JPH08127554A - 3,3′−ジフェニル−4,4′−ジヒドロキシビフェニル誘導体及びその製造方法 - Google Patents
3,3′−ジフェニル−4,4′−ジヒドロキシビフェニル誘導体及びその製造方法Info
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- JPH08127554A JPH08127554A JP26472294A JP26472294A JPH08127554A JP H08127554 A JPH08127554 A JP H08127554A JP 26472294 A JP26472294 A JP 26472294A JP 26472294 A JP26472294 A JP 26472294A JP H08127554 A JPH08127554 A JP H08127554A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高機能性ポリマー、特に光学用プラスチック
レンズや光ディスク用プラスチックのモノマーとして優
れた性能を有する3,3′−ジフェニル−4,4′−ジ
ヒドロキシビフェニル誘導体及びその製造方法を提供す
る。 【構成】 3,3′−ジフェニル−4,4′−ジヒドロ
キシビフェニルに、アルキレンカーボネート、アルキレ
ンオキシド又はハロゲノアルカノールを反応させ、次い
でアクリル酸、メタクリル酸又はそれらの酸ハライドを
反応させて、一般式(1) 【化1】 〔一般式(1)で、R1 及びR2 は水素原子又はメチル
基を、m及びnは1〜10の整数を、示す。〕で表され
る目的の3,3′−ジフェニル−4,4′−ジヒドロキ
シビフェニル誘導体を製造する。
レンズや光ディスク用プラスチックのモノマーとして優
れた性能を有する3,3′−ジフェニル−4,4′−ジ
ヒドロキシビフェニル誘導体及びその製造方法を提供す
る。 【構成】 3,3′−ジフェニル−4,4′−ジヒドロ
キシビフェニルに、アルキレンカーボネート、アルキレ
ンオキシド又はハロゲノアルカノールを反応させ、次い
でアクリル酸、メタクリル酸又はそれらの酸ハライドを
反応させて、一般式(1) 【化1】 〔一般式(1)で、R1 及びR2 は水素原子又はメチル
基を、m及びnは1〜10の整数を、示す。〕で表され
る目的の3,3′−ジフェニル−4,4′−ジヒドロキ
シビフェニル誘導体を製造する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は3,3′−ジフェニル−
4,4′−ジヒドロキシビフェニル誘導体及びその製造
方法に関する。本発明によって提供される化合物は、高
機能性ポリマー特に光学用プラスチックレンズや光ディ
スク用プラスチックのモノマーとして、また高機能性ポ
リマー用改質剤として、優れた性能を有し、注目されて
いる。
4,4′−ジヒドロキシビフェニル誘導体及びその製造
方法に関する。本発明によって提供される化合物は、高
機能性ポリマー特に光学用プラスチックレンズや光ディ
スク用プラスチックのモノマーとして、また高機能性ポ
リマー用改質剤として、優れた性能を有し、注目されて
いる。
【0002】
【従来の技術】従来、プラスチックレンズ用樹脂成分と
しては、特開昭60−11513号、同60−5500
7号、同61−127713号、同61−183306
号等種々提案されているが、耐吸水性、耐ソルベントク
ラック性、屈折率、複屈折性、成型性、柔軟性等の点か
らさらに性能向上が求められている。
しては、特開昭60−11513号、同60−5500
7号、同61−127713号、同61−183306
号等種々提案されているが、耐吸水性、耐ソルベントク
ラック性、屈折率、複屈折性、成型性、柔軟性等の点か
らさらに性能向上が求められている。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らはかかる要望
に対して種々研究を重ねた結果、本発明に到達した。す
なわち本発明に従って、一般式(1)
に対して種々研究を重ねた結果、本発明に到達した。す
なわち本発明に従って、一般式(1)
【0004】
【化5】 〔一般式(1)で、R1 及びR2 は水素原子又はメチル
基を、m及びnは1〜10の整数を、示す。〕で表され
る3,3′−ジフェニル−4,4′−ジヒドロキシビフ
ェニル誘導体が提供される。さらに、式(3)
基を、m及びnは1〜10の整数を、示す。〕で表され
る3,3′−ジフェニル−4,4′−ジヒドロキシビフ
ェニル誘導体が提供される。さらに、式(3)
【0005】
【化6】 で表される3,3′−ジフェニル−4,4′−ジヒドロ
キシビフェニルと、エチレンカーボネート又はプロピレ
ンカーボネート、エチレンオキシド又はプロピレンオキ
シドあるいはハロゲノアルカノールとを反応せしめて、
一般式(2)
キシビフェニルと、エチレンカーボネート又はプロピレ
ンカーボネート、エチレンオキシド又はプロピレンオキ
シドあるいはハロゲノアルカノールとを反応せしめて、
一般式(2)
【0006】
【化7】 〔一般式(2)で、R1 ,m及びnは一般式(1)にお
ける定義と同じ。〕で表される3,3′−ジフェニル−
4,4′−ジヒドロキシビフェニルのビスアルキレング
リコールエーテル化合物を製造し、この化合物に、さら
にアクリル酸、メタクリル酸あるいはそれらの酸ハライ
ドを反応させて、一般式(1)で表される3,3′−ジ
フェニル−4,4′−ジヒドロキシビフェニルと誘導体
を製造する方法が提供される。
ける定義と同じ。〕で表される3,3′−ジフェニル−
4,4′−ジヒドロキシビフェニルのビスアルキレング
リコールエーテル化合物を製造し、この化合物に、さら
にアクリル酸、メタクリル酸あるいはそれらの酸ハライ
ドを反応させて、一般式(1)で表される3,3′−ジ
フェニル−4,4′−ジヒドロキシビフェニルと誘導体
を製造する方法が提供される。
【0007】一般式(1)で表される3,3′−ジフェ
ニル−4,4′−ジヒドロキシビフェニル誘導体は、プ
ラスチックレンズ用モノマーとして、臭素等ハロゲン原
子を含有せず、高屈折率を有し、耐候性、耐吸水性、耐
ソルベントクラック性、成型性等に優れたレンズ用ポリ
マーを生成せしめる。
ニル−4,4′−ジヒドロキシビフェニル誘導体は、プ
ラスチックレンズ用モノマーとして、臭素等ハロゲン原
子を含有せず、高屈折率を有し、耐候性、耐吸水性、耐
ソルベントクラック性、成型性等に優れたレンズ用ポリ
マーを生成せしめる。
【0008】次に本発明の製造方法について説明する。
【0009】式(3)で表される3,3′−ジフェニル
−4,4′−ジヒドロキシビフェニル(DHQ−Oと略
記)は、2−フェニル−4−ブロモフェノールをメタノ
ール溶媒中で、アルカリ及びパラジウム触媒の存在下、
脱ブロム化二量化反応させて製造することができる。
−4,4′−ジヒドロキシビフェニル(DHQ−Oと略
記)は、2−フェニル−4−ブロモフェノールをメタノ
ール溶媒中で、アルカリ及びパラジウム触媒の存在下、
脱ブロム化二量化反応させて製造することができる。
【0010】式(2)で表される化合物(DHQ−O−
AOと略記)は、DHQ−Oとエチレンカーボネート、
エチレンオキシド、プロピレンカーボネートあるいはプ
ロピレンオキシド等と、適当な触媒の存在下で反応させ
て、又はハロゲノアルカノール例えば2−クロロエタノ
ール、3−クロロ−2−プロパノール、2−(2−クロ
ロエトキシ)エタノール、2−〔2−(2−クロロエト
キシ)エトキシ)エタノール等と酸捕獲剤の存在下で反
応させて、製造される。次にそれらの反応式を示す。
AOと略記)は、DHQ−Oとエチレンカーボネート、
エチレンオキシド、プロピレンカーボネートあるいはプ
ロピレンオキシド等と、適当な触媒の存在下で反応させ
て、又はハロゲノアルカノール例えば2−クロロエタノ
ール、3−クロロ−2−プロパノール、2−(2−クロ
ロエトキシ)エタノール、2−〔2−(2−クロロエト
キシ)エトキシ)エタノール等と酸捕獲剤の存在下で反
応させて、製造される。次にそれらの反応式を示す。
【0011】
【化8】 〔反応式中、R1 は水素原子又はメチル基を、Xはハロ
ゲン原子を、m及びnは1〜10の整数を、pは0,1
〜9の整数を、示す。〕1)式に示す反応については後
述する。式2)に示す反応は、通常不活性溶媒中でDH
Q−Oと(m+n)の数値に対応して選択されたモル数
(実際にはその小過剰量)のアルキレンオキシドとを、
密閉反応機中で触媒(有機又は無機塩基)の存在下に加
熱することにより行なわれる。式3)に示す反応は、通
常不活性溶媒中でDHQ−Oと前記式2)における場合
と同様の使用量のハロゲノアルカノールとを密閉反応機
中で酸捕獲剤(有機又は無機塩基)の存在下に加熱する
ことにより行なわれる。
ゲン原子を、m及びnは1〜10の整数を、pは0,1
〜9の整数を、示す。〕1)式に示す反応については後
述する。式2)に示す反応は、通常不活性溶媒中でDH
Q−Oと(m+n)の数値に対応して選択されたモル数
(実際にはその小過剰量)のアルキレンオキシドとを、
密閉反応機中で触媒(有機又は無機塩基)の存在下に加
熱することにより行なわれる。式3)に示す反応は、通
常不活性溶媒中でDHQ−Oと前記式2)における場合
と同様の使用量のハロゲノアルカノールとを密閉反応機
中で酸捕獲剤(有機又は無機塩基)の存在下に加熱する
ことにより行なわれる。
【0012】以上3種の反応において、2)式の反応は
アルキレンオキシドの付加モル数の制御に技術を要し、
式3)の反応は反応速度が遅く、副反応(特に自己閉環
反応、自己重合反応)の抑制に技術を要する。これに対
して1)式の反応は反応速度が早く、付加モル数の制御
も容器である。
アルキレンオキシドの付加モル数の制御に技術を要し、
式3)の反応は反応速度が遅く、副反応(特に自己閉環
反応、自己重合反応)の抑制に技術を要する。これに対
して1)式の反応は反応速度が早く、付加モル数の制御
も容器である。
【0013】次に1)式に従ってDHQ−Oとエチレン
カーボネートとを反応させて、一般式(2)のDHQ−
Oのビス(2−ヒドロキシエチルエーテル)化合物
((DHQ−O−EOと略記)を製造し、次いで該化合
物をアクリル酸と反応させて、DHQ−O−AOのビス
アクリル酸エステル(DHQ−AO−ACと略記)を製
造する場合を例として本発明の実施態様を説明する。
カーボネートとを反応させて、一般式(2)のDHQ−
Oのビス(2−ヒドロキシエチルエーテル)化合物
((DHQ−O−EOと略記)を製造し、次いで該化合
物をアクリル酸と反応させて、DHQ−O−AOのビス
アクリル酸エステル(DHQ−AO−ACと略記)を製
造する場合を例として本発明の実施態様を説明する。
【0014】攪拌機、温度計、還流冷却器及び装入口を
備えた反応器に、DHQ−O、エチレンカーボネート及
び不活性溶媒を仕込む。エチレンカーボネートの使用量
はDHQ−Oに対して付加せしめるモル数によって決定
する。例えば前記一般式(1)において、m=n=1の
場合はDHQ−O1モルに対して2モル、m=n=2の
場合は4モル、m=n=5の場合は10モル以下同様の
相当量のエチレンカーボネートを使用する。実際にはそ
の1.05〜2倍、好ましくは1.2〜1.5倍の使用
量が選ばれる。
備えた反応器に、DHQ−O、エチレンカーボネート及
び不活性溶媒を仕込む。エチレンカーボネートの使用量
はDHQ−Oに対して付加せしめるモル数によって決定
する。例えば前記一般式(1)において、m=n=1の
場合はDHQ−O1モルに対して2モル、m=n=2の
場合は4モル、m=n=5の場合は10モル以下同様の
相当量のエチレンカーボネートを使用する。実際にはそ
の1.05〜2倍、好ましくは1.2〜1.5倍の使用
量が選ばれる。
【0015】不活性溶媒はDHQ−O1部(重量、以下
同じ)当たり通常1〜100部、好ましくは3〜20部
を使用する。溶媒はDHQ−O又は/及びDHQ−O−
E−Oを必ずしも完全に溶解する必要はなく、反応は懸
濁状態でも十分進行する。不活性溶媒としてはエチレン
グリコールジ低級アルキルエーテル等のエーテル化合
物、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族化合物、
N,N−ジメチルアセトアミド、スルホラン等の非水系
極性溶媒等が例挙される。
同じ)当たり通常1〜100部、好ましくは3〜20部
を使用する。溶媒はDHQ−O又は/及びDHQ−O−
E−Oを必ずしも完全に溶解する必要はなく、反応は懸
濁状態でも十分進行する。不活性溶媒としてはエチレン
グリコールジ低級アルキルエーテル等のエーテル化合
物、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族化合物、
N,N−ジメチルアセトアミド、スルホラン等の非水系
極性溶媒等が例挙される。
【0016】上記混合物を、攪拌しながら還流温度又は
50〜130℃に加熱し、触媒を添加する。触媒として
は、塩基性化合物例えばアルカリ金属の水酸化物、炭酸
塩等が使用される。その使用量はDHQ−Oの0.1〜
10%(重量、以下特定しない限り同じ)である。反応
時間は通常1〜15時間、好ましくは3〜6時間であ
る。反応終了後、反応混合物を冷却、濾過、洗浄、乾燥
してDHQ−O−EOを得る。
50〜130℃に加熱し、触媒を添加する。触媒として
は、塩基性化合物例えばアルカリ金属の水酸化物、炭酸
塩等が使用される。その使用量はDHQ−Oの0.1〜
10%(重量、以下特定しない限り同じ)である。反応
時間は通常1〜15時間、好ましくは3〜6時間であ
る。反応終了後、反応混合物を冷却、濾過、洗浄、乾燥
してDHQ−O−EOを得る。
【0017】次いで、攪拌機、温度計、油水分離器及び
還流冷却器を備えた反応機に、DHQ−O−EO、重合
禁止剤、アクリル酸、触媒及び不活性溶媒を仕込む。
還流冷却器を備えた反応機に、DHQ−O−EO、重合
禁止剤、アクリル酸、触媒及び不活性溶媒を仕込む。
【0018】アクリル酸は、DHQ−O−EO1モルに
対して2モル相当量を使用する。不活性溶媒は、前記の
DHQ−O−AOの製造におけると同様のものが使用さ
れる。触媒は通常のエステル化反応に使用される酸、例
えば硫酸、塩酸、p−トルエンスルホン酸あるいは強酸
性イオン交換樹脂等が使用される。その使用量はDHQ
−O−EOに対して通常2〜15%である。
対して2モル相当量を使用する。不活性溶媒は、前記の
DHQ−O−AOの製造におけると同様のものが使用さ
れる。触媒は通常のエステル化反応に使用される酸、例
えば硫酸、塩酸、p−トルエンスルホン酸あるいは強酸
性イオン交換樹脂等が使用される。その使用量はDHQ
−O−EOに対して通常2〜15%である。
【0019】重合禁止剤は、アクリル酸自体が加熱によ
り重合するのを防止するために使用され、ヒドロキノ
ン、p−tert−ブチルカテコール等が使用され、そ
の使用量はアクリル酸に対して1〜20%である。反応
温度は、使用する溶媒によって異なるが通常80〜20
0℃、好ましくは100〜150℃であるが、還流下に
油水分離器で反応生成水を共沸により除去しながら反応
させるのが好適である。反応の終了は油水分離器からも
はや水の分離が認められなくなることで認知される。若
干の熟成時間をおいた後、反応混合物を冷却し、弱アル
カリ水で中和洗浄し、水洗した後、溶媒を好ましくは減
圧下蒸留除去して、目的物のDHQ−O−EO−ACを
得る。
り重合するのを防止するために使用され、ヒドロキノ
ン、p−tert−ブチルカテコール等が使用され、そ
の使用量はアクリル酸に対して1〜20%である。反応
温度は、使用する溶媒によって異なるが通常80〜20
0℃、好ましくは100〜150℃であるが、還流下に
油水分離器で反応生成水を共沸により除去しながら反応
させるのが好適である。反応の終了は油水分離器からも
はや水の分離が認められなくなることで認知される。若
干の熟成時間をおいた後、反応混合物を冷却し、弱アル
カリ水で中和洗浄し、水洗した後、溶媒を好ましくは減
圧下蒸留除去して、目的物のDHQ−O−EO−ACを
得る。
【0020】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。 実施例1 1.000ml容反応機(攪拌機、油水分離器付還流冷
却器、温度計及び装入口装備)に、キシレン300g、
DHQ−O33.8g(0.1モル)及びエチレンカー
ボネート26.0g(0.3モル)を仕込み、攪拌下1
20〜130℃で無水炭酸カリウム粉末3gを約30分
かけて添加した。添加終了後、同温度に5時間保ち反応
させた。反応混合物を冷却し、析出物を濾別、水洗した
後、メタノール50mlで洗浄し、約80℃で乾燥し
て、灰白色結晶性粉末のDHQ−O−EO32gを得
た。収率74.7%〔対DHQ−O,一般式(2)で、
m=n=1,R1 =Hとして〕。融点171℃。
却器、温度計及び装入口装備)に、キシレン300g、
DHQ−O33.8g(0.1モル)及びエチレンカー
ボネート26.0g(0.3モル)を仕込み、攪拌下1
20〜130℃で無水炭酸カリウム粉末3gを約30分
かけて添加した。添加終了後、同温度に5時間保ち反応
させた。反応混合物を冷却し、析出物を濾別、水洗した
後、メタノール50mlで洗浄し、約80℃で乾燥し
て、灰白色結晶性粉末のDHQ−O−EO32gを得
た。収率74.7%〔対DHQ−O,一般式(2)で、
m=n=1,R1 =Hとして〕。融点171℃。
【0021】500ml容反応機(攪拌機、油水分離器
付還流冷却器及び温度計装備)に、このDHQ−O−E
O12.6g(0.03モル)、アクリル酸5.6g
(0.078モル)、トルエン100g、硫酸1g及び
ハイドロキノン0.5gを仕込み、攪拌下加熱還流させ
(108〜110℃)、生成水を分離しながら反応させ
た。同温度の6時間保った後、反応混合物を冷却し、水
50gを加えて水洗し、さらに5%炭酸ナトリウム水溶
液50gで洗浄中和し、ふたたび水50gで洗浄した。
その後トルエンを減圧蒸留して回収し、淡褐色樹脂状の
目的物〔一般式(1)で、R1 =R2 =H、m=n=
1〕12.7gを得た。収率80.4%(対DHQ−O
−EO)。純度94.6%(液体クロマトグラフィーに
よる)。
付還流冷却器及び温度計装備)に、このDHQ−O−E
O12.6g(0.03モル)、アクリル酸5.6g
(0.078モル)、トルエン100g、硫酸1g及び
ハイドロキノン0.5gを仕込み、攪拌下加熱還流させ
(108〜110℃)、生成水を分離しながら反応させ
た。同温度の6時間保った後、反応混合物を冷却し、水
50gを加えて水洗し、さらに5%炭酸ナトリウム水溶
液50gで洗浄中和し、ふたたび水50gで洗浄した。
その後トルエンを減圧蒸留して回収し、淡褐色樹脂状の
目的物〔一般式(1)で、R1 =R2 =H、m=n=
1〕12.7gを得た。収率80.4%(対DHQ−O
−EO)。純度94.6%(液体クロマトグラフィーに
よる)。
【0022】このものの元素分析値は第1表に示す通り
であった。
であった。
【0023】 第 1 表 ────────────────────────────── C(%) H(%) ────────────────────────────── 測定値 76.01 5.80 計算値 76.39 5.66 (C34H30O6 として) ────────────────────────────── またこのものの赤外線吸収スペクトログラム(KBr錠
剤法)を図1に示す。
剤法)を図1に示す。
【0024】実施例2 実施例1と同様の反応器に、DHQ−O15.2g
(0.045モル)、N−メチルピロリドン50g及び
トルエン20gを仕込み、約90℃で滴下ロートから2
0%水酸化ナトリウム水溶液21.6gを1時間かけて
添加した。さらに加熱を続け、トルエン−水を共沸させ
ながら脱水反応させ、DHQ−Oのナトリウム塩を生成
せしめた。約8時間後、冷却し、約30℃で2−〔2−
(2−クロロエトキシ)エトキシ〕エタノール18g
(0.107モル)を添加した。混合物をふたたび加熱
し、約145℃に10時間保持した後、N−メチルピロ
リドンとトルエンを減圧下蒸留回収した。残留物にトル
エン100g、アクリル酸7.7g(0.106モ
ル)、ヒドロキノン0.5g及び硫酸1gを添加して、
約110℃で加熱還流下に反応生成水を系外に除去しな
がら、24時間反応せしめた。
(0.045モル)、N−メチルピロリドン50g及び
トルエン20gを仕込み、約90℃で滴下ロートから2
0%水酸化ナトリウム水溶液21.6gを1時間かけて
添加した。さらに加熱を続け、トルエン−水を共沸させ
ながら脱水反応させ、DHQ−Oのナトリウム塩を生成
せしめた。約8時間後、冷却し、約30℃で2−〔2−
(2−クロロエトキシ)エトキシ〕エタノール18g
(0.107モル)を添加した。混合物をふたたび加熱
し、約145℃に10時間保持した後、N−メチルピロ
リドンとトルエンを減圧下蒸留回収した。残留物にトル
エン100g、アクリル酸7.7g(0.106モ
ル)、ヒドロキノン0.5g及び硫酸1gを添加して、
約110℃で加熱還流下に反応生成水を系外に除去しな
がら、24時間反応せしめた。
【0025】反応終了後、冷却し、酢酸エチル50gを
加え、水50gで水洗し、さらに10%炭酸ナトリウム
水溶液50gで、次いで水50gで、洗浄した。その後
トルエンと酢酸エチルを減圧蒸留して回収して、常温で
淡褐色樹脂状の目的物〔一般式(1)で、R1 =R2 =
H、m=n=3〕を得た。収量24.3g。収率76.
2%(対DHQ−O)。純度93.2%(液体クロマト
グラフィーによる)。
加え、水50gで水洗し、さらに10%炭酸ナトリウム
水溶液50gで、次いで水50gで、洗浄した。その後
トルエンと酢酸エチルを減圧蒸留して回収して、常温で
淡褐色樹脂状の目的物〔一般式(1)で、R1 =R2 =
H、m=n=3〕を得た。収量24.3g。収率76.
2%(対DHQ−O)。純度93.2%(液体クロマト
グラフィーによる)。
【0026】このものの元素分析値は第2表に示す通り
であった。
であった。
【0027】 第 2 表 ────────────────────────────── C(%) H(%) ────────────────────────────── 測定値 70.36 6.83 計算値 70.97 6.52 (C42H46O10として) ────────────────────────────── またこのものの赤外線吸収スペクトログラムを図2に示
す。
す。
【0028】実施例3 実施例1と同様に操作して得られたDHQ−O−EO
8.5g(0.02モル)、メタクリル酸4.1g
(0.047モル)、トルエン100g、硫酸1g及び
ヒドロキシ0.5gを、実施例1のエステル化反応と同
様の反応器に仕込み、攪拌下、108〜110℃で加熱
還流下、反応生成水を系外に除去しながら反応せしめ
た。24時間反応後、反応混合物を冷却し、酢酸エチル
50gを加え、水50gで水洗し、さらに10%炭酸ナ
トリウム水溶液で、次いで水50gで、洗浄した後、減
圧蒸留してトルエン及び酢酸エチルを回収し、淡褐色樹
脂状の目的物〔一般式(1)で、R1 =H、R2 =CH
3 、m=n=1〕を得た。収量6.2g。収率55.4
%(対DHQ−O)。純度91.1%(液体クロマトグ
ラフィーによる)。
8.5g(0.02モル)、メタクリル酸4.1g
(0.047モル)、トルエン100g、硫酸1g及び
ヒドロキシ0.5gを、実施例1のエステル化反応と同
様の反応器に仕込み、攪拌下、108〜110℃で加熱
還流下、反応生成水を系外に除去しながら反応せしめ
た。24時間反応後、反応混合物を冷却し、酢酸エチル
50gを加え、水50gで水洗し、さらに10%炭酸ナ
トリウム水溶液で、次いで水50gで、洗浄した後、減
圧蒸留してトルエン及び酢酸エチルを回収し、淡褐色樹
脂状の目的物〔一般式(1)で、R1 =H、R2 =CH
3 、m=n=1〕を得た。収量6.2g。収率55.4
%(対DHQ−O)。純度91.1%(液体クロマトグ
ラフィーによる)。
【0029】このものの元素分析値は第3表に示す通り
であった。
であった。
【0030】 第 3 表 ────────────────────────────── C(%) H(%) ────────────────────────────── 測定値 76.33 6.54 計算値 76.85 6.09 (C36H34O6 として) ────────────────────────────── またこのものの赤外線吸収スペクトログラムを図3に示
す。
す。
【0031】
【発明の効果】高機能性ポリマー、特に光学用プラスチ
ックレンズや光ディスク用プラスチックのモノマーとし
て、又高機能性ポリマー用改質剤として優れた性能を有
する3,3′−ジフェニル−4,4′−ジヒドロキシビ
フェニル誘導体及びその製造方法を提供する。
ックレンズや光ディスク用プラスチックのモノマーとし
て、又高機能性ポリマー用改質剤として優れた性能を有
する3,3′−ジフェニル−4,4′−ジヒドロキシビ
フェニル誘導体及びその製造方法を提供する。
【図1】実施例1で得られたDHQ−O誘導体〔一般式
(1)で、R1 =R2 =H、m=n=1の場合〕の赤外
線吸収スペクトログラム。
(1)で、R1 =R2 =H、m=n=1の場合〕の赤外
線吸収スペクトログラム。
【図2】実施例2で得られたDHQ−O誘導体〔一般式
(1)で、R1 =R2 =H、m=n=3の場合〕の赤外
線吸収スペクトログラム。
(1)で、R1 =R2 =H、m=n=3の場合〕の赤外
線吸収スペクトログラム。
【図3】実施例3で得られたDHQ−O誘導体〔一般式
(1)で、R1 =H、R2 =CH3 、m=n=1〕の赤
外線吸収スペクトログラム。 各図で、縦軸は透過率(%)を、横軸は波長(cm-1)
を、それぞれ示す。
(1)で、R1 =H、R2 =CH3 、m=n=1〕の赤
外線吸収スペクトログラム。 各図で、縦軸は透過率(%)を、横軸は波長(cm-1)
を、それぞれ示す。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年1月9日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【化7】 〔一般式(2)で、R1 ,m及びnは一般式(1)にお
ける定義と同じ。〕で表される3,3′−ジフェニル−
4,4′−ジヒドロキシビフェニルのビスアルキレング
リコールエーテル化合物を製造し、この化合物に、さら
にアクリル酸、メタクリル酸あるいはそれらの酸ハライ
ドを反応させて、一般式(1)で表される3,3′−ジ
フェニル−4,4′−ジヒドロキシビフェニル誘導体を
製造する方法が提供される。
ける定義と同じ。〕で表される3,3′−ジフェニル−
4,4′−ジヒドロキシビフェニルのビスアルキレング
リコールエーテル化合物を製造し、この化合物に、さら
にアクリル酸、メタクリル酸あるいはそれらの酸ハライ
ドを反応させて、一般式(1)で表される3,3′−ジ
フェニル−4,4′−ジヒドロキシビフェニル誘導体を
製造する方法が提供される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】以上3種の反応において、2)式の反応は
アルキレンオキシドの付加モル数の制御に技術を要し、
式3)の反応は反応速度が遅く、副反応(特に自己閉環
反応、自己重合反応)の抑制に技術を要する。これに対
して1)式の反応は反応速度が早く、付加モル数の制御
も容易である。
アルキレンオキシドの付加モル数の制御に技術を要し、
式3)の反応は反応速度が遅く、副反応(特に自己閉環
反応、自己重合反応)の抑制に技術を要する。これに対
して1)式の反応は反応速度が早く、付加モル数の制御
も容易である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】次に1)式に従ってDHQ−Oとエチレン
カーボネートとを反応させて、一般式(2)のDHQ−
Oのビス(2−ヒドロキシエチルエーテル)化合物
((DHQ−O−EOと略記)を製造し、次いで該化合
物をアクリル酸と反応させて、DHQ−O−EOのビス
アクリル酸エステル(DHQ−AO−ACと略記)を製
造する場合を例として本発明の実施態様を説明する。
カーボネートとを反応させて、一般式(2)のDHQ−
Oのビス(2−ヒドロキシエチルエーテル)化合物
((DHQ−O−EOと略記)を製造し、次いで該化合
物をアクリル酸と反応させて、DHQ−O−EOのビス
アクリル酸エステル(DHQ−AO−ACと略記)を製
造する場合を例として本発明の実施態様を説明する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】攪拌機、温度計、還流冷却器及び装入口を
備えた反応器に、DHQ−O、エチレンカーボネート及
び不活性溶媒を仕込む。エチレンカーボネートの使用量
はDHQ−Oに対して付加せしめるモル数によって決定
する。例えば前記一般式(1)において、m=n=1の
場合はDHQ−O1モルに対して2モル、m=n=2の
場合は4モル、m=n=5の場合は10モル、以下同様
の相当量のエチレンカーボネートを使用する。実際には
その1.05〜2倍、好ましくは1.2〜1.5倍の使
用量が選ばれる。
備えた反応器に、DHQ−O、エチレンカーボネート及
び不活性溶媒を仕込む。エチレンカーボネートの使用量
はDHQ−Oに対して付加せしめるモル数によって決定
する。例えば前記一般式(1)において、m=n=1の
場合はDHQ−O1モルに対して2モル、m=n=2の
場合は4モル、m=n=5の場合は10モル、以下同様
の相当量のエチレンカーボネートを使用する。実際には
その1.05〜2倍、好ましくは1.2〜1.5倍の使
用量が選ばれる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】アクリル酸は、DHQ−O−EO1モルに
対して2モル相当量を使用する。不活性溶媒は、前記の
DHQ−O−EOの製造におけると同様のものが使用さ
れる。触媒は通常のエステル化反応に使用される酸、例
えば硫酸、塩酸、p−トルエンスルホン酸あるいは強酸
性イオン交換樹脂等が使用される。その使用量はDHQ
−O−EOに対して通常2〜15%である。
対して2モル相当量を使用する。不活性溶媒は、前記の
DHQ−O−EOの製造におけると同様のものが使用さ
れる。触媒は通常のエステル化反応に使用される酸、例
えば硫酸、塩酸、p−トルエンスルホン酸あるいは強酸
性イオン交換樹脂等が使用される。その使用量はDHQ
−O−EOに対して通常2〜15%である。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。 実施例1 1,000ml容反応機(攪拌機、油水分離器付還流冷
却器、温度計及び装入口装備)に、キシレン300g、
DHQ−O33.8g(0.1モル)及びエチレンカー
ボネート26.0g(0.3モル)を仕込み、攪拌下1
20〜130℃で無水炭酸カリウム粉末3gを約30分
かけて添加した。添加終了後、同温度に5時間保ち反応
させた。反応混合物を冷却し、析出物を濾別、水洗した
後、メタノール50mlで洗浄し、約80℃で乾燥し
て、灰白色結晶性粉末のDHQ−O−EO32gを得
た。収率74.7%〔対DHQ−O,一般式(2)で、
m=n=1,R1 =Hとして〕。融点171℃。
却器、温度計及び装入口装備)に、キシレン300g、
DHQ−O33.8g(0.1モル)及びエチレンカー
ボネート26.0g(0.3モル)を仕込み、攪拌下1
20〜130℃で無水炭酸カリウム粉末3gを約30分
かけて添加した。添加終了後、同温度に5時間保ち反応
させた。反応混合物を冷却し、析出物を濾別、水洗した
後、メタノール50mlで洗浄し、約80℃で乾燥し
て、灰白色結晶性粉末のDHQ−O−EO32gを得
た。収率74.7%〔対DHQ−O,一般式(2)で、
m=n=1,R1 =Hとして〕。融点171℃。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】500ml容反応機(攪拌機、油水分離器
付還流冷却器及び温度計装備)に、このDHQ−O−E
O12.6g(0.03モル)、アクリル酸5.6g
(0.078モル)、トルエン100g、硫酸1g及び
ハイドロキノン0.5gを仕込み、攪拌下加熱還流させ
(108〜110℃)、生成水を分離しながら反応させ
た。同温度に6時間保った後、反応混合物を冷却し、水
50gを加えて水洗し、さらに5%炭酸ナトリウム水溶
液50gで洗浄中和し、ふたたび水50gで洗浄した。
その後トルエンを減圧蒸留して回収し、淡褐色樹脂状の
目的物〔一般式(1)で、R1 =R2 =H、m=n=
1〕12.7gを得た。収率80.4%(対DHQ−O
−EO)。純度94.6%(液体クロマトグラフィーに
よる)。
付還流冷却器及び温度計装備)に、このDHQ−O−E
O12.6g(0.03モル)、アクリル酸5.6g
(0.078モル)、トルエン100g、硫酸1g及び
ハイドロキノン0.5gを仕込み、攪拌下加熱還流させ
(108〜110℃)、生成水を分離しながら反応させ
た。同温度に6時間保った後、反応混合物を冷却し、水
50gを加えて水洗し、さらに5%炭酸ナトリウム水溶
液50gで洗浄中和し、ふたたび水50gで洗浄した。
その後トルエンを減圧蒸留して回収し、淡褐色樹脂状の
目的物〔一般式(1)で、R1 =R2 =H、m=n=
1〕12.7gを得た。収率80.4%(対DHQ−O
−EO)。純度94.6%(液体クロマトグラフィーに
よる)。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】実施例3 実施例1と同様に操作して得られたDHQ−O−EO
8.5g(0.02モル)、メタクリル酸4.1g
(0.047モル)、トルエン100g、硫酸1g及び
ヒドロキノン0.5gを、実施例1のエステル化反応と
同様の反応器に仕込み、攪拌下、108〜110℃で加
熱還流下、反応生成水を系外に除去しながら反応せしめ
た。24時間反応後、反応混合物を冷却し、酢酸エチル
50gを加え、水50gで水洗し、さらに10%炭酸ナ
トリウム水溶液で、次いで水50gで、洗浄した後、減
圧蒸留してトルエン及び酢酸エチルを回収し、淡褐色樹
脂状の目的物〔一般式(1)で、R1 =H、R2 =CH
3 、m=n=1〕を得た。収量6.2g。収率55.4
%(対DHQ−O)。純度91.1%(液体クロマトグ
ラフィーによる)。
8.5g(0.02モル)、メタクリル酸4.1g
(0.047モル)、トルエン100g、硫酸1g及び
ヒドロキノン0.5gを、実施例1のエステル化反応と
同様の反応器に仕込み、攪拌下、108〜110℃で加
熱還流下、反応生成水を系外に除去しながら反応せしめ
た。24時間反応後、反応混合物を冷却し、酢酸エチル
50gを加え、水50gで水洗し、さらに10%炭酸ナ
トリウム水溶液で、次いで水50gで、洗浄した後、減
圧蒸留してトルエン及び酢酸エチルを回収し、淡褐色樹
脂状の目的物〔一般式(1)で、R1 =H、R2 =CH
3 、m=n=1〕を得た。収量6.2g。収率55.4
%(対DHQ−O)。純度91.1%(液体クロマトグ
ラフィーによる)。
Claims (7)
- 【請求項1】 一般式(1) 【化1】 〔一般式(1)で、R1 及びR2 は水素原子又はメチル
基を、m及びnは1〜10の整数を、示す。〕で表され
る3,3′−ジフェニル−4,4′−ジヒドロキシビフ
ェニル誘導体。 - 【請求項2】 一般式(1)において、R1 及びR2 が
水素原子であり、m及びnが1〜5である、請求項1記
載の3,3′−ジフェニル−4,4′−ジヒドロキシビ
フェニル誘導体。 - 【請求項3】 一般式(1)において、R1 が水素原子
であり、R2 がメチル基であり、m及びnが1〜5であ
る、請求項1記載の3,3′−ジフェニル−4,4′−
ジヒドロキシビフェニル誘導体。 - 【請求項4】 一般式(2) 【化2】 〔一般式(2)で、R1 ,m及びnは一般式(1)にお
ける定義に同じ。〕で表される3,3′−ジフェニル−
4,4′−ジヒドロキシビフェニルのビスアルキレング
ルコールエーテル化合物と、アクリル酸、メタクリル酸
又はそれらの酸ハライドとを反応させることを特徴とす
る、請求項1記載の3,3′−ジフェニル−4,4′−
ジヒドロキシビフェニル誘導体の製造方法。 - 【請求項5】 式(3) 【化3】 で表される3,3′−ジフェニル−4,4′−ジヒドロ
キシビフェニルとエチレンカーボネート又はプロピレン
カーボネートとを反応させて得られる、一般式(2)で
表される3,3′−ジフェニル−4,4′−ジヒドロキ
シビフェニルのビスアルキレングリコールエーテル化合
物に、アクリル酸、メタクリル酸又はそれらの酸ハライ
ドを反応させることを特徴とする、請求項1記載の一般
式(1)で表される3,3′−ジフェニル−4,4′−
ジヒドロキシビフェニル誘導体の製造方法。 - 【請求項6】 エチレンカーボネート又はプロピレンカ
ーボネートの代りにエチレンオキシド又はプロピレンオ
キシドを反応させる、請求項5記載の製造方法。 - 【請求項7】 エチレンカーボネート又はプロピレンカ
ーボネートの代りに、一般式(4) 【化4】 〔一般式(4)で、Xはハロゲン原子を、pは0、1〜
9の整数を、R1 は一般式(1)におけると同じ意義
を、表す。〕で示されるハロゲノアルカノールを反応さ
せる、請求項5記載の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26472294A JP3606615B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 3,3′−ジフェニル−4,4′−ジヒドロキシビフェニル誘導体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26472294A JP3606615B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 3,3′−ジフェニル−4,4′−ジヒドロキシビフェニル誘導体及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08127554A true JPH08127554A (ja) | 1996-05-21 |
| JP3606615B2 JP3606615B2 (ja) | 2005-01-05 |
Family
ID=17407278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26472294A Expired - Fee Related JP3606615B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 3,3′−ジフェニル−4,4′−ジヒドロキシビフェニル誘導体及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3606615B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003064026A (ja) * | 2001-08-29 | 2003-03-05 | Toagosei Co Ltd | ビフェニル骨格を有する(メタ)アクリレートの製造方法 |
| JP2003064025A (ja) * | 2001-08-24 | 2003-03-05 | Toagosei Co Ltd | ビフェニル骨格を有する(メタ)アクリレートの製造方法 |
| WO2008120573A1 (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-09 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | (メタ)アクリレート化合物及びそれを含有する樹脂組成物並びにその硬化物 |
| JP2012229219A (ja) * | 2012-06-12 | 2012-11-22 | Nippon Kayaku Co Ltd | ウレタン(メタ)アクリレート化合物 |
-
1994
- 1994-10-28 JP JP26472294A patent/JP3606615B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003064025A (ja) * | 2001-08-24 | 2003-03-05 | Toagosei Co Ltd | ビフェニル骨格を有する(メタ)アクリレートの製造方法 |
| JP2003064026A (ja) * | 2001-08-29 | 2003-03-05 | Toagosei Co Ltd | ビフェニル骨格を有する(メタ)アクリレートの製造方法 |
| WO2008120573A1 (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-09 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | (メタ)アクリレート化合物及びそれを含有する樹脂組成物並びにその硬化物 |
| JP2008247755A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Nippon Kayaku Co Ltd | (メタ)アクリレート化合物及びそれを含有する樹脂組成物並びにその硬化物 |
| JP2012229219A (ja) * | 2012-06-12 | 2012-11-22 | Nippon Kayaku Co Ltd | ウレタン(メタ)アクリレート化合物 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3606615B2 (ja) | 2005-01-05 |
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