JPH08128605A - 燃焼装置 - Google Patents
燃焼装置Info
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- JPH08128605A JPH08128605A JP6266974A JP26697494A JPH08128605A JP H08128605 A JPH08128605 A JP H08128605A JP 6266974 A JP6266974 A JP 6266974A JP 26697494 A JP26697494 A JP 26697494A JP H08128605 A JPH08128605 A JP H08128605A
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- burner receiving
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 タールの生成を抑制するとともに気化不良を
防止して長期間良好な燃焼状態を維持することを目的と
する。 【構成】 バーナ部23を載置しヒータ19を有したバ
ーナ受け座11に気化室16を形成し、この気化室16
の出口側を介してバーナ受け座11の略中央にノズル部
13を設け、更にバーナ受け座11にはノズル部13の
外周であって該バーナ受け座11の内側に位置するよう
一次空気用の開口部14を設けるととともに、ノズル部
13はバーナ受け座11に一体形成したリブ部21の端
部に連結してある。従って、バーナ受け座11からの熱
を効率よくノズル部13に伝えて該ノズル部13と気化
室16の出口側の温度をより高くすることができ、その
結果タール生成を防止でき、タール性が向上するととも
に、気化不良を防止して長期間良好な燃焼状態を維持す
ることができる。
防止して長期間良好な燃焼状態を維持することを目的と
する。 【構成】 バーナ部23を載置しヒータ19を有したバ
ーナ受け座11に気化室16を形成し、この気化室16
の出口側を介してバーナ受け座11の略中央にノズル部
13を設け、更にバーナ受け座11にはノズル部13の
外周であって該バーナ受け座11の内側に位置するよう
一次空気用の開口部14を設けるととともに、ノズル部
13はバーナ受け座11に一体形成したリブ部21の端
部に連結してある。従って、バーナ受け座11からの熱
を効率よくノズル部13に伝えて該ノズル部13と気化
室16の出口側の温度をより高くすることができ、その
結果タール生成を防止でき、タール性が向上するととも
に、気化不良を防止して長期間良好な燃焼状態を維持す
ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液体燃料を気化させこの
気化ガスをノズル部より噴出させ燃焼させる燃焼装置に
関するものである
気化ガスをノズル部より噴出させ燃焼させる燃焼装置に
関するものである
【0002】
【従来の技術】従来この種の燃焼装置として図4に示す
ようなものが提案されている。すなわち、図4に示す燃
焼装置は、タンク38の上面にポンプ39が取りつけら
れ、ポンプ39には送油パイプ40の一端が接続されて
いる。この送油パイプ40の他端は円形の気化部41に
接続され、前記ポンプ39によってタンク38から送ら
れた油は気化部41内に形成した気化室42に送り込ま
れる。
ようなものが提案されている。すなわち、図4に示す燃
焼装置は、タンク38の上面にポンプ39が取りつけら
れ、ポンプ39には送油パイプ40の一端が接続されて
いる。この送油パイプ40の他端は円形の気化部41に
接続され、前記ポンプ39によってタンク38から送ら
れた油は気化部41内に形成した気化室42に送り込ま
れる。
【0003】前記気化室42はその中央に混合管43が
突出していて該混合管43を取り囲むようドーナツ形状
に構成してあり、そしてその周壁にヒータ44が埋設し
てある。また気化室42の送油パイプ40入り口に対し
混合管43とは反対側にノズル部45へ連なる連通路4
6が設けてある。
突出していて該混合管43を取り囲むようドーナツ形状
に構成してあり、そしてその周壁にヒータ44が埋設し
てある。また気化室42の送油パイプ40入り口に対し
混合管43とは反対側にノズル部45へ連なる連通路4
6が設けてある。
【0004】上記ノズル部45にはタンク38に連通さ
せた戻りパイプ47と電磁ソレノイド48が接続してあ
る。そして上記電磁ソレノイド48にはノズル部45の
ノズル部穴50の開閉を行うニードル49が設けてあ
る。
せた戻りパイプ47と電磁ソレノイド48が接続してあ
る。そして上記電磁ソレノイド48にはノズル部45の
ノズル部穴50の開閉を行うニードル49が設けてあ
る。
【0005】一方、前記混合管43の出口を覆うように
気化部41の上部に載置したバーナ部51が設けてあ
り、バーナ部51の周壁に形成した炎孔52に形成され
る燃焼炎によって気化部41上部のフランジ53が加熱
されるように構成してある。
気化部41の上部に載置したバーナ部51が設けてあ
り、バーナ部51の周壁に形成した炎孔52に形成され
る燃焼炎によって気化部41上部のフランジ53が加熱
されるように構成してある。
【0006】上記構成において、気化室42はヒータ4
4によって所定温度まで加熱され、送油パイプ40入り
口から入った油を連通路46に至る過程で気化させる。
気化されたガスは気化室42下部にある前記連通路46
を通って下方に流れノズル部45に達し、混合管43を
介してバーナ部51内に供給され、炎孔52部分で燃焼
する。
4によって所定温度まで加熱され、送油パイプ40入り
口から入った油を連通路46に至る過程で気化させる。
気化されたガスは気化室42下部にある前記連通路46
を通って下方に流れノズル部45に達し、混合管43を
介してバーナ部51内に供給され、炎孔52部分で燃焼
する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の燃焼装置
は、混合管43を取り囲んだ気化部41はドーナツ状の
円盤となるため、例えば燃料の円滑な気化を行わせター
ルの生成を抑えるための気化素子を気化室42内に充填
することが困難となり、また、気化室42内の送油パイ
プ40入り口近傍とノズル部45側との温度がほぼ同じ
になって気化室42内に温度勾配を設けることができな
い。そのため、燃焼を安定させようとして気化ガスの温
度を高くすると気化室42の送油パイプ40入り口近傍
で気化をし、その部分でタールを生成して気化室42に
燃料が入るのを阻害する。特に気化潜熱の少ない微弱燃
焼の場合は、ポンプ39の燃料供給力も小さいため、い
っそう気化室42内の送油パイプ40入り口近傍にたま
りやすくなり、相乗的に、タール特性が悪くなる。
は、混合管43を取り囲んだ気化部41はドーナツ状の
円盤となるため、例えば燃料の円滑な気化を行わせター
ルの生成を抑えるための気化素子を気化室42内に充填
することが困難となり、また、気化室42内の送油パイ
プ40入り口近傍とノズル部45側との温度がほぼ同じ
になって気化室42内に温度勾配を設けることができな
い。そのため、燃焼を安定させようとして気化ガスの温
度を高くすると気化室42の送油パイプ40入り口近傍
で気化をし、その部分でタールを生成して気化室42に
燃料が入るのを阻害する。特に気化潜熱の少ない微弱燃
焼の場合は、ポンプ39の燃料供給力も小さいため、い
っそう気化室42内の送油パイプ40入り口近傍にたま
りやすくなり、相乗的に、タール特性が悪くなる。
【0008】またそのため、気化温度を低くしようとす
ると、気化ガスの温度も低くなり、気化潜熱を多く必要
とする強燃焼ではいっそう気化状態が不十分なものとな
って燃焼が不安定になる。またそのため、気化温度はさ
ほど低くできずタール性能の向上を十分に図ることがで
きないという課題があった。
ると、気化ガスの温度も低くなり、気化潜熱を多く必要
とする強燃焼ではいっそう気化状態が不十分なものとな
って燃焼が不安定になる。またそのため、気化温度はさ
ほど低くできずタール性能の向上を十分に図ることがで
きないという課題があった。
【0009】また、ノズル部45が気化部41の下面側
に回り込んで離れているために、気化部41とノズル部
45とが熱的に大きく離れたかたちとなり、ノズル部4
5の温度が低下するとともに、ノズル部45は気化室4
2よりも下方に位置しているから高温となった気化ガス
は気化室42上部に留まって、低温の気化しきっていな
いガスや油が下部の連通路46を介してノズル部45に
流れるようなかたちとなり、気化ガスが流れにくく、か
つノズル部45が低温のために気化ガスが連通路46か
らノズル部45にかけてタール化しやすく、燃焼が安定
しないという課題があった。
に回り込んで離れているために、気化部41とノズル部
45とが熱的に大きく離れたかたちとなり、ノズル部4
5の温度が低下するとともに、ノズル部45は気化室4
2よりも下方に位置しているから高温となった気化ガス
は気化室42上部に留まって、低温の気化しきっていな
いガスや油が下部の連通路46を介してノズル部45に
流れるようなかたちとなり、気化ガスが流れにくく、か
つノズル部45が低温のために気化ガスが連通路46か
らノズル部45にかけてタール化しやすく、燃焼が安定
しないという課題があった。
【0010】また、気化室42内に気化素子を充填した
場合、気化素子がタールによる目詰まりを生じると、気
化室42内の流路抵抗が大きくなりその抵抗によりポン
プから供給される燃料の供給量が低下する。そのめ燃焼
量が低下するとともに、燃料ガスの噴出によって吸引さ
れる燃焼用空気量が低減することにより燃料と空気量の
比率が変化し、燃焼状態を悪化させてしまうことがあっ
た。また気化素子の細孔により気化素子内に広く拡散し
て気化していた燃料が気化素子を目詰まりさせ、それに
より拡散が抑制されて局部で気化するようなことが生じ
不規則な脈動気化を生じて異常燃焼が発生するという課
題があった。
場合、気化素子がタールによる目詰まりを生じると、気
化室42内の流路抵抗が大きくなりその抵抗によりポン
プから供給される燃料の供給量が低下する。そのめ燃焼
量が低下するとともに、燃料ガスの噴出によって吸引さ
れる燃焼用空気量が低減することにより燃料と空気量の
比率が変化し、燃焼状態を悪化させてしまうことがあっ
た。また気化素子の細孔により気化素子内に広く拡散し
て気化していた燃料が気化素子を目詰まりさせ、それに
より拡散が抑制されて局部で気化するようなことが生じ
不規則な脈動気化を生じて異常燃焼が発生するという課
題があった。
【0011】更に、この燃焼装置は気化部41内にヒー
タ44が埋設してあるため、気化部41の上部に位置す
るフランジ53が炎孔52に形成される燃焼炎によって
加熱されるとともに、バーナ部51からの熱伝導によっ
て気化部41が加熱されるが、このフランジ53近傍の
気化部41内にヒータ44が埋設してあるために、ヒー
タ44が高温にさらされ、その高い熱量を受けヒータ内
の絶縁体が劣化し絶縁不良となって漏電する恐れもあっ
た。
タ44が埋設してあるため、気化部41の上部に位置す
るフランジ53が炎孔52に形成される燃焼炎によって
加熱されるとともに、バーナ部51からの熱伝導によっ
て気化部41が加熱されるが、このフランジ53近傍の
気化部41内にヒータ44が埋設してあるために、ヒー
タ44が高温にさらされ、その高い熱量を受けヒータ内
の絶縁体が劣化し絶縁不良となって漏電する恐れもあっ
た。
【0012】本発明は前記課題を解決したもので、ター
ルの生成を抑制するとともに気化不良を防止して長期間
良好な燃焼状態を維持できるようにすることを第1の目
的とし、更にヒータの劣化を抑制することを第2の目的
としたものである。
ルの生成を抑制するとともに気化不良を防止して長期間
良好な燃焼状態を維持できるようにすることを第1の目
的とし、更にヒータの劣化を抑制することを第2の目的
としたものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、バーナ部と、このバーナ部を載置したバー
ナ受け座と、このバーナ受け座に一体形成した気化室
と、該気化室の出口側を介して前記バーナ受け座の略中
央部に設けたノズル部と、前記バーナ受け座に設けたヒ
ータとを備え、かつ上記バーナ受け座にはノズル部の外
周であって該バーナ受け座の内側に位置するよう一次空
気用の開口部を設けるととともに、前記ノズル部はバー
ナ受け座にリブ部を一体形成して該リブ部の端部に連結
した構成としてある。
するために、バーナ部と、このバーナ部を載置したバー
ナ受け座と、このバーナ受け座に一体形成した気化室
と、該気化室の出口側を介して前記バーナ受け座の略中
央部に設けたノズル部と、前記バーナ受け座に設けたヒ
ータとを備え、かつ上記バーナ受け座にはノズル部の外
周であって該バーナ受け座の内側に位置するよう一次空
気用の開口部を設けるととともに、前記ノズル部はバー
ナ受け座にリブ部を一体形成して該リブ部の端部に連結
した構成としてある。
【0014】また第2の目的を達成するため、上記ヒー
タはバーナ受け座に溝を設けてこの溝にヒータをはめ込
むとともに該ヒータは上記溝の開口部分で外気に露出さ
せた構成としてある。
タはバーナ受け座に溝を設けてこの溝にヒータをはめ込
むとともに該ヒータは上記溝の開口部分で外気に露出さ
せた構成としてある。
【0015】
【作用】本発明は上記第1の構成によってバーナ部の熱
を回収したバーナ受け座からの熱を効率よくノズル部に
伝えて該ノズル部と気化室の出口側の温度をより高くす
ることができるとともに、それにより気化室の出口側の
温度が高くなるように温度勾配を設けることができる。
したがって燃料供給口より供給された燃料は液体状態の
まま気化素子内を拡散し、入り口から出口に向かって徐
々に加熱されながら広い範囲で気化する。そのためにタ
ールも広い範囲に分散して生成するようになって局部的
な目詰まりがなくなり、急速な燃焼量の低下を抑制する
ことができるとともに、ノズル部の高温化にともない該
ノズル部でのタール詰まりもなくなって良好な燃焼が可
能となる。
を回収したバーナ受け座からの熱を効率よくノズル部に
伝えて該ノズル部と気化室の出口側の温度をより高くす
ることができるとともに、それにより気化室の出口側の
温度が高くなるように温度勾配を設けることができる。
したがって燃料供給口より供給された燃料は液体状態の
まま気化素子内を拡散し、入り口から出口に向かって徐
々に加熱されながら広い範囲で気化する。そのためにタ
ールも広い範囲に分散して生成するようになって局部的
な目詰まりがなくなり、急速な燃焼量の低下を抑制する
ことができるとともに、ノズル部の高温化にともない該
ノズル部でのタール詰まりもなくなって良好な燃焼が可
能となる。
【0016】また、第2の構成によってバーナ受け座は
その内側にノズル部からの燃料ガスの噴出によって吸い
込まれる一次空気が常に流れ、かつヒータがバーナ受け
座に埋設されるのではなく溝にはめ込まれてその一部が
外気にさらされるようになるので、バーナ受け座は一次
空気による冷却作用と外気にさらされたヒータの放熱作
用によってヒータの温度は低く維持でき、ヒータの劣化
を抑制して寿命を向上させることができる。
その内側にノズル部からの燃料ガスの噴出によって吸い
込まれる一次空気が常に流れ、かつヒータがバーナ受け
座に埋設されるのではなく溝にはめ込まれてその一部が
外気にさらされるようになるので、バーナ受け座は一次
空気による冷却作用と外気にさらされたヒータの放熱作
用によってヒータの温度は低く維持でき、ヒータの劣化
を抑制して寿命を向上させることができる。
【0017】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、図3を用いて本発明の燃焼装置を用いた温風
式の暖房機器の構成を説明すると、1は本体ケ−スで、
その下方側部に液体燃料を蓄えるタンク2と、その上部
に脱着自在なカ−トリッジタンク3が配設してある。4
はタンク2の上面に設けたポンプで、その上端から送油
パイプ5を介して燃焼装置6に燃料を供給する。7は燃
焼装置6からの燃焼ガスを上方に導く燃焼筒で、その背
面に暖房用空気を送風する送風機8が設けてある。9は
前記燃焼筒7からの燃焼ガスと暖房用空気を混合して温
風にするダクトである。
る。まず、図3を用いて本発明の燃焼装置を用いた温風
式の暖房機器の構成を説明すると、1は本体ケ−スで、
その下方側部に液体燃料を蓄えるタンク2と、その上部
に脱着自在なカ−トリッジタンク3が配設してある。4
はタンク2の上面に設けたポンプで、その上端から送油
パイプ5を介して燃焼装置6に燃料を供給する。7は燃
焼装置6からの燃焼ガスを上方に導く燃焼筒で、その背
面に暖房用空気を送風する送風機8が設けてある。9は
前記燃焼筒7からの燃焼ガスと暖房用空気を混合して温
風にするダクトである。
【0018】次に前記燃焼装置6の構成を図1、図2に
基づいて説明すると、11はその上面部をバーナ受け部
分12とした円盤状のバーナ受け座で、リブ部21を一
体形成して該リブ部21を介してバーナ受け座11の略
中央にノズル部13を配置してあり、さらに上記バーナ
受け座11とノズル部13との間に燃焼用空気が流入す
る開口部14が開口させてある。16はバーナ受け座1
1に一体形成した気化室で、前記リブ部21と一直線状
になるように設けてあり、一端は連通口15を介してノ
ズル部13に連通し、他端はそのまま半径方向に延設し
てバーナ受け座11よりも外方まで伸長し、その端部に
燃料供給口18が設けてある。そして上記気化室16内
には無機多孔体で柱状の気化素子17が配設してある。
19はヒ−タで、気化室16を除くバ−ナ受け座11の
下面側に形成したコの字状の溝19aにはめ込んで取り
付けてあり、その下面は溝19aの開口面から外気に露
出させてある。
基づいて説明すると、11はその上面部をバーナ受け部
分12とした円盤状のバーナ受け座で、リブ部21を一
体形成して該リブ部21を介してバーナ受け座11の略
中央にノズル部13を配置してあり、さらに上記バーナ
受け座11とノズル部13との間に燃焼用空気が流入す
る開口部14が開口させてある。16はバーナ受け座1
1に一体形成した気化室で、前記リブ部21と一直線状
になるように設けてあり、一端は連通口15を介してノ
ズル部13に連通し、他端はそのまま半径方向に延設し
てバーナ受け座11よりも外方まで伸長し、その端部に
燃料供給口18が設けてある。そして上記気化室16内
には無機多孔体で柱状の気化素子17が配設してある。
19はヒ−タで、気化室16を除くバ−ナ受け座11の
下面側に形成したコの字状の溝19aにはめ込んで取り
付けてあり、その下面は溝19aの開口面から外気に露
出させてある。
【0019】20は気化器11の温度を検出する温度検
出手段で、前記リブ部21の下面に埋設してある。22
はノズル部13の上方に位置する如くバ−ナ受け座12
に載置した混合管、23は上記混合管22を覆う如くバ
ーナ受け座11に載置したバーナ部で、下部周壁に多数
の炎孔24を穿設してある。26は上記バーナ部23の
炎孔24を覆う如く配置したバ−ナリング、27はバ−
ナ受け座12に設けた受熱部である。
出手段で、前記リブ部21の下面に埋設してある。22
はノズル部13の上方に位置する如くバ−ナ受け座12
に載置した混合管、23は上記混合管22を覆う如くバ
ーナ受け座11に載置したバーナ部で、下部周壁に多数
の炎孔24を穿設してある。26は上記バーナ部23の
炎孔24を覆う如く配置したバ−ナリング、27はバ−
ナ受け座12に設けた受熱部である。
【0020】上記構成において、カ−トリッジタンク3
から一定油面を保つようにタンク2に供給された液体燃
料はポンプ4によってタンク2より吸い上げられ、送油
パイプ5を介して燃焼装置6の気化室16に燃料供給口
18より送られる。送られた燃料はヒータ19と温度検
出手段20で所定の温度に維持された気化室16内で気
化し、燃料ガスとなってノズル部13より噴出する。こ
のノズル部13より噴出する際燃料ガスはエジェクタ効
果により一次空気取入れ用の開口14より空気を吸入
し、混合管22内で混合しながらバーナ部23内に流れ
炎孔部24で燃焼する。燃焼によって生じた燃焼ガスは
燃焼筒7よりダクト9内に導かれ、ダクト9で送風機8
によって供給された暖房用空気と混合し温風となって器
具外に排出し暖房に利用される。
から一定油面を保つようにタンク2に供給された液体燃
料はポンプ4によってタンク2より吸い上げられ、送油
パイプ5を介して燃焼装置6の気化室16に燃料供給口
18より送られる。送られた燃料はヒータ19と温度検
出手段20で所定の温度に維持された気化室16内で気
化し、燃料ガスとなってノズル部13より噴出する。こ
のノズル部13より噴出する際燃料ガスはエジェクタ効
果により一次空気取入れ用の開口14より空気を吸入
し、混合管22内で混合しながらバーナ部23内に流れ
炎孔部24で燃焼する。燃焼によって生じた燃焼ガスは
燃焼筒7よりダクト9内に導かれ、ダクト9で送風機8
によって供給された暖房用空気と混合し温風となって器
具外に排出し暖房に利用される。
【0021】一方、燃焼装置6が燃焼を開始すると炎孔
部24で燃焼した火炎25が受熱部27を加熱するとと
もに、炎孔部24からの伝導熱が受熱部27を介してバ
ーナ受け座11に伝熱し、それらの熱によりバーナ受け
座11が加熱され所定温度以上になると温度検出手段2
0の信号と制御部10の制御によりヒータ19への通電
が停止し、以後燃焼熱のみでバーナ受け座11は一定温
度に維持される。
部24で燃焼した火炎25が受熱部27を加熱するとと
もに、炎孔部24からの伝導熱が受熱部27を介してバ
ーナ受け座11に伝熱し、それらの熱によりバーナ受け
座11が加熱され所定温度以上になると温度検出手段2
0の信号と制御部10の制御によりヒータ19への通電
が停止し、以後燃焼熱のみでバーナ受け座11は一定温
度に維持される。
【0022】ここで燃料ガスの出口となる気化室16の
連通口15近傍はバーナ受け座11に連接したリブ部2
1を介して燃焼熱を受け、さらに気化室16の中央付近
はバーナ受け座11を介して燃焼熱を受けて加熱され続
ける。
連通口15近傍はバーナ受け座11に連接したリブ部2
1を介して燃焼熱を受け、さらに気化室16の中央付近
はバーナ受け座11を介して燃焼熱を受けて加熱され続
ける。
【0023】その際、本実施例の構成によればバーナ受
け座11からの燃焼熱はリブ部21を介してノズル部1
3そして気化室16の燃料供給口18側に伝わってい
く。そのため伝導熱の経路によって生じる温度勾配で、
気化室16の出口側(ノズル部13)の温度が高く、入
り口側(燃料供給口18)の温度が低くなる。すなわ
ち、気化室16はその出口部の温度が最も高く燃料の入
り口側に向かって徐々に低いものとなる。したがって燃
料供給口18より供給され気化素子17の細孔内を出口
方向に向かって移動する液体燃料は、燃料中の温度の低
い成分から徐々に気化を開始し、温度が最も高い出口近
傍で気化を完了することになり、気化室16内の全域、
すなわち広い範囲でほぼ均一に気化がなされ、タールも
分散されて生成する。したがって気化素子17の通路抵
抗への影響も少なく、長時間燃焼量の低下を防止するこ
とができる。
け座11からの燃焼熱はリブ部21を介してノズル部1
3そして気化室16の燃料供給口18側に伝わってい
く。そのため伝導熱の経路によって生じる温度勾配で、
気化室16の出口側(ノズル部13)の温度が高く、入
り口側(燃料供給口18)の温度が低くなる。すなわ
ち、気化室16はその出口部の温度が最も高く燃料の入
り口側に向かって徐々に低いものとなる。したがって燃
料供給口18より供給され気化素子17の細孔内を出口
方向に向かって移動する液体燃料は、燃料中の温度の低
い成分から徐々に気化を開始し、温度が最も高い出口近
傍で気化を完了することになり、気化室16内の全域、
すなわち広い範囲でほぼ均一に気化がなされ、タールも
分散されて生成する。したがって気化素子17の通路抵
抗への影響も少なく、長時間燃焼量の低下を防止するこ
とができる。
【0024】また、リブ部21を介してノズル部13の
温度を高く保持することができるため、気化ガスが気化
室16より上方にあるノズル部13に向かってスムーズ
に流れ、しかもその気化ガスは完全に気化した高温の気
化ガスとなってノズル部13に向かって流れていくの
で、気化ガスがノズル部13でタール化することはほと
んどなくなり、ノズル部13のタール性能の向上がで
き、長期間良好な燃焼状態を維持することができる。
温度を高く保持することができるため、気化ガスが気化
室16より上方にあるノズル部13に向かってスムーズ
に流れ、しかもその気化ガスは完全に気化した高温の気
化ガスとなってノズル部13に向かって流れていくの
で、気化ガスがノズル部13でタール化することはほと
んどなくなり、ノズル部13のタール性能の向上がで
き、長期間良好な燃焼状態を維持することができる。
【0025】一方、バーナ受け座11はその上部に設け
てある受熱部27からの熱を受け続けているが、その熱
はリブ部21及び気化室16との連結部分を介して気化
室16に伝熱、すなわち吸熱され、しかもバーナ受け座
11の内側開口部14にはノズル部からの燃料ガスの噴
出によって吸い込まれる一次空気が常に流れていてこれ
を冷却するような形となっているため、従来例で述べた
ものに比べるとその温度は比較的低いものとなる。ま
た、バーナ受け座11からノズル部13までのリブ部2
1は受熱部27からのヒータ19を熱経路的にバイパス
するように設けてあるから、受熱部27からの熱はリブ
部21を介してヒータ19に伝わるよりも多くノズル部
13に伝わるようになる。しかもバーナ受け座11に設
けてあるヒータ19は従来のように埋設するのではなく
溝19aにはめこんでその一部を外気にさらしているの
でバーナ受け座11からの熱の一部を放熱するようにな
る。したがってこのようなそれぞれの構成による相乗作
用によってヒータ19は温度上昇を防止されるようにな
り、劣化が抑制されることになる。
てある受熱部27からの熱を受け続けているが、その熱
はリブ部21及び気化室16との連結部分を介して気化
室16に伝熱、すなわち吸熱され、しかもバーナ受け座
11の内側開口部14にはノズル部からの燃料ガスの噴
出によって吸い込まれる一次空気が常に流れていてこれ
を冷却するような形となっているため、従来例で述べた
ものに比べるとその温度は比較的低いものとなる。ま
た、バーナ受け座11からノズル部13までのリブ部2
1は受熱部27からのヒータ19を熱経路的にバイパス
するように設けてあるから、受熱部27からの熱はリブ
部21を介してヒータ19に伝わるよりも多くノズル部
13に伝わるようになる。しかもバーナ受け座11に設
けてあるヒータ19は従来のように埋設するのではなく
溝19aにはめこんでその一部を外気にさらしているの
でバーナ受け座11からの熱の一部を放熱するようにな
る。したがってこのようなそれぞれの構成による相乗作
用によってヒータ19は温度上昇を防止されるようにな
り、劣化が抑制されることになる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明の燃焼装置
は、第1の構成とすることによって気化素子のタールに
よる目詰まりの抑制と気化室に入る燃料の抵抗となるタ
ール生成を防止でき、トータル的にタール性を向上する
ことができるとともに、気化不良を防止して長期間良好
な燃焼状態を維持することができる。
は、第1の構成とすることによって気化素子のタールに
よる目詰まりの抑制と気化室に入る燃料の抵抗となるタ
ール生成を防止でき、トータル的にタール性を向上する
ことができるとともに、気化不良を防止して長期間良好
な燃焼状態を維持することができる。
【0027】そして、ノズル部の温度を高く保持するこ
とができ、しかもその気化ガスは完全に気化した高温の
気化ガスとなってノズル部に向かって流れていくので、
気化ガスがノズル部でタール化することはほとんどなく
なり、ノズル部のタール性能の向上が図れると共に、長
期間良好な燃焼状態を維持することができる。
とができ、しかもその気化ガスは完全に気化した高温の
気化ガスとなってノズル部に向かって流れていくので、
気化ガスがノズル部でタール化することはほとんどなく
なり、ノズル部のタール性能の向上が図れると共に、長
期間良好な燃焼状態を維持することができる。
【0028】更に気化室のノズル部と反対側の端部をバ
ーナ受け座よりも外方に突出させ、この突出部分に燃料
供給口を設けたものにあっては、気化室の温度勾配を確
実なものとして気化室内での気化性能を向上させること
ができるので、より一層のタール性能向上と良好な燃焼
の維持が可能となる。
ーナ受け座よりも外方に突出させ、この突出部分に燃料
供給口を設けたものにあっては、気化室の温度勾配を確
実なものとして気化室内での気化性能を向上させること
ができるので、より一層のタール性能向上と良好な燃焼
の維持が可能となる。
【0029】また、第2の構成とすることによってヒー
タを高温にさらすことがなくなるとともに、外気と接す
る部分からの放熱作用も加わってヒータの温度上昇を防
ぐことができ、該ヒータの劣化を抑制してその寿命を向
上させることもできる。
タを高温にさらすことがなくなるとともに、外気と接す
る部分からの放熱作用も加わってヒータの温度上昇を防
ぐことができ、該ヒータの劣化を抑制してその寿命を向
上させることもできる。
【0030】更にヒータを熱経路的にバイパスするよう
にリブ部を設けたものにあってはヒータへの熱ストレス
をより少なくすることができ、ヒータ寿命を一段と向上
させることができる。
にリブ部を設けたものにあってはヒータへの熱ストレス
をより少なくすることができ、ヒータ寿命を一段と向上
させることができる。
【図1】本発明の一実施例における燃焼装置の断面図
【図2】同燃焼装置のバーナ受け座の平面図
【図3】同燃焼装置を用いた温風暖房機の断面図
【図4】従来の燃焼装置の断面図
11 バーナ受け座 13 ノズル部 14 一次空用の開口 16 気化室 17 気化素子 18 燃料供給口 19 ヒータ 21 リブ部 23 バーナ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊東 勝 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 重岡 武彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 バーナ部と、このバーナ部を載置したバ
ーナ受け座と、このバーナ受け座に一体形成した気化室
と、該気化室の出口側を介して前記バーナ受け座の略中
央部に設けたノズル部と、前記バーナ受け座に設けたヒ
ータとを備え、かつ上記バーナ受け座にはノズル部の外
周であって該バーナ受け座の内側に位置するよう一次空
気用の開口部を設けるととともに、前記ノズル部はバー
ナ受け座にリブ部を一体形成して該リブ部の端部に連結
してなる燃焼装置。 - 【請求項2】 バーナ部と、このバーナ部を載置し該バ
ーナ部からの熱を回収する受熱部を有するバーナ受け座
と、このバーナ受け座に一体形成したリブ部及び気化室
と、該リブ部及び気化室の出口側とを介して前記バーナ
受け座の略中央部に設けたノズル部と、前記バーナ受け
座に設けたヒータと、前記ノズル部の外周であって前記
バーナ受け座の内側に設けた一次空気用の開口部とを備
え、上記ヒータはバーナ受け座に溝を設けてこの溝にヒ
ータをはめ込むとともに該ヒータは上記溝の開口部分で
外気に露出させた燃焼装置。 - 【請求項3】 気化室はノズル部と反対側の端部をバー
ナ受け座よりも外方に突出させ、この突出部分に燃料供
給口を設けた請求項1または2記載の燃焼装置。 - 【請求項4】 バーナ受け座とノズル部を連結するリブ
部はバーナ受け座に設けたヒータを熱経路的にバイパス
するように設けた請求項2記載の燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6266974A JPH08128605A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6266974A JPH08128605A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 燃焼装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08128605A true JPH08128605A (ja) | 1996-05-21 |
Family
ID=17438304
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6266974A Pending JPH08128605A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08128605A (ja) |
-
1994
- 1994-10-31 JP JP6266974A patent/JPH08128605A/ja active Pending
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