JPH08125906A - 撮像装置 - Google Patents
撮像装置Info
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- JPH08125906A JPH08125906A JP6255156A JP25515694A JPH08125906A JP H08125906 A JPH08125906 A JP H08125906A JP 6255156 A JP6255156 A JP 6255156A JP 25515694 A JP25515694 A JP 25515694A JP H08125906 A JPH08125906 A JP H08125906A
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- Japan
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- area
- motion
- image
- detecting
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 視線のばらつき等や視線検出装置自体の精度
が低下しても追尾を高精度で誤動作なく行う。 【構成】 AF制御回路110により、信号処理回路1
09により得られる注視点情報をファインダ内座標値で
受取り、被写体が存在する確率が高い大まかな追尾領域
を設定する。そして、この追尾領域内で、ピーク位置情
報に基づき被写体追尾を行い、AF制御領域を決定し、
AF制御を行う。
が低下しても追尾を高精度で誤動作なく行う。 【構成】 AF制御回路110により、信号処理回路1
09により得られる注視点情報をファインダ内座標値で
受取り、被写体が存在する確率が高い大まかな追尾領域
を設定する。そして、この追尾領域内で、ピーク位置情
報に基づき被写体追尾を行い、AF制御領域を決定し、
AF制御を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオカメラ、カメラ
一体型ビデオレコーダ等の撮像装置に関するものであ
る。
一体型ビデオレコーダ等の撮像装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラ一体型VTRにおいて、撮
影者が、撮影中に各種機能の入力を行おうとする際に
は、ビューファインダをのぞきながらその操作を行わな
ければならなかった。また、各種機能のスイッチを確認
しながら操作するためには一度ビューファインダから目
を離さなければならず、撮影画面が乱れたり、被写体を
見失ったりする可能性がある。さらに、近年ユーザ用途
の多様化などでカメラ一体型VTRに付随する各種機能
は増加する傾向にある。このような背景を鑑みれば、例
えば、視線検出装置を応用し、ビューファインダ内の視
線を検出し、メニュー画面などを使い、各種機能入力に
応用すれば、ビューファインダから目を離すことなく、
容易に機能入力を行うことが可能となる。
影者が、撮影中に各種機能の入力を行おうとする際に
は、ビューファインダをのぞきながらその操作を行わな
ければならなかった。また、各種機能のスイッチを確認
しながら操作するためには一度ビューファインダから目
を離さなければならず、撮影画面が乱れたり、被写体を
見失ったりする可能性がある。さらに、近年ユーザ用途
の多様化などでカメラ一体型VTRに付随する各種機能
は増加する傾向にある。このような背景を鑑みれば、例
えば、視線検出装置を応用し、ビューファインダ内の視
線を検出し、メニュー画面などを使い、各種機能入力に
応用すれば、ビューファインダから目を離すことなく、
容易に機能入力を行うことが可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の課題
は、視線検出装置を用いて、操作者の視線を検出するこ
とによって、AFの測距枠、防振を行うためのぶれ検出
領域、測光領域等の設定を行うことを可能とするととも
に、視線のばらつきや、視線検出装置の精度が高くなく
ても、被写体を確実に、高精度に追尾し得るような撮像
装置を提供することにある。
は、視線検出装置を用いて、操作者の視線を検出するこ
とによって、AFの測距枠、防振を行うためのぶれ検出
領域、測光領域等の設定を行うことを可能とするととも
に、視線のばらつきや、視線検出装置の精度が高くなく
ても、被写体を確実に、高精度に追尾し得るような撮像
装置を提供することにある。
【0004】
1)画面内における操作者の注視点を検出する視線検出
手段と、前記視線検出手段によって検出された注視点位
置に所定の大きさの第1の領域を設定する第1の領域設
定手段と、画像信号中より画像の特徴を検出するための
第2の領域を設定する第2の領域設定手段と、前記第2
の領域設定手段による前記第2の領域の設定動作を、前
記第1の領域内において行わせる制御手段とを備えたこ
とを特徴とする。
手段と、前記視線検出手段によって検出された注視点位
置に所定の大きさの第1の領域を設定する第1の領域設
定手段と、画像信号中より画像の特徴を検出するための
第2の領域を設定する第2の領域設定手段と、前記第2
の領域設定手段による前記第2の領域の設定動作を、前
記第1の領域内において行わせる制御手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0005】2)上記1)において、前記第2の領域は
測距枠であることを特徴とする。
測距枠であることを特徴とする。
【0006】3)上記2)において、前記第2の領域内
における画像信号中より焦点状態を検出する焦点検出手
段を備えたことを特徴とする。
における画像信号中より焦点状態を検出する焦点検出手
段を備えたことを特徴とする。
【0007】4)上記1)において、前記第2の領域は
画像の動きを検出するための動き検出領域であることを
特徴とする。
画像の動きを検出するための動き検出領域であることを
特徴とする。
【0008】5)上記4)において、前記第2の領域内
における画像信号中より画像の動きを検出する動き検出
手段と、該動き検出手段によって検出された動きを補償
する動き補償手段とを備えたことを特徴とする。
における画像信号中より画像の動きを検出する動き検出
手段と、該動き検出手段によって検出された動きを補償
する動き補償手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】6)画面内における操作者の注視点を検出
する視線検出手段と、前記視線検出手段によって検出さ
れた注視点位置に所定の大きさの第1の領域を設定する
第1の領域設定手段と、画像信号中より画像の特徴を検
出するとともに、該特徴の変化を追尾する特徴追尾手段
と、前記追尾手段の動作を前記第1の領域内において可
能とし、前記第1の領域外で禁止する制御手段とを備え
たことを特徴とする。
する視線検出手段と、前記視線検出手段によって検出さ
れた注視点位置に所定の大きさの第1の領域を設定する
第1の領域設定手段と、画像信号中より画像の特徴を検
出するとともに、該特徴の変化を追尾する特徴追尾手段
と、前記追尾手段の動作を前記第1の領域内において可
能とし、前記第1の領域外で禁止する制御手段とを備え
たことを特徴とする。
【0010】7)上記6)において、前記追尾手段によ
って検出された前記特徴の検出位置に測距枠を設定する
手段を備えたことを特徴とする。
って検出された前記特徴の検出位置に測距枠を設定する
手段を備えたことを特徴とする。
【0011】8)上記7)において、前記測距枠内にお
ける画像信号中より焦点状態を検出する焦点検出手段を
備えたことを特徴とする。
ける画像信号中より焦点状態を検出する焦点検出手段を
備えたことを特徴とする。
【0012】9)上記6)において、前記追尾手段によ
って検出された前記特徴の検出位置に画像の動きを検出
するための動き検出領域を設定する手段を備えたことを
特徴とする。
って検出された前記特徴の検出位置に画像の動きを検出
するための動き検出領域を設定する手段を備えたことを
特徴とする。
【0013】10)上記9)において、前記動き検出領
域内における画像信号中より画像の動きを検出する動き
検出手段と、該動き検出手段によって検出された動きを
補償する動き補償手段とを備えたことを特徴とする。
域内における画像信号中より画像の動きを検出する動き
検出手段と、該動き検出手段によって検出された動きを
補償する動き補償手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】
【作用】視線検出装置を設けることにより、AF、A
E、AWB、ASなど撮影者の撮影動作を補うための機
能の中で、時々刻々と変化する被写体の位置を、撮影者
が注視している位置として検出し、追尾させることによ
り、前記制御を最適に行うことのできる装置において、
前記視線検出装置による第1の被写体追尾動作で大まか
な被写体追尾領域の設定をし、その中で従来の追尾装置
による第2の被写体追尾動作を行い、それに基づいて、
AF、AE、AWB、ASなどの制御を行うことを特徴
とする。
E、AWB、ASなど撮影者の撮影動作を補うための機
能の中で、時々刻々と変化する被写体の位置を、撮影者
が注視している位置として検出し、追尾させることによ
り、前記制御を最適に行うことのできる装置において、
前記視線検出装置による第1の被写体追尾動作で大まか
な被写体追尾領域の設定をし、その中で従来の追尾装置
による第2の被写体追尾動作を行い、それに基づいて、
AF、AE、AWB、ASなどの制御を行うことを特徴
とする。
【0015】本発明によれば、上記制御動作により、被
写体追尾動作の精度が飛躍的に向上するので、それによ
るAF、AE、AWB、ASが、快適に使用することが
できる。
写体追尾動作の精度が飛躍的に向上するので、それによ
るAF、AE、AWB、ASが、快適に使用することが
できる。
【0016】また、例えば、カメラ一体型VTRのオー
トフォーカス(以下、AFという)、オートアイリスコ
ントロール(以下、AEという)、オートホワイトバラ
ンス(以下、AWBという)、自動手ブレ補正(以下、
ASという)などの撮影動作を補うための機能において
は、時々刻々と変化する主被写体の位置を、撮影者が注
視している位置として考え、視線検出装置により正確に
検出し、追尾させることができれば、撮影者の意図に反
することの無い、より正確なAF、AE、AWB、AS
を実現させることができる。
トフォーカス(以下、AFという)、オートアイリスコ
ントロール(以下、AEという)、オートホワイトバラ
ンス(以下、AWBという)、自動手ブレ補正(以下、
ASという)などの撮影動作を補うための機能において
は、時々刻々と変化する主被写体の位置を、撮影者が注
視している位置として考え、視線検出装置により正確に
検出し、追尾させることができれば、撮影者の意図に反
することの無い、より正確なAF、AE、AWB、AS
を実現させることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
【0018】<第1実施例>各図は、本発明の第1実施
例を示し、図1は本発明を実施したカメラ一体型VTR
の例を示す図、図2は視線検出装置の構成を示す図を示
す図である。
例を示し、図1は本発明を実施したカメラ一体型VTR
の例を示す図、図2は視線検出装置の構成を示す図を示
す図である。
【0019】図1において、101は電子ビューファイ
ンダ(以下、EVFと略す)、102はファインダ画面
である。
ンダ(以下、EVFと略す)、102はファインダ画面
である。
【0020】EDは視線検出装置で、受光手段としての
CCD等からなる光電素子列6と、照明手段としての赤
外発光ダイオード5a,5bと、ファインダ光学系10
0と、光電素子列6に結像した眼球像から視線位置を検
出する信号処理回路109により構成されている。
CCD等からなる光電素子列6と、照明手段としての赤
外発光ダイオード5a,5bと、ファインダ光学系10
0と、光電素子列6に結像した眼球像から視線位置を検
出する信号処理回路109により構成されている。
【0021】ファインダ光学系100は、光路分割用の
ダイクロイックミラー2、接眼レンズ1、受光レンズ4
により構成されている。ファインダ画面102からの光
(映像)は可視光透過・赤外光反射のダイクロイックミ
ラー2を通過するとともに接眼レンズ1を通過してアイ
ピース105内のアイポイントEに導かれる。ここで、
ファインダ画面102からアイポイントEに入射される
光の軸をX軸とする(図2参照)。
ダイクロイックミラー2、接眼レンズ1、受光レンズ4
により構成されている。ファインダ画面102からの光
(映像)は可視光透過・赤外光反射のダイクロイックミ
ラー2を通過するとともに接眼レンズ1を通過してアイ
ピース105内のアイポイントEに導かれる。ここで、
ファインダ画面102からアイポイントEに入射される
光の軸をX軸とする(図2参照)。
【0022】赤外発光ダイオード5a,5bは接眼レン
ズ1の眼球201側上端部の近傍にX軸に対して対象に
配置され、赤外光がアイポイントEの近傍に位置する眼
球201の中心に入射されるようになっている。眼球2
01からの反射した赤外光は、接眼レンズ1を通り、可
視光透過、赤外光反射のダイクロイックミラー2により
受光レンズ4に導かれ、光電素子列6に入射するように
なっている。
ズ1の眼球201側上端部の近傍にX軸に対して対象に
配置され、赤外光がアイポイントEの近傍に位置する眼
球201の中心に入射されるようになっている。眼球2
01からの反射した赤外光は、接眼レンズ1を通り、可
視光透過、赤外光反射のダイクロイックミラー2により
受光レンズ4に導かれ、光電素子列6に入射するように
なっている。
【0023】ここで視線検出方法の原理及びその検出装
置の構成を説明する。本発明で用いる視線検出装置は、
光源からの平行光束を観察者の眼球の前眼部へ投射し、
角膜からの反射光による角膜反射像と瞳孔の結像位置を
利用して視軸を求めている。図2はその装置の構成図、
図3〜図7は視線検出方法の原理説明図である。図2に
おいて、5a,5bは観察者に対して不感の赤外光を放
射する発光ダイオードなどの光源であり、光源5より発
光した赤外光はEVF101の画面102に表示された
映像を観察している眼球201の角膜21を照明する。
このとき角膜21の表面で反射した赤外光の一部による
角膜反射像はダイクロイックミラー2で反射して受光レ
ンズ4により集光され光電素子列6上の位置に再結合す
る。
置の構成を説明する。本発明で用いる視線検出装置は、
光源からの平行光束を観察者の眼球の前眼部へ投射し、
角膜からの反射光による角膜反射像と瞳孔の結像位置を
利用して視軸を求めている。図2はその装置の構成図、
図3〜図7は視線検出方法の原理説明図である。図2に
おいて、5a,5bは観察者に対して不感の赤外光を放
射する発光ダイオードなどの光源であり、光源5より発
光した赤外光はEVF101の画面102に表示された
映像を観察している眼球201の角膜21を照明する。
このとき角膜21の表面で反射した赤外光の一部による
角膜反射像はダイクロイックミラー2で反射して受光レ
ンズ4により集光され光電素子列6上の位置に再結合す
る。
【0024】光電素子列6面上の眼球反射像の一例を図
6に示す。X軸に直交するとともに、ダイクロイックミ
ラー2により受光レンズ4に導かれ、光電素子列6に入
射される光の軸に平行な軸をY軸とし、X軸とY軸を含
む平面に直交する軸をZ軸とする(図2参照)。光電素
子列6は複数の光電素子列がZ軸に平行な直線上に並べ
られている(図5参照)。
6に示す。X軸に直交するとともに、ダイクロイックミ
ラー2により受光レンズ4に導かれ、光電素子列6に入
射される光の軸に平行な軸をY軸とし、X軸とY軸を含
む平面に直交する軸をZ軸とする(図2参照)。光電素
子列6は複数の光電素子列がZ軸に平行な直線上に並べ
られている(図5参照)。
【0025】信号処理回路109は眼球光軸検出回路、
眼球判別回路、視線補正回路、注視点検出回路等により
構成されている。眼球光軸検出回路は眼球光軸の回転角
を求めるものである。眼球判別回路はファインダ画面1
02を注視している眼球は左右いずれであるかを判別す
るものである。視軸補正回路は眼球光軸の回転角と眼球
判別情報に基づき視軸の補正を行うものである。注視点
検出回路は光学定数に基づき注視点を算出するものであ
る。この信号処理回路109は例えばマイクロコンピュ
ータのソフトウェアで実行される。
眼球判別回路、視線補正回路、注視点検出回路等により
構成されている。眼球光軸検出回路は眼球光軸の回転角
を求めるものである。眼球判別回路はファインダ画面1
02を注視している眼球は左右いずれであるかを判別す
るものである。視軸補正回路は眼球光軸の回転角と眼球
判別情報に基づき視軸の補正を行うものである。注視点
検出回路は光学定数に基づき注視点を算出するものであ
る。この信号処理回路109は例えばマイクロコンピュ
ータのソフトウェアで実行される。
【0026】ここで光電素子列6上に結像された眼球像
を示す図5、その光電素子列の出力波形を示す図6、視
線位置の演算の原理を説明するための図3,図4を用い
て視線位置演算について説明する。
を示す図5、その光電素子列の出力波形を示す図6、視
線位置の演算の原理を説明するための図3,図4を用い
て視線位置演算について説明する。
【0027】眼球201の表面で反射し、ダイクロイッ
クミラー2、受光レンズ4を介して光電素子列6上に結
像された反射像を見ると、角膜反射像dは光電素子列6
上の位置Zdに結像し、虹彩23の端部a,bからの光
束はダイクロイックミラー2、受光レンズ4を介して光
電素子列6上の位置Za′,Zb′にそれぞれの端部
a,bの像を結像する。受光レンズ4の光軸(光軸4
a)に対する眼球の光軸201aの回転角θが小さい場
合、虹彩23の端部a,bの座標Za,Zbとすると、
虹彩23の中心位置cの座標Zcは、
クミラー2、受光レンズ4を介して光電素子列6上に結
像された反射像を見ると、角膜反射像dは光電素子列6
上の位置Zdに結像し、虹彩23の端部a,bからの光
束はダイクロイックミラー2、受光レンズ4を介して光
電素子列6上の位置Za′,Zb′にそれぞれの端部
a,bの像を結像する。受光レンズ4の光軸(光軸4
a)に対する眼球の光軸201aの回転角θが小さい場
合、虹彩23の端部a,bの座標Za,Zbとすると、
虹彩23の中心位置cの座標Zcは、
【0028】
【数1】 Zc=(Za+Zb)/2 ………(1) と表される。
【0029】また、角膜反射像の発生位置DのZ座標を
Zd、角膜21の曲率中心Oと虹彩23の中心までの距
離をOCとすると眼球光軸イの回転角θは、
Zd、角膜21の曲率中心Oと虹彩23の中心までの距
離をOCとすると眼球光軸イの回転角θは、
【0030】
【数2】 OC*sinθ=Zc−Zd ………(2) の関係式を略満足する。
【0031】ここで角膜反射像の位置dのZ座標Zdと
角膜21の曲率中心OのZ座標Zoとは一致している。
角膜21の曲率中心OのZ座標Zoとは一致している。
【0032】このため演算手段9において、図6のごと
く光電素子列6の面上に投影された各特異(角膜反射像
d及び虹彩の端部a,b)の位置を検出することにより
眼球光軸イの回転角θを求めることができる。このとき
(2)式は、
く光電素子列6の面上に投影された各特異(角膜反射像
d及び虹彩の端部a,b)の位置を検出することにより
眼球光軸イの回転角θを求めることができる。このとき
(2)式は、
【0033】
【数3】 β*OC*sinθ=(Za′+Zb′)/2−Zd′ ………(3) と書き換えられる。
【0034】ただしβは角膜反射像の発生位置dと受光
レンズ4との距離L1と受光レンズ4と光電素子列6と
の距離LOで決まる倍率で、通常ほぼ一定の値となって
いる。
レンズ4との距離L1と受光レンズ4と光電素子列6と
の距離LOで決まる倍率で、通常ほぼ一定の値となって
いる。
【0035】図7は信号処理回路109による視線検出
手順を示すフローチャートである。赤外発光ダイオード
5a,5bからの光束は、角膜反射像eと角膜反射像d
がZ軸と平行な方向にそれぞれ形成される(図3参
照)。角膜反射像eと角膜反射像dの中点のZ座標は角
膜21の曲率中心oのZ座標と一致している。観察者の
眼球光軸がY軸を中心に回動していない場合、すなわ
ち、眼球光軸とX軸が一致している場合(角膜の曲率中
心oと瞳孔の中心C′がX軸上にある)の角膜反射像e
(d)は、X軸から+Y方向にずれて形成される(図4
参照)。
手順を示すフローチャートである。赤外発光ダイオード
5a,5bからの光束は、角膜反射像eと角膜反射像d
がZ軸と平行な方向にそれぞれ形成される(図3参
照)。角膜反射像eと角膜反射像dの中点のZ座標は角
膜21の曲率中心oのZ座標と一致している。観察者の
眼球光軸がY軸を中心に回動していない場合、すなわ
ち、眼球光軸とX軸が一致している場合(角膜の曲率中
心oと瞳孔の中心C′がX軸上にある)の角膜反射像e
(d)は、X軸から+Y方向にずれて形成される(図4
参照)。
【0036】図7のフローチャートに示す処理をスター
トすると、眼球光軸検出回路より眼球光軸の回転角を検
出し、光電素子列6から像信号を図7において−Y方向
から順次読みだし、角膜反射像e′,d′が形成された
光電素子列6の行Yp′を検出し(#1)、角膜反射像
e′,d′が形成された光電素子列6の列方向の発生位
置Zd′,Ze′を検出する(#2)。光電素子列6の
行Yp′から得られる出力信号の一例を図7に示す。つ
いで、角膜反射像の間隔|Zd′−Ze′|から光学系
の結像倍率βを求める(#3)。眼球からの反射像の結
像倍率βは、角膜反射像e,dの間隔が赤外発光ダイオ
ード5a,5bの観察者の眼球との距離に比例して変化
するため、光電素子列6上に再結像した角膜反射像の位
置e′,d′を検出することにより求めることができ
る。そして、角膜反射像e,dが再結像された光電素子
列6の行Yp′上の虹彩23と瞳孔24の境界点Z2
b′,Z2a′を検出し(#4)、行Yp′上の瞳孔径
|Z2b′−Z2a′|を算出する(#5)。
トすると、眼球光軸検出回路より眼球光軸の回転角を検
出し、光電素子列6から像信号を図7において−Y方向
から順次読みだし、角膜反射像e′,d′が形成された
光電素子列6の行Yp′を検出し(#1)、角膜反射像
e′,d′が形成された光電素子列6の列方向の発生位
置Zd′,Ze′を検出する(#2)。光電素子列6の
行Yp′から得られる出力信号の一例を図7に示す。つ
いで、角膜反射像の間隔|Zd′−Ze′|から光学系
の結像倍率βを求める(#3)。眼球からの反射像の結
像倍率βは、角膜反射像e,dの間隔が赤外発光ダイオ
ード5a,5bの観察者の眼球との距離に比例して変化
するため、光電素子列6上に再結像した角膜反射像の位
置e′,d′を検出することにより求めることができ
る。そして、角膜反射像e,dが再結像された光電素子
列6の行Yp′上の虹彩23と瞳孔24の境界点Z2
b′,Z2a′を検出し(#4)、行Yp′上の瞳孔径
|Z2b′−Z2a′|を算出する(#5)。
【0037】通常、角膜反射像が形成される光電素子列
6の行Yp′は、瞳孔中心C′が存在する光電素子列6
の行Y0′より図6において−Y方向にずれている。像
信号を読みだすべきもう1つの光電素子列の行Y1′を
結像倍率βと瞳孔径により算出する(#6)。行Y1′
は行Yp′から充分離れている。ついで、光電素子列の
行Y1′上の虹彩23と瞳孔24の境界Z1b′,Z1
a′を検出し(#7)、境界点(Z1a′,Y1′)、
境界点(Z1b′,Y1′)、境界点(Z2a′,Y
p′)、境界点(Z2b′,Yp′)のうち少なくとも
3点を用いて瞳孔の中心位置C′(Zc′,Yc′)を
求める。
6の行Yp′は、瞳孔中心C′が存在する光電素子列6
の行Y0′より図6において−Y方向にずれている。像
信号を読みだすべきもう1つの光電素子列の行Y1′を
結像倍率βと瞳孔径により算出する(#6)。行Y1′
は行Yp′から充分離れている。ついで、光電素子列の
行Y1′上の虹彩23と瞳孔24の境界Z1b′,Z1
a′を検出し(#7)、境界点(Z1a′,Y1′)、
境界点(Z1b′,Y1′)、境界点(Z2a′,Y
p′)、境界点(Z2b′,Yp′)のうち少なくとも
3点を用いて瞳孔の中心位置C′(Zc′,Yc′)を
求める。
【0038】ついで、角膜反射像の位置(Zd′,Y
p′)、(Ze′,Yp′)と、次式(4)、(5)か
ら眼球光軸の回転角θz,θyを求める(#8)。
p′)、(Ze′,Yp′)と、次式(4)、(5)か
ら眼球光軸の回転角θz,θyを求める(#8)。
【0039】
【数4】 β*OC*sinθz≒Zc′−(Zd′+Ze′)/2 ……(4) β*OC*sinθy≒Zc′−Yp′+δY′ ……(5) ただし、δY′は赤外発光ダイオード5a,5bが受光
レンズ4に対して光電素子列6の列方向の直交する方向
に配置されていることにより、角膜反射像の再結像位置
e′,d′が光電素子列6の上で角膜21の曲率中心の
Y座標に対してY軸方向のズレを補正する補正値であ
る。
レンズ4に対して光電素子列6の列方向の直交する方向
に配置されていることにより、角膜反射像の再結像位置
e′,d′が光電素子列6の上で角膜21の曲率中心の
Y座標に対してY軸方向のズレを補正する補正値であ
る。
【0040】ついで、眼球判別回路により、例えば、算
出される眼球光軸の回転角の分布からEVF101を覗
いている観察者の眼が左右いずれかを判別し(#9)、
眼球判別情報と眼球光軸の回転角に基づき視軸補正回路
により視軸を補正し(#10)、ファインダ光学系10
0の光学定数に基づき注視点検出回路により注視点を算
出する(#11)。
出される眼球光軸の回転角の分布からEVF101を覗
いている観察者の眼が左右いずれかを判別し(#9)、
眼球判別情報と眼球光軸の回転角に基づき視軸補正回路
により視軸を補正し(#10)、ファインダ光学系10
0の光学定数に基づき注視点検出回路により注視点を算
出する(#11)。
【0041】ここで、図1に戻り、ビデオカメラ全体の
構成を説明すると、レンズ部122を介して入射された
光束を光電変換するビデオカメラ部のCCDイメージセ
ンサ118から出力される電気信号は、カメラ信号処理
回路116を経て所定の信号処理を施された後映像信号
となり、バンドパスフィルタ(BPF)114とビデオ
信号処理回路141とに供給されるとともにEVF表示
回路111へと供給されEVF101の画面102に表
示される。ビデオ信号処理回路141からの出力信号
は、記録信号としてVTR(ビデオテープレコーダ)1
40に送られ、磁気テープに記録される。また、BPF
114では映像信号中の焦点状態に応じて変化する高周
波成分が抽出され、焦点状態を評価するための信号とし
て後述のAF制御回路110へと供給される。
構成を説明すると、レンズ部122を介して入射された
光束を光電変換するビデオカメラ部のCCDイメージセ
ンサ118から出力される電気信号は、カメラ信号処理
回路116を経て所定の信号処理を施された後映像信号
となり、バンドパスフィルタ(BPF)114とビデオ
信号処理回路141とに供給されるとともにEVF表示
回路111へと供給されEVF101の画面102に表
示される。ビデオ信号処理回路141からの出力信号
は、記録信号としてVTR(ビデオテープレコーダ)1
40に送られ、磁気テープに記録される。また、BPF
114では映像信号中の焦点状態に応じて変化する高周
波成分が抽出され、焦点状態を評価するための信号とし
て後述のAF制御回路110へと供給される。
【0042】一方、信号処理回路109内の上記注視点
検出回路において検出された注視点情報は、AF制御回
路110に送られる。AF制御回路110では、バンド
パスフィルタ114により検出された撮像画面内の高周
波成分信号のフィールド周期の時系列変化により、その
信号振幅が最大になるようにフォーカシングレンズ12
0をレンズ駆動回路131を介し駆動モータ(不図示)
により駆動させ、ピント合わせを行っている(所謂山登
りAF方式)。さらに、AF制御回路110は撮像画面
内の高周波成分信号のピーク値の検出されたピーク位置
も検出し、そのピーク位置を中心に所定の範囲で高周波
成分の検出を行う被写体追尾動作も同時に行っている。
AF制御回路110において設定された上記検出範囲
は、測距枠表示回路112、及びEVF表示回路111
を介して実際にEVF101内のファインダ画面上に表
示される。
検出回路において検出された注視点情報は、AF制御回
路110に送られる。AF制御回路110では、バンド
パスフィルタ114により検出された撮像画面内の高周
波成分信号のフィールド周期の時系列変化により、その
信号振幅が最大になるようにフォーカシングレンズ12
0をレンズ駆動回路131を介し駆動モータ(不図示)
により駆動させ、ピント合わせを行っている(所謂山登
りAF方式)。さらに、AF制御回路110は撮像画面
内の高周波成分信号のピーク値の検出されたピーク位置
も検出し、そのピーク位置を中心に所定の範囲で高周波
成分の検出を行う被写体追尾動作も同時に行っている。
AF制御回路110において設定された上記検出範囲
は、測距枠表示回路112、及びEVF表示回路111
を介して実際にEVF101内のファインダ画面上に表
示される。
【0043】ここで被写体追尾機能について説明する
と、詳細は後述するが、AF制御回路110内には、バ
ンドパスフィルタ114より抽出された高周波信号成分
に対し、両面内に設定された所定の面積の測距枠内に相
当する信号のみを焦点制御に用いるよう通過させるゲー
ト回路を内蔵しており、そのゲート回路の開閉タイミン
グを可変することにより、画面内における測距枠の設定
位置及び大きさを自由に可変することができるようにな
っている。
と、詳細は後述するが、AF制御回路110内には、バ
ンドパスフィルタ114より抽出された高周波信号成分
に対し、両面内に設定された所定の面積の測距枠内に相
当する信号のみを焦点制御に用いるよう通過させるゲー
ト回路を内蔵しており、そのゲート回路の開閉タイミン
グを可変することにより、画面内における測距枠の設定
位置及び大きさを自由に可変することができるようにな
っている。
【0044】そして1画面の映像信号中より高周波信号
成分のレベルが最大となったときの両面内の位置(すな
わちピーク位置)をその画面ごとに記憶する。このピー
ク位置は撮影している主要被写体に最もピントが合って
いるために主要被写体で最も高周波成分のレベルが高く
なるであろうという推測のもとに、被写体位置と判断さ
れる。
成分のレベルが最大となったときの両面内の位置(すな
わちピーク位置)をその画面ごとに記憶する。このピー
ク位置は撮影している主要被写体に最もピントが合って
いるために主要被写体で最も高周波成分のレベルが高く
なるであろうという推測のもとに、被写体位置と判断さ
れる。
【0045】したがって、そのピーク位置へと各フィー
ルド周期で測距枠を移動することにより、撮影している
移動する被写体を追尾してピントを合わせ続けることが
できる。
ルド周期で測距枠を移動することにより、撮影している
移動する被写体を追尾してピントを合わせ続けることが
できる。
【0046】この追尾動作と視線検出情報との関連につ
いては以下に説明するが、本発明では、視線位置を大ま
かな被写体の存在位置すなわち存在範囲として判断し、
その存在範囲内において測距枠を移動して被写体追尾を
行うことにより、追尾精度を向上するものである。
いては以下に説明するが、本発明では、視線位置を大ま
かな被写体の存在位置すなわち存在範囲として判断し、
その存在範囲内において測距枠を移動して被写体追尾を
行うことにより、追尾精度を向上するものである。
【0047】すなわち、操作者の見ている部分に測距枠
を設定することにより、主要被写体でない画面の背景の
部分の高輝度の被写体やノイズ等を主要被写体と誤まっ
て追尾を誤動作させることのないようにすることができ
る。
を設定することにより、主要被写体でない画面の背景の
部分の高輝度の被写体やノイズ等を主要被写体と誤まっ
て追尾を誤動作させることのないようにすることができ
る。
【0048】図8はAF制御回路110によるAF制御
手順を示す動作フローチャートである。同図の処理をス
タートすると、802は注視点を検出するための視線検
出用の信号処理回路109より得られる注視点情報すな
わち、現在撮影者がファインダ画面のどの位置を注視し
ているかという信号をファインダ内座標値(IPX ,I
PY )で受け取るルーチンである。
手順を示す動作フローチャートである。同図の処理をス
タートすると、802は注視点を検出するための視線検
出用の信号処理回路109より得られる注視点情報すな
わち、現在撮影者がファインダ画面のどの位置を注視し
ているかという信号をファインダ内座標値(IPX ,I
PY )で受け取るルーチンである。
【0049】804は、先に述べたAF制御回路110
内でBPF114で抽出される画像の高周波成分信号の
ピーク位置情報を座標(APX ,APY )で得るルーチ
ンである。
内でBPF114で抽出される画像の高周波成分信号の
ピーク位置情報を座標(APX ,APY )で得るルーチ
ンである。
【0050】806は、802で受け取った注視点位置
座標(IPX ,IPY )を基に、被写体が存在する確率
の高い大まかな追尾領域を設定するルーチンである。図
9は806ルーチンを説明する図であるが、ここで、今
(IPX ,IPY )のごとく注視点位置座標が求まった
とすると、被写体追尾領域をこの座標を中心に、図9
(a)の斜線部TAのように大まかに比較的広く設定
し、この範囲を被写体の存在する確率が高い領域とし、
続いてこの中でピーク位置情報に基づく被写体追尾を行
い、AF制御領域を決定する。この際、注視点座標によ
る被写体存在領域の設定は必ずしも毎フィールド行う必
要はなく、数sec程度毎でよい。
座標(IPX ,IPY )を基に、被写体が存在する確率
の高い大まかな追尾領域を設定するルーチンである。図
9は806ルーチンを説明する図であるが、ここで、今
(IPX ,IPY )のごとく注視点位置座標が求まった
とすると、被写体追尾領域をこの座標を中心に、図9
(a)の斜線部TAのように大まかに比較的広く設定
し、この範囲を被写体の存在する確率が高い領域とし、
続いてこの中でピーク位置情報に基づく被写体追尾を行
い、AF制御領域を決定する。この際、注視点座標によ
る被写体存在領域の設定は必ずしも毎フィールド行う必
要はなく、数sec程度毎でよい。
【0051】このように、本発明においては、注視点位
置座標による被写体追尾は大まかな被写体領域設定にし
か使用しないので、多少その精度が悪くてもこのように
従来追尾と併用することにより、実用的に充分な追尾精
度が得られる。
置座標による被写体追尾は大まかな被写体領域設定にし
か使用しないので、多少その精度が悪くてもこのように
従来追尾と併用することにより、実用的に充分な追尾精
度が得られる。
【0052】808は、804で求められたピーク位置
座標値(APX ,APY )が、806で設定した被写体
存在領域内であるか否かを判断するルーチンである。こ
こで領域内であると判断した場合は、810へ、そうで
ない場合は812へ制御を移行させる。
座標値(APX ,APY )が、806で設定した被写体
存在領域内であるか否かを判断するルーチンである。こ
こで領域内であると判断した場合は、810へ、そうで
ない場合は812へ制御を移行させる。
【0053】810は、802で求められたピーク位置
座標からAF測距範囲を設定するルーチンである。
座標からAF測距範囲を設定するルーチンである。
【0054】812は、806で設定された追尾領域に
ピーク位置座標が無いと判断された場合、その中で最も
新しい過去の有効なAF測距枠の最新のAF測距範囲に
設定するルーチンである。
ピーク位置座標が無いと判断された場合、その中で最も
新しい過去の有効なAF測距枠の最新のAF測距範囲に
設定するルーチンである。
【0055】814は、810あるいは812で求めら
れたAF測距範囲から、図9(b)のように実際に測距
させる領域FAを設定するとともに、測距枠表示回路1
12を用いて、測距枠表示を更新させるルーチンであ
る。
れたAF測距範囲から、図9(b)のように実際に測距
させる領域FAを設定するとともに、測距枠表示回路1
12を用いて、測距枠表示を更新させるルーチンであ
る。
【0056】816は、814により設定された測距エ
リアFA内において、高周波成分の検出を行い、AF制
御を行うルーチンである。
リアFA内において、高周波成分の検出を行い、AF制
御を行うルーチンである。
【0057】以上述べてきたように、本発明において
は、注視点位置座標による被写体追尾は大まかな被写体
領域設定に使用し、その中で更に高周波成分ピーク位置
情報などによる被写体追尾を行いAF制御領域を決定す
ることにより、視線のばらつきにより視線検出精度が低
下しても、高精度で誤動作のない被写体追尾式AFを実
現させることができる。
は、注視点位置座標による被写体追尾は大まかな被写体
領域設定に使用し、その中で更に高周波成分ピーク位置
情報などによる被写体追尾を行いAF制御領域を決定す
ることにより、視線のばらつきにより視線検出精度が低
下しても、高精度で誤動作のない被写体追尾式AFを実
現させることができる。
【0058】<第2の実施例>次に、本発明における第
2の実施例について説明する。
2の実施例について説明する。
【0059】図10は防振装置を備えたビデオカメラに
おいて、視線検出装置によるぶれ補正領域の設定を行う
ようにした場合の構成を示すブロック図であり、図11
はその動作を示すフローチャート、図12は手ぶれ補正
領域の設定動作を説明するための図である。
おいて、視線検出装置によるぶれ補正領域の設定を行う
ようにした場合の構成を示すブロック図であり、図11
はその動作を示すフローチャート、図12は手ぶれ補正
領域の設定動作を説明するための図である。
【0060】図10において、前述の図1と同一構成部
分については、同一の符号を付し、その説明を省略す
る。
分については、同一の符号を付し、その説明を省略す
る。
【0061】同図において、カメラ信号処理回路116
より出力された映像信号は、直接A/D変換器214に
供給されるとともに、1フィールド期間遅延するための
1フィールド遅延回路215を介してA/D変換器21
4へと供給され、それぞれデジタル信号に変換された
後、メモリ212内に記憶される。
より出力された映像信号は、直接A/D変換器214に
供給されるとともに、1フィールド期間遅延するための
1フィールド遅延回路215を介してA/D変換器21
4へと供給され、それぞれデジタル信号に変換された
後、メモリ212内に記憶される。
【0062】そして、メモリに記憶された画像情報は、
ぶれ制御回路(以下、AS回路と称す)210へと供給
されて互いに比較され、その両画面間における画像の動
き量とその動きの方向が演算され、動きベクトルが求め
られる。この動きベクトルがすなわち手ぶれによる動き
を表しており、AS制御回路210は、この動きベクト
ルに基づいて、メモリ212から1画面分の画像を読み
出す際の読み出し位置と読み出し範囲を、その手ぶれに
よる動きを打ち消す方向にシフトする。
ぶれ制御回路(以下、AS回路と称す)210へと供給
されて互いに比較され、その両画面間における画像の動
き量とその動きの方向が演算され、動きベクトルが求め
られる。この動きベクトルがすなわち手ぶれによる動き
を表しており、AS制御回路210は、この動きベクト
ルに基づいて、メモリ212から1画面分の画像を読み
出す際の読み出し位置と読み出し範囲を、その手ぶれに
よる動きを打ち消す方向にシフトする。
【0063】これによって、メモリ212から読み出さ
れた画像は、手ぶれによる動きが補償され、動きのない
安定した画像となっている。
れた画像は、手ぶれによる動きが補償され、動きのない
安定した画像となっている。
【0064】そして、メモリ212から読み出された画
像は、D/A変換器218でもとのアナログ信号に変換
され、ビデオ信号処理回路141で所定の処理を施され
VTR140へと供給され、記録が行われる。
像は、D/A変換器218でもとのアナログ信号に変換
され、ビデオ信号処理回路141で所定の処理を施され
VTR140へと供給され、記録が行われる。
【0065】次に、視線検出情報を用いた手ぶれ補正領
域の決定方法について説明する。
域の決定方法について説明する。
【0066】視線検出用信号処理回路109からは、視
線位置情報が視線位置座標情報で、AS制御回路に供給
されている。視線位置情報自体は前述の第1の実施例と
同様であるため、説明を省略する。
線位置情報が視線位置座標情報で、AS制御回路に供給
されている。視線位置情報自体は前述の第1の実施例と
同様であるため、説明を省略する。
【0067】また、被写体追尾回路220は、前述の第
1の実施例におけるAF制御回路と同一構成のものであ
り、映像信号中の高周波成分を抽出するためのバントパ
スフィルタ、そのフィルタ出力を1フィールド周期でピ
ークホールドするピークホールド回路を備え、そのピー
ク値の得られた画面内における位置座標を検出するもの
であり、このピーク検出位置座標すなわち主要被写体の
存在する位置の座標情報をAS制御回路に供給するもの
である。
1の実施例におけるAF制御回路と同一構成のものであ
り、映像信号中の高周波成分を抽出するためのバントパ
スフィルタ、そのフィルタ出力を1フィールド周期でピ
ークホールドするピークホールド回路を備え、そのピー
ク値の得られた画面内における位置座標を検出するもの
であり、このピーク検出位置座標すなわち主要被写体の
存在する位置の座標情報をAS制御回路に供給するもの
である。
【0068】ここで、防振を行うための手ぶれによる画
像の動きを検出するための領域の設定について考える。
像の動きを検出するための領域の設定について考える。
【0069】すなわち、前述の第1の実施例では、被写
体追尾動作によって画面内における被写体位置の変化を
検出することができるが、被写体の動きであっても手ぶ
れであっても、その被写体を画面内で静止させることは
できない。
体追尾動作によって画面内における被写体位置の変化を
検出することができるが、被写体の動きであっても手ぶ
れであっても、その被写体を画面内で静止させることは
できない。
【0070】そこで、本第2の実施例では、視線検出用
信号処理回路109より出力された視線位置座標情報に
基づいて図12(a)に示すように、大まかに被写体の
存在する範囲EAを検出し(図9(a)のTAに相当す
る)、続いて、図12(b)に示すように、この領域E
A内において、被写体追尾回路より出力されたピーク検
出位置座標すなわち主要被写体の存在する位置の座標情
報に基づいて防振用の領域(AS制御範囲と称す)AA
を設定する。
信号処理回路109より出力された視線位置座標情報に
基づいて図12(a)に示すように、大まかに被写体の
存在する範囲EAを検出し(図9(a)のTAに相当す
る)、続いて、図12(b)に示すように、この領域E
A内において、被写体追尾回路より出力されたピーク検
出位置座標すなわち主要被写体の存在する位置の座標情
報に基づいて防振用の領域(AS制御範囲と称す)AA
を設定する。
【0071】そして、AS制御回路210は、この防振
用の領域AA内に相当する複数フィールドの画像から前
述の動きベクトルを検出し、これを動き情報として演算
する。そして、この動き情報が0となるように、メモリ
212からの画像の読み出し位置及び範囲を制御する。
用の領域AA内に相当する複数フィールドの画像から前
述の動きベクトルを検出し、これを動き情報として演算
する。そして、この動き情報が0となるように、メモリ
212からの画像の読み出し位置及び範囲を制御する。
【0072】これによって、主要被写体をビデオカメラ
で撮影しているとき、手ぶれ等による動きが生じても、
常にその画像の動きを補償して、主要被写体を画面内に
おいて静止させておくことができる。
で撮影しているとき、手ぶれ等による動きが生じても、
常にその画像の動きを補償して、主要被写体を画面内に
おいて静止させておくことができる。
【0073】図11は上記第2の実施例の動作の手順を
示すフローチャートであるが、図8のフローチャートと
同一の処理を行うステップは、同一符号を用いて示しそ
の説明を省略する。図8のフローチャートの処理と異な
るのは、図8のステップ810,812の処理がAFを
行うための測距枠の設定であったのに対して、900,
902の防振を行うための動きを検出するためのAS制
御範囲であること(処理自体は同じであるが、測距枠よ
り枠の大きさを広めに設定したほうがノイズや細かな動
きで不安定になることがなく、安定する)、図8の81
4の測距枠更新処理の代わりに、904のAS制御範囲
の更新処理であること、図8の816のAF制御の代わ
りに906のAS制御であることである。これらの動作
については、上述の通りであり、これ以上の説明は省略
する。
示すフローチャートであるが、図8のフローチャートと
同一の処理を行うステップは、同一符号を用いて示しそ
の説明を省略する。図8のフローチャートの処理と異な
るのは、図8のステップ810,812の処理がAFを
行うための測距枠の設定であったのに対して、900,
902の防振を行うための動きを検出するためのAS制
御範囲であること(処理自体は同じであるが、測距枠よ
り枠の大きさを広めに設定したほうがノイズや細かな動
きで不安定になることがなく、安定する)、図8の81
4の測距枠更新処理の代わりに、904のAS制御範囲
の更新処理であること、図8の816のAF制御の代わ
りに906のAS制御であることである。これらの動作
については、上述の通りであり、これ以上の説明は省略
する。
【0074】また上述の実施例では、AF用の測距枠と
防振用の動き検出枠の設定を例にして説明したが、これ
に限定されず、測光枠、ホワイトバランス用の検出領域
等においても適用することができる。
防振用の動き検出枠の設定を例にして説明したが、これ
に限定されず、測光枠、ホワイトバランス用の検出領域
等においても適用することができる。
【0075】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明において
は、注視点位置座標による被写体追尾は大まかな被写体
領域設定に使用し、その中で更に高周波成分ピーク位置
情報などによる被写体追尾を行いAF制御領域あるいは
ぶれ補正領域を決定することにより、視線のばらつき等
や視線検出装置自体の精度が低下しても、高精度で誤動
作のない追尾機能を実現させることができる。
は、注視点位置座標による被写体追尾は大まかな被写体
領域設定に使用し、その中で更に高周波成分ピーク位置
情報などによる被写体追尾を行いAF制御領域あるいは
ぶれ補正領域を決定することにより、視線のばらつき等
や視線検出装置自体の精度が低下しても、高精度で誤動
作のない追尾機能を実現させることができる。
【図1】本発明の第1実施例のカメラ一体型VTRの回
路構成を示すブロック図である。
路構成を示すブロック図である。
【図2】図1の光学系100の配置例を示す斜視図であ
る。
る。
【図3】X軸およびZ軸を含む平面上の角膜反射像の位
置の一例を示す光路図である。
置の一例を示す光路図である。
【図4】X軸およびY軸を含む平面上の角膜反射像の位
置の一例を示す光路図である。
置の一例を示す光路図である。
【図5】眼球からの反射像の一例を示す平面図である。
【図6】光電素子列の行Yp′から得られる出力信号の
一例を示す波形図である。
一例を示す波形図である。
【図7】図1の信号処理回路109による視線検出手段
の一例を示すフローチャートである。
の一例を示すフローチャートである。
【図8】図1図示のAF制御回路110内の動作フロー
チャートである。
チャートである。
【図9】撮像画面内における測距枠の設定動作の説明図
である。
である。
【図10】第2の実施例の概略図である。
【図11】第2の実施例のAS制御回路内の動作フロー
チャートである。
チャートである。
【図12】図11における撮像画面内におけるAS制御
範囲の説明動作の説明図である。
範囲の説明動作の説明図である。
1 接眼レンズ 2 ダイクロイックミラー 4 受光レンズ 5a,5b 赤外発光ダイオード 6 光電素子列 100 ファイダ光学系 101 EVF 102 ファイダ画面 105 アイピース 109 信号処理回路 110 AF制御回路 111 EVF表示回路 112 測距枠表示回路 114 BPF 116 カメラ信号処理回路 118 CCDイメージセンサ 120 フォーカシングレンズ 122 レンズ部 131 レンズ駆動回路 140 VTR 201 眼球
Claims (10)
- 【請求項1】 画面内における操作者の注視点を検出す
る視線検出手段と、 該視線検出手段によって検出された注視点位置に所定の
大きさの第1の領域を設定する第1の領域設定手段と、 画像信号中より画像の特徴を検出するための第2の領域
を設定する第2の領域設定手段と、 該第2の領域設定手段による前記第2の領域の設定動作
を、前記第1の領域内において行わせる制御手段とを備
えたことを特徴とする撮像装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記第2の領域は測
距枠であることを特徴とする撮像装置。 - 【請求項3】 請求項2において、前記第2の領域内に
おける画像信号中より焦点状態を検出する焦点検出手段
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 【請求項4】 請求項1において、前記第2の領域は画
像の動きを検出するための動き検出領域であることを特
徴とする撮像装置。 - 【請求項5】 請求項4において、前記第2の領域内に
おける画像信号中より画像の動きを検出する動き検出手
段と、該動き検出手段によって検出された動きを補償す
る動き補償手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。 - 【請求項6】 画面内における操作者の注視点を検出す
る視線検出手段と、 前記視線検出手段によって検出された注視点位置に所定
の大きさの第1の領域を設定する第1の領域設定手段
と、 画像信号中より画像の特徴を検出するとともに、該特徴
の変化を追尾する特徴追尾手段と、 該追尾手段の動作を前記第1の領域内において可能と
し、前記第1の領域外で禁止する制御手段とを備えたこ
とを特徴とする撮像装置。 - 【請求項7】 請求項6において、前記追尾手段によっ
て検出された前記特徴の検出位置に測距枠を設定する手
段を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 【請求項8】 請求項7において、前記測距枠内におけ
る画像信号中より焦点状態を検出する焦点検出手段を備
えたことを特徴とする撮像装置。 - 【請求項9】 請求項6において、前記追尾手段によっ
て検出された前記特徴の検出位置に画像の動きを検出す
るための動き検出領域を設定する手段を備えたことを特
徴とする撮像装置。 - 【請求項10】 請求項9において、前記動き検出領域
内における画像信号中より画像の動きを検出する動き検
出手段と、該動き検出手段によって検出された動きを補
償する動き補償手段とを備えたことを特徴とする撮像装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6255156A JPH08125906A (ja) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6255156A JPH08125906A (ja) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | 撮像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08125906A true JPH08125906A (ja) | 1996-05-17 |
Family
ID=17274851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6255156A Pending JPH08125906A (ja) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | 撮像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08125906A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021124669A (ja) * | 2020-02-07 | 2021-08-30 | キヤノン株式会社 | 電子機器 |
| CN114342352A (zh) * | 2019-09-06 | 2022-04-12 | 佳能株式会社 | 电子设备、电子设备控制方法、程序和存储介质 |
| CN114902104A (zh) * | 2019-12-27 | 2022-08-12 | 佳能株式会社 | 电子设备、电子设备控制方法、程序和存储介质 |
-
1994
- 1994-10-20 JP JP6255156A patent/JPH08125906A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114342352A (zh) * | 2019-09-06 | 2022-04-12 | 佳能株式会社 | 电子设备、电子设备控制方法、程序和存储介质 |
| US12568300B2 (en) | 2019-09-06 | 2026-03-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Electronic apparatus, method for controlling electronic apparatus, and non-transitory computer-readable storage medium for GUI control on a display |
| CN114902104A (zh) * | 2019-12-27 | 2022-08-12 | 佳能株式会社 | 电子设备、电子设备控制方法、程序和存储介质 |
| US12052491B2 (en) | 2019-12-27 | 2024-07-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Electronic device, control method for electronic device, and non-transitory computer readable storage medium |
| JP2021124669A (ja) * | 2020-02-07 | 2021-08-30 | キヤノン株式会社 | 電子機器 |
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