JPH08124237A - 光磁気記録装置 - Google Patents
光磁気記録装置Info
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- JPH08124237A JPH08124237A JP26251794A JP26251794A JPH08124237A JP H08124237 A JPH08124237 A JP H08124237A JP 26251794 A JP26251794 A JP 26251794A JP 26251794 A JP26251794 A JP 26251794A JP H08124237 A JPH08124237 A JP H08124237A
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- tracks
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- disk
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数のトラックを同時に消去することによ
り、記録媒体の初期化に要する時間を短縮できるように
する。 【構成】 複数の情報トラックを有するディスク1に光
ビームを照射し、かつ外部磁界を印加することによっ
て、ディスク1上に情報の記録、または記録情報の消去
を行う光磁気記録装置において、ディスク1の複数のト
ラックに光ビームを照射することにより、複数のトラッ
クを同時に消去する。
り、記録媒体の初期化に要する時間を短縮できるように
する。 【構成】 複数の情報トラックを有するディスク1に光
ビームを照射し、かつ外部磁界を印加することによっ
て、ディスク1上に情報の記録、または記録情報の消去
を行う光磁気記録装置において、ディスク1の複数のト
ラックに光ビームを照射することにより、複数のトラッ
クを同時に消去する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報記録媒体上に磁気
光学的に情報を記録、または記録情報を消去する光磁気
記録装置に関するものである。
光学的に情報を記録、または記録情報を消去する光磁気
記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来例の光磁気記録再生装置の構
成を示した図である。図中1は、情報記録媒体であると
ころの光磁気ディスク(以下、単にディスクと略す)で
あり、スピンドルモータ2の駆動によって所定速度で回
転する。ディスク1の下面には光学ヘッド3が配置さ
れ、上面には光学ヘッド3と対向して磁気ヘッド4が配
置されている。光学ヘッド3はリニアモータ5上に搭載
され、そのリニアモータ5はガイドレール6に沿ってデ
ィスク1の半径方向に移動するように構成されている。
つまり、光学ヘッド3はリニアモータ5の移動によって
ディスク1の半径方向に移動できるようになっている。
光学ヘッド3は光源の半導体レーザ、そのレーザビーム
を微小光スポットに絞るための対物レンズ、この対物レ
ンズをトラッキング方向、フォーカス方向に移動させる
トラッキングアクチュエータ、フォーカスアクチュエー
タ、ディスク1からの反射光を検出する光センサなどか
ら構成されている。
成を示した図である。図中1は、情報記録媒体であると
ころの光磁気ディスク(以下、単にディスクと略す)で
あり、スピンドルモータ2の駆動によって所定速度で回
転する。ディスク1の下面には光学ヘッド3が配置さ
れ、上面には光学ヘッド3と対向して磁気ヘッド4が配
置されている。光学ヘッド3はリニアモータ5上に搭載
され、そのリニアモータ5はガイドレール6に沿ってデ
ィスク1の半径方向に移動するように構成されている。
つまり、光学ヘッド3はリニアモータ5の移動によって
ディスク1の半径方向に移動できるようになっている。
光学ヘッド3は光源の半導体レーザ、そのレーザビーム
を微小光スポットに絞るための対物レンズ、この対物レ
ンズをトラッキング方向、フォーカス方向に移動させる
トラッキングアクチュエータ、フォーカスアクチュエー
タ、ディスク1からの反射光を検出する光センサなどか
ら構成されている。
【0003】中央演算器(CPU)10は装置の各部を
制御するプロセッサ回路、ディスクコントローラ11は
中央演算器10の制御に基づいてディスク1に情報を記
録したり、ディスク1の記録情報を読み出したりするた
めのコントローラである。また、サーボコントローラ1
2では、中央演算器10の制御に基づいてドライバ13
を制御してスピンドルモータ2の回転制御、磁気ヘッド
4の駆動制御、光源の半導体レーザの制御、光ビーム9
のフォーカス制御とトラッキング制御及び光学ヘッド3
のシーク制御が行われる。即ち、ドライバ13内には、
スピンドルモータ2、磁気ヘッド4、リニアモータ5、
光学ヘッド3内の半導体レーザ、トラッキングアクチュ
エータ及びフォーカスアクチュエータをそれぞれ駆動す
るための複数の駆動回路が設けられていて、サーボコン
トローラ12からの制御信号に応じてスピンドルモータ
2の回転制御、記録時及び消去時に対応しての磁気ヘッ
ド4の発生磁界の制御、記録、再生、消去に対応しての
半導体レーザの制御が行われる。また、サーボコントロ
ーラ12では前述のようにトラッキングアクチュエー
タ、フォーカスアクチュエータの各駆動回路を制御する
ことにより、トラッキング制御とフォーカス制御が行わ
れ、リニアモータ5の駆動回路を制御することによって
光学ヘッド3のシーク制御が行われる。
制御するプロセッサ回路、ディスクコントローラ11は
中央演算器10の制御に基づいてディスク1に情報を記
録したり、ディスク1の記録情報を読み出したりするた
めのコントローラである。また、サーボコントローラ1
2では、中央演算器10の制御に基づいてドライバ13
を制御してスピンドルモータ2の回転制御、磁気ヘッド
4の駆動制御、光源の半導体レーザの制御、光ビーム9
のフォーカス制御とトラッキング制御及び光学ヘッド3
のシーク制御が行われる。即ち、ドライバ13内には、
スピンドルモータ2、磁気ヘッド4、リニアモータ5、
光学ヘッド3内の半導体レーザ、トラッキングアクチュ
エータ及びフォーカスアクチュエータをそれぞれ駆動す
るための複数の駆動回路が設けられていて、サーボコン
トローラ12からの制御信号に応じてスピンドルモータ
2の回転制御、記録時及び消去時に対応しての磁気ヘッ
ド4の発生磁界の制御、記録、再生、消去に対応しての
半導体レーザの制御が行われる。また、サーボコントロ
ーラ12では前述のようにトラッキングアクチュエー
タ、フォーカスアクチュエータの各駆動回路を制御する
ことにより、トラッキング制御とフォーカス制御が行わ
れ、リニアモータ5の駆動回路を制御することによって
光学ヘッド3のシーク制御が行われる。
【0004】ここで、ディスク1に情報を記録する場合
は、記録情報に応じて光学ヘッド3内の半導体レーザの
光ビームが変調され、この変調された光ビームをディス
ク1の情報トラック上に走査する。一方、磁気ヘッド4
から光ビームの照射部位に一定方向の磁界が印加され、
この光ビームの照射及び磁界の印加によって一連の情報
が記録される。ディスク1の記録情報を再生する場合
は、光学ヘッド3の光ビームを再生パワーにして所望の
情報トラック上に走査する。そして、このときのディス
ク1から反射光を光学ヘッド3内の光センサで検出し、
ディスクコントローラ11ではその検出信号をもとに所
定の信号処理を行うことで記録情報の再生が行われる。
は、記録情報に応じて光学ヘッド3内の半導体レーザの
光ビームが変調され、この変調された光ビームをディス
ク1の情報トラック上に走査する。一方、磁気ヘッド4
から光ビームの照射部位に一定方向の磁界が印加され、
この光ビームの照射及び磁界の印加によって一連の情報
が記録される。ディスク1の記録情報を再生する場合
は、光学ヘッド3の光ビームを再生パワーにして所望の
情報トラック上に走査する。そして、このときのディス
ク1から反射光を光学ヘッド3内の光センサで検出し、
ディスクコントローラ11ではその検出信号をもとに所
定の信号処理を行うことで記録情報の再生が行われる。
【0005】また、ディスク1の全面を初期化する場合
は、光学ヘッド3をディスク1の内周部にシークさせ、
かつトラッキングアクチュエータを駆動して密シークを
行うことで、光学ヘッド3の光ビーム9をディスク1の
ユーザ領域の最内周のトラックに移動させる。光ビーム
9が最内周のトラックの先頭位置になると、光学ヘッド
3から消去パワーの光ビームが照射され、磁気ヘッド4
からは記録時とは逆極性の消去用磁界が印加される。こ
うして最内周のトラックの先頭位置から消去が開始さ
れ、後はトラッキング制御の働きで光ビーム9を情報ト
ラックに追従させることでディスク1の内周から外周に
向けて消去が行われる。但し、ディスク1には消去して
はならない制御情報が記録されているので、初期化の際
にはディスク1にプリフォーマットされたアドレス情報
が読み出され、それをもとに制御情報が記録された領域
は光ビームを再生パワーに落すなどして消去しないよう
に制御が行われる。
は、光学ヘッド3をディスク1の内周部にシークさせ、
かつトラッキングアクチュエータを駆動して密シークを
行うことで、光学ヘッド3の光ビーム9をディスク1の
ユーザ領域の最内周のトラックに移動させる。光ビーム
9が最内周のトラックの先頭位置になると、光学ヘッド
3から消去パワーの光ビームが照射され、磁気ヘッド4
からは記録時とは逆極性の消去用磁界が印加される。こ
うして最内周のトラックの先頭位置から消去が開始さ
れ、後はトラッキング制御の働きで光ビーム9を情報ト
ラックに追従させることでディスク1の内周から外周に
向けて消去が行われる。但し、ディスク1には消去して
はならない制御情報が記録されているので、初期化の際
にはディスク1にプリフォーマットされたアドレス情報
が読み出され、それをもとに制御情報が記録された領域
は光ビームを再生パワーに落すなどして消去しないよう
に制御が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の光磁気記録再生装置では、ディスクを初期化する場
合、時間がかかるという問題があった。即ち、ディスク
は大容量を有しており、ディスクを初期化する場合は、
記録時と同じようなプロセスで情報トラックに光ビーム
を照射し、消去用磁界を印加して消去するために、ディ
スクの記録容量に比例して非常に長い時間が必要であっ
た。
来の光磁気記録再生装置では、ディスクを初期化する場
合、時間がかかるという問題があった。即ち、ディスク
は大容量を有しており、ディスクを初期化する場合は、
記録時と同じようなプロセスで情報トラックに光ビーム
を照射し、消去用磁界を印加して消去するために、ディ
スクの記録容量に比例して非常に長い時間が必要であっ
た。
【0007】本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされ
たもので、その目的は、複数のトラックを同時に消去す
ることにより、記録媒体の初期化に要する時間を大幅に
短縮することが可能な光磁気記録装置を提供することに
ある。
たもので、その目的は、複数のトラックを同時に消去す
ることにより、記録媒体の初期化に要する時間を大幅に
短縮することが可能な光磁気記録装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、複数の
情報トラックを有する情報記録媒体に光ビームを照射
し、かつ外部磁界を印加することによって、前記記録媒
体上に情報の記録、または記録情報の消去を行う光磁気
記録装置において、前記記録媒体の複数のトラックに光
ビームを照射することにより、複数のトラックを同時に
消去することを特徴とする光磁気記録装置によって達成
される。
情報トラックを有する情報記録媒体に光ビームを照射
し、かつ外部磁界を印加することによって、前記記録媒
体上に情報の記録、または記録情報の消去を行う光磁気
記録装置において、前記記録媒体の複数のトラックに光
ビームを照射することにより、複数のトラックを同時に
消去することを特徴とする光磁気記録装置によって達成
される。
【0009】また、本発明の目的は、複数の情報トラッ
クを有するディスク状の情報記録媒体に光ビームを照射
し、かつ外部磁界を印加することによって、前記記録媒
体上に情報の記録、または記録情報の消去を行う光磁気
記録装置において、前記記録媒体の複数の情報トラック
に光ビームを照射する光学ヘッドを有し、該光学ヘッド
を記録媒体のトラック横断方向に所定の速度で移動させ
ることにより、前記記録媒体の情報を消去することを特
徴とする光磁気記録装置によって達成される。
クを有するディスク状の情報記録媒体に光ビームを照射
し、かつ外部磁界を印加することによって、前記記録媒
体上に情報の記録、または記録情報の消去を行う光磁気
記録装置において、前記記録媒体の複数の情報トラック
に光ビームを照射する光学ヘッドを有し、該光学ヘッド
を記録媒体のトラック横断方向に所定の速度で移動させ
ることにより、前記記録媒体の情報を消去することを特
徴とする光磁気記録装置によって達成される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。図1は本発明の光磁気記録装置の一
実施例を示した構成図である。なお、図1では図3の従
来装置と同一部分は同一符号を付してその説明を省略す
る。即ち、ディスク1、スピンドルモータ2、光学ヘッ
ド3、磁気ヘッド4、リニアモータ5、ガイドレール
6、中央演算器10、ディスクコントローラ11、サー
ボコントローラ12、ドライバ13はいずれも図3のも
のと同じである。
て詳細に説明する。図1は本発明の光磁気記録装置の一
実施例を示した構成図である。なお、図1では図3の従
来装置と同一部分は同一符号を付してその説明を省略す
る。即ち、ディスク1、スピンドルモータ2、光学ヘッ
ド3、磁気ヘッド4、リニアモータ5、ガイドレール
6、中央演算器10、ディスクコントローラ11、サー
ボコントローラ12、ドライバ13はいずれも図3のも
のと同じである。
【0011】また、本実施例では、リニアモータ5の移
動方向に沿って長尺の主尺部7が設けられ、リニアモー
タ5上には主尺部7を挟んで対向配置された発光素子8
aと受光素子8bからなる光センサ8が設けられてい
る。主尺部7には一定間隔ごとにスリット7aが形成さ
れており、リニアモータ5が移動して光学ヘッド3がシ
ークする場合は、光センサ8の発光素子8aから主尺部
7を介して受光素子8bに光が照射される。従って、ス
リット7aを通過するごとに受光素子8bで光が受光さ
れるので、この受光信号をカウントすることによってリ
ニアモータ5の位置、即ち光学ヘッド3の位置を検出で
きるように構成されている。具体的には、受光素子8b
の受光信号は中央演算器10に送られ、その内部のカウ
ンタによってカウントされる。また、ディスクコントロ
ーラ11にはメモリ14が接続されていて、ディスク1
を初期化する場合は、予めディスク1に記録された制御
情報を再生してメモリ14に退避させるようになってい
る。
動方向に沿って長尺の主尺部7が設けられ、リニアモー
タ5上には主尺部7を挟んで対向配置された発光素子8
aと受光素子8bからなる光センサ8が設けられてい
る。主尺部7には一定間隔ごとにスリット7aが形成さ
れており、リニアモータ5が移動して光学ヘッド3がシ
ークする場合は、光センサ8の発光素子8aから主尺部
7を介して受光素子8bに光が照射される。従って、ス
リット7aを通過するごとに受光素子8bで光が受光さ
れるので、この受光信号をカウントすることによってリ
ニアモータ5の位置、即ち光学ヘッド3の位置を検出で
きるように構成されている。具体的には、受光素子8b
の受光信号は中央演算器10に送られ、その内部のカウ
ンタによってカウントされる。また、ディスクコントロ
ーラ11にはメモリ14が接続されていて、ディスク1
を初期化する場合は、予めディスク1に記録された制御
情報を再生してメモリ14に退避させるようになってい
る。
【0012】次に、上記実施例の具体的な動作について
説明する。ここでは、ディスク1の全面を初期化すると
きの動作について説明する。情報の記録、再生動作につ
いては図3で説明した通りであるので、説明を省略す
る。ディスク1を初期化する場合は、まずディスク1に
記録された制御情報をメモリ14に一時退避させる。即
ち、本実施例では、詳しく後述するように複数のトラッ
クに光ビームを照射して複数トラックを同時に消去し、
初期化中に制御情報の記録された領域を消去しないよう
にはできないので、予め制御情報をメモリ14に退避さ
せておく。この制御情報の退避に際しては、中央演算器
10はサーボコントローラ12を制御し、ディスク1の
ベンダー領域の属性などの制御情報が記録された領域に
光学ヘッド3をアクセスする。そして、ディスクコント
ローラ11ではその領域の制御情報をアドレス情報とと
もに読み出し、得られた制御情報、アドレス情報をメモ
リ14に一時記憶させる。もし、制御情報が複数の領域
に分かれて記録されていた場合は、それぞれの領域の制
御情報をアドレス情報とともに読み出してメモリ14に
記憶させておく。
説明する。ここでは、ディスク1の全面を初期化すると
きの動作について説明する。情報の記録、再生動作につ
いては図3で説明した通りであるので、説明を省略す
る。ディスク1を初期化する場合は、まずディスク1に
記録された制御情報をメモリ14に一時退避させる。即
ち、本実施例では、詳しく後述するように複数のトラッ
クに光ビームを照射して複数トラックを同時に消去し、
初期化中に制御情報の記録された領域を消去しないよう
にはできないので、予め制御情報をメモリ14に退避さ
せておく。この制御情報の退避に際しては、中央演算器
10はサーボコントローラ12を制御し、ディスク1の
ベンダー領域の属性などの制御情報が記録された領域に
光学ヘッド3をアクセスする。そして、ディスクコント
ローラ11ではその領域の制御情報をアドレス情報とと
もに読み出し、得られた制御情報、アドレス情報をメモ
リ14に一時記憶させる。もし、制御情報が複数の領域
に分かれて記録されていた場合は、それぞれの領域の制
御情報をアドレス情報とともに読み出してメモリ14に
記憶させておく。
【0013】制御情報を全て退避させると、中央演算器
10では、サーボコントローラ12を制御してトラッキ
ングサーボをオフし、この状態で光学ヘッド3をディス
ク1の最内周部にシークさせ、かつ光学ヘッド3内のト
ラッキングアクチュエータを駆動して光ビームを最内周
のトラックに密シークさせる。このとき、トラッキング
アクチュエータは可動範囲の中心に固定しておく。次い
で、中央演算器10ではサーボコントローラ12を制御
して磁気ヘッド4の磁界を消去用の磁界に設定し、同時
に半導体レーザの出力を高出力にする。また、このとき
フォーカスアクチュエータを制御してディスク1に合焦
している光ビーム9を遠方に合焦させるようにして、図
1の光ビーム9のようにディスク面上の光スポット径を
大きくする。これにより、光ビーム9は複数のトラック
に照射されることになり、この光ビーム9の光スポット
径の範囲のトラック数が同時に消去できるトラック数と
なる。次いで、中央演算器10ではこの状態で光ビーム
9を消去可能な光強度に調整する。
10では、サーボコントローラ12を制御してトラッキ
ングサーボをオフし、この状態で光学ヘッド3をディス
ク1の最内周部にシークさせ、かつ光学ヘッド3内のト
ラッキングアクチュエータを駆動して光ビームを最内周
のトラックに密シークさせる。このとき、トラッキング
アクチュエータは可動範囲の中心に固定しておく。次い
で、中央演算器10ではサーボコントローラ12を制御
して磁気ヘッド4の磁界を消去用の磁界に設定し、同時
に半導体レーザの出力を高出力にする。また、このとき
フォーカスアクチュエータを制御してディスク1に合焦
している光ビーム9を遠方に合焦させるようにして、図
1の光ビーム9のようにディスク面上の光スポット径を
大きくする。これにより、光ビーム9は複数のトラック
に照射されることになり、この光ビーム9の光スポット
径の範囲のトラック数が同時に消去できるトラック数と
なる。次いで、中央演算器10ではこの状態で光ビーム
9を消去可能な光強度に調整する。
【0014】光ビーム9の焦点と強度の調整が終了する
と、中央演算器10ではサーボコントローラ12を制御
して光学ヘッド3を外周へ向けて移動させ、ディスク1
の最内周のトラックから消去を開始する。このときの光
学ヘッド3の移動速度はディスク1の回転速度や光ビー
ム9のスポット径などをもとに予め決められている。ま
た、光学ヘッド3の移動中は光センサ8の受光素子8b
の受光信号が中央演算器10に取り込まれ、それを中央
演算器10内のカウンタでカウントすることで光学ヘッ
ド3の位置が検出される。こうして光学ヘッド3はディ
スク1の内周から外周へ向けて所定の速度で移動し、こ
の移動中には前述のように光ビーム9を複数のトラック
に亘って照射することによって複数のトラックを同時に
消去していく。そして、受光素子8bの受光信号のカウ
ント値が所定数に達し、光学ヘッド3の光ビーム9がデ
ィスク1の最外周のトラックまで消去すると、中央演算
器10ではサーボコントローラ12を制御して光ビーム
9を再生パワーに下げ、また光ビーム9を元のディスク
面に合焦させる。次いで、中央演算器10では、ディス
クコントローラ11とサーボコントローラ12を制御し
てメモリ14に退避しておいた制御情報をディスク1の
元の領域に記録する。以上でディスク1の初期化を全て
終了する。
と、中央演算器10ではサーボコントローラ12を制御
して光学ヘッド3を外周へ向けて移動させ、ディスク1
の最内周のトラックから消去を開始する。このときの光
学ヘッド3の移動速度はディスク1の回転速度や光ビー
ム9のスポット径などをもとに予め決められている。ま
た、光学ヘッド3の移動中は光センサ8の受光素子8b
の受光信号が中央演算器10に取り込まれ、それを中央
演算器10内のカウンタでカウントすることで光学ヘッ
ド3の位置が検出される。こうして光学ヘッド3はディ
スク1の内周から外周へ向けて所定の速度で移動し、こ
の移動中には前述のように光ビーム9を複数のトラック
に亘って照射することによって複数のトラックを同時に
消去していく。そして、受光素子8bの受光信号のカウ
ント値が所定数に達し、光学ヘッド3の光ビーム9がデ
ィスク1の最外周のトラックまで消去すると、中央演算
器10ではサーボコントローラ12を制御して光ビーム
9を再生パワーに下げ、また光ビーム9を元のディスク
面に合焦させる。次いで、中央演算器10では、ディス
クコントローラ11とサーボコントローラ12を制御し
てメモリ14に退避しておいた制御情報をディスク1の
元の領域に記録する。以上でディスク1の初期化を全て
終了する。
【0015】本実施例では、光ビームのディスク面での
スポット径を大きくして複数のトラックを同時に消去す
るので、ディスクの初期化に要する時間を大幅に短縮す
ることができる。但し、本実施例では、全ての情報を消
去してしまうので、消去してはならないディスクの制御
情報については予めメモリに退避しておいて消去の後に
元の位置に記録する必要があるが、それらの時間を考慮
しても、全ての情報トラックに光ビームを走査して初期
化を行う従来の方法に比べて初期化時間を短縮すること
ができる。
スポット径を大きくして複数のトラックを同時に消去す
るので、ディスクの初期化に要する時間を大幅に短縮す
ることができる。但し、本実施例では、全ての情報を消
去してしまうので、消去してはならないディスクの制御
情報については予めメモリに退避しておいて消去の後に
元の位置に記録する必要があるが、それらの時間を考慮
しても、全ての情報トラックに光ビームを走査して初期
化を行う従来の方法に比べて初期化時間を短縮すること
ができる。
【0016】なお、実施例では、ディスク1の全面を一
度に初期化するとしたが、ディスク1の記録領域を分割
して初期化することも可能である。例えば、ディスク1
を内外周の2つの領域に分けて、内周に記録された制御
情報をアドレス情報とともに読み出して一時メモリ14
に記憶させ、その後ディスク1の外周の所定領域に記録
する。制御情報が複数の領域に記録されている場合は、
全ての制御情報をアドレス情報とともに読み出して外周
の所定領域に記録する。次に、前述したような動作でデ
ィスク1の内周を消去してディスク1の半分の領域を消
去する。内周の消去が終了すると、外周の所定領域に記
録しておいた制御情報を内周の元の位置に記録する。次
に、ディスク1の外周に記録された制御情報を内周の所
定領域に記録し、残りの外周の半分を消去する。そし
て、外周の半分を消去すると、内周の所定領域に記録し
ておいた制御情報を外周の元の位置に記録して、初期化
を終了する。こうすることにより、メモリ14に全ての
制御情報を一度に記憶させる必要がないので、メモリ1
4の容量を小さくすることができる。
度に初期化するとしたが、ディスク1の記録領域を分割
して初期化することも可能である。例えば、ディスク1
を内外周の2つの領域に分けて、内周に記録された制御
情報をアドレス情報とともに読み出して一時メモリ14
に記憶させ、その後ディスク1の外周の所定領域に記録
する。制御情報が複数の領域に記録されている場合は、
全ての制御情報をアドレス情報とともに読み出して外周
の所定領域に記録する。次に、前述したような動作でデ
ィスク1の内周を消去してディスク1の半分の領域を消
去する。内周の消去が終了すると、外周の所定領域に記
録しておいた制御情報を内周の元の位置に記録する。次
に、ディスク1の外周に記録された制御情報を内周の所
定領域に記録し、残りの外周の半分を消去する。そし
て、外周の半分を消去すると、内周の所定領域に記録し
ておいた制御情報を外周の元の位置に記録して、初期化
を終了する。こうすることにより、メモリ14に全ての
制御情報を一度に記憶させる必要がないので、メモリ1
4の容量を小さくすることができる。
【0017】図2は本発明の他の実施例を示した構成図
である。図2において、15はリニアモータ5上に光学
ヘッド3の隣に並設された消去専用の光学ヘッドであ
る。光学ヘッド15は消去専用であるので、光センサは
内蔵されておらず、消去用光源の半導体レーザ、そのレ
ーザビームを絞り込む対物レンズ、対物レンズをトラッ
キング方向及びフォーカス方向に移動させるアクチュエ
ータなどから構成されている。また、本実施例では、光
学ヘッド3でディスク1のアドレス情報を得られるの
で、主尺部7、光センサ8は設けられていない。その他
の構成は図1と同じである。
である。図2において、15はリニアモータ5上に光学
ヘッド3の隣に並設された消去専用の光学ヘッドであ
る。光学ヘッド15は消去専用であるので、光センサは
内蔵されておらず、消去用光源の半導体レーザ、そのレ
ーザビームを絞り込む対物レンズ、対物レンズをトラッ
キング方向及びフォーカス方向に移動させるアクチュエ
ータなどから構成されている。また、本実施例では、光
学ヘッド3でディスク1のアドレス情報を得られるの
で、主尺部7、光センサ8は設けられていない。その他
の構成は図1と同じである。
【0018】本実施例では、ディスク1を初期化する場
合、まず図1の実施例と同様にディスク1の全ての制御
情報をアドレス情報とともに読み出してメモリ14に記
憶させておく。次いで、トラッキングサーボをオフした
後、リニアモータ5を駆動して光学ヘッド3,15をデ
ィスク1の最内周にシークさせる。このとき、光学ヘッ
ド3で得られるディスク1のアドレス情報をもとに光学
ヘッド15の光ビームが最内周のトラックに照射される
ようにする。同時に、磁気ヘッド4の磁界を消去用の磁
界に設定し、また光学ヘッド15の半導体レーザを点灯
し、光学ヘッド15内のフォーカスアクチュエータを制
御して光ビーム16の焦点が図2のようにディスク面よ
りも遠方に合焦するようにして、ディスク面上の光スポ
ット径を大きくする。これにより、消去専用の光学ヘッ
ド15の光ビーム16は、図1の実施例とまっく同様に
複数のトラックに照射され、複数のトラックを同時に消
去することが可能となる。
合、まず図1の実施例と同様にディスク1の全ての制御
情報をアドレス情報とともに読み出してメモリ14に記
憶させておく。次いで、トラッキングサーボをオフした
後、リニアモータ5を駆動して光学ヘッド3,15をデ
ィスク1の最内周にシークさせる。このとき、光学ヘッ
ド3で得られるディスク1のアドレス情報をもとに光学
ヘッド15の光ビームが最内周のトラックに照射される
ようにする。同時に、磁気ヘッド4の磁界を消去用の磁
界に設定し、また光学ヘッド15の半導体レーザを点灯
し、光学ヘッド15内のフォーカスアクチュエータを制
御して光ビーム16の焦点が図2のようにディスク面よ
りも遠方に合焦するようにして、ディスク面上の光スポ
ット径を大きくする。これにより、消去専用の光学ヘッ
ド15の光ビーム16は、図1の実施例とまっく同様に
複数のトラックに照射され、複数のトラックを同時に消
去することが可能となる。
【0019】このように光学ヘッド15の光ビームのス
ポット径を大きくした状態で、リニアモータ5の駆動に
より光学ヘッド3と15をディスク1の内周から外周に
向けて所定の速度で移動させる。こうして複数トラック
を同時に消去しつつディスク1の内周から外周へ向けて
初期化を行う。この消去の際には、光学ヘッド3でディ
スク1のアドレス情報が再生されるので、そのアドレス
情報をもとにディスク1の最外周のトラックまでの消去
が終了すると、光学ヘッド15の半導体レーザを消灯し
て全てのトラックの消去動作を終了する。次いで、メモ
リ14に退避しておいた制御情報をディスク1の元の位
置に記録して初期化を終了する。なお、ディスク1を初
期化する場合、前述のようにディスク1の記録領域を分
けて消去してもよい。本実施例においても、図1の実施
例と全く同様にディスクの初期化に要する時間を大幅に
短縮することができる。
ポット径を大きくした状態で、リニアモータ5の駆動に
より光学ヘッド3と15をディスク1の内周から外周に
向けて所定の速度で移動させる。こうして複数トラック
を同時に消去しつつディスク1の内周から外周へ向けて
初期化を行う。この消去の際には、光学ヘッド3でディ
スク1のアドレス情報が再生されるので、そのアドレス
情報をもとにディスク1の最外周のトラックまでの消去
が終了すると、光学ヘッド15の半導体レーザを消灯し
て全てのトラックの消去動作を終了する。次いで、メモ
リ14に退避しておいた制御情報をディスク1の元の位
置に記録して初期化を終了する。なお、ディスク1を初
期化する場合、前述のようにディスク1の記録領域を分
けて消去してもよい。本実施例においても、図1の実施
例と全く同様にディスクの初期化に要する時間を大幅に
短縮することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、情報記録
媒体の複数のトラックに光ビームを照射して、複数のト
ラックを同時に消去することにより、記録媒体の初期化
に要する時間を従来に比べて大幅に短縮できるという効
果がある。
媒体の複数のトラックに光ビームを照射して、複数のト
ラックを同時に消去することにより、記録媒体の初期化
に要する時間を従来に比べて大幅に短縮できるという効
果がある。
【図1】本発明の光磁気記録装置の一実施例を示した構
成図である。
成図である。
【図2】本発明の他の実施例を示した構成図である。
【図3】従来例の光磁気記録再生装置を示した構成図で
ある。
ある。
1 光磁気ディスク 2 スピンドルモータ 3 光学ヘッド 4 磁気ヘッド 5 リニアモータ 7 主尺部 8 光センサ 10 中央演算器 11 ディスクコントローラ 12 サーボコントローラ 13 ドライバ 14 メモリ 15 消去専用の光学ヘッド
Claims (7)
- 【請求項1】 複数の情報トラックを有する情報記録媒
体に光ビームを照射し、かつ外部磁界を印加することに
よって、前記記録媒体上に情報の記録、または記録情報
の消去を行う光磁気記録装置において、前記記録媒体の
複数のトラックに光ビームを照射することにより、複数
のトラックを同時に消去することを特徴とする光磁気記
録装置。 - 【請求項2】 前記光ビームの焦点を媒体面よりも遠方
にずらし、該光ビームの媒体面上のスポット径を大きく
することによって、光ビームを複数のトラックに照射す
ることを特徴とする請求項1に記載の光磁気記録装置。 - 【請求項3】 前記記録媒体に記録された制御情報をア
ドレス情報とともに一時記憶するための記憶手段を有す
ることを特徴とする請求項1に記載の光磁気記録装置。 - 【請求項4】 複数の情報トラックを有するディスク状
の情報記録媒体に光ビームを照射し、かつ外部磁界を印
加することによって、前記記録媒体上に情報の記録、ま
たは記録情報の消去を行う光磁気記録装置において、前
記記録媒体の複数の情報トラックに光ビームを照射する
光学ヘッドを有し、該光学ヘッドを記録媒体のトラック
横断方向に所定の速度で移動させることにより、前記記
録媒体の情報を消去することを特徴とする光磁気記録装
置。 - 【請求項5】 前記光ビームの焦点を媒体面よりも遠方
にずらし、該光ビームの媒体面上のスポット径を大きく
することによって、光ビームを複数のトラックに照射す
ることを特徴とする請求項4に記載の光磁気記録装置。 - 【請求項6】 前記記録媒体に記録された制御情報をア
ドレス情報とともに一時記憶するための記憶手段を有す
ることを特徴とする請求項4に記載の光磁気記録装置。 - 【請求項7】 前記光学ヘッドのトラック横断方向の位
置を検出するための位置検出手段を有し、該検出手段の
検出結果に基づいて前記光学ヘッドをトラック横断方向
に移動させることを特徴とする請求項4に記載の光磁気
記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26251794A JPH08124237A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 光磁気記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26251794A JPH08124237A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 光磁気記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08124237A true JPH08124237A (ja) | 1996-05-17 |
Family
ID=17376910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26251794A Pending JPH08124237A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 光磁気記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08124237A (ja) |
-
1994
- 1994-10-26 JP JP26251794A patent/JPH08124237A/ja active Pending
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