JPH0812268A - 伸縮ブームのライン状部材保持装置 - Google Patents
伸縮ブームのライン状部材保持装置Info
- Publication number
- JPH0812268A JPH0812268A JP17007794A JP17007794A JPH0812268A JP H0812268 A JPH0812268 A JP H0812268A JP 17007794 A JP17007794 A JP 17007794A JP 17007794 A JP17007794 A JP 17007794A JP H0812268 A JPH0812268 A JP H0812268A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 縮小時の長さが伸縮ブームの伸縮ストローク
よりも短い長さで、且つ、ブームの伸縮ストロークと同
一のストロークを得ることができる伸縮ブームのライン
状部材保持装置を得る。 【構成】 基端ブーム部材15aに前後に延びて固着さ
れた第1ライン状部材保持手段21と、先端ブーム部材
15cに前後に延びて固着された第2ライン状部材保持
手段25と、第1ライン状部材保持手段21と第2ライ
ン状部材保持手段25との間に位置してこれら両者に対
して前後方向に摺動自在に形成された中間ライン状部材
保持手段22、23、24とから構成されたライン状部
材保持装置20によって、送油ホース29を各ブーム部
材により保持させる。これにより、ライン状部材保持装
置20の縮小時の全長を伸縮ストロークSの長さよりも
短い1/2+αとすることができる。
よりも短い長さで、且つ、ブームの伸縮ストロークと同
一のストロークを得ることができる伸縮ブームのライン
状部材保持装置を得る。 【構成】 基端ブーム部材15aに前後に延びて固着さ
れた第1ライン状部材保持手段21と、先端ブーム部材
15cに前後に延びて固着された第2ライン状部材保持
手段25と、第1ライン状部材保持手段21と第2ライ
ン状部材保持手段25との間に位置してこれら両者に対
して前後方向に摺動自在に形成された中間ライン状部材
保持手段22、23、24とから構成されたライン状部
材保持装置20によって、送油ホース29を各ブーム部
材により保持させる。これにより、ライン状部材保持装
置20の縮小時の全長を伸縮ストロークSの長さよりも
短い1/2+αとすることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伸縮自在に構成された
ブームの先端部に設けられた作業装置に繋がる油圧ホー
ス、電線、光ファイバーケーブルあるいはこれらを保護
するための保護管等のライン状部材をブームにより保持
させるライン状部材保持装置に関する。
ブームの先端部に設けられた作業装置に繋がる油圧ホー
ス、電線、光ファイバーケーブルあるいはこれらを保護
するための保護管等のライン状部材をブームにより保持
させるライン状部材保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、高所における配電作業や建設作
業には、図2に示すような高所作業車が使用されること
がある。この高所作業車1は、車体2上に起伏が自在に
取り付けられた車体側の下ブーム12と、その下ブーム
12の先端に上下方向に屈伸自在に取り付けられた上ブ
ーム15とからなる屈伸ブーム10を備え、その屈伸ブ
ーム10の先端に作業者が搭乗可能に構成された作業台
18を取り付けて構成されている。ここで、上記屈伸ブ
ーム10の屈伸作動は、下ブーム12と上ブーム15と
の間に取り付けられた油圧シリンダ16の作動により行
われる。また、上ブーム15は、複数のブーム部材をテ
レスコピックに(入れ子式に)構成することにより、伸
縮作動が自在に構成されている。
業には、図2に示すような高所作業車が使用されること
がある。この高所作業車1は、車体2上に起伏が自在に
取り付けられた車体側の下ブーム12と、その下ブーム
12の先端に上下方向に屈伸自在に取り付けられた上ブ
ーム15とからなる屈伸ブーム10を備え、その屈伸ブ
ーム10の先端に作業者が搭乗可能に構成された作業台
18を取り付けて構成されている。ここで、上記屈伸ブ
ーム10の屈伸作動は、下ブーム12と上ブーム15と
の間に取り付けられた油圧シリンダ16の作動により行
われる。また、上ブーム15は、複数のブーム部材をテ
レスコピックに(入れ子式に)構成することにより、伸
縮作動が自在に構成されている。
【0003】このように構成された高所作業車1におい
ては、ブーム作動等の作動制御は、作業台18上に設け
られた操作装置19によって油圧シリンダ16を初めと
する各油圧アクチュエータへの作動油の給排制御を行う
ことによりなされる。ここで、各油圧アクチュエータへ
作動油を供給するための油圧源は高所作業車1の車体2
に取り付けられているため、操作装置19への作動油の
給排は、屈伸ブーム10に沿って配設された送油ホース
によってなされる。
ては、ブーム作動等の作動制御は、作業台18上に設け
られた操作装置19によって油圧シリンダ16を初めと
する各油圧アクチュエータへの作動油の給排制御を行う
ことによりなされる。ここで、各油圧アクチュエータへ
作動油を供給するための油圧源は高所作業車1の車体2
に取り付けられているため、操作装置19への作動油の
給排は、屈伸ブーム10に沿って配設された送油ホース
によってなされる。
【0004】上ブーム15においては伸縮作動によりブ
ームの基端部から作業台18までの距離が変化するた
め、可撓性の送油ホースを用いると共に、ホース長さに
余裕をもたせることによりブームの伸縮作動に対応する
ように構成している。そして、伸縮作動時における送油
ホース同士の干渉あるいは、送油ホースとブーム部材と
の干渉を防止するために、可撓性の保護管内に送油ホー
スを配設すると共に、この保護管が繋がれた送油ホース
ガイドに送油ホースを取り付けている。ここで、この送
油ホースガイドも上ブームの伸縮作動に伴って伸縮作動
を行う必要があるため、各ブーム部材15a、15b、
15cに各々設けられており、上ブーム15の伸縮作動
時に各々摺動作動を行うように構成されている。
ームの基端部から作業台18までの距離が変化するた
め、可撓性の送油ホースを用いると共に、ホース長さに
余裕をもたせることによりブームの伸縮作動に対応する
ように構成している。そして、伸縮作動時における送油
ホース同士の干渉あるいは、送油ホースとブーム部材と
の干渉を防止するために、可撓性の保護管内に送油ホー
スを配設すると共に、この保護管が繋がれた送油ホース
ガイドに送油ホースを取り付けている。ここで、この送
油ホースガイドも上ブームの伸縮作動に伴って伸縮作動
を行う必要があるため、各ブーム部材15a、15b、
15cに各々設けられており、上ブーム15の伸縮作動
時に各々摺動作動を行うように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、油圧シ
リンダ16のボトム側端部が上ブーム15における基端
ブーム部材15aの中間付近に枢支されているときに
は、屈伸シリンダ16自体を初め、このシリンダを枢支
するための枢支軸や、このシリンダに作動油を供給する
ための送油ホースが基端ブーム部材15aの中間付近に
配設されることとなる。
リンダ16のボトム側端部が上ブーム15における基端
ブーム部材15aの中間付近に枢支されているときに
は、屈伸シリンダ16自体を初め、このシリンダを枢支
するための枢支軸や、このシリンダに作動油を供給する
ための送油ホースが基端ブーム部材15aの中間付近に
配設されることとなる。
【0006】このため、基端ブーム部材15aに対する
中間ブーム部材15bの伸縮ストロークが、中間ブーム
部材15bの全長とほぼ同じ場合に、基端ブーム部材1
5aに伸縮ストロークをカバーすることのできる長さの
送油ホースガイドを設けることができない。したがっ
て、送油ホースが露出するにも拘らず伸縮ストロークよ
り短い長さの送油ホースガイドを設けることとしたり、
配設可能な送油ホースガイドの長さに合わせた伸縮スト
ロークにしなければならないという問題を生じていた。
中間ブーム部材15bの伸縮ストロークが、中間ブーム
部材15bの全長とほぼ同じ場合に、基端ブーム部材1
5aに伸縮ストロークをカバーすることのできる長さの
送油ホースガイドを設けることができない。したがっ
て、送油ホースが露出するにも拘らず伸縮ストロークよ
り短い長さの送油ホースガイドを設けることとしたり、
配設可能な送油ホースガイドの長さに合わせた伸縮スト
ロークにしなければならないという問題を生じていた。
【0007】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、縮小時の長さが伸縮ブームの伸縮ストロ
ークよりも短い長さで、且つ、ブームの伸縮ストローク
と同一のストロークを得ることができる伸縮ブームのラ
イン状部材保持装置を提供することを目的としている。
たものであり、縮小時の長さが伸縮ブームの伸縮ストロ
ークよりも短い長さで、且つ、ブームの伸縮ストローク
と同一のストロークを得ることができる伸縮ブームのラ
イン状部材保持装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】上記の目的を
達成するために、本発明の伸縮ブームのライン状部材保
持装置は、基端ブーム部材に対して伸縮自在な先端ブー
ム部材に作業装置を設けた伸縮ブームにおいて、ライン
状部材保持手段によって基端ブーム部材から作業装置へ
延びて配設されたライン状部材を各ブーム部材により保
持させるように構成している。そして、このライン状部
材保持手段は、基端ブーム部材に前後に延びて固着され
た第1ライン状部材保持手段と、先端ブーム部材に前後
に延びて固着された第2ライン状部材保持手段と、第1
ライン状部材保持手段と第2ライン状部材保持手段との
間に位置してこれら両者に対して前後方向に摺動自在に
形成された中間ライン状部材保持手段とから構成されて
いる。
達成するために、本発明の伸縮ブームのライン状部材保
持装置は、基端ブーム部材に対して伸縮自在な先端ブー
ム部材に作業装置を設けた伸縮ブームにおいて、ライン
状部材保持手段によって基端ブーム部材から作業装置へ
延びて配設されたライン状部材を各ブーム部材により保
持させるように構成している。そして、このライン状部
材保持手段は、基端ブーム部材に前後に延びて固着され
た第1ライン状部材保持手段と、先端ブーム部材に前後
に延びて固着された第2ライン状部材保持手段と、第1
ライン状部材保持手段と第2ライン状部材保持手段との
間に位置してこれら両者に対して前後方向に摺動自在に
形成された中間ライン状部材保持手段とから構成されて
いる。
【0009】これにより、基端ブーム部材から先端ブー
ム部材を通って作業台に繋がる送油ホース等のライン状
部材を各ブーム部材に保持する各ライン状部材保持手段
の長さを伸縮ブームの伸縮ストロークよりも短く形成す
ることが可能となり、伸長時においては伸縮ブームの伸
縮ストロークと同一のストロークを得ることができる。
したがって、基端ブーム部材におけるライン状部材保持
装置の縮小時の全長を、伸縮ブームの伸縮ストロークよ
りも短く構成することができるため、基端ブーム部材の
後方に配設された他の部材とライン状部材保持手段との
干渉を防止することができる。
ム部材を通って作業台に繋がる送油ホース等のライン状
部材を各ブーム部材に保持する各ライン状部材保持手段
の長さを伸縮ブームの伸縮ストロークよりも短く形成す
ることが可能となり、伸長時においては伸縮ブームの伸
縮ストロークと同一のストロークを得ることができる。
したがって、基端ブーム部材におけるライン状部材保持
装置の縮小時の全長を、伸縮ブームの伸縮ストロークよ
りも短く構成することができるため、基端ブーム部材の
後方に配設された他の部材とライン状部材保持手段との
干渉を防止することができる。
【0010】また、中間ライン状部材保持手段が、前後
方向に相互に摺動自在に連結された少なくとも二つの保
持部材によって構成されている場合には、各ライン状部
材保持手段の長さをさらに短く形成することが可能とな
り、縮小時におけるライン状部材保持装置に全長をさら
に短くすることができる。そして、伸縮ブームが先端ブ
ーム部材および基端ブーム部材に加えて少なくとも一本
の中間ブーム部材を有して構成された多段伸縮ブームで
ある場合には、保持部材を中間ブーム部材の数よりも多
い数で構成することにより、ライン状部材保持装置の縮
小時の全長を、伸縮ブームの伸縮ストロークよりも短く
構成することができる。
方向に相互に摺動自在に連結された少なくとも二つの保
持部材によって構成されている場合には、各ライン状部
材保持手段の長さをさらに短く形成することが可能とな
り、縮小時におけるライン状部材保持装置に全長をさら
に短くすることができる。そして、伸縮ブームが先端ブ
ーム部材および基端ブーム部材に加えて少なくとも一本
の中間ブーム部材を有して構成された多段伸縮ブームで
ある場合には、保持部材を中間ブーム部材の数よりも多
い数で構成することにより、ライン状部材保持装置の縮
小時の全長を、伸縮ブームの伸縮ストロークよりも短く
構成することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例について図面
を参照しながら説明する。まず、本発明の伸縮ブームの
ライン状部材保持装置を備えた高所作業車について図2
を用いて説明する。この高所作業車1は、車体2上に旋
回自在な旋回台11が配設され、この旋回台11の上部
に直屈伸ブーム(以下、単に「屈伸ブーム」という)1
0を取り付け、その屈伸ブーム10の先端部に作業者搭
乗用の作業台18を備えて構成されている。
を参照しながら説明する。まず、本発明の伸縮ブームの
ライン状部材保持装置を備えた高所作業車について図2
を用いて説明する。この高所作業車1は、車体2上に旋
回自在な旋回台11が配設され、この旋回台11の上部
に直屈伸ブーム(以下、単に「屈伸ブーム」という)1
0を取り付け、その屈伸ブーム10の先端部に作業者搭
乗用の作業台18を備えて構成されている。
【0012】屈伸ブーム10は、旋回台11に起伏作動
自在に取り付けられた下ブーム12と、この下ブーム1
2の先端部にこの下ブーム12に対して屈伸作動自在に
取り付けられた上ブーム15とから構成されている。な
お、下ブーム12の起伏作動は、下ブーム12と旋回台
11間に取り付けられた油圧伸縮シリンダ(以下「起伏
シリンダ」と称する)13の伸縮作動により行われる。
また、上ブーム15の屈伸作動は、上ブーム15と下ブ
ーム12との間であって各ブーム12、15の両側面に
取り付けられた2本の油圧伸縮シリンダ(以下「屈伸シ
リンダ」と称する)16、16の伸縮作動により行われ
る。さらに、旋回台11の旋回作動は、車体2に配設さ
れた油圧モータ11aの回転駆動によって行われる。
自在に取り付けられた下ブーム12と、この下ブーム1
2の先端部にこの下ブーム12に対して屈伸作動自在に
取り付けられた上ブーム15とから構成されている。な
お、下ブーム12の起伏作動は、下ブーム12と旋回台
11間に取り付けられた油圧伸縮シリンダ(以下「起伏
シリンダ」と称する)13の伸縮作動により行われる。
また、上ブーム15の屈伸作動は、上ブーム15と下ブ
ーム12との間であって各ブーム12、15の両側面に
取り付けられた2本の油圧伸縮シリンダ(以下「屈伸シ
リンダ」と称する)16、16の伸縮作動により行われ
る。さらに、旋回台11の旋回作動は、車体2に配設さ
れた油圧モータ11aの回転駆動によって行われる。
【0013】下ブーム12は、基端ブーム部材12aと
先端ブーム部材12bとによってテレスコピックに(入
れ子式に)伸縮自在に構成され、この伸縮作動は内蔵さ
れた油圧伸縮シリンダ(以下「下ブーム伸縮シリンダ」
と称する)14の伸縮作動によって行われる。また、上
ブーム15は、基端ブーム部材15aと、中間ブーム部
材15bと、先端ブーム部材12cとによってテレスコ
ピックに伸縮自在に構成され、この伸縮作動は内蔵され
た油圧伸縮シリンダ(以下「上ブーム伸縮シリンダ」と
称する)17の伸縮作動によって行われる。
先端ブーム部材12bとによってテレスコピックに(入
れ子式に)伸縮自在に構成され、この伸縮作動は内蔵さ
れた油圧伸縮シリンダ(以下「下ブーム伸縮シリンダ」
と称する)14の伸縮作動によって行われる。また、上
ブーム15は、基端ブーム部材15aと、中間ブーム部
材15bと、先端ブーム部材12cとによってテレスコ
ピックに伸縮自在に構成され、この伸縮作動は内蔵され
た油圧伸縮シリンダ(以下「上ブーム伸縮シリンダ」と
称する)17の伸縮作動によって行われる。
【0014】上ブーム15の先端部には、図示しないレ
ベリング機構によって各ブーム12、15の作動の如何
に拘らず常時水平に維持されて作業台18が設けられて
いる。作業台18に搭乗した作業者は、作業台18に配
設された操作装置19を操作することにより、車体2に
配設された油圧源(図示せず)からの作動油の各油圧シ
リンダ13、14、16、17および油圧モータ11a
への給排制御を行う。これにより、作業者は旋回台11
を旋回させたり、上記各ブーム12、15をそれぞれ独
立に作動させたりして任意の高所に移動して高所作業を
行うことができる。尚、車体2には、この高所作業時に
車体2を安定支持するためのアウトリガジャッキ装置3
が前後左右に配設されている。
ベリング機構によって各ブーム12、15の作動の如何
に拘らず常時水平に維持されて作業台18が設けられて
いる。作業台18に搭乗した作業者は、作業台18に配
設された操作装置19を操作することにより、車体2に
配設された油圧源(図示せず)からの作動油の各油圧シ
リンダ13、14、16、17および油圧モータ11a
への給排制御を行う。これにより、作業者は旋回台11
を旋回させたり、上記各ブーム12、15をそれぞれ独
立に作動させたりして任意の高所に移動して高所作業を
行うことができる。尚、車体2には、この高所作業時に
車体2を安定支持するためのアウトリガジャッキ装置3
が前後左右に配設されている。
【0015】このように構成された高所作業車1におけ
る上ブーム15には、車体2に配設された油圧ポンプか
ら供給される作動油を操作装置19を介して給排制御す
るための送油ホースや前記レベリング機構に送油するた
めの送油ホース、あるいは作業台に設けられた油圧作業
装置を駆動するための送油ホースが配設されている。こ
れらの送油ホースは、上ブーム15に取り付けられた送
油ホースガイドに取り付けられており、図1に示すよう
に送油ホースガイド20は上ブーム15の右側面に取り
付けられている。
る上ブーム15には、車体2に配設された油圧ポンプか
ら供給される作動油を操作装置19を介して給排制御す
るための送油ホースや前記レベリング機構に送油するた
めの送油ホース、あるいは作業台に設けられた油圧作業
装置を駆動するための送油ホースが配設されている。こ
れらの送油ホースは、上ブーム15に取り付けられた送
油ホースガイドに取り付けられており、図1に示すよう
に送油ホースガイド20は上ブーム15の右側面に取り
付けられている。
【0016】この送油ホースガイド20は、上ブーム1
5における基端ブーム部材15aの前方(中間ブーム部
材15bの方向)に前後に延びて取り付けられた第1ガ
イド(第1ライン状部材保持手段)21と、中間ブーム
部材15bの前方(先端ブーム部材15cの方向)に前
後に延びて取り付けられた第3ガイド23と、先端ブー
ム部材15cのに前後に延びて取り付けられた第5ガイ
ド(第2ライン状部材保持手段)25と、第1ガイド2
1に対して前後方向に摺動自在に構成されると共に、第
3ガイド23に対しても前後方向に摺動自在に構成され
た第2ガイド22と、第3ガイド23に対して前後方向
に摺動自在に構成されると共に、第5ガイド25に対し
ても前後方向に摺動自在に構成された第4ガイド24と
から構成されている。尚、ここで、第2ガイド22〜第
4ガイド24が、請求の範囲に記載の中間ライン状部材
保持手段を構成する。
5における基端ブーム部材15aの前方(中間ブーム部
材15bの方向)に前後に延びて取り付けられた第1ガ
イド(第1ライン状部材保持手段)21と、中間ブーム
部材15bの前方(先端ブーム部材15cの方向)に前
後に延びて取り付けられた第3ガイド23と、先端ブー
ム部材15cのに前後に延びて取り付けられた第5ガイ
ド(第2ライン状部材保持手段)25と、第1ガイド2
1に対して前後方向に摺動自在に構成されると共に、第
3ガイド23に対しても前後方向に摺動自在に構成され
た第2ガイド22と、第3ガイド23に対して前後方向
に摺動自在に構成されると共に、第5ガイド25に対し
ても前後方向に摺動自在に構成された第4ガイド24と
から構成されている。尚、ここで、第2ガイド22〜第
4ガイド24が、請求の範囲に記載の中間ライン状部材
保持手段を構成する。
【0017】ここで、第3ガイド23は、その断面を図
4に示すように、「コ」の字状に形成された上部折曲部
材23a、23aと、同じく「コ」の字状に形成された
下部折曲部材23b、23bと、この下部折曲部材23
b、23bを所定の間隔で保持する仕切り板23dと、
上部折曲部材23a、23aと下部折曲部材23b、2
3bとを繋ぐ丸パイプ部材23c、23c…とから構成
されている。
4に示すように、「コ」の字状に形成された上部折曲部
材23a、23aと、同じく「コ」の字状に形成された
下部折曲部材23b、23bと、この下部折曲部材23
b、23bを所定の間隔で保持する仕切り板23dと、
上部折曲部材23a、23aと下部折曲部材23b、2
3bとを繋ぐ丸パイプ部材23c、23c…とから構成
されている。
【0018】そして、上部折曲部材23a、23a内の
溝を第4ガイド24の下方に設けられたローラ24a、
24aが回転することにより、第3ガイド23に対して
第4ガイドが摺動自在に構成されている。また、下部折
曲部材23b、23bの下面における後方には、ローラ
23fが設けられており、このローラ23fが各折曲部
材23a、23bと同様に「コ」の字状に形成された第
2ガイド22内の溝を回転することにより、第2ガイド
22に対して第3ガイド23が摺動自在に構成されるこ
ととなる。
溝を第4ガイド24の下方に設けられたローラ24a、
24aが回転することにより、第3ガイド23に対して
第4ガイドが摺動自在に構成されている。また、下部折
曲部材23b、23bの下面における後方には、ローラ
23fが設けられており、このローラ23fが各折曲部
材23a、23bと同様に「コ」の字状に形成された第
2ガイド22内の溝を回転することにより、第2ガイド
22に対して第3ガイド23が摺動自在に構成されるこ
ととなる。
【0019】尚、第2ガイド22の下面における後方に
は、前記と同様にローラが設けられており、このローラ
が同様に「コ」の字状に形成された第1ガイド21内の
溝を回転することにより、第1ガイド21に対して第2
ガイド22が摺動自在に構成される。また、第5ガイド
25の下面における後方にも同様にローラが設けられて
おり、このローラが第4ガイド24内の溝を回転するこ
とにより、第5ガイド25に対して第4ガイド24が摺
動自在に構成されることとなる。
は、前記と同様にローラが設けられており、このローラ
が同様に「コ」の字状に形成された第1ガイド21内の
溝を回転することにより、第1ガイド21に対して第2
ガイド22が摺動自在に構成される。また、第5ガイド
25の下面における後方にも同様にローラが設けられて
おり、このローラが第4ガイド24内の溝を回転するこ
とにより、第5ガイド25に対して第4ガイド24が摺
動自在に構成されることとなる。
【0020】基端ブーム部材15aの前方には、椿本チ
ェイン製の商品名「ケーブルベア」に代表される既成品
の保護管である第1保護管26の一端が繋がれ、第1保
護管26の他端は第3ガイド23における下部折曲部材
23bの後端部に繋がれている。また、第2保護管27
の一端は、第3ガイド23における下部折曲部材23b
の前端部に繋がれ、第2保護管26の他端は第5ガイド
25の後端部に繋がれている。第1保護管26および第
2保護管27は、図5に示すように断面が中空の矩形状
に形成された複数の凸型26c、27cと凹型26d、
27dが各々互いに嵌合されることによって構成されて
いる。これにより各保護管26、27は矢印IIIで示
すように上下方向の揺動が自在である。
ェイン製の商品名「ケーブルベア」に代表される既成品
の保護管である第1保護管26の一端が繋がれ、第1保
護管26の他端は第3ガイド23における下部折曲部材
23bの後端部に繋がれている。また、第2保護管27
の一端は、第3ガイド23における下部折曲部材23b
の前端部に繋がれ、第2保護管26の他端は第5ガイド
25の後端部に繋がれている。第1保護管26および第
2保護管27は、図5に示すように断面が中空の矩形状
に形成された複数の凸型26c、27cと凹型26d、
27dが各々互いに嵌合されることによって構成されて
いる。これにより各保護管26、27は矢印IIIで示
すように上下方向の揺動が自在である。
【0021】このように構成された送油ホースガイド2
0によれば、基端ブーム部材15aに沿って配設された
送油ホース29が、第1保護管26の基端ブーム側開口
26aから第1保護管26内を通って第3ガイド23の
後端部に位置する第3ガイド側開口26bから下部折曲
部材23b、23b内の空間に入る。そして、下部折曲
部材23b、23bの前方に開口した第2保護管27の
第3ガイド側開口27aから第2保護管27内に入り、
第5ガイド側開口27bから第5ガイド内を通って先端
ブーム部材15cの先端部に配設された作業台18に延
びる。これにより、送油ホース29は、上ブーム15の
伸縮作動部において、露出することなく、第1保護管2
6、第2保護管27、第3ガイド23および第5ガイド
25によって保護されるため、外力による送油ホースの
損傷を防止することができる。
0によれば、基端ブーム部材15aに沿って配設された
送油ホース29が、第1保護管26の基端ブーム側開口
26aから第1保護管26内を通って第3ガイド23の
後端部に位置する第3ガイド側開口26bから下部折曲
部材23b、23b内の空間に入る。そして、下部折曲
部材23b、23bの前方に開口した第2保護管27の
第3ガイド側開口27aから第2保護管27内に入り、
第5ガイド側開口27bから第5ガイド内を通って先端
ブーム部材15cの先端部に配設された作業台18に延
びる。これにより、送油ホース29は、上ブーム15の
伸縮作動部において、露出することなく、第1保護管2
6、第2保護管27、第3ガイド23および第5ガイド
25によって保護されるため、外力による送油ホースの
損傷を防止することができる。
【0022】ここで、基端ブーム部材15aに対する中
間ブーム部材15bの伸縮ストロークおよび、中間ブー
ム部材15bに対する先端ブーム部材15cの伸縮スト
ロークをSとすると、図3に示すように各ガイド21〜
25はストロークSの半分の長さに、係合する他のガイ
ドとのラップ量Lを加えると共に、縮小時のストッパの
ために要する寸法Tを加えた寸法に形成されている。こ
れにより、(A)に示すように、上ブーム15の縮小状
態においては、各ガイド21〜25はほぼ重なるような
状態となり、縮小状態における全長はストロークSの半
分の長さより若干長い1/2S+αとなる。尚、図3に
おいては、説明の便宜上、送油ホースガイド20におけ
る各ガイド21〜25のみを表している。
間ブーム部材15bの伸縮ストロークおよび、中間ブー
ム部材15bに対する先端ブーム部材15cの伸縮スト
ロークをSとすると、図3に示すように各ガイド21〜
25はストロークSの半分の長さに、係合する他のガイ
ドとのラップ量Lを加えると共に、縮小時のストッパの
ために要する寸法Tを加えた寸法に形成されている。こ
れにより、(A)に示すように、上ブーム15の縮小状
態においては、各ガイド21〜25はほぼ重なるような
状態となり、縮小状態における全長はストロークSの半
分の長さより若干長い1/2S+αとなる。尚、図3に
おいては、説明の便宜上、送油ホースガイド20におけ
る各ガイド21〜25のみを表している。
【0023】したがって、図1に示すように、基端ブー
ム部材15aにおける送油ガイド20の縮小時に必要な
スペースは、基端ブーム部材15aの前方から1/2S
+αとなる。このため、基端ブーム部材15aの中間付
近における両側に屈伸シリンダ16のボトム側端部16
aが枢支されている場合であっても、この枢支軸と送油
ホースガイド20が干渉することがなく、また、この屈
伸シリンダ16の伸縮作動を行うための送油ホース16
bと干渉することもない。
ム部材15aにおける送油ガイド20の縮小時に必要な
スペースは、基端ブーム部材15aの前方から1/2S
+αとなる。このため、基端ブーム部材15aの中間付
近における両側に屈伸シリンダ16のボトム側端部16
aが枢支されている場合であっても、この枢支軸と送油
ホースガイド20が干渉することがなく、また、この屈
伸シリンダ16の伸縮作動を行うための送油ホース16
bと干渉することもない。
【0024】そして、上ブーム15が伸長作動を行った
場合には、各ガイド22〜25は矢印Iに示す方向にス
ライドし、全伸長状態においては(B)に示すように各
ガイド21〜25は各々ラップ量Lを有してストローク
S分伸長する。これにより、各ガイド21〜25は全て
ラップすることとなり、送油ホースガイド20全体の
「ガタ」を軽減させることができると共に、送油ホース
ガイド20全体の剛性を高くすることができるため、送
油ホース29をしっかりと保持することができる。
場合には、各ガイド22〜25は矢印Iに示す方向にス
ライドし、全伸長状態においては(B)に示すように各
ガイド21〜25は各々ラップ量Lを有してストローク
S分伸長する。これにより、各ガイド21〜25は全て
ラップすることとなり、送油ホースガイド20全体の
「ガタ」を軽減させることができると共に、送油ホース
ガイド20全体の剛性を高くすることができるため、送
油ホース29をしっかりと保持することができる。
【0025】また、第3ガイド23は、上下2段の折曲
部材23a、23bによって形成されているため、送油
ホース29を配設する空間(下部折曲部材23b、23
bによって形成される空間)を設けることができると共
に、第4ガイド24を摺動させることができる空間(上
部折曲部材23a、23aによって形成される空間)を
設けることができる。そして、図1に示すように上ブー
ム15の伸長状態においては、第5ガイド25に繋がる
第2保護管27は上部折曲部材23a、23aの間に形
成される空間23eを通ることができるため、中間ブー
ム部材15bに対する先端ブーム部材15cの伸長時に
も、他の部材に干渉させることなくスムーズに第2保護
管27を移動させることができる。
部材23a、23bによって形成されているため、送油
ホース29を配設する空間(下部折曲部材23b、23
bによって形成される空間)を設けることができると共
に、第4ガイド24を摺動させることができる空間(上
部折曲部材23a、23aによって形成される空間)を
設けることができる。そして、図1に示すように上ブー
ム15の伸長状態においては、第5ガイド25に繋がる
第2保護管27は上部折曲部材23a、23aの間に形
成される空間23eを通ることができるため、中間ブー
ム部材15bに対する先端ブーム部材15cの伸長時に
も、他の部材に干渉させることなくスムーズに第2保護
管27を移動させることができる。
【0026】尚、上記の実施例においては、屈伸ブーム
における上ブームについて本発明の伸縮ブームのライン
状部材保持装置を用いた場合について説明したが、本発
明はこれに限られるものではなく、単なる伸縮ブームに
おいてももちろん用いることができる。さらに、上記の
実施例においては、各ガイドの長さをストロークSのお
よそ半分の長さに形成し、縮小時の全長をストロークS
の半分よりも若干長い寸法となるように構成することと
しているが、各ガイドの長さをさらに短く構成し、ガイ
ドの段数を増加させれば、縮小時の送油ガイドの全長を
さらに短くすることができる。また、上記のような3段
ブームにおいて、ガイドを5段に構成せず4段に構成し
てもよく、この場合には縮小時の全長は5段にしたとき
より長くなるが、ストロークSの長さよりも短くするこ
とができる。
における上ブームについて本発明の伸縮ブームのライン
状部材保持装置を用いた場合について説明したが、本発
明はこれに限られるものではなく、単なる伸縮ブームに
おいてももちろん用いることができる。さらに、上記の
実施例においては、各ガイドの長さをストロークSのお
よそ半分の長さに形成し、縮小時の全長をストロークS
の半分よりも若干長い寸法となるように構成することと
しているが、各ガイドの長さをさらに短く構成し、ガイ
ドの段数を増加させれば、縮小時の送油ガイドの全長を
さらに短くすることができる。また、上記のような3段
ブームにおいて、ガイドを5段に構成せず4段に構成し
てもよく、この場合には縮小時の全長は5段にしたとき
より長くなるが、ストロークSの長さよりも短くするこ
とができる。
【0027】上記実施例は、3つのブーム部材により構
成される3段伸縮ブームについて説明したが、2段伸縮
ブームや4段以上の伸縮ブームにおいても用いることが
できる。例えば、2段伸縮ブームの場合には、上記実施
例において第2ガイド22〜第4ガイド24によって構
成される請求の範囲に記載の中間ライン状部材保持手段
が、第3ガイド23に相当するガイドのみとなる。ま
た、5段伸縮ブームとした場合には、中間ライン状部材
保持手段の一部を形成する上下2段に形成された第3ガ
イド23と同様に形成されたガイドの下側に、3段のガ
イドを設けると共に、上側に2段のガイドを設けた構成
としてもよい。すなわち、伸縮ブームを構成するブーム
部材の数(ブーム段数)よりも多い数のガイドによって
送油ガイドを構成することにより、送油ガイドの縮小時
の寸法をブームのストロークよりも短い寸法にすること
ができる。
成される3段伸縮ブームについて説明したが、2段伸縮
ブームや4段以上の伸縮ブームにおいても用いることが
できる。例えば、2段伸縮ブームの場合には、上記実施
例において第2ガイド22〜第4ガイド24によって構
成される請求の範囲に記載の中間ライン状部材保持手段
が、第3ガイド23に相当するガイドのみとなる。ま
た、5段伸縮ブームとした場合には、中間ライン状部材
保持手段の一部を形成する上下2段に形成された第3ガ
イド23と同様に形成されたガイドの下側に、3段のガ
イドを設けると共に、上側に2段のガイドを設けた構成
としてもよい。すなわち、伸縮ブームを構成するブーム
部材の数(ブーム段数)よりも多い数のガイドによって
送油ガイドを構成することにより、送油ガイドの縮小時
の寸法をブームのストロークよりも短い寸法にすること
ができる。
【0028】尚、上記の実施例においては、請求の範囲
に記載のライン状部材として、送油ホースおよびこの送
油ホースを保護する保護管とし、ライン状部材保持手段
をブーム先端部に配設された作業装置に作動油の供給を
行う送油ホースおよび保護管をガイドするための送油ホ
ースガイドとして構成した場合について説明したが、本
発明はこのようなライン状部材を用いた場合に限られる
ことなく、作業台に配設された操作装置からの信号の送
信を行うための電線、光ファイバーケーブル等、他のラ
イン状部材を保持するものであってももちろんよい。
に記載のライン状部材として、送油ホースおよびこの送
油ホースを保護する保護管とし、ライン状部材保持手段
をブーム先端部に配設された作業装置に作動油の供給を
行う送油ホースおよび保護管をガイドするための送油ホ
ースガイドとして構成した場合について説明したが、本
発明はこのようなライン状部材を用いた場合に限られる
ことなく、作業台に配設された操作装置からの信号の送
信を行うための電線、光ファイバーケーブル等、他のラ
イン状部材を保持するものであってももちろんよい。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明の伸縮ブームのラ
イン状部材保持装置は、基端ブーム部材に前後に延びて
固着された第1ライン状部材保持手段と、先端ブーム部
材に前後に延びて固着された第2ライン状部材保持手段
と、第1ライン状部材保持手段と第2ライン状部材保持
手段との間に位置してこれら両者に対して前後方向に摺
動自在に形成された中間ライン状部材保持手段とから構
成されたライン状部材保持装置によって、基端ブーム部
材から先端ブーム部材の作業装置へ延びて配設されたラ
イン状部材を各ブーム部材により保持させる。このた
め、各ライン状部材保持手段の長さを伸縮ブームの伸縮
ストロークよりも短く形成することが可能となり、且
つ、伸長時においては伸縮ブームの伸縮ストロークと同
一のストロークを得ることができ、基端ブーム部材にお
けるライン状部材保持装置の縮小時の全長を伸縮ブーム
の伸縮ストロークよりも短く構成することができる。
イン状部材保持装置は、基端ブーム部材に前後に延びて
固着された第1ライン状部材保持手段と、先端ブーム部
材に前後に延びて固着された第2ライン状部材保持手段
と、第1ライン状部材保持手段と第2ライン状部材保持
手段との間に位置してこれら両者に対して前後方向に摺
動自在に形成された中間ライン状部材保持手段とから構
成されたライン状部材保持装置によって、基端ブーム部
材から先端ブーム部材の作業装置へ延びて配設されたラ
イン状部材を各ブーム部材により保持させる。このた
め、各ライン状部材保持手段の長さを伸縮ブームの伸縮
ストロークよりも短く形成することが可能となり、且
つ、伸長時においては伸縮ブームの伸縮ストロークと同
一のストロークを得ることができ、基端ブーム部材にお
けるライン状部材保持装置の縮小時の全長を伸縮ブーム
の伸縮ストロークよりも短く構成することができる。
【0030】また、中間ライン状部材保持手段が、前後
方向に相互に摺動自在に連結された少なくとも二つの保
持部材によって構成されている場合には、各ライン状部
材保持手段の長さをさらに短く形成することが可能とな
り、縮小時におけるライン状部材保持装置の全長をさら
に短くすることができる。そして、伸縮ブームが先端ブ
ーム部材および基端ブーム部材に加えて少なくとも一本
の中間ブーム部材を有して構成された多段伸縮ブームで
ある場合には、保持部材を中間ブーム部材の数よりも多
い数で構成することにより、ライン状部材保持装置の縮
小時の全長を、伸縮ブームの伸縮ストロークよりも短く
構成することができる。
方向に相互に摺動自在に連結された少なくとも二つの保
持部材によって構成されている場合には、各ライン状部
材保持手段の長さをさらに短く形成することが可能とな
り、縮小時におけるライン状部材保持装置の全長をさら
に短くすることができる。そして、伸縮ブームが先端ブ
ーム部材および基端ブーム部材に加えて少なくとも一本
の中間ブーム部材を有して構成された多段伸縮ブームで
ある場合には、保持部材を中間ブーム部材の数よりも多
い数で構成することにより、ライン状部材保持装置の縮
小時の全長を、伸縮ブームの伸縮ストロークよりも短く
構成することができる。
【図1】本発明に係るライン状部材保持装置を設けた伸
縮ブームの側面図である。
縮ブームの側面図である。
【図2】上記ライン状部材保持装置を備えた高所作業車
の後面図である。
の後面図である。
【図3】本発明に係るライン状部材保持装置の縮小時の
側面図を(A)に表し、伸長時の側面図を(B)に表
す。
側面図を(A)に表し、伸長時の側面図を(B)に表
す。
【図4】上記ライン状部材保持装置の第3ガイドの図3
(B)におけるII−II断面図である。
(B)におけるII−II断面図である。
【図5】上記ライン状部材保持装置における保護管の斜
視図である。
視図である。
1 高所作業車 2 車体 10 屈伸ブーム 12 下ブーム 15 上ブーム 18 作業台 20 ライン状部材保持装置 29 送油ホース
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B66F 9/22 V 7515−3F 9/24 T 7515−3F 11/04 7515−3F
Claims (3)
- 【請求項1】 基端ブーム部材と、この基端ブーム部材
に対して前後に伸縮作動が自在に設けられると共に作業
装置が設けられた先端ブーム部材とから構成される伸縮
ブームと、 前記基端ブーム部材から前記作業装置へ延びて配設され
たライン状部材と、 このライン状部材を前記各ブーム部材により保持させる
ライン状部材保持手段とからなる伸縮ブームのライン状
部材保持装置であって、 前記ライン状部材保持手段が、 前記基端ブーム部材に前後に延びて固着された第1ライ
ン状部材保持手段と、 前記先端ブーム部材に前後に延びて固着された第2ライ
ン状部材保持手段と、 前記第1ライン状部材保持手段と前記第2ライン状部材
保持手段との間に位置してこれら両者に対して前後方向
に摺動自在に形成された中間ライン状部材保持手段とか
らなることを特徴とする伸縮ブームのライン状部材保持
装置。 - 【請求項2】 前記中間ライン状部材保持手段が、前後
方向に相互に摺動自在に連結された少なくとも二つの保
持部材によって構成されていることを特徴とする請求項
1に記載の伸縮ブームのライン状部材保持装置。 - 【請求項3】 前記伸縮ブームが、前記先端ブーム部材
および前記基端ブーム部材に加えて少なくとも一本の中
間ブーム部材を有して構成された多段伸縮ブームであっ
て、 前記保持部材が、前記中間ブーム部材の数よりも多い数
で構成されていることを特徴とする請求項2に記載の伸
縮ブームのライン状部材保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17007794A JPH0812268A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 伸縮ブームのライン状部材保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17007794A JPH0812268A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 伸縮ブームのライン状部材保持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0812268A true JPH0812268A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15898220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17007794A Pending JPH0812268A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | 伸縮ブームのライン状部材保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0812268A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002241089A (ja) * | 2001-02-19 | 2002-08-28 | Tadano Ltd | 高所作業車 |
| JP2006206242A (ja) * | 2005-01-27 | 2006-08-10 | Aichi Corp | 作業車の伸縮ブーム |
| JP2012052391A (ja) * | 2010-09-03 | 2012-03-15 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | 作業機械のブーム配管構造 |
| WO2014137660A1 (en) * | 2013-03-07 | 2014-09-12 | Oshkosh Corporation | Internally supported power track |
| CN109205470A (zh) * | 2018-11-15 | 2019-01-15 | 徐工集团工程机械有限公司 | 工作臂和工程机械 |
| CN111153333A (zh) * | 2020-01-22 | 2020-05-15 | 徐工消防安全装备有限公司 | 一种伸缩式工作臂、伸缩作业装置及举高消防车 |
-
1994
- 1994-06-29 JP JP17007794A patent/JPH0812268A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002241089A (ja) * | 2001-02-19 | 2002-08-28 | Tadano Ltd | 高所作業車 |
| JP2006206242A (ja) * | 2005-01-27 | 2006-08-10 | Aichi Corp | 作業車の伸縮ブーム |
| JP2012052391A (ja) * | 2010-09-03 | 2012-03-15 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | 作業機械のブーム配管構造 |
| WO2014137660A1 (en) * | 2013-03-07 | 2014-09-12 | Oshkosh Corporation | Internally supported power track |
| US9791071B2 (en) | 2013-03-07 | 2017-10-17 | Oshkosh Corporation | Internally supported power track |
| US10174868B2 (en) | 2013-03-07 | 2019-01-08 | Oshkosh Corporation | Internally supported power track |
| US10989332B2 (en) | 2013-03-07 | 2021-04-27 | Oshkosh Corporation | Internally supported power track |
| CN109205470A (zh) * | 2018-11-15 | 2019-01-15 | 徐工集团工程机械有限公司 | 工作臂和工程机械 |
| CN111153333A (zh) * | 2020-01-22 | 2020-05-15 | 徐工消防安全装备有限公司 | 一种伸缩式工作臂、伸缩作业装置及举高消防车 |
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