JPH08126372A - モータの速度制御装置 - Google Patents
モータの速度制御装置Info
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- JPH08126372A JPH08126372A JP6260204A JP26020494A JPH08126372A JP H08126372 A JPH08126372 A JP H08126372A JP 6260204 A JP6260204 A JP 6260204A JP 26020494 A JP26020494 A JP 26020494A JP H08126372 A JPH08126372 A JP H08126372A
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- signal
- motor
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/46—Controlling, regulating, or indicating speed
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P23/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by a control method other than vector control
- H02P23/16—Controlling the angular speed of one shaft
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S388/00—Electricity: motor control systems
- Y10S388/90—Specific system operational feature
- Y10S388/902—Compensation
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S388/90—Specific system operational feature
- Y10S388/906—Proportional-integral system
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 モータに取り付けられた周波数発電機の出力
周波数が低くても、速度制御系の周波数帯域を高めるこ
とができ、回転の高精度化が可能なモータの速度制御装
置を提供する。 【構成】 モータ1に取り付けられた周波数発電機2の
発生する周波数信号fsの周期を計測しモータ1の平均
速度信号Nを出力する周期計測手段3と、制御信号cに
より駆動電流iaをモータ1に供給する駆動手段4と、
制御信号cと平均速度信号Nよりモータの回転速度を推
定し、得られた速度推定信号n’を速度帰還信号として
速度制御手段6に出力する速度推定手段7より構成され
る。速度推定手段7は速度推定信号n’と平均速度信号
Nとを比較し、その平均速度誤差から瞬時速度誤差の予
測値を算出し、その予測値により速度推定信号n’を補
正するという構成を備えたものである。
周波数が低くても、速度制御系の周波数帯域を高めるこ
とができ、回転の高精度化が可能なモータの速度制御装
置を提供する。 【構成】 モータ1に取り付けられた周波数発電機2の
発生する周波数信号fsの周期を計測しモータ1の平均
速度信号Nを出力する周期計測手段3と、制御信号cに
より駆動電流iaをモータ1に供給する駆動手段4と、
制御信号cと平均速度信号Nよりモータの回転速度を推
定し、得られた速度推定信号n’を速度帰還信号として
速度制御手段6に出力する速度推定手段7より構成され
る。速度推定手段7は速度推定信号n’と平均速度信号
Nとを比較し、その平均速度誤差から瞬時速度誤差の予
測値を算出し、その予測値により速度推定信号n’を補
正するという構成を備えたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、周波数発電機(FG)
付きのモータの速度制御装置に関し、さらに詳しくは、
周波数発電機の発生する周波数信号の周波数が低い場
合、例えばモータを低速度で回転制御する場合や、モー
タの構造およびコストの点で高い周波数信号を発生する
周波数発電機を構成できない場合にも、モータの回転制
御系の安定化と回転の高精度化が可能なモータの速度制
御装置に関するものである。
付きのモータの速度制御装置に関し、さらに詳しくは、
周波数発電機の発生する周波数信号の周波数が低い場
合、例えばモータを低速度で回転制御する場合や、モー
タの構造およびコストの点で高い周波数信号を発生する
周波数発電機を構成できない場合にも、モータの回転制
御系の安定化と回転の高精度化が可能なモータの速度制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオテープレコーダ(以下、V
TRと略記する)やカメラ一体型VTRの小型・軽量化
には著しいものがあり、自ずと使用されるモータも小型
化および小径化されている。特にテープを一定速度で走
行させるキャプスタンモータにおいては、小型化および
小径化に伴うロータの慣性モーメントの著しい低下は回
転精度を極端に悪化させている。またVTRのテープ速
度を遅くして長時間記録を実現するためにキャプスタン
モータを超低速回転させる場合には、モータの回転速度
を検出する周波数信号の周期が長くなり回転速度の検出
遅れが増加するため、速度制御系を安定化するには制御
ゲインを低く設定する必要がある。そして、低慣性モー
タのため回転精度を高めるためには制御ゲインをより高
く設定する必要があるにもかかわらず、十分に高くする
ことができない。その結果、近年、これらモータの制御
性能の悪化が問題となってきている。
TRと略記する)やカメラ一体型VTRの小型・軽量化
には著しいものがあり、自ずと使用されるモータも小型
化および小径化されている。特にテープを一定速度で走
行させるキャプスタンモータにおいては、小型化および
小径化に伴うロータの慣性モーメントの著しい低下は回
転精度を極端に悪化させている。またVTRのテープ速
度を遅くして長時間記録を実現するためにキャプスタン
モータを超低速回転させる場合には、モータの回転速度
を検出する周波数信号の周期が長くなり回転速度の検出
遅れが増加するため、速度制御系を安定化するには制御
ゲインを低く設定する必要がある。そして、低慣性モー
タのため回転精度を高めるためには制御ゲインをより高
く設定する必要があるにもかかわらず、十分に高くする
ことができない。その結果、近年、これらモータの制御
性能の悪化が問題となってきている。
【0003】以下、従来のモータの速度制御装置につい
て図面を参照しながら説明する。図13は従来のモータ
の速度制御装置の最も基本的な構成の一例を示したブロ
ック図である。図13において、1はモータ、2はモー
タの回転速度に比例した周波数信号fsを発生する周波
数発電機(FG)、3は周波数信号fsの周期を計測す
る周期計測手段である。5は周期計測手段3の出力する
速度信号Nと速度指令信号Nr(一定値)との偏差信号
ΔNを出力する比較手段、6は偏差信号ΔNに比例・積
分等の制御補償を行い制御信号cを出力する制御手段、
4は制御信号cに応じた駆動電流iaをモータに供給す
る駆動手段である。
て図面を参照しながら説明する。図13は従来のモータ
の速度制御装置の最も基本的な構成の一例を示したブロ
ック図である。図13において、1はモータ、2はモー
タの回転速度に比例した周波数信号fsを発生する周波
数発電機(FG)、3は周波数信号fsの周期を計測す
る周期計測手段である。5は周期計測手段3の出力する
速度信号Nと速度指令信号Nr(一定値)との偏差信号
ΔNを出力する比較手段、6は偏差信号ΔNに比例・積
分等の制御補償を行い制御信号cを出力する制御手段、
4は制御信号cに応じた駆動電流iaをモータに供給す
る駆動手段である。
【0004】次に、図13の従来のモータの速度制御装
置の動作について説明する。モータ1の回転速度がほぼ
一定に制御される場合は、その動作点近傍で周波数信号
fsの周期はモータの回転速度に反比例することから、
周期計測手段3の出力をもって回転速度の検出結果Nと
している。すなわち、モータ1の回転速度は周波数発電
機2の周波数でサンプリングされ、その検出結果はその
周期の期間だけ保持される。よって、周期計測手段3に
よる回転速度の検出結果Nは、サンプリング時の瞬時回
転速度の検出値ではなく、周波数信号fsの1周期にわ
たって時間積分して得られた1周期あたりの平均回転速
度である。
置の動作について説明する。モータ1の回転速度がほぼ
一定に制御される場合は、その動作点近傍で周波数信号
fsの周期はモータの回転速度に反比例することから、
周期計測手段3の出力をもって回転速度の検出結果Nと
している。すなわち、モータ1の回転速度は周波数発電
機2の周波数でサンプリングされ、その検出結果はその
周期の期間だけ保持される。よって、周期計測手段3に
よる回転速度の検出結果Nは、サンプリング時の瞬時回
転速度の検出値ではなく、周波数信号fsの1周期にわ
たって時間積分して得られた1周期あたりの平均回転速
度である。
【0005】図14は、モータの回転速度nと周期計測
手段3の出力する回転速度Nとの関係を示した波形図で
ある。図14において、61はモータの瞬時回転速度n
で、図に示すように変化しているものとする。62は周
期計測手段3の出力する回転速度Nで、周波数発電機2
の周波数信号fsでサンプリングされ、周期Tの期間に
おける平均回転速度を示す。回転速度Nは図に示すよう
に周波数信号fsの周期で、t(i−1),t(i),t
(i+1),・・・・の時点でステップ上に変化し、その
期間内では一定値を保持している。点線で示した63
は、62の回転速度Nから推測したモータの回転速度
で、図14より明らかなように、実際のモータの回転速
度nに比べてほぼTの検出時間遅れを有している。その
結果、上記のような従来のモータの速度制御装置を用い
て回転速度を制御する場合には、この検出の時間遅れに
より、制御系の安定化のためには制御周波数帯域をあま
り高くすることができず(一般にサンプリング周波数の
1/12程度)、回転制御系の応答性を上げることがで
きないという問題点があった。
手段3の出力する回転速度Nとの関係を示した波形図で
ある。図14において、61はモータの瞬時回転速度n
で、図に示すように変化しているものとする。62は周
期計測手段3の出力する回転速度Nで、周波数発電機2
の周波数信号fsでサンプリングされ、周期Tの期間に
おける平均回転速度を示す。回転速度Nは図に示すよう
に周波数信号fsの周期で、t(i−1),t(i),t
(i+1),・・・・の時点でステップ上に変化し、その
期間内では一定値を保持している。点線で示した63
は、62の回転速度Nから推測したモータの回転速度
で、図14より明らかなように、実際のモータの回転速
度nに比べてほぼTの検出時間遅れを有している。その
結果、上記のような従来のモータの速度制御装置を用い
て回転速度を制御する場合には、この検出の時間遅れに
より、制御系の安定化のためには制御周波数帯域をあま
り高くすることができず(一般にサンプリング周波数の
1/12程度)、回転制御系の応答性を上げることがで
きないという問題点があった。
【0006】このような問題点を解決するために、制御
性能を向上させることが可能なモータの速度制御装置が
従来よりいくつか提案されている。
性能を向上させることが可能なモータの速度制御装置が
従来よりいくつか提案されている。
【0007】例えば、特開昭61−30984号公報に
は、制御装置内にモータの駆動特性を表現するモデルを
構成し位置検出器の出力信号が得られる毎に演算して求
めた速度検出値Nとモータの発生トルクτmから、位置
検出器の出力信号が変化しない区間でも瞬時速度nを推
定することが可能な速度推定手段を具備し、その速度推
定手段の出力信号を速度帰還信号として用いることで回
転速度検出の時間遅れを減少させたモータの速度制御装
置が記載されている。
は、制御装置内にモータの駆動特性を表現するモデルを
構成し位置検出器の出力信号が得られる毎に演算して求
めた速度検出値Nとモータの発生トルクτmから、位置
検出器の出力信号が変化しない区間でも瞬時速度nを推
定することが可能な速度推定手段を具備し、その速度推
定手段の出力信号を速度帰還信号として用いることで回
転速度検出の時間遅れを減少させたモータの速度制御装
置が記載されている。
【0008】以上の従来のモータの速度制御装置を構成
する速度推定手段について詳細に説明する。図15は従
来の速度推定手段の構成を示すブロック線図である。
する速度推定手段について詳細に説明する。図15は従
来の速度推定手段の構成を示すブロック線図である。
【0009】図15において、21は乗算器で、係数1
/(Jn・s)はモータの駆動特性を表現する伝達関数
である。ここで、Jnはモータ1の慣性モーメントを表
す公称値で、sはラプラス演算子である。22は比例積
分補償要素で、k1は比例定数、k2は積分定数であ
る。23は乗算器21の出力信号n’の周期Tの期間に
おける平均値N’を求めるための積分器で、(数1)の
演算が行われる。
/(Jn・s)はモータの駆動特性を表現する伝達関数
である。ここで、Jnはモータ1の慣性モーメントを表
す公称値で、sはラプラス演算子である。22は比例積
分補償要素で、k1は比例定数、k2は積分定数であ
る。23は乗算器21の出力信号n’の周期Tの期間に
おける平均値N’を求めるための積分器で、(数1)の
演算が行われる。
【0010】
【数1】
【0011】24は比較器で、積分器23の出力信号
N’とモータの周期計測手段3により発生された回転速
度Nとを比較し、その偏差をサンプルホールド要素26
に入力する。サンプルホールド要素26は、周期Tの期
間だけ比較器24の偏差出力を保持し、比例積分要素2
2に偏差出力ΔNを出力する。28は乗算器で、係数
(Ktn・gmn)を掛け算する。Ktnおよびgmn
は、それぞれモータ1のトルク係数Ktと駆動手段6の
変換係数gmの公称値である。25は減算器で、乗算器
28により制御信号cに係数(Ktn・gmn)を掛け
算して得られたモータ1の発生トルクの推定値τm’と
比例積分補償要素22の出力τd’とを比較し、その偏
差を乗算器21に出力する。
N’とモータの周期計測手段3により発生された回転速
度Nとを比較し、その偏差をサンプルホールド要素26
に入力する。サンプルホールド要素26は、周期Tの期
間だけ比較器24の偏差出力を保持し、比例積分要素2
2に偏差出力ΔNを出力する。28は乗算器で、係数
(Ktn・gmn)を掛け算する。Ktnおよびgmn
は、それぞれモータ1のトルク係数Ktと駆動手段6の
変換係数gmの公称値である。25は減算器で、乗算器
28により制御信号cに係数(Ktn・gmn)を掛け
算して得られたモータ1の発生トルクの推定値τm’と
比例積分補償要素22の出力τd’とを比較し、その偏
差を乗算器21に出力する。
【0012】次に、図15の従来の速度推定手段の動作
について詳細に説明する。図15において、21はモー
タの駆動特性を表現するモデルと考えられ、(数2)の
関係がある。
について詳細に説明する。図15において、21はモー
タの駆動特性を表現するモデルと考えられ、(数2)の
関係がある。
【0013】
【数2】
【0014】したがって、(数2)をラプラス変換し
て、変形すれば、
て、変形すれば、
【0015】
【数3】
【0016】の関係式が得られる。(数3)より、モー
タの瞬時回転速度nを推定することができ、推定回転速
度n’はモータの発生トルクの推定値τm’とモータの
負荷トルクの推定値τd’の差をモータの慣性モーメン
トJnで割ったものを時間積分することで求められる。
このため推定回転速度n’を求めるためには、モータに
加わる負荷トルクτdを推定する必要があるが、図15
に示した従来技術では、図13の周期計測手段3の平均
速度検出値Nと(数1)で求めた推定速度の平均値N’
との偏差ΔNの単純な比例積分により負荷トルクτd’
を推定している。
タの瞬時回転速度nを推定することができ、推定回転速
度n’はモータの発生トルクの推定値τm’とモータの
負荷トルクの推定値τd’の差をモータの慣性モーメン
トJnで割ったものを時間積分することで求められる。
このため推定回転速度n’を求めるためには、モータに
加わる負荷トルクτdを推定する必要があるが、図15
に示した従来技術では、図13の周期計測手段3の平均
速度検出値Nと(数1)で求めた推定速度の平均値N’
との偏差ΔNの単純な比例積分により負荷トルクτd’
を推定している。
【0017】以上述べたように、従来のモータの速度制
御装置は、上記の負荷トルクの推定値τd’とモータの
発生トルクの推定値τm’から瞬時回転速度n’を推定
し、推定された瞬時回転速度n’を図13における速度
帰還信号Nの代わりに使用することにより、モータ1の
速度制御を行っている。すなわち、速度推定手段7で推
定された瞬時回転速度n’を用いることで検出遅れを減
少させた速度信号を帰還信号に用いて速度制御を行うこ
とができるので、周期計測手段3の検出遅れを含む速度
信号Nをそのまま帰還信号に用いて速度制御を行う場合
に比べて速度制御系の制御ゲインを高くすることができ
る。
御装置は、上記の負荷トルクの推定値τd’とモータの
発生トルクの推定値τm’から瞬時回転速度n’を推定
し、推定された瞬時回転速度n’を図13における速度
帰還信号Nの代わりに使用することにより、モータ1の
速度制御を行っている。すなわち、速度推定手段7で推
定された瞬時回転速度n’を用いることで検出遅れを減
少させた速度信号を帰還信号に用いて速度制御を行うこ
とができるので、周期計測手段3の検出遅れを含む速度
信号Nをそのまま帰還信号に用いて速度制御を行う場合
に比べて速度制御系の制御ゲインを高くすることができ
る。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、負荷トルクを高速で精度よく推定するた
めには比例積分補償定数を大きく選ぶ必要がある。しか
し、位置検出器の出力信号が得られる毎に演算した速度
検出値と速度推定値との偏差から負荷トルクを推定する
方式では、速度推定モデルとして実際の駆動モデルとほ
ぼ同等のモデルを形成しなければならず、回転速度検出
の時間遅れやサンプルホールドによる時間遅れを考慮す
ると負荷トルクを推定するための比例積分補償定数を十
分に高く設定することができない。したがって、実際に
モータに加わる負荷トルク外乱の周波数が低域にのみ分
布している場合には特に問題はないが、モータに加わる
負荷トルクの外乱の周波数が比例積分補償定数により決
まる制御帯域近傍または制御帯域を越えて分布している
場合には、回転速度推定値n’を用いて速度制御を行っ
ても負荷トルクの外乱による速度変動をあまり低減する
ことができないという問題点を有していた。
うな構成では、負荷トルクを高速で精度よく推定するた
めには比例積分補償定数を大きく選ぶ必要がある。しか
し、位置検出器の出力信号が得られる毎に演算した速度
検出値と速度推定値との偏差から負荷トルクを推定する
方式では、速度推定モデルとして実際の駆動モデルとほ
ぼ同等のモデルを形成しなければならず、回転速度検出
の時間遅れやサンプルホールドによる時間遅れを考慮す
ると負荷トルクを推定するための比例積分補償定数を十
分に高く設定することができない。したがって、実際に
モータに加わる負荷トルク外乱の周波数が低域にのみ分
布している場合には特に問題はないが、モータに加わる
負荷トルクの外乱の周波数が比例積分補償定数により決
まる制御帯域近傍または制御帯域を越えて分布している
場合には、回転速度推定値n’を用いて速度制御を行っ
ても負荷トルクの外乱による速度変動をあまり低減する
ことができないという問題点を有していた。
【0019】本発明は上記問題点に鑑み、モータに取り
付けられた周波数発電機の出力周波数が低くくても制御
系の制御帯域を十分高めることができ、モータに加わる
負荷トルクの高い周波数成分の外乱に対しても回転の高
精度化が可能なモータの速度制御装置を提供することを
目的とする。
付けられた周波数発電機の出力周波数が低くくても制御
系の制御帯域を十分高めることができ、モータに加わる
負荷トルクの高い周波数成分の外乱に対しても回転の高
精度化が可能なモータの速度制御装置を提供することを
目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明のモータの速度制御装置は、モータの回転
速度に比例した周波数信号を発生する周波数発電機と、
前記周波数信号の周期を計測し前記モータの平均回転速
度に比例した平均速度信号を出力する周期計測手段と、
速度指令信号と速度帰還信号より制御演算を行い制御信
号を出力する制御手段と、前記制御信号に応じた駆動電
流を前記モータに供給する駆動手段と、前記制御信号と
前記平均速度信号が入力され前記制御信号より前記モー
タの回転速度を推定し得られた速度推定信号を前記速度
帰還信号として前記制御手段に出力する速度推定手段と
を具備し、前記速度推定手段は、前記速度推定信号を時
間積分した平均速度推定信号と前記平均速度信号とを比
較し、その平均速度誤差から瞬時速度誤差の予測値を算
出する予測手段を含み、前記予測手段の生成する予測値
により前記速度推定信号を補正する帰還ループを含んで
構成されたことを特徴とするものである。
めに、本発明のモータの速度制御装置は、モータの回転
速度に比例した周波数信号を発生する周波数発電機と、
前記周波数信号の周期を計測し前記モータの平均回転速
度に比例した平均速度信号を出力する周期計測手段と、
速度指令信号と速度帰還信号より制御演算を行い制御信
号を出力する制御手段と、前記制御信号に応じた駆動電
流を前記モータに供給する駆動手段と、前記制御信号と
前記平均速度信号が入力され前記制御信号より前記モー
タの回転速度を推定し得られた速度推定信号を前記速度
帰還信号として前記制御手段に出力する速度推定手段と
を具備し、前記速度推定手段は、前記速度推定信号を時
間積分した平均速度推定信号と前記平均速度信号とを比
較し、その平均速度誤差から瞬時速度誤差の予測値を算
出する予測手段を含み、前記予測手段の生成する予測値
により前記速度推定信号を補正する帰還ループを含んで
構成されたことを特徴とするものである。
【0021】また、本発明のモータの速度制御装置は、
モータの回転速度に比例した周波数信号を発生する周波
数発電機と、前記周波数信号の周期を計測し前記モータ
の平均回転速度に比例した平均速度信号を出力する周期
計測手段と、速度指令信号と速度帰還信号より制御演算
を行い制御信号を出力する制御手段と、前記制御信号に
応じた駆動電流を前記モータに供給する駆動手段と、前
記制御信号と前記平均速度信号が入力され前記制御信号
より前記モータの回転速度を推定し得られた速度推定信
号を前記速度帰還信号として前記制御手段に出力する速
度推定手段とを具備し、前記速度推定手段は、前記平均
速度信号から瞬時速度の予測値を算出する予測手段を含
み、前記予測手段の生成する予測値と前記速度推定信号
とを比較し、その速度誤差により前記速度推定信号を補
正する帰還ループを含んで構成されたことを特徴とする
ものである。
モータの回転速度に比例した周波数信号を発生する周波
数発電機と、前記周波数信号の周期を計測し前記モータ
の平均回転速度に比例した平均速度信号を出力する周期
計測手段と、速度指令信号と速度帰還信号より制御演算
を行い制御信号を出力する制御手段と、前記制御信号に
応じた駆動電流を前記モータに供給する駆動手段と、前
記制御信号と前記平均速度信号が入力され前記制御信号
より前記モータの回転速度を推定し得られた速度推定信
号を前記速度帰還信号として前記制御手段に出力する速
度推定手段とを具備し、前記速度推定手段は、前記平均
速度信号から瞬時速度の予測値を算出する予測手段を含
み、前記予測手段の生成する予測値と前記速度推定信号
とを比較し、その速度誤差により前記速度推定信号を補
正する帰還ループを含んで構成されたことを特徴とする
ものである。
【0022】また、本発明のモータの速度制御装置は、
モータの回転速度に比例した周波数信号を発生する周波
数発電機と、前記周波数信号の周期を計測し前記モータ
の平均回転速度に比例した平均速度信号を出力する周期
計測手段と、速度指令信号と速度帰還信号より制御演算
を行い制御信号を出力する制御手段と、前記制御信号を
補正し補正信号を出力する補正手段と、前記補正信号に
応じた駆動電流を前記モータに供給する駆動手段と、前
記補正信号と前記平均速度信号が入力され、前記補正信
号より前記モータの回転速度と前記モータに印加される
負荷トルクを推定し得られた速度推定信号を前記速度帰
還信号として前記制御手段に出力するとともに、負荷ト
ルク推定信号を前記補正手段に出力する速度負荷トルク
推定手段とを具備し、前記速度負荷トルク推定手段は、
前記速度推定信号を時間積分した平均速度推定信号と前
記平均速度信号とを比較し、その平均速度誤差から瞬時
速度誤差の予測値を算出する予測手段を含み、前記予測
手段の生成する予測値により速度推定信号を補正する帰
還ループを含んで構成されたことを特徴とするものであ
る。
モータの回転速度に比例した周波数信号を発生する周波
数発電機と、前記周波数信号の周期を計測し前記モータ
の平均回転速度に比例した平均速度信号を出力する周期
計測手段と、速度指令信号と速度帰還信号より制御演算
を行い制御信号を出力する制御手段と、前記制御信号を
補正し補正信号を出力する補正手段と、前記補正信号に
応じた駆動電流を前記モータに供給する駆動手段と、前
記補正信号と前記平均速度信号が入力され、前記補正信
号より前記モータの回転速度と前記モータに印加される
負荷トルクを推定し得られた速度推定信号を前記速度帰
還信号として前記制御手段に出力するとともに、負荷ト
ルク推定信号を前記補正手段に出力する速度負荷トルク
推定手段とを具備し、前記速度負荷トルク推定手段は、
前記速度推定信号を時間積分した平均速度推定信号と前
記平均速度信号とを比較し、その平均速度誤差から瞬時
速度誤差の予測値を算出する予測手段を含み、前記予測
手段の生成する予測値により速度推定信号を補正する帰
還ループを含んで構成されたことを特徴とするものであ
る。
【0023】さらに、本発明のモータの速度制御装置
は、モータの回転速度に比例した周波数信号を発生する
周波数発電機と、前記周波数信号の周期を計測し前記モ
ータの平均回転速度に比例した平均速度信号を出力する
周期計測手段と、速度指令信号と速度帰還信号より制御
演算を行い制御信号を出力する制御手段と、前記制御信
号を補正し補正信号を出力する補正手段と、前記補正信
号に応じた駆動電流を前記モータに供給する駆動手段
と、前記補正信号と前記平均速度信号が入力され、前記
補正信号より前記モータの回転速度と前記モータに印加
される負荷トルクを推定し得られた速度推定信号を前記
速度帰還信号として前記速度制御手段に出力するととも
に、負荷トルク推定信号を前記補正手段に出力する速度
負荷トルク推定手段とを具備し、前記速度負荷トルク推
定手段は、前記平均速度信号から瞬時速度の予測値を算
出する予測手段を含み、前記手段の生成する予測値と前
記速度推定信号とを比較し、その速度誤差により前記速
度推定信号を補正する帰還ループを含んで構成されたこ
とを特徴とするものである。
は、モータの回転速度に比例した周波数信号を発生する
周波数発電機と、前記周波数信号の周期を計測し前記モ
ータの平均回転速度に比例した平均速度信号を出力する
周期計測手段と、速度指令信号と速度帰還信号より制御
演算を行い制御信号を出力する制御手段と、前記制御信
号を補正し補正信号を出力する補正手段と、前記補正信
号に応じた駆動電流を前記モータに供給する駆動手段
と、前記補正信号と前記平均速度信号が入力され、前記
補正信号より前記モータの回転速度と前記モータに印加
される負荷トルクを推定し得られた速度推定信号を前記
速度帰還信号として前記速度制御手段に出力するととも
に、負荷トルク推定信号を前記補正手段に出力する速度
負荷トルク推定手段とを具備し、前記速度負荷トルク推
定手段は、前記平均速度信号から瞬時速度の予測値を算
出する予測手段を含み、前記手段の生成する予測値と前
記速度推定信号とを比較し、その速度誤差により前記速
度推定信号を補正する帰還ループを含んで構成されたこ
とを特徴とするものである。
【0024】また、本発明のモータの速度制御装置は、
モータの回転速度に比例した周波数信号を発生する周波
数発電機と、前記周波数信号の周期を計測し前記モータ
の平均回転速度に比例した平均速度信号を出力する周期
計測手段と、速度指令信号と速度帰還信号より制御演算
を行い制御信号を出力する制御手段と、前記制御信号を
補正し補正信号を出力する補正手段と、前記補正信号に
応じた駆動電流を前記モータに供給する駆動手段と、前
記制御信号より前記モータの回転速度を推定し得られた
速度推定信号を前記速度帰還信号として前記速度制御手
段に出力し、前記速度推定信号を時間積分した平均速度
推定信号と前記平均速度信号とを比較し、その平均速度
誤差により負荷トルク推定信号を生成し前記補正手段に
出力する速度負荷トルク推定手段より構成されたことを
特徴とするものである。
モータの回転速度に比例した周波数信号を発生する周波
数発電機と、前記周波数信号の周期を計測し前記モータ
の平均回転速度に比例した平均速度信号を出力する周期
計測手段と、速度指令信号と速度帰還信号より制御演算
を行い制御信号を出力する制御手段と、前記制御信号を
補正し補正信号を出力する補正手段と、前記補正信号に
応じた駆動電流を前記モータに供給する駆動手段と、前
記制御信号より前記モータの回転速度を推定し得られた
速度推定信号を前記速度帰還信号として前記速度制御手
段に出力し、前記速度推定信号を時間積分した平均速度
推定信号と前記平均速度信号とを比較し、その平均速度
誤差により負荷トルク推定信号を生成し前記補正手段に
出力する速度負荷トルク推定手段より構成されたことを
特徴とするものである。
【0025】また、本発明のモータの速度制御装置は、
モータの回転速度に比例した周波数信号を発生する周波
数発電機と、前記周波数信号の周期を計測し前記モータ
の平均回転速度に比例した平均速度信号を出力する周期
計測手段と、速度指令信号と速度帰還信号より制御演算
を行い制御信号を出力する制御手段と、前記制御信号を
補正し補正信号を出力する補正手段と、前記補正信号に
応じた駆動電流を前記モータに供給する駆動手段と、前
記制御信号より前記モータの回転速度を推定し得られた
速度推定信号を前記速度帰還信号として前記速度制御手
段に出力し、前記速度推定信号を時間積分した平均速度
推定信号と前記平均速度信号とを比較し、その平均速度
誤差から瞬時速度誤差の予測値を算出する予測手段を含
み前記予測手段の生成する予測値により負荷トルク推定
信号を生成し前記補正手段に出力する速度負荷トルク推
定手段より構成されたことを特徴とするものである。
モータの回転速度に比例した周波数信号を発生する周波
数発電機と、前記周波数信号の周期を計測し前記モータ
の平均回転速度に比例した平均速度信号を出力する周期
計測手段と、速度指令信号と速度帰還信号より制御演算
を行い制御信号を出力する制御手段と、前記制御信号を
補正し補正信号を出力する補正手段と、前記補正信号に
応じた駆動電流を前記モータに供給する駆動手段と、前
記制御信号より前記モータの回転速度を推定し得られた
速度推定信号を前記速度帰還信号として前記速度制御手
段に出力し、前記速度推定信号を時間積分した平均速度
推定信号と前記平均速度信号とを比較し、その平均速度
誤差から瞬時速度誤差の予測値を算出する予測手段を含
み前記予測手段の生成する予測値により負荷トルク推定
信号を生成し前記補正手段に出力する速度負荷トルク推
定手段より構成されたことを特徴とするものである。
【0026】さらに、本発明のモータの速度制御装置
は、モータの回転速度に比例した周波数信号を発生する
周波数発電機と、前記周波数信号の周期を計測し前記モ
ータの平均回転速度に比例した平均速度信号を出力する
周期計測手段と、速度指令信号と速度帰還信号より制御
演算を行い制御信号を出力する制御手段と、前記制御信
号を補正し補正信号を出力する補正手段と、前記補正信
号に応じた駆動電流を前記モータに供給する駆動手段
と、前記制御信号より前記モータの回転速度を推定し得
られた速度推定信号を前記速度帰還信号として前記速度
制御手段に出力し、前記平均速度信号から瞬時速度の予
測値を算出し前記予測値と前記速度推定信号とを比較
し、その速度誤差により負荷トルク推定信号を生成し前
記補正手段に出力する速度負荷トルク推定手段より構成
されたことを特徴とするものである。
は、モータの回転速度に比例した周波数信号を発生する
周波数発電機と、前記周波数信号の周期を計測し前記モ
ータの平均回転速度に比例した平均速度信号を出力する
周期計測手段と、速度指令信号と速度帰還信号より制御
演算を行い制御信号を出力する制御手段と、前記制御信
号を補正し補正信号を出力する補正手段と、前記補正信
号に応じた駆動電流を前記モータに供給する駆動手段
と、前記制御信号より前記モータの回転速度を推定し得
られた速度推定信号を前記速度帰還信号として前記速度
制御手段に出力し、前記平均速度信号から瞬時速度の予
測値を算出し前記予測値と前記速度推定信号とを比較
し、その速度誤差により負荷トルク推定信号を生成し前
記補正手段に出力する速度負荷トルク推定手段より構成
されたことを特徴とするものである。
【0027】
【作用】本発明は上記した構成によって、速度推定に必
要なモータに印加される負荷トルクを高速で精度よく推
定することができるので、モータに取り付けられた周波
数発電機の出力周波数が低くくても制御系の制御帯域を
十分に高めることができ、モータに加わる負荷トルクの
高い周波数成分の外乱に対しても回転の高精度化が可能
なモータの速度制御装置を実現することができる。
要なモータに印加される負荷トルクを高速で精度よく推
定することができるので、モータに取り付けられた周波
数発電機の出力周波数が低くくても制御系の制御帯域を
十分に高めることができ、モータに加わる負荷トルクの
高い周波数成分の外乱に対しても回転の高精度化が可能
なモータの速度制御装置を実現することができる。
【0028】さらには、モータに印加される負荷トルク
を補正手段を用いて相殺させることが容易に実現するこ
とができるため、比較的簡単な構成で、高い周波数成分
の負荷トルクの外乱に対しても回転の高精度化が可能な
モータの速度制御装置を実現することができる。
を補正手段を用いて相殺させることが容易に実現するこ
とができるため、比較的簡単な構成で、高い周波数成分
の負荷トルクの外乱に対しても回転の高精度化が可能な
モータの速度制御装置を実現することができる。
【0029】
【実施例】以下、本発明のモータの速度制御装置の実施
例について、図面を参照しながら説明する。
例について、図面を参照しながら説明する。
【0030】図1は本発明の第1の実施例のモータの速
度制御装置の構成を示すブロック図である。図1におい
て、1は駆動電流iaで駆動されるモータであり、モー
タ1は駆動トルクτmを発生して回転し、回転軸には負
荷による外乱トルクτdが印加されている。2はモータ
1の回転速度に比例した周波数信号を発生する周波数発
電機、3は周波数信号fsの周期を計測し回転速度信号
Nを出力する周期計測手段、4は制御信号cに応じた駆
動電流iaをモータに供給する駆動手段である。7は速
度推定手段で、駆動手段4に供給される制御信号cより
モータ1の発生トルクτm’を求め、発生トルク信号τ
m’と回転速度信号Nからモータ1の瞬時回転速度n’
を検出し、比較手段5に出力する。比較手段5は瞬時回
転速度信号n’と回転速度指令信号nr(一定値)との
偏差信号Δnを出力する。6は偏差信号Δnに比例・積
分等の制御補償を行い制御信号cを出力する制御手段で
ある。
度制御装置の構成を示すブロック図である。図1におい
て、1は駆動電流iaで駆動されるモータであり、モー
タ1は駆動トルクτmを発生して回転し、回転軸には負
荷による外乱トルクτdが印加されている。2はモータ
1の回転速度に比例した周波数信号を発生する周波数発
電機、3は周波数信号fsの周期を計測し回転速度信号
Nを出力する周期計測手段、4は制御信号cに応じた駆
動電流iaをモータに供給する駆動手段である。7は速
度推定手段で、駆動手段4に供給される制御信号cより
モータ1の発生トルクτm’を求め、発生トルク信号τ
m’と回転速度信号Nからモータ1の瞬時回転速度n’
を検出し、比較手段5に出力する。比較手段5は瞬時回
転速度信号n’と回転速度指令信号nr(一定値)との
偏差信号Δnを出力する。6は偏差信号Δnに比例・積
分等の制御補償を行い制御信号cを出力する制御手段で
ある。
【0031】以上のように構成された本発明のモータの
速度制御装置について、その動作を詳細に説明する。
速度制御装置について、その動作を詳細に説明する。
【0032】図1において、モータ1の回転速度検出は
回転速度がほぼ一定に制御されている場合には、その動
作点近傍で周波数信号fsの周期はモータの回転速度に
反比例することから周期計測手段3の出力をもって回転
速度の検出結果としている。すなわち、モータ1の回転
速度は周波数発電機2の周波数信号fsの周期でサンプ
リングされ、その検出結果はその周期時間だけホールド
されることになる。したがって、回転速度の検出結果は
サンプリング時の瞬時の値ではなく周波数信号fsの周
期時間での平均の値であり当然のことながら検出遅れを
含んでいる。
回転速度がほぼ一定に制御されている場合には、その動
作点近傍で周波数信号fsの周期はモータの回転速度に
反比例することから周期計測手段3の出力をもって回転
速度の検出結果としている。すなわち、モータ1の回転
速度は周波数発電機2の周波数信号fsの周期でサンプ
リングされ、その検出結果はその周期時間だけホールド
されることになる。したがって、回転速度の検出結果は
サンプリング時の瞬時の値ではなく周波数信号fsの周
期時間での平均の値であり当然のことながら検出遅れを
含んでいる。
【0033】速度推定手段7は、制御手段6の出力する
制御信号cに応じた発生トルクτm(=Kt・ia=K
t・gm・c ;Ktはモータ1のトルク係数、gmは
駆動手段4の変換係数)と周期計測手段3の出力する平
均速度検出値Nを用いて周波数発電機2の出力する周波
数信号fsの変化しない期間(信号のゼロクロス点の検
出されない期間)での瞬時速度を推定する。ここで、速
度の推定値は、(数3)式に示したように制御信号cに
応じたモータ1の発生トルクτm’とモータに加わる推
定負荷トルクτd’の差をモータの慣性モーメント値で
割ったものを時間積分することで実行される。このた
め、負荷トルクτmを推定する必要があるが、従来技術
では周期計測手段3の平均速度検出値Nと推定速度n’
の平均値N’との偏差の単純な比例積分により負荷トル
クτdを推定している。この負荷トルク推定値τd’と
制御信号cに応じたモータの発生トルクτm’とから瞬
時速度n’を推定することで速度の検出遅れを減少させ
ている。そして比較手段5と制御手段6は、速度指令信
号nrに応じて速度推定手段7で推定された瞬時速度
n’を帰還信号としてモータ1の速度制御を行う。
制御信号cに応じた発生トルクτm(=Kt・ia=K
t・gm・c ;Ktはモータ1のトルク係数、gmは
駆動手段4の変換係数)と周期計測手段3の出力する平
均速度検出値Nを用いて周波数発電機2の出力する周波
数信号fsの変化しない期間(信号のゼロクロス点の検
出されない期間)での瞬時速度を推定する。ここで、速
度の推定値は、(数3)式に示したように制御信号cに
応じたモータ1の発生トルクτm’とモータに加わる推
定負荷トルクτd’の差をモータの慣性モーメント値で
割ったものを時間積分することで実行される。このた
め、負荷トルクτmを推定する必要があるが、従来技術
では周期計測手段3の平均速度検出値Nと推定速度n’
の平均値N’との偏差の単純な比例積分により負荷トル
クτdを推定している。この負荷トルク推定値τd’と
制御信号cに応じたモータの発生トルクτm’とから瞬
時速度n’を推定することで速度の検出遅れを減少させ
ている。そして比較手段5と制御手段6は、速度指令信
号nrに応じて速度推定手段7で推定された瞬時速度
n’を帰還信号としてモータ1の速度制御を行う。
【0034】次に、本発明のモータの速度制御装置を構
成する速度推定手段7の詳細な構成について説明する。
成する速度推定手段7の詳細な構成について説明する。
【0035】図2は速度推定手段7の一実施例の構成を
示す制御ブロック線図である。なお、図15に示した従
来の速度推定手段7と同一の機能を有するものについて
は同一の符号を付して重複した説明は省略する。
示す制御ブロック線図である。なお、図15に示した従
来の速度推定手段7と同一の機能を有するものについて
は同一の符号を付して重複した説明は省略する。
【0036】図2において、図15の従来例と異なると
ころは、図15の従来例では、サンプルホールド要素2
6の次段はそのまま比例積分補償要素22に接続されて
いるが、図2の実施例では、サンプルホールド要素26
の処理の後、予測要素27を介して比例積分補償要素2
2の処理に移るように構成されている。
ころは、図15の従来例では、サンプルホールド要素2
6の次段はそのまま比例積分補償要素22に接続されて
いるが、図2の実施例では、サンプルホールド要素26
の処理の後、予測要素27を介して比例積分補償要素2
2の処理に移るように構成されている。
【0037】以上のように構成された一実施例をもと
に、本発明のモータの速度制御装置の動作について図面
を参照しながら詳細に説明する。
に、本発明のモータの速度制御装置の動作について図面
を参照しながら詳細に説明する。
【0038】図3は、図2の本発明の速度推定手段7を
構成する予測要素27の動作を説明するための図で、速
度推定手段7の内部で求められる推定平均回転速度N’
と周期計測手段3の発生する平均回転速度Nとの速度偏
差ΔN(=N’−N)と、モータの推定回転速度n’
(瞬時値)と実際の回転速度n(瞬時値)との速度偏差
Δn(=n’−n)の関係を示した波形図である。図3
において、31は速度偏差Δn(瞬時値)で、図に示す
ように変化しているものとする。32は平均回転速度偏
差ΔNで、周波数発電機2の周波数信号fsでサンプリ
ングされ、周期Tの期間における平均回転速度偏差を示
す。平均回転速度偏差ΔNは図3に示すように周波数信
号fsの周期Tでt(i−1),t(i),t(i+1),・
・・・の時点でステップ上に変化し、その期間内では一
定値を保持している。点線で示した33は、32の平均
回転速度偏差ΔNから推測したモータの回転速度で、図
3より明らかなようにモータの回転速度偏差Δnに比べ
てほぼTの検出時間遅れを有している。その結果、速度
推定手段7の構成を示す図15のブロック線図におい
て、サンプルホールド要素26を介して平均回転速度偏
差ΔNを比例積分補償要素22に処理を移行させるよう
に構成すれば、上記の検出の時間遅れにより図15のル
ープAの制御系の安定化のためには制御周波数帯域をあ
まり高くすることができない。それに対して、図2に示
す本発明の速度推定手段7の場合には平均回転速度偏差
ΔNからモータの瞬時回転速度偏差Δnを演算により推
測し、Δnをサンプルホールド要素26を介して比例積
分補償要素22の処理に移行するので、検出の時間遅れ
により制御周波数帯域を高く設定できないということは
ない。
構成する予測要素27の動作を説明するための図で、速
度推定手段7の内部で求められる推定平均回転速度N’
と周期計測手段3の発生する平均回転速度Nとの速度偏
差ΔN(=N’−N)と、モータの推定回転速度n’
(瞬時値)と実際の回転速度n(瞬時値)との速度偏差
Δn(=n’−n)の関係を示した波形図である。図3
において、31は速度偏差Δn(瞬時値)で、図に示す
ように変化しているものとする。32は平均回転速度偏
差ΔNで、周波数発電機2の周波数信号fsでサンプリ
ングされ、周期Tの期間における平均回転速度偏差を示
す。平均回転速度偏差ΔNは図3に示すように周波数信
号fsの周期Tでt(i−1),t(i),t(i+1),・
・・・の時点でステップ上に変化し、その期間内では一
定値を保持している。点線で示した33は、32の平均
回転速度偏差ΔNから推測したモータの回転速度で、図
3より明らかなようにモータの回転速度偏差Δnに比べ
てほぼTの検出時間遅れを有している。その結果、速度
推定手段7の構成を示す図15のブロック線図におい
て、サンプルホールド要素26を介して平均回転速度偏
差ΔNを比例積分補償要素22に処理を移行させるよう
に構成すれば、上記の検出の時間遅れにより図15のル
ープAの制御系の安定化のためには制御周波数帯域をあ
まり高くすることができない。それに対して、図2に示
す本発明の速度推定手段7の場合には平均回転速度偏差
ΔNからモータの瞬時回転速度偏差Δnを演算により推
測し、Δnをサンプルホールド要素26を介して比例積
分補償要素22の処理に移行するので、検出の時間遅れ
により制御周波数帯域を高く設定できないということは
ない。
【0039】図3において、瞬時回転速度偏差Δnと平
均回転速度偏差ΔNとの間には(数4)の関係がある。
均回転速度偏差ΔNとの間には(数4)の関係がある。
【0040】
【数4】
【0041】したがって、(数4)を変形して、
【0042】
【数5】
【0043】と表現できる。図4は、(数5)をブロッ
ク線図に表現したもので、図2の本発明の速度推定手段
7を構成する予測要素27を示すブロック線図である。
ク線図に表現したもので、図2の本発明の速度推定手段
7を構成する予測要素27を示すブロック線図である。
【0044】図4(a)において、41は乗算器で係数
は2である。42は遅延要素で1サンプリング周期(こ
の場合は周波数発電機2の周波数信号fsの周期T)だ
け遅延させる。43は減算器で、乗算器41で2倍にし
た平均回転速度偏差2・ΔN(i)から1サンプリング
周期前の演算で求めた回転速度偏差Δn(i−1)を減
算する。減算器43の演算結果は(数5)で求められる
回転速度偏差Δn(i)を表している。すなわち、予測
要素27は、現時点のサンプリング時の平均回転速度偏
差ΔNから現時点のサンプリング時のモータの瞬時の回
転速度偏差Δnを演算により求めることができる。
は2である。42は遅延要素で1サンプリング周期(こ
の場合は周波数発電機2の周波数信号fsの周期T)だ
け遅延させる。43は減算器で、乗算器41で2倍にし
た平均回転速度偏差2・ΔN(i)から1サンプリング
周期前の演算で求めた回転速度偏差Δn(i−1)を減
算する。減算器43の演算結果は(数5)で求められる
回転速度偏差Δn(i)を表している。すなわち、予測
要素27は、現時点のサンプリング時の平均回転速度偏
差ΔNから現時点のサンプリング時のモータの瞬時の回
転速度偏差Δnを演算により求めることができる。
【0045】図5は、図4(a)に示した予測要素27
のブロック線図の平均回転速度偏差ΔNから瞬時の回転
速度偏差Δnまでの伝達特性を表すボード線図である。
図5(a)の51は、図4(a)で表されるブロック線
図の振幅特性を示し、図5(b)の52は同じく図4
(a)で表されるブロック線図の位相特性を示す。
のブロック線図の平均回転速度偏差ΔNから瞬時の回転
速度偏差Δnまでの伝達特性を表すボード線図である。
図5(a)の51は、図4(a)で表されるブロック線
図の振幅特性を示し、図5(b)の52は同じく図4
(a)で表されるブロック線図の位相特性を示す。
【0046】なお、図5において横軸はサンプリング周
波数fs(周波数発電機2の出力する周波数信号の周波
数に等しい)を基準に正規化している。図5(b)の5
2から分かるように図4(a)のブロック線図で表され
る予測要素27の処理は位相進み特性を有しているが、
図5(a)の51から分かるように制御系は不安定(周
波数fs/2で振幅特性が無限大)で、実用的でない。
そこで、制御系を安定にするために実際には、図4
(a)の代わりに図4(b)に示すボード線図を用い
る。ただし、図4(b)において係数αは、0<α<1
の範囲に選ぶ。図4(b)のブロック図で係数αを0.
7に選んだときの振幅特性を図5(a)の53に示し、
同じく位相特性を図5(b)の54に示す。係数αを1
より小さく選ぶことにより制御系は安定化され、周波数
がfs/2以下の領域で位相進み特性を得ることができ
る。
波数fs(周波数発電機2の出力する周波数信号の周波
数に等しい)を基準に正規化している。図5(b)の5
2から分かるように図4(a)のブロック線図で表され
る予測要素27の処理は位相進み特性を有しているが、
図5(a)の51から分かるように制御系は不安定(周
波数fs/2で振幅特性が無限大)で、実用的でない。
そこで、制御系を安定にするために実際には、図4
(a)の代わりに図4(b)に示すボード線図を用い
る。ただし、図4(b)において係数αは、0<α<1
の範囲に選ぶ。図4(b)のブロック図で係数αを0.
7に選んだときの振幅特性を図5(a)の53に示し、
同じく位相特性を図5(b)の54に示す。係数αを1
より小さく選ぶことにより制御系は安定化され、周波数
がfs/2以下の領域で位相進み特性を得ることができ
る。
【0047】このように、位相進み特性を有する予測要
素27を速度推定手段7のループA内に含めることは、
図3で説明したように平均回転速度偏差ΔN自体に有し
ていた位相遅れに対して一種の微分補償を施すことにな
る。その結果、比例積分補償要素22の係数K1、K2
を大きく設定することが可能となり、ループAの制御周
波数帯域を拡大できる。
素27を速度推定手段7のループA内に含めることは、
図3で説明したように平均回転速度偏差ΔN自体に有し
ていた位相遅れに対して一種の微分補償を施すことにな
る。その結果、比例積分補償要素22の係数K1、K2
を大きく設定することが可能となり、ループAの制御周
波数帯域を拡大できる。
【0048】以上のように、本実施例によれば、速度推
定手段7のループAの周波数帯域を従来例に比べて拡大
することができるのでモータに加わる負荷トルク外乱を
高い周波数まで推定することができ、その結果、速度推
定手段7は正確な推定回転速度n’を高い周波数領域ま
で推定することが可能となる。
定手段7のループAの周波数帯域を従来例に比べて拡大
することができるのでモータに加わる負荷トルク外乱を
高い周波数まで推定することができ、その結果、速度推
定手段7は正確な推定回転速度n’を高い周波数領域ま
で推定することが可能となる。
【0049】したがって、本発明のモータの速度制御装
置は、推定回転速度n’を帰還信号として速度制御を行
うことにより、負荷トルクの外乱による速度変動を高い
周波数領域まで安定に低減することができる。
置は、推定回転速度n’を帰還信号として速度制御を行
うことにより、負荷トルクの外乱による速度変動を高い
周波数領域まで安定に低減することができる。
【0050】図6は速度推定手段7の他の実施例の構成
を示す制御ブロック線図である。なお、図2に示した本
発明に係わる速度推定手段7と同一の機能を有するもの
については同一の符号を付して重複した説明は省略す
る。
を示す制御ブロック線図である。なお、図2に示した本
発明に係わる速度推定手段7と同一の機能を有するもの
については同一の符号を付して重複した説明は省略す
る。
【0051】図6において、図2の実施例と異なるとこ
ろは、図2の実施例ではループA内に積分器23が挿入
されているが、図6の実施例では積分器23はなく乗算
器21の出力である推定回転速度n’が直接比較器24
に入力されている。一方、周期計測手段3の発生する平
均回転速度Nは予測要素27を介して比較器24に入力
され、比較器24の引き算の処理の後、サンプルホール
ド要素26の処理と比例積分補償要素22の処理に移る
ように構成されている。そして乗算器21、比較器2
4、比例積分要素22、減算器25でループBを形成し
ている。
ろは、図2の実施例ではループA内に積分器23が挿入
されているが、図6の実施例では積分器23はなく乗算
器21の出力である推定回転速度n’が直接比較器24
に入力されている。一方、周期計測手段3の発生する平
均回転速度Nは予測要素27を介して比較器24に入力
され、比較器24の引き算の処理の後、サンプルホール
ド要素26の処理と比例積分補償要素22の処理に移る
ように構成されている。そして乗算器21、比較器2
4、比例積分要素22、減算器25でループBを形成し
ている。
【0052】以上のように構成された他の実施例をもと
に、本発明のモータの速度制御装置の動作について図面
を参照しながら詳細に説明する。
に、本発明のモータの速度制御装置の動作について図面
を参照しながら詳細に説明する。
【0053】前述の図14を用いて予測要素27の動作
を説明する。図14は、周期計測手段3の発生する平均
回転速度Nとモータの実際の回転速度n(瞬時値)の関
係を示した波形図で、瞬時回転速度nと平均回転速度N
との間には、(数6)の関係がある。
を説明する。図14は、周期計測手段3の発生する平均
回転速度Nとモータの実際の回転速度n(瞬時値)の関
係を示した波形図で、瞬時回転速度nと平均回転速度N
との間には、(数6)の関係がある。
【0054】
【数6】
【0055】したがって、(数6)を変形して、
【0056】
【数7】
【0057】と表現できる。すなわち、瞬時回転速度n
は平均回転速度Nから(数7)の演算により予測するこ
とができる。このようにして予測された予測回転速度
n”と推定回転速度n’とを比較器24で比較する。な
お、(数7)の演算は、図2の予測要素27と同様に行
うことができ、図4のブロック線図に表現した演算で実
現可能であるので重複した説明は省略する。
は平均回転速度Nから(数7)の演算により予測するこ
とができる。このようにして予測された予測回転速度
n”と推定回転速度n’とを比較器24で比較する。な
お、(数7)の演算は、図2の予測要素27と同様に行
うことができ、図4のブロック線図に表現した演算で実
現可能であるので重複した説明は省略する。
【0058】図6に示す速度推定手段7の他の実施例で
は、ループBには位相遅れを生じる積分器23が含まれ
ず、図2の速度推定手段7の実施例と比較して比例積分
補償要素22の係数K1、K2を大きく設定することが
可能となる。したがって、図2のループAより図6のル
ープBの方が制御周波数帯域を拡大することができる。
は、ループBには位相遅れを生じる積分器23が含まれ
ず、図2の速度推定手段7の実施例と比較して比例積分
補償要素22の係数K1、K2を大きく設定することが
可能となる。したがって、図2のループAより図6のル
ープBの方が制御周波数帯域を拡大することができる。
【0059】以上のように、本実施例によれば、速度推
定手段7のループBの周波数帯域を拡大することができ
るので、モータに加わる負荷トルク外乱を高い周波数ま
で推定することが可能となり、その結果、速度推定手段
7は正確な推定回転速度n’を高い周波数領域まで推定
することができる。また、図6の実施例では、図2の実
施例で必要とされるような積分器23が不要のため、速
度推定手段7の構成が簡単にできるという特徴がある。
定手段7のループBの周波数帯域を拡大することができ
るので、モータに加わる負荷トルク外乱を高い周波数ま
で推定することが可能となり、その結果、速度推定手段
7は正確な推定回転速度n’を高い周波数領域まで推定
することができる。また、図6の実施例では、図2の実
施例で必要とされるような積分器23が不要のため、速
度推定手段7の構成が簡単にできるという特徴がある。
【0060】図7は本発明の第2の実施例のモータの速
度制御装置の構成を示すブロック図である。なお、図1
と同一の機能を有するものについては同一の符号を付し
て重複した説明は省略する。
度制御装置の構成を示すブロック図である。なお、図1
と同一の機能を有するものについては同一の符号を付し
て重複した説明は省略する。
【0061】図7において、図1の実施例と異なるとこ
ろは、図1の実施例では、速度推定手段7の出力は推定
回転速度n’だけでこれを比較手段5に供給されるだけ
であったが、図7の実施例では速度推定手段8の内部で
演算により得られる推定負荷トルクτd’を制御手段6
の出力する制御信号cにフィードフォワード補償を行う
ように構成されている。9は補正手段で、制御手段6の
制御信号cと速度推定手段8の推定負荷トルクτd’と
が入力され、補正手段9で補正演算を施した後、補正信
号dを駆動手段4に入力される。
ろは、図1の実施例では、速度推定手段7の出力は推定
回転速度n’だけでこれを比較手段5に供給されるだけ
であったが、図7の実施例では速度推定手段8の内部で
演算により得られる推定負荷トルクτd’を制御手段6
の出力する制御信号cにフィードフォワード補償を行う
ように構成されている。9は補正手段で、制御手段6の
制御信号cと速度推定手段8の推定負荷トルクτd’と
が入力され、補正手段9で補正演算を施した後、補正信
号dを駆動手段4に入力される。
【0062】以上のように構成された第2の実施例をも
とに、本発明のモータの速度制御装置の動作について図
面を参照しながら詳細に説明する。
とに、本発明のモータの速度制御装置の動作について図
面を参照しながら詳細に説明する。
【0063】図8は図7のモータの速度制御装置の動作
を説明する全体のブロック線図である。図8において、
1はモータを示すブロック線図、8は第2の実施例の速
度推定手段のブロック線図で、第1の実施例の速度推定
手段7とは異なり、推定回転速度n’と内部演算により
得られる推定負荷トルクτd’の2つを出力し、推定回
転速度n’は速度制御のための帰還信号として用いられ
比較手段5に入力される。一方、推定負荷トルクτd’
は補正手段9に入力される。補正手段9において、91
は乗算器で、係数1/(Ktn・gmn)が掛け算され
て出力される。92は加算器で、制御手段6の出力する
制御信号cに乗算器91の演算結果を加算して補正信号
dとして駆動手段4(伝達関数はgm)に入力される。
を説明する全体のブロック線図である。図8において、
1はモータを示すブロック線図、8は第2の実施例の速
度推定手段のブロック線図で、第1の実施例の速度推定
手段7とは異なり、推定回転速度n’と内部演算により
得られる推定負荷トルクτd’の2つを出力し、推定回
転速度n’は速度制御のための帰還信号として用いられ
比較手段5に入力される。一方、推定負荷トルクτd’
は補正手段9に入力される。補正手段9において、91
は乗算器で、係数1/(Ktn・gmn)が掛け算され
て出力される。92は加算器で、制御手段6の出力する
制御信号cに乗算器91の演算結果を加算して補正信号
dとして駆動手段4(伝達関数はgm)に入力される。
【0064】以下、第2の実施例のモータの速度制御装
置について、詳細に説明する。なお、速度推定手段8
は、図2に示した速度推定手段7と同一の機能を有する
ものについては同一の符号を付して重複した説明は省略
する。
置について、詳細に説明する。なお、速度推定手段8
は、図2に示した速度推定手段7と同一の機能を有する
ものについては同一の符号を付して重複した説明は省略
する。
【0065】図8より補正信号dは、(数8)で表すこ
とができる。
とができる。
【0066】
【数8】
【0067】したがって、モータ1の発生トルクτm
は、駆動手段4の変換係数gmとモータ1のトルク係数
Ktとを掛け算して(数9)で表される。
は、駆動手段4の変換係数gmとモータ1のトルク係数
Ktとを掛け算して(数9)で表される。
【0068】
【数9】
【0069】ここで、簡単のため、Ktn=Kt、gm
n=gmとした。そこで、速度推定手段8の出力する推
定負荷トルクτd’は、ループAの制御帯域以下の周波
数領域で、モータ1に加わる負荷トルクτdと等しいの
で、モータのブロック線図1を構成する加算器12にお
いて、実際の負荷トルクτdと推定負荷トルクτd’と
は相殺される。すなわち、補正手段9により推定負荷ト
ルクτd’をフィードフォワード補償を施すことによ
り、モータ1は、伝達関数13(係数は1/Js)にあ
たかも負荷トルクτdの外乱が加わわらなかったように
振る舞う。したがって、モータ1は低域の周波数におい
て、実質的に負荷トルクτdの外乱の影響を受けること
なく高精度の回転精度で駆動されることになる。
n=gmとした。そこで、速度推定手段8の出力する推
定負荷トルクτd’は、ループAの制御帯域以下の周波
数領域で、モータ1に加わる負荷トルクτdと等しいの
で、モータのブロック線図1を構成する加算器12にお
いて、実際の負荷トルクτdと推定負荷トルクτd’と
は相殺される。すなわち、補正手段9により推定負荷ト
ルクτd’をフィードフォワード補償を施すことによ
り、モータ1は、伝達関数13(係数は1/Js)にあ
たかも負荷トルクτdの外乱が加わわらなかったように
振る舞う。したがって、モータ1は低域の周波数におい
て、実質的に負荷トルクτdの外乱の影響を受けること
なく高精度の回転精度で駆動されることになる。
【0070】第2の実施例によれば、予測要素27の追
加により速度推定手段8のループAの周波数帯域を拡大
できるので、モータ1に加わる負荷トルク外乱τdを高
い周波数まで推定することができ、その結果、速度推定
手段8は正確な推定回転速度n’を高い周波数領域まで
推定することが可能となる。
加により速度推定手段8のループAの周波数帯域を拡大
できるので、モータ1に加わる負荷トルク外乱τdを高
い周波数まで推定することができ、その結果、速度推定
手段8は正確な推定回転速度n’を高い周波数領域まで
推定することが可能となる。
【0071】したがって、本発明の第2の実施例のモー
タの速度制御装置は、速度推定手段8により得られた推
定回転速度n’を用いて速度制御を行うことにより、負
荷トルクの外乱による速度変動を高い周波数領域まで安
定に低減することができ、推定負荷トルクτd’を補正
手段9によりフィードフォワード補償を行ことによりモ
ータ1に加わる負荷トルクτdを相殺させるように構成
されているので、モータの負荷トルク外乱による速度変
動をさらに低減することができる。
タの速度制御装置は、速度推定手段8により得られた推
定回転速度n’を用いて速度制御を行うことにより、負
荷トルクの外乱による速度変動を高い周波数領域まで安
定に低減することができ、推定負荷トルクτd’を補正
手段9によりフィードフォワード補償を行ことによりモ
ータ1に加わる負荷トルクτdを相殺させるように構成
されているので、モータの負荷トルク外乱による速度変
動をさらに低減することができる。
【0072】なお、図8の実施例ではブロック線図より
明らかなように、速度推定手段8の構成は図2の構成を
基本としている。
明らかなように、速度推定手段8の構成は図2の構成を
基本としている。
【0073】図9は、速度推定手段8を図6の構成を基
本とした本発明の第2の実施例の他の実施例の構成を示
すブロック図である。なお、図6、図8と同一の機能を
有するものについては同一の符号を付して重複した説明
は省略する。
本とした本発明の第2の実施例の他の実施例の構成を示
すブロック図である。なお、図6、図8と同一の機能を
有するものについては同一の符号を付して重複した説明
は省略する。
【0074】図9の実施例においても速度推定手段8の
ループBの制御帯域を拡大することができるので、図8
の実施例と同等の効果を得ることができる。また、図9
の実施例では、図8の実施例で必要とされるような積分
器23が不要のため、速度推定手段8の構成が簡単にで
きるという特徴がある。
ループBの制御帯域を拡大することができるので、図8
の実施例と同等の効果を得ることができる。また、図9
の実施例では、図8の実施例で必要とされるような積分
器23が不要のため、速度推定手段8の構成が簡単にで
きるという特徴がある。
【0075】以上の説明から明らかなように、本発明の
第2の実施例のモータの速度制御装置は、速度推定手段
8により得られた推定回転速度n’を用いて速度制御を
行うことにより負荷トルクの外乱による速度変動を高い
周波数領域まで安定に低減することができ、推定負荷ト
ルクτd’を補正手段9によりフィードフォワード補償
を行ことによりモータ1に加わる負荷トルクτdを相殺
させるように構成されているので、モータの負荷トルク
外乱による速度変動をさらに低減することができる。
第2の実施例のモータの速度制御装置は、速度推定手段
8により得られた推定回転速度n’を用いて速度制御を
行うことにより負荷トルクの外乱による速度変動を高い
周波数領域まで安定に低減することができ、推定負荷ト
ルクτd’を補正手段9によりフィードフォワード補償
を行ことによりモータ1に加わる負荷トルクτdを相殺
させるように構成されているので、モータの負荷トルク
外乱による速度変動をさらに低減することができる。
【0076】以上のように、本発明の第2の実施例によ
れば、負荷トルクの外乱に対して極めて速度変動の少な
いモータの速度制御装置を提供することができる。
れば、負荷トルクの外乱に対して極めて速度変動の少な
いモータの速度制御装置を提供することができる。
【0077】図10は本発明の第3の実施例のモータの
速度制御装置の構成を示すブロック図である。なお、図
1および図7と同一の機能を有するものについては同一
の符号を付して重複した説明は省略する。
速度制御装置の構成を示すブロック図である。なお、図
1および図7と同一の機能を有するものについては同一
の符号を付して重複した説明は省略する。
【0078】図10において、図7の実施例と異なると
ころは、図7の実施例では、速度推定手段8への入力は
補正手段9の補正出力dであったが、図10の実施例で
は速度制御手段6の出力cが速度推定手段10に入力さ
れるように構成されている。そして速度推定手段10で
推定された推定負荷トルクτd’は補正手段9に入力さ
れている。補正手段9で補正演算を施した後、補正信号
dを駆動手段4に入力される。
ころは、図7の実施例では、速度推定手段8への入力は
補正手段9の補正出力dであったが、図10の実施例で
は速度制御手段6の出力cが速度推定手段10に入力さ
れるように構成されている。そして速度推定手段10で
推定された推定負荷トルクτd’は補正手段9に入力さ
れている。補正手段9で補正演算を施した後、補正信号
dを駆動手段4に入力される。
【0079】以上のように構成された第3の実施例をも
とに本発明のモータの速度制御装置の動作について図面
を参照しながら詳細に説明する。
とに本発明のモータの速度制御装置の動作について図面
を参照しながら詳細に説明する。
【0080】図11は図10のモータの速度制御装置の
動作を説明する全体のブロック線図である。なお、図8
と同一の機能を有するものについては同一の符号を付し
て重複した説明は省略する。
動作を説明する全体のブロック線図である。なお、図8
と同一の機能を有するものについては同一の符号を付し
て重複した説明は省略する。
【0081】図11において、10は第3の実施例の速
度推定手段のブロック線図で、図8に示す第2の実施例
の速度推定手段8では減算器25が必要で、乗算器28
の係数(Ktn・gmn)を掛け算して得られた推定発
生トルクτm’から推定負荷トルクτd’を引き算して
得られた信号を乗算器21に入力していたが、図11に
示す第3の実施例の速度推定手段10では減算器25は
不要である。
度推定手段のブロック線図で、図8に示す第2の実施例
の速度推定手段8では減算器25が必要で、乗算器28
の係数(Ktn・gmn)を掛け算して得られた推定発
生トルクτm’から推定負荷トルクτd’を引き算して
得られた信号を乗算器21に入力していたが、図11に
示す第3の実施例の速度推定手段10では減算器25は
不要である。
【0082】このように構成された第3の実施例の本発
明のモータの速度制御装置について、詳細に説明する。
明のモータの速度制御装置について、詳細に説明する。
【0083】まず、図8において速度推定手段8を構成
する乗算器21の入力である推定加速トルクτ’は、
(数10)で表せる。
する乗算器21の入力である推定加速トルクτ’は、
(数10)で表せる。
【0084】
【数10】
【0085】ところが、補正手段9の補正信号dは、
(数11)で表される。
(数11)で表される。
【0086】
【数11】
【0087】したがって、(数10)、(数11)より
推定加速トルクτ’は、(数12)で表すことができ
る。
推定加速トルクτ’は、(数12)で表すことができ
る。
【0088】
【数12】
【0089】(数12)をもとに図8の速度推定手段8
を書き換えると、図11の速度推定手段10のようにな
る。すなわち、制御手段6の制御信号cが乗算器28に
入力され、係数(Ktn・gmn)を掛け算して推定加
速トルクτ’を求めることができる。推定加速トルク
τ’は乗算器21に入力され、係数1/(Jn・s)を
掛け算することにより推定回転速度n’を求めることが
できる。一方、推定負荷トルクτd’は補正手段9に入
力され、図8の場合と同様に、速度推定手段10の出力
する推定負荷トルクτd’は、モータ1に加わる負荷ト
ルクτdに等しいので、加算器12において実際の負荷
トルクτdと推定負荷トルクτd’とは相殺される。
を書き換えると、図11の速度推定手段10のようにな
る。すなわち、制御手段6の制御信号cが乗算器28に
入力され、係数(Ktn・gmn)を掛け算して推定加
速トルクτ’を求めることができる。推定加速トルク
τ’は乗算器21に入力され、係数1/(Jn・s)を
掛け算することにより推定回転速度n’を求めることが
できる。一方、推定負荷トルクτd’は補正手段9に入
力され、図8の場合と同様に、速度推定手段10の出力
する推定負荷トルクτd’は、モータ1に加わる負荷ト
ルクτdに等しいので、加算器12において実際の負荷
トルクτdと推定負荷トルクτd’とは相殺される。
【0090】したがって、図8の第2の実施例と同様
に、モータ1は低域の周波数において負荷トルクτdの
外乱の影響を受けることなく高精度の回転精度で駆動さ
れる。
に、モータ1は低域の周波数において負荷トルクτdの
外乱の影響を受けることなく高精度の回転精度で駆動さ
れる。
【0091】以上のように、本実施例によれば、図8の
実施例と比べてより簡単な構成でモータに加わる推定負
荷トルクτd’と推定回転速度n’を高い周波数領域ま
で推定することが可能となる。
実施例と比べてより簡単な構成でモータに加わる推定負
荷トルクτd’と推定回転速度n’を高い周波数領域ま
で推定することが可能となる。
【0092】したがって、本発明の第3の実施例のモー
タの速度制御装置は、速度推定手段10により得られた
推定回転速度n’を用いて速度制御を行うことにより、
負荷トルクの外乱による速度変動を高い周波数領域まで
安定に低減することができ、推定負荷トルクτd’を補
正手段9によりフィードフォワード補償を行うことによ
りモータ1に加わる負荷トルクτdを相殺させるように
構成されているので、モータの負荷トルク外乱による速
度変動をさらに低減することができる。なお、図11の
実施例においては、推定負荷トルクτd’を補正手段9
によりフィードフォワード補償を行うことによりモータ
1に加わる負荷トルクτdを相殺させるように構成され
ているので、速度推定手段10の内部に予測要素27を
特に含めなくてもモータの負荷トルク外乱による速度変
動を十分低減することができ実用上問題はない。
タの速度制御装置は、速度推定手段10により得られた
推定回転速度n’を用いて速度制御を行うことにより、
負荷トルクの外乱による速度変動を高い周波数領域まで
安定に低減することができ、推定負荷トルクτd’を補
正手段9によりフィードフォワード補償を行うことによ
りモータ1に加わる負荷トルクτdを相殺させるように
構成されているので、モータの負荷トルク外乱による速
度変動をさらに低減することができる。なお、図11の
実施例においては、推定負荷トルクτd’を補正手段9
によりフィードフォワード補償を行うことによりモータ
1に加わる負荷トルクτdを相殺させるように構成され
ているので、速度推定手段10の内部に予測要素27を
特に含めなくてもモータの負荷トルク外乱による速度変
動を十分低減することができ実用上問題はない。
【0093】図11の実施例ではブロック線図より明ら
かなように、速度推定手段10の構成は図2の構成を基
本としている。
かなように、速度推定手段10の構成は図2の構成を基
本としている。
【0094】図12は、速度推定手段10を図6の構成
を基本とした本発明の第3の実施例の他の実施例の構成
を示すブロック図である。なお、図6、図11と同一の
機能を有するものについては同一の符号を付して重複し
た説明は省略する。
を基本とした本発明の第3の実施例の他の実施例の構成
を示すブロック図である。なお、図6、図11と同一の
機能を有するものについては同一の符号を付して重複し
た説明は省略する。
【0095】図12の実施例においても速度推定手段1
0のループBの制御帯域を拡大することができるので、
図11の実施例と同等の効果を得ることができる。ま
た、図12の実施例では、図11の実施例で必要とされ
るような積分器23が不要のため、速度推定手段10の
構成が簡単にできるという特徴がある。
0のループBの制御帯域を拡大することができるので、
図11の実施例と同等の効果を得ることができる。ま
た、図12の実施例では、図11の実施例で必要とされ
るような積分器23が不要のため、速度推定手段10の
構成が簡単にできるという特徴がある。
【0096】以上のように、本発明の第3の実施例によ
れば、負荷トルクの外乱に対して極めて速度変動の少な
いモータの速度制御装置を提供することができる。
れば、負荷トルクの外乱に対して極めて速度変動の少な
いモータの速度制御装置を提供することができる。
【0097】なお、本発明のモータの速度制御装置の第
1、第2および第3の実施例では、速度推定手段の入力
信号は、制御手段の制御信号を入力するように構成した
が、制御信号の代わりに駆動手段の出力する駆動電流を
用いても同様の効果を得ることができることは言うまで
もない。
1、第2および第3の実施例では、速度推定手段の入力
信号は、制御手段の制御信号を入力するように構成した
が、制御信号の代わりに駆動手段の出力する駆動電流を
用いても同様の効果を得ることができることは言うまで
もない。
【0098】また、上述してきた説明では、乗算器21
や比例積分補償要素22はアナログ・フィルタで構成す
るものとしたが、ディジタル・フィルタで構成してもか
まわない。さらには、制御装置を構成する各部について
はマイクロコンピュータによるソフトウェアにより実現
するようにしてもよい。
や比例積分補償要素22はアナログ・フィルタで構成す
るものとしたが、ディジタル・フィルタで構成してもか
まわない。さらには、制御装置を構成する各部について
はマイクロコンピュータによるソフトウェアにより実現
するようにしてもよい。
【0099】また、上記実施例では、各部の制御出力信
号は連続信号として説明したが、制御装置をマイクロコ
ンピュータで構成し、各部の制御出力信号を離散信号と
して出力してもよく、出力するサンプリング周期を周波
数発電機の出力する周波数信号の周期より十分短くすれ
ば連続信号の場合と同様の効果が得られる。
号は連続信号として説明したが、制御装置をマイクロコ
ンピュータで構成し、各部の制御出力信号を離散信号と
して出力してもよく、出力するサンプリング周期を周波
数発電機の出力する周波数信号の周期より十分短くすれ
ば連続信号の場合と同様の効果が得られる。
【0100】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
のモータの速度制御装置は、簡単な構成で制御帯域の広
い速度推定手段を構成し、モータに加わる負荷トルク外
乱を高い周波数まで推定することができ、速度推定手段
は正確な推定回転速度を高い周波数領域まで推定するこ
とが可能となる。したがって、本発明のモータの速度制
御装置は、推定回転速度を帰還信号に用いて速度制御を
行うことにより、負荷トルクの外乱による速度変動を高
い周波数領域まで安定に低減することができる。
のモータの速度制御装置は、簡単な構成で制御帯域の広
い速度推定手段を構成し、モータに加わる負荷トルク外
乱を高い周波数まで推定することができ、速度推定手段
は正確な推定回転速度を高い周波数領域まで推定するこ
とが可能となる。したがって、本発明のモータの速度制
御装置は、推定回転速度を帰還信号に用いて速度制御を
行うことにより、負荷トルクの外乱による速度変動を高
い周波数領域まで安定に低減することができる。
【0101】また、速度推定手段により推定された推定
負荷トルクを用いてフィードフォワード補償を施すこと
により、負荷トルクの外乱による速度変動をさらに低減
することができる。
負荷トルクを用いてフィードフォワード補償を施すこと
により、負荷トルクの外乱による速度変動をさらに低減
することができる。
【0102】したがって、本発明によれば、モータに取
り付けられた周波数発電機の出力周波数が低くくても比
較的簡単な構成で制御系の制御帯域を十分に高めること
ができ、モータに加わる負荷トルクの高い周波数成分の
外乱に対しても回転の高精度化が可能なモータの速度制
御装置を提供することができる。
り付けられた周波数発電機の出力周波数が低くくても比
較的簡単な構成で制御系の制御帯域を十分に高めること
ができ、モータに加わる負荷トルクの高い周波数成分の
外乱に対しても回転の高精度化が可能なモータの速度制
御装置を提供することができる。
【図1】本発明のモータの速度制御装置の第1の実施例
の構成を示すブロック図
の構成を示すブロック図
【図2】図1を構成する速度推定手段の一実施例の構成
を示すブロック線図
を示すブロック線図
【図3】本発明に係わる予測要素の動作を説明するため
の波形図
の波形図
【図4】本発明に係わる予測要素の構成を示すブロック
線図
線図
【図5】図4のボード線図
【図6】図1を構成する速度推定手段の他の実施例の構
成を示すブロック線図
成を示すブロック線図
【図7】本発明のモータの速度制御装置の第2の実施例
の構成を示すブロック図
の構成を示すブロック図
【図8】図7の一実施例の動作を説明するための全体ブ
ロック線図
ロック線図
【図9】図7の他の実施例の動作を説明するための全体
ブロック線図
ブロック線図
【図10】本発明のモータの速度制御装置の第3の実施
例の構成を示すブロック図
例の構成を示すブロック図
【図11】図10の一実施例の動作を説明するための全
体ブロック線図
体ブロック線図
【図12】図10の他の実施例の動作を説明するための
全体ブロック線図
全体ブロック線図
【図13】従来のモータの速度制御装置の構成を示すブ
ロック図
ロック図
【図14】モータの瞬時回転速度nと平均回転速度Nと
の関係を示す波形図
の関係を示す波形図
【図15】従来の速度推定手段のブロック線図
1 モータ 2 周波数発電機 3 周期計測手段 4 駆動手段 5 比較手段 6 制御手段 7 速度推定手段 8、10 速度負荷トルク推定手段 9 補正手段
Claims (17)
- 【請求項1】モータの回転速度に比例した周波数信号を
発生する周波数発電機と、前記周波数信号の周期を計測
し前記モータの平均回転速度に比例した平均速度信号を
出力する周期計測手段と、速度指令信号と速度帰還信号
より制御演算を行い制御信号を出力する制御手段と、前
記制御信号に応じた駆動電流を前記モータに供給する駆
動手段と、前記制御信号と前記平均速度信号が入力され
前記制御信号より前記モータの回転速度を推定し得られ
た速度推定信号を前記速度帰還信号として前記制御手段
に出力する速度推定手段とを具備し、 前記速度推定手段は、前記速度推定信号を時間積分した
平均速度推定信号と前記平均速度信号とを比較し、その
平均速度誤差から瞬時速度誤差の予測値を算出する予測
手段を含み、前記予測手段の生成する予測値により前記
速度推定信号を補正する帰還ループを含んで構成された
ことを特徴とするモータの速度制御装置。 - 【請求項2】モータの回転速度に比例した周波数信号を
発生する周波数発電機と、前記周波数信号の周期を計測
し前記モータの平均回転速度に比例した平均速度信号を
出力する周期計測手段と、速度指令信号と速度帰還信号
より制御演算を行い制御信号を出力する制御手段と、前
記制御信号に応じた駆動電流を前記モータに供給する駆
動手段と、前記制御信号と前記平均速度信号が入力され
前記制御信号より前記モータの回転速度を推定し得られ
た速度推定信号を前記速度帰還信号として前記制御手段
に出力する速度推定手段とを具備し、 前記速度推定手段は、前記平均速度信号から瞬時速度の
予測値を算出する予測手段を含み、前記予測手段の生成
する予測値と前記速度推定信号とを比較し、その速度誤
差により前記速度推定信号を補正する帰還ループを含ん
で構成されたことを特徴とするモータの速度制御装置。 - 【請求項3】予測手段は、入力信号を(1+a)倍にす
る乗算器と、出力信号をa倍にし周波数信号の周期に等
しい時間だけ遅延させる遅延器と、前記乗算器の出力と
前記遅延器の出力を引き算することにより出力信号を生
成する減算器を含んで構成され、前記係数aを1より小
さくしたことを特徴とする請求項1または請求項2記載
のモータの速度制御装置。 - 【請求項4】速度推定手段の速度推定信号を出力する周
期は、周期計測手段の出力する平均速度信号の周期より
短くなるよう構成されたことを特徴とする請求項1また
は請求項2記載のモータの速度制御装置。 - 【請求項5】速度推定手段は、平均速度誤差に比例した
比例項と前記平均誤差を時間積分した積分項とを含む帰
還ループを設けたことを特徴とする請求項1または請求
項2記載のモータの速度制御装置。 - 【請求項6】速度推定手段の帰還ループの制御帯域は、
制御手段の制御帯域よりも大きくしたことを特徴とする
請求項1または請求項2記載のモータの速度制御装置。 - 【請求項7】モータの回転速度に比例した周波数信号を
発生する周波数発電機と、前記周波数信号の周期を計測
し前記モータの平均回転速度に比例した平均速度信号を
出力する周期計測手段と、速度指令信号と速度帰還信号
より制御演算を行い制御信号を出力する制御手段と、前
記制御信号を補正し補正信号を出力する補正手段と、前
記補正信号に応じた駆動電流を前記モータに供給する駆
動手段と、前記補正信号と前記平均速度信号が入力さ
れ、前記補正信号より前記モータの回転速度と前記モー
タに印加される負荷トルクを推定し得られた速度推定信
号を前記速度帰還信号として前記制御手段に出力すると
ともに、負荷トルク推定信号を前記補正手段に出力する
速度負荷トルク推定手段とを具備し、 前記速度負荷トルク推定手段は、前記速度推定信号を時
間積分した平均速度推定信号と前記平均速度信号とを比
較し、その平均速度誤差から瞬時速度誤差の予測値を算
出する予測手段を含み、前記予測手段の生成する予測値
により速度推定信号を補正する帰還ループを含んで構成
されたことを特徴とするモータの速度制御装置。 - 【請求項8】モータの回転速度に比例した周波数信号を
発生する周波数発電機と、前記周波数信号の周期を計測
し前記モータの平均回転速度に比例した平均速度信号を
出力する周期計測手段と、速度指令信号と速度帰還信号
より制御演算を行い制御信号を出力する制御手段と、前
記制御信号を補正し補正信号を出力する補正手段と、前
記補正信号に応じた駆動電流を前記モータに供給する駆
動手段と、前記補正信号と前記平均速度信号が入力さ
れ、前記補正信号より前記モータの回転速度と前記モー
タに印加される負荷トルクを推定し得られた速度推定信
号を前記速度帰還信号として前記速度制御手段に出力す
るとともに、負荷トルク推定信号を前記補正手段に出力
する速度負荷トルク推定手段とを具備し、 前記速度負荷トルク推定手段は、前記平均速度信号から
瞬時速度の予測値を算出する予測手段を含み、前記手段
の生成する予測値と前記速度推定信号とを比較し、その
速度誤差により前記速度推定信号を補正する帰還ループ
を含んで構成されたことを特徴とするモータの速度制御
装置。 - 【請求項9】予測手段は、入力信号を(1+a)倍にす
る乗算器と、出力信号をa倍にし周波数信号の周期に等
しい時間だけ遅延させる遅延器と、前記乗算器の出力と
前記遅延器の出力を引き算することにより出力信号を生
成する減算器を含んで構成され、前記係数aを1より小
さくしたことを特徴とする請求項7または請求項8記載
のモータの速度制御装置。 - 【請求項10】速度負荷トルク推定手段の速度推定信号
を出力する周期は、周期計測手段の出力する平均速度信
号の周期より短くなるよう構成されたことを特徴とする
請求項7または請求項8記載のモータの速度制御装置。 - 【請求項11】速度負荷トルク推定手段は、平均速度誤
差に比例した比例項と前記平均誤差を時間積分した積分
項とを含む帰還ループを設けたことを特徴とする請求項
7または請求項8記載のモータの速度制御装置。 - 【請求項12】速度負荷トルク推定手段の帰還ループの
制御帯域は、制御手段の制御帯域より大きくしたことを
特徴とする請求項7または請求項8記載のモータの速度
制御装置。 - 【請求項13】モータの回転速度に比例した周波数信号
を発生する周波数発電機と、前記周波数信号の周期を計
測し前記モータの平均回転速度に比例した平均速度信号
を出力する周期計測手段と、速度指令信号と速度帰還信
号より制御演算を行い制御信号を出力する制御手段と、
前記制御信号を補正し補正信号を出力する補正手段と、
前記補正信号に応じた駆動電流を前記モータに供給する
駆動手段と、前記制御信号より前記モータの回転速度を
推定し得られた速度推定信号を前記速度帰還信号として
前記速度制御手段に出力し、前記速度推定信号を時間積
分した平均速度推定信号と前記平均速度信号とを比較
し、その平均速度誤差により負荷トルク推定信号を生成
し前記補正手段に出力する速度負荷トルク推定手段より
構成されたことを特徴とするモータの速度制御装置。 - 【請求項14】モータの回転速度に比例した周波数信号
を発生する周波数発電機と、前記周波数信号の周期を計
測し前記モータの平均回転速度に比例した平均速度信号
を出力する周期計測手段と、速度指令信号と速度帰還信
号より制御演算を行い制御信号を出力する制御手段と、
前記制御信号を補正し補正信号を出力する補正手段と、
前記補正信号に応じた駆動電流を前記モータに供給する
駆動手段と、前記制御信号より前記モータの回転速度を
推定し得られた速度推定信号を前記速度帰還信号として
前記速度制御手段に出力し、前記速度推定信号を時間積
分した平均速度推定信号と前記平均速度信号とを比較
し、その平均速度誤差から瞬時速度誤差の予測値を算出
する予測手段を含み前記予測手段の生成する予測値によ
り負荷トルク推定信号を生成し前記補正手段に出力する
速度負荷トルク推定手段より構成されたことを特徴とす
るモータの速度制御装置。 - 【請求項15】モータの回転速度に比例した周波数信号
を発生する周波数発電機と、前記周波数信号の周期を計
測し前記モータの平均回転速度に比例した平均速度信号
を出力する周期計測手段と、速度指令信号と速度帰還信
号より制御演算を行い制御信号を出力する制御手段と、
前記制御信号を補正し補正信号を出力する補正手段と、
前記補正信号に応じた駆動電流を前記モータに供給する
駆動手段と、前記制御信号より前記モータの回転速度を
推定し得られた速度推定信号を前記速度帰還信号として
前記速度制御手段に出力し、前記平均速度信号から瞬時
速度の予測値を算出し前記予測値と前記速度推定信号と
を比較し、その速度誤差により負荷トルク推定信号を生
成し前記補正手段に出力する速度負荷トルク推定手段よ
り構成されたことを特徴とするモータの速度制御装置。 - 【請求項16】速度負荷トルク推定手段の速度推定信号
を出力する周期は、周期計測手段の出力する平均速度信
号の周期より短くなるよう構成されたことを特徴とする
請求項13または請求項14または請求項15記載のモ
ータの速度制御装置。 - 【請求項17】速度負荷トルク推定手段は、平均速度誤
差に比例した比例項と前記平均誤差を時間積分した積分
項とを含む帰還ループを設けたことを特徴とする請求項
13または請求項14または請求項15記載のモータの
速度制御装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26020494A JP3203989B2 (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | モータの速度制御装置 |
| EP95307525A EP0709952B1 (en) | 1994-10-25 | 1995-10-24 | Motor speed control apparatus |
| DE69508698T DE69508698T2 (de) | 1994-10-25 | 1995-10-24 | Apparat zur Steuerung der Drehzahl eines Motors |
| US08/548,047 US5737483A (en) | 1994-10-25 | 1995-10-25 | Motor speed control apparatus for motors |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26020494A JP3203989B2 (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | モータの速度制御装置 |
| US08/548,047 US5737483A (en) | 1994-10-25 | 1995-10-25 | Motor speed control apparatus for motors |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08126372A true JPH08126372A (ja) | 1996-05-17 |
| JP3203989B2 JP3203989B2 (ja) | 2001-09-04 |
Family
ID=26544495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26020494A Expired - Fee Related JP3203989B2 (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | モータの速度制御装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5737483A (ja) |
| EP (1) | EP0709952B1 (ja) |
| JP (1) | JP3203989B2 (ja) |
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| JP3900219B2 (ja) * | 1997-10-24 | 2007-04-04 | 株式会社安川電機 | 電動機速度制御装置および同装置のゲイン設定方法 |
| US6075332A (en) * | 1998-05-14 | 2000-06-13 | Mccann; Roy A. | Predictive conductive angle motor control system for brake-by-wire application |
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| US6889013B2 (en) * | 2003-06-10 | 2005-05-03 | Lexmark International, Inc. | Optimizing a printing motor under varying torque loads |
| US7205738B2 (en) * | 2004-03-24 | 2007-04-17 | Lexmark International, Inc. | Method and apparatus for time-based dc motor commutation |
| US7502703B2 (en) * | 2007-07-09 | 2009-03-10 | Xerox Corporation | Calibration of the fundamental and harmonic once-around velocity variations of encoded wheels |
| CN102346441B (zh) * | 2010-07-30 | 2013-05-22 | 上海微电子装备有限公司 | 一种编码器信号模拟装置及方法 |
| KR101220915B1 (ko) * | 2011-11-04 | 2013-02-14 | 주식회사 오토파워 | 활성화 함수와 토크 보상기를 이용한 속도 리플 억제 방법 |
| CN103286727B (zh) * | 2012-03-02 | 2015-06-10 | 南京德朔实业有限公司 | 可调节扭力的冲击扳手 |
| US9523947B2 (en) | 2012-09-26 | 2016-12-20 | Lexmark International, Inc. | Time-based commutation method and system for controlling a fuser assembly |
| US8836747B2 (en) | 2012-10-02 | 2014-09-16 | Lexmark International, Inc. | Motor control system and method for a laser scanning unit of an imaging apparatus |
| JP7405731B2 (ja) * | 2020-11-26 | 2023-12-26 | 株式会社モリタ製作所 | 歯科用治療装置、およびその制御方法 |
| CN117977885B (zh) * | 2024-04-01 | 2024-06-14 | 佛山市津上医疗科技有限公司 | 一种根管马达检测结构及方法 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60171464A (ja) * | 1984-02-17 | 1985-09-04 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | モータまたはモータで駆動される移動体の速度検出方式 |
| JPS6392283A (ja) * | 1986-10-07 | 1988-04-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | モ−タの速度制御装置 |
| JP2523983B2 (ja) * | 1990-11-09 | 1996-08-14 | 松下電器産業株式会社 | 速度制御装置 |
| EP0514847B1 (en) * | 1991-05-20 | 1997-04-09 | Kabushiki Kaisha Meidensha | System and method for controlling speed of electric motor in extremely low speed range using rotary pulse encoder |
| JPH05197978A (ja) * | 1992-01-21 | 1993-08-06 | Mitsubishi Electric Corp | 外部記憶装置 |
| US5467004A (en) * | 1992-11-24 | 1995-11-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Motor speed control apparatus for keeping the speed of the motor fixed in the presence of a disturbance torque |
| US5471880A (en) * | 1994-04-28 | 1995-12-05 | Electric Power Research Institute | Method and apparatus for isolating and identifying periodic Doppler signals in a turbine |
-
1994
- 1994-10-25 JP JP26020494A patent/JP3203989B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-10-24 EP EP95307525A patent/EP0709952B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-10-25 US US08/548,047 patent/US5737483A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5737483A (en) | 1998-04-07 |
| EP0709952A1 (en) | 1996-05-01 |
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| JP3203989B2 (ja) | 2001-09-04 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |