JPH08128122A - 建築用目地ガスケット - Google Patents
建築用目地ガスケットInfo
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- JPH08128122A JPH08128122A JP29035294A JP29035294A JPH08128122A JP H08128122 A JPH08128122 A JP H08128122A JP 29035294 A JP29035294 A JP 29035294A JP 29035294 A JP29035294 A JP 29035294A JP H08128122 A JPH08128122 A JP H08128122A
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 パネル施工時にガスケットを扁平につぶし、
セット後にガスケットを復元させて取付け、パネル取付
作業の簡便化と、ガスケットの水密機能を充分確保し、
施工時のパネルの位置ズレの修正も容易に取扱え、しか
も仕上がり良好で工事の短期化と省力化をも図る。 【構成】 中空状の弾性ガスケット1の中空部3を密封
構造としたガスケット本体の側面に吸気口4を形成し、
該吸気口4に吸気チューブ5を設けて吸引機構に接続し
うるように構成すると共に、該チューブ5にガスケット
本体の中空部3の密閉状態を維持し、かつ解除する閉塞
手段6を備えたことで、ビル建築のカーテンウォール等
の外壁パネル板を取付ける際に、目地用のガスケット内
の中空部から空気をあらかじめ吸引し、ガスケットを扁
平につぶしてその高さを低くし、外壁パネル板のセット
完了後、チューブの密閉を解除してガスケット内に外気
が入り、ガスケットを復元させて外壁パネル板間を簡単
に弾性的に水密保持できる。
セット後にガスケットを復元させて取付け、パネル取付
作業の簡便化と、ガスケットの水密機能を充分確保し、
施工時のパネルの位置ズレの修正も容易に取扱え、しか
も仕上がり良好で工事の短期化と省力化をも図る。 【構成】 中空状の弾性ガスケット1の中空部3を密封
構造としたガスケット本体の側面に吸気口4を形成し、
該吸気口4に吸気チューブ5を設けて吸引機構に接続し
うるように構成すると共に、該チューブ5にガスケット
本体の中空部3の密閉状態を維持し、かつ解除する閉塞
手段6を備えたことで、ビル建築のカーテンウォール等
の外壁パネル板を取付ける際に、目地用のガスケット内
の中空部から空気をあらかじめ吸引し、ガスケットを扁
平につぶしてその高さを低くし、外壁パネル板のセット
完了後、チューブの密閉を解除してガスケット内に外気
が入り、ガスケットを復元させて外壁パネル板間を簡単
に弾性的に水密保持できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビルなどの建築工事に
おけるビル外壁、窓ガラス、その他類似板などの建具の
建築物への固定仕上げのために用いられる目地ガスケッ
トに関するものである。
おけるビル外壁、窓ガラス、その他類似板などの建具の
建築物への固定仕上げのために用いられる目地ガスケッ
トに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビル建築の外装仕上げとして、カ
ーテンウォール構法が盛んに利用されてきた。その材料
により、PCコンクリートによるPCカーテンウォー
ル、アルミニウム板又はステンレス板等によるメタルカ
ーテンウォールがあり、建築物のデザイン、機能などに
より、使いわけられている。
ーテンウォール構法が盛んに利用されてきた。その材料
により、PCコンクリートによるPCカーテンウォー
ル、アルミニウム板又はステンレス板等によるメタルカ
ーテンウォールがあり、建築物のデザイン、機能などに
より、使いわけられている。
【0003】このような、PCカーテンウォール又はメ
タルカーテンウォールのパネル板間の目地材として、そ
の水密性を保持するために、図8に示すような合成ゴム
製で中空状の弾性ガスケットaが(JIS A 575
6「建築用ガスケット」、JIS A 5750「建築
用発泡体ガスケット」参照)が、建築物のパネルb,c
の間に介在配備されて使用されているが、この場合、図
8(A)(C)に示すように、目地ガスケットを1個使
用するシングル形と、図8(B)(D)に示すように、
2個使用するダブル形とが知られている。
タルカーテンウォールのパネル板間の目地材として、そ
の水密性を保持するために、図8に示すような合成ゴム
製で中空状の弾性ガスケットaが(JIS A 575
6「建築用ガスケット」、JIS A 5750「建築
用発泡体ガスケット」参照)が、建築物のパネルb,c
の間に介在配備されて使用されているが、この場合、図
8(A)(C)に示すように、目地ガスケットを1個使
用するシングル形と、図8(B)(D)に示すように、
2個使用するダブル形とが知られている。
【0004】そして、この目地用ガスケットは、通常、
パネルの寸法に合わせて、あらかじめ直角に曲げたL字
形又は枠状のガクブチ形に加工されたガスケットが使用
されていて、工場内においてパネルの側縁に接着剤で接
合又は溝部に嵌合されて生産され、そのままの状態で建
築現場へ搬入された後、ビル外壁面に施工されている。
パネルの寸法に合わせて、あらかじめ直角に曲げたL字
形又は枠状のガクブチ形に加工されたガスケットが使用
されていて、工場内においてパネルの側縁に接着剤で接
合又は溝部に嵌合されて生産され、そのままの状態で建
築現場へ搬入された後、ビル外壁面に施工されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ガスケット
は目地巾より寸法的に大きく膨出状態となっていて建築
現場で、外壁のパネルを施工する際に、パネルを端から
順々に取付けてガスケットを圧接して行く場合は、問題
ないが、建築工事における作業工程上で取付けるパネル
の両側にすでにパネルが取付いている状態で、その間に
パネルをセットすることを余儀なくされる場合も多い。
この場合、パネルとパネルの間は所定の目地巾のスキ間
でパネルセットをしなくてはならないが、既にパネル側
面に固着されているガスケットはパネルを無理して押し
込む結果となって、シングル形は、ガスケット横倒しに
なり、またダブル形の場合は、ガスケットの側面と側面
とがあたり、反撥力は大きくパネルのセット時例えば、
PCカーテンウォール用で25mm目地用ダブル形の中
空ガスケットのガスケット高さは22mmで、このガス
ケットを4500mm×2700mmのパネルの側面に
貼り付けて施工する場合、その反撥力は約10〜20k
g/mとなり、パネル一枚当り100kg以上となっ
て、施工しずらく大変で、またガスケットの芯がずれた
状態では施工後の水密性能も十分確保できなくなり、取
扱上、安全性の上でも問題があった。
は目地巾より寸法的に大きく膨出状態となっていて建築
現場で、外壁のパネルを施工する際に、パネルを端から
順々に取付けてガスケットを圧接して行く場合は、問題
ないが、建築工事における作業工程上で取付けるパネル
の両側にすでにパネルが取付いている状態で、その間に
パネルをセットすることを余儀なくされる場合も多い。
この場合、パネルとパネルの間は所定の目地巾のスキ間
でパネルセットをしなくてはならないが、既にパネル側
面に固着されているガスケットはパネルを無理して押し
込む結果となって、シングル形は、ガスケット横倒しに
なり、またダブル形の場合は、ガスケットの側面と側面
とがあたり、反撥力は大きくパネルのセット時例えば、
PCカーテンウォール用で25mm目地用ダブル形の中
空ガスケットのガスケット高さは22mmで、このガス
ケットを4500mm×2700mmのパネルの側面に
貼り付けて施工する場合、その反撥力は約10〜20k
g/mとなり、パネル一枚当り100kg以上となっ
て、施工しずらく大変で、またガスケットの芯がずれた
状態では施工後の水密性能も十分確保できなくなり、取
扱上、安全性の上でも問題があった。
【0006】本発明は、これら従来の欠点を容易に排除
しようとするもので、施工時にガスケットを圧縮化し施
工後に膨出して、パネル取付作業の簡便化と、ガスケッ
トの水密機能を充分確保し、施工後の位置ズレの修正も
容易に取扱え、しかも仕上がり良好で工事の短期化と省
力化をも図ることができるガスケットを構成簡単で安価
な形態で提供しようとするものである。
しようとするもので、施工時にガスケットを圧縮化し施
工後に膨出して、パネル取付作業の簡便化と、ガスケッ
トの水密機能を充分確保し、施工後の位置ズレの修正も
容易に取扱え、しかも仕上がり良好で工事の短期化と省
力化をも図ることができるガスケットを構成簡単で安価
な形態で提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、中空状の弾性
ガスケットを密封構造としたガスケット本体の側面に吸
気口を形成し、該吸気口に吸気チューブを設けて吸引機
構に接続しうるように構成すると共に、該チューブにガ
スケット本体の中空部の密閉状態を維持し、かつ解除す
る閉塞手段を備えたものである。
ガスケットを密封構造としたガスケット本体の側面に吸
気口を形成し、該吸気口に吸気チューブを設けて吸引機
構に接続しうるように構成すると共に、該チューブにガ
スケット本体の中空部の密閉状態を維持し、かつ解除す
る閉塞手段を備えたものである。
【0008】
【作用】ビル建築のPCカーテンウォール又はメタルカ
ーテンウォール等の外壁パネル板を取付ける際に、目地
用の密封ガスケット内の中空部から空気をあらかじめ吸
引し、ガスケットを扁平につぶして圧縮して、その高さ
を低くし、外壁パネル板のセット完了後、チューブの密
閉を解除するとガスケット内に外気が入り、ガスケット
が膨らんで、外壁パネル板間を弾性的に水密保持して、
各パネル板を所定位置に容易にセットすることができ
る。
ーテンウォール等の外壁パネル板を取付ける際に、目地
用の密封ガスケット内の中空部から空気をあらかじめ吸
引し、ガスケットを扁平につぶして圧縮して、その高さ
を低くし、外壁パネル板のセット完了後、チューブの密
閉を解除するとガスケット内に外気が入り、ガスケット
が膨らんで、外壁パネル板間を弾性的に水密保持して、
各パネル板を所定位置に容易にセットすることができ
る。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図5の枠状形の例
で説明すると、中空状の弾性ガスケット1の、中空部3
を密封構造としたガスケット本体の側面に吸気口4を形
成し、該吸気口4に吸気チューブ5を設けて吸引機構に
接続しうるように構成すると共に、該チューブ5にガス
ケット本体の中空部3の密閉状態を維持し、かつ解除す
る閉塞手段6を備えて建築用目地ガスケットとして、パ
ネル取付作業の改良と施工後の目地用ガスケットの水密
機能を確保させるものである。
で説明すると、中空状の弾性ガスケット1の、中空部3
を密封構造としたガスケット本体の側面に吸気口4を形
成し、該吸気口4に吸気チューブ5を設けて吸引機構に
接続しうるように構成すると共に、該チューブ5にガス
ケット本体の中空部3の密閉状態を維持し、かつ解除す
る閉塞手段6を備えて建築用目地ガスケットとして、パ
ネル取付作業の改良と施工後の目地用ガスケットの水密
機能を確保させるものである。
【0010】前記チューブ5としては、合成樹脂製の可
撓性チューブ、例えば直径5〜8mm、長さ100〜5
00mmのものを用い、該チューブの開口端付近に閉塞
手段6を着脱自在に備えてあり、該閉塞手段6は一対の
撓持片をバネ部材で閉方向に付勢するクリップ体であっ
て、該撓持片で前記チューブ5の端部或いは折込端部を
圧接封着すると共に、クリップを外すことで開封できる
ようにするものが用いられるが、チューブ開口端に封栓
体(図示せず)を付設して嵌脱自在にしてチューブ開口
を閉塞或いは大気開放できるようにするものでもよい
し、簡易バルブを付設してもよい。
撓性チューブ、例えば直径5〜8mm、長さ100〜5
00mmのものを用い、該チューブの開口端付近に閉塞
手段6を着脱自在に備えてあり、該閉塞手段6は一対の
撓持片をバネ部材で閉方向に付勢するクリップ体であっ
て、該撓持片で前記チューブ5の端部或いは折込端部を
圧接封着すると共に、クリップを外すことで開封できる
ようにするものが用いられるが、チューブ開口端に封栓
体(図示せず)を付設して嵌脱自在にしてチューブ開口
を閉塞或いは大気開放できるようにするものでもよい
し、簡易バルブを付設してもよい。
【0011】なお、前記ガスケット本体としては、シリ
カなどの充填剤、有機過酸化物の加硫剤、発泡剤などを
必要に応じて加えたシリコーンゴム、クロロプレンゴ
ム、EPDMゴム等の弾性材からなり、弯曲状の頭部を
持ち、脚部にパネル板8への接着面には接着剤層7或い
は嵌合部(図示せず)を備え、図1のようにパネル板の
周囲に沿わせるリング状形態とし、ガスケット本体内の
中空室が通気連通されている構成としてあり、吸気口4
とチューブ5を備え、ガスケット1を圧縮或いは膨出で
きるように配慮してあり、例えば、25mm目地用ダブ
ル形の中空ガスケットでは、セット時の圧縮反撥力は1
0〜20kg/mとなるようにしてある。またガスケッ
ト本体は、封孔端部で区画された直線状のもの或いは図
4のように直角に曲げたL字形状のものや、枠状形のも
のや、コーナーに中空接続部材9を連接して四角形とす
るなどして用いられるが、パネル8間には施工上、必要
に応じシーリング材10及びバックアップ材11を付設
して外壁面とするのもよい。さらに、前記ガスケット1
に端面のある場合には、該端面に端板2を接着固定して
封孔端部を形成したり、中継用の接続部材を圧着したり
して中空部3を密封構造として用いる。
カなどの充填剤、有機過酸化物の加硫剤、発泡剤などを
必要に応じて加えたシリコーンゴム、クロロプレンゴ
ム、EPDMゴム等の弾性材からなり、弯曲状の頭部を
持ち、脚部にパネル板8への接着面には接着剤層7或い
は嵌合部(図示せず)を備え、図1のようにパネル板の
周囲に沿わせるリング状形態とし、ガスケット本体内の
中空室が通気連通されている構成としてあり、吸気口4
とチューブ5を備え、ガスケット1を圧縮或いは膨出で
きるように配慮してあり、例えば、25mm目地用ダブ
ル形の中空ガスケットでは、セット時の圧縮反撥力は1
0〜20kg/mとなるようにしてある。またガスケッ
ト本体は、封孔端部で区画された直線状のもの或いは図
4のように直角に曲げたL字形状のものや、枠状形のも
のや、コーナーに中空接続部材9を連接して四角形とす
るなどして用いられるが、パネル8間には施工上、必要
に応じシーリング材10及びバックアップ材11を付設
して外壁面とするのもよい。さらに、前記ガスケット1
に端面のある場合には、該端面に端板2を接着固定して
封孔端部を形成したり、中継用の接続部材を圧着したり
して中空部3を密封構造として用いる。
【0012】さらに、ガスケット1に形成した前記吸引
口4は、ガスケット1の圧縮時での最大巾付近の位置に
形成し、水密機能に支障を来す位置には設けないように
考慮してある。
口4は、ガスケット1の圧縮時での最大巾付近の位置に
形成し、水密機能に支障を来す位置には設けないように
考慮してある。
【0013】いずれの場合でも、目地用ガスケット1を
取付けたパネル板8を、建築現場で外壁として取付ける
際に、ガスケット1側面に付けたチューブ5より、ガス
ケット中空部3の空気を吸引することにより、ガスケッ
ト1を圧縮して、図3の如く扁平につぶしてガスケット
1の高さを低くし、そのままチューブ5を閉塞手段6で
密閉することにより、ガスケット1を低くしたままパネ
ル板8を所定位置に容易に取付することができる。そし
て、パネル取付けが完了した後、チューブ5の密閉状態
を解除して大気に開口すると、ガスケット1は膨出し元
の高さに復元しようとして、密接圧着し十分な水密機能
を確保できる状態になる。
取付けたパネル板8を、建築現場で外壁として取付ける
際に、ガスケット1側面に付けたチューブ5より、ガス
ケット中空部3の空気を吸引することにより、ガスケッ
ト1を圧縮して、図3の如く扁平につぶしてガスケット
1の高さを低くし、そのままチューブ5を閉塞手段6で
密閉することにより、ガスケット1を低くしたままパネ
ル板8を所定位置に容易に取付することができる。そし
て、パネル取付けが完了した後、チューブ5の密閉状態
を解除して大気に開口すると、ガスケット1は膨出し元
の高さに復元しようとして、密接圧着し十分な水密機能
を確保できる状態になる。
【0014】この場合、前記ガスケットの高さ22mm
(ダブル形ガスケットの場合)のもので、パネル板8を
外壁取付前に、このチューブ5から、ガスケット1の中
空部3内の空気を吸引することにより、ガスケットは高
さ方向に約10〜11mmと元の高さの半分以下の高さ
になる。吸引作業は家庭用掃除機や、携帯用吸引器など
の吸引力で十分であり、その所要時間は3〜5秒程度で
ある。吸引完了後、チューブを密閉してガスケット1の
高さが低いままパネルの取付作業を容易に完了できる。
さらに、パネル取付完了後、チューブ5の密閉を解除す
ると、外気が入りガスケット1は元に戻り、十分な水密
機能を確保できる。
(ダブル形ガスケットの場合)のもので、パネル板8を
外壁取付前に、このチューブ5から、ガスケット1の中
空部3内の空気を吸引することにより、ガスケットは高
さ方向に約10〜11mmと元の高さの半分以下の高さ
になる。吸引作業は家庭用掃除機や、携帯用吸引器など
の吸引力で十分であり、その所要時間は3〜5秒程度で
ある。吸引完了後、チューブを密閉してガスケット1の
高さが低いままパネルの取付作業を容易に完了できる。
さらに、パネル取付完了後、チューブ5の密閉を解除す
ると、外気が入りガスケット1は元に戻り、十分な水密
機能を確保できる。
【0015】図6の例では、各パネル板8の接合面にガ
スケット1を接着剤層7を介して備え、隣接するパネル
板8,8間は、ガスケット同士で接合させるダブル形と
したものであり、前記接着剤層7に代えて嵌合部で定着
したものを用いても同様となる。
スケット1を接着剤層7を介して備え、隣接するパネル
板8,8間は、ガスケット同士で接合させるダブル形と
したものであり、前記接着剤層7に代えて嵌合部で定着
したものを用いても同様となる。
【0016】図7の例では、直線状のガスケット1,1
を中空接続部材9を介在させてL字形に連結してガスケ
ット本体としたもので、コーナーとなる接続部材9は、
両ガスケット1,1に内部で連通され通気自在の構成と
なっている。
を中空接続部材9を介在させてL字形に連結してガスケ
ット本体としたもので、コーナーとなる接続部材9は、
両ガスケット1,1に内部で連通され通気自在の構成と
なっている。
【0017】
【発明の効果】本発明は、中空状の弾性ガスケットを密
封構造としたガスケット本体の側面に吸気口を形成し、
該吸気口に吸気チューブを設けて吸引機構に接続しうる
ように構成すると共に、該チューブにガスケット本体の
中空部の密閉状態を維持し、かつ解除する閉塞手段を備
えたことにより、ビル建築のPCカーテンウォール又は
メタルカーテンウォール等の外壁パネル板を取付ける際
に、目地用の密封ガスケット内の中空部から空気をあら
かじめ吸引し、ガスケットを扁平に押しつぶして圧縮し
その高さを低くし、外壁パネル板のセット完了後、チュ
ーブの密閉を解除してガスケット内に外気が入りガスケ
ットを復元させて外壁パネル板間を弾性的に水密保持す
ることができ、パネル取付作業の簡便化と、ガスケット
の水密機能を充分確保し、施工時のパネルの位置ズレの
修正も容易に取扱え、しかも仕上がり良好で工事の短期
化と省力化をも図ることが可能となり、工費の大巾な節
減に寄与できるものである。
封構造としたガスケット本体の側面に吸気口を形成し、
該吸気口に吸気チューブを設けて吸引機構に接続しうる
ように構成すると共に、該チューブにガスケット本体の
中空部の密閉状態を維持し、かつ解除する閉塞手段を備
えたことにより、ビル建築のPCカーテンウォール又は
メタルカーテンウォール等の外壁パネル板を取付ける際
に、目地用の密封ガスケット内の中空部から空気をあら
かじめ吸引し、ガスケットを扁平に押しつぶして圧縮し
その高さを低くし、外壁パネル板のセット完了後、チュ
ーブの密閉を解除してガスケット内に外気が入りガスケ
ットを復元させて外壁パネル板間を弾性的に水密保持す
ることができ、パネル取付作業の簡便化と、ガスケット
の水密機能を充分確保し、施工時のパネルの位置ズレの
修正も容易に取扱え、しかも仕上がり良好で工事の短期
化と省力化をも図ることが可能となり、工費の大巾な節
減に寄与できるものである。
【図1】本発明の実施例を示す正面図である。
【図2】図1のx−x線における拡大切断面図である。
【図3】図2の例の作動状態を示す縦断面図である。
【図4】本発明の他例の斜視図である。
【図5】本発明の使用状態の縦断面図である。
【図6】本発明の他の使用状態の縦断面図である。
【図7】本発明のさらに他の実施例の斜視図である。
【図8】従来例の使用状態の縦断面図で、(a)はシン
グル形接着タイプ、(b)はダブル形接着タイプ、
(c)はシングル形嵌合タイプ、(d)はダブル形嵌合
タイプの例を示す。
グル形接着タイプ、(b)はダブル形接着タイプ、
(c)はシングル形嵌合タイプ、(d)はダブル形嵌合
タイプの例を示す。
1 ガスケット 2 端板 3 中空部 4 吸気口 5 チューブ 6 閉塞手段 7 接着剤層 8 パネル板 9 接続部材 10 シーリング材 11 バックアップ材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04F 13/08 Y 9127−2E E06B 3/62 Z (72)発明者 石田 純也 埼玉県大宮市吉野町1―406―1 信越ポ リマー株式会社東京工場内
Claims (5)
- 【請求項1】 中空状の弾性ガスケットを密封構造とし
たガスケット本体の側面に吸気口を形成し、該吸気口に
吸気チューブを設けて吸引機構に接続しうるように構成
すると共に、該チューブにガスケット本体の中空部の密
閉状態を維持し、かつ解除する閉塞手段を備えたことを
特徴とする建築用目地ガスケット。 - 【請求項2】 前記チューブが、可撓性パイプであっ
て、該チューブの開口端付近に閉塞手段を着脱自在に備
えた請求項1記載のガスケット。 - 【請求項3】 前記閉塞手段が、一対の撓持片をバネ部
材で閉方向に付勢するクリップ体であって、該撓持片で
前記チューブを圧接封着すると共に、開封できる請求項
1または2記載のガスケット。 - 【請求項4】 前記ガスケット本体が、弯曲状の頭部を
持ち、脚部にパネル板への接着面或いは嵌合部を備え、
リング状に連接され中空室が通気連通されている請求項
1,2または3記載のガスケット。 - 【請求項5】 前記ガスケット本体が、弯曲状の頭部を
持ち、脚部にパネル板への接着面或いは嵌合部を備え、
ガスケット本体両端に封孔端部を設けた請求項1,2ま
たは3記載のガスケット。
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