JPH08126872A - 処理装置 - Google Patents
処理装置Info
- Publication number
- JPH08126872A JPH08126872A JP26723694A JP26723694A JPH08126872A JP H08126872 A JPH08126872 A JP H08126872A JP 26723694 A JP26723694 A JP 26723694A JP 26723694 A JP26723694 A JP 26723694A JP H08126872 A JPH08126872 A JP H08126872A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- processing
- speed
- basket
- cleaning
- liquid flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims abstract description 25
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims abstract description 23
- 238000011282 treatment Methods 0.000 claims abstract description 22
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 claims abstract description 14
- 238000007747 plating Methods 0.000 claims abstract description 9
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 46
- 230000002950 deficient Effects 0.000 abstract description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 3
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 13
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 8
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 4
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 1
- 239000007864 aqueous solution Substances 0.000 description 1
- 239000003599 detergent Substances 0.000 description 1
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 description 1
- 238000011086 high cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000007654 immersion Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000004506 ultrasonic cleaning Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Chemically Coating (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 洗浄処理やメッキ処理における処理むらの発
生や処理不良の発生を防止する。 【構成】 処理装置1は、洗浄やメッキ等の処理を施す
べき被処理物を入れた処理かご14を処理液L中で昇降
運動させる昇降手段9を備えている。昇降手段による昇
降運動は、下降速度が上昇速度の2倍以上になるように
してある。下降速度を早くすることによって、被処理物
の撹拌が十分に行なわれ、処理むらのない処理が可能に
なる。超音波発振器7を用いる洗浄装置の場合には、昇
降運動を下降速度と上昇速度とが同一である昇降運動の
複数回につき下降速度が上昇速度の2倍以上である昇降
運動を少なくとも1回組み合わせたものにすることによ
って液面高さの大きな変動に起因する超音波振動のかか
り不良による洗浄むらなどの障害除去が可能である。
生や処理不良の発生を防止する。 【構成】 処理装置1は、洗浄やメッキ等の処理を施す
べき被処理物を入れた処理かご14を処理液L中で昇降
運動させる昇降手段9を備えている。昇降手段による昇
降運動は、下降速度が上昇速度の2倍以上になるように
してある。下降速度を早くすることによって、被処理物
の撹拌が十分に行なわれ、処理むらのない処理が可能に
なる。超音波発振器7を用いる洗浄装置の場合には、昇
降運動を下降速度と上昇速度とが同一である昇降運動の
複数回につき下降速度が上昇速度の2倍以上である昇降
運動を少なくとも1回組み合わせたものにすることによ
って液面高さの大きな変動に起因する超音波振動のかか
り不良による洗浄むらなどの障害除去が可能である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗浄や浸漬メッキ等の
処理を行なうための処理装置に関するものである。
処理を行なうための処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】金属部品等における各種の処理として行
なわれる洗浄処理もメッキ処理も被処理物を処理液中に
浸漬して行なわれるが、これらの処理を効率的に行なう
ための手段として、従来から種々の装置や方法が採用さ
れている。
なわれる洗浄処理もメッキ処理も被処理物を処理液中に
浸漬して行なわれるが、これらの処理を効率的に行なう
ための手段として、従来から種々の装置や方法が採用さ
れている。
【0003】従来技術の1つとして図4に示すように、
被洗浄物Mをメッシュかご31に入れ、これを処理槽3
2内で昇降するかご受け33に保持して処理液L中に浸
漬し、超音波発振器34から超音波を発生させ、処理液
L中における超音波振動の作用によって洗浄することが
行なわれている。超音波振動は、周波数が一定であると
きには、図3に示すように、発振器からの距離hに応じ
て振動応力に強弱が生じるため、被洗浄物が置かれた位
置によって洗浄むらが生じる。そこでこのような洗浄む
らを解消するために、処理液中で昇降手段を用いてこの
かごを昇降させることによって超音波作用と振動応力と
が被洗浄物に均一に働くようにしている。
被洗浄物Mをメッシュかご31に入れ、これを処理槽3
2内で昇降するかご受け33に保持して処理液L中に浸
漬し、超音波発振器34から超音波を発生させ、処理液
L中における超音波振動の作用によって洗浄することが
行なわれている。超音波振動は、周波数が一定であると
きには、図3に示すように、発振器からの距離hに応じ
て振動応力に強弱が生じるため、被洗浄物が置かれた位
置によって洗浄むらが生じる。そこでこのような洗浄む
らを解消するために、処理液中で昇降手段を用いてこの
かごを昇降させることによって超音波作用と振動応力と
が被洗浄物に均一に働くようにしている。
【0004】また、振幅による振動応力の強弱を防ぐた
めにメッシュかごを昇降させながら、超音波の基本周波
数に周波数変調をかけ、振動応力を均等に作用するよう
にして洗浄むらの解消を図ったものが提案されている
(特開昭61−101283号公報)。
めにメッシュかごを昇降させながら、超音波の基本周波
数に周波数変調をかけ、振動応力を均等に作用するよう
にして洗浄むらの解消を図ったものが提案されている
(特開昭61−101283号公報)。
【0005】同様に洗浄むらをなくすために、周波数の
異なる超音波を交互に被洗浄物に照射することが提案さ
れている(例えば特開昭58−166973号公報)。
異なる超音波を交互に被洗浄物に照射することが提案さ
れている(例えば特開昭58−166973号公報)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
技術における洗浄処理装置は、メッシュかごに被洗浄物
を入れてこれを洗浄槽内で昇降させることにより洗浄す
るものであるが、これには以下のような問題点がある。
技術における洗浄処理装置は、メッシュかごに被洗浄物
を入れてこれを洗浄槽内で昇降させることにより洗浄す
るものであるが、これには以下のような問題点がある。
【0007】メッシュかごの底面及び全側面がメッシュ
になっているため、被洗浄物の重なり具合によってかご
を昇降させたときの液流状態が異なるため、場所によっ
て洗浄むらを生じる原因になっている。そしてメッシュ
かごに収容された被洗浄物は、処理かごが昇降すること
により底面外周部に集まり易くなり、被洗浄物のおかれ
た位置によって洗浄むらや洗浄不良が発生する原因にな
っている。このことはメッキ処理についても同様に当て
はまる。
になっているため、被洗浄物の重なり具合によってかご
を昇降させたときの液流状態が異なるため、場所によっ
て洗浄むらを生じる原因になっている。そしてメッシュ
かごに収容された被洗浄物は、処理かごが昇降すること
により底面外周部に集まり易くなり、被洗浄物のおかれ
た位置によって洗浄むらや洗浄不良が発生する原因にな
っている。このことはメッキ処理についても同様に当て
はまる。
【0008】そこで本発明の目的は、洗浄やメッキ等の
処理において、処理むらや処理不良を生じることのない
処理装置を提供することにある。
処理において、処理むらや処理不良を生じることのない
処理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、洗浄やメッキ等の処理を施すべき被処理
物を入れた処理かごを処理液中で昇降運動させる昇降手
段を備えた処理装置において、昇降運動を下降速度が上
昇速度の2倍以上にしてあるところに特徴がある。
めに本発明は、洗浄やメッキ等の処理を施すべき被処理
物を入れた処理かごを処理液中で昇降運動させる昇降手
段を備えた処理装置において、昇降運動を下降速度が上
昇速度の2倍以上にしてあるところに特徴がある。
【0010】この昇降運動は、好ましくは、下降速度と
上昇速度とが同一である昇降運動の複数回につき下降速
度が上昇速度の2倍以上である昇降運動を少なくとも1
回組み合わせられる。
上昇速度とが同一である昇降運動の複数回につき下降速
度が上昇速度の2倍以上である昇降運動を少なくとも1
回組み合わせられる。
【0011】
【作用】処理かごを処理液中で昇降運動させるときに、
下降速度が上昇速度の2倍以上になっているので、処理
かご中の被処理物は、処理かごが下降するときに慣性に
より相対的に浮き上がった状態となって撹拌される。
下降速度が上昇速度の2倍以上になっているので、処理
かご中の被処理物は、処理かごが下降するときに慣性に
より相対的に浮き上がった状態となって撹拌される。
【0012】下降速度と上昇速度とが同一である昇降運
動の複数回につき下降速度が上昇速度の2倍以上である
昇降運動を少なくとも1回組み合わせることにより、変
化を有する撹拌が行なわれる。
動の複数回につき下降速度が上昇速度の2倍以上である
昇降運動を少なくとも1回組み合わせることにより、変
化を有する撹拌が行なわれる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の詳細について、処理装置の代
表的例として洗浄装置を取り上げて説明する。図1に示
すように、装置本体1は、支持脚2に支持された基台3
上に固定してある。基台3上に立設された外枠4は、右
側の3分の2程の部分を処理槽部4aとし、左側3分の
1程の部分を駆動部4bとしてある。外枠4に隣接して
予備槽4cが設けてある。
表的例として洗浄装置を取り上げて説明する。図1に示
すように、装置本体1は、支持脚2に支持された基台3
上に固定してある。基台3上に立設された外枠4は、右
側の3分の2程の部分を処理槽部4aとし、左側3分の
1程の部分を駆動部4bとしてある。外枠4に隣接して
予備槽4cが設けてある。
【0014】処理槽部4aには、ステレス容器からなる
処理槽5が設けてある。処理槽5内には、処理液(洗剤
水溶液)Lが収容されている。処理槽5の底部下面に
は、フランジ6を介して超音波発生装置7が取り付けて
ある。
処理槽5が設けてある。処理槽5内には、処理液(洗剤
水溶液)Lが収容されている。処理槽5の底部下面に
は、フランジ6を介して超音波発生装置7が取り付けて
ある。
【0015】駆動部4b側に設けられた取付け台8に
は、昇降手段であるリニアアクチュエータ9が設けてあ
る。リニアアクチュエータ9の出力ロッド9aは、外枠
4に固定されたスリーブ10に摺動自在に支持され、そ
の上端部は外枠の上面に突出している。この突出した部
分には、L字状に形成された昇降アーム11の水平部1
1aの一端部が固着してある。昇降アーム11の垂直部
11bは水平部11aの他端部から垂下し、その下半部
は処理槽5内の処理液L内に浸されている。リニアアク
チュエータ9は、図示しない制御手段によって昇降速度
やストロークが制御可能になっている。
は、昇降手段であるリニアアクチュエータ9が設けてあ
る。リニアアクチュエータ9の出力ロッド9aは、外枠
4に固定されたスリーブ10に摺動自在に支持され、そ
の上端部は外枠の上面に突出している。この突出した部
分には、L字状に形成された昇降アーム11の水平部1
1aの一端部が固着してある。昇降アーム11の垂直部
11bは水平部11aの他端部から垂下し、その下半部
は処理槽5内の処理液L内に浸されている。リニアアク
チュエータ9は、図示しない制御手段によって昇降速度
やストロークが制御可能になっている。
【0016】昇降アーム11の垂直部11bの下端部に
は、所定幅のリング状に形成されたホルダ12が固着さ
れている。ホルダ12の内周部は、かご受け13の外周
部と当接してこれを支持している。かご受け13は、底
部が処理かご14を保持するのに必要な分だけ残して内
側部分を除去して液流部13aとしてある。かご受け1
3内には、被処理物を入れた処理かご14が装着してあ
る。かご受け13の立ち上げ部は高さのほぼ3分の2の
位置から上方部分を広げて処理かご14の出し入れを容
易にするとともに、かご受け13自体がホルダ12に係
止具(図示略)を介して係止されるようにしてある。
は、所定幅のリング状に形成されたホルダ12が固着さ
れている。ホルダ12の内周部は、かご受け13の外周
部と当接してこれを支持している。かご受け13は、底
部が処理かご14を保持するのに必要な分だけ残して内
側部分を除去して液流部13aとしてある。かご受け1
3内には、被処理物を入れた処理かご14が装着してあ
る。かご受け13の立ち上げ部は高さのほぼ3分の2の
位置から上方部分を広げて処理かご14の出し入れを容
易にするとともに、かご受け13自体がホルダ12に係
止具(図示略)を介して係止されるようにしてある。
【0017】処理かご14は洗浄用かごであり、ステン
レス鋼線からなる網目体によって容器状に形成された網
目かご部15を中心とし、これに付随して被処理物の撹
拌作用を強化するための種々の構成要素が備えられてい
る。
レス鋼線からなる網目体によって容器状に形成された網
目かご部15を中心とし、これに付随して被処理物の撹
拌作用を強化するための種々の構成要素が備えられてい
る。
【0018】網目かご部15は、ほぼ正方形の底板部1
5aの4辺を直角に立ち上げ、網目かご部の上端部に
は、正方形断面の筒状に形成したステンレス鋼の薄板材
からなる筒部15bの下端部が固着してある。筒部15
bの高さは網目かご部14の立ち上げ部14cのほぼ3
倍ほどである。
5aの4辺を直角に立ち上げ、網目かご部の上端部に
は、正方形断面の筒状に形成したステンレス鋼の薄板材
からなる筒部15bの下端部が固着してある。筒部15
bの高さは網目かご部14の立ち上げ部14cのほぼ3
倍ほどである。
【0019】網目かご部15の下端部には、第1の液流
制御板16の上端部及び第2の液流制御板17の下端部
が固着してある。各液流制御板16,17はそれぞれ筒
部15bと同一厚さのステンレス鋼板によって構成して
ある。第1の液流制御板16は斜め下方にテーパ状に広
がっており、第2の液流制御板17は斜め上方にテーパ
状に広がっている。第1の液流制御板の上端部は、網目
かご部15の底板部の各辺で固着してある。同様に、第
2の液流制御板17の下端部も網目かご部15の底板部
の各辺で固着してある。
制御板16の上端部及び第2の液流制御板17の下端部
が固着してある。各液流制御板16,17はそれぞれ筒
部15bと同一厚さのステンレス鋼板によって構成して
ある。第1の液流制御板16は斜め下方にテーパ状に広
がっており、第2の液流制御板17は斜め上方にテーパ
状に広がっている。第1の液流制御板の上端部は、網目
かご部15の底板部の各辺で固着してある。同様に、第
2の液流制御板17の下端部も網目かご部15の底板部
の各辺で固着してある。
【0020】筒部15bの上端には、第3の液流制御板
18の下端部が固着されている。第3の液流制御板18
も前記した第1及び第2の液流制御板16,17と同様
に筒部15bと同一材質のステンレス鋼を加工したもの
によって構成してある。第3の液流制御板18は、斜め
上方にテーパ状に広がっており、第2の液流制御板17
とほぼ同一の形状に形成してある。
18の下端部が固着されている。第3の液流制御板18
も前記した第1及び第2の液流制御板16,17と同様
に筒部15bと同一材質のステンレス鋼を加工したもの
によって構成してある。第3の液流制御板18は、斜め
上方にテーパ状に広がっており、第2の液流制御板17
とほぼ同一の形状に形成してある。
【0021】また筒部15bの上端部、すなわち第3の
液流制御板18の下端部には、天板19が設けてある。
天板19は周囲の4辺に設けられた係止片(図示略)に
よって、着脱自在かつ使用時に液圧によって脱落するこ
とがないように係止してある。天板19には、下方を細
くする漏斗状の複数個の中空筒状体19aが設けてあ
る。天板19は、被処理物の性質や処理の程度に応じ
て、適宜着脱するようにすればよい。筒部15bの上端
部と第3の液流制御板19の下端部の固着した辺のうち
いずれか一方の対向辺には吊り具20が取り付けてあ
る。
液流制御板18の下端部には、天板19が設けてある。
天板19は周囲の4辺に設けられた係止片(図示略)に
よって、着脱自在かつ使用時に液圧によって脱落するこ
とがないように係止してある。天板19には、下方を細
くする漏斗状の複数個の中空筒状体19aが設けてあ
る。天板19は、被処理物の性質や処理の程度に応じ
て、適宜着脱するようにすればよい。筒部15bの上端
部と第3の液流制御板19の下端部の固着した辺のうち
いずれか一方の対向辺には吊り具20が取り付けてあ
る。
【0022】なお、予備槽4a内には補充用の処理液L
Oが収容されている。
Oが収容されている。
【0023】次に動作について説明する。まず、処理か
ご14に被洗浄物を入れ、天板19を被せて筒部15b
の上端に洗浄動作中に外れないように固定し、次に吊り
具20を介して処理かご14を処理槽5内に設置してあ
るかご受け13に装着する。ここで超音波発生装置7を
始動させるとともに、昇降手段9を始動させると、処理
かご14が処理液L中で昇降し、超音波振動により被処
理物に対して洗浄作用を行なう。
ご14に被洗浄物を入れ、天板19を被せて筒部15b
の上端に洗浄動作中に外れないように固定し、次に吊り
具20を介して処理かご14を処理槽5内に設置してあ
るかご受け13に装着する。ここで超音波発生装置7を
始動させるとともに、昇降手段9を始動させると、処理
かご14が処理液L中で昇降し、超音波振動により被処
理物に対して洗浄作用を行なう。
【0024】図2は横軸に時間(t)を取り、縦軸に処
理かご14の昇降位置(h)を示すものである。処理か
ご14の昇降運動は、従来技術においては正弦曲線運動
であったものが、本実施例では図2(a)に示すよう
に、下降速度が上昇速度の2倍以上になるようにしてあ
る。これによって、処理かご14の下降時に、処理かご
中の被洗浄物には、撹拌作用が生じるようにしてある。
理かご14の昇降位置(h)を示すものである。処理か
ご14の昇降運動は、従来技術においては正弦曲線運動
であったものが、本実施例では図2(a)に示すよう
に、下降速度が上昇速度の2倍以上になるようにしてあ
る。これによって、処理かご14の下降時に、処理かご
中の被洗浄物には、撹拌作用が生じるようにしてある。
【0025】また、昇降手段の昇降運動により、液面高
さが大きく変動し、超音波振動が効率良くかからなくな
るおそれがあるような場合には、図2(b)に示すよう
に、下降速度と上昇速度とが同一である昇降運動の複数
回につき下降速度が上昇速度の2倍以上になる昇降運動
を3回に1回の割合で割り込ませるなど、適宜に組み合
わせたものにすればよい。
さが大きく変動し、超音波振動が効率良くかからなくな
るおそれがあるような場合には、図2(b)に示すよう
に、下降速度と上昇速度とが同一である昇降運動の複数
回につき下降速度が上昇速度の2倍以上になる昇降運動
を3回に1回の割合で割り込ませるなど、適宜に組み合
わせたものにすればよい。
【0026】本実施例では、この他、前述したように、
処理かご14に液流制御板を設けるなどの特別の工夫を
加えることにより、処理かごの昇降運動は、処理かご内
に収納された被処理物に以下のような撹拌作用をより効
果的に及ぼすようにしてある。
処理かご14に液流制御板を設けるなどの特別の工夫を
加えることにより、処理かごの昇降運動は、処理かご内
に収納された被処理物に以下のような撹拌作用をより効
果的に及ぼすようにしてある。
【0027】図1に示すように、まず処理かご14が下
降すると、第1の液流制御板16によって下方から処理
かご内に流れ込む液流は増速され、しかも周囲から中心
方向に向って流れ込むため、網目かご部15内に収容さ
れている被洗浄物は、底面の周囲部に滞留することなく
中心部に集まる。こうして処理かご14が所定量だけ降
下すると、こんどは反転して上昇運動に移る。すると周
囲の処理液が処理かご14の上昇により生じる相対液流
に加えて第2の液流制御板17によって、網目かご部1
5に向って流れ込む。このため、被洗浄物に作用する液
流は増速され、高い洗浄力を発揮する。このときにも、
第2の液流制御板17による液流は中心に向うため、被
洗浄物Mは中心部に集まる。処理かご1の上昇運動中
は、さらに第3の液流制御板18によって処理かご1の
上方の液体が寄せ集められて、網目かご部15に送り込
まれるので液流の速度が大きくなっており、それだけ洗
浄能力が高まる。
降すると、第1の液流制御板16によって下方から処理
かご内に流れ込む液流は増速され、しかも周囲から中心
方向に向って流れ込むため、網目かご部15内に収容さ
れている被洗浄物は、底面の周囲部に滞留することなく
中心部に集まる。こうして処理かご14が所定量だけ降
下すると、こんどは反転して上昇運動に移る。すると周
囲の処理液が処理かご14の上昇により生じる相対液流
に加えて第2の液流制御板17によって、網目かご部1
5に向って流れ込む。このため、被洗浄物に作用する液
流は増速され、高い洗浄力を発揮する。このときにも、
第2の液流制御板17による液流は中心に向うため、被
洗浄物Mは中心部に集まる。処理かご1の上昇運動中
は、さらに第3の液流制御板18によって処理かご1の
上方の液体が寄せ集められて、網目かご部15に送り込
まれるので液流の速度が大きくなっており、それだけ洗
浄能力が高まる。
【0028】さらに天板20を設けてあるものでは、第
3の液流制御板18によって寄せ集められた処理液L
が、中空筒状体19aによって数ヶ所に集中的な液流を
生じるため、網目かご部15内で重なっている被処理物
に高速液流を及ぼして分離させ、むらのない洗浄を可能
にしている。
3の液流制御板18によって寄せ集められた処理液L
が、中空筒状体19aによって数ヶ所に集中的な液流を
生じるため、網目かご部15内で重なっている被処理物
に高速液流を及ぼして分離させ、むらのない洗浄を可能
にしている。
【0029】所定回数の昇降運動をさせた後、処理かご
14は吊り具20によって引き上げられ、次の処理かご
が送り込まれて同様の処理が行なわれる。
14は吊り具20によって引き上げられ、次の処理かご
が送り込まれて同様の処理が行なわれる。
【0030】なお、この実施例では、昇降手段としてリ
ニアアクチュエータを採用しているが、昇降手段は油圧
シリンダやカム式などその他のものでもよく、とくに限
定されない。また、本実施例では被処理物を被洗浄物と
し、処理装置を洗浄装置としてあるが、これに限定され
るものではなく、メッキ処理など他の処理を行なうため
の処理装置にも応用可能である。
ニアアクチュエータを採用しているが、昇降手段は油圧
シリンダやカム式などその他のものでもよく、とくに限
定されない。また、本実施例では被処理物を被洗浄物と
し、処理装置を洗浄装置としてあるが、これに限定され
るものではなく、メッキ処理など他の処理を行なうため
の処理装置にも応用可能である。
【0031】
【発明の効果】本発明は、処理液中における処理かごの
昇降運動を下降速度が上昇速度の2倍以上になるように
してあるので、処理かごが下降する際に処理かご中の被
処理物が浮上し易い状態となり、撹拌が効果的に行なわ
れて洗浄やメッキ処理などにおける処理むらのない処理
が可能になる。
昇降運動を下降速度が上昇速度の2倍以上になるように
してあるので、処理かごが下降する際に処理かご中の被
処理物が浮上し易い状態となり、撹拌が効果的に行なわ
れて洗浄やメッキ処理などにおける処理むらのない処理
が可能になる。
【0032】また、下降速度と上昇速度が同一である昇
降運動の複数回につき下降速度が上昇速度の2倍以上で
ある昇降運動を少なくとも1回組み合わせたものにすれ
ば、超音波洗浄装置に応用する場合に超音波作用を低下
させることなく洗浄むらのない洗浄が可能になる。
降運動の複数回につき下降速度が上昇速度の2倍以上で
ある昇降運動を少なくとも1回組み合わせたものにすれ
ば、超音波洗浄装置に応用する場合に超音波作用を低下
させることなく洗浄むらのない洗浄が可能になる。
【図1】本発明の1実施例における処理装置の要部の断
面図である。
面図である。
【図2】処理かごの昇降運動を示す曲線図である。
【図3】従来技術における超音波発生装置によって生じ
る振動応力の分布状態を示す説明図である。
る振動応力の分布状態を示す説明図である。
【図4】従来技術における処理かごの昇降運動を示す説
明図である。
明図である。
9 昇降手段 14 処理かご L 処理液
Claims (2)
- 【請求項1】 洗浄やメッキ等の処理を施すべき被処理
物を入れた処理かごを処理液中で昇降運動させる昇降手
段を備えた処理装置において、 上記昇降運動は、下降速度が上昇速度の2倍以上である
ことを特徴とする処理装置。 - 【請求項2】 請求項1において、上記昇降運動は、上
記下降速度と上記上昇速度とが同一である昇降運動の複
数回につき下降速度が上昇速度の2倍以上である昇降運
動を少なくとも1回組み合わせたものであることを特徴
とする処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26723694A JPH08126872A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26723694A JPH08126872A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08126872A true JPH08126872A (ja) | 1996-05-21 |
Family
ID=17442033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26723694A Pending JPH08126872A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08126872A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106670179A (zh) * | 2016-12-27 | 2017-05-17 | 苏州欣祥本机械科技有限公司 | 一种医用器具清洗机 |
-
1994
- 1994-10-31 JP JP26723694A patent/JPH08126872A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106670179A (zh) * | 2016-12-27 | 2017-05-17 | 苏州欣祥本机械科技有限公司 | 一种医用器具清洗机 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5409594A (en) | Ultrasonic agitator | |
| JP2877820B2 (ja) | シリコンウエハーの洗浄、濯ぎ、乾燥方法及び装置 | |
| US5533540A (en) | Apparatus for uniform cleaning of wafers using megasonic energy | |
| US2702260A (en) | Apparatus and method for the generation and use of sound waves in liquids for the high-speed wetting of substances immersed in the liquid | |
| US2860646A (en) | Apparatus for the cleaning of metal parts | |
| KR101571685B1 (ko) | 초음파 세정 장치 및 초음파 세정 방법 | |
| EP1010796A1 (en) | Process and device for the continuous ultrasound washing of textile materials | |
| US2831785A (en) | Jfzgz | |
| JPH04107297A (ja) | 電解的な表面処理法と装置 | |
| JPH08126872A (ja) | 処理装置 | |
| JPH03231428A (ja) | 半導体ウエハの洗浄方法 | |
| US2992142A (en) | Ultrasonic cleaning method | |
| JPH06179991A (ja) | 洗浄装置及び洗浄方法 | |
| JPH0377319A (ja) | 超音波洗浄装置 | |
| JPH08126871A (ja) | 処理かごとこれを用いた処理装置 | |
| JPH10137710A (ja) | 洗浄処理装置および洗浄処理方法 | |
| KR102371469B1 (ko) | 초음파 세정장치 | |
| JP2000301087A (ja) | 超音波洗浄装置 | |
| US3448747A (en) | Dual container work processing device | |
| JPH09143767A (ja) | 金属材料の表面清浄化方法と装置 | |
| SU1574285A1 (ru) | Способ ультразвуковой очистки изделий | |
| CN218691943U (zh) | 一种泡罩塔塔板清洗装置 | |
| JPH08332465A (ja) | 洗浄方法及び洗浄装置 | |
| JP2003033735A (ja) | 超音波洗浄装置及び超音波洗浄装置用治具 | |
| JP2019217447A (ja) | 超音波洗浄装置 |