JPH0812429A - 圧電フィルタ用磁器組成物 - Google Patents

圧電フィルタ用磁器組成物

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JPH0812429A
JPH0812429A JP6171799A JP17179994A JPH0812429A JP H0812429 A JPH0812429 A JP H0812429A JP 6171799 A JP6171799 A JP 6171799A JP 17179994 A JP17179994 A JP 17179994A JP H0812429 A JPH0812429 A JP H0812429A
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amount
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piezoelectric
piezoelectric filter
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JP6171799A
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Hideaki Hiramitsu
秀明 平光
Hirobumi Ozeki
博文 尾関
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Niterra Co Ltd
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NGK Spark Plug Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 実用的な範囲の圧電特性を有し、特に特定の
組成、特定の焼成温度等の条件下に焼結させた場合に、
高湿度雰囲気に晒した後もその変動率が比較的小さく、
優れた圧電性能が維持される圧電フィルタ用磁器組成物
を提供する。 【構成】 (Pb0.95Sr0.05)(Zr0.48Ti0.52
3 +Cr2 3 0.7重量%+Sb2 3 2.0重量
%の組成になるように、各原料粉末PbO、SrO、Z
rO2 、TiO2 、Cr2 3 及びSb2 3 を秤量
し、振動ミル内で混合、粉砕した後、大気雰囲気中、7
50℃で2時間仮焼し、その後、仮焼物を粉砕、凍結乾
燥し、得られた乾燥粉末を用いて加圧成形によって成形
体を得た。次いで、この成形体を2枚のペレット間に挟
持し、電気炉中で、大気雰囲気下、1200℃で2時間
焼成して圧電フィルタ用磁器組成物からなる焼結体を得
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、実用的な圧電特性を有
する圧電フィルタ用磁器組成物(以下、単に圧電磁器組
成物という。)、及び圧電特性ばかりでなく耐湿性にも
優れる圧電磁器組成物に関する。本発明は、各種の無線
通信機等に用いられる梯子型圧電フィルタ等に利用され
る。
【0002】
【従来の技術】従来の梯子型圧電フィルタは、特に自動
車用電話、ポケットベル等のように位相変調方式の移動
無線機に用いられる場合には、群遅延特性の良好なもの
が要求されている。群遅延特性の面からフィルタに用い
られる共振子は、機械的品質係数(以下、Qmとい
う。)が500以下と小さい圧電磁器組成物が要求され
ている。このような要求を満たす圧電磁器組成物として
は、チタン酸ジルコン酸鉛に酸化クロム(Cr2 3
を添加したもの(Qmが450程度)、例えば(Pb
0.95Sr0.05)(Zr0.48Ti0.52)O3 に、Cr2
3 を0.7重量%程度添加含有してなる圧電磁器組成物
が推奨されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記自動車電
話等移動体通信システムの発展に伴って、通信機端末の
使用環境は年々厳しくなってきており、従来のCr2
3 を含む圧電磁器組成物によって構成した共振子は、高
湿度雰囲気に長時間晒された場合に、Qmなどの電気的
特性が劣化する傾向にあることが分かり、その点の改良
が必要とされている。
【0004】本発明は上記欠点を克服するものであり、
Pbの一部を特定量のSrで置き換えたPZT系の圧電
磁器組成物の原料に、特定量のCr2 3 及びSb2
3 を添加することにより、圧電特性、更には耐湿度性に
も優れた圧電磁器組成物を提供することを目的とする。
また、Srの量を特定の狭い範囲に固定したPZT系圧
電磁器組成物において、Pbを特定量に減量することに
より、上記同様耐湿度性等に優れた圧電磁器組成物を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、この種の
圧電磁器組成物について種々検討した結果、Pbの一部
をSrに置き換えた原料に、適量のCr2 3 及びSb
2 3 を添加すること、又はSrを特定量に固定してP
b量を減ずること、及び特に焼成温度を特定範囲とする
ことにより、得られる圧電磁器組成物の圧電特性が優れ
るとともに、特に耐湿度性が向上することを見出し、本
発明を完成するに至った。第1発明の圧電磁器組成物
は、(Pb1-x Srx )(Zr1-y Tiy )O3 (但
し、0≦x≦0.06、0.51≦y≦0.53)を主
成分とし、これに上記(Pb1-x Srx )(Zr1-y
y )O3 100重量%に対して3.0重量%以下(0
重量%は含まない。)のCr2 3 及び10重量%以下
(0重量%は含まない。)のSb2 3 が添加含有され
たことを特徴とする。
【0006】また、第2〜6発明は、第1発明の圧電磁
器組成物において、Sr置換量、Cr2 3 及びSb2
3 の添加量及び焼成温度等を特定し、それら圧電磁器
組成物からなる焼結体を特定の高湿度雰囲気に晒した後
のQmの変動率が特定の小さい値以下であることを特徴
とする。更に第7発明の圧電磁器組成物は、0.05モ
ル程度のSr置換体において、Pbを減じた組成物とす
ることにより、圧電特性に優れるとともに、上記と同様
Qmの変動率が特定の小さい値以下であることを特徴と
する。
【0007】上記「(Pb1-x Srx )(Zr1-y Ti
y )O3 」はPZTとしてよく知られたチタン酸ジルコ
ン酸鉛であるが、チタン酸鉛とジルコン酸鉛の両組成の
ほぼ中央部に、電気機械結合係数、誘電率及び圧電定数
が最大となる点があり、本発明でも、0.51≦y≦
0.53の範囲のものを使用する。yをこの範囲とする
のは、yが0.51未満又は0.53を越える場合、い
ずれも圧電特性が低下するためである。また、「Cr2
3 」の添加量が0.5〜2.0重量%、特に0.5〜
1.0重量%の範囲では、より経時変化特性に優れた圧
電磁器組成物が得られるため好ましく、更に、「Sb2
3 」の添加量が1.8〜2.5重量%の場合は、圧電
特性に加え、耐湿度性が向上し、Qm等が長期間安定し
て維持されるため好ましい。
【0008】また、本発明の組成物系では耐湿度性に焼
成温度依存性があり、第3及び第4発明のように、上記
特定量のSb2 3 を添加した圧電磁器組成物を、12
00℃程度或いは1300℃程度の比較的狭い温度範囲
において焼成した場合に、特に優れた耐湿度性が発揮さ
れる。更に、第5及び第6発明のように、Cr2 3
0.25〜0.35重量%又は0.45〜0.55重量
%と少量の場合に、それぞれ対応する特定の少量のSb
2 3 及び焼成温度と組み合わせることにより、特に耐
湿性に優れた圧電磁器組成物を得ることもできる。
【0009】第7発明では、Srの置換量を0.04〜
0.06モルと狭い範囲に固定しているが、この置換量
が0.04モル未満であると、焼結不十分で圧電特性を
有する焼結体が得られず、また、0.06モルを越える
場合はキュリー点が低下する。更に、Cr2 3 及びS
2 3 の添加量を、それぞれ0.2〜0.5重量%並
びに0.5〜2.0重量%としているのは、Cr2 3
が0.2重量%未満では経時変化特性に問題が生じ、
0.5重量%を越える場合は耐湿度性に劣化が生ずるた
めであり、また、Sb2 3 が0.5重量%未満では耐
湿度性が劣り、2.0重量%を越える場合はキュリー点
が低下するためである。
【0010】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。尚、各実施例の圧電磁器組成物の焼成は以下のよう
にして行った。(Pb1-x Srx )(Zr0.48
0.52)O3 +Cr2 3 +Sb2 3 において、xが
0.05(第1〜3発明及び第5〜6発明)或いはxが
0又は0.025(第4発明)となるように、また、
(Pba Sr0.05)(Zr0.48Ti0.52)O3 +Cr2
3 +Sb2 3 (第7発明の場合)において、aが
0.90又は0.925となるように、更に、それぞれ
Cr2 3 及びSb2 3 の含有量が所定量となるよう
に各原料粉末PbO、SrO2 、ZrO2 、TiO2
Cr2 3 及びSb2 3 を秤量した。
【0011】その後、15mmφのアルミナボールを使
用して、振動ミル内で混合し、3時間一次粉砕した後、
大気雰囲気中、750℃で2時間仮焼した。次いで、こ
の仮焼物に適量の有機バインダーと水を加え、15mm
φのアルミナボールにより23時間湿式粉砕した。その
後、凍結乾燥(器内圧:0.4Torr、凍結温度:−
20℃、乾燥温度:40℃、乾燥時間:24時間)によ
り乾燥した。この乾燥粉末を用い加圧成形(成形圧力:
1.0t/cm2 )によって直径が25mm、厚さが2
mmの成形体を得た。
【0012】一方、多量のPbとZrよりなるペレット
(組成補償用成形体:直径25mm×厚さ1mm)を作
製し、この2枚のペレット間に前記成形体を挟持し、電
気炉中で、大気雰囲気下、所定の温度で2時間焼成して
焼結体を得た。この焼結体の表裏面を精密研磨し、厚さ
1.0±0.01mmとし、その上に焼付温度720℃
で銀電極を焼付けた。次いで、これを80℃の絶縁オイ
ル中において35kv/cmの直流電圧を20分間印加
して分極したものを試料としてQm他諸特性の測定を行
った。
【0013】Qmの測定は、共振−反共振法に基づき、
インピーダンスアナライザーを用いて行った。耐湿試験
は、試料を60℃、相対湿度95%の雰囲気下に所定時
間静置した後1時間以内に、上記と同様にしてQmを測
定し、その初期値に対する変動率によって評価した。ま
た、共振周波数(Fr)及び反共振周波数(Fa)は、
インピーダンスアナライザーによって測定した。その−
20、25(基準値)及び60℃での測定値を用いて温
度特性を示した。変化率は、−20、25及び60℃の
3点の最大値と最小値の差を基準値で除して100倍
(%)して算出した。その他の圧電特性はI.R.E.
の標準回路の方法に従って測定した。
【0014】(1) 第1〜3発明に対応する実験例 (Pb0.95Sr0.05)(Zr0.48Ti0.52)O3 +0.
7重量%Cr2 3 +0.5〜7.5重量%Sb2 3
組成の圧電磁器組成物を、1300℃で焼成して得られ
る焼結体の圧電特性(εr、Kr、Qm及びTc)の結
果を表1に示す。また、この圧電磁器組成物において、
Sb2 3 を2.0重量%とし、焼成温度を1200、
1225、1250、1275及び1300℃とした場
合の、圧電特性(εr、Kr及びQm)、耐湿性(12
25及び1275℃では実施していない。)並びに共振
周波数(Fr)及び反共振周波数(Fa)の温度特性を
表2に示す。
【0015】
【表1】
【0016】
【表2】
【0017】表1の結果によれば、εr他各圧電特性は
Sb2 3 の増加と直線的な関係にはなく、また、その
傾向も各特性によりそれぞれ異なっている。そのため、
一概に最適な添加量を特定することはできないが、耐湿
度性、温度特性と併せ全体的なバランスからみればSb
2 3 の添加量は0.5〜2.0重量%程度が好まし
い。いずれにしても各特性はかなり広い範囲で変化して
おり、用途、目的等に応じて適当な添加量を選択するこ
とができる。更に、Sb2 3 を2.0重量%に限定し
た表2の結果によれば、εr他各圧電特性及び反共振周
波数及び共振周波数の温度特性は、焼成温度1200〜
1300℃の範囲で特に大きな差はなく、いずれの場合
も非常に優れた性能を有していることが分かる。また、
耐湿度性も全般に優れているが、耐湿度性は焼成温度に
より差があり、1200℃で焼成した場合に特に優れて
いる。このようにSb2 3 を2.0重量%添加した場
合は、全ての特性に優れた圧電磁器組成物が得られるこ
とが分かる。
【0018】(2) 第4発明に対応する実験例 (Pb1-x Srx )(Zr0.48Ti0.52)O3 +0.7
重量%Cr2 3 +2.0重量%Sb2 3 組成の圧電
磁器組成物において、xを0及び0.025モルとし、
焼成温度を1200、1275及び1300℃とした場
合の耐湿度性を図1、図2に示す。
【0019】図1及び図2によれば、Srが0及び0.
025モルいずれの場合も焼成温度が1300℃の場合
の耐湿度性が非常に優れており、高湿度雰囲気下に30
0時間静置した後のQmの変動率はSrが0モルの場合
が−10%、0.025モルの場合が−5%である。こ
れに対し、焼成温度が1275℃の場合は静置時間10
0時間辺りから変動率は急に大きくなり、また、焼成温
度が1200の場合は数十時間静置後に既に変動率が大
きくなり始め、静置時間100時間程度で変動率は−6
0%前後にもなり、耐湿度性が劣っていることが分か
る。このように本発明の圧電磁器組成物では、Srの置
換量により耐湿度性の温度依存性が異なっている。
【0020】(3) 第5及び6発明に対応する実験例 前記(1) 第1〜3発明に対応する実験例では、Cr2
3 を0.7重量%としたが、ここではCr2 3 を0.
3及び0.5重量%に減量し、Sb2 3 の添加量を
0.5〜2.0重量%の範囲で変量し、1300℃で焼
成した場合の、圧電特性及び耐湿度性を検討した。結果
を表3に示す。また、耐湿度性については焼成温度12
00℃の場合についても測定した。その結果を図3に示
す。
【0021】
【表3】
【0022】表3の結果によれば、εr他の各圧電特性
はCr2 3 の添加量による差はないようであるが、そ
れぞれのCr2 3 量において、Sb2 3 の増加とと
もにεrは上昇する傾向にあり、QmとTcは低下する
傾向にある。また、Krも大きくなる傾向がみられるが
バラツキも大きい。いずれにしてもCr2 3 及びSb
2 3 の添加量によらず、Cr2 3 が0.7重量%の
場合と大差のない結果となっている。更に、耐湿性はC
2 3 /Sb2 3 が0.3/0.5、0.3/1.
5、0.3/2.0及び0.5/2.0重量%の場合に
良好であり、その他の添加量の組み合わせの場合は不良
である。また、図3の結果によれば、焼成温度が120
0℃の場合は、1300℃の場合に加え、更に0.5/
1.5重量%の組み合わせでも耐湿度性が良好となって
いる。このように焼成温度1200、1300℃いずれ
においても添加量により耐湿度性の優劣がみられるが、
この理由は微妙なPb2 CrO5 の生成状況によると考
えられる。
【0023】(4) 第7発明に対応する実験例 (Pba Sr0.05)(Zr0.48Ti0.52)O3 +0.3
重量%Cr2 3 +0.5重量%Sb2 3 組成の圧電
磁器組成物において、Pbのモル比を0.90及び0.
925モルとし、1300℃で焼成して得られる焼結体
の圧電特性並びに耐湿度性の結果を表4に示す。
【0024】
【表4】
【0025】表4の結果によれば、Srのモル数を0.
05モルに固定しPbを減量しても、εr他の圧電特性
はPbが0.95モルの場合と殆ど変わらず良好である
ことが分かる。また、その耐湿度性は静置時間300時
間程度までであれば、変動率が−15%未満と良好であ
る。
【0026】
【発明の効果】第1発明の圧電磁器組成物は、Sb2
3 の添加量の広い範囲に渡って実用的な圧電特性を有す
るものである。また、第2発明の圧電磁器組成物は、特
定量の比較的狭い範囲のSb2 3 添加量において、優
れた耐湿度性を有するものであり、特に第3発明では、
第2発明において焼成温度を1200℃程度の特定範囲
とすることにより、更に優れた耐湿度性を有する圧電磁
器組成物が得られるものである。更に、第4発明は、第
1〜3発明において、Srの置換量を減量し、且つ、焼
成温度を1300℃程度の特定範囲とすることにより、
優れた耐湿度性を有する圧電磁器組成物が得られるもの
である。
【0027】また、第5〜6発明では、第1〜3発明に
おいて、Cr2 3 及びSb2 3を特定の少量範囲に
限定し、且つ、焼成温度を1200℃或いは1300℃
程度の特定範囲とすることにより、優れた圧電特性を有
するとともに、その中でも特定のCr2 3 /Sb2
3 量比では、併せて耐湿度性にも優れた圧電磁器組成物
を得ることができる。更に、第7発明では、Srの置換
量を0.05モル程度とし、Pbを減量することによ
り、優れた圧電特性と、比較的短い静置時間ではある
が、優れた耐湿度性とを有する圧電磁器組成物が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】Sr置換量0モル、Pb量0.95モル、0.
3重量%Cr2 3 、0.5重量%Sb2 3 、焼成温
度1300、1275及び1200℃の場合の、高湿度
雰囲気中に静置した時間と、Qmの変動率との相関を示
すグラフである。
【図2】Sr置換量0.025モル、Pb量0.95モ
ル、0.3重量%Cr2 3 、0.5重量%Sb
2 3 、焼成温度1300、1275及び1200℃の
場合の、高湿度雰囲気中に静置した時間と、Qmの変動
率との相関を示すグラフである。
【図3】Pb量0.95モル、Sr置換量0.05モル
の場合に、特定の少量のCr23 とSb2 3 とを組
み合わせた組成において、1200℃で焼成した場合の
高湿度雰囲気中に静置した時間と、Qmの変動率との相
関を示すグラフである。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (Pb1-x Srx )(Zr1-y Tiy
    3 (但し、0≦x≦0.06、0.51≦y≦0.5
    3)を主成分とし、これに上記(Pb1-x Srx )(Z
    1-y Tiy )O3 100重量%に対して3.0重量%
    以下(0重量%は含まない。)のCr2 3 及び10重
    量%以下(0重量%は含まない。)のSb2 3 が添加
    含有されたことを特徴とする圧電フィルタ用磁器組成
    物。
  2. 【請求項2】 上記xが0.04〜0.06モルであ
    り、且つ上記Sb2 3 の添加量が1.8〜2.5重量
    %である上記圧電フィルタ用磁器組成物を焼成して得ら
    れる焼結体において、下記の試験条件により測定した機
    械的品質係数の、下記の式によって表される変動率の絶
    対値が、20%以下である請求項1記載の圧電フィルタ
    用磁器組成物。 試験条件:上記焼結体を、温度60℃、相対湿度95%
    の雰囲気下に300時間静置する。 変動率=〔(上記試験後のQm−試験前のQm)/試験
    前のQm×100(%)〕
  3. 【請求項3】 上記xが0.04〜0.06モルであ
    り、且つ上記Sb2 3 の添加量が1.8〜2.5重量
    %である上記圧電フィルタ用磁器組成物を、1190〜
    1210℃の温度範囲で焼成して得られる焼結体におい
    て、請求項2記載の試験条件(但し、静置時間は300
    時間である。)により測定した機械的品質係数の、請求
    項2記載の式によって表される変動率の絶対値が、20
    %以下である請求項1又は2記載の圧電フィルタ用磁器
    組成物。
  4. 【請求項4】 上記xが0〜0.03モルであり、上記
    Sb2 3 の添加量が1.8〜2.5重量%である上記
    圧電フィルタ用磁器組成物を、1290〜1310℃の
    温度範囲で焼成して得られる焼結体において、請求項2
    記載の試験条件(但し、静置時間は300時間であ
    る。)により測定した機械的品質係数の、請求項2記載
    の式によって表される変動率の絶対値が、20%以下で
    ある請求項1又は2記載の圧電フィルタ用磁器組成物。
  5. 【請求項5】 上記xが0.04〜0.06モル、上記
    Cr2 3 の添加量が0.25〜0.35重量%であ
    り、且つ上記Sb2 3 の添加量が0.4〜0.6重量
    %又は1.4〜2.1重量%である上記圧電フィルタ用
    磁器組成物、及び上記xが0.04〜0.06モル、上
    記Cr2 3 の添加量が0.45〜0.55重量%であ
    り、且つ上記Sb2 3 の添加量が1.4〜2.1重量
    %である上記圧電フィルタ用磁器組成物を、1190〜
    1210℃の温度範囲で焼成して得られる焼結体におい
    て、請求項2記載の試験条件(但し、静置時間は300
    時間である。)により測定した機械的品質係数の、請求
    項2記載の式によって表される変動率の絶対値が、20
    %以下である請求項1、2又は3記載の圧電フィルタ用
    磁器組成物。
  6. 【請求項6】 上記xが0.04〜0.06モル、上記
    Cr2 3 の添加量が0.25〜0.35重量%であ
    り、且つ上記Sb2 3 の添加量が0.4〜0.6重量
    %又は1.4〜2.1重量%である上記圧電フィルタ用
    磁器組成物、及び上記xが0.04〜0.06モル、上
    記Cr2 3 の添加量が0.45〜0.55重量%であ
    り、且つ上記Sb2 3 の添加量が1.9〜2.1重量
    %である上記圧電フィルタ用磁器組成物を、1290〜
    1310℃の温度範囲で焼成して得られる焼結体におい
    て、請求項2記載の試験条件(但し、静置時間は300
    時間である。)により測定した機械的品質係数の、請求
    項2記載の式によって表される変動率の絶対値が、20
    %以下である請求項1、2又は4記載の圧電フィルタ用
    磁器組成物。
  7. 【請求項7】 (Pba Srb )(Zr1-c Tic )O
    3 (但し、0.89≦a≦0.93、0.04≦b≦
    0.06、0.51≦c≦0.53)を主成分とし、こ
    れに上記(Pba Srb )(Zr1-c Tic )O3 10
    0重量%に対して0.2〜0.5重量%のCr2 3
    び0.5〜2.0重量%のSb2 3 が添加含有された
    圧電フィルタ用磁器組成物を焼成して得られる焼結体に
    おいて、請求項2記載の試験条件(但し、静置時間は3
    00時間である。)により測定した機械的品質係数の、
    請求項2記載の式によって表される変動率の絶対値が、
    20%以下であることを特徴とする圧電フィルタ用磁器
    組成物。
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