JPH08126783A - 電気かみそりの外刃組部材の取付構造 - Google Patents

電気かみそりの外刃組部材の取付構造

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JPH08126783A
JPH08126783A JP6266645A JP26664594A JPH08126783A JP H08126783 A JPH08126783 A JP H08126783A JP 6266645 A JP6266645 A JP 6266645A JP 26664594 A JP26664594 A JP 26664594A JP H08126783 A JPH08126783 A JP H08126783A
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    • B26B19/00Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers
    • B26B19/02Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers of the reciprocating-cutter type
    • B26B19/04Cutting heads therefor; Cutters therefor; Securing equipment thereof
    • B26B19/046Cutters being movable in the cutting head

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 外刃組部材を確実に外刃枠に装着して、軽く
外刃枠から外すことができるようにする。 【構成】 電気かみそりの外刃組部材の取付構造は、外
刃組部材16を脱着自在に装着している外刃枠4と、外
刃組部材16と外刃枠4との引っかけ状態を解除する脱
着ツマミ15とを有する。外刃組部材16は端面から突
出して、外刃枠4の引掛部4Bに引っかけられる引掛片
3Aを有する。引掛片3Aの端部には、両側に突出して
被押圧部3aが設けられている。一方、脱着ツマミ15
は、引掛片3Aの被押圧部3aを引掛部4Bから押し出
す複数列の押出凸起15Aを有する。押出凸起15Aは
外刃組部材16の脱着方向に延長して設けられている。
脱着ツマミ15の押出凸起15Aが引掛片3A両側の被
押圧部3aを局部的に押圧して、引掛片3Aを引掛部4
Bの外部に押し出して、外刃組部材16を外刃枠4から
外す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はケースの一部を構成する
外刃枠に、網刃を有する外刃組部材を脱着自在に連結し
ている電気かみそりの外刃連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】金属板をアーチ状に湾曲している網刃を
外刃とする電気かみそりは、網刃を装着している外刃組
部材を脱着自在に外刃枠に連結している。掃除するとき
に、外刃組部材を外してひげ屑を綺麗に除去するためで
ある。外刃組部材を脱着自在に外刃枠に装着する構造
が、特開平5−309181号公報に記載される。この
公報に記載される電気かみそりは、図1と図2に示すよ
うに、網刃1Aを有する二連の外刃ユニット1を、リン
ク部材2を介して平行に外刃ケース3に連結して外刃組
部材16としている。外刃組部材16は、脱着自在に外
刃枠4に装着されている。外刃組部材16を脱着自在に
装着するために、外刃ケース3には引掛片3Aを設けて
いる。引掛片3Aは、外刃ケース3の端面から突出して
下方に延長して設けられている。引掛片3Aは、弾性変
形できるように上端を外刃組部材16の端面に連結して
いる。引掛片3Aの下端の突出部は、外刃枠4の引掛部
4Bに引っかけられる。引掛片3Aは、外刃組部材16
を外刃枠4に装着したときに、外刃枠4の引掛部4Bで
ある凹部に引っかけられる。この構造の電気かみそりの
外刃組部材16の取付構造は、引掛片3Aを引掛部4B
に引っかけて、外刃組部材16を外刃枠4から簡単に抜
けないようにしている。
【0003】外刃組部材16を外刃枠4から外すため
に、外刃枠4に脱着ツマミ15を設けている。脱着ツマ
ミ15は、弾性変形できるプラスチックである。脱着ツ
マミ15は、下端を電気かみそりのケーシング8に固定
している。脱着ツマミ15は、上端で引掛片3Aを押し
出しできるように、外刃枠4の凹部である引掛部4Bに
配設されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この構造の電気かみそ
りの外刃組部材の取付構造は、脱着ツマミ15の押ボタ
ンを押すと、外刃組部材16を外刃枠4から外すことが
できる。脱着ツマミ15の上端が、引掛片3Aを外刃枠
4の引掛部4Bである凹部から押し出すからである。し
かしながら、この構造は、外刃組部材16を外刃枠4に
確実に装着できる状態として、外刃組部材16を外刃枠
4から軽く脱着するのが難しい欠点がある。とくに、外
刃ケース3は薄いプラスチック製であるから十分な強度
とすることが難しく、強く掴んで強く引き出すことが難
しい欠点がある。外刃組部材16を簡単に外刃枠4から
抜き出しできないのは、外刃組部材16を外刃枠4から
外すために脱着ツマミ15を押すと、脱着ツマミ15の
上端が引掛片3Aの表面を押圧し、押圧状態で引掛片3
Aを上方に移動させてずらせるからである。押圧状態で
摺動する引掛片3Aと脱着ツマミ15とはスムーズに移
動させることが難しい。
【0005】本発明はさらにこの欠点を解決することを
目的に開発されたもので、本発明の重要な目的は、外刃
組部材を確実に外刃枠に装着して、軽く外刃枠から外す
ことができる電気かみそりの外刃組部材の取付構造を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の電気かみそりの
外刃組部材の取付構造は、前述の目的を達成するために
下記の構成を備えている。電気かみそりの外刃組部材の
取付構造は、アーチ状に湾曲されている網刃1Aを有す
る外刃組部材16と、この外刃組部材16を脱着自在に
装着している外刃枠4と、この外刃枠4に装着されて、
外刃組部材16と外刃枠4との引っかけ状態を解除する
脱着ツマミ15とを有する。外刃組部材16は、端面か
ら突出して、外刃枠4の引掛部4Bに引っかけられる引
掛片3Aを有する。脱着ツマミ15を押して引掛片3A
が押し込まれると、外刃組部材16の引掛片3Aが外刃
枠4の引掛部4Bから外れて、外刃組部材16を外刃枠
4から外すことができるように構成されている。
【0007】さらに、本発明の電気かみそりの外刃組部
材の取付構造は、下記の独得の構成を備える。 (a) 引掛片3Aの端部に、横に突出する被押圧部3
aが設けられており、この被押圧部3aの下方に切除部
3cを設けている。 (b) 脱着ツマミ15は、外刃ケース3を外刃枠4に
装着した状態で、引掛片3Aの被押圧部3aの対向位置
に、被押圧部3aを引掛部4Bから押し出す押出凸起1
5Aを有する。 (c) 脱着ツマミ15が押されて、脱着ツマミ15の
押出凸起15Aが、引掛片3Aの被押圧部3aを引掛部
4Bから押し出して、引掛片3Aと引掛部4Bの係止状
態を解除して、外刃ケース3が外刃枠4から引き抜き方
向に移動されると、押出凸起15Aが引掛片3Aの切除
部3cに位置するように構成されている。
【0008】さらにまた、本発明の電気かみそりの外刃
組部材の取付構造は、外刃組部材16を複数の外刃ユニ
ット1と、この外刃ユニット1を上下に移動できるよう
に装着している外刃ケース3とで構成し、外刃ユニット
1をプラスチック製のホルダー1Bに網刃1Aを固定し
たものとしている。ホルダー1Bは、外刃組部材16を
外刃枠4の開口窓に装着した状態で、開口窓側壁の上面
を押圧する弾性変形部1Cを一体成形している。ホルダ
ー1Bの弾性変形部1Cは、外刃ユニット1を外刃ケー
ス3から弾性的に押し出す弾性体と、外刃組部材16を
外刃枠4から外す方向に押圧する弾性体とに併用されて
いる。
【0009】
【作用】本発明の電気かみそりの外刃組部材の取付構造
は、その好ましい実施例を示す図3のように、外刃組部
材16に設けた引掛片3AをT字状として、端部の両側
に被押圧部3aを設け、被押圧部3aの下方に切除部3
cを設けている。一方、外刃枠4に設けられた脱着ツマ
ミ15は、引掛片3Aの被押圧部3aを引掛部4Bから
押し出すために、押出凸起15Aを設けている。押出凸
起15Aは、外刃ケース3を外刃枠4に装着した状態
で、被押圧部3aの対向位置に配設されている。この構
造の電気かみそりは、脱着ツマミ15の押ボタン15B
を押し込むと、押出凸起15Aが、引掛片3Aの端部に
設けられた被押圧部3aを局部的に押圧して、引掛片3
Aを引掛部4Bから押し出す。引掛片3Aが引掛部4B
から押し出された外刃組部材16は、外刃枠4との引っ
かかり状態が解除されて、外刃枠4から引き抜かれる。
とくに、本発明の外刃組部材の取付構造は、引掛片3A
の端部に被押圧部3aを、脱着ツマミ15に押出凸起1
5Aを設けて、押出凸起15Aで被押圧部3aを押圧し
て、引掛片3Aの係合状態を解除する。この状態で引掛
片3Aを引掛部4Bから押し出す脱着ツマミ15は、脱
着ツマミ15と引掛部4Bとを押圧状態に摺動させる面
積が小さくできるので、従来の外刃組部材の取付構造に
比較して、外刃組部材16を外刃枠4から軽く引き抜き
できる。押圧面の摩擦抵抗は、理論的には摺動面積に関
係なく、摩擦係数と押圧力の積に比例する。しかしなが
ら、実際には、引掛片3Aと脱着ツマミ15の接触面積
を小さくすると、脱着ツマミ15によって引掛片3Aを
軽く引掛部4Bから押し出すことができる。それは、引
掛片3Aと脱着ツマミ15の摩擦係数が接触面積によっ
て変化するからである。外刃組部材16を外刃枠4から
外すためには、引掛片3Aを引掛部4Bの外側に押し出
して引っかかり状態を解除すると共に、さらに、この状
態で外刃組部材16を図6において上方に引き抜く必要
がある。外刃組部材16を引き抜かずに、引掛片3Aを
引掛部4Bから押し出しても、脱着ツマミ15を押すの
を止めると、引掛片3Aは再び引掛部4Bに戻って引っ
かかり状態となり、外刃組部材16を外刃枠4から外す
ことはできない。したがって、脱着ツマミ15が引掛片
3Aを引掛部4Bから押し出す状態で、引掛片3Aを摺
動させる必要がある。すなわち、外刃組部材16を脱着
するためには、脱着ツマミ15が引掛片3Aの局部を押
圧する状態で、引掛片3Aを摺動させる必要がある。本
発明の外刃組部材の取付構造は、独得の構造で脱着ツマ
ミ15が引掛片3Aの局部を押圧することにより、脱着
ツマミ15で引掛片3Aの係合状態を解除して外刃組部
材16を軽く脱着させている。
【0010】さらに、本発明の外刃組部材の取付構造
は、脱着ツマミ15を押して引掛片3Aと引掛部4Bの
引っかけ状態を解除して、外刃組部材16が外刃枠4か
ら引き抜き方向に移動されると、脱着ツマミ15の押出
凸起15Aが、引掛片3Aの切除部3cに位置する。す
なわち、この状態で脱着ツマミ15を強く押しても、押
出凸起15Aが引掛片3Aに接触しない状態となる。こ
のため、本発明の外刃組部材の取付構造は、外刃組部材
16を外刃枠4から少し引き抜くと、その後は極めて軽
く外刃組部材16を引き抜きできる特長がある。
【0011】さらに、本発明の外刃組部材の取付構造
は、引掛部4Bの端部に横に突出して被押圧部3aを設
けているので、引掛部4Bに引っかかる部分の幅を狭く
することなく、脱着ツマミ15で簡単に外刃組部材16
を外すことができる。引掛片3Aの幅が狭くならないの
は、引掛片3Aの横に突出して被押圧部3aを設け、こ
の被押圧部3aも引掛部4Bに引っかけることができる
からである。したがって、本発明の電気かみそりの外刃
組部材の取付構造は、外刃組部材16を外刃枠4に確実
に装着して、軽く脱着できる特長がある。
【0012】さらにまた、本発明の請求項2に記載する
電気かみそりの外刃組部材の取付構造は、外刃組部材1
6の外刃ケース3に装着している外刃ユニット1のホル
ダー1Bに弾性変形部1Cを一体成形している。弾性変
形部1Cは複数の外刃ユニット1を外刃ケース3から弾
性的に押し出して、外刃ユニット1の網刃1Aを皮膚に
弾性的に押し付けると共に、外刃組部材16を外刃枠4
から外すときに、外刃組部材16を外刃枠4から押し出
している。弾性変形部1Cで外刃枠4から押し出されて
いる外刃組部材16は、脱着ツマミ15で引掛片3Aを
引掛部4Bから外すと、外刃組部材16が外刃枠4から
押し出されて簡単に外すことができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想
を具体化するための電気かみそりの外刃組部材の取付構
造を例示するものであって、本発明は外刃組部材の取付
構造を下記の構造に特定しない。
【0014】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、「作用の欄」、および
「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付
記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、
実施例の部材に特定するものでは決してない。
【0015】図3ないし図8に示す電気かみそりの外刃
組部材の取付構造は、外刃組部材16と、この外刃組部
材16を脱着自在に装着している外刃枠4とを備える。
外刃組部材16は、三連の外刃ユニット1と、この外刃
ユニット1を脱着自在に装着している外刃ケース3とで
構成されている。
【0016】三連の外刃ユニット1の内面には、往復運
動する三連の内刃6が押圧されて摺動される。内刃6は
ケーシング8に内蔵されるモーター7に連結されて往復
運動されるが、本発明は、外刃組部材の取付構造に関す
るものであるから、内刃を往復運動させる機構、さらに
内刃の取り付け構造については、従来の電気かみそりの
構造をそのまま使用でき、あるいはこれから開発される
構造とすることができる。
【0017】三連の外刃ユニット1は、それぞれ独立し
て外刃ケース3に装着される。外刃ユニット1は、図3
に示すように、プラスチック製のホルダー1Bに、網刃
1Aを固定したものである。薄い金属板である網刃1A
は、アーチ状に湾曲されてホルダー1Bに固定される。
ホルダー1Bは、硬質のプラスチックを、上下を開口し
た長方形の角筒状に成形したものである。
【0018】ホルダー1Bは、下面から突出して両端部
分に弾性変形部1Cを一体成形している。弾性変形部1
Cはロッド状で、ホルダー1Bの中央から両端に向かっ
て下り勾配に突出している。この図に示すように、両端
部分に弾性変形部1Cを設けたホルダー1Bは、ふたつ
の弾性変形部1Cで外刃ユニット1を平行移動できる特
長がある。
【0019】弾性変形部1Cは、先端で外刃枠4の開口
窓側壁4Aの上面を押圧する。したがって、弾性変形部
1Cは、外刃ユニット1を外刃枠4に装着した状態で、
外刃ケース3から下方に突出して外刃枠4の開口窓側壁
4Aの上面を押圧する位置に設けられる。三連の外刃ユ
ニット1を装備する電気かみそりは、両側に配設される
二連の外刃ユニット1を外刃枠4の開口窓側壁4Aの上
面で押圧できる。両側に配設される二連の外刃ユニット
1は、ホルダー1Bの片側であって、開口窓側壁4Aの
上面を押圧できる面に弾性変形部1Cを設けている。
【0020】外刃ユニット1は、外刃ケース3に上下に
移動できるように装着される。したがって、外刃ユニッ
ト1は両端面に上下スリット9を設けている。上下スリ
ット9には、外刃ケース3の内面に突出しているガイド
突起10が案内される。外刃ユニット1は、上下スリッ
ト9とガイド突起10とを介して上下に移動できるよう
に、外刃ケース3に装着される。外刃ユニット1が上下
に移動すると、ガイド突起10は上下スリット9内を上
下に移動する。
【0021】三連の外刃ユニット1を平行に並べて外刃
ケース3に装着する図3に示す電気かみそりは、中央の
外刃ユニット1を外刃枠4の開口窓側壁4Aで押し上げ
ることができない。開口窓側壁4Aの上面に、ホルダー
1Bを位置させることができないからである。中央の外
刃ユニット1は、中間台11を介して上下に移動できる
ように外刃ケース3に装着される。中央の外刃ユニット
1は、コイルスプリング5に押し出されるようにして、
中間台11に上下に移動できるように装着される。中間
台11は外刃ケース3に移動しない状態で連結される。
中央の外刃ユニット1を中間台11に連結する構造は、
両側の外刃ユニット1を外刃ケース3に連結するのと同
じようになっている。すなわち、ホルダー1Bの両端に
上下スリット9を設け、この上下スリット9に挿入され
るガイド突起12を中間台11に設け、ガイド突起12
を上下スリット9に摺動させて外刃ユニット1を上下に
移動させる。中間台11は、外刃ケース3の内面に設け
られた連結筒3Cに挿入されて外刃ケース3に連結され
る。連結筒3Cの下端には、挿入する中間台11の係止
孔14に引っかける係止突起13があり、係止突起13
で中間台11が抜けるのを防止している。
【0022】外刃組部材16は、外刃枠4に脱着自在に
装着される。外刃組部材16は、外刃ケース3に設けた
引掛片3Aと外刃枠4の引掛部4Bとを介して、外刃枠
4に脱着自在に装着される。引掛片3Aは、外刃ケース
3の端面から突起して下から上に延長して設けられてい
る。引掛片3Aは内面に弾性金属板3Bを内蔵して弾性
変形できるようになっている。引掛片3Aは上端の両横
に突出して被押圧部3aを設け、上端の幅を広くしてT
字状として、被押圧部3aの下方に切除部3cを設けて
いる。外刃枠4は、外刃組部材16を装着した状態で、
図6の断面図に示すように、引掛片3Aを引っかける位
置に引掛部4Bを設けている。外刃組部材16を外刃枠
4に装着すると、引掛片3Aが引掛部4Bに案内されて
外刃枠4に装着される。
【0023】外刃組部材16を外刃枠4から外すため
に、外刃枠4の引掛部4Bには、脱着ツマミ15を配設
している。脱着ツマミ15は、弾性変形するプラスチッ
クで全体の形状を板状に成形している。脱着ツマミ15
は、上部を内側に押し込む形状に弾性変形できるよう
に、下端部をケーシング8に固定している。脱着ツマミ
15の上部には、引掛片3Aの被押圧部3aを押圧する
押出凸起15Aを一体成形している。押出凸起15A
は、脱着ツマミ15から内側に突出すると共に、外刃組
部材16の脱着方向、図3において上下方向に延長する
凸条として設けられている。
【0024】さらに、脱着ツマミ15は、ケースの外部
に突出する押ボタン15Bを一体成形している。押ボタ
ン15Bは、ケースの貫通孔に出入りできるよう挿入さ
れている。外刃組部材16を外刃枠4から外すときに、
押ボタン15Bが押される。押ボタン15Bが押される
と、押出凸起15Aが引掛片3Aを引掛部4Bから押し
出して、外刃組部材16と外刃枠4の引っかけ状態が解
除されて、外刃枠4から引き出される。
【0025】外刃枠4は、外刃組部材16をほとんど隙
間なく装着するための開口窓を有する。開口窓は、側壁
の上面を、外刃ユニット1の下端面に位置させている。
開口窓側壁4A上面の厚さは、ホルダー1Bに設けた弾
性変形部1Cを押圧できるように設計されている。ホル
ダー1Bはケースの一部を構成するので、好ましくは金
属製とされる。図に示す電気かみそりは、外刃枠4を脱
着自在に電気かみそりの本体に装着しているが、外刃枠
は電気かみそり本体と一体構造とすることもできる。
【0026】図3に示す電気かみそりの外刃組部材の取
付構造は、下記のようにして組み立てられる。 中央の外刃ユニット1を中間台11に装着する。外
刃ユニット1は、上下スリット9をガイド突起10に案
内して中間台11に装着される。 両側の外刃ユニット1と、中間台11に装着された
外刃ユニット1とを外刃ケース3に平行に並べて装着す
る。外刃ユニット1は、上下スリット9とガイド突起1
0とを介して外刃ケース3に装着される。中間台11
は、外刃ケース3の連結筒3Cに挿入して連結される。 三連の外刃ユニット1を外刃ケース3に装着した外
刃組部材16を、外刃枠4の開口窓に装着する。外刃枠
4に装着された外刃組部材16は、引掛片3Aを引掛部
4Bに挿入して、簡単に外れない状態で外刃枠4に装着
される。
【0027】この状態で、外刃枠4に装着された外刃ユ
ニット1は、弾性変形部1Cで開口窓側壁4Aの上面を
弾性的に押圧している。開口窓側壁4Aを押圧する弾性
変形部1Cの反作用で、外刃ユニット1は、弾性的に押
し上げられる状態で、外刃ケース3に装着される。した
がって、電気かみそりを使用するときに、外刃ユニット
1を皮膚に押圧すると、それぞれの外刃ユニット1は弾
性的に皮膚に押圧されて効率よく、ひげ剃りできる。
【0028】外刃枠4に装着された外刃組部材16は、
下記のようにして、外刃枠4から外すことができる。 脱着ツマミ15の押ボタン15Bを押す。 押ボタン15Bが押されると、脱着ツマミ15が弾
性変形して、上部に設けた2条の押出凸起15Aが内側
に押し込まれる。 脱着ツマミ15の押出凸起15Aが、T字状の引掛
片3Aの両端の被押圧部3aを押して、引掛部4Bから
押し出す。 引掛片3Aの端部が、引掛部4Bから押し出される
と、外刃組部材16の引掛片3Aと外刃枠4の引掛部4
Bとの係止状態が解除されて、外刃組部材16は外刃枠
4から外される。 引掛片3Aが引掛部4Bから外れると、外刃組部材
16は弾性変形部1Cで外刃枠4から押し出されている
ので、弾性変形部1Cで多少上方に移動される。 外刃枠4から引き抜き方向に外刃組部材16が移動
すると、脱着ツマミ15の押出凸起15Aは、引掛片3
Aの切除部3cに位置する。押出凸起15Aが切除部3
cに位置すると、脱着ツマミ15を押し込んでも、押出
凸起15Aは引掛片を押圧しなくなる。 脱着ツマミの押出凸起15Aに押圧されない外刃組
部材16は、刃枠4の開口窓から多少上昇された位置か
ら、手で軽く引っ張って、簡単に外すことができる。
【0029】このように、弾性変形部1Cで外刃枠4を
押圧している外刃組部材16は、押ボタン15Bを押し
て引掛片3Aを引掛部4Bから外したときに、外刃組部
材16が上に移動する。このため、この構造の外刃組部
材16は、一度押ボタン15Bを押すと、その後に離し
ても引掛片3Aが引掛部4Bに引っかかることがなく、
外刃組部材16を簡単に外すことができる特長がある。
とくに、押ボタン15Bを押したときに、外刃組部材1
6を外刃枠4から引っ張る必要がないので、外刃組部材
16を極めて簡単に外刃枠4から外すことができる。
【0030】さらに、この構造の外刃組部材の取付構造
は、押し込まれた脱着ツマミ15で引掛片3Aを強制的
に押し出すために、図1と図2に示す従来の外刃組部材
16のように、引掛片3Aの下端を傾斜面3bとする必
要がない。脱着ツマミ15の押ボタン15Bを押し込ん
だときに、外刃組部材16を外刃枠4から強制的に上昇
できない電気かみそりは、押ボタン15Bを押すと同時
に、外刃組部材16を引き上げ、あるいは、図1と図2
に示すように、引掛片3Aに傾斜面3bを設けて、この
傾斜面3bを脱着ツマミ15で押圧して押し出す構造を
必要とする。押ボタン15Bを押しながら、外刃組部材
16を引っ張る電気かみそりは、ふたつの動作を同時に
して、外刃組部材16を外すので、簡単に外せない欠点
がある。また、引掛片3Aの傾斜面を脱着ツマミ15で
押圧して、外刃組部材16を外刃枠4から強制的に押し
出す構造は、押ボタン15Bを強く押す必要がある。脱
着ツマミ15で引掛片3Aを引掛部4Bから外し、さら
に、引掛片3Aの傾斜面3bを脱着ツマミ15で強く押
して押し上げる必要があるからである。
【0031】これに対して、本発明の外刃組部材の取付
構造は、外刃ユニット1を外刃ケース3から押し出して
いる弾性変形部1Cでもって、外刃組部材16を外刃枠
4から押し出し方向に押圧しているので、押ボタン15
Bを押して引掛片3Aを引掛部4Bから外すと、外刃組
部材16は簡単に外刃枠4から外すことができる。すな
わち、この構造の外刃組部材の取付構造は、外刃ユニッ
ト1を外刃ケース3から押し出して皮膚に押し付ける弾
性変形部1Cを、外刃組部材16を外刃枠4から外すた
めの弾性体に併用しているので、外刃組部材16を外刃
枠4から簡単に外すことができる。
【0032】外刃ユニット1を外刃ケース3から外すと
きは、外刃ユニット1を多少強く引っ張ると、ホルダー
1Bと外刃ケース3が多少変形して、外刃ケース3のガ
イド突起10が上下スリット9から外れる。このため、
外刃ユニット1を外刃ケース3から引き出すことができ
る。
【0033】
【発明の効果】本発明の電気かみそりの外刃組部材の取
付構造は、外刃組部材の引掛片を外刃枠の引掛部に引っ
かけて外刃組部材を外刃枠に装着できると共に、脱着ツ
マミを押して簡単に外刃組部材を外刃枠から外すことが
できる優れた特長がある。それは、本発明の外刃組部材
の取付構造が、外刃組部材の引掛片の横に突出して被押
圧部を設けてその下方を切除部とし、引掛片を引掛部か
ら押し出す脱着ツマミに、引掛部の被押圧部を押圧する
押出凸起を設けているからである。この構造の外刃組部
材の取付構造は、脱着ツマミで引掛片を引掛部から押し
出して、外刃組部材を外刃枠から引き抜き方向に移動さ
せると、脱着ツマミの押出凸起が引掛片の切除部に移動
する。このため、外刃組部材を外刃枠から少し引き抜く
と、脱着ツマミを押し込んでも引掛片を押圧しない状態
となる。したがって、本発明の外刃組部材の取付構造
は、脱着ツマミを押して外刃組部材を外刃枠から少し引
き出した後は、極めた簡単に外刃組部材を外刃枠から引
き抜きできる特長がある。
【0034】さらにまた、本発明の外刃組部材の取付構
造は、引掛片の端部に、横に突出して被押圧部を設けて
横幅を広くしている。横幅の広い引掛片は、外刃枠の引
掛部に確実に引っかけることができる。さらに、脱着ツ
マミは、押出凸起でもって引掛片の被押圧部を局部的に
押圧して、引掛片を引掛部から押し出す。この状態で、
脱着ツマミに押し出される引掛片は、小さい面積で脱着
ツマミに接触し、押圧部を軽く摺動して外刃組部材を外
刃枠から外すことができる。
【0035】さらに、本発明の請求項2に記載する電気
かみそりの外刃組部材の取付構造は、外刃組部材の外刃
ユニットに弾性変形部を設け、この弾性変形部でもって
外刃ユニットを外刃ケースから弾性的に押し出すと共
に、弾性変形部でもって外刃組部材を外刃枠から外す方
向に押圧している。弾性変形部で外刃枠から外す方向に
押圧されている外刃組部材は、脱着ツマミで引掛片を引
掛部から押し出すと、弾性変形部に押されて、外刃枠か
ら簡単に外すことができる。とくに、この構造は、外刃
ユニットを外刃ケースから弾性的に押し出して、網刃を
皮膚に押圧する弾性変形部を、外刃組部材を外刃枠から
外す弾性体に併用するので、外刃組部材を押し出す専用
の弾性体を装備させることなく、外刃組部材を外刃枠か
ら簡単に外すことができる特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の電気かみそりの外刃組部材の取付構造を
示す斜視図
【図2】図1に示す電気かみそりの外刃組部材の取付構
造を示す断面図
【図3】本発明の実施例の電気かみそりの外刃組部材の
取付構造を示す分解斜視図
【図4】図3に示す電気かみそりの外刃ケース部分の側
面図
【図5】外刃ケースと外刃枠を底面から見た一部断面底
面図
【図6】図3に示す電気かみそりの脱着ツマミ部分を示
す断面図
【図7】本発明の実施例の外刃組部材の取付構造を装備
する電気かみそりを示す正面図
【図8】図3に示す電気かみそりの分解正面図
【符号の説明】
1…外刃ユニット 1A…網刃 1B…
ホルダー 1C…弾性変形部 2…リンク部材 3…外刃ケース 3A…引掛片 3B
…弾性金属板 3C…連結筒 3a…被押圧部 3
b…傾斜面 3c…切除部 4…外刃枠 4A…開口窓側壁 4B
…引掛部 5…コイルスプリング 6…内刃 7…モーター 8…ケーシング 9…上下スリット 10…ガイド突起 11…中間台 12…ガイド突起 13…係止突起 14…係止孔 15…脱着ツマミ 15A…押出凸起 15
B…押ボタン 16…外刃組部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アーチ状に湾曲されている網刃(1A)を有
    する外刃組部材(16)と、この外刃組部材(16)を脱着自在
    に装着している外刃枠(4)と、この外刃枠(4)に装着され
    て、外刃組部材(16)と外刃枠(4)との引っかけ状態を解
    除する脱着ツマミ(15)とを有し、外刃組部材(16)は端面
    から突出して、外刃枠(4)の引掛部(4B)に引っかけられ
    る引掛片(3A)を有し、脱着ツマミ(15)が引掛片(3A)を押
    し込んで、外刃組部材(16)が外刃枠(4)から外されるよ
    うに構成されてなる電気かみそりの外刃組部材の取付構
    造において、下記の全ての構成を有することを特徴とす
    る電気かみそりの外刃組部材の取付構造。 (a) 引掛片(3A)の端部に、横に突出する被押圧部(3
    a)が設けられており、この被押圧部(3a)の下方に切除部
    (3c)を設けている。 (b) 脱着ツマミ(15)は、外刃ケース(3)を外刃枠(4)
    に装着した状態で、引掛片(3A)に設けられた被押圧部(3
    a)に対向する位置に、被押圧部(3a)を押圧する押出凸起
    (15A)を有する。 (c) 脱着ツマミ(15)の押出凸起(15A)が、引掛片(3
    A)の被押圧部(3a)を引掛部(4B)から押し出して、外刃組
    部材(16)が外刃枠(4)から引き抜き方向に移動される
    と、押出凸起(15A)が引掛片(3A)の切除部(3c)に位置す
    るように構成されている。
  2. 【請求項2】 外刃組部材(16)が複数の外刃ユニット
    (1)を上下に移動できるように外刃ケース(3)に装着した
    もので、外刃ユニット(1)はプラスチック製のホルダー
    (1B)に網刃(1A)を固定したもので、ホルダー(1B)は、外
    刃組部材(16)を外刃枠(4)の開口窓に装着した状態で、
    開口窓側壁(4A)の上面を押圧する弾性変形部(1C)を一体
    成形しており、この弾性変形部(1C)が、外刃ユニット
    (1)を外刃ケース(3)から弾性的に押し出す弾性体と、外
    刃組部材(16)を外刃枠(4)から外す方向に押圧する弾性
    体とに併用されてなる請求項1に記載の電気かみそりの
    外刃組部材の取付構造。
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