JPH08125136A - 半導体装置とこれを用いた半導体回路、相関演算装置、a/d変換器、d/a変換器、及び演算処理システム - Google Patents

半導体装置とこれを用いた半導体回路、相関演算装置、a/d変換器、d/a変換器、及び演算処理システム

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JPH08125136A
JPH08125136A JP6265042A JP26504294A JPH08125136A JP H08125136 A JPH08125136 A JP H08125136A JP 6265042 A JP6265042 A JP 6265042A JP 26504294 A JP26504294 A JP 26504294A JP H08125136 A JPH08125136 A JP H08125136A
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semiconductor device
output
inverter
transistor
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Katsuhisa Ogawa
勝久 小川
Tetsunobu Kouchi
哲伸 光地
Mamoru Miyawaki
守 宮脇
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体装置において、回路規模の縮小と演算
速度の向上さらに消費電力の減少、加えて製造コストの
削減や製造歩留まりの向上を目的とする。 【構成】 半導体装置であって、多入力端子IN−1〜
nにスイッチ手段203を介して容量202が接続さ
れ、該各容量の一方の端子bが共通接続され、センスア
ンプ205に入力される半導体装置において、各容量の
共通接続端子と該センスアンプの入力の接点bであるフ
ローテングポイントにリセット手段207を有すること
を特徴とする。また、センスアンプ205がインバータ
204、206からなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置、更に詳しく
は並列演算処理を行う半導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年信号処理の高度化にともない、きわ
めて大量のデータを高速で処理する演算装置を低コスト
で実現することが重要になってきた。
【0003】なかでも、動画像の動き検知に用いる相関
演算器、高精度のアナログ−デジタル変換器(A/D変
換器)、スペクトルラム拡散通信(SS通信)などの技
術は場合によってはギガヘルツオーダーの信号処理を必
要とする。
【0004】従来、このような機能を半導体集積回路で
実現する場合には、高速に処理するために、複数の半導
体チップを用いて並列演算させたり、最新の微細レイア
ウトルールを用いて、かなり大きな1チップにようやく
集積化しているのが実情である。
【0005】たとえば、図20に示す撮像系の場合、縦
横軸に沿って撮像素子141を配置して、エリアセンサ
としてのセンシング部160からの時系列アナログ信号
をAD変換器140でデジタル信号に変換し、一旦フレ
ームメモリ139に格納する。これらの信号を演算回路
138により処理し、演算出力回路150より出力す
る。具体的には、異なる時刻のデータ間の相関演算によ
り、物体の動き量(ΔX,ΔY)等を出力することがで
きる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、動画像
のリアルタイム処理を行おうとする場合は、上記演算処
理の処理数及び処理段数が極めて多くなり、よりリアル
な画像を得るためには、回路規模が級数的に増大し、そ
のため処理スピードが遅くなってしまうという問題点が
あった。例えば、動画像の圧縮・伸張の方式として提案
されているMPEG2方式を現実に処理できる装置は未
だ開発中である。
【0007】従って、上述した並列演算処理の問題とし
て、回路規模の増大に伴う演算速度の低下、消費電力の
増加という問題点があった。さらに、そのために製造コ
ストの増加や製造歩留まりの低下という問題点も生じて
いる。
【0008】さらに、上記演算処理回路に有用な多数決
論理回路について、例えば日経エレクトロニクス「経済
的な多数決論理ICがCMOSで実現した」1973.11.
5.132P〜144Pに記載され、デジタル信号処理
の一つとして多数決論理回路が開示され、しかもCMO
Sによって形成されたものが開示されている。しかしな
がら、この場合も、CMOSによる素子数増大と、演算
処理の段数が増加し、回路規模の増大と消費電力の増加
に加え演算速度の低下という同様な問題点を有してい
た。
【0009】上述のように、並列演算処理を行う半導体
装置においては、並列演算する信号数が増大するにつれ
て、回路規模が級数的に増大し、製造コストが増加し、
歩留まりが低下する。また、回路規模の増大に伴って、
配線等の遅延増大や、回路内の演算数の増加により、演
算速度が低下する。そのためさらに、消費電力が著しく
増加するといった問題点があった。
【0010】特に、並列演算における多入力端子を有す
る演算回路において、オフセットの存在が演算結果に誤
りを生じ、正確な演算が達成できないという問題点をも
有していた。
【0011】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は、上
記問題点を解決するためになされたもので、多入力端子
のおのおのがスイッチ手段を介して各容量に接続され、
該各容量の他方の端子が共通接続されてセンスアンプに
入力される半導体装置において、該各容量の共通接続部
と該センスアンプの入力の接点であるフローチングポイ
ントに、リセット手段を有することにより、多入力端子
から供給される多数ビット信号を、極めて高精度に、か
つ小さい回路規模で実現する。
【0012】さらに、該各容量の両端にリセット手段を
設けることにより、高速かつ高精度な回路を実現する。
また、上記センスアンプがチョッパ形インバータで構成
し、該チョッパ形インバータを未使用時にOFFできる
機能を持たせたことで、閾値電圧Vth等プロセスバラツ
キに強い、低消費電力のセンスアンプを実現する。さら
に、センスアンプがラッチ形正帰還アンプで構成され、
その入出力を接続するスイッチを有することで高速リセ
ット、高ゲイン、高速出力、低消費電力のセンスアンプ
を実現する。
【0013】さらに、センスアンプが差動形アンプで動
作上ON/OFF機能を持ち、出力と−入力端子をショ
ートし、負帰還をかけ、出力でオフセットが0になる様
に補助容量を充放電し、入力端子を制御することでVth
オフセットをキャンセルし、高精度の演算が実現し、入
力端子数を増加し、高感度化、高速化が実現できる。
【0014】また、半導体装置において、上記インバー
タの構成が第1のNMOSトランジスタのソースがGN
D、ドレインが第1のPMOSトランジスタのドレイン
と接続され、第1のPMOSトランジスタのソースが最
高電位に接続され、第1のNMOSトランジスタのゲー
トが第1のPMOSトランジスタのゲートに接続されて
インバータの入力となり、第1のNMOSトランジスタ
と第1のPMOSトランジスタのドレイン接点がインバ
ータの出力となることを特徴とする。
【0015】また、半導体装置において、インバータが
スイッチド型インバータであり、スイッチド型インバー
タの後段に第2のインバータを設け、スイッチド型イン
バータの出力信号を第2のインバータに転送後、スイッ
チド型インバータをOFFすることを特徴とする。
【0016】さらに、半導体装置において、センスアン
プがラッチ形正帰還アンプを具備することを特徴とす
る。また、上記ラッチ形正帰還アンプは、第1のNMO
Sトランジスタと第2のNMOSトランジスタのソース
が共通でそれぞれのゲートが互いに相手側のドレインに
接続され、第1のPMOSトランジスタと第2のPMO
Sトランジスタのソースが共通で、それぞれのゲートが
互いに相手側のドレインに接続され、第1のNMOSト
ランジスタのドレインと第2のNMOSトランジスタの
ゲートの接点と第1のPMOSトランジスタのドレイン
と第2のPMOSトランジスタのゲートの接点が接続さ
れ、ラッチ型正帰還アンプの入力部を構成し、第2のN
MOSトランジスタのドレインと第1のNMOSトラン
ジスタのゲートの接点と第2のPMOSトランジスタの
ドレインと第1のPMOSトランジスタのゲート接点が
接続され、ラッチ形正帰還アンプ出力部を構成し、第1
及び第2のNMOSトランジスタのソース共通部と最低
電位間に第1のスイッチ手段を有し、第1及び第2のP
MOSトランジスタのソース共通部と最高電位間に第2
のスイッチ手段を具備することを特徴とする。
【0017】また、上記半導体装置において、ラッチ形
正帰還アンプをOFFからON状態にする場合、入力端
子に入力信号転送後、第1のスイッチ手段をONにし、
少々遅れて第2のスイッチ手段をONすることを特徴と
する。
【0018】さらに、上記半導体装置において、ラッチ
形正帰還アンプの出力と入力を接続するスイッチを設け
ることを特徴とする。
【0019】また、上記半導体装置において、ラッチ形
正帰還アンプの入力と各容量の共通接続部の間にスイッ
チ手段を有し、正帰還アンプの入力部と出力部及び各容
量の共通接続部のそれぞれに独立してリセット手段を有
することを特徴とする。
【0020】加えて、上記半導体装置において、センス
アンプに差動アンプを用いたことを特徴とする。
【0021】上記の半導体装置において、差動アンプ
が、第1のNMOSトランジスタと第2のNMOSトラ
ンジスタはソース共通の差動ペアを構成し該ソースと最
低電位間に電流源を有し、第1のNMOSトランジスタ
のゲートは+入力端子、ドレインは第1のPMOSトラ
ンジスタのドレインとソースに接続され、第2のNMO
Sトランジスタのゲートは−入力端子、ドレインは第2
のPMOSトランジスタのドレインに接続され、第1の
PMOSトランジスタのゲートとドレイン接点と第2の
PMOSトランジスタのゲートと接続され、第1及び第
2のPMOSトランジスタのソースは最高電位点に接続
されカレントミラー型能動負荷を構成し、第1のNMO
Sトランジスタのゲートである+入力端子を信号入力
端、第2のNMOSトランジスタのドレインと第2のP
MOSトランジスタの接点を出力端とし次段へ信号を伝
達することを特徴とする。
【0022】また、上記半導体装置において、電流源が
ONおよびOFFできることを特徴とする。
【0023】また、上記半導体装置において、第2のN
MOSトランジスタのゲートに補助容量を設け、第2の
NMOSトランジスタのゲートとドレインを接続するス
イッチを設けたことを特徴とする。
【0024】加えて、上記半導体装置を複数個有する半
導体回路において、この複数個のうち第1の半導体装置
の出力及び/又は半導体装置出力の反転出力を第二の半
導体装置に入力することを特徴とする。
【0025】また、上記半導体装置において、多入力端
子に対応した容量手段のうち最小の容量をCとしたと
き、共通接続される容量手段の容量の合計容量値が最小
の容量Cのほぼ奇数倍であることを特徴とする。
【0026】さらに、上記半導体装置又は半導体回路を
使用して相関演算することを特徴とする。
【0027】また、上記半導体装置を含むA/D変換器
であって、半導体装置の多入力端子にアナログ信号を入
力し、アナログ信号に応じたデジタル信号を出力するこ
とを特徴とする。
【0028】また、上記半導体装置を含むD/A変換器
であって、半導体装置の多入力端子にデジタル信号を入
力し、デジタル信号に応じたアナログ信号を出力するこ
とを特徴とする。
【0029】また、本発明による信号処理システムは、
上記相関演算装置又は上記記A/D変換器または上記D
/A変換器のいずれか一つを含むことを特徴とする。
【0030】さらに、上記の信号処理システムにおい
て、画像信号を入力する画像入力装置を含むことを特徴
とし、多入力端子を有する本半導体装置による多数の演
算と多種類・多段階の演算についても、チップサイズを
縮小して、信頼性のある安定な動作を行うことができ
る。
【0031】また、上記信号処理システムにおいて、情
報を記憶する記憶装置を含むことを特徴とし、多入力端
子を有する本半導体装置による信号処理を回路規模の縮
小、処理スピードの高速化が可能となる。
【0032】
【実施例】以下、本発明による実施例について、図を参
照しつつ詳細に説明する。
【0033】[第1の実施例]本発明による第1の実施
例について、図1の多入力論理回路BLOCKを示して
説明する。図において、IN−1、IN−2、…IN−
nは入力端子で、n個の多入力端子である。202−
1、202−2、…202ーnはn個の入力演算用コン
デンサであり、203−1、203−2、…203−n
は該入力端子IN−1〜INーnと該入力演算コンデン
サ202−1〜202−nの接続の導通/非導通を切り
換えるスイッチ手段、205はセンスアンプ、206は
センスアンプ205内の第1のインバータ、204はセ
ンスアンプ205内の第2のインバータ、211はセン
スアンプ205の出力、207は該センスアンプの入力
であり、かつ該入力演算コンデンサの共通接続端子であ
るb点をリセット電位210にリセットする為のリセッ
トスイッチ、209は入力演算コンデンサの共通接続端
につく寄生容量及びセンスアンプの入力容量等の該b点
に寄生する寄生容量である。
【0034】第2図に本実施例の多入力論理回路BLO
CK回路の動作タイミングチャートを示す。該入力端子
IN−1〜nには、時分割で該入力演算コンデンサ20
2−1〜nの入力端をリセットレベルにする為のリセッ
ト電圧VR と、入力情報信号±VS が入力される。該入
力信号がリセットレベル信号の時、転送パルスφT をO
Nにして、該入力演算コンデンサ202−1〜nの入力
端子であるa点をリセット電圧VR にリセットする。該
リセット電圧VR は、例えば電源電圧5V系であった場
合、そのほぼ半分の約2.5Vを用いる。該リセット電
圧VR はこれに限るものではなく他の電圧でもよい。
【0035】この時、ほぼ同時に該センスアンプ205
内の該インバータ206の入力端子であり、かつ該入力
演算用コンデンサ202−1〜nの共通接続部であるb
点を、リセットパルスφRES により該リセットスイッチ
207をONにして、該リセット電源210で定まる直
流値にリセットする。このリセット電源210は該イン
バータ206の出力が反転する論理反転電圧近傍の値に
選ばれる。この様にして該b点はリセットされる。
【0036】次に、この状態でリセットパルスφRES
転送パルスφT をOFFにする。転送パルスφT は入力
信号が該リセットレベルVR から、該情報信号VS に変
わる前にOFFして、安定に該入力容量202−1〜n
の入力端側がリセットされ、リセット電圧VR の状態で
フローテングになる。これとほぼ同時または少々OFF
になる時間を遅らせて該b点をフローテングする。これ
は該b点の入力電位すなわち該インバータ206入力電
位は、転送パルスφT がONからOFFに移行する時の
リセットスイッチの振られがリセットパルスφRES のタ
イミングを少々遅らせることで、該インバータ206の
入力は低インピーダンス化が保たれていることから、該
リセット電源210で設定された論理反転電圧近傍の値
に安定して定まる。
【0037】こうして、リセットパルスφRES がOFF
した後に、入力信号はリセット電圧VR から情報信号V
S に変化する。この変化のポイントでは、切り換え等に
よりオーバーシュートやアンダーシュート及び切り換え
ノイズ等がのる為、これらのノイズ領域をさけた所で該
スイッチ手段はON/OFFされる。入力信号がリセッ
トレベルVR から情報信号VS に切り換えられ、上記ノ
イズ期間を超えた位置で再度転送パルスφT をONさせ
て、該入力演算コンデンサ202−1〜nに信号が転送
される。
【0038】ここで、入力演算用コンデンサ202−1
〜nの容量値がn個共にCi、寄生容量の容量値Coと
すると、該共通接続部bの一端は1個の入力端子の変化
分に対して、容量分割により該共通接続部bすなわち該
インバータ206の電位は該リセット電圧より (Ci×V)/(Co+nCi) [V] ……(1) だけ変化する。
【0039】ここでVは入力電圧の電圧変化分であり、
例えば該入力端側aの電位が2.5Vにリセットされて
いたとすると、該リセット電圧からLow−level
に相当するOV、もしくはHigh−levelに相当
する5Vに変化する。
【0040】すなわち、該リセット電圧より±2.5V
の変化が1入力端子に入力信号として入力されと、該イ
ンバータ206の入力端の該リセット電位は、 ±〔(2.5×Ci)/(Co+nCi)〕 [V] ……(2) 分だけ変化する。
【0041】該インバータ206の入力電圧が、該リセ
ット電位すなわち論理反転振幅近傍の値から変化する
と、該インバータ206の出力電圧はそれに応じて反転
する。N個の入力にそれぞれ信号が入力されると、該イ
ンバータ206の入力端には容量分割出力のN個の和が
入力される。結局、それぞれの各容量の入力端子側aに
入力される電位変化に応じて、センスアンプ205の出
力端211はHigh−levelか、Low−lev
elの信号が現われる。
【0042】以上のように構成をすることで、リセット
信号と情報信号を共通にした端子から入力しても、入力
端に設けられたスイッチ手段によって、信号変化時に生
じるノイズをカットし、正確な演算が可能な多入力論理
回路が実現できる。またこの回路において、通常のバイ
ナリィ論理回路に比べて、トランジスタ数が少ない並列
演算が可能となり、チップサイズの減少及び低消費電力
化が実現できる。
【0043】[第2の実施例]第3図に、本発明による
第2の実施例を示す。図3は多入力論理回路ブロックの
模式回路図である。同図において、201−1〜nはn
入力に対応した全て同一タイミングでスイッチするリセ
ットスイッチ、202−1〜nはn入力に対応した入力
演算用コンデンサ、203−1〜nはn入力に対応した
全て同一タイミングでスイッチする信号転送スイッチ、
205はセンスアンプ、206はセンスアンプ内の第1
のインバータ、204はセンスアンプ内の第2のインバ
ータ、208はリセットスイッチ201−1〜nを介し
て入力演算用コンデンサ202−1〜nをリセットする
ためのリセット電源、211はセンスアンプ205の出
力端子、209は入力演算コンデンサ202−1〜n及
び該センスアンプ205内の該第1のインバータ206
の入力容量等を含む寄生容量、207は第2のリセット
スイッチ、210は第1のインバータ206の入力端子
部をリセットする第2のリセット電源である。
【0044】また、図3において、IN−1 、IN−
2、〜IN−nは入力端子で計n個の多入力端子であ
る。また、該入力演算用コンデンサ202−1〜nの値
は共通でも各々に異なってもよい。
【0045】図4は、本実施例の回路の動作タイミング
チャートである。同図を用いて本実施例の動作を説明す
る。まずリセットパルスφRES により該入力演算コンデ
ンサ202−1〜nの入力端a側を、リセット電源20
8で定まる直流電位にリセットする。該リセット電源2
08は、例えば電源電圧が5V系であった場合、そのほ
ぼ半分の約2.5Vを用いる。なおリセット電圧はこれ
に限るものではなく他の電圧でもよい。
【0046】この時、ほぼ同時にセンスアンプ205内
のインバータ206の入力端を第2のリセットスイッチ
207を導通させることにより、第2のリセット電源2
10で定まる電圧値にリセットする。この第2のリセッ
ト電源210はインバター206の出力が反転する論理
反転電圧近傍の値が選ばれる。このようにして、該入力
演算用コンデンサの共通接続部bはリセットされる。こ
の状態で、リセットパルスφREs をOFFするが、この
時、リセットスイッチ207をリセットスイッチ201
−1〜nをOFFするタイミングに対して、同時かまた
は少々OFFになる時間を遅らせることで、共通接続部
bすなわち該インバータ206の入力端は、リセットス
イッチによる電圧振られは、わずかな時間低インピーダ
ンス化が保たれる為、該第2のリセット電源210によ
って設定された論理反転振幅近傍の値に定まる。
【0047】次に、転送パルスφT のHighにより、
転送スイッチ201−1〜nが導通して、各入力端子I
N−1〜nの入力信号が該入力演算用コンデンサ202
−1〜nに転送される。
【0048】ここで入力演算用コンデンサ202−1〜
nの容量値がn個共にCi、寄生容量の容量値をCoと
すると、該共通接続部bの一端は1個の入力端子の変化
分に対して容量分割により該共通接続部bすなわち該イ
ンバータ206の電位は、第2のリセット電圧より (Ci×V)/(Co+nCi) [V] ……(3) だけ変化する。
【0049】ここでVは入力の電圧変化分であり、例え
ば入力端側aの電位が2.5Vにリセットされていたと
すると、当該リセット電圧からLow−levelに相
当するOV、もしくはHigh−levelに相当する
5Vに変化する。すなわち該リセット電圧より±2.5
Vの変化が信号として入力される。そうするとインバー
タ206の入力端の第2のリセット電位から ±〔(2.5×Ci)/(Co+nCi)〕 [V]……(4) 分だけ変化する。
【0050】従って、インバータ206の入力電圧が該
第2のリセット電位すなわち論理反転振幅近傍の値から
変化すると、該インバータ206の出力電圧はそれに応
じて正転又は反転する。N個の入力端子IN−1〜nに
それぞれ信号が入力されると、インバータ206の入力
端には、容量分割出力のN個の和が入力される。結局、
それぞれの各容量の入力端子側aに入力される電位変化
に応じて、センスアンプ205の出力端211は、Hi
gh−LevelかLow−levelの信号が現われ
る。
【0051】以上のように構成することで、多入力端子
への多入力信号に対して、ノイズのない安定した信頼性
ある高速な並列演算を行なう回路が構成される。また、
この回路において通常のバイナリ論理回路に比べてトラ
ンジスタ数が少なく構成でき、高速化と合せて低消費電
力化にも適している。
【0052】[第3の実施例]第5図に本発明による第
3実施例を示す。同図において、IN−1からIN−n
は入力端子でn個の多入力端子である。202−1〜n
はn個の入力演算用コンデンサであり、201−1〜n
はn入力に対応したリセットスイッチ、203−1〜n
はn入力に対応した信号転送スイッチ、205はセンス
アンプ、206はセンスアンプ205内のインバータ、
204はセンスアンプ205内の第2のインバータ、2
12は該インバータ206の入出力間を導通/非導通に
するリセットスイッチ、208はリセットスイッチ20
1−1〜nの一方の端子に接続されたリセット電源、2
11は出力端子、209は該入力演算コンデンサ、20
2−1〜n及び該センスアンプ205内の該インバータ
入力容量を含む寄生容量である。また、入力演算用コン
デンサ202−1〜nの値は共通でも各々に異なっても
よい。
【0053】また上述した図4は本実施例の回路の動作
タイミング説明図である。同図を用いて、本実施例の動
作を説明する。まずリセットパルスφRES により、入力
演算コンデンサ202−1〜nの入力端子a側を全て同
時にリセット電源208で定まる直流電位にリセットす
る。該リセット電源208は、例えば電源電圧が5V系
であった場合そのほぼ半分の約2.5Vを用いる。ただ
しリセット電圧はこれに限るものではなく他の電圧でも
よい。
【0054】この時、ほぼ同時にセンスアンプ205内
のインバータ206の入力と出力を導通させるリセット
スイッチ212をリセットパルスφRES に同期してON
させる。該インバータ206の入出力端子が導通する
と、負帰還がかかり最終的に論理反転電圧値に入出力端
子電圧が収束する。すなわち該インバータ206の入力
が該論理反転電圧値より大きい時、出力はLow−le
velへ、該論理振幅より小さい時、出力はHigh−
levelへ向う。
【0055】また、リセットパルスφRES をOFFする
と該コンデンサ202の入力側aはリセット電圧源20
8のリセット電圧値に、また該コンデンサ202の共通
接続側bは該インバータ206の該論理反転電圧近傍値
にリセットされる。これによりコンデンサー202の両
端はリセットされる。
【0056】次に、転送パルスφT により転送スイッチ
201−1〜nが導通して信号が該入力演算用コンデン
サ202−1〜nに転送される。
【0057】ここで、入力演算用コンデンサ202−1
〜nの容量値が、n個共にCi、寄生容量の容量値Co
とすると、該共通接続部bの一端は1個の入力端子の変
化分に対して容量分割により該共通接続部bすなわちイ
ンバータ206の電位は、該第2のリセット電圧より (Ci×V)/(Co+nCi) [V]……(5) だけ変化する。
【0058】ここでVは入力の電圧変化分であり、例え
ば該入力端側aの電位が2.5Vにリセットされていた
とすると、該リセット電圧からLow−levelに相
当するOV、もしくはHigh−levelに相当する
5Vに変化する。すなわち該リセット電圧より±2.5
Vの変化が信号として入力されると、該インバータ20
6の入力リセット電位より ±〔(2.5×Ci)/(Co+nCi)〕 [V]……(6) 分だけ変化する。
【0059】該インバータ206の入力電圧が、リセッ
ト電位すなわち論理反転電圧の値から変化すると、該イ
ンバータ206の出力電圧はそれに応じて反転する。N
個の入力にそれぞれ信号が入力されると、該インバータ
206の入力端には、容量分割出力のN個の和が入力さ
れる。結局、それぞれの各容量の入力端子側aに入力さ
れる電位変化に応じて、センスアンプ205の出力端2
11は、High−levelかLow−levelの
信号が現われる。
【0060】以上のような構成をすることで、インバー
タ206の入出力負帰還作用によりインバータ206の
入力端は、正確に論理反転電位値に収束し、製造バラツ
キにより論理反転電圧値がバラツイても、自動的にイン
バータの入力端を論理反転電圧に収束してくれる為、高
精度な演算が実現可能な多入力論理回路できる。また多
入力信号において、高速に並列で演算を行う為、通常の
バイナリ論理回路に比べてトランジスタ数が少ない構成
で、高速化と合せて低消費電力化を実現する。
【0061】[第4の実施例]次に、第4の実施例とし
て、第3の実施例による図5について、より具体的な回
路図を第6図に示す。同図において、400はリセット
スイッチ用N−MOSトランジスタで、そのゲートがリ
セット制御信号ΦRES 406に接続され、ソース端がリ
セット電圧413に接続され、ドレイン端は入力演算用
コンデンサ410−1に接続されている。電源シンボル
404は該リセット電位413と同一の電位と定めて、
以後使用する。またN−MOSトランジスタ401及び
PMOSトランジスタ402は対をなし、トランスミッ
ションゲートを構成し、信号転送用スイッチとして使用
される。該MOSトランジスタ401及び402は、そ
れぞれのドレイン及びソース端子は、他方のそれと接続
されており該NーMOSトランジスタ401のゲートは
転送制御信号ΦT 414に接続されており、該PーMO
Sトランジスタ402のゲートは、インバータ403を
介して該転送制御信号ΦT 414に接続されている。4
05は1入力に対する入力スイッチユニットを表わし、
該リセット用スイッチ400と信号転送用の該トランス
ファゲート401及び402を有している。
【0062】また、入力端子が407のINー1、40
8のINー2、409のIN−Nとn個ある場合、入力
スイッチユニット405もN個あり、それぞれに対応す
る。410−1〜nは入力演算用コンデンサであり、n
入力の場合n個あり、一端は該入力スイッチユニット4
05の出力すなわち該リセット用NMOS400のドレ
イン端と該トランスミッションゲートを構成する該NM
OSトランジスタ401と該PMOSトランジスタの共
通ドレイン端の接点に接続され、リセット電圧又は信号
情報を受ける。450は該入力演算用コンデンサ410
−1〜nの共通端とセンスアンプ250の入力端の接点
等に存在する寄生容量である。
【0063】次に、該センスアンプ250の内部回路を
説明する。421はNMOSトランジスタ、420はP
MOSトランジスタであり、対になって第1のインバー
タを形成している。該N−MOSトランジスタ421の
ソースはGNDへ、ドレインは該P−MOSトランジス
タ420のドレインに接続され、該PMOSトランジス
タ420のソースは電源電圧422に接続される。また
該NMOSトランジスタ421と該PMOSトランジス
タ420のゲートはつながっており、その接点は該入力
演算コンデンサ410−1〜nの共通接続端とNMOS
トランジスタ423で構成された第2のリセットスイッ
チの一端(ドレイン又はソース)に接続されている。
【0064】また、該第1のインバータの出力すなわち
該P−MOS420のドレインと該N−MOS421の
ドレインの接点は、該NMOS423の他端とNMOS
425とPMOS424で構成されるトランスミッショ
ンゲートの入力に接続されている。該NMOS425と
該PMOS424のドレインとドレイン、ソースとソー
スは接続されており、該NMOS424のゲートは制御
信号427のΦTTに直接つながり、該PMOS425の
ゲートは、インバータ426を介して該制御信号ΦTT
つながっている。該トランスミッションゲートの出力端
には、NMOS429はPMOS428で構成される第
2のインバータに接続され、該第2のインバーターの出
力、すなわち該PMOS428のドレインと該NMOS
429のドレインの接点が論理出力となり外部へ出力さ
れる。
【0065】図4は上述と同様に本回路の回路動作を示
すタイミングチャートであり、第6図は前記第3の実施
例をトランジスタ素子で書いたものであるので、その動
作原理は同じである。
【0066】まず、リセット制御信号ΦRES により該入
力演算コンデンサ410ー1〜nの入力端a側を、該リ
セットスイッチNMOS400で、リセット電源413
で定まる直流電位にリセットする。該リセット電源41
3は、例えば電源電圧から5V系であった場合、そのほ
ぼ半分の約2.5Vを用いる。リセット電圧はこれに限
るものではなく他の電圧でもよい。
【0067】この時、ほぼ同時に該センスアンプ内該N
MOS421と該PMOS420で構成されたインバー
タの入力と出力を導通させる該リセットスイッチNMO
S423をリセット制御信号ΦRES に同期してONさせ
る。インバータの該NMOS421と該PMOS420
で構成された入出力端が導通すると、出力から入力に逆
相で負帰還がかかり、最終的に論理反転電圧値に入出力
端子が収束する。すなわち該NMOS421と該PMO
S420で構成されたインバータの入力が該論理反転電
圧値より大きい時、出力はLow−levelへ、該論
理振幅より小さい時、出力はHigh−levelへ向
って、該論理反転電圧値に収束する。
【0068】そうして、リセットパルスΦRES をOFF
すると、該入力演算コンデンサー410−1〜nの入力
側aは、リセット電圧源413のリセット電圧値に、ま
た該入力演算コンデンサ410−1〜nの共通接続側b
は、該NMOS421と該PMOS420で構成された
インバータの該論理反転電圧値にリセットされる。これ
により入力演算コンデンサー410−1〜nの両端はリ
セットされる。
【0069】次に、転送パルスΦT により転送スイッチ
NMOS401とPMOS402が導通して、入力信号
が該入力演算用コンデンサ410−1〜nに転送され
る。
【0070】ここで、入力演算用コンデンサ410−1
〜nの容量値がn個共にCi、寄生容量の容量値はCo
とすると、該共通接続部bの一端は1個の入力端子の変
化分に対して容量分割により変化し、該共通接続部bす
なわち該NMOS421と該PMOS420で構成され
たインバータの電位は、 (Ci×V)/(Co+nCi) [V]……(7) だけ変化する。
【0071】ここでVは入力の電圧変化であり、例えば
該入力端側aの電位が2.5Vにリセットされていたと
すると、該リセット電圧からLow−levelに相当
するOV、もしくはHigh−levelに相当する5
Vに変化する。すなわち該リセット電圧より±2.5V
の変化が信号として入力される。そうすれば、共通接続
部bの電位は、該NMOS421と該PMOS420で
構成されたインバータの入力リセット電圧より ±2.5×Ci/(Co+nCi) [V] ……(8) 分だけ変化する。
【0072】該NMOS421とPMOS420で構成
されたインバータの入力電圧が、リセット電位すなわち
論理反転電圧の値から変化すると、該NMOS421と
該PMOS420で構成されたインバータの出力電圧は
それに応じて正転又は反転する。
【0073】即ち、N個の入力にそれぞれ信号が入力さ
れると、該NMOS421と該PMOS420で構成さ
れたインバータの入力端には、容量分割出力のN個の和
が入力される。結局、それぞれの各容量の入力端子側a
に入力される電位変化に応じて、該NMOS421と該
PMOS420で構成されたインバータの出力がリセッ
ト電位より変化し、その変化がある程度安定した所で、
該制御信号427のΦ TTをアクティブにして、該NMO
S424と該PMOS425で構成されたトランスミッ
ションゲートをONして、該NMOS429と該PMO
S428で構成される第2のインバータの入力ゲートに
信号を伝送し、この該第2のインバーターの出力431
からセンスアンプ205の出力になって、論理的Hig
h−levelかLow−levelを確定して出力す
る。
【0074】以上のような構成をすることで、インバー
タの入出力負帰還作用により、リセット時に、インバー
タの入力端は正確に論理反転電圧値に収束し、製造バラ
ツキにより論理反転電圧値がバラツイても、自動的にイ
ンバータの入力端を論理反転電圧に収束してくれる為、
高精度な演算が実現可能な多入力論理回路を達成でき
る。また、多入力信号において高速に並列で演算を行う
為、通常のバイナリ論理回路に比べて、トランジスタ数
が少ない構成で、高速化と合せて低消費電力化を実現す
る。
【0075】[第5の実施例]次に、センスアンプ部の
別構成の回路を、第5の実施例として第7図を用いて説
明する。なお、図6と同様な機能を有するものは同一符
号で示し、詳細な説明は省略する。
【0076】本実施例の構成が、第4の実施例の構成と
異なるのは、該センスアンプ250内の第1の該NMO
S421と該PMOS420で構成されたインバータ
を、未使用時に、電源ライン422及びGNDから切り
離し、不必要なインバータの貫通電流をなくし、低パワ
ー化を実現するものである。
【0077】具体的な構成を説明すると、該NMOS4
21のソースはGNDではなく、スイッチとして使用さ
れるNMOS435のドレインに、またPMOS420
のソースは電源ライン422ではなく、スイッチとして
使用されているPMOS434のドレインに接続されて
いる。該スイッチNMOS435のソースはGNDに、
ゲートは制御信号ΦS1を入力する制御端子433に接続
されている。また該スイッチPMOS434のソース
は、電源ライン422に接続され、ゲートは制御信号Φ
S2を入力する制御端子432に接続されている。
【0078】基本動作として、入力信号の転送が終り、
初段のインバータの出力が変化した時点で、トランスフ
ァゲートを開けて後段のインバーターへ信号伝送後に、
制御信号ΦS1を該スイッチNMOS435がOFFする
Low−levelに、制御信号Φs2を該スイッチPM
OS434がOFFするHigh−levelにセット
し、初段の該NMOS421と該PMOS420からな
るインバータをOFFさせる。これによりセンスアンプ
250に使用されるチョッパ形インバータ、すなわち該
NMOS421とPMOS420から構成されるインバ
ータの未使用時の、無駄な貫通電流をなくし低消費電力
化を実現する。なお、本実施例の動作は上記実施例4と
ほぼ同様なので説明を省略する。
【0079】[第6の実施例]次に、センスアンプ部の
別構成の回路例を第6の実施例として第8図を用いて説
明する。なお、図6及び図7と同様な機能を有するもの
は同一符号で示し、詳細な説明は省略する。
【0080】本実施例の構成が、第4又は第5の実施例
の構成と異なるのは、該センスアンプ205にチョッパ
形インバータを使用していたのに対し、本実施例におい
てはラッチアンプ回路を利用した正帰還アンプを用いた
点である。
【0081】図8において、NMOSトランジスタ50
8と509は、ソース端が共通で、ゲートが互いに相手
側のドレインに接続され、PMOSトランジスタ510
と511は、ソース端が共通で、ゲートが互いに相手側
のドレインに接続され、該NMOS508のドレインと
該NMOS509のゲートの接点が該PMOS510の
ドレインと該PMOS511のゲートの接点が共通接続
され、ラッチアンプの入力端cとなり、該NMOS50
9のドレインと該508のゲートの接点と該PMOS5
11のドレインと該PMOSのゲートの接点が共通接続
され出力端bとなり、ラッチ形のセンスアンプを構成し
ている。
【0082】第9図は本実施例の動作タイミングの説明
図である。同図を用いて本第6の実施例の動作を説明す
る。多入力側の制御転送パルス信号ΦT 及びリセットパ
ルス信号ΦRES は第3の実施例で説明した通り、リセッ
ト制御信号ΦRES で入力演算コンデンサ410−1〜n
の入力端側aをリセットし、該制御信号ΦT により入力
信号を転送する。該制御信号ΦRES で該入力演算コンデ
ンサ410−1〜nをリセットすると同時に、該入力演
算コンデンサ410−1〜nの共通接続側bを、制御端
子516の制御信号Rをアクティブにして、NMOSト
ランジスタ500でリセット電位404にリセットされ
る。またこれとほぼ同時に、該ラッチ形センスアンプの
入力c点と出力d点を、制御信号PRをアクティブにし
て、NMOSトランジスタ504と512で、該リセッ
ト電位404にリセットする。この時、第2の信号転送
スイッチNMOS503はOFF状態とし、該入力演算
コンデンサ410−1〜nの共通接続部b点と該ラッチ
形センスアンプの入力c点を電気的に切り離し、各点を
リセットする。
【0083】これにより、該ラッチ形センスアンプ20
5の入力端と出力端は同一の負荷寄生容量が付加された
のと同じ状態になり、正確なリセット動作が行なわれ
る。ちなみにNMOSトランジスタ501とPMOSト
ランジスタ502は、ドレイン及びソースがそれぞれ共
通で、ソースが該リセット電源に、ドレインがラッチ形
センスアンプの入力端c点に接続されており、かつ該N
MOS501のゲートはGNDに、PMOS502のゲ
ートは電源422に接続され、共にOFF状態になって
いる。これは第4の実施例で説明したNMOS425と
PMOS424で構成される出力用トランスファゲート
がd点に接続される為、この該出力用トランスファゲー
トの寄生容量と等価な容量を、入力端c点につける為の
ものである。またNMOS513も同様に、該第2の信
号転送スイッチNMOS503によって等価な寄生容量
を出力端d点につける為のものであり、かつ該第2の信
号転送NMOS503がONする時に発生するノイズ
と、等価なノイズを発生させる為、センスアンプの該動
作を防止している。
【0084】先述の説明にもどり、初期リセットでa
点、b点、c点、d点がリセット動作をしている時は、
該ラッチ形センスアンプ205は、NMOS507とP
MOS506によりOFF状態になっている。該NMO
S507のソースはGNDに、ドレインは該ラッチ形セ
ンスアンプのNMOS508と509の共通ソースに、
ゲートは制御端子519の制御信号EVにつながってい
る。該PMOS506のソースは該電源422に、ドレ
インは該ラッチ形センスアンプのPMOS510と51
1の共通ソースに、ゲートは制御端子514の制御信号
LTに接続されている。各点のリセット時には、該制御
信号EVはLow−level、該制御信号LTはHi
gh−levelになっており、該NMOSスイッチ5
07及び該PMOSスイッチ506はOFFしている。
またd点及びc点のリセット電位への収束を早める為
に、入出力間を導通状態にするイコライザスイッチNM
OS505を設けている。該イコライザスイッチNMO
S505はソース(又はドレイン)はc点に、ドレイン
(又はソース)はd点に、ゲートは制御端子515の制
御信号EQに接続されている。
【0085】該イコライザ用スイッチNMOS505は
制御信号EQにより初期リセットと共にONされ、リセ
ット動作が移る前にOFFさせる。これにより該ラッチ
形アンプの入出力点c点、d点は高速にリセットされ
る。
【0086】そうして、制御信号ΦRES をOFFさせ、
該入力演算用コンデンサ410−1〜nの入力端a点の
リセットを終えると同時、または少々遅らせて、該制御
信号RとRPをOFFし、リセット動作を終了する。こ
の状態で転送制御信号ΦT をONし、該入力演算コンデ
ンサ410−1〜nに多入力の入力信号が入力される
と、共通接続側b点はN個の入力信号に対応した容量分
割出力の和が変動分として変化する。この変化を同時ま
たは少々遅らせて、該制御信号CNをアクティブにし、
第2の信号転送NMOS503を導通させ、該ラッチ形
アンプの入力c点に信号を伝送する。
【0087】この第2の信号転送NMOS503がON
している間に、該制御信号EVをアクティブにし、該ス
イッチNMOS507をONさせてから、該制御信号C
NをOFFさせる。次に、制御信号LTをLow−le
velにさせ、該ラッチ形アンプを完全にONさせる。
この時の入力点変化が、リセット電位に対して高電位方
向に動けば、c点はHigh−levelに、d点はL
ow−levelに正帰還がかかり、高速に収束する。
また、この時の変化がリセット電位に対して低電位方向
に動けば、c点はLow−levelに、d点はHig
h−levelに正帰還がかかり高速に収束する。
【0088】該ラッチ形センスアンプは、リセット時と
信号変化時に、わずかに電流が流れる程度であり、正帰
還である為、ゲインも高く、高ゲインで低消費電力、高
速応答が実現出来る。
【0089】さらに、このラッチ形センスアンプを入力
の微小信号にまで対応するためには、リセット制御パル
ス信号ΦRES 信号と逆相パルスのΦRES (ber) を、ある
等価回路を介して、センスアンプの入力端子に入力す
る。この等価回路を接続することにより、リセット制御
パルス信号ΦRES がNMOSトランジスタをオフすると
きに生じるトランジスタのゲートとドレインの重なり容
量による電圧変化を打ち消すことが可能となり、所望電
位に、より正確に端子をリセットすることができる。こ
の等価回路として、例えば単なる容量でもよいし、PM
OSトランジスタやNMOSトランジスタのドレインと
ソースを共通端子としたものでもよい。このような等価
回路を接続して、より正確に入力端子をリセットするこ
とができるため、センスアンプ入力端子電位を正確に設
定することができ、容量を介して変化する微小信号にま
で対応できる。
【0090】同様に、制御信号R、CN、PRを供給さ
れる各NMOSスイッチも、上記手法を用いることでさ
らに微少信号まで対応できる。
【0091】[第7の実施例]次に、センスアンプ部の
別構成の回路例を第7の実施例として第10図を用いて
説明する。なお、図6、図7及び図8と同様な機能を有
するものは同一符号で示し、詳細な説明は省略する。
【0092】本第7の実施例の構成が、第5の実施例と
異なる所は該センスアンプにチョッパ形インバーターを
使用していたのに対して、本実施例では差動増幅器を利
用した点である。
【0093】図10において、NMOSトランジスタ6
00と601はソース共通の差動ペアで、それぞれのド
レインに負荷としてPMOSアクティブロード602、
603を有し、カレントミラー形差動増幅回路を構成し
ている。該PMOS602のドレイン/ゲートはショー
トされ、次段の差動アンプへ、該NMOS601と該P
MOS603の接点が出力として次段の差動アンプに接
続される。NMOS604のドレインは該差動ペアNM
OS600と601のソース共通部に接続され、定電流
源として働く。これは制御端子617の制御電位DON
閾値電位Vth以下の時OFFとなり、また任意の電圧を
与えることで所定の電流値に設定される。制御電位DON
をONし、該第1及び第2の差動アンプをアクティブに
してから、制御端子614の制御信号Rをアクティブに
してリセット用NMOS605と607をONする。こ
れにより、該第1の差動段のゲート電位をリセット電位
404にリセットする。
【0094】次に、制御信号RをOFFして、該第1の
差動増幅段のゲートをフローテングにし、制御端子OC
によりNMOS606をONさせて、該NMOS601
のドレインとソースをショートする。該NMOS601
のゲートにはコンデンサ608が接続されており、該P
MOS603のドレイン電流と該NMOS601のドレ
イン電流の差が、該コンデンサ608にチャージまたは
デスチャージされる。
【0095】そうすると、負帰還効果により、該動作ペ
アNMOS600、601の間に、該NMOSの閾値電
位Vthのオフセットがあっても、それを補正する形で差
動増幅系全体が動作し、該PMOS603のドレイン電
流と該NMOS601のドレイン電流の差がゼロになる
ように、該NMOS601のゲート電圧が定まる。この
状態で、該第1の差動ペアの出力オフセットが0になる
ように制御され、結果的に、入力オフセットはキャンセ
ルされる。
【0096】ここで、転送制御パルスΦT をONし、該
入力演算コンデンサ410−1〜nに信号が入力される
と、共通接続側bすなわち該NMOS600のゲート
は、N個の入力信号に対応した容量分割出力の和が変動
分として変化する。この変化は該第1の差動ペアNMO
S600及び601で増幅され、次段の差動ペアNMO
S609、610に差動信号として入力される。該NM
OS609、610はソース共通で、それぞれのドレイ
ンにPMOSアクティブロード611、612を有し、
カレントミラー形を構成している。また、ソース共通部
には該制御信号D ONで制御される定電流源用NMOS6
13のドレインが接続され、該第2の差動ペア609、
610をアクティブにしている。
【0097】そこで、第1の差動ペアから出力された出
力差信号は、該第2の差動ペアNMOS609、610
のゲートに入力され、再度差動増幅され、該PMOSア
クティブロート612のドレインと該NMOS610の
ドレインの接点に入力信号に応じた論理レベルでのHi
gh−level、又はLow−levelを出力す
る。
【0098】このように、センスアンプ205を差動増
幅の構成にして、差動ペアのオフセットキャンセル機能
を付けることにより、差動増幅の高ゲインから微少信号
の判定まで可能となり、多入力端子数の増加があっても
その増加に応じて差動ゲインを確保できるので、正確な
応答判断を実現でき、結果的に、トランジスタ数を削減
出き高速化、低消費電力化が実現出来る。
【0099】[第8の実施例]つぎに、上記半導体装置
を用いて、相関演算回路に適用した例を第8の実施例と
して、図11を参照しつつ説明する。図11において、
7つの入力端子を有する21−A、21ーB、21ーC
は多数決演算回路ブロック、22はインバータ、23は
比較器である。24、25は入力端子群であり、多数決
演算回路ブロック21−Aに入力される7つの入力信号
と同様な信号が入力される。26、27、28は前段の
多数決演算回路ブロックからの出力信号を入力する入力
端子、29、30、31は通常の入力端子に接続された
容量をCとするとき、入力端子26、27、28に対応
して接続される容量値4C、2C、4Cを示す。
【0100】同図において、入力信号はそれぞれまず比
較器23にそれぞれの相関係数33とともに入力され
る。比較器23はそれぞれの入力信号と相関係数33が
一致すればHIGH LEVELを、不一致であればLOW LEVEL を
出力する。比較器23の出力は多数決演算回路ブロック
21−A〜Cに入力される。たとえば7入力の多数決演
算回路ブロック21−Aに比較器23の出力が入力され
ると、HIGH LEVELの数が過半数の場合、つまり7入力中
4入力以上がHIGH LEVELであった場合、多数決演算回路
ブロック21−AからHIGH LEVELが出力される。この出
力状態を図12の図表のS3に示す。
【0101】同様に、たとえば7入力と入力端子26の
4入力と等価な4Cによる、11入力の多数決演算回路
ブロック21−Bでは、6入力以上がHIGH LEVELであっ
た場合にHIGH LEVELが出力される。この出力状態を図1
2の図表のS2に示す。また、7入力と入力端子28の
4入力と等価な4C、入力端子27の2入力と等価な2
Cによる、計13入力の多数決演算回路ブロック21−
Cでは、7入力以上がHIGH LEVELであった場合にHIGH L
EVELが出力される。この出力状態を図12の図表のS1
に示す。
【0102】より具体的に説明すれば、7入力の多数決
演算回路ブロックの出力値を入力のHIGH LEVELの数ごと
に示すと、図12のS3のようになる。次に、図11に
示すように、7入力の多数決演算回路ブロック21−A
の出力をインバータ22で極性反転して、多数決演算回
路ブロック21−Bの重みづけ入力端子26に印加す
る。多数決演算回路ブロック21−Bの回路構成を図1
5に示す。図15において、29はほかの入力端子経路
に接続するキャパシタCのおよそ4倍の容量値を持った
キャパシタである。図15の回路は、入力端子経路に接
続するキャパシタ値を仮にCとすると、11個のCが共
通接続され、そのうち4つのCに重み付け入力端子から
の信号が印加され、他の7つの端子には多数決演算回路
ブロック21−Aに入力されたものと同じ信号が印加さ
れる構成の11入力多数決演算回路である。例えば7入
力中4入力以上がHIGH LEVELであった場合、先に述べた
ように重み付け入力端子にはLOW LEVEL が印加される。
さらに重み付け入力端子以外の入力端子に加えられる信
号のうち7入力中6入力以上がHIGH LEVELであった場
合、トータルとして11入力多数決演算回路は過半数で
あるとの判定を下しHIGHLEVELを出力する。7入力中4
入力以上5入力以下の場合は過半数に至らずLOWLEVEL
を出力する。一方、7入力中3入力以下がHIGH LEVELで
あった場合には重み付け入力端子にはHIGH LEVELが印加
される。7入力中2入力以上3入力以下がHIGH LEVELで
あった場合は4+2または4+3は6以上で過半数と判
定されHIGHLEVELが出力される。また、1入力以下がHIG
H LEVELであった場合、4+0または4+1は6以下でL
OW LEVEL が出力される。 多数決演算回路ブロック2
1ーBの出力値を入力のHIGH LEVELの数ごとに示すと図
12の図表1のS2のようになる。
【0103】また、多数決演算回路ブロック21ーCに
ついても、入力端子28の4倍の容量値4C、入力端子
27の2倍の容量値2Cを有する二つの重み付け端子
に、多数決演算回路21−A、多数決演算回路21ーB
の出力の反転信号を印加して動作させることにより、図
12の図表1のS1に示したような出力が得られる。本
回路構成により、図12に示したように、複数入力のう
ち信号と相関係数が一致している入力の数を3桁の2進
数に変換して出力することができる。
【0104】また、図13に多数決演算回路ブロックの
模式回路図を示す。模式的回路としては図3に示したも
のと同様で、図13において41はリセットスイッチ、
42はキャパシタ、43は信号転送スイッチ、205は
センスアンプ、46はセンスアンプ205内の第1のイ
ンバータ、44はセンスアンプ205内の第二のインバ
ータ、47はインバータ46の入力端をリセットするた
めの第二のリセットスイッチ、48はリセット電源、5
0は第二のリセット電源、51は出力端子、49はキャ
パシタ42の共通接続された一端につく寄生容量を模式
的に表わしたものであるがこれに限るものではない。
【0105】図14は図13に示す多数決演算回路の動
作タイミング説明図である。同図を用いてその動作を説
明すると、まずリセットパルスφRES によりキャパシタ
42の一端をリセットする。リセット電圧は例えば電源
電圧が5V系であった場合、そのほぼ半分の2.5Vを
用いる。リセット電圧はこれに限るものではなく他の電
圧でも良い。この時、ほぼ同時にセンスアンプ205内
のインバータ46の入力端をリセットスイッチ47を導
通させることによりリセットする。この時リセット電圧
はインバータ46の出力が反転する論理反転電圧近傍の
値が選ばれる。つぎに、リセットパルスφRES をOFF す
るとキャパシタ42の両端はそれぞれのリセット電位に
保持される。次に転送パルスφT により転送スイッチ4
3が導通すると、入力信号がキャパシタ42の一端に転
送され、キャパシタ42の一端の電位は例えば2.5V
のリセット電圧からLOW LEVEL に相当する0V、もしく
はHIGH LEVELに相当する5Vに変化する。ここでキャパ
シタ42の容量をCi、寄生容量の容量値をCOとし、
キャパシタ42がN個並列に接続されていると仮定する
と、キャパシタ42の共通接続された一端は、一個の入
力に対して容量分割によりインバータ46の論理反転電
圧近傍から (Ci×V)/(Co+NCi) [V] ……(9) だけ変化する。
【0106】インバータ46の入力端電圧が論理反転電
圧から変化すると、インバータ46の出力端電圧はそれ
に応じて反転する。N個の入力にそれぞれ信号が入力さ
れると、インバータ46の入力端には容量分割出力のN
個の和が入力される。結局、N個の入力のうちHIGH LEV
ELの信号数が過半数であればインバータ46の入力端は
論理反転電圧より高電位にシフトして、センスアンプ2
05の出力端51にはHIGH LEVELが、LOW LEVEL の信号
数が過半数であればLOW LEVEL が出力される。以上のよ
うに構成することで、図13の回路は複数入力のうち過
半数を占める論理値を出力する多数決演算回路として機
能する。すなわち、上述の第2の実施例にて説明した図
3に示す模式的回路も、多数決演算回路として機能す
る。
【0107】[第9の実施例]第9の実施例について、
図16、図17を参照しつつ説明する。本実施例は本発
明を用いた3ビット精度アナログ・デジタル変換器(以
下、AD変換器と称する。)である。図16において、
121−A、−B、−Cはそれぞれ1入力、2入力、3
入力の演算回路ブロック、122はインバータである。
123、124、125は前段の演算回路ブロックから
の出力信号を入力する入力端子、126、127、12
8は通常の入力端子に接続された容量をCとするとき、
123、124、125に対応して接続される容量値C
/2、C/2、C/4を示す。129はアナログ入力端
子であり、130はセット入力端子であり、131、1
32はそれぞれに対応して接続される容量値C/4、C
/8を示す。また、S1、S2、S3はデジタル出力信
号端子である。
【0108】ここで、本実施例において、5V系電源を
用いた場合について説明する。図16において、まず演
算回路ブロック121−A〜C内のセンスアンプ入力を
演算回路ブロック121−Aは0Vに、演算回路ブロッ
ク121−B、Cはおよそ2.5Vにリセットする。ま
た、信号入力端子123、124、125及びセット入
力端子130の入力演算用コンデンサ202の入力側は
5Vにリセットする。この時、信号入力端子129は0
Vである。次に、セット入力端子130を0Vにセット
し、入力端子129の入力電圧を0Vからアナログ信号
電圧まで変化させると、演算回路ブロック121−Aに
おいてはアナログ入力信号がおよそ2.5V以上になる
と、演算回路ブロック121−A内のセンスアンプ入力
電圧が論理反転電圧(ここでは2.5Vを仮定)を越
え、HIGH LEVELが出力される。その結果を図17の図表
のS3に示す。
【0109】アナログ入力信号が2.5V以上のとき入
力端子123はリセット電位の5Vから0Vに変化す
る。このとき演算回路ブロック121ーB内のセンスア
ンプ入力端子での電位変化は、アナログ入力信号電圧を
VAとすると、下の式のようになる。 {C×VAー(C/2)×5ー(C/4)×5}/(C+C/2+C/4) [V]………(10) この式から、演算回路ブロック121ーBは、アナログ
信号電圧VAが3.75V以上のときHIGH LEVELを出力
し、2.5V以上3.75V未満のときLOW LEVELを出
力することがわかる。その結果を図17のS2に示す。
【0110】同様に、演算回路ブロック121ーCの出
力は、図17のS1のようになる。
【0111】本実施例により、図17の図表に示したよ
うに、アナログ信号電圧を3ビットのデジタル信号に変
換して出力するAD変換器を極めて小規模な構成で、演
算速度も高速で消費電圧も低減して実現することができ
る。
【0112】本実施例では、3ビットのAD変換器につ
いて説明したが、もちろんこれに限るものではなく、さ
らに多ビットに容易に拡張できるものである。
【0113】本実施例では、容量を用いたフラッシュ型
AD変換器の例について述べたが、本発明はこの方式に
限るものではなく、たとえば抵抗列に入力した信号と基
準信号とをコンパレータで比較し、その結果をエンコー
ダでエンコードすることでAD変換器のエンコーダ回路
部などに本発明を応用しても、先に説明したのと同よう
な効果が得られることはいうまでもない。
【0114】以上説明したように、多入力端子の各々に
対応した容量手段の一方の端子を共通接続し、センスア
ンプへ入力する回路ブロックでは、上記多入力端子に接
続した容量の内、最小の容量をCとしたとき、上記容量
手段の合計はほぼCの奇数倍となっている。
【0115】相関回路の場合、制御入力端子を有しない
場合は、全て最小値から構成されており、また制御入力
端子を有する場合も、例えば図11に示した第8の実施
例で説明したように、制御入力端子に接続する容量は2
C、4Cと偶数であり、奇数の入力信号端子との合計は
Cのほぼ奇数倍となっている。このような構成により、
所望の基準値からの大小の区別が明確となり、演算精度
が向上する効果を有する。
【0116】上記説明は、相関回路について述べたが、
2進数DA変換器は最小ビットLSB信号入力容量をC
とすると、次のビットが2C、さらに次のビットが4C
と、倍々となり、多入力端子の容量の合計はCのほぼ奇
数倍となり、高精度のDA変換を実現できる。
【0117】また、AD変換器についても、図16に示
した第9の実施例で説明したように、アナログ信号レベ
ルを、フルレンジの1/2を越えるか、1/2未満かを
明確に判断する分割数は、121−Aでは1Cの1つ、
121−Bでは1/4と、2/4、3/4かの分割数は
3の奇数となりその合計はC/4を最小値として1+2
+4=7倍の奇数倍となり、121−CではC/8を最
小値として倍々のC/4、C/2、Cで、1+2+4+
8=15倍の奇数倍に設定してある。
【0118】これらの構成により、高精度の演算ができ
るため、不要に大きな容量を設けることなく演算が実行
できることにより、低消費電力、高速演算が実現した。
【0119】また、上記では相関演算器、AD変換器を
例にとって説明したが、本発明はこれに限るものではな
く、デジタル・アナログ変換回路、加算回路、減算回路
などよう々な論理回路に応用しても、同ような効果が得
られることはいうまでもない。
【0120】特に、DA変換器を構成する場合、LSB
データが入力される容量をCとしたとき、次の上位ビッ
トになるにつれて2C、4C、8Cと倍々にしていけ
ば、2進のデジタルーアナログ変換が実現できる。この
場合、共通接続された容量の端子をMOS型ソースフォ
ロアアンプで受ける構成にすればよい。
【0121】[第10の実施例]本発明による第10の
実施例を図18に示す。第10の実施例は、本発明の技
術を従来回路技術と融合し、動画像等の動き検出チップ
を実現したものである。図18において、161、16
2は、それぞれ基準データ、参照データが格納されてい
るメモリ部、163は相関演算部、164はチップ全体
を制御するコントロール部、165は相関演算部163
の相関結果の加算演算部、166は加算演算部165の
加算結果の最小値を格納しているレジスタ部、167は
比較器とおよび最小値とのアドレスの格納を行なう比較
記憶部、168は出力バッファー及び出力結果格納部で
ある。入力バス169には基準データ列が入力され、一
方、入力バス170には基準データ列と比較すべき参照
データ列が入力される。メモリ部161、162は、S
RAMからなり、通常のCMOS回路で構成される。
【0122】参照データメモリ部162と基準データメ
モリ部161から入力された相関演算部163の相関演
算に送られたデータは、本発明による相関演算回路によ
り相関演算されるため、高速並列処理であり、極めて高
速化が達成されるばかりでなく、少ない素子数で構成さ
れ、チップサイズが小さくなり、低コスト化が実現でき
た。相関演算結果は加算演算部165で相関演算のスコ
ア(評価)を行ない、上記相関演算以前までの最大相関
結果(加算値が最小値となる)が格納されているレジス
タ部166との比較を比較記憶部167で行なう。仮に
今回の演算結果が前回までの最小値よりもさらに小さい
場合は、その結果が、新たにレジスタ部166に格納さ
れ、前回までの結果が小さい場合は、その結果が維持さ
れる。このような動作を行なうことにより、最大相関結
果が常にレジスタ部166に格納され、すべてのデータ
列の演算終了後、その結果が出力バス171より例えば
16ビット信号として出力される。
【0123】なお、コントロール部164、加算演算部
165、レジスタ部166、比較記憶部167、出力結
果格納部168は、今回通常のCMOS回路により構成
したが、特に加算演算部165等は、本発明のリセット
手段を含む回路構成を用いることにより、センスアンプ
の正確な動作を実現し、高速処理が実現される。以上述
べたように、高速性、低コスト性のみならず、ラッチ回
路を経て、容量をベースに演算を実行するため、消費電
流が少なく低パワー化が実現でき、8mmVTRカメラ
等の携帯機器等にも好適である。
【0124】[第11の実施例]本発明による第11の
実施例について図19を参照しつつ説明する。第11の
実施例は、本発明の技術を光センサ(固体撮像素子)と
融合し、画像データを読出す前に高速画像処理を行なう
チップ構成を示したものである。
【0125】図19(a)は本発明のチップの全体構成
を示すブロック図であり、図19(b)は本発明のチッ
プの画素部の構成を示す回路図であり、図19(c)は
本発明のチップの演算内容を説明する概念図である。
【0126】図において、141は光電変換素子を含む
受光部、143、145、147、149はラインメモ
リ部、144、148は相関演算部、150は演算出力
部である。また、図19(b)に示す受光部141の
内、151、152は、光信号出力端子142、146
に示す出力バスラインとを接続する結合容量手段、15
3はバイポーラトランジスタ、154はバイポーラトラ
ンジスタ153のベース領域に接続された容量手段、1
55はスイッチMOSトランジスタである。画像データ
センシング部160に入射した画像データは、バイポー
ラトランジスタ153のベース領域で光電変換される。
【0127】光電変換された光キャリアに応じた出力
が、バイポーラトランジスタ153のエミッタに読み出
され、結合容量手段151、152を介して、出力バス
ライン142、146の電位を入力蓄積電荷信号に応じ
て押し上げる。以上の動作により、縦方向の画素の加算
結果はラインメモリ147に読み出され、一方、横方向
の画素の加算結果はラインメモリ143に読出される。
これは画素部の容量154を介して、バイポーラトラン
ジスタ153のベース電位を上昇させる領域をデコーダ
(図19には示していない)等により選択すれば、セン
シング部160の任意の領域のX方向、Y方向の加算結
果が出力可能となる。
【0128】例えば、図19(c)に示す如く、t1
刻に156に示す如き画像が、t2時刻に157に示す
如く画像が入力されるとすると、それぞれY方向に加算
した出力結果は、158、159に示す如く、図示の車
の移動状態の画像信号となり、このデータがそれぞれ図
19(a)のラインメモリ147、149に格納され
る。また、横方向の場合も同様にラインメモリ143、
145に格納される。
【0129】図19(c)の画像信号のデータ列出力1
58、159からわかるように両者のデータは、画像の
動きに対応してシフトしており、相関演算部148でそ
のシフト量を算出し、同様に相関演算部144で横方向
のデータを演算すれば、2次元平面での物体の動きを非
常に簡単な手法により検出できる。
【0130】本発明による相関演算回路は図19の相関
演算部144、148に適用することができ、素子数が
従来回路より少なく特にセンサ画素ピッチに配置でき
た。本構成は、センサのアナログ信号ベースの演算であ
ったが、ラインメモリ部と出力バスラインとの間に本発
明によるAD変換器を設けることにより、デジタル相関
演算にも対応できることは言うまでもない。
【0131】又、本発明のセンサ素子として、バイポー
ラ型を用いて説明したが、MOS型でも、又増幅用トラ
ンジスタを設けずフォトダイオードのみの構成でも有効
であることはいうまでもない。
【0132】さらに、本実施例では、異なる時刻のデー
タ列間の相関演算を行ったが、一方のメモリ部に認識し
たい複数のパターンデータのX、Y射影結果を格納して
おけば、パターン認識も実現できる。
【0133】以上説明したように、画素入力部と本発明
による相関演算回路等とを融合することにより、以下の
効果を奏せられる。 (1)従来のセンサからシリアルに読出した後処理する
のではなく、並列にかつ一括読み出したデータを並列処
理するため、高速に動き検出、パターン認識処理が実現
できる。 (2)センサを含む1チップの半導体装置を構成でき、
周辺回路を増大させることなく、画像処理が実現できる
ため、低コストで、以下の高機能製品を実現できる。
【0134】(a)TV画面をユーザー方向に向ける制
御機器 (b)エアコンの風向きをユーザー方向に向ける制御機
器 (c)8mmVTRカメラの追尾制御機器 (d)工場でのラベル認識機器 (e)人物自動認識受け付けロボット (f)車の車間距離制御装置 以上、画像入力部との融合について説明したが、画像デ
ータだけでなく、音声認識等の処理に有効であることは
言うまでもない。
【0135】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
多入力端子への多変数信号に対してそれぞれ容量が接続
され、該各容量の共通接続されて、センスアンプに入力
される半導体装置にリセット手段を設けたことにより、
リセット電圧を適宜な値に設定できるので、装置の信頼
性を高めると共に、信号のノイズ成分を除去できて、装
置を正確に動作できる。
【0136】さらに、本半導体装置により並列演算を行
なう回路が、通常のCM0Sタイプの論理回路と比べ
て、トランジスタの数が少なく構成でき、微小信号に対
する高感度化がはかれる。
【0137】また、本半導体装置を用いた相関演算回路
等の信号処理システムにおいて、回路規模の縮小と演算
速度の向上さらに消費電力の減少、加えて製造コストの
削減や製造歩留まりの向上を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明する模式回路図であ
る。
【図2】本発明の一実施例を説明するタイミング図であ
る。
【図3】本発明の一実施例を説明する模式回路図であ
る。
【図4】本発明の一実施例を説明するタイミング図であ
る。
【図5】本発明の一実施例を説明する模式回路図であ
る。
【図6】本発明の一実施例を説明する回路図である。
【図7】本発明の一実施例を説明する回路図である。
【図8】本発明の一実施例を説明する回路図である。
【図9】本発明の一実施例を説明するタイミング図であ
る。
【図10】本発明の一実施例を説明する回路図である。
【図11】本発明の一実施例を説明する模式回路図であ
る。
【図12】本発明の一実施例を説明する図表である。
【図13】本発明の一実施例を説明する模式回路図であ
る。
【図14】本発明の一実施例を説明するタイミング図で
ある。
【図15】本発明の一実施例を説明する模式回路図であ
る。
【図16】本発明の一実施例を説明する模式回路図であ
る。
【図17】本発明の一実施例を説明する図表である。
【図18】本発明の一実施例を説明する模式回路図であ
る。
【図19】本発明の一実施例を説明する模式回路図であ
る。
【図20】従来の撮像系の構成を示した概念図である。
【符号の説明】
21−A、21ーB、21ーC 多数決演算回路ブロッ
ク、 22 インバータ、 23 比較器 24、25 入力端子 26、27、28 入力端子 41 リセットスイッチ 42 キャパシタ 43 信号転送スイッチ 44、46 インバータ 47 リセットスイッチ、 48、50 リセット電源 121−A、121−B、121−C 演算回路ブロッ
ク 122 インバータ 123、124、125 入力端子 126、127、128 容量値 129 アナログ入力端子 130 セット入力端子 141 受光部 143、145、147、149 ラインメモリ部 144、148 相関演算部 150 演算出力部 151、152 容量手段 153 バイポーラトランジスタ 155 MOSトランジスタ 160 画像データセンシング部 161、162 メモリ部 163 相関演算部 164 コントロール部 165 加算演算部 166 レジスタ部 167 記憶部 168 格納部 202−1〜n n個の入力演算用コンデンサー 203−1〜n n個のスイッチ手段 204 センスアンプ内第2のインバータ 205 センスアンプ 206 センスアンプ内第1のインバータ 207 リセットスイッチ 209 寄生容量 210 リセツト電位 ΦT 、φT 入力スイッチ制御信号 ΦRES 、φRES リセットスイッチ制御信号 IN1〜n n個の入力端子

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多入力端子にスイッチ手段を介して容量
    が接続され、該各容量の一方の端子が共通接続され、セ
    ンスアンプに入力される半導体装置において、前記各容
    量の共通接続端子と前記センスアンプの入力の接点であ
    るフローテングポイントにリセット手段を備えたことを
    特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記各容量の両端にリセット手段を有することを特徴と
    する半導体装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記センスアンプがインバータから構成されることを特
    徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の半導体装置において、
    前記インバータの構成が第1のNMOSトランジスタの
    ソースがGND、ドレインが第1のPMOSトランジス
    タのドレインと接続され、前記第1のPMOSトランジ
    スタのソースが最高電位に接続され、前記第1のNMO
    Sトランジスタのゲートが前記第1のPMOSトランジ
    スタのゲートに接続されて前記インバータの入力とな
    り、前記第1のNMOSトランジスタと前記第1のPM
    OSトランジスタのドレイン接点が前記インバータの出
    力となることを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の半導体装置において、
    前記インバータがスイッチド型インバータであり、前記
    スイッチド型インバータの後段に第2のインバータを設
    け、前記スイッチド型インバータの出力信号を前記第2
    のインバータに転送後、前記スイッチド型インバータを
    OFFすることを特徴とする半導体装置。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載の半導体装置において、
    前記インバータの出力と入力とを接続するスイッチを設
    けたことを特徴とする半導体装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の半導体装置において、
    前記センスアンプがラッチ形正帰還アンプを具備するこ
    とを特徴とする半導体装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の半導体装置において、
    上記ラッチ形正帰還アンプは、第1のNMOSトランジ
    スタと第2のNMOSトランジスタのソースが共通でそ
    れぞれのゲートが互いに相手側のドレインに接続され、
    第1のPMOSトランジスタと第2のPMOSトランジ
    スタのソースが共通で、それぞれのゲートが互いに相手
    側のドレインに接続され、前記第1のNMOSトランジ
    スタのドレインと前記第2のNMOSトランジスタのゲ
    ートの接点と前記第1のPMOSトランジスタのドレイ
    ンと前記第2のPMOSトランジスタのゲートの接点が
    接続され前記ラッチ型正帰還アンプの入力部を構成し、
    前記第2のNMOSトランジスタのドレインと前記第1
    のNMOSトランジスタのゲートの接点と前記第2のP
    MOSトランジスタのドレインと前記第1のPMOSト
    ランジスタのゲート接点が接続され前記ラッチ形正帰還
    アンプ出力部を構成し、前記第1及び第2のNMOSト
    ランジスタのソース共通部と最低電位間に第1のスイッ
    チ手段を有し、前記第1及び第2のPMOSトランジス
    タのソース共通部と最高電位間に第2のスイッチ手段を
    具備することを特徴とする半導体装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の半導体装置において、
    前記ラッチ形正帰還アンプをOFFからON状態にする
    場合、前記入力端子に入力信号を転送後、前記第1のス
    イッチ手段をONにし、少々遅れて前記第2のスイッチ
    手段をONすることを特徴とする半導体装置。
  10. 【請求項10】 請求項7に記載の半導体装置におい
    て、前記ラッチ形正帰還アンプの出力と入力を接続する
    スイッチを設けることを特徴とする半導体装置。
  11. 【請求項11】 請求項7に記載の半導体装置におい
    て、前記ラッチ形正帰還アンプの入力と前記各容量の共
    通接続部の間にスイッチ手段を有し、前記正帰還アンプ
    の入力部と出力部及び前記各容量の共通接続部のそれぞ
    れに独立してリセット手段を有することを特徴とする半
    導体装置。
  12. 【請求項12】 請求項1に記載の半導体装置におい
    て、前記センスアンプに差動アンプを用いたことを特徴
    とする半導体装置。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の半導体装置におい
    て、前記差動アンプが、第1のNMOSトランジスタと
    第2のNMOSトランジスタはソース共通の差動ペアを
    構成し該ソースと最低電位間に電流源を有し、前記第1
    のNMOSトランジスタのゲートは+入力端子、そのド
    レインは第1のPMOSトランジスタのドレインとソー
    スに接続され、前記第2のNMOSトランジスタのゲー
    トは−入力端子、そのドレインは第2のPMOSトラン
    ジスタのドレインに接続され、前記第1のPMOSトラ
    ンジスタのゲートとドレインの接点と前記第2のPMO
    Sトランジスタのゲートと接続され、前記第1及び第2
    のPMOSトランジスタのソースは最高電位点に接続さ
    れてカレントミラー型能動負荷を構成し、前記第1のN
    MOSトランジスタのゲートである前記+入力端子を信
    号入力端、前記第2のNMOSトランジスタのドレイン
    と前記第2のPMOSトランジスタの接点を出力端とし
    次段へ信号を伝達することを特徴とする半導体装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の半導体装置におい
    て、前記電流源がONおよびOFFできることを特徴と
    する半導体装置。
  15. 【請求項15】 請求項13に記載の半導体装置におい
    て、前記第2のNMOSトランジスタのゲートに補助容
    量を設け、前記第2のNMOSトランジスタのゲートと
    ドレインを接続するスイッチを設けたことを特徴とする
    半導体装置。
  16. 【請求項16】 請求項1に記載の半導体装置を複数個
    有し、前記複数個のうち第1の前記半導体装置の出力及
    び/又は前記半導体装置出力の反転出力を第二の前記半
    導体装置に入力することを特徴とする半導体回路。
  17. 【請求項17】 請求項1に記載の半導体装置におい
    て、前記多入力端子に対応した容量手段のうち最小の容
    量をCとしたとき、前記共通接続される容量手段の容量
    の合計容量値が前記最小の容量Cのほぼ奇数倍であるこ
    とを特徴とする半導体装置。
  18. 【請求項18】 請求項1に記載の半導体装置又は請求
    項17に記載の半導体回路を使用して相関演算すること
    を特徴とする相関演算装置。
  19. 【請求項19】 請求項1に記載の半導体装置を含むA
    /D変換器であって、前記半導体装置の多入力端子にア
    ナログ信号を入力し、前記アナログ信号に応じたデジタ
    ル信号を出力することを特徴とするA/D変換器。
  20. 【請求項20】 請求項1に記載の半導体装置を含むD
    /A変換器であって、前記半導体装置の多入力端子にデ
    ジタル信号を入力し、前記デジタル信号に応じたアナロ
    グ信号を出力することを特徴とするD/A変換器。
  21. 【請求項21】 請求項18に記載の相関演算装置又は
    請求項19に記載のA/D変換器または請求項20に記
    載のD/A変換器のいずれか一つを含むことを特徴とす
    る信号処理システム。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載の信号処理システム
    において、画像信号を入力する画像入力装置を含むこと
    を特徴とする信号処理システム。
  23. 【請求項23】 請求項21に記載の信号処理システム
    において、情報を記憶する記憶装置を含むことを特徴と
    する信号処理システム。
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DE69529388T DE69529388T2 (de) 1994-10-28 1995-10-27 Halbleiterschaltung und ihre Anwendung in einer Operationsschaltung, einem Signalwandler und einem Signalverarbeitungssystem
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JP2011234119A (ja) * 2010-04-27 2011-11-17 Fujitsu Ltd 信号処理回路及び信号処理方法
CN113744682A (zh) * 2021-09-06 2021-12-03 维沃移动通信有限公司 显示芯片及电子设备

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