JPH08127075A - ゴム成形体の製造方法 - Google Patents

ゴム成形体の製造方法

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JPH08127075A
JPH08127075A JP30126394A JP30126394A JPH08127075A JP H08127075 A JPH08127075 A JP H08127075A JP 30126394 A JP30126394 A JP 30126394A JP 30126394 A JP30126394 A JP 30126394A JP H08127075 A JPH08127075 A JP H08127075A
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JP
Japan
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mold
rubber
molded object
rubber particles
plastic
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Application number
JP30126394A
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English (en)
Inventor
Tadaaki Shiina
直礼 椎名
Tadashi Sugita
正 杉田
Hirotsugu Takase
博次 高瀬
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゴム成形体の製造方法に関するもので、
歩道用のクッション材、緩衝材を提供するものである。 【構成】 プラスチック粉末と、この粉末より粒径
の大きいゴムの粒状体を金型に入れ、場合により発泡体
の粒状体を入れて、これを回転しながら加熱して成形す
る方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプラスチックで被覆され
たゴム成形体をつくり、これをクッション材及び緩衝材
に用いるものである。
【0002】
【従来の技術】従来のゴム成形体は、ゴム粒子を単に接
着剤で固めたもので、強度に欠け、クッション材や緩衝
材に用いられないものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】発明者等はゴム粒子を
用い、強度にすぐれ、クッション性や緩衝性にすぐれる
成形体を得る方法を検討して、本願に至ったものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】発明者等は金型内に粉末
プラスチックと、この粉末プラスチックより粒径の大き
いゴム粒子を入れ、これを回転しながら加熱すると、粉
末プラスチックにより表皮が生成し、この中にゴム粒子
の充填した成形体が得られ、強度のあるゴム成形体とな
ることを発見した。
【0005】
【作 用】本願の方法は、金型内に粉末プラスチックと
ゴムの粒子を入れて、回転しながら加熱するものであ
る。加熱により、粉末プラスチックは熔融して表皮とな
り、その中にゴムの粒子のある成形体となる。そして通
常、ゴムの粒子を金型一杯に入れて成形するので、ゴム
粒子には欠陥部がなく、かつ丈夫な表皮で全体が覆われ
ているので、極めて丈夫でクッション性が良好である。
そしてこの成形体の上下の表皮を加熱した金属等で小孔
を明けると、この成形体は水を通すものとなり、歩道用
のクッション材として好ましいものとなる。
【0006】本願の他の一つの成形方法は、金型内に粉
末プラスチック、ゴム粒状体と共に、粉末プラスチック
より粒径が大きく、かつ、ゴム粒状体より粒径の小さい
プラスチック発泡組成物の粒状体を入れる。そしてこれ
を回転しながら加熱すると、先ず粉末プラスチックが熔
けて表皮となり、続いて発泡組成物がこの表皮の内側に
熔け、次いで発泡してゴム粒子の間隙を充填する。かく
して出来た成形体は厚い表皮があり、その内部はゴム粒
子とプラスチック発泡体が一体となったもので、強度に
すぐれ緩衝性が良好なものである。
【0007】本発明に用いる粉末プラスチックは回転成
形に用いる物であれば、何でもよく、ポリエチレン、ポ
リプロプレン、EVA、ABS、ナイロン、ポリカーボ
ネート、塩化ビニル等である。そして、粉末プラスチッ
クに少量の発泡剤を用いることがあり、これによりゴム
粒子の相がより充実したものとなる。
【0008】本発明のゴム粒子は架橋されたゴム粒子で
あって、古タイヤ等を砕いて粒子としたものが好んで用
いられる。粒子は球形、立方体又はそれに近い形のもの
が好ましく、一辺が2乃至10mmぐらいが普通であ
る。
【0009】本発明の発泡性粒状体は、粉末プラスチッ
クより大きく、かつ、ゴム粒子より小さい発泡性プラス
チックであれば何でもよいが、好ましいのはポリオレフ
ィンに架橋剤と発泡剤とを混合したものであり、この発
泡組成物は耐熱性にすぐれ、よく発泡する。最も好まし
いのは低密度ポリエチレンに有機過酸化物とアゾジカー
ボンアミドを混合したものである。発泡組成物の粒径は
通常0.5乃至2.0mmである。
【0010】本発明の金型は鉄板等の金属板を組み立て
たもの、又は鋳物でつくられたもので、プラスチック粉
末がこぼれないものであり、パッキンを使用する時もし
ない時もある。内部のガスを逃散せしめるため、金型に
バルブをつける時もある。
【0011】本発明の金型の回転は一軸又は二軸でおこ
なうものであり、材料に遠心力を与えないようにゆっく
り回転するものである。
【0012】本発明の加熱は、プラスチックを熔融し発
泡させるためにおこなうもので、160乃至250℃で
おこない、加熱時間は20乃至60分である。
【0013】本発明では成形した成形体の上下の表皮に
穴を明けて透水性にすることがあり、突起を有する加熱
された金属体等を用いて穴を明ける。
【0014】
【実施例】次いで本発明の実施例を記す。 実施例1 500×500×25mmの鉄板製の金型に、高密度ポ
リエチルン(密度0.94g/cc、MI 3)1kg
と廃タイヤを切断して一辺約5mmの立方体にした粒状
体4.5kgを入れた。材料は金型に充満した。この金
型を鉛直に対して15度傾斜させて水平の軸で3rpm
で回転しながら180℃の蒸気で30分加熱した。得ら
れた成形体は金型の形通りで、表皮の厚さは1mmであ
り、内部はゴム粒状体が充満しており、この板の上下に
周辺5cm幅の部分を除き1cmに1ヶの径3mmの
円形の穴を明けたものは、クッション性があり、透水性
で歩道用のクッション材として好ましいものであった。
【0015】実施例2 実施例1の金型に実施例1の材料を入れ、それに低密度
ポリエチレン(密度0.92g/cc MI 2)10
0部にジクミルパーオキサイド0,5部とアゾジカーボ
ンアミド15部を練り込み、これを一辺1mmの立方体
にしたもの50gを加え,これを傾斜角度45度で2r
pmで一軸回転させながら、200℃の蒸気で30分加
熱した。得られた成形体は金型通りの形で、表皮があ
り、内部は加硫ゴムとそのすき間を埋める発泡ポリエチ
レンで満たされていた。この緩衝材は丈夫で衝撃吸収性
が極めて良好なものであった。
【0016】
【発明の効果】本発明は、金型に粉末プラスチックと粉
末プラスチックより粒径の大きいゴム粒子を入れ、これ
を回転しながら加熱すると、プラスチックの表皮があ
り、その内部にゴム粒子が充填した成形体となり、この
成形体はクッション性が良好である。そして、この成形
体の表皮に多数の小孔を明けると歩道用のクッション材
として好もしいものになる。
【0017】金型に、粉末プラスチック,ゴム粒状体と
共に、粉末プラスチックより大きく、ゴム粒状体より小
さい発泡組成物を入れて、これを回転しながら加熱する
と、プラスチックの表皮があり、その中にゴム粒子があ
り、その間隙を発泡体で埋めた成形体となり、この成形
体は、内部がゴムと発泡体で一体化されているので、丈
夫で、衝撃吸収性にすぐれ、緩衝材として好もしいもの
になる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明で得られた成形体の断面図である。
【図1】上下の面に穴のある歩道用のクッション材であ
る。
【図2】ゴム粒子の間隙をプラスチック発泡体で埋めた
緩衝材である。
【符号の説明】
1 プラスチックの表皮 2 ゴムの粒子 3 プラスチックの発泡体 4 プラスチック表皮に設けた透水のための穴。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粉末プラスチックと、粉末プラスチックよ
    り大きい粒径のゴム粒子を金型に入れ、これを回転しな
    がら加熱するゴム成形体の製造方法。
  2. 【請求項2】プラスチックの表皮を有し、その中にゴム
    の粒子が充填されたゴム成形体。
  3. 【請求項3】プラスチックの表皮を有し、その中にゴム
    の粒子があり、このゴムの粒子の間隙をプラスチック発
    泡体で埋めたゴム成形体。
JP30126394A 1994-08-24 1994-10-31 ゴム成形体の製造方法 Pending JPH08127075A (ja)

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JP30126394A JPH08127075A (ja) 1994-10-31 1994-10-31 ゴム成形体の製造方法
EP95113180A EP0698464A3 (en) 1994-08-24 1995-08-22 Plastic rotational molded article and method of manufacturing the same

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