JPH08129215A - データ写し込みカメラ - Google Patents
データ写し込みカメラInfo
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- JPH08129215A JPH08129215A JP6268967A JP26896794A JPH08129215A JP H08129215 A JPH08129215 A JP H08129215A JP 6268967 A JP6268967 A JP 6268967A JP 26896794 A JP26896794 A JP 26896794A JP H08129215 A JPH08129215 A JP H08129215A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 データ写し込みカメラにおいて、フィルム上
に写し込むデータを被写体像や背景の明暗や色調に影響
されることなく常に鮮明で見やすく読み取りやすいもの
とし、かつ被写体像に対して違和感のない写真が得られ
るようにする。 【構成】 フィルム前面部に配設して撮影画面の一部の
データ写し込み部分に被写体光が入射するのを遮る衝立
4と、フィルムを挟んで衝立4と対向する位置に配設さ
れ撮影画面の衝立4で遮られた部分の全面積に対して、
文字や数字などのデータおよび明暗や色調あるいはパタ
ーンなど修飾されたデータの背景部分を写し込み可能な
データ写し込み部2と、写し込みデータの入力操作を行
うデータ入力部3から構成される。
に写し込むデータを被写体像や背景の明暗や色調に影響
されることなく常に鮮明で見やすく読み取りやすいもの
とし、かつ被写体像に対して違和感のない写真が得られ
るようにする。 【構成】 フィルム前面部に配設して撮影画面の一部の
データ写し込み部分に被写体光が入射するのを遮る衝立
4と、フィルムを挟んで衝立4と対向する位置に配設さ
れ撮影画面の衝立4で遮られた部分の全面積に対して、
文字や数字などのデータおよび明暗や色調あるいはパタ
ーンなど修飾されたデータの背景部分を写し込み可能な
データ写し込み部2と、写し込みデータの入力操作を行
うデータ入力部3から構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ写し込みカメラに
関し、常にデータを写し込むために撮影画面の一部に切
り欠きと、その切り欠きの部分へデータを写し込む機能
とを設けたカメラに関するものである。
関し、常にデータを写し込むために撮影画面の一部に切
り欠きと、その切り欠きの部分へデータを写し込む機能
とを設けたカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子時計を組み込み、液晶または発光ダ
イオードなどによって表示された撮影年月日あるいは
時、分などの数字や簡単なメッセージの文字を撮影画像
とともにフィルム上に記録するデータ写し込みカメラが
広く実用されている。
イオードなどによって表示された撮影年月日あるいは
時、分などの数字や簡単なメッセージの文字を撮影画像
とともにフィルム上に記録するデータ写し込みカメラが
広く実用されている。
【0003】フィルムの撮影画面へデータを写し込むと
き、フィルム露光面上では、被写体光にデータ光が重な
るので、データ像は被写体像の明るさによって見にくく
なるか、あるいは全く見えなくなるという不具合があっ
た。従来、図10に示されるようなフィルム201のデ
ータ写し込み部への被写体光202の入射を衝立203
により遮り、その露光されない部分へデータ写し込み光
学系204により前面から(あるいは背面から)データ
を写し込み、写し込みデータ像が被写体像の明るさとは
無関係にコントラスト良く明瞭に見えるようにすること
が知られている。
き、フィルム露光面上では、被写体光にデータ光が重な
るので、データ像は被写体像の明るさによって見にくく
なるか、あるいは全く見えなくなるという不具合があっ
た。従来、図10に示されるようなフィルム201のデ
ータ写し込み部への被写体光202の入射を衝立203
により遮り、その露光されない部分へデータ写し込み光
学系204により前面から(あるいは背面から)データ
を写し込み、写し込みデータ像が被写体像の明るさとは
無関係にコントラスト良く明瞭に見えるようにすること
が知られている。
【0004】また、被写体像のデータが写し込まれる位
置に対応した部分に被写体像の光量を検出するセンサを
設けて、そのセンサの出力に応じて、データ写し込み部
の照明部の発光光量を制御するものがある。さらに、セ
ンサとデータ写し込み用発光表示素子との組み合わせの
複数個を撮影画面上に設けて、被写体像の最も暗い部分
のデータ写し込み発光表示素子を選択してデータの写し
込みを行うものがある。
置に対応した部分に被写体像の光量を検出するセンサを
設けて、そのセンサの出力に応じて、データ写し込み部
の照明部の発光光量を制御するものがある。さらに、セ
ンサとデータ写し込み用発光表示素子との組み合わせの
複数個を撮影画面上に設けて、被写体像の最も暗い部分
のデータ写し込み発光表示素子を選択してデータの写し
込みを行うものがある。
【0005】例えば、特開昭54−28128号公報、
特開昭58−52627号公報、特開昭60−2609
30号公報に従来のこのようなデータ写し込みカメラの
構造が開示されている。
特開昭58−52627号公報、特開昭60−2609
30号公報に従来のこのようなデータ写し込みカメラの
構造が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のデータ
写し込みカメラでは下記に示す課題があった。 (1)衝立を用いると写し込みデータ像は、被写体像の
明暗や色調に関係なく見やすいが、その反面データを見
やすくするために衝立で被写体光を遮った部分は真っ黒
になり、被写体像に対して強調され過ぎ写真としては好
ましくない。 (2)発光光量を制御する方法では、被写体像が明るく
なるに従い発光光量を大きくしなければならないが発光
光量には限度があり、ある程度以上の明るい被写体像の
画面では写し込みデータが見にくいあるいは見えなくな
る。 (3)また、複数のセンサとデータ写し込み用発光表示
素子との組み合わせによる写し込みデータ表示部を備え
ることは部品点数が増加し機構上も複雑になり、写し込
みできるデータの量にも制限がある。
写し込みカメラでは下記に示す課題があった。 (1)衝立を用いると写し込みデータ像は、被写体像の
明暗や色調に関係なく見やすいが、その反面データを見
やすくするために衝立で被写体光を遮った部分は真っ黒
になり、被写体像に対して強調され過ぎ写真としては好
ましくない。 (2)発光光量を制御する方法では、被写体像が明るく
なるに従い発光光量を大きくしなければならないが発光
光量には限度があり、ある程度以上の明るい被写体像の
画面では写し込みデータが見にくいあるいは見えなくな
る。 (3)また、複数のセンサとデータ写し込み用発光表示
素子との組み合わせによる写し込みデータ表示部を備え
ることは部品点数が増加し機構上も複雑になり、写し込
みできるデータの量にも制限がある。
【0007】そこで、本発明は従来のこのような課題を
解決するために下記を目的とする。 (1)複雑な部品構成や機構あるいは光学系を必要とせ
ず、フィルム上に写し込む文字や数字あるいは図形など
のデータを、被写体像や背景の明暗や色調に影響される
ことなく常に鮮明で見やすいものとする。 (2)写し込むデータが被写体像に対して違和感のない
ようデータの背景部分に対しても明暗や色調あるいは背
景パターンなどの書き込みが出きるようにする。
解決するために下記を目的とする。 (1)複雑な部品構成や機構あるいは光学系を必要とせ
ず、フィルム上に写し込む文字や数字あるいは図形など
のデータを、被写体像や背景の明暗や色調に影響される
ことなく常に鮮明で見やすいものとする。 (2)写し込むデータが被写体像に対して違和感のない
ようデータの背景部分に対しても明暗や色調あるいは背
景パターンなどの書き込みが出きるようにする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では以下のようにした。データ写し込みカメラ
において、フィルム前面部に配設して撮影画面の一部の
データ写し込み部分への被写体光の入射を遮る衝立と、
文字や数字あるいは図形などの写し込みデータと明暗や
色調あるいはパターンなどの修飾を施した写し込みデー
タの背景部分とを、撮影画面の一部の衝立で被写体光の
入射が遮られた部分の全面積に対して写し込み可能なデ
ータ写し込み部と、写し込みデータとデータの背景部分
への書き込み入力操作を行うデータ入力部とを有する構
成とし、被写体像や背景の明暗や色調に影響されること
なく常に鮮明で見やすく、かつ被写体像に対して違和感
のない、またデータの読み取りやすいデータ写し込み写
真を得ることを実現した。
に本発明では以下のようにした。データ写し込みカメラ
において、フィルム前面部に配設して撮影画面の一部の
データ写し込み部分への被写体光の入射を遮る衝立と、
文字や数字あるいは図形などの写し込みデータと明暗や
色調あるいはパターンなどの修飾を施した写し込みデー
タの背景部分とを、撮影画面の一部の衝立で被写体光の
入射が遮られた部分の全面積に対して写し込み可能なデ
ータ写し込み部と、写し込みデータとデータの背景部分
への書き込み入力操作を行うデータ入力部とを有する構
成とし、被写体像や背景の明暗や色調に影響されること
なく常に鮮明で見やすく、かつ被写体像に対して違和感
のない、またデータの読み取りやすいデータ写し込み写
真を得ることを実現した。
【0009】
【作用】本発明のデータ写し込みカメラは、衝立、デー
タ写し込み部、データ入力部から構成される。衝立は、
カメラ本体の中にありフィルムの前面に配設される。衝
立は、フィルムの撮影画面の一部のデータを写し込む部
分に被写体光が入射するのを遮る。
タ写し込み部、データ入力部から構成される。衝立は、
カメラ本体の中にありフィルムの前面に配設される。衝
立は、フィルムの撮影画面の一部のデータを写し込む部
分に被写体光が入射するのを遮る。
【0010】データ写し込み部は、フィルムを挟んで衝
立と対向する位置に写し込みデータが写し込まれるよう
に配設される。液晶表示素子は、データ写し込み部の一
部を構成する。液晶表示素子は、フィルムの撮影画面上
の衝立により被写体光の入射が遮られた部分の全面積に
対して、データ入力部の操作キーボードからの入力指示
により、文字や数字あるいは図形などの写し込みデータ
と明暗や色調あるいは背景パターンなどの修飾を施した
写し込みデータの背景部分とを表示する。
立と対向する位置に写し込みデータが写し込まれるよう
に配設される。液晶表示素子は、データ写し込み部の一
部を構成する。液晶表示素子は、フィルムの撮影画面上
の衝立により被写体光の入射が遮られた部分の全面積に
対して、データ入力部の操作キーボードからの入力指示
により、文字や数字あるいは図形などの写し込みデータ
と明暗や色調あるいは背景パターンなどの修飾を施した
写し込みデータの背景部分とを表示する。
【0011】データ入力部は、操作キーボード、表示ユ
ニットなどで構成される。操作キーボードは、写し込み
データを入力指示する。表示ユニットは、操作キーボー
ドで入力指示した写し込みデータを表示する。写し込み
データやデータの背景部分の明暗や色調あるいはパター
ンの設定などの入力作業は、表示ユニット上にてモニタ
ーする。
ニットなどで構成される。操作キーボードは、写し込み
データを入力指示する。表示ユニットは、操作キーボー
ドで入力指示した写し込みデータを表示する。写し込み
データやデータの背景部分の明暗や色調あるいはパター
ンの設定などの入力作業は、表示ユニット上にてモニタ
ーする。
【0012】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図面に基づいて
説明する。 (1)第一実施例 図1は本発明のデータ写し込みカメラの第一実施例の構
成を示す機能ブロック図である。本発明は、カメラ本体
1の衝立4、データ写し込み部2、データ入力部3から
構成される。
説明する。 (1)第一実施例 図1は本発明のデータ写し込みカメラの第一実施例の構
成を示す機能ブロック図である。本発明は、カメラ本体
1の衝立4、データ写し込み部2、データ入力部3から
構成される。
【0013】衝立4は、カメラ本体1の一部を構成し、
フィルム6の前面部に配設される。衝立4は、フィルム
6の撮影画面の一部のデータを写し込む部分に被写体光
が入射するのを遮る。データ写し込み部2は、液晶表示
素子7、液晶駆動回路8、照明素子9、結像レンズ10
で構成される。データ写し込み部2は、フィルム6を挟
んで衝立4と対向する位置にデータが写し込まれるよう
に配設される。
フィルム6の前面部に配設される。衝立4は、フィルム
6の撮影画面の一部のデータを写し込む部分に被写体光
が入射するのを遮る。データ写し込み部2は、液晶表示
素子7、液晶駆動回路8、照明素子9、結像レンズ10
で構成される。データ写し込み部2は、フィルム6を挟
んで衝立4と対向する位置にデータが写し込まれるよう
に配設される。
【0014】液晶表示素子7は、液晶駆動回路8の出力
信号により写し込みデータ像を表示する。本実施例にお
いては、液晶表示素子7としてアクティブマトリックス
駆動方式の薄膜トランジスタ表示素子を用いる。アクテ
ィブマトリックス駆動方式の薄膜トランジスタ表示素子
は、表示素子を構成する各画素のひとつひとつにアクテ
ィブ素子である薄膜トランジスタを内蔵させた構造にな
っている。単純マトリックス方式の液晶表示素子に比べ
てコントラスト比が高く、精細な画面表示が可能であ
る。薄膜トランジスタに印加する電圧を制御することに
より照明素子9からの透過光を制御する。これにより、
文字や数字あるいは図形などの写し込みデータと写し込
みデータの背景部分の明暗や色調あるいは背景パターン
などを表示する。本実施例で用いたアクティブマトリッ
クス駆動方式の薄膜トランジスタ表示素子の画素数は、
水平画素数320×垂直画素数108である。
信号により写し込みデータ像を表示する。本実施例にお
いては、液晶表示素子7としてアクティブマトリックス
駆動方式の薄膜トランジスタ表示素子を用いる。アクテ
ィブマトリックス駆動方式の薄膜トランジスタ表示素子
は、表示素子を構成する各画素のひとつひとつにアクテ
ィブ素子である薄膜トランジスタを内蔵させた構造にな
っている。単純マトリックス方式の液晶表示素子に比べ
てコントラスト比が高く、精細な画面表示が可能であ
る。薄膜トランジスタに印加する電圧を制御することに
より照明素子9からの透過光を制御する。これにより、
文字や数字あるいは図形などの写し込みデータと写し込
みデータの背景部分の明暗や色調あるいは背景パターン
などを表示する。本実施例で用いたアクティブマトリッ
クス駆動方式の薄膜トランジスタ表示素子の画素数は、
水平画素数320×垂直画素数108である。
【0015】本実施例の液晶表示素子7では、漢字文字
フォントに垂直方向16画素×水平方向16画素を使用
して漢字一文字を表示するように設定してある。さら
に、横罫線表示や文字を見やすくするために行間隔に2
画素を使用するので、最大で縦方向に6文字、横方向に
20文字の合計で6行20列の120文字の漢字表示が
可能である。また、液晶表示素子7の表示部分のすべて
に文字や数字などのデータを表示するだけでなく、例え
ば、2行10列の20文字だけ表示し残りを空白部分と
することもできる。この場合、衝立を用いる従来技術で
は、文字や数字などのデータ部分だけが黒抜きとなり、
背景部分は未露光のままの黒の写真となった。しかし、
本発明では、表示可能領域のデータの背景部分について
も薄膜トランジスタ表示素子の画素が存在するため、単
に照明素子の光を遮るだけでなく明暗やパターンの書き
込みなどの多彩な表現の修飾表示と写し込みが可能であ
る。個々の薄膜トランジスタ表示素子の印加電圧を制御
することにより、具体的にはデータ入力部3からの操作
指示により、それぞれの画素での光の透過率を制御して
背景部分の明暗を指定できる。また、背景部分のハッチ
ングやドットパターンなどの描写も同様の操作により実
現できる。
フォントに垂直方向16画素×水平方向16画素を使用
して漢字一文字を表示するように設定してある。さら
に、横罫線表示や文字を見やすくするために行間隔に2
画素を使用するので、最大で縦方向に6文字、横方向に
20文字の合計で6行20列の120文字の漢字表示が
可能である。また、液晶表示素子7の表示部分のすべて
に文字や数字などのデータを表示するだけでなく、例え
ば、2行10列の20文字だけ表示し残りを空白部分と
することもできる。この場合、衝立を用いる従来技術で
は、文字や数字などのデータ部分だけが黒抜きとなり、
背景部分は未露光のままの黒の写真となった。しかし、
本発明では、表示可能領域のデータの背景部分について
も薄膜トランジスタ表示素子の画素が存在するため、単
に照明素子の光を遮るだけでなく明暗やパターンの書き
込みなどの多彩な表現の修飾表示と写し込みが可能であ
る。個々の薄膜トランジスタ表示素子の印加電圧を制御
することにより、具体的にはデータ入力部3からの操作
指示により、それぞれの画素での光の透過率を制御して
背景部分の明暗を指定できる。また、背景部分のハッチ
ングやドットパターンなどの描写も同様の操作により実
現できる。
【0016】データ入力部3は、操作キーボード11、
表示ユニット12、表示駆動回路13、CPU14、R
AM15、ROM16、外部入力端子17で構成され
る。操作キーボード11は、各種入力キーで構成され、
写し込みデータを入力する。表示ユニット12は、表示
駆動回路13からの出力により操作キーボード11で入
力指示した写し込みデータを表示する。
表示ユニット12、表示駆動回路13、CPU14、R
AM15、ROM16、外部入力端子17で構成され
る。操作キーボード11は、各種入力キーで構成され、
写し込みデータを入力する。表示ユニット12は、表示
駆動回路13からの出力により操作キーボード11で入
力指示した写し込みデータを表示する。
【0017】データ入力手段としてはキースイッチだけ
でなくペン入力や音声入力による方法も可能である。液
晶パネルなどの表示ユニットは、表示駆動回路の出力信
号を入力して数字や文字などの写し込みデータを操作キ
ーボード上のそれぞれのキー操作に従って表示する。表
示ユニットとしては、LEDパネル、ブラウン管、プラ
ズマディスプレイなどがある。
でなくペン入力や音声入力による方法も可能である。液
晶パネルなどの表示ユニットは、表示駆動回路の出力信
号を入力して数字や文字などの写し込みデータを操作キ
ーボード上のそれぞれのキー操作に従って表示する。表
示ユニットとしては、LEDパネル、ブラウン管、プラ
ズマディスプレイなどがある。
【0018】図2は、本実施例におけるフィルムの撮影
画面上のデータ写し込み部分を示す平面図である。図2
において、撮影画面21の一部のデータ写し込み部分2
2は、衝立4により被写体光が遮られた部分に相当す
る。結像レンズ10は、液晶表示素子7に表示されたデ
ータ23およびデータの背景24を、フィルム6の撮影
画面21の一部のデータ写し込み部分22へ結像させ
る。照明素子9は、液晶表示素子7を構成する全ての画
素を均一に照明する。
画面上のデータ写し込み部分を示す平面図である。図2
において、撮影画面21の一部のデータ写し込み部分2
2は、衝立4により被写体光が遮られた部分に相当す
る。結像レンズ10は、液晶表示素子7に表示されたデ
ータ23およびデータの背景24を、フィルム6の撮影
画面21の一部のデータ写し込み部分22へ結像させ
る。照明素子9は、液晶表示素子7を構成する全ての画
素を均一に照明する。
【0019】カメラのシャッターボタンが操作される
と、液晶表示素子7に近接して配設された照明素子9に
バッテリー(図示しない)より電源電圧が供給されて照
明素子9は一定時間だけ点灯する。液晶表示素子7に表
示された文字や数字などのデータと写し込みデータの背
景部分の明暗や色調あるいは背景パターンなどは照明さ
れ、結像素子10を通して、衝立4により被写体光の入
射が遮られたフィルム6の撮影画面の一部に写し込みデ
ータが被写体像とともに写し込まれる。
と、液晶表示素子7に近接して配設された照明素子9に
バッテリー(図示しない)より電源電圧が供給されて照
明素子9は一定時間だけ点灯する。液晶表示素子7に表
示された文字や数字などのデータと写し込みデータの背
景部分の明暗や色調あるいは背景パターンなどは照明さ
れ、結像素子10を通して、衝立4により被写体光の入
射が遮られたフィルム6の撮影画面の一部に写し込みデ
ータが被写体像とともに写し込まれる。
【0020】被写体光の入射を遮る衝立とこの部分にデ
ータを写し込む構成においては、文字や数字あるいは図
形などの写し込みデータのみを表示して写し込もうとす
ると、データの部分だけが黒抜きとなり被写体像に対し
てコントラストが強調され過ぎて写真としては好ましく
ないという欠点がある。しかし、本実施例によれば、文
字や数字あるいは図形などの写し込みデータ23の書き
込み操作だけでなく、データの背景部分24についても
液晶表示素子7の表示部分の全面積にわたって明暗や色
調の指示あるいはパターンの書き込みなどの修飾表示と
写し込みが可能である。このため、被写体像に合わせて
データ写し込み部分の背景を操作指示することができ
る。
ータを写し込む構成においては、文字や数字あるいは図
形などの写し込みデータのみを表示して写し込もうとす
ると、データの部分だけが黒抜きとなり被写体像に対し
てコントラストが強調され過ぎて写真としては好ましく
ないという欠点がある。しかし、本実施例によれば、文
字や数字あるいは図形などの写し込みデータ23の書き
込み操作だけでなく、データの背景部分24についても
液晶表示素子7の表示部分の全面積にわたって明暗や色
調の指示あるいはパターンの書き込みなどの修飾表示と
写し込みが可能である。このため、被写体像に合わせて
データ写し込み部分の背景を操作指示することができ
る。
【0021】被写体像が明るい場合には、データ写し込
み部分22のデータ部分23を暗く、データの背景部分
24を被写体像に合わせて明るくするように操作キーボ
ード11上で入力設定する。液晶表示素子7は、操作キ
ーボード11からの入力指示によりデータ部分23を構
成する画素には電圧を印加して照明素子9からの照明光
を遮るように、データの背景部分24を構成する画素に
は電圧を印加しないで照明光を透過させるようにする。
データ部分23は暗くなり、データの背景部分24は露
光されて明るい写真となる。
み部分22のデータ部分23を暗く、データの背景部分
24を被写体像に合わせて明るくするように操作キーボ
ード11上で入力設定する。液晶表示素子7は、操作キ
ーボード11からの入力指示によりデータ部分23を構
成する画素には電圧を印加して照明素子9からの照明光
を遮るように、データの背景部分24を構成する画素に
は電圧を印加しないで照明光を透過させるようにする。
データ部分23は暗くなり、データの背景部分24は露
光されて明るい写真となる。
【0022】また、被写体像が暗い場合には、データ部
分を明るくしてデータの背景部分を被写体像に合わせて
暗くするよう設定する。この場合にはデータ部分23を
構成する画素には電圧を印加しないで照明光を透過さ
せ、データの背景部分24を構成する画素に電圧を印加
して照明光を遮る。この場合にはデータ部分23は露光
されて明るく、データの背景部分24は暗い写真とな
る。
分を明るくしてデータの背景部分を被写体像に合わせて
暗くするよう設定する。この場合にはデータ部分23を
構成する画素には電圧を印加しないで照明光を透過さ
せ、データの背景部分24を構成する画素に電圧を印加
して照明光を遮る。この場合にはデータ部分23は露光
されて明るく、データの背景部分24は暗い写真とな
る。
【0023】実際の写真撮影では、完全露光や完全未露
光の写真は特殊撮影を除いてほとんどないので、データ
部分23とデータの背景部分24のそれぞれの画素に印
加する電圧は、単純なオン・オフにはならない。このた
め、印加電圧を制御して画素を透過する照明光の光量を
調節する階調表現を行い、被写体像にマッチにした明暗
を選択する。これらの操作指示は、操作キーボード11
で行う。これにより、被写体像に合わせた自然な写し込
みデータ像を作成できる。
光の写真は特殊撮影を除いてほとんどないので、データ
部分23とデータの背景部分24のそれぞれの画素に印
加する電圧は、単純なオン・オフにはならない。このた
め、印加電圧を制御して画素を透過する照明光の光量を
調節する階調表現を行い、被写体像にマッチにした明暗
を選択する。これらの操作指示は、操作キーボード11
で行う。これにより、被写体像に合わせた自然な写し込
みデータ像を作成できる。
【0024】また、ROM16の一部にはデータ背景部
分24に使用できる背景パターン素材をいくつか記憶し
ている。これらの背景パターン素材の中には、二値表現
によるグレイ階調パターンやハッチングパターンも含
む。撮影者は、単純な明暗の背景だけでなくこれらの背
景パターン素材も選択することができる。あるいは、撮
影者の好みにより自在にデータ写し込み部分22を修飾
表現することも当然可能である。
分24に使用できる背景パターン素材をいくつか記憶し
ている。これらの背景パターン素材の中には、二値表現
によるグレイ階調パターンやハッチングパターンも含
む。撮影者は、単純な明暗の背景だけでなくこれらの背
景パターン素材も選択することができる。あるいは、撮
影者の好みにより自在にデータ写し込み部分22を修飾
表現することも当然可能である。
【0025】以上のように、被写体像あるいは背景の明
暗や色調に影響されることなく常に鮮明で見やすく、か
つ被写体像に対して違和感のない写真を得ることができ
る。 (2)第二実施例 本発明の第二実施例は、図1における衝立4としてハー
フミラーを用いている。ハーフミラーは、被写体光をあ
る程度透過させてフィルム6に結像させる。
暗や色調に影響されることなく常に鮮明で見やすく、か
つ被写体像に対して違和感のない写真を得ることができ
る。 (2)第二実施例 本発明の第二実施例は、図1における衝立4としてハー
フミラーを用いている。ハーフミラーは、被写体光をあ
る程度透過させてフィルム6に結像させる。
【0026】第一実施例においては、衝立4は完全に被
写体光を遮る。フィルム6のこの部分へ裏側からデータ
写し込み部2によりデータの写し込み動作がなされる。
この場合、データ写し込み部分22は、撮影者がデータ
入力部3からの操作指示によりこの部分の画面を作成す
る。
写体光を遮る。フィルム6のこの部分へ裏側からデータ
写し込み部2によりデータの写し込み動作がなされる。
この場合、データ写し込み部分22は、撮影者がデータ
入力部3からの操作指示によりこの部分の画面を作成す
る。
【0027】一方本実施例では、ハーフミラーにより前
面からフィルム6上に被写体像をある程度透過露光させ
る。さらに、その上にフィルム6の裏側からデータ写し
込み部2により写し込みデータを重ね合わせ露光させ
る。これにより、撮影画面全体がデータ写し込み部分2
2においても途切れることなく連続して一体となり、さ
らに見やすい写真を得ることができた。
面からフィルム6上に被写体像をある程度透過露光させ
る。さらに、その上にフィルム6の裏側からデータ写し
込み部2により写し込みデータを重ね合わせ露光させ
る。これにより、撮影画面全体がデータ写し込み部分2
2においても途切れることなく連続して一体となり、さ
らに見やすい写真を得ることができた。
【0028】(3)第三実施例 図3は、本発明のデータ写し込みカメラの第三実施例の
構成を示すブロック図である。本発明の第三実施例にお
いては、写し込みデータの正立方向をデータ入力部から
の操作指示により選択することが可能である。
構成を示すブロック図である。本発明の第三実施例にお
いては、写し込みデータの正立方向をデータ入力部から
の操作指示により選択することが可能である。
【0029】衝立4は、フィルム6の前面部に配設さ
れ、フィルム6の撮影画面の一部のデータを写し込む部
分に被写体光が入射するのを遮る。本実施例において
は、衝立4による撮影画面上の遮光部分は、正方形であ
る。データ写し込み部2は、液晶表示素子7、液晶駆動
回路8、照明素子9、結像レンズ10で構成される。液
晶表示素子7は、水平画素数320×垂直画素数320
のアクティブマトリックス駆動方式薄膜トランジスタ表
示素子である。液晶表示素子7の表示部分は、垂直方向
の長さと水平方向の長さが同じにしてあるので、上下、
左右を回転させても衝立4により生じた正方形の遮光部
分の全面積へ隙間なくデータ写し込みが可能である。
れ、フィルム6の撮影画面の一部のデータを写し込む部
分に被写体光が入射するのを遮る。本実施例において
は、衝立4による撮影画面上の遮光部分は、正方形であ
る。データ写し込み部2は、液晶表示素子7、液晶駆動
回路8、照明素子9、結像レンズ10で構成される。液
晶表示素子7は、水平画素数320×垂直画素数320
のアクティブマトリックス駆動方式薄膜トランジスタ表
示素子である。液晶表示素子7の表示部分は、垂直方向
の長さと水平方向の長さが同じにしてあるので、上下、
左右を回転させても衝立4により生じた正方形の遮光部
分の全面積へ隙間なくデータ写し込みが可能である。
【0030】液晶駆動回路8は、垂直水平駆動切り換え
回路31、垂直駆動回路32、上下反転回路33、水平
駆動回路34、左右反転回路35で構成される。垂直水
平駆動切り換え回路31は、垂直駆動回路32、水平駆
動回路34へ出力される画像信号を切り換える。これに
より、横方向の表示画面から縦方向の表示画面へ90度
の表示画面の回転による表示切り換えが可能となる。上
下反転回路33は垂直駆動回路32の走査方向を切り換
える。これにより、上下反転画像が可能となる。左右反
転回路35は水平駆動回路34の走査方向を切り換え
る。これにより、左右反転画像が可能となる。液晶表示
素子7においては、上下反転回路33、左右反転回路3
5と垂直水平駆動切り換え回路31とを組み合わせるこ
とにより、上下横方向、左右縦方向いずれの方向にもデ
ータ写し込みの表示が実現できた。
回路31、垂直駆動回路32、上下反転回路33、水平
駆動回路34、左右反転回路35で構成される。垂直水
平駆動切り換え回路31は、垂直駆動回路32、水平駆
動回路34へ出力される画像信号を切り換える。これに
より、横方向の表示画面から縦方向の表示画面へ90度
の表示画面の回転による表示切り換えが可能となる。上
下反転回路33は垂直駆動回路32の走査方向を切り換
える。これにより、上下反転画像が可能となる。左右反
転回路35は水平駆動回路34の走査方向を切り換え
る。これにより、左右反転画像が可能となる。液晶表示
素子7においては、上下反転回路33、左右反転回路3
5と垂直水平駆動切り換え回路31とを組み合わせるこ
とにより、上下横方向、左右縦方向いずれの方向にもデ
ータ写し込みの表示が実現できた。
【0031】図3において、データ入力部3は、操作キ
ーボード11、写し込み方向指示キー36、表示ユニッ
ト12、表示駆動回路13、写し込み方向表示マーク駆
動回路37、写し込み方向表示マーク38、CPU1
4、RAM15、ROM16、外部入力端子17などで
構成される。操作キーボード11は、写し込み方向指示
キー36を含む各種入力キーで構成される。写し込み方
向表示マーク38は、表示ユニット12の一部を構成す
る。
ーボード11、写し込み方向指示キー36、表示ユニッ
ト12、表示駆動回路13、写し込み方向表示マーク駆
動回路37、写し込み方向表示マーク38、CPU1
4、RAM15、ROM16、外部入力端子17などで
構成される。操作キーボード11は、写し込み方向指示
キー36を含む各種入力キーで構成される。写し込み方
向表示マーク38は、表示ユニット12の一部を構成す
る。
【0032】写し込み方向指示キー36は、左右縦方
向、上下横方向の4方向に液晶表示素子7に表示される
写し込みデータの正立方向を切り換える。液晶表示素子
7は、データ入力部3の写し込み方向指示キー36の操
作指示に従い、液晶駆動回路8からの制御により左右縦
方向、上下横方向のうちのいずれかの方向に写し込みデ
ータ像を表示する。すなわち、カメラの撮影姿勢に応じ
てカメラを横方向に据えて撮影する場合は横方向に、縦
方向に据えて撮影する場合は縦方向に写し込みデータが
正立するよう写し込んで記録することが可能である。
向、上下横方向の4方向に液晶表示素子7に表示される
写し込みデータの正立方向を切り換える。液晶表示素子
7は、データ入力部3の写し込み方向指示キー36の操
作指示に従い、液晶駆動回路8からの制御により左右縦
方向、上下横方向のうちのいずれかの方向に写し込みデ
ータ像を表示する。すなわち、カメラの撮影姿勢に応じ
てカメラを横方向に据えて撮影する場合は横方向に、縦
方向に据えて撮影する場合は縦方向に写し込みデータが
正立するよう写し込んで記録することが可能である。
【0033】図4は、本実施例のデータ写し込み部の液
晶表示素子の動作を示す斜視図である。カメラの撮影姿
勢が横方向の場合、撮影画面41に対して写し込みデー
タが成立して写し込めるようするには、液晶表示素子7
は写し込み方向指示キー36からの操作指示により、写
し込みデータをフィルム6の撮影画面41に対して長手
方向に表示する。
晶表示素子の動作を示す斜視図である。カメラの撮影姿
勢が横方向の場合、撮影画面41に対して写し込みデー
タが成立して写し込めるようするには、液晶表示素子7
は写し込み方向指示キー36からの操作指示により、写
し込みデータをフィルム6の撮影画面41に対して長手
方向に表示する。
【0034】図5は、本実施例のデータ写し込み部の液
晶表示素子の他の動作を示す斜視図である。カメラの撮
影姿勢が縦方向の場合、撮影画面51に対して写し込み
データが成立して写し込めるようするには、液晶表示素
子7は写し込み方向指示キー36からの操作指示によ
り、写し込みデータをフィルム6の撮影画面51に対し
て長手方向とは直角な方向に表示する。
晶表示素子の他の動作を示す斜視図である。カメラの撮
影姿勢が縦方向の場合、撮影画面51に対して写し込み
データが成立して写し込めるようするには、液晶表示素
子7は写し込み方向指示キー36からの操作指示によ
り、写し込みデータをフィルム6の撮影画面51に対し
て長手方向とは直角な方向に表示する。
【0035】写し込み方向指示キー36を操作して写し
込みデータの正立方向が指示されると、写し込み方向表
示マーク駆動回路37へ出力信号が送られる。写し込み
方向表示マーク駆動回路37は、写し込み方向表示マー
ク38を駆動する信号を出力する。表示ユニット12の
一部を構成する写し込み方向表示マーク38は、写し込
みデータの正立方向を表示する。このように表示ユニッ
ト12の一部に操作キーボード11上の写し込み方向指
示キー36の操作指示と同期する写し込み方向表示マー
ク38を設ければ、写し込みデータの正立方向を入力確
認できる。
込みデータの正立方向が指示されると、写し込み方向表
示マーク駆動回路37へ出力信号が送られる。写し込み
方向表示マーク駆動回路37は、写し込み方向表示マー
ク38を駆動する信号を出力する。表示ユニット12の
一部を構成する写し込み方向表示マーク38は、写し込
みデータの正立方向を表示する。このように表示ユニッ
ト12の一部に操作キーボード11上の写し込み方向指
示キー36の操作指示と同期する写し込み方向表示マー
ク38を設ければ、写し込みデータの正立方向を入力確
認できる。
【0036】カメラのシャッターボタンが操作される
と、液晶表示素子7に近接して配設された照明素子9に
バッテリー(図示しない)より電源電圧が供給されて照
明素子9は一定時間だけ点灯する。液晶表示素子7に表
示された文字や数字などのデータと写し込みデータの背
景部分の明暗や色調あるいは背景パターンなどは照明さ
れ、結像素子10を通して、衝立4により被写体光の入
射が遮られたフィルム6の撮影画面の一部に写し込みデ
ータが被写体像とともに写し込まれる。この際、写し込
みデータの正立方向は、写し込み方向指示キー36の操
作指示により撮影画面の被写体像に合わせて正立させる
ことができる。これにより、データの読み取りやすい写
真を得ることができる。
と、液晶表示素子7に近接して配設された照明素子9に
バッテリー(図示しない)より電源電圧が供給されて照
明素子9は一定時間だけ点灯する。液晶表示素子7に表
示された文字や数字などのデータと写し込みデータの背
景部分の明暗や色調あるいは背景パターンなどは照明さ
れ、結像素子10を通して、衝立4により被写体光の入
射が遮られたフィルム6の撮影画面の一部に写し込みデ
ータが被写体像とともに写し込まれる。この際、写し込
みデータの正立方向は、写し込み方向指示キー36の操
作指示により撮影画面の被写体像に合わせて正立させる
ことができる。これにより、データの読み取りやすい写
真を得ることができる。
【0037】(4)第四実施例 図6は、本発明のデータ写し込みカメラの第四実施例の
データ写し込み部の液晶表示素子の構造を示す。第四実
施例で用いた液晶表示素子7は、アクティブマトリック
スカラー液晶表示素子である。
データ写し込み部の液晶表示素子の構造を示す。第四実
施例で用いた液晶表示素子7は、アクティブマトリック
スカラー液晶表示素子である。
【0038】本実施例においては、アクティブマトリッ
クスカラー液晶表示素子は、薄膜トランジスタ61、液
晶62、Rカラーフィルター63、Gカラーフィルター
64、Bカラーフィルター65、偏光板66、共通電極
67、ガラス基板68、照明素子69で構成される。液
晶62は、TN液晶である。照明素子69は、白色光の
面光源照明を用いている。R、G、Bの三原色の各画素
の一つの組み合わせによりカラー表示が可能な画素を構
成する。
クスカラー液晶表示素子は、薄膜トランジスタ61、液
晶62、Rカラーフィルター63、Gカラーフィルター
64、Bカラーフィルター65、偏光板66、共通電極
67、ガラス基板68、照明素子69で構成される。液
晶62は、TN液晶である。照明素子69は、白色光の
面光源照明を用いている。R、G、Bの三原色の各画素
の一つの組み合わせによりカラー表示が可能な画素を構
成する。
【0039】アクティブマトリックスカラー液晶表示素
子は、水平画素数320×垂直画素数108×3の画素
数のものを使用している。写し込みデータは、データ入
力部3より操作設定される。この場合、表示ユニット1
2は、カラー表示が可能なものを用いる必要がある。ま
た、操作キーボード11と表示ユニット12の組み合わ
せにおいてカラーの入力指示が可能である。写し込みデ
ータ23とデータの背景部分24に表示ユニット12に
より入力情報をモニターしながらカラーの入力指示を行
う。
子は、水平画素数320×垂直画素数108×3の画素
数のものを使用している。写し込みデータは、データ入
力部3より操作設定される。この場合、表示ユニット1
2は、カラー表示が可能なものを用いる必要がある。ま
た、操作キーボード11と表示ユニット12の組み合わ
せにおいてカラーの入力指示が可能である。写し込みデ
ータ23とデータの背景部分24に表示ユニット12に
より入力情報をモニターしながらカラーの入力指示を行
う。
【0040】液晶駆動回路8の出力信号によりアクティ
ブマトリックスカラー液晶表示素子を構成する個々の画
素の薄膜トランジスタのスイッチがそれぞれオン・オフ
して具体的なカラーの文字や数字などの像を表示する。
カメラのシャッターボタンが操作されると、照明素子6
9にバッテリーより電源電圧が供給されて照明素子69
は一定時間だけ点灯し、アクティブマトリックスカラー
液晶表示素子に表示された文字や数字などのカラーの写
し込みデータ23およびカラーのデータの背景部分24
は照明され、結像レンズ10を通してフィルム6の感光
面に結像されてデータが写し込まれる。
ブマトリックスカラー液晶表示素子を構成する個々の画
素の薄膜トランジスタのスイッチがそれぞれオン・オフ
して具体的なカラーの文字や数字などの像を表示する。
カメラのシャッターボタンが操作されると、照明素子6
9にバッテリーより電源電圧が供給されて照明素子69
は一定時間だけ点灯し、アクティブマトリックスカラー
液晶表示素子に表示された文字や数字などのカラーの写
し込みデータ23およびカラーのデータの背景部分24
は照明され、結像レンズ10を通してフィルム6の感光
面に結像されてデータが写し込まれる。
【0041】本実施例に示すように、データ写し込み部
2の液晶表示素子7にアクティブマトリックスカラー液
晶表示素子を用いることにより、カラーの写し込みデー
タをフィルム面上に写し込むことが実現できた。 (4)第五実施例 図7は、本発明のデータ写し込みカメラの第五実施例の
データ入力部の第一の構造を示す。
2の液晶表示素子7にアクティブマトリックスカラー液
晶表示素子を用いることにより、カラーの写し込みデー
タをフィルム面上に写し込むことが実現できた。 (4)第五実施例 図7は、本発明のデータ写し込みカメラの第五実施例の
データ入力部の第一の構造を示す。
【0042】図7に示すように、本実施例では、データ
入力部3の操作キーボード11と表示ユニット12とが
カメラ本体1の裏蓋側に一体化した形で取り付けられて
いる。写し込みデータの入力は、カメラ本体裏蓋の操作
キーボード11により行う。入力するデータ及びデータ
の背景に関する情報は、表示ユニット12によりモニタ
ーできる。カメラ本体とデータ入力部とが一体化してい
るので携帯性に優れるという効果がある。
入力部3の操作キーボード11と表示ユニット12とが
カメラ本体1の裏蓋側に一体化した形で取り付けられて
いる。写し込みデータの入力は、カメラ本体裏蓋の操作
キーボード11により行う。入力するデータ及びデータ
の背景に関する情報は、表示ユニット12によりモニタ
ーできる。カメラ本体とデータ入力部とが一体化してい
るので携帯性に優れるという効果がある。
【0043】図8は、本発明のデータ写し込みカメラの
第五実施例のデータ入力部の第二の構造を示す。本実施
例の第二の構造では、データ入力部3の操作パネル81
は、カメラ本体1とは独立した構成となっており、図8
に示すようにカメラ本体1に取り付けらて一体化するこ
ともできるが、カメラ本体1から容易に着脱可能であ
る。写し込みデータを入力するときには、カメラ本体1
に取り付けたまま操作することも、あるいはカメラ本体
1と分離した状態で入力操作することも可能である。
第五実施例のデータ入力部の第二の構造を示す。本実施
例の第二の構造では、データ入力部3の操作パネル81
は、カメラ本体1とは独立した構成となっており、図8
に示すようにカメラ本体1に取り付けらて一体化するこ
ともできるが、カメラ本体1から容易に着脱可能であ
る。写し込みデータを入力するときには、カメラ本体1
に取り付けたまま操作することも、あるいはカメラ本体
1と分離した状態で入力操作することも可能である。
【0044】接続コード82は、カメラ本体1と操作パ
ネル81との間のデータ転送に用いられる。本発明にお
いては、データ転送手段として赤外線、無線など他の手
段を用いてもよい。これを用いることによりカメラ本体
1と操作パネル81とがコードなしに独立に使用できる
という効果がある。
ネル81との間のデータ転送に用いられる。本発明にお
いては、データ転送手段として赤外線、無線など他の手
段を用いてもよい。これを用いることによりカメラ本体
1と操作パネル81とがコードなしに独立に使用できる
という効果がある。
【0045】図9は、本発明データ写し込みカメラの第
五実施例のデータ入力部の第三の構造を示す。本実施例
の第三の構造では、データ入力部はカメラ本体とは独立
した構造となっている。データ入力部の一部の操作パネ
ル91は、操作キーボード11と表示ユニット12とで
構成されている。接続コード92は、カメラ本体1とデ
ータ入力部3との間のデータ転送を行う。
五実施例のデータ入力部の第三の構造を示す。本実施例
の第三の構造では、データ入力部はカメラ本体とは独立
した構造となっている。データ入力部の一部の操作パネ
ル91は、操作キーボード11と表示ユニット12とで
構成されている。接続コード92は、カメラ本体1とデ
ータ入力部3との間のデータ転送を行う。
【0046】データ入力部をカメラ本体から独立させる
ことにより、表示ユニットや入力キーを大きくできる、
入力キーの種類や数を増やせるなどの効果がある。
ことにより、表示ユニットや入力キーを大きくできる、
入力キーの種類や数を増やせるなどの効果がある。
【0047】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、文字や
数字などのデータを撮影画面に写し込むデータ写し込み
カメラにおいて、フィルムの前面に配設されて被写体光
の入射を遮る衝立と、フィルムを挟んで衝立と対向する
位置に配設されて、文字や数字あるいは図形などの写し
込みデータと明暗やパターンなどの修飾を施した写し込
みデータの背景部分とを、撮影画面の一部の衝立で被写
体光の入射が遮られた部分の全面積に対して写し込むこ
とのできるデータ写し込み部と、写し込みデータデータ
の背景部分を入力操作するためのデータ入力部とで構成
され、以下に記載する効果を有する。
数字などのデータを撮影画面に写し込むデータ写し込み
カメラにおいて、フィルムの前面に配設されて被写体光
の入射を遮る衝立と、フィルムを挟んで衝立と対向する
位置に配設されて、文字や数字あるいは図形などの写し
込みデータと明暗やパターンなどの修飾を施した写し込
みデータの背景部分とを、撮影画面の一部の衝立で被写
体光の入射が遮られた部分の全面積に対して写し込むこ
とのできるデータ写し込み部と、写し込みデータデータ
の背景部分を入力操作するためのデータ入力部とで構成
され、以下に記載する効果を有する。
【0048】(1)複雑な部品構成や機構あるいは光学
系を必要とせず、フィルム上に写し込む文字や数字ある
いは図形などのデータが、被写体像や背景の明暗や色調
に影響されることなく常に鮮明で見やすい写真が得られ
る。 (2)データの背景部分に対して明暗や色調あるいは背
景パターンなどの修飾書き込みができるため、被写体像
に対して違和感のない写し込みデータをもつ写真が得ら
れる。
系を必要とせず、フィルム上に写し込む文字や数字ある
いは図形などのデータが、被写体像や背景の明暗や色調
に影響されることなく常に鮮明で見やすい写真が得られ
る。 (2)データの背景部分に対して明暗や色調あるいは背
景パターンなどの修飾書き込みができるため、被写体像
に対して違和感のない写し込みデータをもつ写真が得ら
れる。
【図1】本発明のデータ写し込みカメラの第一実施例の
構成を示す機能ブロック図である。
構成を示す機能ブロック図である。
【図2】本発明のデータ写し込みカメラの第一実施例に
おけるフィルムの撮影画面上のデータ写し込み部分を示
す平面図である。
おけるフィルムの撮影画面上のデータ写し込み部分を示
す平面図である。
【図3】本発明のデータ写し込みカメラの第二実施例の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図4】本発明のデータ写し込みカメラの第三実施例の
データ写し込み部の液晶表示素子の動作を示す斜視図で
ある。
データ写し込み部の液晶表示素子の動作を示す斜視図で
ある。
【図5】本発明のデータ写し込みカメラの第三実施例の
データ写し込み部の液晶表示素子の他の動作を示す斜視
図である。
データ写し込み部の液晶表示素子の他の動作を示す斜視
図である。
【図6】本発明のデータ写し込みカメラの第四実施例の
データ写し込み部のアクティブマトリックスカラー液晶
表示素子の構造を示す斜視図である。
データ写し込み部のアクティブマトリックスカラー液晶
表示素子の構造を示す斜視図である。
【図7】本発明のデータ写し込みカメラの第五実施例の
データ入力部の第一の構造を示すカメラ本体裏蓋側の背
面図である。
データ入力部の第一の構造を示すカメラ本体裏蓋側の背
面図である。
【図8】本発明のデータ写し込みカメラの第五実施例の
データ入力部の第二の構造を示す斜視図である。
データ入力部の第二の構造を示す斜視図である。
【図9】本発明データ写し込みカメラの第五実施例のデ
ータ入力部の第三の構造を示す斜視図である。
ータ入力部の第三の構造を示す斜視図である。
【図10】従来技術における衝立を用いてフィルムの前
面からデータを写し込む方式によるデータ写し込みカメ
ラの写し込み部を示す断面図である。
面からデータを写し込む方式によるデータ写し込みカメ
ラの写し込み部を示す断面図である。
1 カメラ本体 2 データ写し込み部 3 データ入力部 4 衝立 5 レンズ 6 フィルム 7 液晶表示素子 8 液晶駆動回路 9 照明素子 10 結像レンズ 11 操作キーボード 12 表示ユニット 13 表示駆動回路 14 CPU 15 RAM 16 ROM 17 外部入力端子 18 光路 21 撮影画面 22 データ写し込み部分 23 写し込みデータ 24 データの背景部分 31 垂直水平駆動切り換え回路 32 垂直駆動回路 33 上下反転回路 34 水平駆動回路 35 左右反転回路 36 写し込み方向指示キー 37 写し込み方向表示マーク駆動回路 38 写し込み方向表示マーク 41 撮影画面 42 光路 51 撮影画面 52 光路 61 薄膜トランジスタ 62 液晶 63 R(赤)カラーフィルター 64 G(緑)カラーフィルター 65 B(青)カラーフィルター 66 偏光板 67 共通電極 68 ガラス基板 69 照明素子 71 撮影画面 72 光路 81 接続コード 91 接続コード 201 フィルム 202 被写体光 203 衝立 204 写し込み光学系 205 光路
Claims (5)
- 【請求項1】 データ写し込みカメラにおいて、 フィルムの前面部に配設し撮影画面の一部のデータ写し
込み部分への被写体光の入射を遮る衝立と、 フィルムを挟んで前記衝立と対向する位置に配設し、文
字や数字あるいは図形などの写し込みデータと明暗や色
調あるいはパターンなどの修飾を施した写し込みデータ
の背景部分とを、撮影画面の衝立で被写体光の入射が遮
られた部分に写し込み可能なデータ写し込み部と、 前記データ写し込み部へ写し込みデータを入力操作する
ためのデータ入力部とを有することを特徴とするデータ
写し込みカメラ。 - 【請求項2】 前記衝立が、ハーフミラーであることを
特徴とする請求項1記載のデータ写し込みカメラ。 - 【請求項3】 前記データ写し込み部は、カメラの撮影
姿勢に合わせて縦方向あるいは横方向のいずれの方向に
もデータの写し込みが可能なことを特徴とする請求項1
記載のデータ写し込みカメラ。 - 【請求項4】 前記データ写し込み部が、カラーの写し
込み手段を有することを特徴とする請求項1記載のデー
タ写し込みカメラ。 - 【請求項5】 前記データ入力部は、カメラ本体の一部
またはカメラ本体とは独立またはカメラ本体から着脱自
在なことを特徴とする請求項1記載のデータ写し込みカ
メラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6268967A JPH08129215A (ja) | 1994-11-01 | 1994-11-01 | データ写し込みカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6268967A JPH08129215A (ja) | 1994-11-01 | 1994-11-01 | データ写し込みカメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08129215A true JPH08129215A (ja) | 1996-05-21 |
Family
ID=17465798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6268967A Pending JPH08129215A (ja) | 1994-11-01 | 1994-11-01 | データ写し込みカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08129215A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5946508A (en) * | 1996-01-26 | 1999-08-31 | Seiko Epson Corporation | Camera data-projection device |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5440016A (en) * | 1977-09-06 | 1979-03-28 | Nec Corp | Fail soft receiving high frequency amplifier |
| JPS6073529A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-25 | Hitachi Ltd | 字形写し込みカメラ |
| JPS6359124A (ja) * | 1986-08-28 | 1988-03-15 | Toshiba Corp | 構内呼出システム |
| JPS63194244A (ja) * | 1987-02-09 | 1988-08-11 | Canon Inc | カメラ |
-
1994
- 1994-11-01 JP JP6268967A patent/JPH08129215A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5946508A (en) * | 1996-01-26 | 1999-08-31 | Seiko Epson Corporation | Camera data-projection device |
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