JPH08121585A - 自動変速装置用のトルクセンサ - Google Patents

自動変速装置用のトルクセンサ

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JPH08121585A
JPH08121585A JP26037994A JP26037994A JPH08121585A JP H08121585 A JPH08121585 A JP H08121585A JP 26037994 A JP26037994 A JP 26037994A JP 26037994 A JP26037994 A JP 26037994A JP H08121585 A JPH08121585 A JP H08121585A
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Japan
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carrier
brake
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clutch
automatic transmission
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JP26037994A
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English (en)
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Norio Mima
紀雄 三摩
Ikuo Hayashi
育生 林
Hidehiro Oba
秀洋 大庭
Hiromichi Kimura
弘道 木村
Nobuaki Takahashi
信明 高橋
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Toyota Motor Corp
Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
Toyota Motor Corp
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  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動変速装置の遊星歯車機構におけるキャリ
アの変位を正確に検出することができるトルクセンサに
より、キャリアをロックするためのワンウェイクラッチ
の省略を図る。 【構成】 図示例では、キャリアに連結される摩擦材を
挟んで固定するためのクラッチブレーキ22のブレーキ
プレート61にスプライン状の歯67,67を形成し、
その間にクリアランスを残して挿入される歯68をケー
ス60側に形成する。歯68内には磁石91と、その両
側にホール素子92,93を取り付ける。2速から3速
へアップシフトする途中でキャリアに作用するトルクが
0になると、歯68は2つの歯67の中間に来るので、
それを検知したときにクラッチブレーキを解放すればよ
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として自動車に搭載
される自動変速装置(A/T)に係り、特に変速作動中
のトルク相においてクラッチブレーキに作用するトルク
の方向を検出することができるA/T用の小型トルク検
出センサに関する。
【0002】
【従来の技術】自動変速装置には普通、遊星歯車機構が
組み込まれている。ここで、遊星歯車機構とは、図7に
示すように、サンギヤ30およびリングギヤ40と、こ
れらのギヤ30および40と同一の軸線上で回転し得る
キャリア20と、該キャリア20によって回転可能に支
持されてサンギヤ30およびリングギヤ40と同時に噛
み合う数個のピニオンギヤ10(図7には1個のみを示
す)とからなる歯車列のことである。なお、50は入力
軸を、51は出力軸を示す。従来の自動変速装置では、
遊星歯車機構の各要素をクラッチブレーキ、バンドブレ
ーキ、ワンウェイクラッチ等の摩擦要素により固定し、
入力、出力、反力の要素を切り換えることにより変速が
行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近に
おいては自動変速機の高効率化・軽量化・小型化を目的
として、ワンウェイクラッチの廃止、即ち、全変速範囲
にわたってクラッチ・ツウ・クラッチによる変速制御が
考えられている。その理由としては、ワンウェイクラッ
チは体格が大きくコストが高いので廃止するのが望まし
いこと、また図8に示すように、一般的なキャリア20
の固定方法として、通常の入力側駆動時にはワンウェイ
クラッチ21を作用させるが、出力側駆動時、即ちエン
ジンブレーキ作用時には他のクラッチブレーキ22を作
用させるというように、二つの摩擦要素を併用する必要
があることが挙げられる。
【0004】図9にA/Tの2速および3速の定常時に
おけるブレーキの作動係合状態を示す。2速ではサンギ
ヤ30の一方向の回転を止めるワンウェイクラッチ31
をバックアップするブレーキ32をフリーにし、キャリ
ア20のブレーキ22をロックする。一方3速ではブレ
ーキ32をロックし、ブレーキ22をフリーにする。従
って、ワンウェイクラッチ21を廃止して、クラッチブ
レーキ22のみによる変速制御、即ちクラッチ・ツウ・
クラッチ変速制御(2速から3速へのアップシフト)を
行うためには、従来ワンウェイクラッチ21が機能して
いた場合のようにブレーキ22を理想的な時期にフリー
にする必要がある。このフリータイミング信号を得る手
段として、図9中に矢印によって示すように、2速時に
おいてクラッチブレーキ22には入力軸50の回転方向
とは反対方向のトルクが印加される一方、3速時におい
ては入力軸50の回転方向と同方向のトルクが印加され
ることから、このトルクの方向が切り換わるゼロポイン
トを利用することが考えられている。
【0005】この目的に使用可能なトルクセンサが実開
平3−125234号公報に記載されている。このセン
サは被測定軸に接着したアモルファス膜の周囲に検出コ
イルを取り付けて、磁歪の変化に対応した出力電圧を検
出コイルに発生させるものである。従って、このトルク
センサを上記ゼロポイントを検出する目的に利用する場
合には、それが回転軸に取り付けられるものであるため
に、取り付け場所についての制約を受けることになる。
また、一般的な磁歪式、あるいはひずみゲージ式などの
検出方式をこの目的のセンサとして用いると、A/T内
部の熱やオイルの影響を受けてゼロポイント検出の精度
が低下するという問題がある。
【0006】そこで、本発明ではこのクラッチ・ツウ・
クラッチ変速制御に不可欠な、クラッチブレーキに作用
するトルクの方向の変換点(ゼロポイント)を正確に検
出するために、回転軸に取り付ける必要のないセンサを
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、トルク印加時におけるキャリアあるい
はクラッチブレーキの可動部分の挙動変化からトルクの
方向が変化するゼロポイントを検出することを特徴とす
る。即ち、トルクの方向を検出するためのセンサは、磁
石と一体化されたホール素子(均等手段を含む)から構
成され、検出要素であるキャリアまたはクラッチブレー
キの可動部分の位置変化によりホール素子内を通過する
磁束数が変化するのを利用して、キャリアあるいはクラ
ッチブレーキの可動部分の変位を検出することを特徴と
する。
【0008】
【作用】上記構成よりなる本発明のA/T用小型トルク
センサによれば、ホール素子内を通過する磁束数を計測
することにより、その変化からキャリアのロック状態の
前後におけるキャリアあるいはクラッチブレーキの可動
部分の微小な位置変化を検出し、結果としてクラッチブ
レーキに加わるトルクの方向の変化を判別することがで
きる。
【0009】
【実施例】以下、請求項2に対応する本発明の第1の実
施例を図面により詳述する。以下の各実施例において
も、先に述べた従来例と実質的に同じ構造部分について
は、同じ参照符号を付すことによって重複する説明を省
略することにする。
【0010】一般的な自動変速装置に使用される多板式
クラッチブレーキの構造を図1(a),(b)に示す。
クラッチブレーキ22は、ギヤの回転を伝達するキャリ
ア20と、キャリア20の回転を受ける摩擦材23と、
摩擦材23の回転を受けるブレーキプレート(可動部
分)61と、ブレーキプレート61の回転を止めるA/
Tケース60とからなる。キャリア20と摩擦材23
は、図1(b)に例示するように、それぞれテーパ状に
なったスプラインの歯24および25によって軸方向に
のみ相対的に移動可能に結合し、摩擦材23はブレーキ
プレート61と交互に重なり合って組み付けられ、ブレ
ーキプレート61とケース60は、ロック時の回り止め
の機能とブレーキのトルク容量を考慮して、図1(b)
に例示するようなケース60の軸方向の溝62と、ブレ
ーキプレート61の歯やエンドプレート63の歯64が
係合するスプライン構造として組み付けられている。さ
らに、ブレーキプレート61とケース60との間には、
組み付け性を考慮して僅かのクリアランス(溝幅と歯幅
の差)が存在し、それによってブレーキプレート61は
僅かに可動である。従って、この場合はブレーキプレー
ト61が「可動部分」と呼んでいるものに相当する。な
お、図1において65はクラッチブレーキ22を操作す
る油圧ピストンを、66はスナップリングを示す。
【0011】2速から3速へアップシフトする時の、キ
ャリア20の挙動を図2に示す。定常状態では2速でも
3速でもキャリア20はブレーキ22によってロックさ
れているので、キャリア20とブレーキ22の摩擦材2
3との間に相対的な移動はない筈であるが、実際には、
2速では予め正のトルクが印加されているので、図2
(a)に示すように、キャリア20のテーパ状スプライ
ンの歯24が、テーパの作用により摩擦材23のテーパ
状スプラインの歯25に対して僅かな角度だけ矢印で示
す回転方向に食い込んで、正のトルクの大きさに応じた
分だけの微小な相対変位が両者間に生じている。3速に
移行するにつれて正のトルクが減少すると、摩擦材23
の歯25に対するキャリア20の歯24の食い込み量は
減少し、トルクがゼロになると図2(b)に示すように
キャリア20の歯24は摩擦材23の歯25の間の中心
に来て、両者は非係合のフリーな状態になる。これが本
発明のセンサによって検出すべきトルクのゼロポイント
の状態である。その状態から3速へ移行するためにさら
に負のトルクが印加されると、キャリア20はテーパの
作用によって、先とは反対側の摩擦材23に対して僅か
に回転方向に食い込んで、図2(c)に示す状態にな
る。その後、溝62と突起64の間のクリアランス分だ
け矢印で示すトルクの印加方向へ回転して3速の定常状
態になる。
【0012】このように、変速の過渡期において、キャ
リア20には、戻り・食い込み・回転の3つの動作が現
れるので、その際のキャリア20の食い込みがなくなる
点を検出することによって、図1(b)の状態のように
トルクの方向が正逆反転する点(ゼロポイント)を判別
することが可能になる。但し、通常の運転状態ではキャ
リア20がロックされないで回転している期間があり、
それが2速の定常状態になるとブレーキプレート61に
よって摩擦材23がロックされて、キャリア20の回転
が停止する。従って、キャリア20の停止位置も様々で
あるから、キャリア20の回転角から食い込みによる微
小な回転角を識別する方法が必要になるので、それにつ
いては後に詳述する。
【0013】図3(a)に請求項1に対応する本発明の
基本的な構成を示す。図3(a)に図示したものは、よ
り具体的に、スプラインの形状をしているキャリア20
の歯車状の外周面の凹凸を、ホール素子のような磁気検
出素子70によって検知し、変位前後の出力電圧の差
(ΔV)からキャリア20の変位の有無を検出するよう
になっている。この場合、磁気検出素子70の前に停止
したキャリア20の部分がフラットな形状であれば、図
3(b)に示すようにΔV=0となる場合があるので、
微小な変位を検出することができない。(もっとも、ス
プラインの歯24,25の形が三角形の鋸歯状態であれ
ば、検出が可能になる場合もある。)
【0014】そこで、キャリア20の形状の影響を受け
ない検出装置の好適例を図4に示す。磁石71と一体化
されたホール素子72からなる3個の位置検出センサ7
3a,73b,73cを、図4(a)及び図4(c)に
示すようにスプライン状のキャリア20の側面に近接し
て固定的に設置し、通過する凹凸を検知する各センサ7
3の単位時間当りの出力電圧の変化(ΔV/Δt)から
キャリア20の変位の有無を検出する。図3に示したよ
うに、センサ73が1個の場合は、キャリア20の形状
によって出力変化を検出することができない場合がある
ため、検出不可能な部分を補う必要から複数個のセンサ
73a〜73cを用いている。この場合は複数個のセン
サ73a〜73cが、どのような場合でも同時にキャリ
ア20のフラットな部分に対向することがないように、
それらのセンサの位置を選択すればよい。図4(b)に
おいてセンサ73a,73b,73cの出力電圧の変化
がそれぞれV1 ,V2 ,V3 として示されている。正弦
波に近い波形が生じるのは、キャリア20自体が回転す
るためである。しかし、2速または3速の定常状態にな
るとキャリア20はロックされて、正弦波は消える。キ
ャリア20がブレーキ22によってロックされている状
態でも、前述のように摩擦材23への食い込みによって
微小な回転角だけ動いているときは、出力電圧の微分値
について次の条件が成立する。
【0015】
【数1】
【0016】従って、前記条件(1)に示す微分値の絶
対値が全て0であるときは、キャリア20に作用するト
ルクは0と判定してよく、その状態が前述のトルクの方
向の変換点、即ちゼロポイントであって、図2の(b)
の状態に対応する。
【0017】以上に述べた点について、図5及び図6を
参照して更に詳細に説明する。まず、キャリア20の変
位に対するいずれか1個のセンサ73のホール素子72
の出力特性を図5に示す。出力電圧はホール素子72内
を通過する磁束数によって決定されるため、キャリア2
0がセンサ73のホール素子72から遠ざかるにつれて
出力は低下する。
【0018】図6(a)に3個のセンサ73a〜73c
を使用した変位検出システム(広義のセンサ)の構成を
ブロック図として示す。このシステムは、センサ73を
含みキャリア20の変位を示すアナログ信号を出力する
センシング回路80と、センシング回路80によって得
られたアナログ信号を単位時間当りの出力変化に換算す
る微分回路81と、微分回路81において得られた微分
値が所定のしきい値以上かどうかを判定するウインドコ
ンパレータからなる変位判定回路82と、それぞれのセ
ンサ73に基づく変位判定回路82の出力の論理和をと
る出力回路83とからなり、これらの作用は図6(b)
に示されている。このようにして図6(a)に示す変位
検出システムはキャリア20の変位を示す信号を出力す
る。
【0019】また、この例ではセンサ73を3個用いて
変位検出システムを構成しているが、キャリア20の形
状に応じてセンサ73の数を増減調整すればよい。セン
サ(センシングエレメント)73はホール素子72に限
らず、同様な作動をするMREなどを用いてもよく、検
出位置についてもスペースが許す限り図3に示す磁気検
出素子70のように、キャリア20の外周の外側に近接
して複数個の位置検出センサ73a〜73cを配置して
もよい。
【0020】以下、請求項3に対応する本発明の第2の
実施例を図面により詳述する。図10に、クラッチブレ
ーキ22にトルクを印加した場合における。クラッチブ
レーキ22の可動部分であるブレーキプレート61の具
体的な挙動を示す。まず、2速時において、キャリアの
回転力がクラッチブレーキ22のブレーキプレート61
にトルクとして加わると、ブレーキプレート61は、A
/Tケース60の溝62とブレーキプレート61の歯6
7とのクリアランス分だけ、矢印によって示すトルク印
加方向へ回転する。次に、3速へアップシフトすると、
図9に示した通り、2速時と3速時ではキャリア20の
回転方向が反対になるので、ブレーキ22の作動係合状
態が変化する。ゆえに、ブレーキ22には反対方向のト
ルクが加わり、2速時に最小であった図10におけるブ
レーキプレート61の歯67の左側のクリアランスは3
速時には最大になる。従って、このプレート61の微小
な位置変化を検出することによってトルクの方向を判別
することができる。
【0021】図11に第2実施例の要部である検出装置
90の構造を示す。検出装置90は、A/Tケース60
からブレーキプレート61の2個の歯67の間に延びる
ように形成される歯68の内部に設けられた1個の磁石
91と、その両側に一体的に配置された2個のホール素
子92および93からなる。それぞれのホール素子9
2,93の、ブレーキプレート61の変位に対する出力
特性を図12に示す。出力はホール素子内を通過する磁
束数によって決定されるため、2個のホール素子92,
93の一方では、ブレーキプレート61の歯68が遠ざ
かるにつれて出力が低下する。反対にもう一方のホール
素子ではブレーキプレートが近づくために出力が上昇す
る。図13に、変位検出システムにおける信号処理回路
の要部のブロック図を示す。この例では、それぞれ定電
流回路に接続された出力特性の相反する2つのホール素
子92および93の出力電圧を、差動アンプ94,95
によって増幅したのちコンパレータ96に入力し、それ
ぞれの出力電圧が等しくなる点で出力端子97の2値信
号が反転するディジタル出力方式をとっている。本構成
によれば、環境温度の変動があっても、それぞれのホー
ル素子92,93が温度の影響を均等に受けるため、コ
ンパレートレベルが変動して判定レベルが変わるという
不都合がなくなる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
自動変速装置において、遊星歯車機構のクラッチブレー
キに加わるトルクの方向の変換点(ゼロポイント)を、
キャリアあるいはクラッチブレーキの可動部分の位置変
化から容易に検出することができる極めて小型で精度の
高いA/T用のトルクセンサが得られるので、これを使
用することによって自動変速装置のワンウェイクラッチ
を省略することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は多板式クラッチブレーキの構造を示す
縦断面図で、(b)は出力軸側から見た横断面図であ
る。
【図2】2速から3速へのアップシフト時におけるキャ
リアの挙動を3つの状態(a)〜(c)に分けて示した
図である。
【図3】磁気検出素子を用いた本発明の基本的なキャリ
アの位置検出装置について、(a)は構成を、(b)は
その作用を示す図である。
【図4】本発明の第1実施例としてのA/T用小型トル
クセンサについて、(a)はセンサの配置を例示する概
念図、(b)は作動を説明する線図、(c)はクラッチ
ブレーキに取り付けられた状態を示す縦断面図である。
【図5】キャリアの変位に対するホール素子の出力特性
を示す線図である。
【図6】第1実施例のための変位検出システムを示すも
ので、(a)は全体構成を示すブロック図、(b)はそ
の各部分の作用を示す線図である。
【図7】遊星歯車機構の基本構成を示す図である。
【図8】ワンウェイクラッチとクラッチブレーキを併用
した一般的な自動変速装置の構成を示す図である。
【図9】2速および3速の定常時におけるブレーキの係
合状態を示す図である。
【図10】2速から3速へのアップシフト時におけるブ
レーキプレートの挙動を示した断面図である。
【図11】第2実施例としての変位検出装置の要部の構
造を示す断面図である。
【図12】ブレーキプレートの変位に対する2個のホー
ル素子の出力特性を示す線図である。
【図13】第2実施例による変位検出システムにおける
信号処理回路を示すブロック図である。
【符号の説明】
10…ピニオンギヤ 20…キャリア 22…クラッチブレーキ 23…摩擦材 24,25…スプラインの歯 30…サンギヤ 40…リングギヤ 50…入力軸 51…出力軸 60…A/Tケース 61…ブレーキプレート(可動部分) 70…磁気検出素子 71…磁石 72…ホール素子 73…位置検出センサ 80…センシング回路 81…微分回路 82…変位判定回路 83…出力回路 91…磁石 92,93…ホール素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大庭 秀洋 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 木村 弘道 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 高橋 信明 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力軸に連結されたサンギヤと、前記サ
    ンギヤと噛み合うピニオンギヤと、前記ピニオンギヤを
    支持するキャリアと、出力軸に連結されて前記ピニオン
    ギヤと噛み合うリングギヤとからなる遊星歯車機構と、
    前記キャリアをケースに固定するクラッチブレーキとを
    備える自動変速装置において、変速時に前記クラッチブ
    レーキの継続の時期を決定するために、前記クラッチブ
    レーキに加わるトルクの方向を、前記キャリアあるいは
    前記クラッチブレーキの可動部分の位置変化から検出す
    るように構成されていることを特徴とする自動変速装置
    用のトルクセンサ。
  2. 【請求項2】 磁石と一体化されたホール素子から構成
    される複数個のセンシング回路と、前記センシング回路
    で得られたアナログ信号を単位時間当りの出力変化に換
    算する微分回路と、前記微分回路で得られた微分値が所
    定のしきい値以上かどうかを判定する変位判定回路と、
    それぞれのセンサ出力の論理和をとる出力回路とを備え
    ており、前記キャリアの位置変化に対応して前記ホール
    素子内を通過する磁束数の変化を利用して前記キャリア
    のロック状態の前後の微小な変位を検出することを特徴
    とする請求項1記載の自動変速装置用のトルクセンサ。
  3. 【請求項3】 磁石と一体化されたホール素子から構成
    され、前記クラッチブレーキの可動部分の位置変化に対
    応して前記ホール素子内を通過する磁束数の変化を利用
    して前記クラッチブレーキの可動部分の微小な変位を検
    出することを特徴とする請求項1記載の自動変速装置用
    のトルクセンサ。
JP26037994A 1994-10-25 1994-10-25 自動変速装置用のトルクセンサ Withdrawn JPH08121585A (ja)

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