JPH08123149A - ブラシ帯電器 - Google Patents

ブラシ帯電器

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JPH08123149A
JPH08123149A JP26373794A JP26373794A JPH08123149A JP H08123149 A JPH08123149 A JP H08123149A JP 26373794 A JP26373794 A JP 26373794A JP 26373794 A JP26373794 A JP 26373794A JP H08123149 A JPH08123149 A JP H08123149A
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JP
Japan
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brush
voltage
current
power source
power
Prior art date
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Pending
Application number
JP26373794A
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English (en)
Inventor
Masafumi Kashiwabara
真文 柏原
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】製造過程でピンホールが存在する感光体に対し
ても、ピンホールが存在する点において帯状の黒ベタ部
が発生しないブラシ帯電器を提供することにある。 【構成】潜像担持体に接触するブラシと、ブラシに直流
電圧を印加する電源とからなるブラシ帯電器であって、
電源の電流と電圧の衰下特性が電力45mW以上、10
8mW以下の領域にあることを特徴とするブラシ帯電
器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真プロセスを用
いたプリンタやファクシミリ、複写機等の画像形成装置
に使用される帯電器に関する。
【0002】
【従来の技術】潜像担持体である感光体に接触し、電圧
を印加して帯電させるブラシ帯電器を使用した場合、感
光体表面にピンホールと呼ばれる微小面積の導電箇所ま
たは低抵抗箇所があると、接触しているブラシと前記ピ
ンホールの間で絶縁破壊を起こしピンホールを通して過
電流が流れ、ピンホールの部分がブラシ帯電器に接触し
ている間帯電されず、画像に帯状の黒ベタ部(帯状横黒
スジ)が発生したり、ピンホールがさらに拡大したりす
る。
【0003】この問題を解決する手段として、従来、感
光体の初期帯電電位を低くする方法、感光層の膜厚を厚
くする方法、電源に過負荷保護回路を組み込み出力電流
を制限する方法、電源とブラシ帯電装置の金属基板との
間に保護抵抗を入れる方法等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の手段におい
て、感光体の初期帯電電位を低くする方法、感光体の膜
圧を厚くする方法は感光体製造過程で確率的に発生する
ピンホール等の欠陥に対しては効果がなく、問題の本質
的解決にはならない。また、電源に過負荷保護回路を組
み込むことによりピンホールを通して流れる過電流を制
限してピンホールの拡大を押さえ感光体の破壊を防ぐ方
法や電源とブラシ帯電装置の金属基板との間に保護抵抗
入れて電流を制限する方法は、電流制限機能が働くと、
ブラシ帯電装置の金属基板の電位が低下し、ブラシ帯電
装置の接触子が接触している領域全体の電位が低下す
る。その結果、画像上にピンホールが存在する点におい
て帯状横黒スジが発生してしまう。
【0005】また、特開昭62−207178号公報に
記載されるように、ブラシの導電性繊維の抵抗値を規定
する方法でピンホールの影響をなくすことも考えられる
が、ブラシの材質が限定されてしまう問題点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、潜像担
持体のピンホールによる画像のみだれが発生せず、ピン
ホールの拡大も防止し、かつブラシの材質を限定しない
ブラシ帯電器を提供することにある。
【0007】そこで、上記のような目的を達成するた
め、本発明のブラシ帯電器は、潜像担持体に接触するブ
ラシと、そのブラシに直流電圧を印加する電源とからな
るブラシ帯電器であって、帯電時における電源の電流と
電圧の衰下電力特性が電力45mW以上、108mW以
下の領域にあることを特徴とするものである。また、ブ
ラシが難燃処理を施したレーヨン糸であっても良い。
【0008】
【作用】潜像担持体に接触するブラシに直流電圧を印加
する電源の電流と電圧の衰下曲線が電力45mW以上、
108mW以下の領域にある場合、潜像担持体にピンホ
ールが存在し、ピンホールとブラシの間で過電流が流れ
ても電源の電力電圧の低下は小さく、潜像担持体の電位
は低下しないため帯状横黒スジは画像に現れない。ま
た、ピンホールとブラシの間で流れた電流により、適度
にブラシを溶融させピンホールを広げずに塞ぐ効果があ
る。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0010】図1は、本発明の帯電ブラシを使用した電
子写真カートリッジの縦断面図である。図において、電
子写真カートリッジは、帯電器1と、潜像担持体である
感光体3と、トナー担持体4と、供給ローラ5と、規制
ブレード6と、トナー7と、攪拌部材8と、トナーホッ
パ9と、クリーナ10とで構成されている。帯電器1に
電源12により直流電圧を印加して、アルミニウム基管
にOPC(Organic Photoconduct
or)、Se系等の感光膜を形成した感光体3を一様に
帯電させ、その外周面に初期電位を与えている。感光体
3のアルミニウム基管はアースされ、または低レベルの
電位が与えられている。この感光体3表面に図示しない
レーザ、LED、液晶等の光源から、画像データの露光
2が施されて、静電潜像が形成される。
【0011】現像剤たるトナー7は、攪拌部材8によ
り、導電性ないしは絶縁性のウレタンやシリコンの発泡
体、アルミ等の材料から成る供給ローラ5に導かれ、シ
リコンゴム、ウレタンゴム、ニトリルブチレンゴム、天
然ゴム、あるいはウレタンやシリコンの発泡体やこれに
表面処理を施した部材などのような可僥性材料から成る
トナー担持体4に導かれる。
【0012】トナー担持体4に導かれたトナー7は、ス
テンレス、リン青銅、洋白等の金属のバネ部材から成る
規制ブレード6によって規制されて、一層程度の均一な
薄層に形成され、このときトナー7は摩擦によって帯電
される。トナー担持体4には、トナー7と同極性の電圧
が印加されており、トナー担持体4の上の帯電した薄層
のトナー7は、感光体3に対向したときに、電界によっ
て、感光体3上の静電潜像に付着し、現像が行われ、ト
ナー画像が形成される。
【0013】感光体3上のトナー画像は、図示しない転
写手段で用紙やOHP、ハガキ等の記録媒体に転写さ
れ、図示しない定着手段で記録媒体上のトナー画像が記
録媒体に定着され、画像を得る。
【0014】ブラシ帯電器1は図2に示す構成になって
おり、ブラシ1Aは太さ6.2デニールの導電性アクリ
ル繊維を96F(フィラメント)1束として10万F/
inch2 の密度で基布1Bに植設したものからなり、
基布1Bは導電性両面テープ1Cにより導電性基板1D
に固定される。ブラシ1Aの長さL、幅W、高さHは、
L=132mm、W=6mm、H=5mmである。ブラ
シ1Aの高さHは基布1Bと導電性両面テープ1Cの厚
さを含んでいる。使用するブラシ繊維は、ポリプレン、
レーヨン、ナイロン、ポリエステル、ポリカーボネー
ト、ポリビニルアルコール繊維などの合成繊維でも良
い。また、導電性基板1Dはステンレス、鉄、銅、アル
ミニウム等の金属、または半導電性を有するエンジニア
プラスティック、を用いることができる。
【0015】(実施例1)図3の衰下電力特性(以下、
衰下特性と称す)P1の電源12により−1315Vの
電圧を糸抵抗値が106 Ω・cmの難燃処理されたレー
ヨン糸からなるブラシ1Aに印加して、ピンホールが存
在する感光体3を帯電させ上記に示すプロセスにて全面
白ベタ画像及び全面網点画像を印字した。電源12の出
力電圧,電流は、帯電中の感光体3とブラシ1Aとの間
のインピーダンス変化に応じて変化する。衰下特性は、
そのインピーダンス変化による電源12の出力特性を表
わす。本実施例1の衰下特性P1では、20μA以下で
規定電圧(−1315V)を保ち、20μA以上で、電
力45mWから108mWの間の領域を通過する。
【0016】(実施例2)図4の衰下特性P2の電源1
2により−1350Vの電圧を糸抵抗値が106Ω・c
mの難燃処理されたレーヨン糸からなるブラシ1Aに印
加して、ピンホールが存在する感光体3を帯電させ上記
に示すプロセスにて全面白ベタ画像及び全面網点画像を
印字した。衰下特性P2では、60μAまで規定電位を
保ち、60μAで電流リミッタがかかる。すなわち、電
源12は、60μAでリミッタをかける電流リミッタ回
路を有する。これは請求項3の実施例である。
【0017】(比較例1)図5の衰下特性P3の電源1
2により−1350Vの電圧を糸抵抗値が106Ω・c
mの難燃処理されたレーヨン糸からなるブラシに印加し
て、ピンホールが存在する感光体3を帯電させ上記に示
すプロセスにて全面白ベタ画像及び全面網点画像を印字
した。衰下特性P3では、20μAまで規定電位を保つ
が、電力45mW以上の領域を通過しない。
【0018】(比較例2)図6の衰下特性P4の電源1
2により−1350Vの電圧を糸抵抗値が106Ω・c
mの難燃処理されたレーヨン糸からなるブラシに印加し
て、ピンホールが存在する感光体3を帯電させ上記に示
すプロセスにて全面白ベタ画像及び全面網点画像を印字
した。衰下特性P4では、電流リミットがかるときの電
力が108mWを越えている。
【0019】(結果)実施例1、実施例2、比較例1、
比較例2の全面白ベタ画像、全面網点画像、ランニング
時におけるピンホールの拡大の程度の結果を表1に示
す。
【0020】
【表1】
【0021】比較例1のように電流と電圧の衰下特性が
45mW以上の領域を通過しないと、電圧効果が大きく
なり帯状横黒スジが発生する。また、ピンホールに流れ
込む電流値は小さく、ピンホールを拡大させないが、ブ
ラシを溶融させてピンホールを塞ぐ効果が小さいためラ
ンニングにより帯状横黒スジが消えるのに時間がかか
る。
【0022】比較例2のように電流と電圧の衰下曲線が
108mW以上の領域を通過すると、電圧効果は小さく
なり帯状横黒スジの発生がなくなるが、電流がピンホー
ルに流れ込む時のエネルギーが大きすぎてピンホールを
拡大させてしまう。ランニングを続けていくと電圧効果
が大きくなり帯状横黒スジが発生してしまう。
【0023】そこで、実施例1、実施例2のように電流
と電圧の衰下曲線が20μA以下では規定電圧を保ち、
20μA以上では電力45mW以上、108mW以下の
領域を通過するとき、電圧効果が小さく帯状横黒スジは
発生しない。また電流がピンホールへの流れ込む時のエ
ネルギーが適度であるため、ブラシを溶融させピンホー
ルーを塞ぐ効果が高く、且つピンホールを拡大させな
い。
【0024】
【発明の効果】以上詳細したように、本発明はブラシ帯
電器のブラシに直流電圧を供給する電源からの電流と電
圧の衰下特性が、20μA以下では規定電圧を保ち、2
0μA以上では電力45mW以上、108mW以下の領
域を通過することにより、潜像担持体のピンホールが消
えて黒スジの発生が防止され網点画像記録濃度も均一化
し、また、ピンホールに大きなエネルギーを与えないの
で、ピンホールは拡大しない。また、ブラシの材質に制
限されず、ブラシの選択の自由度が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブラシ帯電器を用いた電子
写真カートリッジの縦断面図である。
【図2】本発明の実施例を示した帯電器の斜視図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施例を示した電源の電流と電
圧の衰下曲線のグラフである。
【図4】本発明の第2の実施例を示した電源の電流と電
圧の衰下曲線のグラフである。
【図5】本発明の第1の比較例を示した電源の電流と電
圧の衰下曲線のグラフである。
【図6】本発明の第2の比較例を示した電源の電流と電
圧の衰下曲線のグラフである。
【符号の説明】
1 ブラシ帯電器 1A ブラシ 1B 基布 1C 導電性両面テーブ 1D 導電性基板 2 露光 3 感光体 4 トナー担持体 5 供給ローラ 6 規制ブレード 7 トナー 8 攪拌部材 9 トナーホッパ 10 クリーナ 11 シャッタ 12 電源

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 潜像担持体に接触するブラシと、前記ブ
    ラシに直流電圧を印加する電源とを有するブラシ帯電器
    であって、電源の電流と電圧の衰下電力特性が20μA
    以下では規定電圧を保ち、20μA以上では電力45m
    W以上、108mW以下の領域を通過することを特徴と
    するブラシ帯電器。
  2. 【請求項2】 前記ブラシが難燃処理を施したレーヨン
    糸からなることを特徴とする請求項1記載のブラシ帯電
    器。
  3. 【請求項3】 前記電源は、前記領域内で電力を供給す
    るときに電流を制限する電流リミッタ回路を有する請求
    項1記載のブラシ帯電器。
JP26373794A 1994-10-27 1994-10-27 ブラシ帯電器 Pending JPH08123149A (ja)

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JP26373794A JPH08123149A (ja) 1994-10-27 1994-10-27 ブラシ帯電器

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JPH08123149A true JPH08123149A (ja) 1996-05-17

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05173402A (ja) * 1991-12-20 1993-07-13 Minolta Camera Co Ltd 帯電ブラシ
JPH05323765A (ja) * 1992-05-15 1993-12-07 Minolta Camera Co Ltd 帯電装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05173402A (ja) * 1991-12-20 1993-07-13 Minolta Camera Co Ltd 帯電ブラシ
JPH05323765A (ja) * 1992-05-15 1993-12-07 Minolta Camera Co Ltd 帯電装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19961217