JPH08128434A - 回転止め付き真空吸着盤 - Google Patents

回転止め付き真空吸着盤

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JPH08128434A
JPH08128434A JP26482594A JP26482594A JPH08128434A JP H08128434 A JPH08128434 A JP H08128434A JP 26482594 A JP26482594 A JP 26482594A JP 26482594 A JP26482594 A JP 26482594A JP H08128434 A JPH08128434 A JP H08128434A
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pressing
sucking
pressing bowl
bowl body
bowl
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Kunisada Harada
邦禎 原田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、確実に吸着できる回転止め付き真
空吸着盤に関する。 【構成】 吸盤と押え椀体との連繋が図れ、押え椀体の
回転防止に役立つこと、及び回転防止に基づく弊害、例
えば、吸盤の吸着圧力の低下、及び真空吸着盤の脱外、
又は係止物品などの脱外等を回避できる構造とするため
の回転止め付き真空吸着盤は、前記吸盤1を押え椀体5
とで構成され、当該真空吸着盤の吸盤と押え椀体との接
触部位に設けた、当該吸盤と押え椀体との連繋一体化、
緊締、一体化、係止、固止等の回転防止を図るネジ21
と、このネジ21に係合するネジ61を設けてなる構成
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、確実に吸着できる回転
止め付き真空吸着盤に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、ガラス面等の平滑面にキズ
を付けることなく吸着でき、各種品物を吊下げできる真
空吸着盤装置(真空吸着盤具)、又はガラス板支持用の
真空吸着盤を利用した吊架装置等に使用されている各種
真空吸着盤は重宝されている。しかし、通常の吸着盤の
構造は、一時的に生成される吸盤に対する押圧力と、こ
の押圧力で発生する真空力を利用して吸着する構成とな
っている。したがって、荷重、外圧又は不要圧力(以
下、単に外圧とする。)により脱外する虞れがあるこ
と、又は時間の経過とともに、その吸着力が弱まること
から、僅かな外圧で、脱外すること、又は吊架した品物
が落下すること、等の課題がある。以上のような鑑点か
らネジ押圧及び押え椀体による真空吸着盤装置、又は平
滑面を備えた吸着効果が発揮され、かつこの平滑面にキ
ズを付けることなく吸着できるガラス板の吊下に使用さ
れるクランクレバー及び押え椀体による比較的大型の真
空吸盤装置がある。
【0003】そして、前記真空吸盤装置に関する先行技
術として、次のような発明、考案が挙げられる。(1)
特開平5−220042号の吸盤付物掛具がある。この
発明は、吸盤を二重押え椀体で押圧すること、及び上方
の押え腕体に物掛け支持部を設けたことを特徴とする。
(2)実開平5−60374号の吸盤取付具がある。こ
の考案は、カム方式で押圧力が付与される押圧筒を、吸
盤の周辺壁面に押圧吸着する構成となっている。(3)
実開平4−133773号の吸着盤付き鏡がある。この
考案は、クランクレバー方式の押え椀体を介して吸盤を
押圧吸着する構成となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の押え椀体で吸盤
を押え込む(押圧力を利用する)構成は、確かに強い吸
着力が確保でき有益である反面、例えば、ネジ締付け方
式では、吸盤と押え椀体との連繋が確保されていないこ
とから、押え椀体の回転により、当該押え椀体による吸
盤に対する押圧力が順次衰退していき、究極的には、吸
着盤の脱外(離脱)という状況となり課題がある。殊
に、押え椀体にフックが、直接的又は間接的に設けられ
ている構成では、物品の係脱時に当該押え椀体が回転し
易く、知らず知らずのうちに吸盤の吸着力が低下してお
り、思わず失態を起す等の課題が考えられる。また車輌
等のガラス面に吸着した真空吸着盤では、走行振動等の
振動、揺れ、衝撃等の要因により、前述の状況となり易
く、この点も一つの課題である。尚、クランク方式で
は、直接前述の状況とはなりにくい面もあるが、やはり
同様の問題は発生する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記に鑑み、本発明は、
吸盤と押え椀体との連繋を図り、押え椀体の回転防止並
びに回転による弊害防止を図るために、下記の構成を採
用する。
【0006】本発明の回転止め付き真空吸着盤は、吸盤
を押え椀体で押圧する真空吸着盤であって、当該真空吸
着盤の吸盤と押え椀体との接触部位に、当該吸盤と押え
椀体との連繋一体化、緊締、一体化、係止、固止等の回
転防止を図る係止装置を設けてなる構成である。
【0007】
【作用】本発明の吸着盤をガラス面に吸着するには、先
ず、ガラス面に吸盤を吸着する。その後、吸盤の裏面
(反吸着面側を云う。)に設けられている被係止部に、
押え椀体の椀縁部に設けた係止部を仮係止(仮係合)す
る。これにより、当該押え椀体と吸盤との仮連繋が図れ
るので、続いて、押え椀体操作ネジを螺入(操作)し
て、前記押え椀体の移動を介して吸盤をガラス面に押圧
するとともに、吸盤内を低圧にする。したがって、吸盤
はガラス面に押圧されるとともに、前記被係止部と係止
部との係止が図れ、かつ押え椀体と吸盤との連繋一体化
が達成される。したがって、仮に押え椀体に外圧(衝
撃)が加わっても、当該押え椀体が勝手に回転すること
が少なく、しかも吸盤の低圧が衰退しない効果があっ
て、吸着効果の低下が回避される。尚、吸着盤の取外し
は従来とほぼ同様であり、押え椀体操作ネジを螺戻(操
作)して、吸盤に対する押え椀体の押圧解除、及び係止
部と被係止部との連繋解除後、吸盤をガラス面より離脱
する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
【0009】1は逆椀形で吸着平面(ほぼ平面)等の吸
着面1aを有する吸盤で、当該吸盤1は軟質塩化ビニー
ル又は軟質ゴム等の軟質材料で構成されている。そし
て、当該吸盤1の椀側1bには被係止部2が設けられて
いる。尚、当該被係止部2は椀側1bの周辺に設けた突
条3の内方に設ける構成が望ましい。また当該吸盤1の
椀側1bの中心部位には螺軸4が垂設されている。
【0010】5は前記吸盤1の椀側1bに同心に重ねら
れる押え椀体で、うすい金属板、フェノール、ユリア樹
脂等硬質材料で構成し、その椀縁部5aには前記被係止
部2に係止される係止部6が設けられている。またこの
押え椀体5には、当該押え椀体5を吸盤1を押圧する押
え椀体操作ネジ7が設けられており、螺軸4に順次当該
押え椀体操作ネジ7を螺入していくことにより、前記押
え椀体5は吸盤1を押圧し、吸着面1a側を低圧にす
る。即ち、ガラス面Wに吸着される。尚、その際被係止
部2と係止部6とが係止され、吸盤1と押え椀体5との
連繋一体化が達成される。また押え椀体操作ネジ7と押
え椀体5との連繋を図る係止手段を設ける場合も有り得
る。更に螺軸4に替え、埋設等のナット8と押え椀体操
作ネジ軸との組合せ方式、又はクランクレバー方式、カ
ム方式となる場合も有り得る。
【0011】以下、被係止部2及び係止部6の一例を説
明すると、図2の例は、ネジ嵌合方式を示しており、吸
盤1の椀側1bの周辺部やや内方(一例である。以下同
じ)にネジ21を設け、(繞設、間欠的等に設ける。以
下同じ)、当該ネジ21に噛合するネジ61を押え椀体
5の腕縁部5a(一例である。以下同じ)に設け、両ネ
ジ21、61の噛合により連繋一体化(固定、係止、緊
締等の回転防止を云う。以下同じ)する。また図示しな
いが凹凸嵌合方式でもよく、例えば、吸盤1の椀側1b
の周辺部やや内包に凹部を設け、当該凹部に契合する凸
部を押え椀体5の腕縁部5aに設け、両凹凸部を係合
(嵌合、圧嵌等)により連繋一体化する。更に図示しな
いがのこぎり歯方式でもよく、例えば、吸盤1の椀側1
bの周辺部やや内方又は押え椀体5の腕縁部5aのいず
れか一方にのこぎり歯を設け、それぞれのこぎり歯を相
手面に喰嵌する構成で、望ましくは腕縁部5aがよく、
またのこぎり歯が設けられない方に防滑手段を設ける構
成であり、のこぎり歯の相手面等への喰嵌を介して連繋
一体化する。以上で詳述した被係止部2と係止部6との
関係は一例であるので、吸盤1と押え椀体5とを連繋一
体化する構成であれば他の手段、装置等の構成でも勿論
よい。尚、被係止部2と係止部6は、それぞれ吸盤1、
押え椀体5の本体部と別体の場合も有り得る。図中9は
押え腕体5に設けられるフックを示しており、このフッ
ク9を利用して押え腕体5等に設けられるものは、他に
鏡、容器、マスコット、等の用途に対応して各種のもの
又は装置がある。
【0012】
【発明の効果】本発明は、以上で詳述した如く、真空吸
着盤の吸盤と押え椀体との接触部位に回転防止用の係止
装置を設ける構成であり、下記の効果を有する。即ち、
(1)吸盤と押え椀体との連繋が図れ、押え椀体の回転
防止に役立つ。(2)前記回転防止に基づく弊害、例え
ば、吸盤の吸着圧力の低下、及び真空吸着盤の脱外、又
は係止物品などの脱外等を回避できる。(3)場合によ
り不慮の災害防止に役立つ。(4)車輌等の動く物体、
他の物に装着しても吸着圧力の低下が回避できる。
(5)在来の真空吸着盤にも簡易に装置し得ること、及
びその際コストの上昇も少なく経済的であること、等の
特徴がある。(6)真空吸着盤の利用範囲の拡充が期待
でき有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の断面図である。
【図2】一例を分解して示す斜視図である。
【符号の説明】
1 吸盤 1a 吸着面 1b 椀側 2 被係止部 21 ネジ 3 突条 4 螺軸 5 押え椀体 5a 椀縁部 6 係止部 61 ネジ 7 押え椀体操作ネジ 8 ナット 9 フック W ガラス面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸盤を押え椀体で押圧する真空吸着盤で
    あって、 当該真空吸着盤の吸盤と押え椀体との接触部位に、当該
    吸盤と押え椀体との連繋一体化、緊締、一体化、係止、
    固止等の回転防止を図る係止装置を設けてなる回転止め
    付き真空吸着盤。
  2. 【請求項2】 上記の係止装置がネジ嵌合である請求項
    1の回転止め付き真空吸着盤。
  3. 【請求項3】 上記の係止装置が押え椀体に設けた凹凸
    である請求項1の回転止め付き真空吸着盤。
JP6264825A 1994-10-28 1994-10-28 回転止め付き真空吸着盤 Expired - Fee Related JP2972980B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7635111B2 (en) 2006-11-10 2009-12-22 Sony Corporation Suction cup device
US8267367B2 (en) 2008-03-17 2012-09-18 Korea Pneumatic System Co., Ltd. Vacuum pad device
CN108817900A (zh) * 2018-07-25 2018-11-16 李义飞 用于手持式三爪玻璃吸盘的自动组装机
CN108857317A (zh) * 2018-07-25 2018-11-23 李义飞 一种手持式三爪玻璃吸盘自动组装设备

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CN108817900A (zh) * 2018-07-25 2018-11-16 李义飞 用于手持式三爪玻璃吸盘的自动组装机
CN108857317A (zh) * 2018-07-25 2018-11-23 李义飞 一种手持式三爪玻璃吸盘自动组装设备

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