JPH08127422A - インゴットの保管用パレット及び保管搬送装置 - Google Patents
インゴットの保管用パレット及び保管搬送装置Info
- Publication number
- JPH08127422A JPH08127422A JP26758794A JP26758794A JPH08127422A JP H08127422 A JPH08127422 A JP H08127422A JP 26758794 A JP26758794 A JP 26758794A JP 26758794 A JP26758794 A JP 26758794A JP H08127422 A JPH08127422 A JP H08127422A
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- ingot
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 インゴットの保管や搬送等を全て自動的にし
かも効率的に行えるパレット及び保管搬送装置を提供す
ること。 【構成】 上端にフランジ部を設けたインゴットを水平
方向に抜き差し可能な断面形状を持ち且つフランジ部の
下面を受ける掛止部を内壁に設けたパレットを用いた保
管搬送装置であって、搬入及び搬出用のコンベアの側方
にパレットの下端面を受けるサポートを配置し、パレッ
トがこのサポートに載ったとき、掛止部の上面とフラン
ジ部の下面との間に隙間ができ且つパレットに保持され
たインゴットの下面がコンベアに搭載可能とする。
かも効率的に行えるパレット及び保管搬送装置を提供す
ること。 【構成】 上端にフランジ部を設けたインゴットを水平
方向に抜き差し可能な断面形状を持ち且つフランジ部の
下面を受ける掛止部を内壁に設けたパレットを用いた保
管搬送装置であって、搬入及び搬出用のコンベアの側方
にパレットの下端面を受けるサポートを配置し、パレッ
トがこのサポートに載ったとき、掛止部の上面とフラン
ジ部の下面との間に隙間ができ且つパレットに保持され
たインゴットの下面がコンベアに搭載可能とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえばアルミニウム
のインゴットを溶解炉に装入するための設備に備えら
れ、複数のインゴットの効率的な保管作業及びハンドリ
ングを可能としたパレット及び保管搬送装置に関する。
のインゴットを溶解炉に装入するための設備に備えら
れ、複数のインゴットの効率的な保管作業及びハンドリ
ングを可能としたパレット及び保管搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鋳造した後のアルミニウム等のインゴッ
トは、溶解炉での溶融工程に送られる前に一時的に保管
され、溶融工程に合わせて溶解炉へと搬出される。
トは、溶解炉での溶融工程に送られる前に一時的に保管
され、溶融工程に合わせて溶解炉へと搬出される。
【0003】このようなインゴットの保管や搬入及び搬
出の作業は、インゴットが或る程度の大きさの塊である
ことから、フォークリフトを利用した操作が一般的であ
る。そして、インゴットを平板状に近い形状とすること
にで、複数段にインゴットを積み重ねてこれをバンドで
バインディングしたものを一つのユニットとし、これら
のユニットをフォークリフトで搬送して保管ヤードに平
置きして保管される。この場合、ユニットを段積みする
ことによって、置場効率を向上させた操作が可能であ
る。
出の作業は、インゴットが或る程度の大きさの塊である
ことから、フォークリフトを利用した操作が一般的であ
る。そして、インゴットを平板状に近い形状とすること
にで、複数段にインゴットを積み重ねてこれをバンドで
バインディングしたものを一つのユニットとし、これら
のユニットをフォークリフトで搬送して保管ヤードに平
置きして保管される。この場合、ユニットを段積みする
ことによって、置場効率を向上させた操作が可能であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、フォークリ
フトを利用するものでは、その機動性を有効に活用する
ものではあっても、搬入から保管及び保管位置から溶解
炉側への搬送路への搬出等の作業効率の向上には限界が
ある。
フトを利用するものでは、その機動性を有効に活用する
ものではあっても、搬入から保管及び保管位置から溶解
炉側への搬送路への搬出等の作業効率の向上には限界が
ある。
【0005】また、バインディングによって複数のイン
ゴットを積層したユニットとすることで、1個毎のイン
ゴットの取り扱いに比べると作業効率は向上するもの
の、搬入,搬出の全体の作業からみると全自動化には対
応できない。そして、フォークリフトの移動のための空
間も必要となることから、保管ヤードの置場効率の向上
にも障害がある。
ゴットを積層したユニットとすることで、1個毎のイン
ゴットの取り扱いに比べると作業効率は向上するもの
の、搬入,搬出の全体の作業からみると全自動化には対
応できない。そして、フォークリフトの移動のための空
間も必要となることから、保管ヤードの置場効率の向上
にも障害がある。
【0006】本発明において解決すべき課題は、インゴ
ットの保管や搬送等を全て自動的にしかも効率的に行え
るパレット及び保管搬送装置を提供することにある。
ットの保管や搬送等を全て自動的にしかも効率的に行え
るパレット及び保管搬送装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上端にフラン
ジ部を形成し該フランジ部から下を突部としたインゴッ
トを収納するパレットであって、下端を開放して下に凹
とした縦断面形状を持ち且つ移動方向の両端を開放して
前記インゴットに対して抜き差し可能な形状を持ち、更
に内壁には前記フランジ部の下面を受ける掛止部を備え
てなることを特徴とする。
ジ部を形成し該フランジ部から下を突部としたインゴッ
トを収納するパレットであって、下端を開放して下に凹
とした縦断面形状を持ち且つ移動方向の両端を開放して
前記インゴットに対して抜き差し可能な形状を持ち、更
に内壁には前記フランジ部の下面を受ける掛止部を備え
てなることを特徴とする。
【0008】また、このパレットを用いてインゴットを
保管搬送するための装置は、保管ヤードの上方で昇降及
び水平移動可能に設けられ前記パレットの上端に着脱自
在に係合して吊支するローダと、保管ヤードに設置され
た搬入コンベア及び搬出コンベアと、これらの搬入及び
搬出コンベアの側部に沿って位置し前記パレットの下端
を受載するサポートとを備え、前記パレットが前記サポ
ートに載ったとき、前記掛止部の上面と前記フランジ部
の下面との間に隙間が形成され且つ前記パレットに保持
されたインゴットの下面が前記搬入及び搬出コンベアに
搭載可能としてなることを特徴とする。
保管搬送するための装置は、保管ヤードの上方で昇降及
び水平移動可能に設けられ前記パレットの上端に着脱自
在に係合して吊支するローダと、保管ヤードに設置され
た搬入コンベア及び搬出コンベアと、これらの搬入及び
搬出コンベアの側部に沿って位置し前記パレットの下端
を受載するサポートとを備え、前記パレットが前記サポ
ートに載ったとき、前記掛止部の上面と前記フランジ部
の下面との間に隙間が形成され且つ前記パレットに保持
されたインゴットの下面が前記搬入及び搬出コンベアに
搭載可能としてなることを特徴とする。
【0009】
【作用】下に凹とした縦断面形状のパレットに対してイ
ンゴットを抜き差し可能としているので、これらのパレ
ット及びインゴットの相対的なたとえば水平移動によ
り、パレットに対してインゴットを出し入れすることが
できる。そして、インゴットに対するパレットのレベル
を返ると、その内壁に設けた掛止部がインゴットのフラ
ンジ部の下面を受けることができ、パレットを上昇させ
ればインゴットを一体にしてパレットによる搬送が可能
となる。
ンゴットを抜き差し可能としているので、これらのパレ
ット及びインゴットの相対的なたとえば水平移動によ
り、パレットに対してインゴットを出し入れすることが
できる。そして、インゴットに対するパレットのレベル
を返ると、その内壁に設けた掛止部がインゴットのフラ
ンジ部の下面を受けることができ、パレットを上昇させ
ればインゴットを一体にしてパレットによる搬送が可能
となる。
【0010】また、ローダの下降によってパレットをサ
ポートの上に載せた状態とすれば、搬入又は搬出のコン
ベアに下面が載るインゴットは、そのフランジ部の下面
とパレットの掛止部との間に隙間ができるような位置関
係となる。このため、外部のラインから搬入コンベアに
供給されるインゴットはパレットの中に支障なく入り込
み、その後パレットを上昇させれ掛止部がフランジ部を
持ち上げてパレットと共にインゴットを引き上げること
ができ、ローダによる搬送が可能となる。
ポートの上に載せた状態とすれば、搬入又は搬出のコン
ベアに下面が載るインゴットは、そのフランジ部の下面
とパレットの掛止部との間に隙間ができるような位置関
係となる。このため、外部のラインから搬入コンベアに
供給されるインゴットはパレットの中に支障なく入り込
み、その後パレットを上昇させれ掛止部がフランジ部を
持ち上げてパレットと共にインゴットを引き上げること
ができ、ローダによる搬送が可能となる。
【0011】更に、インゴットを収納したパレットをロ
ーダの下降によって搬出コンベアの上に載せると、この
ときも掛止部とフランジ部との間には隙間ができてイン
ゴットは搬出コンベア側に移し換えられ、パレットを抜
け出て後工程のラインに供給される。
ーダの下降によって搬出コンベアの上に載せると、この
ときも掛止部とフランジ部との間には隙間ができてイン
ゴットは搬出コンベア側に移し換えられ、パレットを抜
け出て後工程のラインに供給される。
【0012】
【実施例】図1はインゴットの保管搬送装置の要部を示
す部分斜視図である。
す部分斜視図である。
【0013】図において、保管ヤードの全域に亘って移
動する天井走行クレーン1がポスト1a及び走行フレー
ム1bによって支持され、この天井走行クレーン1には
自走式のトロリ2を移動可能に搭載している。
動する天井走行クレーン1がポスト1a及び走行フレー
ム1bによって支持され、この天井走行クレーン1には
自走式のトロリ2を移動可能に搭載している。
【0014】トロリ2にはその上面に配置した駆動装置
2aにワイヤ2bを介して連接されるローダ3を上下に
昇降可能に備える。このローダ3は天井走行クレーン1
の走行方向を長手方向とした長方形状の平面形状を持
ち、4本のワイヤ2bをプーリ3aに掛け回すことによ
って支持されている。
2aにワイヤ2bを介して連接されるローダ3を上下に
昇降可能に備える。このローダ3は天井走行クレーン1
の走行方向を長手方向とした長方形状の平面形状を持
ち、4本のワイヤ2bをプーリ3aに掛け回すことによ
って支持されている。
【0015】保管ヤードの床側には他のラインから供給
されるインゴットを受ける搬入コンベア4及び、保管さ
れた後のインゴットを要求に応じて後工程に送り出すた
めの搬出コンベア5を備える。これらの搬入コンベア
4,5はそれぞれ2本の走行帯4a,5aを間隔を開け
て備えたものあり、それぞれ駆動モータ(図示せず)に
よって所定の方向にこれらの走行帯4a,5aを走行可
能としたものである。
されるインゴットを受ける搬入コンベア4及び、保管さ
れた後のインゴットを要求に応じて後工程に送り出すた
めの搬出コンベア5を備える。これらの搬入コンベア
4,5はそれぞれ2本の走行帯4a,5aを間隔を開け
て備えたものあり、それぞれ駆動モータ(図示せず)に
よって所定の方向にこれらの走行帯4a,5aを走行可
能としたものである。
【0016】ここで、インゴットは従来形状に代えて、
ハンドリングに好適となるような形状としたものを用
い、図2に3段積みした状態のものを示す。インゴット
50は、ほぼ長方形状の平面形状を持ちその上端部には
その幅方向にフランジ部51を形成したものである。そ
して、フランジ部51から下方に向けてその側面をテー
パ状の傾斜面とした突部52とすると共に、上端及び下
端面のそれぞれを平坦に形成している。なお、インゴッ
ト50は図示のように3段積みされ、バンド53によっ
てこれらを一体として一つのユニットとしてハンドリン
グできるようにする。
ハンドリングに好適となるような形状としたものを用
い、図2に3段積みした状態のものを示す。インゴット
50は、ほぼ長方形状の平面形状を持ちその上端部には
その幅方向にフランジ部51を形成したものである。そ
して、フランジ部51から下方に向けてその側面をテー
パ状の傾斜面とした突部52とすると共に、上端及び下
端面のそれぞれを平坦に形成している。なお、インゴッ
ト50は図示のように3段積みされ、バンド53によっ
てこれらを一体として一つのユニットとしてハンドリン
グできるようにする。
【0017】このようなインゴット50を積層したまま
収納し且つ保管ヤードに積層保管するためのパレット2
0を備える。このパレット20は、図1及び図3に示す
ように、縦断面形状が下に凹となるように形成した一つ
のブロックであり、下端面及び後述するローダの水平移
動方向の両端面を開放した形状を持つ。そして、パレッ
ト20の内壁の下端側であってそれぞれ対向する位置に
掛止部20aを長手方向の全長に形成し、上端部には平
面形状を長円状とした係合孔20bを備えている。
収納し且つ保管ヤードに積層保管するためのパレット2
0を備える。このパレット20は、図1及び図3に示す
ように、縦断面形状が下に凹となるように形成した一つ
のブロックであり、下端面及び後述するローダの水平移
動方向の両端面を開放した形状を持つ。そして、パレッ
ト20の内壁の下端側であってそれぞれ対向する位置に
掛止部20aを長手方向の全長に形成し、上端部には平
面形状を長円状とした係合孔20bを備えている。
【0018】図1に戻って、搬入コンベア4及び搬出コ
ンベア5のそれぞれの両側には、パレット20の下端を
受けるためのサポート6,7を設ける。これらのサポー
ト6,7は走行帯4a,5aの走行方向と平行に位置す
る。そして、図3に示すように、走行帯4a,5aの上
面レベルに対しては後述するパレット20に対するイン
ゴット50の出し入れに支障がないように適切な関係を
持たせ、それぞれの間隔をパレット20の幅よりも短く
する。
ンベア5のそれぞれの両側には、パレット20の下端を
受けるためのサポート6,7を設ける。これらのサポー
ト6,7は走行帯4a,5aの走行方向と平行に位置す
る。そして、図3に示すように、走行帯4a,5aの上
面レベルに対しては後述するパレット20に対するイン
ゴット50の出し入れに支障がないように適切な関係を
持たせ、それぞれの間隔をパレット20の幅よりも短く
する。
【0019】保管ヤードには、図示のように、パレット
20を4段づつ積層して保管できるようにし、インゴッ
ト50を収納したもの及び空のパレット20をそれぞれ
適切な位置に置いて保管管理する。
20を4段づつ積層して保管できるようにし、インゴッ
ト50を収納したもの及び空のパレット20をそれぞれ
適切な位置に置いて保管管理する。
【0020】以上の構成において、鋳造されて図2に示
すように3段積みされたインゴット50は、保管ヤード
の供給ラインまたはクレーン等の設備によって搬入コン
ベア4の走行帯4a上に移載される。
すように3段積みされたインゴット50は、保管ヤード
の供給ラインまたはクレーン等の設備によって搬入コン
ベア4の走行帯4a上に移載される。
【0021】このインゴット50の移載に先行して、保
管位置にある空のパレット20をローダ3によってサポ
ート6の上に載せる。このローダ3によるパレット20
の吊り下げは、図4の(a)に示すように下端をT字状
としたフック3bをローダ3の下面から突き出してお
き、このフック3bをパレット20の長円状の係合孔2
0bに差し込んだ後にフック3bをその軸線周りに90
°回動させ、これによってフック3bを係合孔20bに
掛けることによって可能である。
管位置にある空のパレット20をローダ3によってサポ
ート6の上に載せる。このローダ3によるパレット20
の吊り下げは、図4の(a)に示すように下端をT字状
としたフック3bをローダ3の下面から突き出してお
き、このフック3bをパレット20の長円状の係合孔2
0bに差し込んだ後にフック3bをその軸線周りに90
°回動させ、これによってフック3bを係合孔20bに
掛けることによって可能である。
【0022】このような空のパレット20のサポート6
上へのセットによって、図3に示すように、掛止部20
aが走行帯4a側に突き出た配置となる。このとき、掛
止部20aの上面のレベルは、走行帯4a上に供給され
る最下段のインゴット50のフランジ51の下面よりも
低くなるように、各部材の位置関係が得られるようにし
ておく。
上へのセットによって、図3に示すように、掛止部20
aが走行帯4a側に突き出た配置となる。このとき、掛
止部20aの上面のレベルは、走行帯4a上に供給され
る最下段のインゴット50のフランジ51の下面よりも
低くなるように、各部材の位置関係が得られるようにし
ておく。
【0023】なお、図1では、ローダ3に3個のパレッ
ト20を吊り下げた例であり、これらのパレット20は
同時にサポート6に載せられ、供給されるインゴット5
0も3段積みのものを3ユニット送り込むものとする。
ト20を吊り下げた例であり、これらのパレット20は
同時にサポート6に載せられ、供給されるインゴット5
0も3段積みのものを3ユニット送り込むものとする。
【0024】パレット20をサポート6に載せた後に
は、走行帯4aを駆動してインゴット50の3個のユニ
ットを図1の矢印方向に移動させる。このとき、インゴ
ット50の各ユニットはパレット20の中に順に入り込
んでいき、フランジ部51が掛止部20aに干渉するこ
となく移動する。そして、各インゴット50のユニット
がそれぞれ3個のパレット20に完全に含まれるように
位置決めし、走行帯4aを停止させる。
は、走行帯4aを駆動してインゴット50の3個のユニ
ットを図1の矢印方向に移動させる。このとき、インゴ
ット50の各ユニットはパレット20の中に順に入り込
んでいき、フランジ部51が掛止部20aに干渉するこ
となく移動する。そして、各インゴット50のユニット
がそれぞれ3個のパレット20に完全に含まれるように
位置決めし、走行帯4aを停止させる。
【0025】この後、ローダ3を駆動装置2a及びワイ
ヤ2bを介して上昇させる。この上昇によって、パレッ
ト20の内壁から突き出ている掛止部20aが最下段の
インゴット50のフランジ部51の下面に突き当たるよ
うになり、更にパレット20が上昇するとインゴット2
0のユニットはそれぞれパレット20と一体になって引
き上げられる。
ヤ2bを介して上昇させる。この上昇によって、パレッ
ト20の内壁から突き出ている掛止部20aが最下段の
インゴット50のフランジ部51の下面に突き当たるよ
うになり、更にパレット20が上昇するとインゴット2
0のユニットはそれぞれパレット20と一体になって引
き上げられる。
【0026】パレット20を所定の高さまで上昇させた
後、トロリ2及び天井走行フレーム1の移動によってパ
3列のパレット20を所定の他位置まで搬送する。そし
て、たとえば保管ヤードの床に降ろすときには、ローダ
3を下降させて最下段のインゴット50の底面が先に床
に着くようにする。これは、フランジ部51が掛止部2
0aに掛かっているとき、突部52の底面がパレット2
0の下端面よりも少し突き出るように、突部52の高さ
や掛止部20aの形成位置を調整することで可能であ
る。
後、トロリ2及び天井走行フレーム1の移動によってパ
3列のパレット20を所定の他位置まで搬送する。そし
て、たとえば保管ヤードの床に降ろすときには、ローダ
3を下降させて最下段のインゴット50の底面が先に床
に着くようにする。これは、フランジ部51が掛止部2
0aに掛かっているとき、突部52の底面がパレット2
0の下端面よりも少し突き出るように、突部52の高さ
や掛止部20aの形成位置を調整することで可能であ
る。
【0027】次いで、突部52の底面が床に着いた後に
も更にパレット20を下降させてその下端が床に着いて
しまわない期間の中で、掛止部20aはフランジ部51
と無縁になり負荷がなくなる。したがって、ローダ3を
天井走行クレーン1によって水平方向に移動させると、
インゴット50のユニットを床に残してパレット20だ
けを引き抜くことができ、インゴット50は床に置いて
保管状態となる。
も更にパレット20を下降させてその下端が床に着いて
しまわない期間の中で、掛止部20aはフランジ部51
と無縁になり負荷がなくなる。したがって、ローダ3を
天井走行クレーン1によって水平方向に移動させると、
インゴット50のユニットを床に残してパレット20だ
けを引き抜くことができ、インゴット50は床に置いて
保管状態となる。
【0028】なお、保管されているパレット20の上に
積み上げる場合でも、同様な操作によって積載保管が可
能である。
積み上げる場合でも、同様な操作によって積載保管が可
能である。
【0029】また、インゴット50を搬出コンベア5に
よって後工程のラインに送り出すときには、ローダ3の
フック3bを先の例と同様な操作で係合孔20bに係合
させることでパレット20をローダ3と共に引き上げる
ことができる。そして、天井走行クレーン1とトロリ2
との移動によって、3列のパレット20を搬出コンベア
5の側部のサポート7の真上に位置決めし、ローダ3を
下降させる。
よって後工程のラインに送り出すときには、ローダ3の
フック3bを先の例と同様な操作で係合孔20bに係合
させることでパレット20をローダ3と共に引き上げる
ことができる。そして、天井走行クレーン1とトロリ2
との移動によって、3列のパレット20を搬出コンベア
5の側部のサポート7の真上に位置決めし、ローダ3を
下降させる。
【0030】このローダ3の下降によって、先の搬入の
場合と同様にインゴット50の突部52の下端面が走行
帯5aの上に載った後、更にパレット20が下降して最
終的にその下端面がサポート7の上に積載される。した
がって、インゴット50はパレット20側から走行帯5
a側に移し換えられてパレット20とは無縁となり、こ
の時点で走行帯5aを図1中の矢印方向に走行させる
と、3段積みのインゴット50の3個のユニットがそれ
ぞれのパレット20の中から抜け出して後工程へと供給
される。
場合と同様にインゴット50の突部52の下端面が走行
帯5aの上に載った後、更にパレット20が下降して最
終的にその下端面がサポート7の上に積載される。した
がって、インゴット50はパレット20側から走行帯5
a側に移し換えられてパレット20とは無縁となり、こ
の時点で走行帯5aを図1中の矢印方向に走行させる
と、3段積みのインゴット50の3個のユニットがそれ
ぞれのパレット20の中から抜け出して後工程へと供給
される。
【0031】以上のように、下端及び移動方向の両端面
を開放したパレット20と、このパレット20の内壁に
突き出した掛止部20aの上に載るフランジ部51を上
端部側に形成したインゴット50とを用いると、パレッ
ト20の昇降動作と搬入,搬出コンベア4,5によるイ
ンゴット50の水平移動動作とによって、全て自動的に
ハンドリングすることが可能となる。
を開放したパレット20と、このパレット20の内壁に
突き出した掛止部20aの上に載るフランジ部51を上
端部側に形成したインゴット50とを用いると、パレッ
ト20の昇降動作と搬入,搬出コンベア4,5によるイ
ンゴット50の水平移動動作とによって、全て自動的に
ハンドリングすることが可能となる。
【0032】
【発明の効果】本発明では、インゴットを水平移動させ
る設備とこのインゴットを収納するパレットを昇降及び
水平移動させる設備を備ることによって、インゴットを
パレット単位で全て自動的に搬送及び保管することがで
き、従来のフォークリフトを利用したハンドリングに比
べるとより一層効率的なハンドリングが可能となる。
る設備とこのインゴットを収納するパレットを昇降及び
水平移動させる設備を備ることによって、インゴットを
パレット単位で全て自動的に搬送及び保管することがで
き、従来のフォークリフトを利用したハンドリングに比
べるとより一層効率的なハンドリングが可能となる。
【0033】また、パレットに複数段のインゴットを収
納しパレット自身を多段に積層する保管要領とすれば、
置場効率も向上して保管スペースの削減も図られる。
納しパレット自身を多段に積層する保管要領とすれば、
置場効率も向上して保管スペースの削減も図られる。
【図1】 本発明のパレット及びこれを使用したインゴ
ットの保管搬送装置の要部を示す斜視図である。
ットの保管搬送装置の要部を示す斜視図である。
【図2】 インゴットを3段積みした例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図3】 インゴットを搬送コンベアに積載したときの
パレットとの位置関係を示す図である。
パレットとの位置関係を示す図である。
【図4】 ローダによるパレットの吊支構造であって、
同図の(a)はフックと係合孔を示す斜視図、同図の
(b)は係合孔部分の平面図、同図の(c)は同図
(b)のA−A線矢視による縦断面図である。
同図の(a)はフックと係合孔を示す斜視図、同図の
(b)は係合孔部分の平面図、同図の(c)は同図
(b)のA−A線矢視による縦断面図である。
1 天井走行クレーン 20 パ
レット 2 トロリ 20a 掛
止部 2a 駆動装置 20b 係
合孔 2b ワイヤ 50 イ
ンゴット 3 ローダ 51 フ
ランジ部 3a プーリ 52 突
部 3b フック 53 バ
ンド 4 搬入コンベア 4a 走行帯 5 搬出コンベア 5a 走行帯 6 サポート 7 サポート
レット 2 トロリ 20a 掛
止部 2a 駆動装置 20b 係
合孔 2b ワイヤ 50 イ
ンゴット 3 ローダ 51 フ
ランジ部 3a プーリ 52 突
部 3b フック 53 バ
ンド 4 搬入コンベア 4a 走行帯 5 搬出コンベア 5a 走行帯 6 サポート 7 サポート
Claims (2)
- 【請求項1】 上端にフランジ部を形成し該フランジ部
から下を突部としたインゴットを収納するパレットであ
って、下端を開放して下に凹とした縦断面形状を持ち且
つ移動方向の両端を開放して前記インゴットに対して抜
き差し可能な形状を持ち、更に内壁には前記フランジ部
の下面を受ける掛止部を備えてなるインゴットの保管用
パレット。 - 【請求項2】 請求項1記載の保管用パレットを用いて
前記インゴットを保管搬送するための装置であって、保
管ヤードの上方で昇降及び水平移動可能に設けられ前記
パレットの上端に着脱自在に係合して吊支するローダ
と、保管ヤードに設置された搬入コンベア及び搬出コン
ベアと、これらの搬入及び搬出コンベアの側部に沿って
位置し前記パレットの下端を受載するサポートとを備
え、前記パレットが前記サポートに載ったとき、前記掛
止部の上面と前記フランジ部の下面との間に隙間が形成
され且つ前記パレットに保持されたインゴットの下面が
前記搬入及び搬出コンベアに搭載可能としてなるインゴ
ットの保管搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26758794A JPH08127422A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | インゴットの保管用パレット及び保管搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26758794A JPH08127422A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | インゴットの保管用パレット及び保管搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08127422A true JPH08127422A (ja) | 1996-05-21 |
Family
ID=17446840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26758794A Withdrawn JPH08127422A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | インゴットの保管用パレット及び保管搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08127422A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN118811505A (zh) * | 2024-09-18 | 2024-10-22 | 佛山文峰宏创新材料科技有限公司 | 铝合金锭码垛装置 |
-
1994
- 1994-10-31 JP JP26758794A patent/JPH08127422A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN118811505A (zh) * | 2024-09-18 | 2024-10-22 | 佛山文峰宏创新材料科技有限公司 | 铝合金锭码垛装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |