JPH08122909A - カメラのフィルム給送装置 - Google Patents
カメラのフィルム給送装置Info
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- JPH08122909A JPH08122909A JP27976394A JP27976394A JPH08122909A JP H08122909 A JPH08122909 A JP H08122909A JP 27976394 A JP27976394 A JP 27976394A JP 27976394 A JP27976394 A JP 27976394A JP H08122909 A JPH08122909 A JP H08122909A
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- cartridge
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 16
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 舌片を突出させずにフィルムを収納したカー
トリッジを用いたカメラで、フィルムの初期送り時にフ
ィルムをカートリッジから送り出す方式を採用した場合
に、初期送り終了時に生じるカートリッジ内でのフィル
ムの巻き緩みを、フィルムを適宜量巻き戻すことにより
除去して、カメラの振動が加えられたときにフィルムが
カートリッジから送り出されてしまうことがないように
する。 【構成】 CPU1から送出されたモータ駆動情報を受
けてモータ駆動手段2によってフィルム給送用モータ3
を駆動し、CPU1と給送量検知手段4との間でフィル
ム23の給送量に関する情報を交換する。初期送り時に、
フィルム給送モータ3の回転によってフィルム23をカー
トリッジ21から送り出し、フィルム23の先端部が巻取ス
プール11に確保された後、フィルム23をカートリッジス
プール22に巻き戻し、送り出した時に生じる巻き緩みを
除去して初期送りを終える。
トリッジを用いたカメラで、フィルムの初期送り時にフ
ィルムをカートリッジから送り出す方式を採用した場合
に、初期送り終了時に生じるカートリッジ内でのフィル
ムの巻き緩みを、フィルムを適宜量巻き戻すことにより
除去して、カメラの振動が加えられたときにフィルムが
カートリッジから送り出されてしまうことがないように
する。 【構成】 CPU1から送出されたモータ駆動情報を受
けてモータ駆動手段2によってフィルム給送用モータ3
を駆動し、CPU1と給送量検知手段4との間でフィル
ム23の給送量に関する情報を交換する。初期送り時に、
フィルム給送モータ3の回転によってフィルム23をカー
トリッジ21から送り出し、フィルム23の先端部が巻取ス
プール11に確保された後、フィルム23をカートリッジス
プール22に巻き戻し、送り出した時に生じる巻き緩みを
除去して初期送りを終える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、収納しているフィル
ムの舌片(リ−ダ−部)が突出していない状態のカ−ト
リッジを装填し、初期送り時に該カ−トリッジスプ−ル
を回転させて、フィルムを巻取スプ−ルまで送り出す方
式を採用したカメラのフィルム給送装置に関する。
ムの舌片(リ−ダ−部)が突出していない状態のカ−ト
リッジを装填し、初期送り時に該カ−トリッジスプ−ル
を回転させて、フィルムを巻取スプ−ルまで送り出す方
式を採用したカメラのフィルム給送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年におけるカメラの普及には目覚まし
いものがあるが、これはカメラの取扱が簡便になったこ
とにもよる。例えば、フィルムを所定の位置に装填し裏
蓋を閉成すれば、内蔵のモ−タが作動してフィルムの初
期送りが行われ、1コマ目をアパ−チュアにセットする
自動初期送りや、撮影後にモ−タが作動して次のコマを
アパ−チュアにセットする自動フィルム給送、全てのコ
マの撮影が終了した場合にモ−タの作動によってフィル
ムをパトロ−ネに巻戻す自動フィルム巻戻しなどフィル
ムの取り扱いが簡便になった。また、自動露出機能やオ
−トフォ−カス機能、あるいは自動焦点切替装置などが
充実したことにもよる。
いものがあるが、これはカメラの取扱が簡便になったこ
とにもよる。例えば、フィルムを所定の位置に装填し裏
蓋を閉成すれば、内蔵のモ−タが作動してフィルムの初
期送りが行われ、1コマ目をアパ−チュアにセットする
自動初期送りや、撮影後にモ−タが作動して次のコマを
アパ−チュアにセットする自動フィルム給送、全てのコ
マの撮影が終了した場合にモ−タの作動によってフィル
ムをパトロ−ネに巻戻す自動フィルム巻戻しなどフィル
ムの取り扱いが簡便になった。また、自動露出機能やオ
−トフォ−カス機能、あるいは自動焦点切替装置などが
充実したことにもよる。
【0003】この種の普及型カメラでは、一般にロ−ル
フィルムが用いられ、特にいわゆる35mm判と称される
135フィルムが用いられている。この135フィルム
は予めパトロ−ネに収納され、該パトロ−ネをカメラの
所定箇所に装填することによってフィルムがカメラに装
填された状態となる。
フィルムが用いられ、特にいわゆる35mm判と称される
135フィルムが用いられている。この135フィルム
は予めパトロ−ネに収納され、該パトロ−ネをカメラの
所定箇所に装填することによってフィルムがカメラに装
填された状態となる。
【0004】135フィルムは予めパトロ−ネに収納さ
れた状態で扱われるが、フィルムの先端部が該パトロ−
ネから適宜長さ突出した状態となっている。このため、
カメラの扱いに不慣れな者にとってはこの突出した舌片
が煩わしく、パトロ−ネの取り扱いに困惑してしまうお
それがある。
れた状態で扱われるが、フィルムの先端部が該パトロ−
ネから適宜長さ突出した状態となっている。このため、
カメラの扱いに不慣れな者にとってはこの突出した舌片
が煩わしく、パトロ−ネの取り扱いに困惑してしまうお
それがある。
【0005】このため、ロ−ルフィルムの舌片を突出さ
せない状態で該ロ−ルフィルムを収納したカ−トリッジ
が提案されている。このカ−トリッジでは、該カ−トリ
ッジをカメラの所定箇所に装填すると、該カ−トリッジ
スプ−ルをモ−タの作動によって回転させ、収納された
フィルムを送り出して初期送りを行うことになる。な
お、カ−トリッジから送り出されたフィルムの舌片が巻
取スプ−ルに達した後は、この巻取スプ−ルの回転によ
ってフィルムが給送されることになる。
せない状態で該ロ−ルフィルムを収納したカ−トリッジ
が提案されている。このカ−トリッジでは、該カ−トリ
ッジをカメラの所定箇所に装填すると、該カ−トリッジ
スプ−ルをモ−タの作動によって回転させ、収納された
フィルムを送り出して初期送りを行うことになる。な
お、カ−トリッジから送り出されたフィルムの舌片が巻
取スプ−ルに達した後は、この巻取スプ−ルの回転によ
ってフィルムが給送されることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たカ−トリッジであると、初期送りを行う場合に、フィ
ルムをカ−トリッジから送り出すことになるから、次の
ような問題が生じるおそれがある。
たカ−トリッジであると、初期送りを行う場合に、フィ
ルムをカ−トリッジから送り出すことになるから、次の
ような問題が生じるおそれがある。
【0007】ロ−ルフィルムはカ−トリッジに収納され
た状態では、カ−トリッジスプ−ルの軸に適宜に締め付
けられた状態で巻取られている。そして、このフィルム
を送り出す場合には、該カ−トリッジスプ−ルの軸を回
転させてフィルムをカ−トリッジの内側壁面に沿った状
態となるまで巻き解き、フィルムの先端部が内側壁面に
沿って移動させられて、カ−トリッジの開口部から送り
出されるようにしてある。このため、初期送りが行われ
た後のカ−トリッジ内のフィルムは巻き解かれた状態に
ある。この状態では、カメラに振動が加えられた場合
に、カ−トリッジスプ−ルが回転しなくても、フィルム
がカ−トリッジから送り出されてしまうおそれがある。
た状態では、カ−トリッジスプ−ルの軸に適宜に締め付
けられた状態で巻取られている。そして、このフィルム
を送り出す場合には、該カ−トリッジスプ−ルの軸を回
転させてフィルムをカ−トリッジの内側壁面に沿った状
態となるまで巻き解き、フィルムの先端部が内側壁面に
沿って移動させられて、カ−トリッジの開口部から送り
出されるようにしてある。このため、初期送りが行われ
た後のカ−トリッジ内のフィルムは巻き解かれた状態に
ある。この状態では、カメラに振動が加えられた場合
に、カ−トリッジスプ−ルが回転しなくても、フィルム
がカ−トリッジから送り出されてしまうおそれがある。
【0008】アパ−チュアに撮影コマがセットされた状
態でフィルムが送り出されてしまうと、画面の位置がズ
レてしまい、ズレ量が大きい場合には当該ロ−ルフィル
ムで所定のコマ数の撮影を行えなくなってしまう。ある
いは、アパ−チュアにセットされた後にズレてしまうか
ら、次のコマ送りの場合に基準位置はズレが生じる前の
位置であり、この位置から1コマ分の基準量が送られる
ことになり、当該次のコマの一部が二重露光されてしま
うおそれが生じる。
態でフィルムが送り出されてしまうと、画面の位置がズ
レてしまい、ズレ量が大きい場合には当該ロ−ルフィル
ムで所定のコマ数の撮影を行えなくなってしまう。ある
いは、アパ−チュアにセットされた後にズレてしまうか
ら、次のコマ送りの場合に基準位置はズレが生じる前の
位置であり、この位置から1コマ分の基準量が送られる
ことになり、当該次のコマの一部が二重露光されてしま
うおそれが生じる。
【0009】そこで、この発明は、収納したフィルムの
舌片を突出させていないカ−トリッジを使用することに
よってフィルムの取り扱いが簡便となり、フィルムがア
パ−チュアにセットされた状態でカメラに振動が加えら
れた場合であっても、フィルムが送り出されたりするこ
とのないカメラの給送装置を提供することを目的として
いる。
舌片を突出させていないカ−トリッジを使用することに
よってフィルムの取り扱いが簡便となり、フィルムがア
パ−チュアにセットされた状態でカメラに振動が加えら
れた場合であっても、フィルムが送り出されたりするこ
とのないカメラの給送装置を提供することを目的として
いる。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの技術的手段として、この発明に係るカメラのフィル
ム給送装置は、収納されているフィルムが突出していな
いカ−トリッジを装填し、フィルムの初期送り時に該カ
−トリッジのカ−トリッジスプ−ルを回転させてフィル
ムを送り出す方式を採用したカメラのフィルム給送装置
において、フィルムの初期送り処理の手順の中に、巻取
スプ−ルでフィルムが適宜巻取られた後に、所定時間カ
−トリッジスプ−ルを巻き戻し方向に回転させる手順を
含んでいることを主たる特徴としている。
めの技術的手段として、この発明に係るカメラのフィル
ム給送装置は、収納されているフィルムが突出していな
いカ−トリッジを装填し、フィルムの初期送り時に該カ
−トリッジのカ−トリッジスプ−ルを回転させてフィル
ムを送り出す方式を採用したカメラのフィルム給送装置
において、フィルムの初期送り処理の手順の中に、巻取
スプ−ルでフィルムが適宜巻取られた後に、所定時間カ
−トリッジスプ−ルを巻き戻し方向に回転させる手順を
含んでいることを主たる特徴としている。
【0011】また、収納されているフィルムが突出して
いないカ−トリッジを装填し、フィルムの初期送り時に
該カ−トリッジのカ−トリッジスプ−ルを回転させてフ
ィルムを送り出す方式を採用したカメラのフィルム給送
装置において、フィルムの給送量を検知する給送量検知
手段と、フィルムの端部が到達した場合に該フィルムを
巻上げる巻取スプ−ルとを備え、フィルムの1コマ目が
アパ−チュアに位置したことを上記給送量検知手段が検
知した場合に、前記巻取スプ−ルの回転を停止し、前記
カ−トリッジスプ−ルを巻き戻し方向に適宜量回転させ
た後、撮影可能状態とすることを特徴としている。
いないカ−トリッジを装填し、フィルムの初期送り時に
該カ−トリッジのカ−トリッジスプ−ルを回転させてフ
ィルムを送り出す方式を採用したカメラのフィルム給送
装置において、フィルムの給送量を検知する給送量検知
手段と、フィルムの端部が到達した場合に該フィルムを
巻上げる巻取スプ−ルとを備え、フィルムの1コマ目が
アパ−チュアに位置したことを上記給送量検知手段が検
知した場合に、前記巻取スプ−ルの回転を停止し、前記
カ−トリッジスプ−ルを巻き戻し方向に適宜量回転させ
た後、撮影可能状態とすることを特徴としている。
【0012】また、フィルムの1コマ目または1コマ目
近傍がアパ−チュアに位置したことを上記給送量検知手
段が検知した場合に、前記巻取スプ−ルの回転を停止
し、前記カ−トリッジスプ−ルを巻き戻し方向に回転さ
せてフィルムを所定量巻き戻した後、巻取スプ−ルとカ
−トリッジスプ−ルを再度巻き上げ方向に回転させて1
コマ目をアパ−チュアにセットすることを特徴としてい
る。
近傍がアパ−チュアに位置したことを上記給送量検知手
段が検知した場合に、前記巻取スプ−ルの回転を停止
し、前記カ−トリッジスプ−ルを巻き戻し方向に回転さ
せてフィルムを所定量巻き戻した後、巻取スプ−ルとカ
−トリッジスプ−ルを再度巻き上げ方向に回転させて1
コマ目をアパ−チュアにセットすることを特徴としてい
る。
【0013】
【作用】フィルムの1コマ目がアパ−チュアにセットさ
れた状態でカ−トリッジスプ−ルを巻き戻し方向に適宜
量回転させることによって、初期送り時にカ−トリッジ
スプ−ルから巻き解かれたフィルムが該カ−トリッジス
プ−ルに巻取られて、この巻き解かれた部分がカ−トリ
ッジスプ−ルに巻き締められる。このため、フィルムの
緩みがなくなり、カメラに振動が加えられた場合であっ
ても、カ−トリッジスプ−ルが回動しない限り、フィル
ムがカ−トリッジから送り出されることがない。
れた状態でカ−トリッジスプ−ルを巻き戻し方向に適宜
量回転させることによって、初期送り時にカ−トリッジ
スプ−ルから巻き解かれたフィルムが該カ−トリッジス
プ−ルに巻取られて、この巻き解かれた部分がカ−トリ
ッジスプ−ルに巻き締められる。このため、フィルムの
緩みがなくなり、カメラに振動が加えられた場合であっ
ても、カ−トリッジスプ−ルが回動しない限り、フィル
ムがカ−トリッジから送り出されることがない。
【0014】また、1コマ目近傍まで巻き上げた後に所
定量巻き戻し、その後1コマ目がアパ−チュアにセット
されるまで再度巻き上げる場合には、巻取スプ−ルの回
転速度の方がカ−トリッジスプ−ルの回転速度よりも大
きいから、この回転速度の差によって巻き緩んだフィル
ムが巻き締められる。このため、カメラに振動が加えら
れた場合であってもフィルムがカ−トリッジから送り出
されることが防止される。
定量巻き戻し、その後1コマ目がアパ−チュアにセット
されるまで再度巻き上げる場合には、巻取スプ−ルの回
転速度の方がカ−トリッジスプ−ルの回転速度よりも大
きいから、この回転速度の差によって巻き緩んだフィル
ムが巻き締められる。このため、カメラに振動が加えら
れた場合であってもフィルムがカ−トリッジから送り出
されることが防止される。
【0015】そして、このフィルムが突出していないカ
−トリッジによれば、フィルムの扱いが簡便となり、カ
メラの扱いに不慣れな者であっても抵抗を覚えることな
く写真の撮影を楽しむことができる。
−トリッジによれば、フィルムの扱いが簡便となり、カ
メラの扱いに不慣れな者であっても抵抗を覚えることな
く写真の撮影を楽しむことができる。
【0016】
【実施例】以下、図示した実施例に基づいて、この発明
に係るカメラのフィルム給送装置を具体的に説明する。
に係るカメラのフィルム給送装置を具体的に説明する。
【0017】図1に示すように、このフィルム給送装置
はCPU1を中心として構成されている。CPU1には
モ−タ駆動手段2がモ−タ駆動情報線2aを介して接続さ
れ、CPU1からモ−タ駆動手段2に対してモ−タ駆動
情報が送出され、このモ−タ駆動手段2を介してフィル
ム給送用モ−タ3が駆動される。また、CPU1にはフ
ィルムの給送量検知手段4が給送量情報線4aを介して接
続されており、これらの間でフィルムの給送量に関する
情報が交換されている。この給送量検知手段4にはフィ
ルム23のパ−フォレ−ション23bを検知するフォトセン
サ25の検知信号が入力されている。
はCPU1を中心として構成されている。CPU1には
モ−タ駆動手段2がモ−タ駆動情報線2aを介して接続さ
れ、CPU1からモ−タ駆動手段2に対してモ−タ駆動
情報が送出され、このモ−タ駆動手段2を介してフィル
ム給送用モ−タ3が駆動される。また、CPU1にはフ
ィルムの給送量検知手段4が給送量情報線4aを介して接
続されており、これらの間でフィルムの給送量に関する
情報が交換されている。この給送量検知手段4にはフィ
ルム23のパ−フォレ−ション23bを検知するフォトセン
サ25の検知信号が入力されている。
【0018】また、上記CPU1には、フィルムを収納
したカ−トリッジ室の蓋の開閉によってオン−オフする
カ−トリッジ室スイッチ5と、フィルムを収納している
カ−トリッジの外面に表示された情報表示部を読み取っ
て当該フィルムに関する情報を検知するフィルム情報判
別スイッチ6が接続されている。
したカ−トリッジ室の蓋の開閉によってオン−オフする
カ−トリッジ室スイッチ5と、フィルムを収納している
カ−トリッジの外面に表示された情報表示部を読み取っ
て当該フィルムに関する情報を検知するフィルム情報判
別スイッチ6が接続されている。
【0019】図2および図3はこのカメラのフィルム給
送装置の給送機構を示す図である。前記フィルム給送用
モ−タ3は、図1に示すように巻取スプ−ル11に内蔵さ
れており、出力軸3aにはピニオン12が嵌着されている。
このピニオン12に適宜な変速比のギヤ列13を介して遊星
クラッチ機構14の太陽ギヤ14a が連繋している。この遊
星クラッチ機構14は上記太陽ギヤ14aとそれぞれ噛合し
ている第1遊星ギヤ14bと第2遊星ギヤ14C とを有して
おり、これら太陽ギヤ14a と第1遊星ギヤ14b 、第2遊
星ギヤ14C はほぼV字型をした遊星腕14d に支持されて
いる。そして、太陽ギヤ14a の回転方向に応じた遊星腕
14d の揺動によって、第1遊星ギヤ14b が、前記巻取ス
プ−ル11の上部の外周面に形成された巻取スプ−ルギヤ
11a またはカ−トリッジスプ−ル駆動第1ギヤ15のいず
れかに噛合するようにしてある。また、第1遊星ギヤ14
b が遊星腕14d の揺動によって巻取スプ−ルギヤ11a と
噛合した状態で、上記第2遊星ギヤ14C が、上記カ−ト
リッジスプ−ル駆動第1ギヤ15とワンウェイクラッチ16
を介して同軸上にあるフィルム送り出しギヤ17に噛合す
るようにしてある。
送装置の給送機構を示す図である。前記フィルム給送用
モ−タ3は、図1に示すように巻取スプ−ル11に内蔵さ
れており、出力軸3aにはピニオン12が嵌着されている。
このピニオン12に適宜な変速比のギヤ列13を介して遊星
クラッチ機構14の太陽ギヤ14a が連繋している。この遊
星クラッチ機構14は上記太陽ギヤ14aとそれぞれ噛合し
ている第1遊星ギヤ14bと第2遊星ギヤ14C とを有して
おり、これら太陽ギヤ14a と第1遊星ギヤ14b 、第2遊
星ギヤ14C はほぼV字型をした遊星腕14d に支持されて
いる。そして、太陽ギヤ14a の回転方向に応じた遊星腕
14d の揺動によって、第1遊星ギヤ14b が、前記巻取ス
プ−ル11の上部の外周面に形成された巻取スプ−ルギヤ
11a またはカ−トリッジスプ−ル駆動第1ギヤ15のいず
れかに噛合するようにしてある。また、第1遊星ギヤ14
b が遊星腕14d の揺動によって巻取スプ−ルギヤ11a と
噛合した状態で、上記第2遊星ギヤ14C が、上記カ−ト
リッジスプ−ル駆動第1ギヤ15とワンウェイクラッチ16
を介して同軸上にあるフィルム送り出しギヤ17に噛合す
るようにしてある。
【0020】そして、上記カ−トリッジスプ−ル駆動第
1ギヤ15に適宜な変速比のカ−トリッジスプ−ル駆動ギ
ヤ列18を介して、カ−トリッジスプ−ルギヤ19が連繋し
ている。このカ−トリッジギヤ19には駆動軸20が固着さ
れており、この駆動軸20が図示しないカ−トリッジ室に
突出している。このカ−トリッジ室にはロ−ルフィルム
を収納したカ−トリッジ21が装填され、装填された状態
で該カ−トリッジ21のカ−トリッジスプ−ル22(図5お
よび図6参照)に係合するようにしてある。
1ギヤ15に適宜な変速比のカ−トリッジスプ−ル駆動ギ
ヤ列18を介して、カ−トリッジスプ−ルギヤ19が連繋し
ている。このカ−トリッジギヤ19には駆動軸20が固着さ
れており、この駆動軸20が図示しないカ−トリッジ室に
突出している。このカ−トリッジ室にはロ−ルフィルム
を収納したカ−トリッジ21が装填され、装填された状態
で該カ−トリッジ21のカ−トリッジスプ−ル22(図5お
よび図6参照)に係合するようにしてある。
【0021】なお、前記ギヤ列13と遊星クラッチ機構1
4、カ−トリッジスプ−ル駆動第1ギヤ15、ワンウェイ
クラッチ16、フィルム送り出しギヤ17、カ−トリッジス
プ−ル駆動ギヤ列18とにより、図1に示す駆動伝達機構
10が構成されている。
4、カ−トリッジスプ−ル駆動第1ギヤ15、ワンウェイ
クラッチ16、フィルム送り出しギヤ17、カ−トリッジス
プ−ル駆動ギヤ列18とにより、図1に示す駆動伝達機構
10が構成されている。
【0022】上記カ−トリッジ21をカ−トリッジ室に装
填する場合には、図示しないカメラ本体の底面に形成さ
れた該カ−トリッジ室の蓋を開放して装填することにな
り、カ−トリッジ室にカ−トリッジ21を装填すればカ−
トリッジスプ−ル22が前記駆動軸20と係合するようにし
てある。また、カ−トリッジ室の上記蓋を開閉すること
により前記カ−トリッジ室スイッチ5がオン−オフし、
さらにカ−トリッジ室内のカ−トリッジ21の外面の情報
表示部に表示された内容を前記フィルム情報判別スイッ
チ6によって検出する。
填する場合には、図示しないカメラ本体の底面に形成さ
れた該カ−トリッジ室の蓋を開放して装填することにな
り、カ−トリッジ室にカ−トリッジ21を装填すればカ−
トリッジスプ−ル22が前記駆動軸20と係合するようにし
てある。また、カ−トリッジ室の上記蓋を開閉すること
により前記カ−トリッジ室スイッチ5がオン−オフし、
さらにカ−トリッジ室内のカ−トリッジ21の外面の情報
表示部に表示された内容を前記フィルム情報判別スイッ
チ6によって検出する。
【0023】前記カ−トリッジ21には図5および図6に
示すように、筒上のケ−シング21aの中央部に支持され
たカ−トリッジスプ−ル22にロ−ルフィルム23の一端部
が係止されて巻回されている。また、このケ−シング21
a の一部にカ−トリッジスプ−ル22に沿った方向を長手
方向とした開口21b が形成されており、この開口21bに
開閉自在なフィルムドア24が設けられている。また、こ
の開口21b を臨んだ位置にはケ−シング21a の一部を内
側に膨出させてフィルムガイド部21c が形成されてお
り、ふぃるむ23の先端部を開口21bに向って案内してい
る。上記ロ−ルフィルム23はカ−トリッジ21がカメラに
装填されていない状態では、全てケ−シング21a 内に収
納されており、先端部が上記開口21b から突出していな
い。そして、上記フィルムドア24は、カ−トリッジ21が
カメラに装填されていない状態では閉成されており、カ
−トリッジ21をカメラに装填するとカメラ内部の機構に
より開放するようにしてある。
示すように、筒上のケ−シング21aの中央部に支持され
たカ−トリッジスプ−ル22にロ−ルフィルム23の一端部
が係止されて巻回されている。また、このケ−シング21
a の一部にカ−トリッジスプ−ル22に沿った方向を長手
方向とした開口21b が形成されており、この開口21bに
開閉自在なフィルムドア24が設けられている。また、こ
の開口21b を臨んだ位置にはケ−シング21a の一部を内
側に膨出させてフィルムガイド部21c が形成されてお
り、ふぃるむ23の先端部を開口21bに向って案内してい
る。上記ロ−ルフィルム23はカ−トリッジ21がカメラに
装填されていない状態では、全てケ−シング21a 内に収
納されており、先端部が上記開口21b から突出していな
い。そして、上記フィルムドア24は、カ−トリッジ21が
カメラに装填されていない状態では閉成されており、カ
−トリッジ21をカメラに装填するとカメラ内部の機構に
より開放するようにしてある。
【0024】カメラに装填されたカ−トリッジ21から引
き出されたフィルム23は、図1、図2および図3に示す
ように、先端部から巻取スプール11に巻取られ、該巻取
スプール11とカートリッジ21との間に掛け渡される。こ
の巻取スプール11とカートリッジ室との間の中央部に図
示しないアパーチュアが形成されており、このアパーチ
ュアにフィルム23のコマ23a がセットされ該セットされ
たコマ23a に露光が付与される。また、フィルム23の上
部には適宜間隔でパーフォレーション23b が形成されて
おり、フィルム23の走行によるこのパーフォレーション
23b の通過する位置に臨んで給送量検知手段を構成する
フォトセンサ25が設けられている。すなわち、このフォ
トセンサ25でフィルム23のパーフォレーション23b を検
知することによってフィルム23の給送量を検出すること
になる。
き出されたフィルム23は、図1、図2および図3に示す
ように、先端部から巻取スプール11に巻取られ、該巻取
スプール11とカートリッジ21との間に掛け渡される。こ
の巻取スプール11とカートリッジ室との間の中央部に図
示しないアパーチュアが形成されており、このアパーチ
ュアにフィルム23のコマ23a がセットされ該セットされ
たコマ23a に露光が付与される。また、フィルム23の上
部には適宜間隔でパーフォレーション23b が形成されて
おり、フィルム23の走行によるこのパーフォレーション
23b の通過する位置に臨んで給送量検知手段を構成する
フォトセンサ25が設けられている。すなわち、このフォ
トセンサ25でフィルム23のパーフォレーション23b を検
知することによってフィルム23の給送量を検出すること
になる。
【0025】以上により構成したこの発明に係るカメラ
のフィルム給送装置の実施例について、その作用を以下
に説明する。
のフィルム給送装置の実施例について、その作用を以下
に説明する。
【0026】図6および図7はフィルム23の装填と給送
に関する手順を示すフローチャートであり、カートリッ
ジ21がカートリッジ室に装填されると、該カートリッジ
室の蓋が閉じられたか否かがカートリッジ室スイッチ5
のオン−オフによって検知され、蓋が閉じられるまで待
機する(ステップ601 )。蓋が閉成されたならば、装填
されたカートリッジ21の外面に表示されたフィルム23に
関する情報表示部によって、当該フィルム23が撮影に供
することができるものであるか否かをフィルム情報判別
スイッチ6により判断する(ステップ602 )。なお、カ
ートリッジ21が装填されると、図示しないカメラ内部の
機構によって該カートリッジ21のフィルムドア24が開放
される。
に関する手順を示すフローチャートであり、カートリッ
ジ21がカートリッジ室に装填されると、該カートリッジ
室の蓋が閉じられたか否かがカートリッジ室スイッチ5
のオン−オフによって検知され、蓋が閉じられるまで待
機する(ステップ601 )。蓋が閉成されたならば、装填
されたカートリッジ21の外面に表示されたフィルム23に
関する情報表示部によって、当該フィルム23が撮影に供
することができるものであるか否かをフィルム情報判別
スイッチ6により判断する(ステップ602 )。なお、カ
ートリッジ21が装填されると、図示しないカメラ内部の
機構によって該カートリッジ21のフィルムドア24が開放
される。
【0027】装填されたフィルム23が撮影に供すること
ができないものである場合にはステップ606 に進んで、
例えばカメラの外面に現出している液晶表示部の表示を
点滅させたり、警告用ランプを点灯させたりして、その
旨を撮影者に警告した後に処理を終了する。
ができないものである場合にはステップ606 に進んで、
例えばカメラの外面に現出している液晶表示部の表示を
点滅させたり、警告用ランプを点灯させたりして、その
旨を撮影者に警告した後に処理を終了する。
【0028】装填されたフィルム23が撮影に供すること
ができるものである場合にはステップ700 に進んで初期
送りサブルーチンが実行される。初期送りサブルーチン
が開始されると、CPU1からモータ駆動手段2に対し
てフィルム給送用モータ3をフィルム23の巻き上げを行
う方向(この方向を正回転とする。)に回転させる信号
を送出し(ステップ701 )、この信号によってフィルム
給送用モータ3を正回転させる(ステップ702 )。フィ
ルム給送用モータ3の回転が遊星クラッチ機構14の太陽
ギヤ14a に伝達されると、この太陽ギヤ14a と遊星腕14
d との間の摩擦力によって遊星腕14d が太陽ギヤ14a の
回転方向に揺動し、第1遊星ギヤ14b が巻取スプールギ
ヤ11a に噛合するとともに、第2遊星ギヤ14c がフィル
ム送り出しギヤ17に噛合する。このため、第1遊星ギヤ
14b を介して、フィルム給送用モータ3の回転が巻取ス
プール11に伝達され、該巻取スプール11をフィルム23を
巻取る方向に回転させる。また、第2遊星ギヤ14c を介
して、フィルム給送用モータ3の回転がフィルム送り出
しギヤ17、ワンウェイクラッチ16、カートリッジスプー
ル駆動第1ギヤ15、カートリッジスプール駆動ギヤ列18
の順に伝達されて、カートリッジスプールギヤ19を回転
させることになる。このため、このカートリッジスプー
ルギヤ19に係合したカートリッジ21のカートリッジスプ
ール22がフィルム23を送り出す方向に回転することにな
る。
ができるものである場合にはステップ700 に進んで初期
送りサブルーチンが実行される。初期送りサブルーチン
が開始されると、CPU1からモータ駆動手段2に対し
てフィルム給送用モータ3をフィルム23の巻き上げを行
う方向(この方向を正回転とする。)に回転させる信号
を送出し(ステップ701 )、この信号によってフィルム
給送用モータ3を正回転させる(ステップ702 )。フィ
ルム給送用モータ3の回転が遊星クラッチ機構14の太陽
ギヤ14a に伝達されると、この太陽ギヤ14a と遊星腕14
d との間の摩擦力によって遊星腕14d が太陽ギヤ14a の
回転方向に揺動し、第1遊星ギヤ14b が巻取スプールギ
ヤ11a に噛合するとともに、第2遊星ギヤ14c がフィル
ム送り出しギヤ17に噛合する。このため、第1遊星ギヤ
14b を介して、フィルム給送用モータ3の回転が巻取ス
プール11に伝達され、該巻取スプール11をフィルム23を
巻取る方向に回転させる。また、第2遊星ギヤ14c を介
して、フィルム給送用モータ3の回転がフィルム送り出
しギヤ17、ワンウェイクラッチ16、カートリッジスプー
ル駆動第1ギヤ15、カートリッジスプール駆動ギヤ列18
の順に伝達されて、カートリッジスプールギヤ19を回転
させることになる。このため、このカートリッジスプー
ルギヤ19に係合したカートリッジ21のカートリッジスプ
ール22がフィルム23を送り出す方向に回転することにな
る。
【0029】上記カートリッジスプール22の回転によっ
て、該カートリッジスプール22に巻取られているフィル
ム23が図4において時計回り方向、即ちフィルム23の送
り出し方向に旋回する。このため、フィルム23が徐々に
巻き解かれてカートリッジ21のケーシング21a の内壁面
に押し付けられ、該内壁面に沿って旋回することにな
る。この旋回途中においてフィルム23の先端部がフィル
ムガイド部21c に突き当ると該フィルムガイド部21c に
案内されて、先端部がカートリッジ21の開口21bに向っ
て前進し、開口21b を通ってケーシング21a から進出す
ることになる。さらに、カートリッジスプール22の回転
によってフィルム23がケーシング21a から徐々に押し出
され、フィルム23の先端部が図示しないアパーチュアの
縁部に形成されているフィルムレール(図示せず)に案
内されて巻取スプール11に達することになる。巻取スプ
ール11はフィルム23を巻き上げる方向に回転しているか
ら、フィルム23はこの巻取スプール11の回転によって巻
取られることになる。なお、巻取スプール11の回転速度
の方がカートリッジスプール22の回転速度よりも大きい
から、フィルム23は巻取スプール11の回転によってカー
トリッジ21から引き出されることになる。
て、該カートリッジスプール22に巻取られているフィル
ム23が図4において時計回り方向、即ちフィルム23の送
り出し方向に旋回する。このため、フィルム23が徐々に
巻き解かれてカートリッジ21のケーシング21a の内壁面
に押し付けられ、該内壁面に沿って旋回することにな
る。この旋回途中においてフィルム23の先端部がフィル
ムガイド部21c に突き当ると該フィルムガイド部21c に
案内されて、先端部がカートリッジ21の開口21bに向っ
て前進し、開口21b を通ってケーシング21a から進出す
ることになる。さらに、カートリッジスプール22の回転
によってフィルム23がケーシング21a から徐々に押し出
され、フィルム23の先端部が図示しないアパーチュアの
縁部に形成されているフィルムレール(図示せず)に案
内されて巻取スプール11に達することになる。巻取スプ
ール11はフィルム23を巻き上げる方向に回転しているか
ら、フィルム23はこの巻取スプール11の回転によって巻
取られることになる。なお、巻取スプール11の回転速度
の方がカートリッジスプール22の回転速度よりも大きい
から、フィルム23は巻取スプール11の回転によってカー
トリッジ21から引き出されることになる。
【0030】フィルム23が巻き上げられると、フォトセ
ンサ25が検知するフィルム23のパーフォレーション23b
によって1コマ目がアパーチュアにセットされるまでフ
ィルム23が給送される(ステップ703 )。そして、1コ
マ目がセットされたならば、フィルム給送用モータ3を
電気的あるいは機械的に制動して該フィルム給送用モー
タ3を停止した後(ステップ704 )、該フィルム給送用
モータ3を逆回転させる(ステップ705 )。
ンサ25が検知するフィルム23のパーフォレーション23b
によって1コマ目がアパーチュアにセットされるまでフ
ィルム23が給送される(ステップ703 )。そして、1コ
マ目がセットされたならば、フィルム給送用モータ3を
電気的あるいは機械的に制動して該フィルム給送用モー
タ3を停止した後(ステップ704 )、該フィルム給送用
モータ3を逆回転させる(ステップ705 )。
【0031】フィルム給送用モータ3が逆回転すると、
遊星クラッチ機構14の太陽ギヤ14aが正回転時とは逆方
向に回転するから、この回転に応じた方向に遊星腕14d
が揺動して、図3に示すように、遊星第1ギヤ14b がス
プールギヤ11a との噛合を解除してカートリッジスプー
ル駆動第1ギヤ15に噛合することになる。このため、フ
ィルム給送用モータ3の回転が該カートリッジスプール
駆動第1ギヤ14b からカートリッジスプール駆動ギヤ列
18を介してカートリッジスプールギヤ19に伝達されるこ
とになる。したがって、カートリッジスプール22が、図
5において反時計回り方向、即ちフィルム23の巻き戻し
方向に回転する。このカートリッジスプール22の回転に
よって、巻き解かれてケーシング21a 内で緩んだ状態に
あるフィルム23が巻き締められ、十分に密に巻き締めら
れると既に送り出されたフィルム23が巻き戻されること
になる。なお、このとき巻取スプール11は自由に回転で
きる状態にある。そして、フォトセンサ25によってフィ
ルム23が所定量、例えば1コマ分巻き戻されたことが検
出されたならば(ステップ706 )、フィルム給送用モー
タ3を電気的あるいは機械的に制動して該フィルム給送
用モータ3を停止した後(ステップ707 )、該フィルム
給送用モータ3を再び正回転させる(ステップ708 )。
このため、巻取スプール11がフィルム23を巻取る方向
に、カートリッジスプール22がフィルム23を送り出す方
向にそれぞれ回転し、フィルム23が巻き上げられること
になる。
遊星クラッチ機構14の太陽ギヤ14aが正回転時とは逆方
向に回転するから、この回転に応じた方向に遊星腕14d
が揺動して、図3に示すように、遊星第1ギヤ14b がス
プールギヤ11a との噛合を解除してカートリッジスプー
ル駆動第1ギヤ15に噛合することになる。このため、フ
ィルム給送用モータ3の回転が該カートリッジスプール
駆動第1ギヤ14b からカートリッジスプール駆動ギヤ列
18を介してカートリッジスプールギヤ19に伝達されるこ
とになる。したがって、カートリッジスプール22が、図
5において反時計回り方向、即ちフィルム23の巻き戻し
方向に回転する。このカートリッジスプール22の回転に
よって、巻き解かれてケーシング21a 内で緩んだ状態に
あるフィルム23が巻き締められ、十分に密に巻き締めら
れると既に送り出されたフィルム23が巻き戻されること
になる。なお、このとき巻取スプール11は自由に回転で
きる状態にある。そして、フォトセンサ25によってフィ
ルム23が所定量、例えば1コマ分巻き戻されたことが検
出されたならば(ステップ706 )、フィルム給送用モー
タ3を電気的あるいは機械的に制動して該フィルム給送
用モータ3を停止した後(ステップ707 )、該フィルム
給送用モータ3を再び正回転させる(ステップ708 )。
このため、巻取スプール11がフィルム23を巻取る方向
に、カートリッジスプール22がフィルム23を送り出す方
向にそれぞれ回転し、フィルム23が巻き上げられること
になる。
【0032】そして、フォトセンサ25によってフィルム
23の1コマ目がアパーチュアにセットされたことが検出
されるまでフィルム23を巻き上げ(ステップ709 )、1
コマ目がセットされたならばフィルム給送用モータ3を
制動(ステップ710 )して停止させた後、フィルム給送
用モータ3の駆動をオフにして(ステップ711 )初期送
りサブルーチン700 を終了する。
23の1コマ目がアパーチュアにセットされたことが検出
されるまでフィルム23を巻き上げ(ステップ709 )、1
コマ目がセットされたならばフィルム給送用モータ3を
制動(ステップ710 )して停止させた後、フィルム給送
用モータ3の駆動をオフにして(ステップ711 )初期送
りサブルーチン700 を終了する。
【0033】フィルムの初期送りが終了した状態では、
カメラのアパーチュアに1コマ目がセットされて撮影に
待機した状態となる。また、フィルム23はカートリッジ
21内で図5に示すように、巻き締められた状態となるか
ら、カメラに振動が加えられた場合であっても、カート
リッジスプール22が回転しない限り、フィルム23がカー
トリッジ21から送り出されてしまうことがない。このた
め、二重露光されることを防止できる。
カメラのアパーチュアに1コマ目がセットされて撮影に
待機した状態となる。また、フィルム23はカートリッジ
21内で図5に示すように、巻き締められた状態となるか
ら、カメラに振動が加えられた場合であっても、カート
リッジスプール22が回転しない限り、フィルム23がカー
トリッジ21から送り出されてしまうことがない。このた
め、二重露光されることを防止できる。
【0034】そして、アパーチュアにセットされたコマ
23a に対する露光が終了すると、フィルム23の巻き上げ
給送が行われる(ステップ603 )。この巻き上げ給送が
終了した状態で、フィルム23の全てのコマの撮影が終了
したか否かが判断され(ステップ604 )、全てのコマの
撮影が終了していない場合にはアパーチュアの次のコマ
がセットされた状態となるから、次の露光に待機するこ
とになる。全てのコマの撮影が終了した場合にはフィル
ム23の巻き戻し処理が行われる(ステップ605)。すな
わち、フィルム給送用モータ3を逆回転させてカートリ
ッジスプール22をフィルム23の巻き戻し方向に回転させ
ることになる。
23a に対する露光が終了すると、フィルム23の巻き上げ
給送が行われる(ステップ603 )。この巻き上げ給送が
終了した状態で、フィルム23の全てのコマの撮影が終了
したか否かが判断され(ステップ604 )、全てのコマの
撮影が終了していない場合にはアパーチュアの次のコマ
がセットされた状態となるから、次の露光に待機するこ
とになる。全てのコマの撮影が終了した場合にはフィル
ム23の巻き戻し処理が行われる(ステップ605)。すな
わち、フィルム給送用モータ3を逆回転させてカートリ
ッジスプール22をフィルム23の巻き戻し方向に回転させ
ることになる。
【0035】以上に説明した実施例では、カートリッジ
21内のフィルム23の緩みを、アパーチュアにセットされ
た1コマ目を巻き戻し、再度巻き上げてこの1コマ目を
再びアパーチュアにセットすることにより除去する手順
による場合について説明したが、初期送りの手順におい
てカートリッジスプール22をフィルム23の巻き戻し方向
に回転させる処理を行うものであれば、この実施例によ
る手順に限られない。たとえば、1コマ目がアパーチュ
アにセットされた状態で、カートリッジ21の内部の巻き
解かれたフィルム23を巻き締めるのに十分なだけ、カー
トリッジスプール22をフィルム23の巻き戻し方向に回転
させる構成であっても構わない。また、1コマ目近傍ま
で巻き上げた後フィルム23を巻き戻し、カートリッジ21
から進出した部分が僅かにでも移動したことを検出した
ならば巻き戻しを終了し、再度巻き上げて1コマ目をア
パーチュアにセットする構成であっても構わない。
21内のフィルム23の緩みを、アパーチュアにセットされ
た1コマ目を巻き戻し、再度巻き上げてこの1コマ目を
再びアパーチュアにセットすることにより除去する手順
による場合について説明したが、初期送りの手順におい
てカートリッジスプール22をフィルム23の巻き戻し方向
に回転させる処理を行うものであれば、この実施例によ
る手順に限られない。たとえば、1コマ目がアパーチュ
アにセットされた状態で、カートリッジ21の内部の巻き
解かれたフィルム23を巻き締めるのに十分なだけ、カー
トリッジスプール22をフィルム23の巻き戻し方向に回転
させる構成であっても構わない。また、1コマ目近傍ま
で巻き上げた後フィルム23を巻き戻し、カートリッジ21
から進出した部分が僅かにでも移動したことを検出した
ならば巻き戻しを終了し、再度巻き上げて1コマ目をア
パーチュアにセットする構成であっても構わない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るカ
メラのフィルム給送装置によれば、初期送りの処理の途
中で、カートリッジスプールをフィルム巻き戻し方向に
回転させるから、カートリッジに収納されているフィル
ムを巻き締めることができる。したがって、フィルムの
初期送り時にカートリッジスプールを回転させることに
よりフィルムを送り出す方式の給送装置であっても初期
送りが終了した状態で、カートリッジ内のフィルムの巻
き緩みを極力なくすことができる。このため、カメラに
振動が加えられた場合であっても、カートリッジからフ
ィルムが送り出されてしまうことがなく、二重露光され
てしまうことを防止できる。
メラのフィルム給送装置によれば、初期送りの処理の途
中で、カートリッジスプールをフィルム巻き戻し方向に
回転させるから、カートリッジに収納されているフィル
ムを巻き締めることができる。したがって、フィルムの
初期送り時にカートリッジスプールを回転させることに
よりフィルムを送り出す方式の給送装置であっても初期
送りが終了した状態で、カートリッジ内のフィルムの巻
き緩みを極力なくすことができる。このため、カメラに
振動が加えられた場合であっても、カートリッジからフ
ィルムが送り出されてしまうことがなく、二重露光され
てしまうことを防止できる。
【図1】この発明に係るカメラのフィルム給送装置の構
成を説明するブロック図である。
成を説明するブロック図である。
【図2】このカメラのフィルム給送装置の機構を説明す
るための概略の斜視図で、フィルムの初期送り時でカー
トリッジからフィルムを送り出した状態を示している。
るための概略の斜視図で、フィルムの初期送り時でカー
トリッジからフィルムを送り出した状態を示している。
【図3】このカメラのフィルム給送装置の機構を説明す
るための概略の斜視図で、フィルムの初期送り時でフィ
ルムを巻き戻す状態を示している。
るための概略の斜視図で、フィルムの初期送り時でフィ
ルムを巻き戻す状態を示している。
【図4】カメラに装填されたカートリッジの中央部横断
面図で、フィルムを送り出した状態を示している。
面図で、フィルムを送り出した状態を示している。
【図5】カメラに装填されたカートリッジの中央部横断
面図で、初期送りが終了した状態を示している。
面図で、初期送りが終了した状態を示している。
【図6】フィルム給送のための手順を説明するメインル
ーチンのフローチャートである。
ーチンのフローチャートである。
【図7】フィルム給送のための手順を説明するフローチ
ャートで、初期送りの手順を説明するサブルーチンのフ
ローチャートである。
ャートで、初期送りの手順を説明するサブルーチンのフ
ローチャートである。
1 CPU 2 モータ駆動手段 3 フィルム給送用モータ 4 給送量検知手段 5 カートリッジ室スイッチ 6 フィルム情報判別スイッチ 11 巻取スプール 19 カートリッジスプールギヤ 20 駆動軸 21 カートリッジ 22 カートリッジスプール 23 フィルム 25 フォトセンサ(給送量検知手段)
Claims (3)
- 【請求項1】 収納されているフィルムが突出していな
いカ−トリッジを装填し、フィルムの初期送り時に該カ
−トリッジのカ−トリッジスプ−ルを回転させてフィル
ムを送り出す方式を採用したカメラのフィルム給送装置
において、 フィルムの初期送り処理の手順の中に、巻取スプ−ルで
フィルムが適宜巻取られた後に、所定時間カ−トリッジ
スプ−ルを巻き戻し方向に回転させる手順を含んでいる
ことを特徴とするカメラのフィルム給送装置。 - 【請求項2】 収納されているフィルムが突出していな
いカ−トリッジを装填し、フィルムの初期送り時に該カ
−トリッジのカ−トリッジスプ−ルを回転させてフィル
ムを送り出す方式を採用したカメラのフィルム給送装置
において、 フィルムの給送量を検知する給送量検知手段と、 フィルムの端部が到達した場合に該フィルムを巻上げる
巻取スプ−ルとを備え、 フィルムの1コマ目がアパ−チュアに位置したことを上
記給送量検知手段が検知した場合に、前記巻取スプ−ル
の回転を停止し、前記カ−トリッジスプ−ルを巻き戻し
方向に適宜量回転させた後、撮影可能状態とすることを
特徴とするカメラのフィルム給送装置。 - 【請求項3】 収納されているフィルムが突出していな
いカ−トリッジを装填し、フィルムの初期送り時に該カ
−トリッジのカ−トリッジスプ−ルを回転させてフィル
ムを送り出す方式を採用したカメラのフィルム給送装置
において、 フィルムの給送量を検知する給送量検知手段と、 フィルムの端部が到達した場合に該フィルムを巻上げる
巻取スプ−ルとを備え、 フィルムの1コマ目または1コマ目近傍がアパ−チュア
に位置したことを上記給送量検知手段が検知した場合
に、前記巻取スプ−ルの回転を停止し、前記カ−トリッ
ジスプ−ルを巻き戻し方向に回転させてフィルムを所定
量巻き戻した後、巻取スプ−ルとカ−トリッジスプ−ル
を再度巻き上げ方向に回転させて1コマ目をアパ−チュ
アにセットすることを特徴とするカメラのフィルム給送
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27976394A JPH08122909A (ja) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | カメラのフィルム給送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27976394A JPH08122909A (ja) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | カメラのフィルム給送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08122909A true JPH08122909A (ja) | 1996-05-17 |
Family
ID=17615568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27976394A Withdrawn JPH08122909A (ja) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | カメラのフィルム給送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08122909A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5950027A (en) * | 1996-01-31 | 1999-09-07 | Minolta Co., Ltd. | Camera loadable with a film provided with a magnetic recording area |
-
1994
- 1994-10-20 JP JP27976394A patent/JPH08122909A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5950027A (en) * | 1996-01-31 | 1999-09-07 | Minolta Co., Ltd. | Camera loadable with a film provided with a magnetic recording area |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |