JPH08127869A - イオンビームスパッタリング装置 - Google Patents
イオンビームスパッタリング装置Info
- Publication number
- JPH08127869A JPH08127869A JP26359094A JP26359094A JPH08127869A JP H08127869 A JPH08127869 A JP H08127869A JP 26359094 A JP26359094 A JP 26359094A JP 26359094 A JP26359094 A JP 26359094A JP H08127869 A JPH08127869 A JP H08127869A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ion beam
- substrate
- target
- beam sputtering
- sputtering apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来のイオンビームスパッタリング装置に大
幅な改造を施すことなしに比較的に大面積の基板に膜厚
分布の少ない薄膜を成膜することができるイオンビーム
スパッタリング装置を提供する。 【構成】 不活性ガスイオンビームを発生放射するイオ
ンソース1を具備し、成膜する物質より成るターゲット
2を具備し、スパッタリングされるべき基板4を保持す
る基板ホルダー3を具備するイオンビームスパッタリン
グ装置において、イオンソース1の放射するイオンビー
ムに関して互に対向して配置される偏向装置を具備し、
基板ホルダー3を回転する回転装置を具備するイオンビ
ームスパッタリング装置。
幅な改造を施すことなしに比較的に大面積の基板に膜厚
分布の少ない薄膜を成膜することができるイオンビーム
スパッタリング装置を提供する。 【構成】 不活性ガスイオンビームを発生放射するイオ
ンソース1を具備し、成膜する物質より成るターゲット
2を具備し、スパッタリングされるべき基板4を保持す
る基板ホルダー3を具備するイオンビームスパッタリン
グ装置において、イオンソース1の放射するイオンビー
ムに関して互に対向して配置される偏向装置を具備し、
基板ホルダー3を回転する回転装置を具備するイオンビ
ームスパッタリング装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、イオンビームスパッ
タリング装置に関し、特に、イオンソースとターゲット
との間に偏向装置を具備せしめたイオンビームスパッタ
リング装置に関する。
タリング装置に関し、特に、イオンソースとターゲット
との間に偏向装置を具備せしめたイオンビームスパッタ
リング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】イオンビームスパッタリング装置の従来
例を図2を参照して説明する。図2はイオンビームスパ
ッタリング装置を概念的に説明する図である。図2にお
いて、1はイオンソース、2はターゲットである。ター
ゲット2は成膜したい物質より構成される。このイオン
ソース1とターゲット2との間には、イオンソース1を
接地電位とする通常+1kV程度の電位が印加される。
3は基板ホルダー、4は基板を示し、基板4は基板ホル
ダー3に保持されてターゲット2の近傍に位置決めされ
る。Vはイオンビームスパッタリング装置の真空容器を
示す。イオンソース1、ターゲット2、基板ホルダー
3、および基板4は真空容器V内に収容設置される。
例を図2を参照して説明する。図2はイオンビームスパ
ッタリング装置を概念的に説明する図である。図2にお
いて、1はイオンソース、2はターゲットである。ター
ゲット2は成膜したい物質より構成される。このイオン
ソース1とターゲット2との間には、イオンソース1を
接地電位とする通常+1kV程度の電位が印加される。
3は基板ホルダー、4は基板を示し、基板4は基板ホル
ダー3に保持されてターゲット2の近傍に位置決めされ
る。Vはイオンビームスパッタリング装置の真空容器を
示す。イオンソース1、ターゲット2、基板ホルダー
3、および基板4は真空容器V内に収容設置される。
【0003】上述のイオンソース1内においては放電に
よりアルゴンが電離せしめられている。この電離せしめ
られて正に帯電したアルゴンイオンは、イオンソース1
とターゲット2との間に上述した通りに+1kV程度の
電位が印加されているところから、イオンソース1から
放射されてこの電位により高速に加速され、イオンビー
ムAに形成された状態においてターゲット2に衝突す
る。その結果、ターゲット2表面からターゲットを構成
する原子をたたき出すに到る。ターゲット2表面からた
たき出されたターゲットを構成する原子はターゲット2
の近傍に位置決めされる基板4表面に堆積する。ターゲ
ット2表面からたたき出される原子の放射される方向に
ついては、これはターゲット2表面のイオンビームAが
衝突したところを中心として半球状に放射されるが、放
射される原子の量或は密度はターゲット2表面と鉛直の
方向により多く集中する。
よりアルゴンが電離せしめられている。この電離せしめ
られて正に帯電したアルゴンイオンは、イオンソース1
とターゲット2との間に上述した通りに+1kV程度の
電位が印加されているところから、イオンソース1から
放射されてこの電位により高速に加速され、イオンビー
ムAに形成された状態においてターゲット2に衝突す
る。その結果、ターゲット2表面からターゲットを構成
する原子をたたき出すに到る。ターゲット2表面からた
たき出されたターゲットを構成する原子はターゲット2
の近傍に位置決めされる基板4表面に堆積する。ターゲ
ット2表面からたたき出される原子の放射される方向に
ついては、これはターゲット2表面のイオンビームAが
衝突したところを中心として半球状に放射されるが、放
射される原子の量或は密度はターゲット2表面と鉛直の
方向により多く集中する。
【0004】以上の通りのイオンビームスパッタリング
において、基板4が静止しているものとすると、基板4
表面に堆積形成される被膜は、図4に示されるが如き膜
厚分布を有するものとなる。ここで、図4(a)はイオ
ンビームスパッタリングにおける膜厚分布のプロファイ
ルCを示す図であり、ターゲット2表面のBにより示さ
れる領域をイオンビーム照射領域とすると、膜厚分布の
プロファイルはCの様になる。図4(b)は基板4表面
に堆積される被膜を上から視たところを示す図である。
中心の小さな円Dの領域の被膜は厚く、その外側に離れ
るにつれて被膜は薄くなることを示している。
において、基板4が静止しているものとすると、基板4
表面に堆積形成される被膜は、図4に示されるが如き膜
厚分布を有するものとなる。ここで、図4(a)はイオ
ンビームスパッタリングにおける膜厚分布のプロファイ
ルCを示す図であり、ターゲット2表面のBにより示さ
れる領域をイオンビーム照射領域とすると、膜厚分布の
プロファイルはCの様になる。図4(b)は基板4表面
に堆積される被膜を上から視たところを示す図である。
中心の小さな円Dの領域の被膜は厚く、その外側に離れ
るにつれて被膜は薄くなることを示している。
【0005】基板4表面に堆積形成される被膜を膜厚分
布を有しない一様な厚さの被膜とするために、図2のイ
オンビームスパッタリング装置の従来例においては、基
板ホルダー3を真空容器Vに関して回転させると共に、
基板4を基板ホルダー3に関して回転させる構成を採用
している。即ち、被膜を形成されるべき基板4をターゲ
ット2に関して自転および公転させることにより、基板
4表面とターゲット2との間の相互位置関係を固定的と
ならない様にして膜厚分布を一様にしている。
布を有しない一様な厚さの被膜とするために、図2のイ
オンビームスパッタリング装置の従来例においては、基
板ホルダー3を真空容器Vに関して回転させると共に、
基板4を基板ホルダー3に関して回転させる構成を採用
している。即ち、被膜を形成されるべき基板4をターゲ
ット2に関して自転および公転させることにより、基板
4表面とターゲット2との間の相互位置関係を固定的と
ならない様にして膜厚分布を一様にしている。
【0006】以上の通り、被膜を形成されるべき基板4
をターゲット2に関して自転および公転させることによ
り膜厚分布を或る程度一様にすることができる。しか
し、これにも限度がある。即ち、基板4を自転および公
転させる手法も、基板4の面積が比較的に小面積である
場合は良好な結果が得られるのであるが、図3に示され
る如く基板4の面積が大面積である場合は自転および公
転をより複雑なものとする必要が生ずる。
をターゲット2に関して自転および公転させることによ
り膜厚分布を或る程度一様にすることができる。しか
し、これにも限度がある。即ち、基板4を自転および公
転させる手法も、基板4の面積が比較的に小面積である
場合は良好な結果が得られるのであるが、図3に示され
る如く基板4の面積が大面積である場合は自転および公
転をより複雑なものとする必要が生ずる。
【0007】図5を参照するに、図5(a)は図4
(a)に対応する図であり、図5(b)は図4(b)に
対応する図である。図5においては、ターゲット2表面
のイオンビーム照射領域Bを、基板4の面積が大面積と
されたことに対応して、図4の場合と比較して大きく拡
大している。この様にすることにより、図5(b)に示
される膜厚分布は図4(b)に示される膜厚分布と比較
して改善されることがわかる。しかし、ターゲット2表
面のイオンビーム照射領域Bを拡大するということは、
イオンソース1の口径を拡大するということであり、こ
れを実現するにはイオンソース1を拡大することおよび
これに関連してその他の構成についても種々の改造変更
を施す必要が生ずる。
(a)に対応する図であり、図5(b)は図4(b)に
対応する図である。図5においては、ターゲット2表面
のイオンビーム照射領域Bを、基板4の面積が大面積と
されたことに対応して、図4の場合と比較して大きく拡
大している。この様にすることにより、図5(b)に示
される膜厚分布は図4(b)に示される膜厚分布と比較
して改善されることがわかる。しかし、ターゲット2表
面のイオンビーム照射領域Bを拡大するということは、
イオンソース1の口径を拡大するということであり、こ
れを実現するにはイオンソース1を拡大することおよび
これに関連してその他の構成についても種々の改造変更
を施す必要が生ずる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、従来のイ
オンビームスパッタリング装置に大幅な改造を施すこと
なしに比較的に大面積の基板に膜厚分布の少ない薄膜を
成膜することができるイオンビームスパッタリング装置
を提供するものである。
オンビームスパッタリング装置に大幅な改造を施すこと
なしに比較的に大面積の基板に膜厚分布の少ない薄膜を
成膜することができるイオンビームスパッタリング装置
を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】不活性ガスイオンビーム
を発生放射するイオンソース1を具備し、成膜する物質
より成るターゲット2を具備し、スパッタリングされる
べき基板4を保持する基板ホルダー3を具備するイオン
ビームスパッタリング装置において、イオンソース1の
放射するイオンビームに関して互に対向して配置される
偏向装置を具備し、基板ホルダー3を回転する回転装置
を具備するイオンビームスパッタリング装置を構成し
た。
を発生放射するイオンソース1を具備し、成膜する物質
より成るターゲット2を具備し、スパッタリングされる
べき基板4を保持する基板ホルダー3を具備するイオン
ビームスパッタリング装置において、イオンソース1の
放射するイオンビームに関して互に対向して配置される
偏向装置を具備し、基板ホルダー3を回転する回転装置
を具備するイオンビームスパッタリング装置を構成し
た。
【0010】そして、偏向装置は静電偏向電極であるイ
オンビームスパッタリング装置を構成した。また、偏向
装置は電磁偏向磁極であることを特徴とするイオンビー
ムスパッタリング装置を構成した。
オンビームスパッタリング装置を構成した。また、偏向
装置は電磁偏向磁極であることを特徴とするイオンビー
ムスパッタリング装置を構成した。
【0011】
【実施例】この発明の実施例を図1を参照して説明す
る。図1(a)はイオンビームスパッタリング装置を概
念的に説明する図である。図1(b)は基板4表面に堆
積される被膜を上から視たところを示す図であり、図1
(c)基板ホルダーを回転させて形成された被膜を上か
ら視たところを示す図である。
る。図1(a)はイオンビームスパッタリング装置を概
念的に説明する図である。図1(b)は基板4表面に堆
積される被膜を上から視たところを示す図であり、図1
(c)基板ホルダーを回転させて形成された被膜を上か
ら視たところを示す図である。
【0012】図1(a)において、Vはイオンビームス
パッタリング装置の真空容器を示す。1はイオンソース
である。このイオンソース1内においては、希薄な不活
性ガス例えばアルゴン中において放電を発生せしめてア
ルゴンを電離し、正に帯電したアルゴンイオンを発生し
ている。2はターゲットであり、成膜したい物質により
構成される。このイオンソース1とターゲット2との間
には、イオンソース1を接地電位とする通常+1kV程
度の電位が印加される。イオンソース1内に発生してい
るアルゴンイオンは、イオンソース1とターゲット2と
の間に上述した通りに+1kV程度の電位が印加されて
いるところから、イオンソース1から放射されてこの電
位により高速に加速され、イオンビームAに形成された
状態においてターゲット2に衝突する。その結果、ター
ゲット2表面からターゲットを構成する原子をたたき出
すに到る。3は基板ホルダー、4は基板を示す。基板ホ
ルダー3は7により示される回転軸により真空容器Vに
軸支されている。回転軸7はモータにより回転駆動され
る。基板4は基板ホルダー3に保持されてターゲット2
の近傍に位置決めされる。イオンソース1、ターゲット
2、基板ホルダー3、および基板4は真空容器V内に収
容設置されている。5は静電偏向電極であり、イオンソ
ース1から放射されるイオンビームAに関して対称的に
対向してイオンソース1端部近傍に配置される。6は偏
向電源であり、静電偏向電極5を駆動するものである。
パッタリング装置の真空容器を示す。1はイオンソース
である。このイオンソース1内においては、希薄な不活
性ガス例えばアルゴン中において放電を発生せしめてア
ルゴンを電離し、正に帯電したアルゴンイオンを発生し
ている。2はターゲットであり、成膜したい物質により
構成される。このイオンソース1とターゲット2との間
には、イオンソース1を接地電位とする通常+1kV程
度の電位が印加される。イオンソース1内に発生してい
るアルゴンイオンは、イオンソース1とターゲット2と
の間に上述した通りに+1kV程度の電位が印加されて
いるところから、イオンソース1から放射されてこの電
位により高速に加速され、イオンビームAに形成された
状態においてターゲット2に衝突する。その結果、ター
ゲット2表面からターゲットを構成する原子をたたき出
すに到る。3は基板ホルダー、4は基板を示す。基板ホ
ルダー3は7により示される回転軸により真空容器Vに
軸支されている。回転軸7はモータにより回転駆動され
る。基板4は基板ホルダー3に保持されてターゲット2
の近傍に位置決めされる。イオンソース1、ターゲット
2、基板ホルダー3、および基板4は真空容器V内に収
容設置されている。5は静電偏向電極であり、イオンソ
ース1から放射されるイオンビームAに関して対称的に
対向してイオンソース1端部近傍に配置される。6は偏
向電源であり、静電偏向電極5を駆動するものである。
【0013】ここで、偏向電源6により静電偏向電極5
を駆動することにより、静電偏向電極5間に静電偏向電
極と直交する方向の電界が発生する。イオンソース1か
らターゲット2に向かって放射されるイオンビームAは
この電界と直交しているので、イオンビームAには電界
方向の静電力が加えられることとなる。偏向電源6の電
位を零電位との間において振動させることにより、イオ
ンビームAをターゲット2表面のB1−B2間において直
線状に偏向走査させることができ、イオンビームAの照
射領域は大きく拡大されることになる。イオンビームA
によるターゲット2表面の照射領域が拡大されるという
ことは、ターゲット2表面から原子のたたき出される領
域もそれだけ拡大されるということである。
を駆動することにより、静電偏向電極5間に静電偏向電
極と直交する方向の電界が発生する。イオンソース1か
らターゲット2に向かって放射されるイオンビームAは
この電界と直交しているので、イオンビームAには電界
方向の静電力が加えられることとなる。偏向電源6の電
位を零電位との間において振動させることにより、イオ
ンビームAをターゲット2表面のB1−B2間において直
線状に偏向走査させることができ、イオンビームAの照
射領域は大きく拡大されることになる。イオンビームA
によるターゲット2表面の照射領域が拡大されるという
ことは、ターゲット2表面から原子のたたき出される領
域もそれだけ拡大されるということである。
【0014】ところで、静止する基板4表面に形成され
る膜厚分布は、イオンビームAを直線状に走査しない従
来例においては、図4(b)或は図5(b)に示される
如く同心円状になるのであるが、イオンビームAを直線
状に走査するこの発明は、この同心円状の膜厚分布をB
1−B2に対応して引き延ばした図1(b)に示される楕
円状の分布となる。イオンソース1から放射される単位
時間当りのイオン放射量は一定であるところから、結
局、ターゲット2表面からたたき出されて基板4表面に
堆積される原子の分布は分布領域が拡大された分だけ平
均化される。
る膜厚分布は、イオンビームAを直線状に走査しない従
来例においては、図4(b)或は図5(b)に示される
如く同心円状になるのであるが、イオンビームAを直線
状に走査するこの発明は、この同心円状の膜厚分布をB
1−B2に対応して引き延ばした図1(b)に示される楕
円状の分布となる。イオンソース1から放射される単位
時間当りのイオン放射量は一定であるところから、結
局、ターゲット2表面からたたき出されて基板4表面に
堆積される原子の分布は分布領域が拡大された分だけ平
均化される。
【0015】この様に、ターゲット2表面をイオンビー
ムAにより直線状に走査することにより、静止する基板
4表面に堆積形成されるターゲット2を構成する原子の
膜厚分布は図1(b)に示される通りに拡大され、イオ
ンビームAの走査方向に平均化される。この発明は、更
に、基板ホルダー3を回転軸7に軸支して回転してお
り、これに保持される基板4もターゲット2に対向して
回転している。静止する基板4表面に堆積形成される膜
厚分布が図1(b)に示されるものである場合、基板ホ
ルダー3を回転してこれに保持される基板4を回転すれ
ば、基板4表面の原子の堆積は回転方向についても平均
化される。
ムAにより直線状に走査することにより、静止する基板
4表面に堆積形成されるターゲット2を構成する原子の
膜厚分布は図1(b)に示される通りに拡大され、イオ
ンビームAの走査方向に平均化される。この発明は、更
に、基板ホルダー3を回転軸7に軸支して回転してお
り、これに保持される基板4もターゲット2に対向して
回転している。静止する基板4表面に堆積形成される膜
厚分布が図1(b)に示されるものである場合、基板ホ
ルダー3を回転してこれに保持される基板4を回転すれ
ば、基板4表面の原子の堆積は回転方向についても平均
化される。
【0016】基板4表面に対する原子の堆積を直線状に
平均化すると共に基板4の回転方向についても平均化し
て形成される膜厚分布は図1(c)に示される如く一様
である。上述の実施例においては偏向装置として静電偏
向電極を採用しているが、これは電磁偏向磁極として偏
向電源6により駆動しても同様にイオンビームを偏向す
ることができる。
平均化すると共に基板4の回転方向についても平均化し
て形成される膜厚分布は図1(c)に示される如く一様
である。上述の実施例においては偏向装置として静電偏
向電極を採用しているが、これは電磁偏向磁極として偏
向電源6により駆動しても同様にイオンビームを偏向す
ることができる。
【0017】
【発明の効果】以上の通りであって、この発明によれ
ば、イオンソースとターゲットとの間にイオンソース1
の放射するイオンビームに関して互に対向して静電偏向
電極或は電磁偏向磁極を配置し、基板4を保持する基板
ホルダー3を回転駆動せしめることにより、従来のイオ
ンビームスパッタリング装置に大幅な改造を施すことな
しに比較的に大面積の基板に膜厚分布の少ない薄膜を成
膜することができるイオンビームスパッタリング装置を
構成することができる。
ば、イオンソースとターゲットとの間にイオンソース1
の放射するイオンビームに関して互に対向して静電偏向
電極或は電磁偏向磁極を配置し、基板4を保持する基板
ホルダー3を回転駆動せしめることにより、従来のイオ
ンビームスパッタリング装置に大幅な改造を施すことな
しに比較的に大面積の基板に膜厚分布の少ない薄膜を成
膜することができるイオンビームスパッタリング装置を
構成することができる。
【図1】実施例を説明する図。
【図2】従来例を説明する図。
【図3】他の従来例を説明する図。
【図4】膜厚分布をを説明する図。
【図5】他の膜厚分布をを説明する図。
1 イオンソース 2 ターゲット 3 基板ホルダー 4 基板 5 偏向電極
Claims (3)
- 【請求項1】 不活性ガスイオンビームを発生放射する
イオンソースを具備し、成膜する物質より成るターゲッ
トを具備し、スパッタリングされるべき基板を保持する
基板ホルダーを具備するイオンビームスパッタリング装
置において、 イオンソースの放射するイオンビームに関して互に対向
して配置される偏向装置を具備し、基板ホルダーを回転
する回転装置を具備することを特徴とするイオンビーム
スパッタリング装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載されるイオンビームスパ
ッタリング装置において、偏向装置は静電偏向電極であ
ることを特徴とするイオンビームスパッタリング装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載されるイオンビームスパ
ッタリング装置において、偏向装置は電磁偏向磁極であ
ることを特徴とするイオンビームスパッタリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26359094A JPH08127869A (ja) | 1994-10-27 | 1994-10-27 | イオンビームスパッタリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26359094A JPH08127869A (ja) | 1994-10-27 | 1994-10-27 | イオンビームスパッタリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08127869A true JPH08127869A (ja) | 1996-05-21 |
Family
ID=17391667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26359094A Withdrawn JPH08127869A (ja) | 1994-10-27 | 1994-10-27 | イオンビームスパッタリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08127869A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006049022A1 (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-11 | Asahi Glass Company, Limited | イオンビームスパッタリング装置およびeuvリソグラフィ用反射型マスクブランクの多層膜の成膜方法 |
| JP2007533856A (ja) * | 2004-04-21 | 2007-11-22 | サン−ゴバン グラス フランス | 真空蒸着方法 |
| JP2007308799A (ja) * | 2006-05-15 | 2007-11-29 | Vladimir Yakovlevich Shiripov | 真空下で窒化ケイ素薄膜を成膜する方法(変形) |
-
1994
- 1994-10-27 JP JP26359094A patent/JPH08127869A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007533856A (ja) * | 2004-04-21 | 2007-11-22 | サン−ゴバン グラス フランス | 真空蒸着方法 |
| WO2006049022A1 (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-11 | Asahi Glass Company, Limited | イオンビームスパッタリング装置およびeuvリソグラフィ用反射型マスクブランクの多層膜の成膜方法 |
| JPWO2006049022A1 (ja) * | 2004-11-04 | 2008-05-29 | 旭硝子株式会社 | イオンビームスパッタリング装置およびeuvリソグラフィ用反射型マスクブランクの多層膜の成膜方法 |
| JP2007308799A (ja) * | 2006-05-15 | 2007-11-29 | Vladimir Yakovlevich Shiripov | 真空下で窒化ケイ素薄膜を成膜する方法(変形) |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101048057B1 (ko) | 플라즈마 잠입 이온을 이용한 가공 장치 및 방법 | |
| JP6465892B2 (ja) | 基板処理システム及び基板処理方法 | |
| US3943047A (en) | Selective removal of material by sputter etching | |
| US6220203B1 (en) | Device for vacuum coating bulk material | |
| JP2002512658A (ja) | 基板電極を使用するスパッタコーティング装置及び方法 | |
| JP4126901B2 (ja) | カソーディックアーク成膜装置 | |
| JPH08127869A (ja) | イオンビームスパッタリング装置 | |
| JP4451571B2 (ja) | 真空成膜装置 | |
| RU2504860C2 (ru) | Способ производства заготовок с травленной ионами поверхностью | |
| JPH10287977A (ja) | スパッタ装置 | |
| JP3901365B2 (ja) | スパッタ装置 | |
| JPS6329230Y2 (ja) | ||
| JPH07292468A (ja) | スパッタリング装置 | |
| JPH1136063A (ja) | アーク式蒸発源 | |
| JPH0222464A (ja) | イオンプレーティング装置 | |
| JP2002212714A (ja) | 陰極アーク放電を用いた成膜装置 | |
| JP2990970B2 (ja) | ドライエッチング装置 | |
| JPH06179966A (ja) | 薄膜生成装置 | |
| JP3309435B2 (ja) | イオンビームデポジション装置 | |
| JP2002129323A (ja) | スパッタリング装置および成膜方法 | |
| JPH062128A (ja) | Ecrスパッタリング装置 | |
| JPH10330935A (ja) | スパッタ装置 | |
| JP2005187864A (ja) | 成膜装置および成膜方法 | |
| JPH03150355A (ja) | スパッタリング装置 | |
| JPH01239432A (ja) | スパッタリング装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |