JPH08128689A - 排気口のフード - Google Patents

排気口のフード

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JPH08128689A
JPH08128689A JP28888094A JP28888094A JPH08128689A JP H08128689 A JPH08128689 A JP H08128689A JP 28888094 A JP28888094 A JP 28888094A JP 28888094 A JP28888094 A JP 28888094A JP H08128689 A JPH08128689 A JP H08128689A
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JP
Japan
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exhaust port
hood
wind
opening
cover
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JP28888094A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Komatsu
宏旭 小松
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 強風による換気扇の停止や逆転を防止する。 【構成】 フード本体4の対向する側面に開口44,4
5を形成するとともに、フード本体4の内部に前記いず
れかの開口44(45)から流入する風力によって排気
口2の風上側を覆う遮蔽板5を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の外壁や屋上など
に設けられる排気口の外側を覆って主に雨や雪よけなど
の機能を果たすフードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建物の壁などには例えば換気扇な
どの排気口が形成されており、これらの排気口には雨水
や雪などが室内浸入するのを防止するため外壁にフード
が配置されている。
【0003】このフードは図7に示すように、略箱形の
フード本体41の底面を開口させた構造で、換気扇42
から排出される空気はこの開口43から大気へ放出され
る。
【0004】しかしながら、強風(殊に逆風)の日など
は風が底面に形成した開口43から流入し、換気扇が止
まったり、あるいは外気が室内へ逆流するという不都合
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、従来の排気口に設けられたフードは強風の
日にその強い風によって換気扇が停止、或いは外気が室
内へ逆流するという点である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、フード本体の対向する側面に開口を形成す
るとともに、フード本体の内部に前記いずれかの開口か
ら流入する風力によって排気口の風上側を覆う遮蔽板を
設けたことを特徴とする。
【0007】また、前記遮蔽板は端面略くの字形に形成
されその凹面側を排気口に向けてこれをほぼ覆い且つ両
開口側に位置される両翼が両開口を交互に覆うように前
記屈曲部に設けた回転軸により軸着されていることが好
ましい。
【0008】
【作用】フード本体の側方に形成された一方の開口より
風が流入すると、その風圧によって遮蔽板が回転軸を中
心として回動して排気口の風上側の開口を遮蔽する。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。尚、本実施例は排気口の一つである換気扇に実施し
た例である。
【0010】図1および図2は本発明を換気扇の排気口
について実施した場合の一例を示すものであり、壁1に
形成された排気口2に換気扇3が取付けられており、排
気口2の屋外側の壁面11にはフード3が取付けられて
いる。
【0011】フード3を構成するフード本体4は全体が
略箱形で天板41と、底板42と、壁1と平行にして換
気扇3を完全に覆う前板43とからなり、対向する側面
は大気に開放され開口44、45を形成している。そし
て、ネジなどの適宜な手段により壁1に取り付けられ
る。
【0012】また、フード本体4の内部には開口44お
よび開口45側を交互に覆うことが可能な遮蔽板5が配
置されている。
【0013】更に詳しく説明すると、この遮蔽板5は例
えば硬質合成樹脂やアルミニウムなど比較的軽量で堅い
材料により端面が略くの字形に形成されており、その凹
面側を換気扇を有する排気口2に向け且つ両翼51、5
2の端部を開口44、45側にそれぞれ向けて配置さ
れ、屈曲部53に設けた回転軸54をフード3の天板4
1と底板42との間に軸受を介して回転可能に軸支され
ており、回転軸54を中心として回動させたときに翼5
1または52が排気口2の開口44または開口45側を
覆う。
【0014】遮蔽板5の回転軸54の両側に配置される
翼51と翼52は互いに等しい長さと幅を有し、風のな
いときは図2の二点鎖線で示すように両翼51および5
2が均衡を保ってほぼ水平な状態にあり、開口44また
は45から風が流入すると、翼51または翼52の外側
面に衝って遮蔽板5が回転軸54を中心として回動し、
翼51または翼52が排気口2の開口44または45側
を覆うものである。
【0015】以上のように構成される本実施例は、フー
ド本体3が排気口2を覆っているため通常の状態では雨
水や雪などの排気口への浸入を防止することができるこ
とは云うまでもない。また、風がなく、または風が弱い
ときには遮蔽板5が回転軸54においてバランスよい位
置にあり、風が強くなると例えば開口44から開口45
へと吹抜け、この際風が遮蔽板5に作用し、遮蔽板5が
図2において時計方向に回動して翼51の端縁53が壁
1の外側面12に衝り、排気口2の開口44側を覆う。
そして、開口44から入り込んだ風は前板43と遮蔽板
5の翼52との間に形成される通路7を経て開口45よ
り外部へ流出する。
【0016】このように、本実施例は開口44から流入
する風が換気扇2に当たらないことから、換気扇2は正
常に回転して室内の空気を換気する。特に狭い通路7を
通過する風の速度は速くなることから、空気通路7の出
口付近の内側が負圧となり、換気扇2の排気力が助長さ
れる。
【0017】従って、本実施例は従来の排気口に設けら
れたフードのように強風によって減速、停止、更には逆
回転することがなく、開口44、45を吹抜ける風によ
って却って少ない動力で効率良く運転することができ、
殊に、強風の場合等には開口44、45を吹抜ける風で
生じる負圧によって換気扇の存在を必要としなくとも室
内の排気を行なうことができ、経済的にも優れている。
殊に、換気の量を変化させたい場合や換気が必要でない
場合などを考慮して開口2に開閉式のシャッターを備え
るとよい。
【0018】尚、遮蔽板の翼51、52はその長さが長
い程、また、傾斜緩やかな程弱風に対応することがで
き、また回転軸54には軸受を配することにより弱風で
も作動することが好ましい。
【0019】また、本実施例は開口44側から風が吹抜
ける場合を示したが、開口45側から風が吹抜ける場合
にも全く逆の作動により同様の効果を得ることができ
る。
【0020】更に、本実施例において開口44および開
口45に適宜の大きさの格子を有する網体を設けること
により鳥やゴミなどの侵入を防止することができる(図
示せず)。
【0021】図3乃至図4は本発明を建物の屋上13に
開口された例えば換気用の排気口2に実施した場合の一
例を示すものであり、全体が略箱形のフード本体4は天
板41と対向する一対の側板46、47とからなり、も
う一つの対向する側面は開口44、45となっている。
【0022】そして、フード本体4の内部に前記実施例
とほぼ同様の構成からなる遮蔽板5をその凹面側を排気
口2に向けて、またその両翼51、52の端部を開口4
5、46にそれぞれ向けて配置したものである。更に、
回転軸54は側板46、47との間に軸支させたもので
あり、図4に示すように、ビルなどの屋上に開口された
換気口2に配置して使用するのである。
【0023】本実施例も前記実施例と同様の作用・効果
を有する。
【0024】図5は本発明を煙突やトイレの脱臭用の排
気口2に設置した例であり、フード本体4や遮蔽板5の
構成ならびにその作用・効果は前記実施例と同様であ
る。
【0025】尚、本発明は前記実施例のように個々の排
気口2に設置する場合を示したが、図6に示すように遮
蔽板5を内蔵させたフード本体4を強風が吹く建物の屋
上などに設置してダクト7で建物に開口した各排気口2
と接続することもある。
【0026】このほか本発明は、建物の軒下や屋根など
風が強く当たる箇所に設置すると、効果的な換気作用が
得られる。
【0027】尚、前記実施例はフード本体4として箱形
のものを用いたが、円柱状や多角柱状などの他の形状と
すること、また本実施例では遮蔽板5を端面くの字形と
したが、例えば端面円弧状に形成することなどの変更は
可能であり、回転軸54の取付け位置も遮蔽板5が両翼
51、52のバランス良くとれて、しかも換気作用が効
果的に行われる適宜な位置であればよい。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明はフード本体が排
気口を覆うため従来のものと同様に雨や雪が排気口から
入り込むのを防止する。そして、対向する側面を開口と
し、内部に開口から流入する風力によって排気口の風上
側を覆う遮蔽板を設けたものであるから、風が直接排気
口に当たることがなく、風圧により換気扇が減速、或い
は停止したり、排気口から外の風が室内に逆流するとい
う不都合が回避され、たとえ風の強い日であっても、排
気口から室内の空気や煙が逆流することなく、正常に外
気へ排出することができるものである
【0029】殊に、回転軸に端面略くの字形に形成した
遮蔽板を取り付けた簡単な構成で前述の効果が得られる
ものであるからきわめて経済的なフードとなるばかり
か、既成のフードを撤去して簡単に交換でき、また既成
のフードを改造することも容易である。
【0030】また、遮蔽板の凹面側を排気口に向けてこ
れをほぼ覆い且つ屈曲部に回転軸を設け、その両端縁は
開口側に位置させて配置した構成によると、実験の結果
きわめて良好な効果が得られるものである。吹出側の遮
蔽板と開口との間に形成される通路を風が吹き抜ける際
に、この通路部分が負圧となって排気口からの排気量が
増加され、換気扇などの負荷が減って機器の劣化を防げ
るとともに電気代などの節約にもなり、風の強い場合に
は特別に換気扇を駆動させることがなくても排気を行な
うこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例の斜視図である。
【図2】第一実施例の横断面図である。
【図3】第二実施例の斜視図である。
【図4】第二実施例の説明図である。
【図5】異なる使用法の縦断面略図である。
【図6】更に異なる使用法の斜視図である。
【図7】従来のフードの縦断面略図である。
【符号の説明】
2 排気口 4 フード本体 5 遮蔽板 44 開口 45 開口 54 回転軸

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気口を覆うフード本体の対向する側面
    に開口をそれぞれ形成するとともに、前記フード本体の
    内部に前記いずれかの開口から流入する風力によって排
    気口の風上側を覆うように作動する遮蔽板を設けたこと
    を特徴とする排気口のフード。
  2. 【請求項2】 前記遮蔽板は端面略くの字形に形成さ
    れ、その凹面側を排気口に向けてこれをほぼ覆い且つ両
    開口側に位置させて配置される両翼が両開口を交互に覆
    うように屈曲部に設けた回転軸による軸着されている請
    求項1記載の排気口のフード
JP28888094A 1994-10-28 1994-10-28 排気口のフード Pending JPH08128689A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28888094A JPH08128689A (ja) 1994-10-28 1994-10-28 排気口のフード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28888094A JPH08128689A (ja) 1994-10-28 1994-10-28 排気口のフード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08128689A true JPH08128689A (ja) 1996-05-21

Family

ID=17735969

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28888094A Pending JPH08128689A (ja) 1994-10-28 1994-10-28 排気口のフード

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009133526A (ja) * 2007-11-29 2009-06-18 Takenaka Komuten Co Ltd 換気塔利用式自然換気システム及びこの自然換気システム用の導風装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009133526A (ja) * 2007-11-29 2009-06-18 Takenaka Komuten Co Ltd 換気塔利用式自然換気システム及びこの自然換気システム用の導風装置

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