JPH08125538A - ディジタル・アナログ変換器 - Google Patents
ディジタル・アナログ変換器Info
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- JPH08125538A JPH08125538A JP25838594A JP25838594A JPH08125538A JP H08125538 A JPH08125538 A JP H08125538A JP 25838594 A JP25838594 A JP 25838594A JP 25838594 A JP25838594 A JP 25838594A JP H08125538 A JPH08125538 A JP H08125538A
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 10
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 10
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 所望のビット数のD/A変換器を構成する場
合、抵抗ストリングを流れる電流の増大やチップ面積の
拡大を抑え、さらに短期間でマスクレイアウト設計を行
えるD/A変換器を提供する。 【構成】 抵抗ストリング方式のD/A変換器におい
て、抵抗ストリング11の一端12に定電流回路31を
接続し、抵抗ストリング11に定電流を流す。これによ
り、所定のビット数のD/A変換器の抵抗とスイッチの
組合せによる単位ブロック22を、他のビット数のD/
A変換器において使用しても、電流の増大やチップ面積
の拡大が生じない。また、短期間でマスクレイアウトを
設計することができる。
合、抵抗ストリングを流れる電流の増大やチップ面積の
拡大を抑え、さらに短期間でマスクレイアウト設計を行
えるD/A変換器を提供する。 【構成】 抵抗ストリング方式のD/A変換器におい
て、抵抗ストリング11の一端12に定電流回路31を
接続し、抵抗ストリング11に定電流を流す。これによ
り、所定のビット数のD/A変換器の抵抗とスイッチの
組合せによる単位ブロック22を、他のビット数のD/
A変換器において使用しても、電流の増大やチップ面積
の拡大が生じない。また、短期間でマスクレイアウトを
設計することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル・アナログ変
換器に係わり、例えば半導体基板上に集積するのに好適
なモノリシックディジタル・アナログ変換器に関する。
換器に係わり、例えば半導体基板上に集積するのに好適
なモノリシックディジタル・アナログ変換器に関する。
【0002】
【従来の技術】同一抵抗値の単位抵抗を直列に接続し、
各接続点(タップ)の電圧をスイッチを介して出力す
る、いわゆる抵抗ストリング方式のディジタル・アナロ
グ変換器(以下、D/A変換器という。)は、その構成
が簡単で単調増加特性を確保し易いことから汎用のD/
A変換器として広く使用されている。
各接続点(タップ)の電圧をスイッチを介して出力す
る、いわゆる抵抗ストリング方式のディジタル・アナロ
グ変換器(以下、D/A変換器という。)は、その構成
が簡単で単調増加特性を確保し易いことから汎用のD/
A変換器として広く使用されている。
【0003】図5は、従来の抵抗ストリング方式のD/
A変換器を表わしたものである。抵抗ストリング11の
第1の端子12には基準となる電圧Vref が加えられ、
第2の端子13は接地されている。NビットのD/A変
換器を想定した場合、それぞれ抵抗値Rの単位抵抗14
が2N 個直列に接続されている。第 1の端子12と第2
の端子13の間の合成抵抗は2N ・Rとなる。このとき
抵抗ストリング11には、Vref /(2N ・R)の電流
が流れる。
A変換器を表わしたものである。抵抗ストリング11の
第1の端子12には基準となる電圧Vref が加えられ、
第2の端子13は接地されている。NビットのD/A変
換器を想定した場合、それぞれ抵抗値Rの単位抵抗14
が2N 個直列に接続されている。第 1の端子12と第2
の端子13の間の合成抵抗は2N ・Rとなる。このとき
抵抗ストリング11には、Vref /(2N ・R)の電流
が流れる。
【0004】各ディジタル入力端子D0 、D1 、D2 、
…、DN-1 へディジタルコードが入力されるとデコード
回路15より各タップを選択するためのタップスイッチ
16に対して選択信号が送出され、入力ディジタルコー
ドに応じた選択動作が行われる。すなわち、入力ディジ
タルコードが“0、0、0、…、0”の場合は、スイッ
チ17とスイッチ18がオンして接地電圧がアナログ信
号の出力端子19へ導出される。また、入力ディジタル
コードが“1、1、1、…、1”の場合はスイッチ20
とスイッチ18がオンしてタップ21の電圧、すなわ
ち、Vref (2N−1)/2N なる電圧が出力端子19
へ導出される。
…、DN-1 へディジタルコードが入力されるとデコード
回路15より各タップを選択するためのタップスイッチ
16に対して選択信号が送出され、入力ディジタルコー
ドに応じた選択動作が行われる。すなわち、入力ディジ
タルコードが“0、0、0、…、0”の場合は、スイッ
チ17とスイッチ18がオンして接地電圧がアナログ信
号の出力端子19へ導出される。また、入力ディジタル
コードが“1、1、1、…、1”の場合はスイッチ20
とスイッチ18がオンしてタップ21の電圧、すなわ
ち、Vref (2N−1)/2N なる電圧が出力端子19
へ導出される。
【0005】抵抗ストリング方式のD/A変換器のタッ
プスイッチの構成については、スイッチをツリー状に接
続する構成もあるが、この構成では図5の従来例に比べ
スイッチの数が増えること、および、スイッチが直列に
接続されるためオン抵抗が加算され、出力抵抗が増大す
るという欠点を有する。
プスイッチの構成については、スイッチをツリー状に接
続する構成もあるが、この構成では図5の従来例に比べ
スイッチの数が増えること、および、スイッチが直列に
接続されるためオン抵抗が加算され、出力抵抗が増大す
るという欠点を有する。
【0006】先に説明した従来のD/A変換器のマスク
レイアウト設計においては、その図形上の規則性から図
に点線で囲んだ単位ブロック22をアレイ状に並べて構
成する方法が合理的である。例えば、8ビットのD/A
変換器を構成する場合、28/2(=128)個の単位
ブロック(抵抗ストリングの折り返し部分には別のブロ
ックが必要)をアレイ状に並べ、6ビットのときは、2
6 /2(=32)個のブロックをアレイ状に並べること
によって実現される。これにより、マスクレイアウト設
計を容易に、かつ、短時間に行うことが可能である。こ
のため、ASIC製品のように、品種によって必要ビッ
ト数が異なり、しかも短期間に設計しなければならない
製品には好適な手法である。
レイアウト設計においては、その図形上の規則性から図
に点線で囲んだ単位ブロック22をアレイ状に並べて構
成する方法が合理的である。例えば、8ビットのD/A
変換器を構成する場合、28/2(=128)個の単位
ブロック(抵抗ストリングの折り返し部分には別のブロ
ックが必要)をアレイ状に並べ、6ビットのときは、2
6 /2(=32)個のブロックをアレイ状に並べること
によって実現される。これにより、マスクレイアウト設
計を容易に、かつ、短時間に行うことが可能である。こ
のため、ASIC製品のように、品種によって必要ビッ
ト数が異なり、しかも短期間に設計しなければならない
製品には好適な手法である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の抵抗ス
トリング方式のD/A変換器では、抵抗ストリングの両
端がそれぞれ基準電圧Vref と接地電位になっている。
このため、ビット数に応じて単純に単位抵抗とスイッチ
の組み合わせからなる単位ブロック22を並び変えて
も、ビット数に応じて抵抗を流れる電流が大きく変化し
てしまうという欠点があった。例えば、6ビットのD/
A変換器を構成した場合、合成抵抗は26 ・Rとなり、
8ビットの場合に比べ4倍の電流が流れ、単位面積あた
りの消費電力が4倍に増加する。
トリング方式のD/A変換器では、抵抗ストリングの両
端がそれぞれ基準電圧Vref と接地電位になっている。
このため、ビット数に応じて単純に単位抵抗とスイッチ
の組み合わせからなる単位ブロック22を並び変えて
も、ビット数に応じて抵抗を流れる電流が大きく変化し
てしまうという欠点があった。例えば、6ビットのD/
A変換器を構成した場合、合成抵抗は26 ・Rとなり、
8ビットの場合に比べ4倍の電流が流れ、単位面積あた
りの消費電力が4倍に増加する。
【0008】一方、ビット数に応じて単位抵抗値を変化
させる場合、その都度単位抵抗とスイッチの組合せブロ
ックのレイアウト設計が必要となり、設計期間が長くな
る。しかも、消費電力を抑えるために単位抵抗値を大き
くすると、チップ面積の増大をもたらすこととなる。
させる場合、その都度単位抵抗とスイッチの組合せブロ
ックのレイアウト設計が必要となり、設計期間が長くな
る。しかも、消費電力を抑えるために単位抵抗値を大き
くすると、チップ面積の増大をもたらすこととなる。
【0009】そこで本発明の目的は、異なるビット数の
D/A変換器を構成する場合に、短期間でマスクレイア
ウト設計が可能なディジタル・アナログ変換器を提供す
ることにある。
D/A変換器を構成する場合に、短期間でマスクレイア
ウト設計が可能なディジタル・アナログ変換器を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)定電流回路と、(ロ)一端を定電流回路の出
力側に接続し他端を所定の電圧に保持した回路であっ
て、それぞれ一定の抵抗値を有する単位抵抗を複数個直
列に接続してなる直列回路と、(ハ)直列回路を構成す
る単位抵抗の各接続端のいずれか1つと選択的に接続さ
れその電位を変換後のアナログ信号として出力するスイ
ッチと、(ニ)入力されたディジタル信号に応じてこの
スイッチの接続先を選択するデコード回路とをディジタ
ル・アナログ変換器に具備させる。
は、(イ)定電流回路と、(ロ)一端を定電流回路の出
力側に接続し他端を所定の電圧に保持した回路であっ
て、それぞれ一定の抵抗値を有する単位抵抗を複数個直
列に接続してなる直列回路と、(ハ)直列回路を構成す
る単位抵抗の各接続端のいずれか1つと選択的に接続さ
れその電位を変換後のアナログ信号として出力するスイ
ッチと、(ニ)入力されたディジタル信号に応じてこの
スイッチの接続先を選択するデコード回路とをディジタ
ル・アナログ変換器に具備させる。
【0011】すなわち請求項1記載の発明で、定電流回
路は単位抵抗を複数個直列に接続した直列回路に定電流
を供給する。直列回路を構成する単位抵抗の各接続端に
生じる電位のうち、デコード回路により接続先が選択さ
れたスイッチによって選択された電位が変換後のアナロ
グ信号として出力される。このため、入力されるディジ
タル信号のビット数の変更によって、直列回路を構成す
る単位抵抗の数が変化しても直列回路に流れる電流は変
化せず、同一構成の直列回路を適用できるので、短期間
でマスクレイアウト設計ができる。
路は単位抵抗を複数個直列に接続した直列回路に定電流
を供給する。直列回路を構成する単位抵抗の各接続端に
生じる電位のうち、デコード回路により接続先が選択さ
れたスイッチによって選択された電位が変換後のアナロ
グ信号として出力される。このため、入力されるディジ
タル信号のビット数の変更によって、直列回路を構成す
る単位抵抗の数が変化しても直列回路に流れる電流は変
化せず、同一構成の直列回路を適用できるので、短期間
でマスクレイアウト設計ができる。
【0012】請求項2記載の発明では、定電流回路は、
ゲート電極とドレイン電極を接続した第1のトランジス
タと、第1のトランジスタのゲート電極と共通のゲート
電極をもち、ドレインを定電流回路の出力とする第2の
トランジスタと、第1のトランジスタに定電流回路の出
力電流を制御する抵抗を接続するように構成される。こ
れは、定電流回路の具体的な構成を示したものであり、
例えば、第1と第2のトランジスタのゲート面積が同じ
場合には、第1のトランジスタに流れる定電流と同じ大
きさの定電流が第2のトランジスタにも流れ、これが、
抵抗回路に供給される。その大きさは抵抗回路に因らず
に第1のトランジスタに接続された抵抗にのみ依存す
る。
ゲート電極とドレイン電極を接続した第1のトランジス
タと、第1のトランジスタのゲート電極と共通のゲート
電極をもち、ドレインを定電流回路の出力とする第2の
トランジスタと、第1のトランジスタに定電流回路の出
力電流を制御する抵抗を接続するように構成される。こ
れは、定電流回路の具体的な構成を示したものであり、
例えば、第1と第2のトランジスタのゲート面積が同じ
場合には、第1のトランジスタに流れる定電流と同じ大
きさの定電流が第2のトランジスタにも流れ、これが、
抵抗回路に供給される。その大きさは抵抗回路に因らず
に第1のトランジスタに接続された抵抗にのみ依存す
る。
【0013】請求項3記載の発明では、ディジタル・ア
ナログ変換器の出力端子に利得が1以上の増幅回路を接
続する。また、請求項4記載の発明では、定電流回路の
出力端子から出力端子の電圧を検出するための端子を備
えることとした。さらに、請求項5記載の発明では、定
電流回路の第1のトランジスタのドレイン端子に接続さ
れる抵抗を外部接続抵抗とすることとした。これらは、
ディジタル・アナログ変換器の出力を高めたり、調整す
るための具体的な手法を示したものである。
ナログ変換器の出力端子に利得が1以上の増幅回路を接
続する。また、請求項4記載の発明では、定電流回路の
出力端子から出力端子の電圧を検出するための端子を備
えることとした。さらに、請求項5記載の発明では、定
電流回路の第1のトランジスタのドレイン端子に接続さ
れる抵抗を外部接続抵抗とすることとした。これらは、
ディジタル・アナログ変換器の出力を高めたり、調整す
るための具体的な手法を示したものである。
【0014】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例におけるD/A
変換器の回路構成を表わしたものである。図5と同一の
部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜
省略する。抵抗値Rの単位抵抗14を直列に接続した抵
抗ストリング11の一端12は、定電流回路31の出力
端子32に接続され、他端13は接地されている。D/
A変換器のビット数を“8”と仮定すると、単位抵抗の
個数は28 =256個となり、抵抗ストリング11の合
成抵抗は256・Rとなる。
変換器の回路構成を表わしたものである。図5と同一の
部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜
省略する。抵抗値Rの単位抵抗14を直列に接続した抵
抗ストリング11の一端12は、定電流回路31の出力
端子32に接続され、他端13は接地されている。D/
A変換器のビット数を“8”と仮定すると、単位抵抗の
個数は28 =256個となり、抵抗ストリング11の合
成抵抗は256・Rとなる。
【0016】定電流回路31の出力電流をI0 とする
と、抵抗ストリングの一端12の電圧は256R・I0
となる。トランジスタ33のしきい値電圧をVT33 と
し、電源電圧をVDDとすると、 VDD−VT33 >256R・I0 なる関係式を満足するように定電流回路31の出力電流
I0 を設定する。図1においては、定電流回路31の実
施例としてトランジスタ33、34により電流ミラー回
路を構成し、入力側のトランジスタ34のゲート−ドレ
イン接続点に抵抗35を接続して、トランジスタ34を
バイアスしている。したがって、トランジスタ33、3
4のゲート面積が同一と仮定すると出力電流I0 は、 I0 =(VDD−VT34 )/R35 で、設定するすることができる。ここで、VT34 はトラ
ンジスタ34のしきい値電圧であり、R35は抵抗35の
抵抗値を表わす。この場合、単位抵抗の電圧降下はI0
・Rとなり、この電圧がD/A変換器の分解能を表わ
す。
と、抵抗ストリングの一端12の電圧は256R・I0
となる。トランジスタ33のしきい値電圧をVT33 と
し、電源電圧をVDDとすると、 VDD−VT33 >256R・I0 なる関係式を満足するように定電流回路31の出力電流
I0 を設定する。図1においては、定電流回路31の実
施例としてトランジスタ33、34により電流ミラー回
路を構成し、入力側のトランジスタ34のゲート−ドレ
イン接続点に抵抗35を接続して、トランジスタ34を
バイアスしている。したがって、トランジスタ33、3
4のゲート面積が同一と仮定すると出力電流I0 は、 I0 =(VDD−VT34 )/R35 で、設定するすることができる。ここで、VT34 はトラ
ンジスタ34のしきい値電圧であり、R35は抵抗35の
抵抗値を表わす。この場合、単位抵抗の電圧降下はI0
・Rとなり、この電圧がD/A変換器の分解能を表わ
す。
【0017】6ビットのD/A変換器を構成した場合、
図5に示した従来例においては、抵抗ストリング11の
合成抵抗が64Rとなるため抵抗ストリングを流れる電
流はVref /64Rとなり、8ビットのD/A変換器の
場合と比べて4倍の電流が流れる。もし、電流の増大を
抑えようとすれば、単位抵抗Rの値を4倍にすることが
考えられるが、この場合、単位抵抗の面積が4倍に広が
りコスト上不利である。さらにビット数を変えるたびに
単位ブロック22の設計を行うことになり、合理的でな
い。また、電流の増大を抑えるもう1つの方法として、
基準電圧Vrefを4分の1に下げることによって8ビッ
トの場合と同様の電流に抑えることが可能となるが、V
ref は実質上電源電圧と同等にして使用する場合が多
く、この場合はさらにVref /4なる別電源を用意する
こととなり構成上不利である。
図5に示した従来例においては、抵抗ストリング11の
合成抵抗が64Rとなるため抵抗ストリングを流れる電
流はVref /64Rとなり、8ビットのD/A変換器の
場合と比べて4倍の電流が流れる。もし、電流の増大を
抑えようとすれば、単位抵抗Rの値を4倍にすることが
考えられるが、この場合、単位抵抗の面積が4倍に広が
りコスト上不利である。さらにビット数を変えるたびに
単位ブロック22の設計を行うことになり、合理的でな
い。また、電流の増大を抑えるもう1つの方法として、
基準電圧Vrefを4分の1に下げることによって8ビッ
トの場合と同様の電流に抑えることが可能となるが、V
ref は実質上電源電圧と同等にして使用する場合が多
く、この場合はさらにVref /4なる別電源を用意する
こととなり構成上不利である。
【0018】本実施例によれば、抵抗ストリング11は
定電流I0 でバイアスしているため、6ビットD/A変
換器を構成したとしても抵抗ストリング11を流れる電
流は8ビットの場合と同じくI0 のままである。したが
って、ビット数が異なるD/A変換器を短期間で設計す
る場合、単位ブロック22を所望のビット数分並べるだ
けで容易に設計することができる。しかもビット数が減
少するにつれて電流が増大することもなく、一定の消費
電力を保持することができ、さらに、抵抗35を調整す
ることによって電流を減少させることも可能となる。
定電流I0 でバイアスしているため、6ビットD/A変
換器を構成したとしても抵抗ストリング11を流れる電
流は8ビットの場合と同じくI0 のままである。したが
って、ビット数が異なるD/A変換器を短期間で設計す
る場合、単位ブロック22を所望のビット数分並べるだ
けで容易に設計することができる。しかもビット数が減
少するにつれて電流が増大することもなく、一定の消費
電力を保持することができ、さらに、抵抗35を調整す
ることによって電流を減少させることも可能となる。
【0019】第1の変形例
【0020】図2は、本発明の第1の変形例におけるD
/A変換器の構成を表わしたものである。図1と同一の
部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜
省略する。この第1の変形例では、抵抗ストリング11
の一端12に電源VDDが接続され、他端13の側に定電
流回路31が接続されている。この定電流回路31は、
図1と同様の構成であるが、抵抗35側に電源VDDを接
続して、トランジスタ34をバイアスしている。このよ
うな構成にすることにより、フルスケール時(ディジタ
ル入力コードがすべて“1”の場合)にほぼ電源電圧ま
で出力することができる。
/A変換器の構成を表わしたものである。図1と同一の
部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜
省略する。この第1の変形例では、抵抗ストリング11
の一端12に電源VDDが接続され、他端13の側に定電
流回路31が接続されている。この定電流回路31は、
図1と同様の構成であるが、抵抗35側に電源VDDを接
続して、トランジスタ34をバイアスしている。このよ
うな構成にすることにより、フルスケール時(ディジタ
ル入力コードがすべて“1”の場合)にほぼ電源電圧ま
で出力することができる。
【0021】第2の変形例
【0022】図3は、第2の変形例におけるD/A変換
器の構成を表わしたものである。この第2の変形例で
は、図1の構成のD/A変換器のアナログ信号の出力端
子15に非反転増幅器41を接続している。図1のD/
A変換器では、フルスケール時の出力電圧は(2N −
1)RI0 で決定され、しかもVDD−VT33 より小さな
電圧に設定する必要がある。そこで、応用上出力電圧を
電源電圧まで広げたい場合は、D/A変換器の出力端子
19に図に示すように非反転増幅器41に接続する。非
反転増幅器41では、オペアンプの“+”入力端子に入
力された電圧が、“−”入力端子に接続された2つの抵
抗の抵抗値を適当な値に設定することによって電圧利得
1以上で増幅される。これにより、所望の出力電圧を得
ることができる。
器の構成を表わしたものである。この第2の変形例で
は、図1の構成のD/A変換器のアナログ信号の出力端
子15に非反転増幅器41を接続している。図1のD/
A変換器では、フルスケール時の出力電圧は(2N −
1)RI0 で決定され、しかもVDD−VT33 より小さな
電圧に設定する必要がある。そこで、応用上出力電圧を
電源電圧まで広げたい場合は、D/A変換器の出力端子
19に図に示すように非反転増幅器41に接続する。非
反転増幅器41では、オペアンプの“+”入力端子に入
力された電圧が、“−”入力端子に接続された2つの抵
抗の抵抗値を適当な値に設定することによって電圧利得
1以上で増幅される。これにより、所望の出力電圧を得
ることができる。
【0023】第3の変形例
【0024】図4は、第3の変形例におけるD/A変換
器の構成を表わしたものである。先に説明した実施例お
よび変形例のD/A変換器に含まれる定電流回路31の
出力電流を決定する抵抗35はモノリシック化すること
が好ましいが、フルスケール出力電圧を正確に特定の電
圧に調整することを考慮した場合、図4に示すように抵
抗35をモノリシックで構成せずに外部抵抗52とし、
しかも可変抵抗にすることによって任意の出力電圧を設
定することができる。この場合、タップ53よりセンス
端子54を外部に引き出し、このセンス端子54の電圧
をモニタすることによりフルスケール電圧を正確に調整
することが可能となる。
器の構成を表わしたものである。先に説明した実施例お
よび変形例のD/A変換器に含まれる定電流回路31の
出力電流を決定する抵抗35はモノリシック化すること
が好ましいが、フルスケール出力電圧を正確に特定の電
圧に調整することを考慮した場合、図4に示すように抵
抗35をモノリシックで構成せずに外部抵抗52とし、
しかも可変抵抗にすることによって任意の出力電圧を設
定することができる。この場合、タップ53よりセンス
端子54を外部に引き出し、このセンス端子54の電圧
をモニタすることによりフルスケール電圧を正確に調整
することが可能となる。
【0025】以上説明した実施例および変形例では6ビ
ットおよび8ビットのD/A変換器として説明したが、
これに限らないことはいうまでもない。
ットおよび8ビットのD/A変換器として説明したが、
これに限らないことはいうまでもない。
【0026】
【発明の効果】このように請求項1〜5記載の発明によ
れば、複数の単位抵抗を直列に接続した抵抗回路に定電
流回路から定電流を供給するようにしたので、所望のビ
ット数に応じたD/A変換器を設計する際に、どのビッ
ト数のD/A変換器に対しても同一構成の抵抗回路を適
用でき、設計期間を短縮することができる。また、ビッ
ト数を減少させた場合でも電流は増大せず、かつ、チッ
プ面積も減少させることができる。
れば、複数の単位抵抗を直列に接続した抵抗回路に定電
流回路から定電流を供給するようにしたので、所望のビ
ット数に応じたD/A変換器を設計する際に、どのビッ
ト数のD/A変換器に対しても同一構成の抵抗回路を適
用でき、設計期間を短縮することができる。また、ビッ
ト数を減少させた場合でも電流は増大せず、かつ、チッ
プ面積も減少させることができる。
【0027】また、請求項5記載の発明によれば、定電
流回路の出力電流を決定する抵抗を外付けにすることに
よって、定電流を任意に設定できるため、アナログ出力
のより正確なフルスケール調整や低消費電力化が可能と
なる。
流回路の出力電流を決定する抵抗を外付けにすることに
よって、定電流を任意に設定できるため、アナログ出力
のより正確なフルスケール調整や低消費電力化が可能と
なる。
【図1】本発明の一実施例におけるディジタル・アナロ
グ変換器の回路構成を表わした回路図である。
グ変換器の回路構成を表わした回路図である。
【図2】本発明の第1の変形例におけるディジタル・ア
ナログ変換器の回路構成を表わした回路図である。
ナログ変換器の回路構成を表わした回路図である。
【図3】本発明の第2の変形例におけるディジタル・ア
ナログ変換器の回路構成を表わした回路図である。
ナログ変換器の回路構成を表わした回路図である。
【図4】本発明の第3の変形例におけるディジタル・ア
ナログ変換器の回路構成を表わした回路図である。
ナログ変換器の回路構成を表わした回路図である。
【図5】従来のディジタル・アナログ変換器の回路構成
を表わした回路図である。
を表わした回路図である。
11 抵抗ストリング 12 抵抗ストリングの第1の端子 13 抵抗ストリングの第2の端子 14 単位抵抗 15 デコード回路 16 タップスイッチ群 19 D/A変換器の出力端子 22 単位抵抗とスイッチの組合せによる単位ブロック 31、51 定電流回路 33、34 トランジスタ 35 抵抗 41 非反転増幅器 52 可変抵抗 53 フルスケールに相当するタップ 54 センス端子
Claims (5)
- 【請求項1】 定電流回路と、 一端をこの定電流回路の出力側に接続し他端を所定の電
圧に保持した回路であって、それぞれ一定の抵抗値を有
する単位抵抗を複数個直列に接続してなる直列回路と、 この直列回路を構成する単位抵抗の各接続端のいずれか
1つと選択的に接続されその電位を変換後のアナログ信
号として出力するスイッチと、 入力されたディジタル信号に応じてこのスイッチの接続
先を選択するデコード回路とを具備することを特徴とす
るディジタル・アナログ変換器。 - 【請求項2】 前記定電流回路がゲート電極とドレイン
電極を接続した第1のトランジスタと、この第1のトラ
ンジスタのゲート電極と共通のゲート電極を持ちドレイ
ンを前記定電流回路の出力とする第2のトランジスタ
と、前記第1のトランジスタに前記定電流回路の出力電
流を制御する抵抗が接続されたことを特徴とする請求項
1記載のディジタル・アナログ変換器。 - 【請求項3】 前記ディジタル・アナログ変換器の出力
端子に利得が1以上の増幅回路を接続したことを特徴と
する請求項1記載のディジタル・アナログ変換器。 - 【請求項4】 前記定電流回路の出力端子からこの出力
端子の電圧を検出するための端子を備えたことを特徴と
する請求項1記載のディジタル・アナログ変換器。 - 【請求項5】 前記定電流回路の前記第1のトランジス
タのドレイン端子に接続される抵抗を外部接続抵抗とす
ることを特徴とする請求項2記載のディジタル・アナロ
グ変換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25838594A JPH08125538A (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | ディジタル・アナログ変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25838594A JPH08125538A (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | ディジタル・アナログ変換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08125538A true JPH08125538A (ja) | 1996-05-17 |
Family
ID=17319513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25838594A Pending JPH08125538A (ja) | 1994-10-24 | 1994-10-24 | ディジタル・アナログ変換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08125538A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6498575B2 (en) | 2000-08-04 | 2002-12-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | D/A converter |
| KR100396747B1 (ko) * | 1996-08-17 | 2003-11-28 | 엘지전자 주식회사 | 디지탈-아날로그변환기 |
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| JPH01309518A (ja) * | 1988-06-08 | 1989-12-13 | Fuji Electric Co Ltd | D/a変換器 |
-
1994
- 1994-10-24 JP JP25838594A patent/JPH08125538A/ja active Pending
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| US11025267B2 (en) | 2016-12-28 | 2021-06-01 | Sony Semiconductor Solutions Corporation | DAC and oscillation circuit |
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