JPH08127251A - グラスランの型成形部の製造方法 - Google Patents

グラスランの型成形部の製造方法

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JPH08127251A
JPH08127251A JP6264710A JP26471094A JPH08127251A JP H08127251 A JPH08127251 A JP H08127251A JP 6264710 A JP6264710 A JP 6264710A JP 26471094 A JP26471094 A JP 26471094A JP H08127251 A JPH08127251 A JP H08127251A
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JP
Japan
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core
glass
molding
run
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP6264710A
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English (en)
Inventor
Noriaki Eto
範昭 江藤
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Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Original Assignee
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シール性を損ねず製造し易いグラスランの型
成形部の製造方法を提供する。 【構成】 型成形部21の側壁29に孔32を設け、こ
の孔32を接着により閉塞できる薄膜31を設けるよう
にし、上記側壁29側と、これとは反対の側壁30側と
に、仕切り線Lで分割した中子34,34を挿入して、
この中子34,35を押出成形部18内にまで延ばして
挿入し、注入成形する。成形後、中子34を孔32から
抜き、中子35を開口部Kから外して押出成形部18が
連結された型成形部21を成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はグラスランの型成形部
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、図9に示すように、ドアサッシ
ュの内周縁に取り付けられるグラスラン1が知られてい
る。このグラスラン1は、ドアサッシュの内周縁に形成
された凹部部内に取り付けられる断面略コの字状の部材
であって、ドアサッシュの直線部分においては押出成形
部3として、また、ドアサッシュのコーナー部分におい
ては型成形部2として製造される。
【0003】グラスラン1の製造に際しては、型成形部
2を成形する金型に、予め製造された押出成形部3をセ
ットして、金型に材料を注入し型成形部2と押出成形部
3とを一体的に連結するのである。
【0004】上記型成形部2のグラスラン本体4には、
図10に示すようにインナリップ5とアウタリップ6と
が設けられているが、車体のフラッシュサーフェイス化
を図るためグラスラン本体4に受容されるドアガラス7
は車室外側にオフセットしており、そのためアウタリッ
プ6とインナリップ5とは大きさが異なり、アウタリッ
プ6の方が小さくなっている。そして、このアウタリッ
プ6が小さいことを利用して、そのままでは型抜きが難
しい内部形状をもつ型成形部2が以下のような方法で製
造されている。
【0005】例えば、図11に示すように、グラスラン
本体4のアウタリップ6側の側壁6Aを展開し、アウタ
リップ6を側壁6Aに押し付けた状態となるようなキャ
ビティ形状の金型(図示せず)と中子8とを用い、押出
成形部3を金型にセットして型成形部2を注入成形す
る。
【0006】そして、成形後に押出成形部3と一体とな
った型成形部2をドアサッシュの内周縁に取り付けるこ
とで、上記展開した側壁6Aは対向する側壁5Aと平行
となってドアサッシュ内に収まる。押出成形部3のアウ
タリップ6は徐々につぶれていって型成形部2のアウタ
リップ6(単なる突起となっている)に整合することと
なる。
【0007】一方、図12に示すように、グラスラン本
体4のアウタリップ6側の側壁6Aを内方に向かって屈
曲させることで、アウタリップ6を相対的に側壁6Aに
押し付けた状態となるようなキャビティ形状の金型(図
示せず)と中子9とを用い、押出成形部3を金型にセッ
トして型成形部2を注入成形する。
【0008】成形後に型成形部3と押出成形部2は一体
となるが、押出成形部2の端部では側壁6Aが徐々に変
形して型成形部2のアウタリップ6と整合することとな
る。
【0009】したがって、上記いずれの製造方法であっ
ても、型成形部2のアウタリップ6と側壁6Aとで挟ま
れる部分にコーナー部分が形成されることがなくなるた
め、各中子8,9は型成形後スムーズに型抜きすること
ができるのである(この種の技術としては、例えば、特
開昭63−43819号、特開平6−48181号公報
に示されている)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記製
造方法にあっては、押出成形部2がゴムのみによって成
形される場合には問題ないが、例えば、図14に示すよ
うに、フロントサイドドアのドア本体内に上下に配置さ
れるロアサッシュ10とドアサッシュの前側部とのコー
ナー部分のグラスラン1のように、ロアサッシュ10が
芯金11と一体となっていると、この芯金11を前述し
たように展開したり、屈曲させることができないため、
型成形部2と前述した押出成形部に相当するロアサッシ
ュ10とをスムーズに連続させて両者を整合させること
ができない。
【0011】また、図13に示すように、仮に図11の
場合のように側壁を展開する方法により予備成形した
後、アフターロールフォーミングによってロアサッシュ
10を破線に示すように戻し成形することも可能である
が、作業工程が増加しコストアップにつながってしま
う。
【0012】そこで、この発明は芯金を有する押出成形
部と接合される型成形部であっても、容易に製造できる
グラスランの型成形部の製造方法を提供するものであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】ドアガラス閉時にグラス
ラン本体内にドアガラスを受容し、グラスラン本体の両
側壁の端部に内側に向かって設けられた各リップにより
ドアガラスの内外をシールする断面略コの字状のグラス
ランであって、押出成型部に接合されるグラスランの型
成形部の製造方法において、ガラス受容部内に挿入され
る中子をドアガラス挿入方向に設けた仕切り線を境界に
して、一方のリップ側の一方の中子と他方のリップ側の
他方の中子とに分割して、各中子を予め金型にセットさ
れた押出成形部に至る部分まで挿入して型成形した後、
グラスラン本体の壁に形成され、かつ蓋によって開閉可
能にされた孔から上記一方の中子を引き出し、他方の中
子をグラスラン本体の開口部から取り出す。
【0014】上記孔が形成されたグラスラン本体の上記
壁は、グラスラン本体の側壁あるいは底壁であることが
望ましい。
【0015】また、上記型成形部の両端に取り付けられ
る押出成形部の少なくとも一方が断面略コの字状の芯金
を有するグラスランであっても良い。
【0016】
【作用】請求項1に記載された発明によれば、型成形部
及び押出成形部の各リップをつぶすようなことなく、上
記孔から一方の中子を抜き出すことができるので、各リ
ップをグラスラン本体の内方に向かって延出させること
ができ、各リップのシール代を十分に確保し、ドアガラ
スのバラツキ等に対しても追従できる。
【0017】請求項2に記載された発明によれば、中子
を抜き出すための孔が外側から見えることがないので、
外観品質を損なうことはない。
【0018】請求項3に記載された発明によれば、芯金
を有する押出成形部に整合する場合においてもシール性
あるいは型(中子)抜き性に悪影響を与えることなく、
また、リップを押出成形部のリップと整合させることが
できる。
【0019】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面と共に説明
する。
【0020】図8に示すフロントサイドドア13のドア
本体14内からサッシュ部15に至る部分にはドアガラ
ス16をドアガラス閉時に開口部Kから受容し、車室内
外をシールするグラスラン17が配設されている。
【0021】グラスラン17は、ドア本体14内の前後
に各々上下方向に配置された押出成形部としての縦辺部
18と、サッシュ部15の上側部のドアサッシュ19の
断面略コの字状部分に収容された上辺部20とを有し、
この縦辺部18と各上辺部20との接合部分であるコー
ナー部は型成形部21で連結されている。
【0022】即ち、縦辺部18、上辺部20を予め押出
成形によって成形しておき、これらを金型にセットして
上記各型成形部21を注入成形することにより、グラス
ラン17が一体成形されている。
【0023】図1に示すのは、縦辺部18とドアサッシ
ュ19内に取り付けられる上辺部20とが型成形部21
によって連結されたものである。
【0024】縦辺部18は押出成形により予め製造さ
れ、断面略コの字状の芯金22の両端部に車室外側には
アウタリップ23が車室内側にはインナリップ24が互
いに内方に向かって設けられたもので、受容されるドア
ガラス16がフラッシュサーフェーイス化のため車室外
側にオフセットしている関係で、アウタリップ23がイ
ンナリップ24よりも短くなっている。
【0025】上辺部20は、上記縦辺部18とは異な
り、ゴム材のみで形成され、縦辺部18と同様にグラス
ラン本体Gの両側壁の端部にインナリップ25とこのイ
ンナリップ25よりも短いアウタリップ26を有してい
る。
【0026】型成形部21は、縦辺部18と上辺部20
との間に接合部Sで連結され、くの字状に曲折した部材
であって、縦辺部18と上辺部20に対応して、整合す
る一方のリップとしてのアウタリップ27と他方のリッ
プとしてのインナリップ28をグラスラン本体Gの各側
壁29,30端部に各々備えている。
【0027】上記型成形部21のアウタリップ27側の
壁としての側壁29には蓋としての薄膜31によって開
閉可能に閉塞される孔32が形成されている。尚、前記
薄膜31はアウタリップ27側を開閉支軸としても良
く、図6に示すように底壁33側を開閉支軸としても良
い。
【0028】次に、製造方法について説明する。先ず、
予め成形された縦辺部18と上記上辺部20とを図外の
金型にセットする。この金型内には縦辺部18寄りのガ
ラス受容部となる部分に中子34(一方の中子),中子
35(他方の中子)が挿入される。中子34,35はド
アガラス16の挿入方向に設けた仕切り線Lを境にして
アウタリップ23,27側の中子34とインナリップ2
4,28側の中子35とに分割されており、各中子3
4,35は縦辺部18に至る部分まで挿入され注入材料
が縦辺部18に流入しないようになっている。そして、
中子34は前記孔32を形成すべくその基部34Aが図
2に示すように上方に延びており、中子35はグラスラ
ン17の開口部K側から挿入されている。
【0029】一方、金型の上辺部20寄りでは、上辺部
20が芯金を有していないため、従来と同様の方法によ
って、あるいは上記縦辺部18寄りと同様の方法によっ
て製造され上辺部20と接合されるのである。
【0030】そして、材料を注入して縦辺部18と上辺
部20とが型成形部21によって連結された(図1〜3
に示す状態)後、型成形部21の縦辺部18寄りでは中
子34を孔32から基部34Aによって引き出し、中子
35を開口部Kから取り外し、型成形部21の上辺部2
0寄りでも、図外の中子が取り外されるのである。
【0031】次に、図4に示すように薄膜31で孔32
を閉塞し、接着剤で固定して製造を終える。尚、図5に
示すように、薄膜31の端末を延ばしてエプトシールに
より接合し孔32を閉塞するようにしても良い。
【0032】したがって、このように製造された型成形
部21はとりわけ芯金22を有する縦辺部18のインナ
リップ24、アウタリップ23の形状を変化させたり、
これらをつぶすような必要もなく、自らのインナリップ
28、アウタリップ27を縦辺部18のインナリップ2
4、アウタリップ23と整合させることができる。よっ
て、ドアガラス16との間に間隙が生ずることはなく、
ドアガラス16内外を確実にシールすることができる。
【0033】更に、孔32は薄膜31によって閉塞され
るためこの部位から水等が侵入する虞れはなく、またこ
の部分はドアサッシュ19内に収納されるため外観品質
を損なうことはない。
【0034】そして、縦辺部18を型成形後にアフター
ロールフォーミングにより戻し成形する必要がないため
製造コストも少なくて済む。
【0035】尚、前記薄膜31を図7に示すように底壁
33のアウタリップ26寄りに設けるようにしても良
い。
【0036】
【発明の効果】請求項1に記載された発明によれば、型
成形部及び押出成形部の各リップをつぶす必要もなく、
前記孔から一方の中子を抜き出すことができるので、各
リップをグラスラン本体の内方に向かって延出させるこ
とができ、各リップのシール代を十分に確保し、ドアガ
ラスのバラツキ(面方向の寸法誤差)に対しても追従す
る製品を得ることができる。
【0037】請求項2に記載された発明によれば、一方
の中子を抜き出すための孔が外側から見えることがない
ため、外観品質を損なうことはない。
【0038】請求項3に記載された発明によれば、芯金
を有する押出成形部に接合する場合においても、シール
性あるいは型(中子)抜き性に悪影響を与えることはな
く、また、リップの形状を自由に設定できるため押出成
形のリップとの整合性を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例のグラスランの成形直後の斜
視図。
【図2】図1のA方向及びB方向から見た中子の配置説
明図。
【図3】図1のB−B線に沿う断面図。
【図4】薄膜を閉じた場合の断面説明図。
【図5】他の実施例の図4に相当する説明図。
【図6】別の実施例の斜視図。
【図7】更に他の実施例の斜視図。
【図8】フロントサイドドアの側面図。
【図9】従来技術の斜視図。
【図10】図9のC−C線に沿う断面図。
【図11】従来の成形状況を示す図1に相当する断面
図。
【図12】他の従来の成形状況を示す図11に相当する
断面図。
【図13】別の従来の成形状況を示す図11に相当する
断面図。
【図14】ロアサッシュの断面図。
【符号の説明】
16…ドアガラス 18…縦辺部(押出成形部) 20…上辺部(押出成形部) 21…型成形部 22…芯金 29,30…側壁(壁) 31…薄膜(蓋) 32…孔 33…底壁(壁) 34…中子(一方の中子) 35…中子(他方の中子) G…グラスラン本体 K…開口部 L…仕切り線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアガラス閉時にグラスラン本体内にド
    アガラスを受容し、グラスラン本体の両側壁の端部に内
    側に向かって設けられた各リップによりドアガラスの内
    外をシールする断面略コの字状のグラスランであって、
    押出成型部に接合されるグラスランの型成形部の製造方
    法において、ガラス受容部内に挿入される中子をドアガ
    ラス挿入方向に設けた仕切り線を境界にして、一方のリ
    ップ側の一方の中子と他方のリップ側の他方の中子とに
    分割して、各中子を予め金型にセットされた押出成形部
    に至る部分まで挿入して型成形した後、グラスラン本体
    の壁に形成され、かつ蓋によって開閉可能にされた孔か
    ら上記一方の中子を引き出し、他方の中子をグラスラン
    本体の開口部から取り出すことを特徴とするグラスラン
    の型成形部の製造方法。
  2. 【請求項2】 上記孔が形成されたグラスラン本体の上
    記壁が、グラスラン本体の側壁あるいは底壁であること
    を特徴とする請求項1記載のグラスランの型成形部の製
    造方法。
  3. 【請求項3】 上記型成形部の両端に取り付けられる押
    出成形部の少なくとも一方が断面略コの字状の芯金を有
    するグラスランであることを特徴とする請求項1又は2
    記載のグラスランの型成形部の製造方法。
JP6264710A 1994-10-28 1994-10-28 グラスランの型成形部の製造方法 Pending JPH08127251A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8385379B2 (en) 2010-01-07 2013-02-26 Furukawa Electric Co., Ltd Optical semiconductor device and pumping light source for optical fiber amplifier

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8385379B2 (en) 2010-01-07 2013-02-26 Furukawa Electric Co., Ltd Optical semiconductor device and pumping light source for optical fiber amplifier

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