JPH08128341A - 内燃機関のスロットル弁制御装置 - Google Patents

内燃機関のスロットル弁制御装置

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JPH08128341A
JPH08128341A JP26929794A JP26929794A JPH08128341A JP H08128341 A JPH08128341 A JP H08128341A JP 26929794 A JP26929794 A JP 26929794A JP 26929794 A JP26929794 A JP 26929794A JP H08128341 A JPH08128341 A JP H08128341A
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JP
Japan
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throttle valve
throttle
motor
valve
opening
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Application number
JP26929794A
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English (en)
Inventor
Yasushi Shimizu
泰 清水
Hideki Kato
秀樹 加藤
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ISCおよびクルーズコントロールを実現す
る小型化可能なスロットル弁制御装置を提供する。 【構成】 安全ストッパ61は、アイドルスピードコン
トロールの上限開度において制御レバー41の開弁側の
端部41bを係止可能に制御レバー41の回動範囲内に
突出可能である。安全ストッパ61が制御レバー41の
回動範囲内に突出すると、バルブ全閉開度から端部41
bが安全ストッパ61に係止する開度までの範囲内でI
SCが可能である。安全ストッパ61が制御レバー41
の回動範囲内から引っ込むと、制御レバー41の端部4
1bとスロットルレバー40の係止部40aとは係合
し、制御レバー41は開弁方向にスロットル弁を回転で
きるので、アイドルスピードコントロールの上限開度を
越えてモータ50はスロットル弁の開度を調節可能とな
る。これにより、クルーズコントロールが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両に搭載される内燃
機関(以下、「内燃機関」をエンジンという)のスロッ
トル弁制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、運転者がアクセルペダルを操作し
ないアイドルスピードコントロール(ISC)時、エン
ジンの運転状態等に応じてスロットル弁の開度を制御す
るスロットル弁制御装置として、特開平2−61348
号公報に開示されているものが知られている。
【0003】このものでは、ISC時のスロットル弁の
開度範囲の上限にストッパを設けることにより、この上
限開度までの開度範囲内でスロットル弁の開度を調節し
ている。スロットル弁を回転駆動する駆動手段として例
えばモータを用い、このモータの制御回路等の故障によ
りスロットル弁が開弁方向に回転される場合、上記スト
ッパによりスロットル弁の開度が規制されるのでスロッ
トル弁の開度が過度に大きくなることを防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな特開平2−61348号公報に開示されているスロ
ットル弁制御装置では、モータ等によるスロットル弁の
開度制御はISCの開度範囲内だけに限られるので、I
SC時の開度制御範囲を越えた広範囲なスロットル弁の
開度制御を必要とするクルーズコントロールができない
という問題がある。また、特開平2−61348号公報
の構成からISC中のスロットル弁の上限開度を規制す
るストッパを取り払えばモータによりスロットル弁の開
度を広範囲に制御することが可能となり、クルーズコン
トロールも実現できるが、モータの制御回路等に電気的
故障が発生すると、スロットル弁が過度に開弁方向に回
転する恐れがある。
【0005】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、ISCおよびクルーズコントロールを実現
する小型化可能なスロットル弁制御装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の請求項1記載のスロットル弁制御装置は、運
転者によって操作されるアクセル操作系と、制御装置に
よって駆動される電気操作系との両方でエンジンのスロ
ットル弁の開度を調節可能にしたスロットル弁制御装置
において、スロットル軸とともに回動し、エンジンの吸
気管内の空気流量を調節するスロットル弁と、前記電気
操作系の制御装置からの信号に応じて回動するモータ
と、前記スロットル軸を回転駆動可能な前記モータの駆
動力を前記スロットル軸に伝達する駆動力伝達部材と、
前記モータ側の前記駆動力伝達部材の回動範囲内に出入
り可能に設けられ、前記モータ側の駆動力伝達部材の回
動範囲内に突出することにより前記スロットル弁の所定
開度で前記モータ側の前記駆動力伝達部材を開弁側で係
止する安全ストッパと、を備えることを特徴とする。
【0007】本発明の請求項2記載のスロットル弁制御
装置は、請求項1記載のエンジンのスロットル弁制御装
置において、前記スロットル軸を閉弁方向に付勢する付
勢手段を有し、前記モータは開弁方向にだけ前記スロッ
トル軸を回転駆動可能であること特徴とする。本発明の
請求項3記載のスロットル弁制御装置は、請求項1また
は2記載のエンジンのスロットル弁制御装置において、
前記駆動力伝達部材は、前記モータ側にウォームギアを
有し、このウォームギアに噛み合うウォームホイールを
前記スロットル弁側に有することを特徴とする。
【0008】本発明の請求項4記載のスロットル弁制御
装置は、請求項1〜3のいずれか1項記載のエンジンの
スロットル弁制御装置において、前記駆動力伝達部材
は、電磁クラッチを有することを特徴とする。
【0009】
【作用および発明の効果】本発明の請求項1記載のスロ
ットル弁制御装置によると、モータ側の駆動力伝達部材
の回動範囲内に出入り可能な安全ストッパを設けたこと
により、例えば安全ストッパがISCの上限開度でモー
タ側の駆動力伝達部材を係止することにより、モータが
上限開度以上にスロットル弁を回転できないため、アイ
ドル運転中、モータの制御回路等の故障によりスロット
ル弁の開度が過度に大きくなることを防止できる。ま
た、安全ストッパがモータ側の駆動力伝達部材の回動範
囲から引っ込むことにより、ISCの上限開度を越えて
スロットル弁の開度を調節可能になるので、クルーズコ
ントロールを実現できる。
【0010】本発明の請求項2記載のスロットル弁制御
装置によると、モータは、開弁方向にだけスロットル弁
を駆動可能であるため、応答性の高い開弁方向および閉
弁方向の開度制御が必要な通常運転時のスロットル弁の
開度制御は行わず、スロットル弁の開度変化の少ないア
イドル運転中およびクルーズコントロール中だけスロッ
トル弁の開度制御を行う。このため、モータによるスロ
ットル弁の開度制御は低い応答性でよい。つまり、モー
タ側の駆動力伝達部材から次段のスロットル弁側の駆動
力伝達部材への減速比を大きくできることにより、トル
クの小さなモータを用いることができるのでモータを小
型化できる。
【0011】本発明の請求項3記載のスロットル弁制御
装置によると、モータからスロットル弁への駆動力の伝
達は、ウォームギアからウォームホイールを介して行わ
れるので、少ない部品数で減速比を大きくできる。ま
た、スロットル弁からのトルク伝達がウォームギアとウ
ォームホイールとの噛み合い箇所で遮断されるため、開
度保持のためにモータを常に駆動する必要がない。この
ため、モータの制御が簡単になるとともにモータの制御
回路を減少できる。
【0012】本発明の請求項4記載のスロットル弁制御
装置によると、駆動力伝達部材が電磁クラッチを有する
ことにより、例えばクルーズコントロール終了時のよう
に、モータの駆動力を必要としない場合にスロットル弁
への駆動力の伝達を遮断できるので、不要な駆動力がス
ロットル弁に加わることを防止できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 (第1実施例)本発明の第1実施例を図1〜図5に示
す。図2に示すように、アクセル操作系は、図2では図
示しないアクセルペダルの操作による駆動力が、アクセ
ル軸21の一方の端部に圧入等で固定されているアクセ
ルレバー22、アクセル軸21の他方の端部に圧入、ナ
ット止め、かしめや溶接等で固定されている係合レバー
23、係合レバー23の開弁側で係合レバー23と係合
する係合レバー31からスロットル軸11に伝達され、
スロットル弁12の開度を調節可能である。
【0014】アクセル軸21はベアリング101および
102を介してアクセルハウジング20に回動可能に支
持されている。スプリング24はスロットル弁12の閉
弁方向にアクセル軸21を付勢している。アクセルレバ
ー22は、アクセル軸21の一方の端部に圧入等で固定
されており、図2では図示しないワイヤまたはリンク等
でアクセルペダルと結ばれている。運転者がアクセルペ
ダルを操作しないとき、スプリング24の付勢力により
アクセルレバー22は図3に示すアクセル全閉ストッパ
71に閉弁方向で係止する。アクセル全閉ストッパ71
の開度は図1に示すバルブ全閉ストッパ13の開度より
も小さくなるように設定されている。
【0015】アクセル軸21には樹脂製ロータ25が一
体に成形されており、ロータ25にはコンタクト26が
取付けられている。さらに、コンタクト26はセンサ基
板27に接している。コンタクト26の回転量によって
出力が変化する抵抗体がセンサ基板27に印刷されてい
るため、アクセルレバー22の回転量を電気的に検知し
て図示しないコネクタから出力することができる。ま
た、アクセル軸21は、ウェーブワッシャ28の付勢力
によりエンジン振動下でも図2の左右方向への動きを規
制されているので、コンタクト26とセンサ基板27の
接触不良を防ぐことができる。
【0016】係合レバー23はアクセル軸21の他方の
端部に圧入、ナット止め、かしめや溶接等で固定されて
いる。係合レバー23の曲げ部23aは開弁方向で係合
レバー31と係合する。すなわち、運転者がアクセルペ
ダルを踏むと図示しないワイヤまたはリンクでアクセル
ペダルと結ばれたアクセルレバー22とともに係合レバ
ー23が回動して係合レバー31と係合するので、スプ
リング24および後述する一対のスプリング32の付勢
力に抗してスロットル弁12を開弁方向に回転すること
ができる。
【0017】電気操作系は、図1に示すモータ50の駆
動力が、ウォームギア52、ウォームホイールであるク
ラッチロータ43、アーマチャ44、板ばね45、制御
レバー41、スロットルレバー40からスロットル軸1
1に伝達され、スロットル弁12の開度を制御する。係
合レバー31は、スロットル軸11の一方の端部に圧入
等で固定され、スロットル軸11とともに回動する。ス
ロットル軸11は、ベアリング103および104を介
してスロットルボディ10に回動可能に支持されてい
る。スロットル弁12はスロットル軸11に固定され、
スロットル軸11とともに回動する。一対のスプリング
32の一方の端部はスロットル軸11の係合レバー31
側の一方の端部に固定され、スプリング32の他方の端
部はスロットルボディ10に固定されている。スプリン
グ32はスロットル弁12の閉弁方向にスロットル軸1
1を付勢する。スプリング32が2本あるのは、1本折
損時、スロットル軸11への付勢力を確保するためであ
る。
【0018】スロットル軸11の他方の端部には、スロ
ットルレバー40が圧入およびナット止めで固定されて
おり、スロットルレバー40はスロットル軸11ととも
に回動する。図1に示すように、スロットルレバー40
の閉弁側の係止部40aと開弁側の係止部40bはL字
状に形成されている。係止部40aは制御レバー41の
開弁側の端部41bに係合可能であり、係止部40bは
スプリング32の付勢力によりバルブ全閉ストッパ13
に閉弁方向で係止可能である。係止部40aは係止部4
0bより径方向長さが短いので、係止部40aはバルブ
全閉ストッパ13を越えて開弁方向に回転可能である。
【0019】図2に示すように、スロットルレバー40
とカラー42の段差部42aとの間のカラー42の外周
にスロットル軸11に回動可能に制御レバー41が設け
られている。制御レバー41はスプリング48により閉
弁方向に付勢されている。この段差部42aとスロット
ルレバー40との間隔はカラーの形状により決定される
るので、後述するアーマチャ44とクラッチロータ43
とのクリアランスを適正に調節することができる。制御
レバー41は突起部41aを有し、制御レバー41が開
弁方向に回転するときに突起部41aの開弁方向側の端
部41bがスロットルレバー40の係止部40aに係合
する。カラー42は非磁性体で形成されている。
【0020】スロットル軸11の段差部11aとカラー
42との間にベアリング105が挟持されている。すな
わち、ベアリング105はスロットル軸11の軸方向に
対して動かないように固定されている。ベアリング10
5の外輪にはクラッチロータ43が圧入等で固定されて
おり、クラッチロータ43はスロットル軸11に回動可
能に支持されている。クラッチロータ43の外周には後
述するウォームギア52と噛み合うホイール歯43aが
形成されており、クラッチロータ43はウォームホイー
ルを構成している。
【0021】板ばね45は制御レバー41のスロットル
弁12側にかしめ等で固定されており、アーマチャ44
も板ばね45にかしめ等で固定されている。板ばね45
は、アーマチャ44がクラッチロータ43側に移動する
とクラッチロータ43から離れる方向にアーマチャ44
を付勢する。クラッチステータ46はクラッチロータ4
3のスロットル弁12側のスロットル軸11周囲にねじ
等で固定されており、このクラッチステータ46にクラ
ッチコイル47が巻回されている。クラッチステータ4
6への通電がONすると、板ばね45の付勢力に抗して
アーマチャ44がクラッチロータ43に吸着される。こ
のときのアーマチャ44とクラッチロータ43間の摩擦
力はスプリング32の付勢力よりも大きいので、モータ
50を回転させると、モータ50の駆動力がモータギア
52、クラッチロータ43、アーマチャ44、板ばね4
5、制御レバー41、スロットルレバー40からスロッ
トル軸11へと伝達しスロットル弁12を駆動可能にな
る。
【0022】スロットルレバー40と対向するスロット
ルボディ10にはスッロトル軸11の開度信号を出力す
る開度センサ49が設置されている。図1に示すモータ
50には例えばDCモータが用いられており、スロット
ル軸11とモータ軸51とが直交するように配置されて
いる。モータ軸51の外周にはウォームギア52が固定
され、ウォームギア52はモータ軸51とともに回動す
る。ウォームギア52の外周には螺旋状のギア歯52a
が設けられている。ギア歯52aはウォームホイールで
あるクラッチロータ43の外周に設けられたホイール歯
43aと噛み合っており、モータ50が1回転するとク
ラッチロータ43がホイール歯43aの一つ分回動し、
駆動力が最終的にスロットル軸11に伝達される。モー
タ50の駆動力がウォームギア52からウォームホイー
ルであるクラッチロータ43を介してスロットル軸11
に伝達されるので、スロットル軸11からのトルクはウ
ォームギア52とクラッチロータ43との噛み合い箇所
で遮断されてモータ50に伝達しない。第1実施例で
は、ウォームギア52とクラッチロータ43とのギア比
は、1:100程度に設定されている。
【0023】安全ストッパ61は負圧アクチュエータ6
0と連結しており、ISCの上限開度において制御レバ
ー41の開弁側の端部41bを係止可能に制御レバー4
1の回動範囲内に突出可能である。負圧室60aの負圧
を図示しない電磁弁等で制御することにより安全ストッ
パ61の位置が制御される。安全ストッパ61が制御レ
バー41の回動範囲内に突出すると、制御レバー41が
開弁方向に回転しても端部41bが安全ストッパ61に
係止するので、制御レバー41はそれ以上開弁方向に回
転できない。このため、バルブ全閉開度から端部41b
が安全ストッパ61に係止する開度までの範囲内、つま
りISCの開度制御範囲内でモータ50によるスロット
ル弁12の開度調節が可能となる。負圧室60aに負圧
がかかると安全ストッパ61が制御レバー41の回動範
囲内から引っ込むので、制御レバー41の開弁方向の回
転を規制しないものとなる。このとき、制御レバ−41
の端部41bとスロットルレバー40の係止部40aと
は係合し、制御レバー41はISCの上限開度を越えて
スロットル弁12を開弁方向に回転できるので、モータ
50によるクルーズコントロールが可能となる。。安全
ストッパ61の位置はホール素子等で構成された図3に
示す位置スイッチ62で検出できるので、安全ストッパ
61が作動しない場合等の異常発生を検出することがで
きる。
【0024】次に、(1) 通常運転時、(2) クルーズコン
トロール時、(3) ISC時における第1実施例によるス
ロットル弁制御装置の作動について図3、図4および図
5に基づいて説明する。ここでアクセルセンサ部81
は、ロータ25、コンタクト26、センサ基板27を表
している。電磁クラッチ82は、クラッチステータ4
6、クラッチコイル47、クラッチロータ43、アーマ
チャ44、および板ばね45を表している (1) 通常運転時 イグニッションをONすると、クラッチステータ46へ
の通電がONされ電磁クラッチ82が接続される。これ
によりモータ50の駆動力は制御レバー41に伝わる。
電磁弁の制御により負圧アクチュエータ60の負圧室6
0aは正圧になり、安全ストッパ61は制御レバー41
の回動範囲内に突出するので、制御レバー41の端部4
1bは安全ストッパ61に係止される。図3に示すよう
に、運転者がアクセルペダル70を操作すると係合レバ
ー23と係合レバー31とが係合し、アクセルペダル7
0の踏み込み量に応じてスロットル弁12の開度が変化
する。このとき、電気的な故障によってモータ50が開
弁方向に回転しても制御レバー41の端部41bが安全
ストッパ61に係止されるため、制御レバー41はこれ
以上開弁方向に回転しない。このため、スロットル弁1
2の開度が過度に大きくなることを防止できる。また通
常運転時において、スロットル弁12の開度はアクセル
操作系のみで制御され、電気操作系であるモータ50に
よっては制御されない。
【0025】(2) クルーズコントロール時 通常時の状態で運転者が図示しないクルーズコントロー
ルスイッチをONにすると、ON時点の車速が図示しな
い演算部に記憶されるとともに制御信号により負圧室6
0aに負圧が印加され、安全ストッパ61は制御レバー
41の回動範囲から引っ込むので制御レバー41の開弁
方向への回転規制が解除される。このため制御レバー4
1は安全ストッパ61を越えて回転可能となるので、ア
クセルペダル70を離した状態においてもスプリング3
2および48の付勢力に抗してスロットル弁12の開度
をモータ50が自由に制御することが可能となる。従っ
て演算部に記憶された車速になるようにモータ50を制
御すればクルーズコントロール走行が可能となる。
【0026】またクルーズコントロール中、運転者が加
速しようとアクセルペダル70を踏み込むと、係合レバ
ー23と係合レバー31とが係合し、スロットル弁12
を開くことができる。この場合、スロットル弁12の開
度は記憶された車速に対応する開度以上になるが、この
とき、アクセルセンサ部81の出力が変化するので、シ
ステムの故障による車速の増加と区別することができ
る。
【0027】クルーズコントロール中に運転者が図示し
ないブレーキペダルを踏み込むか、クルーズコントロー
ルスイッチをOFFするとクラッチコイル47への通電
がOFFされる。すると電磁クラッチ82が切断されモ
ータ50の駆動力が制御レバー41に伝達しなくなる。
このため、制御レバー41はスプリング48の付勢力に
より閉弁方向に戻されるとともに、スロットル弁12は
スプリング32の付勢力により閉弁方向に戻される。ク
ルーズコントロールを終了させた場合、モータ50を閉
弁方向に作動するように制御することにより電磁クラッ
チ82が何らかの原因で切断できないときでもスロット
ル弁12が開状態を維持しないようにし、システムの冗
長性をアップすることも可能である。クルーズコントロ
ール終了後、電磁クラッチ82は切断した状態であるた
め、スプリング48の付勢力により安全ストッパ61の
開度位置よりも閉弁方向に制御レバー41が戻される。
そして安全ストッパ61が突出し、位置スイッチ62に
より安全ストッパ61の作動が正常と判断されると電磁
クラッチ82が接続される。電磁クラッチ82が接続さ
れるとモータ50の駆動力が制御レバー41に伝達され
るので、安全ストッパ61の開度までの範囲内でモータ
50はスロットル弁12の開度を制御可能となる。
【0028】(3) ISC時 アイドル時、図6に示すように、運転者はアクセルペダ
ル70の操作をしていないので、係合レバー23はアク
セル全閉ストッパ71の位置にある。このアクセル全閉
ストッパ71の開度はバルブ全閉ストッパ13の開度よ
りも小さいので、モータ50の回動位置を制御すること
によりスロットル弁12はアクセル全閉ストッパ71の
開度からバルブ全閉ストッパ13の開度までの範囲内で
制御され、エンジンの負荷に変動があった場合でも、ア
イドル回転数を一定に保つことができる。このとき、電
気的な故障でモータ50が開弁方向に過度に回転しよう
としても、制御レバー41の端部41bが安全ストッパ
61に係止するので、ISCの開度範囲以上にスロット
ル弁12が開くことを防止できる。
【0029】このように第1実施例では、アクセルペダ
ル70の踏み込み量に応じて開弁方向および閉弁方向に
応答性よくスロットル弁12の開度を制御する必要のあ
る通常運転時、電気操作系であるモータ50によるスロ
ットル弁12の開度制御を行なわず、アクセル操作系の
開度制御のないISC時およびクルーズコントロール時
のみ、スロットル弁12の開度をモータ50により制御
している。このため、モータ50による制御方向が開弁
方向だけでよいので、モータ50の制御が簡単になる。
さらに、モータ50の回動に対するスロットル弁12の
回動の応答性が高くなくても良いので、モータ50側と
スロットル弁12側とのギア比を前述したように、1:
100程度に大きくできる。これにより、モータのトル
クを低減できるのでモータを小型化できる。
【0030】また第1実施例では、モータ50からスロ
ットル軸11へに駆動力の伝達をウォームギア52とウ
ォームホイールであるクラッチロータ43との噛み合い
を介して伝達されるので、スロットル軸11からモータ
50側へ駆動力が逆に伝達することがない。このため、
モータ50に所定の回動量を与える電流信号を供給する
と、モータ50を所定開度位置に保持するための電流を
供給する必要がないので、この間モータ50はフリーの
状態である。このため、モータ50の制御が簡単になる
とともに、モータ50の制御回路が減少するという効果
がある。
【0031】また第1実施例では、制御レバー41の開
弁方向で制御レバー41を係止する安全ストッパ61を
設けたことにより、制御装置、モータ等の電気操作系の
異常時においてもスロットル弁12が過度に開方向に移
動しない。 (第2実施例)本発明の第2実施例を図6に示す。第1
実施例と実質的に同一構成部品には同一符号を付す。
【0032】第2実施例は、制御レバー41を閉弁方向
に付勢する手段として、制御レバー41の開弁側で係合
し、スプリング92より閉弁方向に付勢される戻しレバ
ー91を設けている。クルーズコントロール終了時、電
磁クラッチ82が切断されるとこの戻しレバー92によ
り制御レバー41は閉弁方向に付勢される。以上説明し
た本発明の実施例では、モータ50からスロットル軸1
1への駆動力の伝達をウォームギアとウォームホイール
との噛み合いを介して行ったが、本発明では、例えば平
ギアまたはプーリ等により駆動力を伝達することも可能
である。
【0033】また本実施例では、負圧アクチュエータ6
0により安全ストッパ61を駆動したが、本発明では、
例えば電磁ソレノイドの電磁力により駆動することも可
能である。また本発明では、クルーズコントロール終了
時、モータを閉弁方向に回転させることによりクルーズ
コントロールの終了させるなら、クラッチ機構は省略す
ることも可能である。
【0034】また本実施例では、通常運転時も電磁クラ
ッチ82を接続していたが、本発明では、通常運転時に
は電磁クラッチを切断してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるスロットル弁制御装
置を示す図2のII−II線断面図である。
【図2】本発明の第1実施例によるスロットル弁制御装
置を示す断面図である。
【図3】第1実施例の通常運転時の作動を示す模式図で
ある。
【図4】第1実施例のクルーズコントロール時の作動を
示す模式図である。
【図5】第1実施例のISC時の作動を示す模式図であ
る。
【図6】本発明の第2実施例のスロットル弁制御装置を
示す模式図である。
【符号の説明】
11 スロットル軸 12 スロットル弁 40 スロットルレバー(駆動力伝達部材) 41 制御レバー(駆動力伝達部材) 43 クラッチロータ(駆動力伝達部材、電磁クラッ
チ) 44 アーマチャ(駆動力伝達部材、電磁クラッチ) 45 板ばね(駆動力伝達部材、電磁クラッチ) 46 クラッチステータ(駆動力伝達部材、電磁クラ
ッチ) 47 クラッチコイル(駆動力伝達部材、電磁クラッ
チ) 50 モータ 52 ウォームギア(駆動力伝達部材) 61 安全ストッパ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転者によって操作されるアクセル操作
    系と、制御装置によって駆動される電気操作系との両方
    で内燃機関のスロットル弁の開度を調節可能にしたスロ
    ットル弁制御装置において、 スロットル軸とともに回動し、内燃機関の吸気管内の空
    気流量を調節するスロットル弁と、 前記電気操作系の制御装置からの信号に応じて回動する
    モータと、 前記スロットル軸を回転駆動可能な前記モータの駆動力
    を前記スロットル軸に伝達する駆動力伝達部材と、 前記モータ側の前記駆動力伝達部材の回動範囲内に出入
    り可能に設けられ、前記モータ側の前記駆動力伝達部材
    の回動範囲内に突出することにより前記スロットル弁の
    所定開度で前記モータ側の前記駆動力伝達部材を開弁側
    で係止する安全ストッパと、 を備えることを特徴とする内燃機関のスロットル弁制御
    装置。
  2. 【請求項2】 前記スロットル軸を閉弁方向に付勢する
    付勢手段を有し、前記モータは開弁方向にだけ前記スロ
    ットル軸を回転駆動可能であること特徴とする請求項1
    記載の内燃機関のスロットル弁制御装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動力伝達部材は、前記モータ側に
    ウォームギアを有し、このウォームギアに噛み合うウォ
    ームホイールを前記スロットル弁側に有することを特徴
    とする請求項1または2記載の内燃機関のスロットル弁
    制御装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動力伝達部材は、電磁クラッチを
    有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記
    載の内燃機関のスロットル弁制御装置。
JP26929794A 1994-11-02 1994-11-02 内燃機関のスロットル弁制御装置 Pending JPH08128341A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8160801B2 (en) 2006-03-20 2012-04-17 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Valve drive system and valve driving method

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