JPH08123109A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08123109A
JPH08123109A JP6264882A JP26488294A JPH08123109A JP H08123109 A JPH08123109 A JP H08123109A JP 6264882 A JP6264882 A JP 6264882A JP 26488294 A JP26488294 A JP 26488294A JP H08123109 A JPH08123109 A JP H08123109A
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JP
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Application number
JP6264882A
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English (en)
Inventor
Chiemi Kaneko
千恵美 兼子
Makoto Hasegawa
真 長谷川
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】適正な画像形成条件の設定を可能ならしめた新
規な画像形成装置実現する。 【構成】主電源をオンにしたときの感光体14の前回転
時に、暗部パターン10Dに対応する暗部対応潜像パタ
ーンを形成し、その電位:VDを検出し、次いで明部パ
ターン10Lに対応する明部対応潜像パターンを形成
し、その電位VLを検出し、検出された電位:VD,VL
に基づき画像形成条件の設定を行う画像形成装置におい
て、感光体14周面の移動方向に関して、明部対応潜像
パターンの形成長さを、暗部対応潜像パターンの付着ト
ナーの影響領域よりも大きく設定し、上記影響領域外で
電位:VLの検出を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は画像形成装置、より詳
細には、電子写真方式の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子複写機やファクシミリ、光プリンタ
ー等、電子写真方式の画像形成装置では、形成されるべ
き画像に対応する静電潜像が光導電性の感光体に形成さ
れ、トナーにより可視化される。
【0003】得られる画像が常に安定した像質となるた
めには、同一の条件で形成される静電潜像における「静
電コントラスト」が一定していることが必要である。し
かし一般に光導電性の感光体は、その静電潜像形成特性
が環境条件や経時変化により変化することを避けられな
い。特にOPC感光体ではこの傾向が顕著であり、時間
経過に伴い、除電後の感光体電位が上昇し(絶対値で大
きくなる)、暗部電位が下降する(絶対値で小さくな
る)。
【0004】そこで、感光体におけるこのような経時的
ないし環境的な特性変化に拘らず、常に安定した静電潜
像を形成できるように、暗部対応潜像パターンと明部対
応潜像パターンを感光体に形成し、これら各潜像パター
ンの電位が所定の値をとるように、画像形成条件を設定
することが行われている(例えば、特開平1−2348
62号公報)。
【0005】しかし、このような画像形成条件設定方法
には以下の如き問題があった。
【0006】即ち、感光体には、先ず暗部対応潜像パタ
ーンが形成され、その電位:VDが検出され、続いて明
部対応潜像パターンが形成されてその電位:VLが検出
されるが、先に形成された暗部対応潜像パターンは、そ
の電位:VDを検出された後、現像部を通過する際に現
像され、表面にトナーが付着する。
【0007】この付着トナーは転写紙上に転写されるこ
となく、そのままクリーニング部へ移動しクリーニング
を受けるが、付着量が多いため完全にはクリーニングさ
れない。
【0008】このため、感光体表面が新たに帯電され、
明部対応潜像パターン形成用に暗部パターンが露光され
るとき、感光体表面には相当量のトナーが残留してお
り、明部対応潜像パターンを形成するための露光が、残
留トナーに阻まれて感光体に十分到達しないため、明部
対応潜像パターンの電位:VLが高く形成されることに
なり、適正な画像形成条件の設定を妨げるのである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上述した事
情に鑑みてなされたものであって、明部対応潜像パター
ンを良好に形成でき、適正な画像形成条件の設定を可能
ならしめた新規な画像形成装置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の画像形成装置
は「主電源をオンにしたときの感光体の前回転時に、暗
部パターンに対応する暗部対応潜像パターンを形成し、
その電位:VDを検出し、次いで、明部パターンに対応
する明部対応潜像パターンを形成し、その電位VLを検
出し、検出された電位:VD,VLに基づき画像形成条件
の設定を行う画像形成装置」を基本構成とするものであ
る。
【0011】「感光体の前回転」は、実際の画像形成を
行わないで行われる。このように、感光体は前回転され
るものであるから、その形態は「ドラム状もしくは無端
ベルト状」である。
【0012】「暗部対応潜像パターン」は、通常の原稿
に於ける最大画像濃度に対応する潜像電位のパターンで
あり、例えば、所定濃度(例えば、ID:1.9以上)
の黒色パターン(暗部パターン)を露光することにより
形成される。
【0013】「明部対応潜像パターン」は、通常の原稿
に於ける白地部に対応する潜像電位のパターンであり、
例えば、所定濃度(例えば、ID:0.18)の白色パ
ターン(明部パターン)を露光することにより形成され
る。
【0014】暗部対応潜像パターンや明部対応潜像パタ
ーンの形成において、黒色パターンや白色パターンの露
光領域以外はイレースされる。暗・明部対応潜像パター
ンの形成に関連し、上記のようにイレースされる部分
を、この明細書中において「地肌部分」と称する。
【0015】「画像形成条件」の設定は、上記暗部対応
潜像パターンの電位:VDが所定の電位:VD0となるよ
うに、例えば、帯電器であるスコロトロンのグリッド電
圧を調整したり、明部対応潜像パターンの電位:VL
所定の電位:VL0となるように、露光用の原稿照明ラン
プのランプ電圧を調整することにより行われる。
【0016】請求項1記載の画像形成装置は、上記基本
構成において「感光体周面の移動方向に関して、明部対
応潜像パターンの形成長さを、暗部対応潜像パターンの
付着トナーの影響領域よりも大きく設定し、上記影響領
域外で電位:VLの検出を行う」ことを特徴とする。
【0017】この場合、「明部対応潜像パターンの電位
を、所定の微小時間間隔で繰返し検出し、検出を行うご
とに前回の検出値と比較し、両者の差が所定の電位差以
下となるまで検出を繰返し、上記所定の電位差以下と成
った時点において、それまでの検出値の絶対値における
最小値に対応する電位をもって、明部対応潜像パターン
の電位:VLとする」ことができる(請求項2)。
【0018】請求項3記載の画像形成装置は、上記基本
構成において「暗部対応潜像パターンの電位:VDを検
出後、感光体を無電位状態で所定時間回転させ、暗部対
応潜像パターンの付着トナーをクリーニング装置により
除去した後に、明部対応潜像パターンの形成を行う」こ
とを特徴とする。
【0019】ここで「感光体の無電位状態」とは、感光
体の帯電を行わない状態あるいは、帯電後、全面をイレ
ースした状態である。
【0020】この場合、「暗部対応潜像パターンの電
位:VDを検出後、所定時間の間、クリーニング装置の
クリーニング性能を高める」ことができる(請求項
4)。
【0021】請求項5記載の画像形成装置は、上記基本
構成において「感光体の反射率を光学的に検出する光検
出手段を有し、暗部対応潜像パターンの電位:VDを検
出後、感光体を無電位状態で回転させつつ光検出手段に
よる検出を行い、暗部対応潜像パターン部分の光検出出
力:TDと地肌部分(イレースされた部分)の光検出出
力:TJの比:TD/TJが一定以上となってから明部対
応潜像パターンの形成を行う」ことを特徴とする。
【0022】上記請求項1〜5記載の画像形成装置にお
いて、光導電性の感光体は、公知の適宜のものを用いう
るが、この発明は、OPC感光体を用いる画像形性装置
の場合に特に有効である(請求項6)。
【0023】
【作用】上記のように、請求項1,2記載の発明におい
ては、暗部対応潜像パターンの付着トナーの影響領域外
で電位:VLの検出を行う。
【0024】また、請求項3,4記載の発明に於いて
は、暗部対応潜像パターンに付着したトナーをクリーニ
ングにより除去したのちに、明部対応潜像パターンの形
成を行う。
【0025】さらに請求項5記載の画像形成装置では、
暗部対応潜像パターンの電位:VDを検出後、感光体を
無電位状態で回転させつつ光検出手段による感光体表面
の反射率を光学的に検出する。
【0026】感光体の表面にトナーが付着していると、
その部分における反射率が低くなるので、暗部対応潜像
パターン部分の光検出出力:TDは、暗部対応潜像パタ
ーンに付着残留するトナー量が減少するに従って増大す
る。
【0027】従って、TDと地肌部分の光検出出力:TJ
の比:TD/TJの値により、暗部対応潜像パターンに付
着残留するトナーの、明部対応潜像パターンへの影響の
程度を知ることができる。
【0028】
【実施例】以下、具体的な実施例を説明する。
【0029】図1は、この発明を適用した「アナログ複
写装置」の1例を、要部のみ略示している。
【0030】複写されるべき原稿を載置する原稿がラス
10の側方には、暗部パターン10Dと明部パターン1
0Lとが配備されている。
【0031】露光光学系12は原稿を照明する原稿照明
ランプと、同ランプにより原稿を照明走査する走査系
と、照明部の像を感光体14上に結像投影する結像光学
系とを有する公知の露光装置であり、原稿の光像による
感光体露光とともに、暗部パターン10Dの像および、
明部パターン10Lの像を感光体14に結像投影できる
ようになっている。
【0032】感光体14はドラム状に構成されて矢印方
向へ等速回転されるようになっており、光導電層はこの
例においてOPCで構成されている。即ち、この実施例
において、感光体14はOPC感光体である(請求項
6)。
【0033】複写プロセスを簡単に説明すると、感光体
14が矢印方向へ等速回転し、帯電器(スコロトロンチ
ャージャー)16により均一に帯電される。次いで、露
光光学系12により原稿の光像が照射され、原稿画像に
対応する静電潜像が形成される。原稿画像外の不用部分
の電荷は、イレーサー18によりイレースされる。
【0034】形成された静電潜像は現像装置20により
現像され、トナーによる可視像が感光体14上に形成さ
れる。
【0035】この可視像は、転写前ランプ22により一
様に光照射を受けて感光体への付着力を弱められ、転写
ベルト24による公知の「ベルト転写方式」で、転写紙
S上に転写される。転写紙Sは、図示されない定着装置
において可視像を定着され、複写として装置外へ排出さ
れる。
【0036】可視像転写後の感光体14は、クリーニン
グ装置26により残留トナーを除去された後、除電ラン
プ28により光除電される。
【0037】以上が「複写プロセス」のあらましであ
る。
【0038】このような、複写プロセスが適正に行われ
るためには、そのときどきの感光体14の「静電潜像形
成特性」に応じて、画像形成条件が適正に調整・設定さ
れねばならない。
【0039】この目的のために、暗部対応潜像パターン
の電位:VDと明部対応潜像パターンの電位:VLが検出
され、これらに応じて適切な帯電量(帯電器16のグリ
ッド電圧で調整する)と適切な露光量(露光光学系12
の原稿照明ランプに印加するランプ電圧で調整する)を
設定する。
【0040】暗部対応潜像パターンは、感光体の均一帯
電後、暗部パターン10Dの像を露光し、必要な部分を
残し、他の部分をイレーサー18によりイレースする
(地肌部分化する)ことにより形成される。
【0041】明部対応潜像パターンは、感光体の均一帯
電後、明部パターン10Lの像を露光し、必要な部分を
残し、他の部分をイレーサー18によりイレースする
(地肌部分化する)ことにより形成される。
【0042】これら各潜像パターンの電位:VD,VL
電位センサー30により検出され、制御部32(コンピ
ュータやCPU)に送られ、制御部32は、これらの電
位:VD,VLに基づき画像形成条件を設定する。
【0043】先ず、請求項1,2記載の発明の場合を説
明する。図2は、請求項1,2記載の発明により形成さ
れた暗部対応及び明部対応潜像パターンの電位分布を示
している。
【0044】符号2−1で示す、電位:VDを持つ部分
は暗部対応潜像パターンであり、前述のように、暗部パ
ターン10Dの像を照射することにより形成され、その
前後の部分はイレースされて「地肌部電位:VR(イレ
ース後の感光体残留電位)」になっている。
【0045】符号2−2で示す電位分布は、明部対応潜
像パターンの電位分布である。横軸の時間間隔:Tは
「感光体14が1回転する時間」である。
【0046】明部対応潜像パターンの電位分布2−2
は、本来であれば、電位:VLを有するべきであるが、
先に暗部対応潜像パターン2−1が形成された部分で
は、残留トナーが明部パターンの露光を妨げるため、電
位分布2−2は電位:VLよりも高く形成される。
【0047】しかし、トナー残留量は、感光体の回転と
共に減少する(残留トナーは、クリーニング装置のクリ
ーニングブレードにより感光体表面に「塗り拡げられ」
るように拡げられるが、地肌部分へ塗り拡げられたトナ
ーは電気的に感光体に付着する力が弱いので、クリーニ
ングの結果、略指数関数的に減少する)ので、図2のよ
うに、感光体周面の移動方向に関して、明部対応潜像パ
ターンの形成長さを、暗部対応潜像パターンの付着トナ
ーの影響領域よりも大きく設定すれば、明部対応潜像パ
ターンが本来の電位:VLを持った部分が形成されるこ
とになる。
【0048】このように形成された明部対応潜像パター
ンの電位を、所定の微小時間間隔で繰返し検出すると、
検出時刻:t1,t2,.ti,..に対応して、検出電
位:VL(1),VL(2),..VL(i),..が得られるの
で、検出電位:VL(i+1)が得られるごとに、これを前回
の検出電位:VL(i)と比較し、両者の差:VL(i+1)-VL
(i)が所定の電位差(例えば50V、好ましくは20
V)以下となるまで検出を繰返し、所定の電位差以下と
成った時点において、それまでの検出値の絶対値におけ
る最小値に対応する電位をもって、明部対応潜像パター
ンの電位:VLとすることができる。
【0049】このようにすれば、暗部対応潜像パターン
に付着したトナーの影響外において、本来の適正な電
位:VLを検出することができる。
【0050】図6に、上記の説明の場合の手順をフロー
図として示す。電源(主電源)が「オン」になると、定
着ヒーターがオンになり、定着ヒーターの加熱が開始さ
れる。定着ヒーターの温度が所定の温度に達すると、感
光体14の前回転が開始され、同時に帯電器16、イレ
ーサー18、現像装置20、転写前ランプ22、クリー
ニング装置26、除電ランプ28が「オン」になる。
【0051】感光体14の前回転時に可視像の転写は行
われないので、転写ベルト24はこのとき、図1に「破
線」で示すように退避して「感光体14との接触」を解
除されている。
【0052】前回転の開始にともない、暗部パターン1
0Dの光像が露光光学系12により感光体14(帯電器
16により均一帯電されている)に照射され、この露光
とイレーサー18のオン・オフにより「暗部対応潜像パ
ターン」が形成される。
【0053】形成された暗部対応潜像パターンの電位:
Dは、電位センサー30により検出される。
【0054】続いて、明部パターン10Lの光像照射と
イレーサー18のオン・オフにより明部対応潜像パター
ンが「暗部対応潜像パターンの付着トナーの影響領域よ
りも大きく」形成され、前述のように、その電位が所定
の微小時間間隔で繰返し検出され、連続した検出電位の
差:VL(i+1)-VL(i)が所定の電位差:K以下となった
時点において、それまでの検出値の絶対値における最小
値に対応する電位もって、明部対応潜像パターンの電
位:VLが特定される。
【0055】このようにして、検出された電位:VD
Lに基づく「画像形成条件設定」が行われ、その後に
前回転が終了する。
【0056】図5は、従来のように、暗部対応潜像パタ
ーンと明部対応潜像パターンを同じサイズに形成した場
合の電位分布を示している。暗部対応潜像パターンの電
位2−1は正常に形成されるが、明部対応潜像パターン
の電位分布2−2’は、暗部対応潜像パターンと重なる
部分2−22の電位が、残留トナーの影響で本来の部分
2−21の電位よりも高くなり、この部分2−22の電
位が明部対応潜像パターンの電位:VLとして検出され
ると誤った画像形成条件が設定される。
【0057】この発明では、上記のように適正な画像形
成条件を設定できる。
【0058】図7は、請求項3,4記載の発明を実施す
る場合のフロー図である。電源がオンになってから暗部
対応潜像パターンの電位:VDが検出されるまでは、図
6のフロー図と同様である。
【0059】電位:VDの検出後は、帯電器16をオフ
にするかあるいはイレーサー18をオンの状態として感
光体14が「無帯電状態」となるようにし、この状態で
感光体14を所定回数(この例では3回)空回しする。
【0060】感光体14は無帯電状態であるので現像は
行われないが、クリーニング装置26は駆動を継続し、
感光体14のクリーニングは上記所定回数の空回しの間
継続される。
【0061】従って、残留トナーが実質適に明部対応潜
像パターンに影響を与えないような状態までクリーニン
グされるように空回しの「所定回数」を設定すれば、空
回しの後に形成された明部対応潜像パターンの電位:V
Lは、残留トナーの影響を受けることがない。
【0062】図3は、上記の如くして形成された暗部対
応潜像パターンと明部対応潜像パターンの電位分布を示
している。時間:T1は、感光体を所定回数(説明中の
例では3回)空回しする時間である。
【0063】なお、上記「感光体空回し」が行われる
間、クリーニングブレードの接触圧を高める等の方法に
より、クリーニング装置26におけるクリーニング性能
を高めることにより(請求項4)、上記空回しの時間を
有効に減らすことができる。
【0064】図8は、請求項5記載の発明を実施する場
合のフロー図である。電源がオンになってから、暗部対
応潜像パターンの電位:VDが検出され、感光体14が
「無帯電状態」となるように帯電器をオフ(もしくはイ
レーサーをオン)にするまでは、図7のフロー図の場合
と同じである。
【0065】この状態で、感光体14を空回ししつつ
(クリーニング装置26はクリーニングを継続する)、
光検出手段であるフォトセンサー40(図1参照)をオ
ンにする。
【0066】フォトセンサー40は、感光体14に所定
強度の光を照射し、その反射光強度を光電変換して「光
検出出力」として出力する。
【0067】感光体14の反射率は、トナーが残留して
いる部分で他の部分よりも低くなるから、暗部対応潜像
パターン部分(トナーが残留している)の光検出出力:
Dと地肌部分(イレースされ、トナーが残留していな
い)の光検出出力:TJの比:TD/TJが一定の値:H
(例えば0.98)以上となると、暗部対応潜像パター
ン部分は実質的にクリーニングが完了した状態となるの
で、この状態でフォトセンサー40をオフにし、明部対
応潜像パターンの形成を行うのである。
【0068】図4は、上記の如くして形成された暗部対
応潜像パターンと明部対応潜像パターンの電位分布を示
している。下の図は、フォトセンサーの出力から得られ
る、TD/TJの変化の様子を示している。
【0069】上記感光体空回しが行われる間(フォトセ
ンサー40による反射率検知が行われている間)、クリ
ーニングブレードの接触圧を高める等の方法により、ク
リーニング装置26におけるクリーニング性能を高める
ことにより、上記空回しの時間を有効に減らすことがで
きる。
【0070】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明によれ
ば新規な画像形成装置を提供できる。この発明は上記の
如き構成となっているので、暗部対応潜像パターンに付
着するトナーの影響を避けて、明部対応潜像パターンの
電位を常に適正に検出できるので、常に良好な画像形成
条件の設定が可能である。
【0071】なお、上には、アナログ複写装置の場合を
説明したが、この発明は、デジタル複写装置やファクシ
ミリや光プリンターにも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用したアナログ複写装置の要部を
説明図適に略示する図である。
【図2】請求項1,2記載の発明の実施例を説明するた
めの図である。
【図3】請求項3,4記載の発明の実施例を説明するた
めの図である。
【図4】請求項5記載の発明の実施例を説明するための
図である。
【図5】従来技術の問題点を説明するための図である。
【図6】上記図2の実施例を説明するためのフロー図で
ある。
【図7】上記図3の実施例を説明するためのフロー図で
ある。
【図8】上記図4の実施例を説明するためのフロー図で
ある。
【符号の説明】
10 原稿ガラス 14 感光体 30 電位センサー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主電源をオンにしたときの感光体の前回転
    時に、暗部パターンに対応する暗部対応潜像パターンを
    形成し、その電位:VDを検出し、次いで明部パターン
    に対応する明部対応潜像パターンを形成し、その電位V
    Lを検出し、検出された電位:VD,VLに基づき画像形
    成条件の設定を行う画像形成装置において、 感光体周面の移動方向に関して、明部対応潜像パターン
    の形成長さを、暗部対応潜像パターンの付着トナーの影
    響領域よりも大きく設定し、上記影響領域外で電位:V
    Lの検出を行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像形成装置において、 明部対応潜像パターンの電位を、所定の微小時間間隔で
    繰返し検出し、検出を行うごとに、前回の検出値と比較
    し、両者の差が所定の電位差以下となるまで検出を繰返
    し、上記所定の電位差以下と成った時点において、それ
    までの検出値の絶対値における最小値に対応する電位を
    もって、明部対応潜像パターンの電位:VLとすること
    を特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】主電源をオンにしたときの感光体の前回転
    時に、暗部パターンに対応する暗部対応潜像パターンを
    形成し、その電位:VDを検出し、次いで明部パターン
    に対応する明部対応潜像パターンを形成し、その電位V
    Lを検出し、検出された電位:VD,VLに基づき画像形
    成条件の設定を行う画像形成装置において、 暗部対応潜像パターンの電位:VDを検出後、感光体を
    無電位状態で所定時間回転させ、暗部対応潜像パターン
    の付着トナーをクリーニング装置により除去した後に、
    明部対応潜像パターンの形成を行うことを特徴とする画
    像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の画像形成装置において、 暗部対応潜像パターンの電位:VDを検出後、所定時間
    の間、クリーニング装置のクリーニング性能を高めるこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】主電源をオンにしたときの感光体の前回転
    時に、暗部パターンに対応する暗部対応潜像パターンを
    形成し、その電位:VDを検出し、次いで明部パターン
    に対応する明部対応潜像パターンを形成し、その電位V
    Lを検出し、検出された電位:VD,VLに基づき画像形
    成条件の設定を行う画像形成装置において、 感光体の反射率を光学的に検出する光検出手段を有し、 暗部対応潜像パターンの電位:VDを検出後、感光体を
    無電位状態で回転させつつ上記光検出手段による検出を
    行い、暗部対応潜像パターン部分の光検出出力:TD
    地肌部分の光検出出力:TJの比:TD/TJが一定以上
    となってから明部対応潜像パターンの形成を行うことを
    特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】請求項1または2または3または4または
    5記載の画像形成装置において、 感光体がOPC感光体であることを特徴とする画像形成
    装置。
JP6264882A 1994-10-28 1994-10-28 画像形成装置 Pending JPH08123109A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7228081B2 (en) 2004-03-18 2007-06-05 Ricoh Co., Ltd. Method and apparatus for image forming capable of controlling image-forming process conditions

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