JPH08129149A - 光学的情報処理装置 - Google Patents

光学的情報処理装置

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Publication number
JPH08129149A
JPH08129149A JP6268644A JP26864494A JPH08129149A JP H08129149 A JPH08129149 A JP H08129149A JP 6268644 A JP6268644 A JP 6268644A JP 26864494 A JP26864494 A JP 26864494A JP H08129149 A JPH08129149 A JP H08129149A
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JP
Japan
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lens
spatial light
light modulator
focal plane
liquid crystal
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Pending
Application number
JP6268644A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaya Ito
正弥 伊藤
Kanji Nishii
完治 西井
Kenji Takamoto
健治 高本
Koji Fukui
厚司 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP6268644A priority Critical patent/JPH08129149A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱膨張等により各保持部に変位が発生して
も、正確な処理が行える光学的情報処理装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】 第1のレンズ5と第2の液晶ディスプレイ6
の光路中に配置されたハーフミラー10によって分割さ
れた第1のレンズ5のもう一つの後側焦点面に配置され
た光電変換装置11の出力信号より、レンズ5の集光位
置及び集光位置移動量を求め、液晶ディスプレイ6上の
集光位置と液晶ディスプレイ6に表示しているマッチト
フィルタの中心とが一致するように液晶ディスプレイ6
に表示するマッチトフィルタの表示位置を、演算装置1
2の演算結果に基づき移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、産業用ロボット等の視
覚認識装置において、複数の入力画像から特定の参照画
像と一致するものを識別する光学的情報処理装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の光学的情報処理装置は、例えば特
開平2−132412号公報に示されている。
【0003】図5はこの従来の光学的情報処理装置の基
本構成図を示すものである。1はTVカメラ、2はTV
カメラ1により撮像された画像を表示する第1の液晶デ
ィスプレイ、3は半導体レーザ、4は半導体レーザ3か
らの光を平行な光にするコリメータレンズ、5は第1の
レンズであり第1の液晶ディスプレイ2はこの第1のレ
ンズ5の前側焦点面に配置されている。
【0004】6は参照画像のマッチトフィルタとしての
計算機ホログラムを表示する第2の液晶ディスプレイで
あり、第1のレンズ5の後側焦点面に配置されている。
7は参照画像に対して第1の液晶ディスプレイ2上の各
絵素をサンプリング点として予め計算されたマッチトフ
ィルタとしての計算機ホログラムのデータ、すなわち第
2の液晶ディスプレイ6の各絵素毎の透過率に対応する
印加電圧のデータを書き込んだメモリである。
【0005】8は第2のレンズでありその前側焦点面に
第2の液晶ディスプレイ6が配置されている。9は第2
のレンズ8の後側焦点面に配置された光検出器である。
【0006】以上のように構成された従来の光学的情報
処理装置についてその動作を説明する。まず、検査対象
がTVカメラ1により撮像されると、その画像が第1の
液晶ディスプレイ2に表示される。
【0007】この第1の液晶ディスプレイ2は、コリメ
ータレンズ4により平行光化された半導体レーザ3から
のコヒーレント光により照射される。この第1の液晶デ
ィスプレイ2は、第1のレンズ5の前側焦点面に配置さ
れているので、第1のレンズ5の後側焦点面すなわち第
2の液晶ディスプレイ6上に検査対象の第1のレンズ5
により光学的に変換されたフーリエ変換像が形成され
る。
【0008】このとき、第2の液晶ディスプレイ6に
は、光学的マッチトフィルタとして参照画像のフーリエ
変換像(あるいはその複素共役像)が、メモリ7に書き
込まれたデータが入力信号となり第2の液晶ディスプレ
イ6の各絵素毎の透過率を空間的に変調することで、計
算機ホログラムの形で表示される。
【0009】従って、第1の液晶ディスプレイ2上に表
示された検査対象の入力像を第1のレンズ5により光学
的に変換したフーリエ変換像と、参照画像の予め計算さ
れたフーリエ変換像が第2の液晶ディスプレイ6上で重
畳される。
【0010】また、この第2の液晶ディスプレイ6は第
2のレンズ8の前側焦点面に配置されているので、検査
対象と参照画像の2つのフーリエ変換像の光学的積が第
2のレンズ8により光学的にフーリエ変換され、フーリ
エ変換のコンボリューション定理としてよく知られてい
るように、第2のレンズ8の後側焦点面、つまり、光検
出器9に、検査対象と参照画像との相関値を表わす輝点
が発生する。この輝点を検出することで、検査対象の参
照画像に対する識別が可能となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、例えば、外気温の変化等により第1のレ
ンズ5の保持部(図示せず)に熱膨張による変位が発生
し図5の破線で示したように、第1のレンズ5がコリメ
ータレンズ4及び第2の液晶ディスプレイ6に対して相
対的に移動すると、第1のレンズ5の集光位置が破線で
示したように移動する。
【0012】このような集光位置の移動、つまり、第2
の液晶ディスプレイ6上に生じる第1の液晶ディスプレ
イ2に表示した入力像のフーリエ変換像の中心が移動す
ると、第2の液晶ディスプレイ6に表示した参照画像の
マッチトフィルタの中心とずれるため、検査対象と参照
画像との正確な相関が行われず誤認識が発生する可能性
がある。
【0013】この例では、第1のレンズ5が熱膨張等に
より変位した場合に付いて説明したが、半導体レーザ
3、コリメータレンズ4、第2の液晶ディスプレイ6が
変位した場合にも同様の問題が生じる。
【0014】また、第2のレンズ8あるいは光検出器9
が変位した場合には、相関値は変化しないが、相関値の
発生する位置が変化するため、検査対象の正確な位置を
測定する場合には問題となる。
【0015】本発明は上記問題点に鑑み、熱膨張等によ
り各保持部に変位が発生しても、正確な処理が行える光
学的情報処理装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の光学的情報処理装置は、撮像装置により撮
像された入力画像を表示する第1の空間光変調素子と、
前記第1の空間光変調素子を照射する光源と、前記第1
の空間光変調素子を前側焦点面とする第1のレンズと、
前記第1のレンズの後側焦点面に配置され光学フィルタ
を表示する第2の空間光変調素子と、前記第2の空間光
変調素子を前側焦点面とする第2のレンズと、前記第2
のレンズの後側焦点面に配置された光検出器と、前記第
1のレンズの集光位置を検出する集光位置検出手段と、
前記集光位置検出手段の出力信号より前記第1のレンズ
の集光位置移動量を求め前記第2の空間光変調素子上の
集光位置と前記第2の空間光変調素子に表示している光
学フィルタの中心とが一致するように前記第2の空間光
変調素子に表示する光学フィルタの表示位置を移動させ
る演算装置を備えていることを特徴とするものである。
【0017】あるいは、撮像装置により撮像された入力
画像を表示する第1の空間光変調素子と、前記第1の空
間光変調素子を照射する光源と、前記第1の空間光変調
素子を前側焦点面とする第1のレンズと、前記第1のレ
ンズの後側焦点面に配置され光学フィルタを表示する第
2の空間光変調素子と、前記第2の空間光変調素子を前
側焦点面とする第2のレンズと、前記第2のレンズの後
側焦点面に配置された光検出器と、前記第1のレンズの
集光位置を検出する集光位置検出手段と、前記集光位置
検出手段の出力信号より前記第1のレンズの集光位置移
動量を求める演算装置と、前記演算装置より求めた移動
量を基に前記第2の空間光変調素子上の集光位置と前記
第2の空間光変調素子に表示している光学フィルタの中
心とが一致するように前記第2の空間光変調素子を移動
する移動装置を備えていることを特徴とするものであ
る。
【0018】あるいは、撮像装置により撮像された入力
画像を表示する第1の空間光変調素子と、前記第1の空
間光変調素子を照射する光源と、前記第1の空間光変調
素子を前側焦点面とする第1のレンズと、前記第1のレ
ンズの後側焦点面に配置され光学フィルタを表示する第
2の空間光変調素子と、前記第2の空間光変調素子を前
側焦点面とする第2のレンズと、前記第2のレンズの後
側焦点面に配置された光電変換装置と、入力画像と光学
フィルタを各々前記第1の空間光変調素子と前記第2の
空間光変調素子に表示し前記光電変換装置により検出さ
れる信号出力あるいはS/Nが最も高くなるように前記
第2の空間光変調素子に表示する光学フィルタの表示位
置を移動させる演算装置を備えていることを特徴とする
ものである。
【0019】
【作用】本発明は上記した構成によって、前記第1のレ
ンズの集光位置を検出する集光位置検出手段と、前記集
光位置検出手段の出力信号より前記第1のレンズの集光
位置移動量を求め前記第2の空間光変調素子上の集光位
置と前記第2の空間光変調素子に表示している光学フィ
ルタの中心とが一致するように前記第2の空間光変調素
子に表示する光学フィルタの表示位置を移動させる演算
装置とを設けることにより、熱膨張等により各保持部が
変位し、第1のレンズの集光位置が変化しても、従来例
とは異なり、演算装置により高速に、光学フィルタの中
心と集光位置とを一致させることができるため、常にS
/Nが劣化せず正確な処理を行うことができる。
【0020】また、前記第1のレンズの集光位置を検出
する集光位置検出手段と、前記集光位置検出手段の出力
信号より前記第1のレンズの集光位置移動量を求める演
算装置と、前記演算装置より求めた移動量を基に前記第
2の空間光変調素子上の集光位置と前記第2の空間光変
調素子に表示している光学フィルタの中心とが一致する
ように前記第2の空間光変調素子を移動する移動装置と
を設けることにより、熱膨張等により各保持部が変位
し、第1のレンズの集光位置が変化しても、従来例とは
異なり、移動装置により正確に、光学フィルタの中心と
集光位置とが一致するため、常にS/Nが劣化せず正確
な処理を行うことができる。
【0021】また、入力画像と光学フィルタを各々第1
の空間光変調素子と第2の空間光変調素子に表示し光電
変換装置により検出される信号出力あるいはS/Nが最
も高くなるように第2の空間光変調素子に表示する光学
フィルタの表示位置を移動させる演算装置を設け、ある
時間間隔あるいは検査開始前に光学フィルタの表示位置
を最適化することにより、熱膨張等により各保持部が変
位し、第1のレンズの集光位置が変化しても、従来例と
は異なり、光学フィルタの中心と集光位置とが一致する
ため、S/Nが劣化せず正確な処理を行うことができ
る。
【0022】
【実施例】
(第1実施例)図1は本発明の第1の実施例における光
学的情報処理装置の基本構成図を示すものである。図1
において、図中の番号で図5と同一のものは同一機能の
ものを示す。
【0023】10は、第1のレンズ5と第2の液晶ディ
スプレイ6(画素数N×N)との間の光路中に配置され
たハーフミラー、11はハーフミラー10によって分け
られた第1のレンズ5のもう一つの後側焦点面に配置さ
れた光電変換装置である。
【0024】12は光電変換装置11の出力信号によ
り、第1のレンズ5の集光位置及び集光位置移動量を求
め、第2の液晶ディスプレイ6上の集光位置と第2の液
晶ディスプレイ6に表示しているマッチトフィルタ(サ
ンプリング数M×M、ここではM<Nとする)の中心と
が一致するように、第2の液晶ディスプレイ6に表示す
るマッチトフィルタの表示位置を移動させる演算装置で
ある。
【0025】以上のように構成された本実施例の光学的
情報処理装置についてその動作を説明する。
【0026】まず、TVカメラ1により検査対象が撮像
され、第1の液晶ディスプレイ2に表示される。このと
き、第2の液晶ディスプレイ6には、光学的マッチトフ
ィルタとして参照画像のフーリエ変換像(あるいはその
複素共役像)が、メモリ7に書き込まれたデータが入力
信号となり第2の液晶ディスプレイ6の各絵素毎の透過
率を空間的に変調することで、計算機ホログラムの形で
表示されている。従って、従来例と同様に、光検出器9
により検査対象と参照画像との相関像が検出される。
【0027】このような処理を実施中に、外気温の変化
等により、各保持部が熱膨張すると、第1のレンズ5の
後側焦点面に配置された光電変換装置11上のスポット
位置が移動する。
【0028】このスポットの移動量を演算装置12によ
り求める。この移動量を基に、第1のレンズ5の集光位
置と第2の液晶ディスプレイ6に表示しているマッチト
フィルタの中心とが一致するように、第2の液晶ディス
プレイ6に表示するマッチトフィルタの表示位置を図2
のように移動させる。
【0029】図2において、oは熱膨張等により変位す
る前の第2の液晶ディスプレイ6上の集光位置、実線は
変位前のマッチトフィルタの表示位置、o’は変位後の
集光位置、破線は変位後のマッチトフィルタの表示位置
を示している。
【0030】以上のように本実施例によれば、第1のレ
ンズ5と第2の液晶ディスプレイ6の光路中に配置され
たハーフミラー10と、ハーフミラー10によって分割
された第1のレンズ5のもう一つの後側焦点面に配置さ
れた光電変換装置11と、光電変換装置11の出力信号
より第1のレンズ5の集光位置及び集光位置移動量を求
め第2の液晶ディスプレイ6上の集光位置と第2の液晶
ディスプレイ6に表示しているマッチトフィルタの中心
とが一致するように第2の液晶ディスプレイ6に表示す
るマッチトフィルタの表示位置を移動させる演算装置1
2とを設けることにより、熱膨張等により各保持部が変
位し、第1のレンズ5の集光位置が変化しても、従来例
とは異なり、演算装置12により高速に、マッチトフィ
ルタの中心と集光位置とを一致させることができるた
め、相関値およびS/Nが劣化せず正確な認識を行うこ
とができる。
【0031】また、本実施例は、集光位置補正に必要な
時間を第2の液晶ディスプレイ6に表示する時間(ビデ
オレート:33ms)と高速にできる。
【0032】なお、この実施例では、液晶ディスプレイ
を用いたが光書き込み型の空間光変調素子を用いても良
いことは言うまでもない。
【0033】また、本実施例では、集光位置検出手段と
して、第1のレンズ5と第2の液晶ディスプレイ6の光
路中に配置されたハーフミラー10と、ハーフミラー1
0によって分割された第1のレンズ5のもう一つの後側
焦点面に配置された光電変換装置11とを用いたが、こ
れに限らず、第2のレンズ8と光検出器9間の光路中に
ハーフミラーを配置し、ハーフミラーにより分割された
光路中に第3のレンズを配置し、第3のレンズの後側焦
点面に光電変換装置を配置する等の別の手段によって実
現しても良いことは言うまでもない。
【0034】また、本実施例では、半導体レーザ3、コ
リメータレンズ4及び第1のレンズ5の変位による影響
を除外することができるが、第2の液晶ディスプレイ6
が変位した場合には対応ができない。
【0035】このような場合には、第3の発明に述べる
ように、光検出器9により検出する相関像の相関ピーク
あるいはS/Nを測定し、相関ピークあるいはS/Nが
劣化しないように第2の液晶ディスプレイ6に表示する
マッチトフィルタの表示位置を移動することにより、さ
らに高精度に補正できることは、言うまでもない。
【0036】また、本実施例では、第2のレンズ8ある
いは光検出器9の変位によって、相関値の発生する位置
が変位し、検査対象の正確な位置を測定する場合には対
応ができない。
【0037】このような場合には、光検出器9により検
出する相関像のピーク位置及びピーク位置移動量を測定
する演算装置と、その移動量に基づき第2のレンズ8あ
るいは光検出器9を移動する移動装置を設けることによ
り、検査対象の位置を測定する場合にも、正確に測定で
きることは言うまでもない。
【0038】また、本実施例では、ハーフミラー10及
び光電変換装置11を独立に配置しているので、ハーフ
ミラー10及び光電変換装置11が変位すると、あたか
も、第1のレンズ5が変位したようにみえ、マッチトフ
ィルタの表示位置を移動させてしまうため、逆に相関値
およびS/Nが劣化する。
【0039】このようなことを防ぐため、第1のレンズ
5、ハーフミラー10及び光電変換装置11を一体化あ
るいは同一保持部材及び同一構造とすることにより、上
記問題を解決でき、さらに高精度化できることは言うま
でもない。
【0040】また、別の解決策として、光検出器9によ
り検出する相関像の相関ピークあるいはS/Nを測定
し、相関ピークあるいはS/Nが劣化していないのに第
1のレンズ5の集光位置が変化している場合には、この
集光位置をあらためて基準位置とする手法を用いても良
いことは言うまでもない。
【0041】また、本実施例では、第2の液晶ディスプ
レイ6の画素数N×Nの方が、マッチトフィルタのサン
プリング数M×Mより大きいとしたが、等しいあるいは
小さい場合には、マッチトフィルタの外周部のデータを
カットすることにより対応できることは言うまでもな
い。
【0042】また、本実施例では、相関演算を行うよう
に、マッチトフィルタを用いたが、空間周波数領域にお
けるフィルタリングを行う光学フィルタを用いても良い
ことは言うまでもない。
【0043】(第2実施例)図3は、本発明の第2の実
施例における光学的情報処理装置の基本構成図を示すも
のである。図3において、図中の番号で図1と同一のも
のは同一機能のものを示す。
【0044】13は光電変換装置11からの出力信号よ
り第1のレンズ5の集光位置及び集光位置移動量を求め
る演算装置、14は演算装置13より求めた集光位置移
動量を基に第2の液晶ディスプレイ6上の集光位置と第
2の液晶ディスプレイ6に表示しているマッチトフィル
タの中心が一致するように第2の液晶ディスプレイ6を
光軸に垂直な平面内(図中、紙面に垂直方向及び上下方
向)で移動させる移動装置である。
【0045】以上のように構成された本実施例の光学的
情報処理装置についてその動作を説明する。
【0046】まず、TVカメラ1により検査対象が撮像
され、第1の液晶ディスプレイ2に表示される。このと
き、第2の液晶ディスプレイ6には、光学的マッチトフ
ィルタとして参照画像のフーリエ変換像(あるいはその
複素共役像)が、メモリ7に書き込まれたデータが入力
信号となり、第2の液晶ディスプレイ6の各絵素毎の透
過率を空間的に変調することで、計算機ホログラムの形
で表示されている。
【0047】従って、従来例と同様に、光検出器9によ
り検査対象と参照画像との相関像が検出される。
【0048】このような処理を実施中に、外気温の変化
等により、各保持部が熱膨張すると、第1のレンズ5の
後側焦点面に配置された光電変換装置11上のスッポト
位置が移動する。
【0049】このスポットの移動量を演算装置13によ
り求める。この移動量を基に、演算装置13は移動装置
14に移動命令を出力し、第2の液晶ディスプレイ6を
第1のレンズ5の集光位置と第2の液晶ディスプレイ6
に表示しているマッチトフィルタの中心が一致するよう
に移動させる。
【0050】以上のように本実施例によれば、第1のレ
ンズ5と第2の液晶ディスプレイ6間の光路中に配置さ
れたハーフミラー10と、ハーフミラー10によって分
割された第1のレンズ5のもう一つの後側焦点面に配置
された光電変換装置11と、光電変換装置11の出力信
号より第1のレンズ5の集光位置及び集光位置移動量を
求める演算装置13と、演算装置13より求めた移動量
を基に第2の液晶ディスプレイ6上の集光位置と第2の
液晶ディスプレイ6に表示しているマッチトフィルタの
中心とが一致するように第2の液晶ディスプレイ6を移
動する移動装置とを設けることにより、熱膨張等により
各保持部が変位し、第1のレンズ5の集光位置が変化し
ても、従来例とは異なり、移動装置14により正確に、
マッチトフィルタの中心と集光位置とを一致させること
ができるため、常に相関値およびS/Nが劣化せず正確
な認識を行うことができる。
【0051】また、第1実施例では、第2の液晶ディス
プレイ6の画素単位でしか集光位置を補正できないのに
対して、本実施例では、移動装置14により集光位置と
マッチトフィルタの中心とを正確に一致できるため、相
関値およびS/Nを高レベルに維持することができる。
【0052】なお、本実施例では、液晶ディスプレイを
用いたが光書き込み型の空間光変調素子を用いても良い
ことは言うまでもない。
【0053】また、本実施例では、集光位置検出手段と
して、第1のレンズ5と第2の液晶ディスプレイ6の光
路中に配置されたハーフミラー10と、ハーフミラー1
0によって分割された第1のレンズ5のもう一つの後側
焦点面に配置された光電変換装置11とを用いている。
【0054】しかしながら、これに限らず、第2のレン
ズ8と光検出器9間の光路中にハーフミラーを配置し、
ハーフミラーにより分割された光路中に第3のレンズを
配置し、第3のレンズの後側焦点面に光電変換装置を配
置する等の別の手段によって実現しても良いことは言う
までもない。
【0055】また、この実施例では、相関演算を行うよ
うに、マッチトフィルタを用いたが、空間周波数領域に
おけるフィルタリングを行う光学フィルタを用いても良
いことは言うまでもない。
【0056】また、本実施例では、集光位置補正に移動
装置14のみを用いたが、第1の発明と組み合わせて、
画素単位以上の移動は表示位置の移動を用い、画素単位
以下の移動は、移動装置14を用いることにより、高速
にしかも精度良く位置補正できることは言うまでもな
い。
【0057】(第3実施例)図4は、本発明の第3の実
施例における光学的情報処理装置の基本構成図を示すも
のである。図4において、図中の番号で図1と同一のも
のは同一機能のものを示す。
【0058】15は第2のレンズ8の後側焦点面に配置
された光電変換装置、16はテストパターンとテストパ
ターンのマッチトフィルタを各々第1の液晶ディスプレ
イ2と第2の液晶ディスプレイ6に表示し、光電変換装
置15により検出された相関値あるいはS/Nが最も高
くなるように第2の液晶ディスプレイ6に表示するマッ
チトフィルタの表示位置を移動させる演算装置である。
【0059】以上のように構成された本実施例の光学的
情報処理装置についてその動作を説明する。
【0060】まず、TVカメラ1により検査対象が撮像
され、第1の液晶ディスプレイ2に表示される。このと
き、第2の液晶ディスプレイ6には、光学的マッチトフ
ィルタとして参照画像のフーリエ変換像(あるいはその
複素共役像)が、メモリ7に書き込まれたデータが入力
信号となり第2の液晶ディスプレイ6の各絵素毎の透過
率を空間的に変調することで、計算機ホログラムの形で
表示されている。
【0061】従って、従来例と同様に、光電変換装置1
5により検査対象と参照画像との相関像が検出される。
【0062】このような処理を実施中に、ある時間間隔
あるいは検査開始前に、第1の液晶ディスプレイ2にテ
ストパターンを表示し、第2の液晶ディスプレイ6には
テストパターンに対応するマッチトフィルタとしての計
算機ホログラムを表示し、相関像を光電変換装置15に
より検出する。
【0063】もし、外気温の変化等により、各保持部が
熱膨張し、第2の液晶ディスプレイ6上の集光位置が移
動すると、従来例で説明したように、相関像が劣化す
る。そこで、光電変換装置15で検出したテストパター
ンの相関像のピーク値あるいはS/Nを演算装置16で
求める。
【0064】もし、熱膨張等によりピーク値あるいはS
/Nが劣化していると、演算装置16は第2の液晶ディ
スプレイ6に表示するテストパターンのマッチトフィル
タの表示位置を移動する。そして、再び相関像を検出す
る。
【0065】この処理をピーク値が初期状態の値に近く
なるまで、繰り返し実施し、その表示位置を記憶する。
実際に、検査する場合には、先ほどの求めた表示位置に
マッチトフィルタを表示することにより、各保持部が熱
膨張し、集光位置が変化しても正確な認識を実行でき
る。
【0066】以上のような本実施例によれば、テストパ
ターンとテストパターンのマッチトフィルタを各々第1
の液晶ディスプレイ2と第2の液晶ディスプレイ6に表
示し光電変換装置6により検出される相関値あるいはS
/Nが最も高くなるように第2の液晶ディスプレイ6に
表示するマッチトフィルタの表示位置を移動させる演算
装置を設け、ある時間間隔あるいは検査開始前にマッチ
トフィルタの表示位置を最適化することにより、熱膨張
等により各保持部が変位し、第1のレンズ5の集光位置
が変化しても、従来例とは異なり、マッチトフィルタの
中心と集光位置とを一致させることができるため、相関
値およびS/Nが劣化せず正確な認識を行うことができ
る。
【0067】また、本実施例によれば、第1及び第2の
実施例とは異なり、ハーフミラー10と光電変換装置1
1が無くて済むため、光学系を小型化することができ
る。
【0068】なお、本実施例では、液晶ディスプレイを
用いたが光書き込み型の空間光変調素子を用いても良い
ことは言うまでもない。
【0069】また、この実施例では、相関演算を行うよ
うに、マッチトフィルタを用いたが、空間周波数領域に
おけるフィルタリングを行う光学フィルタを用いても良
いことは言うまでもない。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
前記第1のレンズの集光位置を検出する集光位置検出手
段と、前記集光位置検出手段の出力信号より前記第1の
レンズの集光位置移動量を求め前記第2の空間光変調素
子上の集光位置と前記第2の空間光変調素子に表示して
いる光学フィルタの中心とが一致するように前記第2の
空間光変調素子に表示する光学フィルタの表示位置を移
動させる演算装置とを設けることにより、熱膨張等によ
り各保持部が変位し、第1のレンズの集光位置が変化し
ても、従来例とは異なり、演算装置により高速に、光学
フィルタの中心と集光位置とを一致させることができる
ため、常にS/Nが劣化せず正確な処理を行うことがで
きる。
【0071】また、本発明によれば、前記第1のレンズ
の集光位置を検出する集光位置検出手段と、前記集光位
置検出手段の出力信号より前記第1のレンズの集光位置
移動量を求める演算装置と、前記演算装置より求めた移
動量を基に前記第2の空間光変調素子上の集光位置と前
記第2の空間光変調素子に表示している光学フィルタの
中心とが一致するように前記第2の空間光変調素子を移
動する移動装置とを設けることにより、熱膨張等により
各保持部が変位し、第1のレンズの集光位置が変化して
も、従来例とは異なり、移動装置により正確に、光学フ
ィルタの中心と集光位置とを一致させることができるた
め、常にS/Nが劣化せず正確な処理を行うことができ
る。
【0072】また、本発明によれば、入力画像と光学フ
ィルタを各々前記第1の空間光変調素子と前記第2の空
間光変調素子に表示し前記光電変換装置により検出され
る信号出力あるいはS/Nが最も高くなるように前記第
2の空間光変調素子に表示する光学フィルタの表示位置
を移動させる演算装置を設け、ある時間間隔あるいは検
査開始前に光学フィルタの表示位置を最適化することに
より、熱膨張等により各保持部が変位し、第1のレンズ
の集光位置が変化しても、従来例とは異なり、光学フィ
ルタの中心と集光位置とを一致させることができるた
め、S/Nが劣化せず正確な処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における基本構成図
【図2】同実施例におけるマッチトフィルタの表示位置
を示す図
【図3】本発明の第2の実施例における基本構成図
【図4】本発明の第3の実施例における基本構成図
【図5】従来の光学的情報処理装置の基本構成図
【符号の説明】
1 TVカメラ 2 第1の液晶ディスプレイ 3 半導体レーザ 4 コリメータレンズ 5 第1のレンズ 6 第2の液晶ディスプレイ 7 メモリ 8 第2のレンズ 9 光検出器 10 ハーフミラー 11 光電変換装置 12 演算装置 13 演算装置 14 移動装置 15 光電変換装置 16 演算装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福井 厚司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮像装置により撮像された入力画像を表示
    する第1の空間光変調素子と、前記第1の空間光変調素
    子を照射する光源と、前記第1の空間光変調素子を前側
    焦点面とする第1のレンズと、前記第1のレンズの後側
    焦点面に配置され光学フィルタを表示する第2の空間光
    変調素子と、前記第2の空間光変調素子を前側焦点面と
    する第2のレンズと、前記第2のレンズの後側焦点面に
    配置された光検出器と、前記第1のレンズの集光位置を
    検出する集光位置検出手段と、前記集光位置検出手段の
    出力信号より前記第1のレンズの集光位置移動量を求め
    前記第2の空間光変調素子上の集光位置と前記第2の空
    間光変調素子に表示している光学フィルタの中心とが一
    致するように前記第2の空間光変調素子に表示する光学
    フィルタの表示位置を移動させる演算装置を備えている
    ことを特徴とする光学的情報処理装置。
  2. 【請求項2】撮像装置により撮像された入力画像を表示
    する第1の空間光変調素子と、前記第1の空間光変調素
    子を照射する光源と、前記第1の空間光変調素子を前側
    焦点面とする第1のレンズと、前記第1のレンズの後側
    焦点面に配置され光学フィルタを表示する第2の空間光
    変調素子と、前記第2の空間光変調素子を前側焦点面と
    する第2のレンズと、前記第2のレンズの後側焦点面に
    配置された光検出器と、前記第1のレンズの集光位置を
    検出する集光位置検出手段と、前記集光位置検出手段の
    出力信号より前記第1のレンズの集光位置移動量を求め
    る演算装置と、前記演算装置より求めた移動量を基に前
    記第2の空間光変調素子上の集光位置と前記第2の空間
    光変調素子に表示している光学フィルタの中心とが一致
    するように前記第2の空間光変調素子を移動する移動装
    置を備えていることを特徴とする光学的情報処理装置。
  3. 【請求項3】撮像装置により撮像された入力画像を表示
    する第1の空間光変調素子と、前記第1の空間光変調素
    子を照射する光源と、前記第1の空間光変調素子を前側
    焦点面とする第1のレンズと、前記第1のレンズの後側
    焦点面に配置され光学フィルタを表示する第2の空間光
    変調素子と、前記第2の空間光変調素子を前側焦点面と
    する第2のレンズと、前記第2のレンズの後側焦点面に
    配置された光電変換装置と、入力画像と光学フィルタを
    各々前記第1の空間光変調素子と前記第2の空間光変調
    素子に表示し前記光電変換装置により検出される信号出
    力あるいはS/Nが最も高くなるように前記第2の空間
    光変調素子に表示する光学フィルタの表示位置を移動さ
    せる演算装置を備えていることを特徴とする光学的情報
    処理装置。
  4. 【請求項4】集光位置検出手段を前記第1のレンズと前
    記第2の空間光変調素子間の光路中に配置されたハーフ
    ミラーと、前記ハーフミラーによって分割された前記第
    1のレンズのもう一つの後側焦点面に配置された光電変
    換装置で構成されていることを特徴とする請求項1〜2
    の何れかに記載の光学的情報処理装置。
  5. 【請求項5】空間光変調素子を液晶ディスプレイとした
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の光学的
    情報処理装置。
  6. 【請求項6】光学フィルタを参照画像のマッチトフィル
    タとしたことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載
    の光学的情報処理装置。
  7. 【請求項7】光学フィルタを空間周波数フィルタとした
    ことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の光学的
    情報処理装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6731819B1 (en) 1999-05-21 2004-05-04 Olympus Optical Co., Ltd. Optical information processing apparatus capable of various types of filtering and image processing
US7423793B2 (en) 2002-10-15 2008-09-09 National Institute Of Information And Communication Technology Method and apparatus for decoding digital signal
JP2010108410A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Hamamatsu Photonics Kk 光相関器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6731819B1 (en) 1999-05-21 2004-05-04 Olympus Optical Co., Ltd. Optical information processing apparatus capable of various types of filtering and image processing
US7423793B2 (en) 2002-10-15 2008-09-09 National Institute Of Information And Communication Technology Method and apparatus for decoding digital signal
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