JPH08128309A - ロッカーアーム装置 - Google Patents

ロッカーアーム装置

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JPH08128309A
JPH08128309A JP26910694A JP26910694A JPH08128309A JP H08128309 A JPH08128309 A JP H08128309A JP 26910694 A JP26910694 A JP 26910694A JP 26910694 A JP26910694 A JP 26910694A JP H08128309 A JPH08128309 A JP H08128309A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rocker arm
arm
rocker
portions
valves
Prior art date
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Pending
Application number
JP26910694A
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English (en)
Inventor
Juichi Yamaoka
寿一 山岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロッカーアームの剛性を向上させて、ロッカ
ーアームの信頼性を向上させかつ機械音を減少させるこ
とができるロッカーアーム装置を提供する。 【構成】 エンジンのひとつの気筒に排気バルブ18お
よび吸気バルブ19がそれぞれ2つずつあるSOHCエ
ンジンにおいて、それぞれ当該2つのバルブ18、19
をそれぞれ一つのロッカーアーム30、32で作動させ
るものであって、前記ロッカーアーム30、32のアー
ム部30bおよび32bのバルブ側端部同士がブリッジ
部34および36で繋げられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のバルブ、例えば
一つの気筒の吸気バルブおよび排気バルブがそれぞれ2
つ設けれ当該各2つのバルブを各一本のロッカアームで
作動させる(2バルブ1ロッカータイプ)の内燃機関
(エンジンを称する)一般に採用できるロッカーアーム
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両等の移動体に4サイクルエ
ンジンは吸気バルブおよび排気バルブを有しており、カ
ムシャフトで揺動運動するロッカーアームにより前記吸
気バルブおよび排気バルブが開閉動作する。ロッカーア
ームにおいてはロッカーシャフトを中心軸にしてアーム
部が高速で揺動運動をするため、アーム部には強い曲げ
応力が働く。このため、ロッカーアームの剛性が低いと
たわみが大きく不具合である。そこで、当該ロッカーア
ームの剛性を上げるためにアーム部に肉もりやリブを施
している(例えば実開昭63−183304参照)。
【0003】エンジンには、一つの気筒の吸気バルブお
よび排気バルブがそれぞれ2つ設けられ、当該各2つの
バルブを各一本のロッカアームで作動させる、2バルブ
1ロッカータイプのものがある。図3は、当該2バルブ
1ロッカータイプの採用されたSOHC(シングル・オ
ーバー・ヘッド・カムシャフト)4バルブエンジンを示
すものである。この場合、シリンダーヘッドカバーを外
してカムシャフト室10を上方から見た図を示す。
【0004】図3において、カムシャフト室10中央部
にカムシャフト11が回動可能に配設されている。当該
カムシャフト11の一側端部にはカムチェーンスプロケ
ット11aが外嵌され、また、中央部にはデコンプカム
12が設けられ、また、デコンプカム12から前記カム
シャフト11の他側端部にわたって、排気カム13、さ
らに吸気カム14が設けられる。前記カムシャフト11
の斜め上方位置には、前記カムシャフト11に平行にロ
ッカーシャフト15が前記シリンダーヘッドカバーに固
定されており、当該ロッカーシャフト15は、前記各カ
ム13および14に接して揺動運動をするロッカーアー
ム16および17を回動自在に軸支する。
【0005】前記ロッカーアーム16および17はいず
れも、一つのスリッパー部16aおよび17aと、2つ
のアーム部16b・16bおよび17b・17bと、軸
支部16cおよび17cとを有している。一方のロッカ
ーアーム16においては、スリッパー部16aが前記排
気カム13に摺接し、かつ、前記ロッカーシャフト15
に軸支部16cが回動自在に軸支され、さらに、軸支部
16cから枝分かれした2つのアーム部16b・16b
の先端でそれぞれ2つの排気バルブ18を押圧する。他
方のロッカーアーム17においては、スリッパー部17
aが前記吸気カム14に摺接し、かつ、前記ロッカーシ
ャフト15に軸支部17cが回動自在に軸支され、さら
に、枝分かれした2つのアーム部17b・17b先端で
それぞれ2つの吸気バルブ19を押圧する。したがっ
て、各ロッカーアーム16および17は前記カムシャフ
ト11で駆動されて各2つづつの排気バルブ18および
吸気バルブ19を開閉動作させる。なお、図3におい
て、符号20は点火プラグが装入されるプラグ孔であ
る。
【0006】一般に、SOHC4バルブエンジンでは、
バルブ18および19の位置、プラグの位置が決まる
と、各カム13および14の面の位置が自ずから決まっ
てくる。そのカム13および14の位置から、各バルブ
18および19を動作させるロッカーアーム16および
17を配置すると、必ずしも対称(ロッカーシャフト直
角方向視で線対称)となるロッカーアームを構成できな
くなる。
【0007】したがって、図3のレイアウトをしたエン
ジンでは、プラグ孔20の位置が各バルブ18および1
9に寄っているため、各カム13および14の位置が前
記前記各バルブの18および19よりもカムチェーンス
プロケット11a側に寄っている。カムシャフト11の
軸方向に沿って見れば、特に、排気カム13の位置は2
つの排気バルブ18の内の一方側の位置とほぼ同じであ
り、かなり寄っている。また、ロッカーアーム16およ
び17の軸支部16cおよび17cは、レイアウトの関
係上、各バルブ18および19とロッカーアームスリッ
パー部16bおよび17bとを直線的に結んだ箇所に位
置せず、前記カムチェーンスプロケット11a側に寄っ
て位置している。
【0008】したがって、ロッカーアーム16はスリッ
パー部16aが排気バルブ18・18よりややカムチェ
ーンスプロケット11a側に寄っており、各アーム部1
6b・16bは前記カムチェーンスプロケット11aに
遠い側が長く、また、近い側が短くなって、前記軸支部
16cから2つの排気バルブ18のそれぞれに向けて延
設される。また、ロッカーアーム17はスリッパー部1
7aが各吸気バルブ19・19の中心位置にほぼ位置す
るが、軸支部17cがチェーンスプロケット11a側に
やや寄っており、各アーム部17b・17bは前記カム
チェーンスプロケット11aに遠い側が長く、また、近
い側が短く、前記軸支部17cから2つの排気バルブ1
8のそれぞれに向けて延設される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の2バルブ1ロッカータイプのロッカーアーム16お
よび17は前記のようにアーム部16bおよび17bが
長くなるものがあり、剛性不足からバルブリフト時にた
わみが大きく出る場合がある。これではロッカーアーム
自身の信頼性の点で不十分になる恐れがある。また、剛
性の不足から機械音(メカ音:主にタペット音)が大き
くなる恐れがあるという問題点が生じる。
【0010】前記のようなロッカーアーム構造を有する
エンジンに対して、信頼性の向上および機械音(メカ
音)の低減の点から、ロッカーアーム16および17の
アーム部16bおよび17bを補強する必要がある。補
強に関して言えば、前記公報に示されるように、ロッカ
ーアーム16および17の揺動動作方向である上下方向
の上側にリブ21等を形成して補強することが考えられ
る。しかしながら、そのようなリブ21の形成にはスペ
ース的に限界があり、十分に補強できないため、前記問
題点の十分な解消ができない。
【00011】本発明は、前記従来の問題点を解消する
べくなされたものであって、ロッカーアームの剛性を向
上させて、ロッカーアームの信頼性を向上させかつ機械
音を減少させることができるロッカーアーム装置を提供
することを課題とする。
【00012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、前記
課題を解決するため、エンジンのカムシャフトの駆動力
を該エンジンの吸気バルブおよび排気バルブの作動力に
変換するロッカーアーム装置において、前記エンジンの
ひとつの気筒の吸気バルブまたは排気バルブのうちの少
なくとも一方が複数であり、かつ、当該複数のバルブを
一つのロッカーアームで作動させるものであって、前記
ロッカーアームのアーム部の少なくともバルブ側端部同
士がブリッジ部材で繋げられていることを特徴とするロ
ッカーアーム装置の構成を有する。
【0013】
【作用】請求項1の発明によれば、ロッカーアームのア
ーム部の少なくともバルブ側端部同士をブリッジ部材で
繋げたので、例えば図1および図2の実施例に示すよう
にアーム部とブリッジ部とで平面視で3角形形状が形成
され、アーム部の端部がアーム部と共にブリッジ部でも
支持されるため、アーム部の捩れや撓みに対する剛性が
高まる。したがって、ロッカーアームの剛性が向上す
る。特に、スペースの関係上リブを形成したのでは十分
にロッカーアームの剛性を高められない場合に有効であ
る。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1、図2は、発明の第1実施例、第2実
施例に係るロッカーアーム装置の説明図である。第1実
施例、第2実施例のロッカーアーム装置は前記図3のS
OHCタイプの単気筒エンジンに採用するものであっ
て、ロッカーアーム以外の構成は同様のためその図示お
よび説明は略する。
【0015】図1に示すように、第1実施例は、エンジ
ンのカムシャフトの駆動力を該エンジンの排気バルブ1
8および吸気バルブ19の作動力に変換するロッカーア
ーム装置において、排気バルブ18用ロッカーアーム3
0および吸気バルブ19用ロッカーアーム32はそれぞ
れ2つのアーム部30b・30bおよび32b・32b
を有しており、それらのそれぞれ2つのアーム部30b
・30bおよび32b・32bのバルブ側端部30b1
・30b1同士および32b1・32b1同士をブリッ
ジ部34・36で繋げたものである。
【0016】前記ロッカーアーム30および32は、カ
ムに摺接するスリッパー部30aおよび32a、前記ア
ーム部30b・30bおよび32b・32b、並びに、
ロッカーシャフト15に回動可能に軸支される軸支部3
0cおよび32cを有し、これらは前記図3のロッカー
アーム16および17のものとほぼ同様の機能を有す
る。
【0017】ただ、第1実施例では、前記アーム部30
b・30bおよび32b・32bは、スリッパー部30
aおよび32aからバルブ側端部30b1・30b1同
士および32b1・32b1にそれぞれ振り分けられた
ように延び、しかも、バルブ側端部30b1・30b1
同士および32b1・32b1が前記ブリッジ部34お
よび36で繋がった形状は平面視(シリンダー軸方向上
方視で)三角形形状を呈している。また、前記アーム部
30b・30bおよび32b・32b、並びに、前記ブ
リッジ部34および36は、前記ロッカーアーム30お
よび32の回動方向面に沿う上下方向に広がるリブ30
d、32dが形成され、あるいは、厚肉に形成されてい
る。
【0018】したがって、第1実施例では、前記ロッカ
ーアーム30および32の剛性を向上させる構造とし
て、従来のロッカーアーム16および17と異なる構成
で、すなわち、ロッカーアームの2本のアーム部前記ア
ーム部30b・30bおよび32b・32bを繋げるこ
とにより、アームの剛性を上げるものである。剛性の向
上によりメカ音(タペット音)が小さくなるから静粛性
が増す。また、ロッカーアーム自身の信頼性が増す。
【0019】ここで、前記第1実施例はロッカーアーム
30および32がそれぞれ単に左右のアーム部30b・
30bおよび32b・32bをブリッジ部34および3
6で繋げるのみのものであるが、本発明はこれに限定さ
れず、次の第2実施例も本発明の範囲内のものである。
【0020】第2実施例は、排気バルブ18用ロッカー
アーム40および吸気バルブ19用ロッカーアーム42
は、図2に示すように、第1実施例のブリッジ部34お
よび36と同様のブリッジ部44および46を有し、ス
リッパー部30aおよび32aと同様のスリッパー部4
0aおよび42aを有すると共に、トラス状に直線形状
の補強部材48を入れる構造のものである。前記補強部
材48は、適宜の寸法、位置に設けることができるが、
第2実施例では、前記補強部材48が前記ロッカーアー
ム40および42において、それぞれ3つずつ設けられ
ている。また、アーム部40b・40bおよび42b・
42bとブリッジ部44および46との間に渡されてか
つそれらにほぼ平行に設けらている。さらに、補強部材
48同士やアーム部40b・40bおよび42b・42
bとブリッジ部44とで形成する三角形は、それらアー
ム部40b・40bおよび42b・42bとブリッジ部
44および46で形成される三角形の相似形を呈してい
る。
【0021】なお、前記アーム部40b・40bおよび
42b・42b、前記ブリッジ部44および46並びに
前記補強部材48には、前記ロッカーアーム40および
42の回動方向面に沿う上下方向に広がるリブ40d、
42dが形成され、あるいは当該上下方向に厚肉に形成
されている。また、第2実施例では、補強部材48を設
けているため前記第1実施例よりも剛性が高い。また、
補強部材48は、直線形状のため、空気抵抗が少なく、
ロッカーアームの作動抵抗が少ない。また、重量の割に
強度を高めることができ、重量的にも有利である。
【0022】本発明は、前記実施例のエンジンに適用す
ることに限定されず、吸気バルブまたは排気バルブのう
ちの少なくとも一方のバルブが複数であれば1カム4バ
ルブエンジンでなくとも本発明は適用できる。また、単
気筒エンジンに限定されず、多気筒エンジンにも適用で
きる。また、補強部材は前記のトラス状に限定されず、
種々の形状とすることができる。例えば、曲線状とした
り、平面状としたりすることができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、ロッ
カーアームの剛性を向上させて、ロッカーアームの信頼
性を向上させかつ機械音を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るロッカーアーム装置
を平面視した説明図である。
【図2】第2実施例に係るロッカーアーム装置を平面視
した説明図である。
【図3】従来のロッカーアームの採用されたエンジンの
上面視図である。
【符号の説明】
18 排気バルブ 19 吸気バルブ 30、32、40、42 ロッカーアーム 30b、32b、40b、42b アーム部 34、36、44、46 ブリッジ部 48 補強部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンのカムシャフトの駆動力を該エ
    ンジンの吸気バルブおよび排気バルブの作動力に変換す
    るロッカーアーム装置において、 前記エンジンのひとつの気筒の吸気バルブまたは排気バ
    ルブのうちの少なくとも一方が複数であり、かつ、当該
    複数のバルブを一つのロッカーアームで作動させるもの
    であって、前記ロッカーアームのアーム部の少なくとも
    バルブ側端部同士がブリッジ部材で繋げられていること
    を特徴とするロッカーアーム装置。
JP26910694A 1994-11-01 1994-11-01 ロッカーアーム装置 Pending JPH08128309A (ja)

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JP26910694A JPH08128309A (ja) 1994-11-01 1994-11-01 ロッカーアーム装置

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JP26910694A JPH08128309A (ja) 1994-11-01 1994-11-01 ロッカーアーム装置

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JPH08128309A true JPH08128309A (ja) 1996-05-21

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19801866C2 (de) * 1998-01-20 2002-11-28 Man B & W Diesel Ag Ventilsteuervorrichtung für eine Brennkraftmaschine mit mindestens zwei Ein- und zwei Auslaßventilen pro Zylinderkopf

Cited By (1)

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DE19801866C2 (de) * 1998-01-20 2002-11-28 Man B & W Diesel Ag Ventilsteuervorrichtung für eine Brennkraftmaschine mit mindestens zwei Ein- und zwei Auslaßventilen pro Zylinderkopf

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