JPH081299A - 押出しピン及びその製造方法 - Google Patents
押出しピン及びその製造方法Info
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- JPH081299A JPH081299A JP13175694A JP13175694A JPH081299A JP H081299 A JPH081299 A JP H081299A JP 13175694 A JP13175694 A JP 13175694A JP 13175694 A JP13175694 A JP 13175694A JP H081299 A JPH081299 A JP H081299A
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/40—Removing or ejecting moulded articles
- B29C45/4005—Ejector constructions; Ejector operating mechanisms
- B29C45/401—Ejector pin constructions or mountings
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/34—Moulds having venting means
- B29C45/345—Moulds having venting means using a porous mould wall or a part thereof, e.g. made of sintered metal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 良好なガス抜き機能を備える押出しピンを提
供する。 【構成】 ピン本体部4と、該ピン本体部4の後端に設
けられた鍔部2とを有する押出しピン1。押出しピン1
の先端面と後端面とを連通する中心孔3がピン長手方向
に貫設され、この中心孔3内の少なくとも先端部に、中
心孔3の長手方向と平行方向に延在する多数の細孔5を
有する多孔質体が装着されている。 【効果】 長手方向に延在する細孔により、良好なガス
抜き機能を有する押出しピンが提供される。
供する。 【構成】 ピン本体部4と、該ピン本体部4の後端に設
けられた鍔部2とを有する押出しピン1。押出しピン1
の先端面と後端面とを連通する中心孔3がピン長手方向
に貫設され、この中心孔3内の少なくとも先端部に、中
心孔3の長手方向と平行方向に延在する多数の細孔5を
有する多孔質体が装着されている。 【効果】 長手方向に延在する細孔により、良好なガス
抜き機能を有する押出しピンが提供される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は押出しピン及びその製造
方法に係り、特に、ガス抜き機能を備えた押出しピン及
びその製造方法に関する。
方法に係り、特に、ガス抜き機能を備えた押出しピン及
びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】金属の鋳造、樹脂の成形、シェルモール
ド砂によるシェル中子の造形等に使用される金型には、
成形された製品を金型から押し出すための押出しピンが
設けられている。
ド砂によるシェル中子の造形等に使用される金型には、
成形された製品を金型から押し出すための押出しピンが
設けられている。
【0003】従来の押出しピンは、後端側に鍔部が形成
された円柱棒状形状とされている。
された円柱棒状形状とされている。
【0004】ところで、金属の鋳造や樹脂の成形、シェ
ルモールド砂による中子の成形に当り、金型内に金属溶
湯や溶融樹脂、シェルモールド砂が充填された際、金型
内に残留した空気や発生したガスは逃げ場を失い、溶湯
と反応したり、成形品中の気泡或いは空隙となって残留
し、製品欠陥となるなどの不具合を生じる。
ルモールド砂による中子の成形に当り、金型内に金属溶
湯や溶融樹脂、シェルモールド砂が充填された際、金型
内に残留した空気や発生したガスは逃げ場を失い、溶湯
と反応したり、成形品中の気泡或いは空隙となって残留
し、製品欠陥となるなどの不具合を生じる。
【0005】砂型であれば、砂粒間の間隙から通気が図
れ、このような問題は解消されるが、金型を用いる場合
には、金型に通気性を確保することが重要な課題とな
る。
れ、このような問題は解消されるが、金型を用いる場合
には、金型に通気性を確保することが重要な課題とな
る。
【0006】従来、金型に通気性を付与するために、各
種の方法が採用されており、その一例として、金型の局
部にベントホールと称する多孔部材を設ける方法があ
る。
種の方法が採用されており、その一例として、金型の局
部にベントホールと称する多孔部材を設ける方法があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】押出しピンを設けた金
型において、押出しピン自体がガス抜き機能を兼ね備え
たものであれば、金型に良好な通気性を付与し、金型内
の残留空気や発生ガスをより効果的に抜き出すことが可
能とされるが、従来において、良好なガス抜き機能を備
えた押出しピンは提供されていない。
型において、押出しピン自体がガス抜き機能を兼ね備え
たものであれば、金型に良好な通気性を付与し、金型内
の残留空気や発生ガスをより効果的に抜き出すことが可
能とされるが、従来において、良好なガス抜き機能を備
えた押出しピンは提供されていない。
【0008】なお、金型内の残留空気や発生ガスは、押
出しピン設置部において、押出しピンと金型の押出しピ
ン挿通孔内壁面とのわずかな隙間から自然に抜ける場合
もある。しかして、このガス抜けを促進するために、押
出しピンの外周面に数条の溝を、その長さ方向に設ける
工夫も一部では実施されているが、十分なガス抜き効果
が得られているとは言えない。
出しピン設置部において、押出しピンと金型の押出しピ
ン挿通孔内壁面とのわずかな隙間から自然に抜ける場合
もある。しかして、このガス抜けを促進するために、押
出しピンの外周面に数条の溝を、その長さ方向に設ける
工夫も一部では実施されているが、十分なガス抜き効果
が得られているとは言えない。
【0009】一方、ベントホールとして多孔質焼結金属
よりなるものが知られており、押出しピンをこのような
焼結金属で焼成して押出しピンに通気性を付与すること
も考えられるが、焼結金属では押出しピンとしての十分
な強度を得ることができず、実用的ではない。
よりなるものが知られており、押出しピンをこのような
焼結金属で焼成して押出しピンに通気性を付与すること
も考えられるが、焼結金属では押出しピンとしての十分
な強度を得ることができず、実用的ではない。
【0010】本発明は上記従来の実情に鑑みてなされた
ものであって、良好なガス抜き機能を備える押出しピン
及びその製造方法を提供することを目的とする。
ものであって、良好なガス抜き機能を備える押出しピン
及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の押出しピン
は、ピン本体部と、該ピン本体部の後端に設けられた鍔
部とを有する押出しピンにおいて、該押出しピンの先端
面と後端面とを連通する中心孔がピン長手方向に貫設さ
れ、この中心孔内の少なくとも先端部に多孔質体が装着
されている押出しピンであって、該多孔質体は、該中心
孔の長手方向と平行方向に延在する多数の細孔を有する
ことを特徴とする。
は、ピン本体部と、該ピン本体部の後端に設けられた鍔
部とを有する押出しピンにおいて、該押出しピンの先端
面と後端面とを連通する中心孔がピン長手方向に貫設さ
れ、この中心孔内の少なくとも先端部に多孔質体が装着
されている押出しピンであって、該多孔質体は、該中心
孔の長手方向と平行方向に延在する多数の細孔を有する
ことを特徴とする。
【0012】請求項2の押出しピンは、請求項1の押出
しピンにおいて、前記多孔質体は、前記中心孔の長手方
向に延在するように束ねられて結合された金属線材より
なり、該金属線材同志の間に前記細孔が形成されている
ことを特徴とする。
しピンにおいて、前記多孔質体は、前記中心孔の長手方
向に延在するように束ねられて結合された金属線材より
なり、該金属線材同志の間に前記細孔が形成されている
ことを特徴とする。
【0013】請求項3の押出しピンは、請求項2の押出
しピンにおいて、前記多孔質体はピン本体部の先端部に
のみ配置されており、該ピン本体部は、内周面が該多孔
質体に結合された先端部と、該先端部が接合された中空
管部とからなることを特徴とする。
しピンにおいて、前記多孔質体はピン本体部の先端部に
のみ配置されており、該ピン本体部は、内周面が該多孔
質体に結合された先端部と、該先端部が接合された中空
管部とからなることを特徴とする。
【0014】請求項4の押出しピンは、請求項2の押出
しピンにおいて、前記多孔質体は、多数本の金属線材を
束ねて相互に結合し、かつ、前記ピン本体部の中空孔に
嵌合する大きさに切り出されたものであることを特徴と
する。
しピンにおいて、前記多孔質体は、多数本の金属線材を
束ねて相互に結合し、かつ、前記ピン本体部の中空孔に
嵌合する大きさに切り出されたものであることを特徴と
する。
【0015】請求項5の押出しピンの製造方法は、請求
項2に記載の押出しピンを製造する方法において、金属
管内に多数本の金属線材を充填し、該金属線材同志の間
及び該金属管と金属線材との間に空隙が残留するように
該金属管と金属線材とを一体化し、得られた複合材料の
一端側を残して前記金属管をその厚さ方向に切削加工す
ることを特徴とする。
項2に記載の押出しピンを製造する方法において、金属
管内に多数本の金属線材を充填し、該金属線材同志の間
及び該金属管と金属線材との間に空隙が残留するように
該金属管と金属線材とを一体化し、得られた複合材料の
一端側を残して前記金属管をその厚さ方向に切削加工す
ることを特徴とする。
【0016】請求項6の押出しピンの製造方法は、請求
項3に記載の押出しピンを製造する方法において、金属
管内に多数本の金属線材を充填し、該金属線材同志の間
及び該金属管と金属線材との間に空隙が残留するように
該金属管と金属線材とを一体化し、得られた複合材料
を、その軸方向と直交する方向に切断した後、該複合材
料の外径とほぼ等しい外径の中空管の一端側に接合する
ことを特徴とする。
項3に記載の押出しピンを製造する方法において、金属
管内に多数本の金属線材を充填し、該金属線材同志の間
及び該金属管と金属線材との間に空隙が残留するように
該金属管と金属線材とを一体化し、得られた複合材料
を、その軸方向と直交する方向に切断した後、該複合材
料の外径とほぼ等しい外径の中空管の一端側に接合する
ことを特徴とする。
【0017】請求項7の押出しピンの製造方法は、請求
項4に記載の押出しピンを製造する方法において、多数
本の金属線材を束ねて、該金属線材同志の間に空隙が残
留するように該金属線材を一体化し、得られた複合材料
を、金属線材の軸方向と同軸的に柱状体を切り出し、該
柱状体の外径とほぼ等しい内径の中空管の一端側に該柱
状体を嵌合することを特徴とする。
項4に記載の押出しピンを製造する方法において、多数
本の金属線材を束ねて、該金属線材同志の間に空隙が残
留するように該金属線材を一体化し、得られた複合材料
を、金属線材の軸方向と同軸的に柱状体を切り出し、該
柱状体の外径とほぼ等しい内径の中空管の一端側に該柱
状体を嵌合することを特徴とする。
【0018】
【作用】請求項1の押出しピンによれば、押出しピンの
長手方向とほぼ平行に延在する細孔により、良好なガス
抜き機能を奏する押出しピンが提供される。
長手方向とほぼ平行に延在する細孔により、良好なガス
抜き機能を奏する押出しピンが提供される。
【0019】請求項2の押出しピンによれば、金属線材
同志の間に形成された方向性を有すると共に、等間隔で
存在する均一細孔により、均一かつ良好な通気性を有す
る押出しピンが提供される。この押出しピンの細孔は、
内面平滑で直線的に形成されるため、異物が侵入した場
合にも容易に除去することができ、長期の使用において
も、通気性を低下させることなく使用することができ
る。
同志の間に形成された方向性を有すると共に、等間隔で
存在する均一細孔により、均一かつ良好な通気性を有す
る押出しピンが提供される。この押出しピンの細孔は、
内面平滑で直線的に形成されるため、異物が侵入した場
合にも容易に除去することができ、長期の使用において
も、通気性を低下させることなく使用することができ
る。
【0020】しかも、用いる金属線材の径や形状等を適
宜選定することにより、形成される細孔の大きさや分布
状態、気孔率等を自由に調整することができ、所望の通
気性を得ることができる。
宜選定することにより、形成される細孔の大きさや分布
状態、気孔率等を自由に調整することができ、所望の通
気性を得ることができる。
【0021】請求項3の押出しピンによれば、前記先端
部と中空管部とを接合することにより、容易にガス抜き
機能を備える押出しピンとすることができる。
部と中空管部とを接合することにより、容易にガス抜き
機能を備える押出しピンとすることができる。
【0022】請求項4の押出しピンによれば、前記切り
出されたものをピン本体部に嵌合することにより、容易
にガス抜き機能を備える押出しピンとすることができ
る。
出されたものをピン本体部に嵌合することにより、容易
にガス抜き機能を備える押出しピンとすることができ
る。
【0023】請求項5の押出しピンの製造方法によれ
ば、請求項2の押出しピンを容易に製造できる。
ば、請求項2の押出しピンを容易に製造できる。
【0024】請求項6の押出しピンの製造方法によれ
ば、請求項3の押出しピンを容易に製造できる。
ば、請求項3の押出しピンを容易に製造できる。
【0025】請求項7の押出しピンの製造方法によれ
ば、請求項4の押出しピンを容易に製造できる。
ば、請求項4の押出しピンを容易に製造できる。
【0026】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0027】第1図(a)は本発明の押出しピンの一実
施例を示す斜視図、第1図(b)は第1図(a)のB−
B線に沿う断面図である。
施例を示す斜視図、第1図(b)は第1図(a)のB−
B線に沿う断面図である。
【0028】本実施例の押出しピン1は、後端に鍔部2
が設けられると共に、ピンの先端面と後端面とを連通す
る中心孔3が貫設されたピン本体部4の中心孔3内に、
この中心孔3の長手方向に延在するように束ねられると
共に、互いに結合された金属線材10が挿入されてお
り、この金属線材10同志の間に、中心孔3の長手方向
に延在する多数の細孔5が形成されたものである。
が設けられると共に、ピンの先端面と後端面とを連通す
る中心孔3が貫設されたピン本体部4の中心孔3内に、
この中心孔3の長手方向に延在するように束ねられると
共に、互いに結合された金属線材10が挿入されてお
り、この金属線材10同志の間に、中心孔3の長手方向
に延在する多数の細孔5が形成されたものである。
【0029】第4図は、この第1図に示す押出しピン1
の製造方法の一例を示す斜視図であって、まず、第4図
(a)に示すような肉厚の厚い金属管11と多数本の金
属線材10とを準備し、この金属管11内に金属線材1
0を挿入して充填した後(第4図(b))、金属管11
の外周より外力を加えて、金属管11と金属線材10と
の間及び金属線材10同志の間に空隙が残留するよう
に、塑性変形させる。塑性変形により、金属管11と金
属線材10との界面及び金属線材10同志の界面に生じ
た加工歪と摩擦力で、金属管11及び金属線材10は固
定一体化される。
の製造方法の一例を示す斜視図であって、まず、第4図
(a)に示すような肉厚の厚い金属管11と多数本の金
属線材10とを準備し、この金属管11内に金属線材1
0を挿入して充填した後(第4図(b))、金属管11
の外周より外力を加えて、金属管11と金属線材10と
の間及び金属線材10同志の間に空隙が残留するよう
に、塑性変形させる。塑性変形により、金属管11と金
属線材10との界面及び金属線材10同志の界面に生じ
た加工歪と摩擦力で、金属管11及び金属線材10は固
定一体化される。
【0030】この一体化された複合材料12(第4図
(c))について、鍔部形成部を残して金属管11をそ
の厚さ方向に、即ち、破線の位置で切削加工し、第1図
(a),(b)に示すような押出しピン1を得る。
(c))について、鍔部形成部を残して金属管11をそ
の厚さ方向に、即ち、破線の位置で切削加工し、第1図
(a),(b)に示すような押出しピン1を得る。
【0031】第2図(a)は本発明の押出しピンの他の
実施例を示す斜視図、第2図(b)は第2図(a)のB
−B線に沿う断面図である。
実施例を示す斜視図、第2図(b)は第2図(a)のB
−B線に沿う断面図である。
【0032】本実施例の押出しピン1Aは、後端面に鍔
部2が設けられた中空管6の先端に、金属管内に金属線
材10Aが同軸的に挿入充填されて、細孔5を残すよう
に一体化された先端部材7が接合されており、これによ
りピン本体部4が構成されるものである。
部2が設けられた中空管6の先端に、金属管内に金属線
材10Aが同軸的に挿入充填されて、細孔5を残すよう
に一体化された先端部材7が接合されており、これによ
りピン本体部4が構成されるものである。
【0033】第5図は、この第2図に示す押出しピン1
Aの製造方法の一例を示す斜視図であって、まず、第5
図(a)に示すような金属管11Aと多数本の金属線材
10Aとを準備し、この金属管11A内に金属線材10
Aを挿入して充填した後(第5図(b))、金属管11
Aの外周より外力を加えて、金属管11Aと金属線材1
0Aとの間及び金属線材10A同志の間に空隙が残留す
るように、塑性変形させる。塑性変形により、金属管1
1Aと金属線材10Aとの界面及び金属線材10A同志
の界面に生じた加工歪と摩擦力で、金属管11A及び金
属線材10Aは固定一体化される。
Aの製造方法の一例を示す斜視図であって、まず、第5
図(a)に示すような金属管11Aと多数本の金属線材
10Aとを準備し、この金属管11A内に金属線材10
Aを挿入して充填した後(第5図(b))、金属管11
Aの外周より外力を加えて、金属管11Aと金属線材1
0Aとの間及び金属線材10A同志の間に空隙が残留す
るように、塑性変形させる。塑性変形により、金属管1
1Aと金属線材10Aとの界面及び金属線材10A同志
の界面に生じた加工歪と摩擦力で、金属管11A及び金
属線材10Aは固定一体化される。
【0034】この一体化された複合材料12A(第5図
(c))を破線の位置で適当な長さに切断し、先端部材
7を得る。
(c))を破線の位置で適当な長さに切断し、先端部材
7を得る。
【0035】この先端部材7を、後端に鍔部2が形成さ
れた中空管6の先端部に接合することにより、第2図
(a),(b)に示すような押出しピン1Aを得る。
れた中空管6の先端部に接合することにより、第2図
(a),(b)に示すような押出しピン1Aを得る。
【0036】第3図(a)は本発明の押出しピンの別の
実施例を示す斜視図、第3図(b)は第3図(a)のB
−B線に沿う断面図である。
実施例を示す斜視図、第3図(b)は第3図(a)のB
−B線に沿う断面図である。
【0037】本実施例の押出しピン1Bは、後端面に鍔
部2が設けられたピン本体部4の先端内に、金属線材1
0Bが同軸的に細孔5を残すように束ねて一体化された
多孔部材8が嵌合されたものである。
部2が設けられたピン本体部4の先端内に、金属線材1
0Bが同軸的に細孔5を残すように束ねて一体化された
多孔部材8が嵌合されたものである。
【0038】第6図は、この第3図に示す押出しピン1
Bの製造方法の一例を示す斜視図であって、まず、第6
図(a)に示す如く、多数本の金属線材10Bを束ねて
接合し、この接合体から、第6図(b)に示す如く、ピ
ン本体部4の先端に嵌合可能な大きさの多孔部材8を切
り出し、この多孔部材8をピン本体部4の中心孔3の先
端に嵌合する。これにより第3図(a),(b)に示す
ような押出しピン1Bが製造される。
Bの製造方法の一例を示す斜視図であって、まず、第6
図(a)に示す如く、多数本の金属線材10Bを束ねて
接合し、この接合体から、第6図(b)に示す如く、ピ
ン本体部4の先端に嵌合可能な大きさの多孔部材8を切
り出し、この多孔部材8をピン本体部4の中心孔3の先
端に嵌合する。これにより第3図(a),(b)に示す
ような押出しピン1Bが製造される。
【0039】第4図及び第5図に示す製造方法におい
て、金属線材10又は10Aを金属管11又は11A内
に挿入充填して塑性変形させる方法について、第7図〜
第12図を参照して説明する。なお、第7図において、
(a)は横断面図、(b)は縦断面図であり、第8図〜
第12図において、(a)は側面図、(b)は横断面
図、(c)は縦断面図((b)のC−C線に沿う断面
図)である。
て、金属線材10又は10Aを金属管11又は11A内
に挿入充填して塑性変形させる方法について、第7図〜
第12図を参照して説明する。なお、第7図において、
(a)は横断面図、(b)は縦断面図であり、第8図〜
第12図において、(a)は側面図、(b)は横断面
図、(c)は縦断面図((b)のC−C線に沿う断面
図)である。
【0040】本発明において、塑性変形は、第7図に示
す如く、金属管11(又は11A)内に金属線材10
(又は10A)を挿入充填したものを、空隙が残留する
ように、かつ、金属管11と金属線材10及び金属線材
10同志が前記加工歪及び摩擦により固定一体化される
ように塑性変形できるものであれば良く、特に制限はな
いが、例えば、第8図〜第12図に示す方法を採用する
ことができる。
す如く、金属管11(又は11A)内に金属線材10
(又は10A)を挿入充填したものを、空隙が残留する
ように、かつ、金属管11と金属線材10及び金属線材
10同志が前記加工歪及び摩擦により固定一体化される
ように塑性変形できるものであれば良く、特に制限はな
いが、例えば、第8図〜第12図に示す方法を採用する
ことができる。
【0041】即ち、第8図(a)に示す如く、スウェー
ジング加工により、金属線材10を挿入した金属管11
の外周面に全面的に圧力を加え、第8図(b),(c)
に示す如く、その直径を全体的に縮径させ(第8図
(b)において、破線は塑性変形加工前の直径を示
す。)、金属管11及び金属線材10を固定一体化した
複合材料12を得る。
ジング加工により、金属線材10を挿入した金属管11
の外周面に全面的に圧力を加え、第8図(b),(c)
に示す如く、その直径を全体的に縮径させ(第8図
(b)において、破線は塑性変形加工前の直径を示
す。)、金属管11及び金属線材10を固定一体化した
複合材料12を得る。
【0042】また、第9図(a)に示す如く、ローラ1
6を用いた圧延加工により、金属線材10を挿入した金
属管11の外周面に上下方向から圧力を加え、第9図
(b),(c)に示す如く、断面楕円形状に変形させ
(第9図(b)において、破線は塑性変形加工前の直径
を示す。)、金属管11及び金属線材10を固定一体化
した複合材料12aを得る。
6を用いた圧延加工により、金属線材10を挿入した金
属管11の外周面に上下方向から圧力を加え、第9図
(b),(c)に示す如く、断面楕円形状に変形させ
(第9図(b)において、破線は塑性変形加工前の直径
を示す。)、金属管11及び金属線材10を固定一体化
した複合材料12aを得る。
【0043】また、第10図(a)に示す如く、治具1
7を用いたプレス加工により、金属線材10を挿入した
金属管11の外周面に上下方向から圧力を加え、第10
図(b),(c)に示す如く、断面楕円形状に変形させ
(第10図(b)において、破線は塑性変形加工前の直
径を示す。)、金属管11及び金属線材10を固定一体
化した複合部材12bを得る。
7を用いたプレス加工により、金属線材10を挿入した
金属管11の外周面に上下方向から圧力を加え、第10
図(b),(c)に示す如く、断面楕円形状に変形させ
(第10図(b)において、破線は塑性変形加工前の直
径を示す。)、金属管11及び金属線材10を固定一体
化した複合部材12bを得る。
【0044】また、第11図(a)に示す如く、治具1
8を用いた絞り加工により、金属線材10を挿入した金
属管11の外周面に部分的に圧力を加え、第11図
(b),(c)に示す如く、その直径を部分的に縮径さ
せ、金属管11及び金属線材10を固定一体化した複合
部材12cを得る。
8を用いた絞り加工により、金属線材10を挿入した金
属管11の外周面に部分的に圧力を加え、第11図
(b),(c)に示す如く、その直径を部分的に縮径さ
せ、金属管11及び金属線材10を固定一体化した複合
部材12cを得る。
【0045】また、第12図(a)に示す如く、金属線
材10を挿入した金属管11の一端を治具19で固定
し、他端に回転方向の力を加える捩り加工により、第1
2図(b),(c)に示す如く、金属管11及び金属線
材10を捩り、金属管11及び金属線材10を固定一体
化した複合部材12dを得る。
材10を挿入した金属管11の一端を治具19で固定
し、他端に回転方向の力を加える捩り加工により、第1
2図(b),(c)に示す如く、金属管11及び金属線
材10を捩り、金属管11及び金属線材10を固定一体
化した複合部材12dを得る。
【0046】なお、本発明において、塑性変形の程度
は、前記空隙、即ち、細孔が残留すると共に、金属管と
金属線材及び金属線材同志が安定に固定一体化される程
度であれば良く特に制限はないが、例えば、上記スウェ
ージング加工や圧延加工、プレス加工、絞り加工等によ
り、横断面における断面積を縮小させる塑性変形を行な
う場合には、その断面積の縮小率(塑性変形前後の断面
積の差÷塑性変形前の断面積)が10〜70%程度とな
るようにするのが好ましい。
は、前記空隙、即ち、細孔が残留すると共に、金属管と
金属線材及び金属線材同志が安定に固定一体化される程
度であれば良く特に制限はないが、例えば、上記スウェ
ージング加工や圧延加工、プレス加工、絞り加工等によ
り、横断面における断面積を縮小させる塑性変形を行な
う場合には、その断面積の縮小率(塑性変形前後の断面
積の差÷塑性変形前の断面積)が10〜70%程度とな
るようにするのが好ましい。
【0047】本発明においては、塑性変形の他、接合に
より金属管と金属線材とを一体化したものであっても良
い。
より金属管と金属線材とを一体化したものであっても良
い。
【0048】この場合、具体的な接合方法としては、次
の〜を採用することができる。
の〜を採用することができる。
【0049】 シアン系、ポリエステル系等の合成接
着剤を用いて金属線材同志及び金属管と金属線材とを接
合する。
着剤を用いて金属線材同志及び金属管と金属線材とを接
合する。
【0050】 焼きばめ、冷しばめなどの熱応力によ
り、金属線材同志及び金属管と金属線材とを接合する。
り、金属線材同志及び金属管と金属線材とを接合する。
【0051】 銀・ロウ等のろう材を用いて、ろう付
けにより金属線材同志及び金属管と金属線材とを接合す
る。
けにより金属線材同志及び金属管と金属線材とを接合す
る。
【0052】 真空中、あるいは不活性雰囲気中等の
条件で高温拡散接合により、金属線材同志及び金属管と
金属線材とを接合する。
条件で高温拡散接合により、金属線材同志及び金属管と
金属線材とを接合する。
【0053】また、第6図に示す方法において、金属線
材10B同志を接合する方法としては、下記条件による
拡散接合が好適である。
材10B同志を接合する方法としては、下記条件による
拡散接合が好適である。
【0054】接合条件 温 度:600〜1400℃ 圧 力:5〜1000kg/cm2 雰囲気:不活性ガス中又は真空中 第4,5図に示す方法において用いる金属管としては、
断面中空円形、断面中空楕円形、断面中空角形、その他
の断面中空異形形状とすることができ、その大きさは、
製造する押出しピンの大きさ等によっても異なるが、通
常の場合、外径(又は外側の一辺の長さ)5〜1000
mm、内径(又は内側の一辺の長さ)3〜900mm
で、第4図に示す方法においては肉厚5.0〜10.0
mm程度、第5図に示す方法においては肉厚0.5〜
2.0mm程度とされる。
断面中空円形、断面中空楕円形、断面中空角形、その他
の断面中空異形形状とすることができ、その大きさは、
製造する押出しピンの大きさ等によっても異なるが、通
常の場合、外径(又は外側の一辺の長さ)5〜1000
mm、内径(又は内側の一辺の長さ)3〜900mm
で、第4図に示す方法においては肉厚5.0〜10.0
mm程度、第5図に示す方法においては肉厚0.5〜
2.0mm程度とされる。
【0055】また、金属管は、その内周面或いは外周面
の長手方向に溝が形成されたものであっても良い。
の長手方向に溝が形成されたものであっても良い。
【0056】第4〜6図に示す方法において、金属線材
としては、断面円形、断面楕円形、断面角形、その他の
断面異形形状とすることができ、その大きさは、押出し
ピンに形成する細孔の大きさや気孔率等によっても異な
るが、通常の場合直径(外径又は一辺の長さ)0.1〜
5mm程度とされる。
としては、断面円形、断面楕円形、断面角形、その他の
断面異形形状とすることができ、その大きさは、押出し
ピンに形成する細孔の大きさや気孔率等によっても異な
るが、通常の場合直径(外径又は一辺の長さ)0.1〜
5mm程度とされる。
【0057】なお、金属線材としては、直径の異なる2
種以上のものを用いても良い。
種以上のものを用いても良い。
【0058】また、金属線材は、必ずしも中実線材に限
らず、管状材であっても良い。この場合、金属線材とし
ては、断面中空円形、断面中空楕円形の他、断面中空角
形、その他断面中空異形形状とすることもでき、その外
径又は一辺の長さは0.1〜10mm、肉厚は0.01
〜8mm程度とすることができる。
らず、管状材であっても良い。この場合、金属線材とし
ては、断面中空円形、断面中空楕円形の他、断面中空角
形、その他断面中空異形形状とすることもでき、その外
径又は一辺の長さは0.1〜10mm、肉厚は0.01
〜8mm程度とすることができる。
【0059】更に、金属線材としては、その外周面の長
手方向に溝が形成されたものであっても良い。
手方向に溝が形成されたものであっても良い。
【0060】本発明の押出しピンは、金属管及び金属線
材の大きさや形状を適宜選定すると共に、塑性加工率や
接合条件を適宜選定することにより、内接円直径0.0
5〜0.5mm程度の細孔が形成されたものとするのが
好ましい。
材の大きさや形状を適宜選定すると共に、塑性加工率や
接合条件を適宜選定することにより、内接円直径0.0
5〜0.5mm程度の細孔が形成されたものとするのが
好ましい。
【0061】なお、金属線材は、通常の場合、金属管内
に3〜100000本程度充填するのが好ましい。
に3〜100000本程度充填するのが好ましい。
【0062】これら金属管及び金属線材を構成する金属
とは、合金を含む広義の金属であって、具体的には機械
構造用合金鋼(JIS規格SNC、SNCM、SCr、
SCM系)、工具鋼(JIS規格SK、SKH、SK
S、SKD、SKT系)、ステンレス鋼(JIS規格S
US系)、炭素鋼、銅又は銅合金、アルミニウム又はア
ルミニウム合金、ニッケル又はニッケル合金、チタン又
はチタン合金を用いるのが好ましい。このような金属管
の構成金属と金属線材の構成金属とは同一であっても異
なっていても良いが、好ましくは同一材料とするのが適
当である。
とは、合金を含む広義の金属であって、具体的には機械
構造用合金鋼(JIS規格SNC、SNCM、SCr、
SCM系)、工具鋼(JIS規格SK、SKH、SK
S、SKD、SKT系)、ステンレス鋼(JIS規格S
US系)、炭素鋼、銅又は銅合金、アルミニウム又はア
ルミニウム合金、ニッケル又はニッケル合金、チタン又
はチタン合金を用いるのが好ましい。このような金属管
の構成金属と金属線材の構成金属とは同一であっても異
なっていても良いが、好ましくは同一材料とするのが適
当である。
【0063】また、ピン本体部の材質についても、上記
と同様のものを用いることができ、金属管、金属線材及
びピン本体部の材質はすべて同一であることが好まし
い。
と同様のものを用いることができ、金属管、金属線材及
びピン本体部の材質はすべて同一であることが好まし
い。
【0064】なお、本発明の押出しピンにおいて、鍔部
は、第13図に示す如く、ピン本体部を構成する中空管
21と鍔部を構成する中空管22とを接合一体化するこ
とにより形成することも容易である。
は、第13図に示す如く、ピン本体部を構成する中空管
21と鍔部を構成する中空管22とを接合一体化するこ
とにより形成することも容易である。
【0065】以下に具体的な実施例を挙げて本発明をよ
り詳細に説明する。
り詳細に説明する。
【0066】実施例1 第4図に示す方法に従って、第1図に示す押出しピンを
製造した。
製造した。
【0067】下記寸法のSKD61製金属管に下記寸法
のSKD61製金属線材を31本挿入し、これを下記条
件にてスウェージング加工により塑性変形して一体化
し、下記寸法の複合材料を製造した。
のSKD61製金属線材を31本挿入し、これを下記条
件にてスウェージング加工により塑性変形して一体化
し、下記寸法の複合材料を製造した。
【0068】この複合材料を、切削加工して、下記寸法
の押出しピンを製造した。
の押出しピンを製造した。
【0069】この押出しピンは、内接円直径0.1mm
の細孔がその長手方向に均一配置にて多数形成されたも
のであり、金型に使用したところ、押出しピンとしての
十分な強度を有すると共に、ガス抜き機能を備えてい
た。
の細孔がその長手方向に均一配置にて多数形成されたも
のであり、金型に使用したところ、押出しピンとしての
十分な強度を有すると共に、ガス抜き機能を備えてい
た。
【0070】金属管寸法 外 径:18mm 内 径:10mm 長 さ:300mm金属線材寸法 直 径:2mm及び1mm(2mmを19本と、1mm
を12本) 長 さ:300mmスウェージング加工条件 I.スウェージング機 型 式:ロータリ式スウェージング機 圧 力:30,000Kg 回転数:370RPM ダイス:4方向 II.施工条件(常温にて潤滑油使用) ダイス径:φ20mm 圧力:全圧力=30,000Kg,ダイス1個当たり=
7,500Kg 回転数:370RPM複合材料寸法 外 径:8.6mm 長 さ:340mm押出しピン寸法 先端部外径:12mm 全 長:299mm 鍔部外径:17mm 鍔部長さ:8mm 実施例2 第5図に示す方法に従って、第2図に示す押出しピンを
製造した。下記寸法のSKD61製金属管に下記寸法の
SKD61製金属線材を31本挿入し、実施例1と同様
の条件にスウェージング加工して、下記寸法の複合材料
を得た。
を12本) 長 さ:300mmスウェージング加工条件 I.スウェージング機 型 式:ロータリ式スウェージング機 圧 力:30,000Kg 回転数:370RPM ダイス:4方向 II.施工条件(常温にて潤滑油使用) ダイス径:φ20mm 圧力:全圧力=30,000Kg,ダイス1個当たり=
7,500Kg 回転数:370RPM複合材料寸法 外 径:8.6mm 長 さ:340mm押出しピン寸法 先端部外径:12mm 全 長:299mm 鍔部外径:17mm 鍔部長さ:8mm 実施例2 第5図に示す方法に従って、第2図に示す押出しピンを
製造した。下記寸法のSKD61製金属管に下記寸法の
SKD61製金属線材を31本挿入し、実施例1と同様
の条件にスウェージング加工して、下記寸法の複合材料
を得た。
【0071】この複合材料を輪切りして、高さ(長さ)
15mmの先端部材を製造し、この先端部材を下記寸法
のSKD61製中空管にろう付けにより接合して押出し
ピンを製造した。
15mmの先端部材を製造し、この先端部材を下記寸法
のSKD61製中空管にろう付けにより接合して押出し
ピンを製造した。
【0072】この押出しピンは、内接円直径0.2mm
の細孔がその長手方向に均一配置にて多数形成されたも
のであり、金型に使用したところ、押出しピンとしての
十分な強度を有すると共に、ガス抜き機能を備えてい
た。
の細孔がその長手方向に均一配置にて多数形成されたも
のであり、金型に使用したところ、押出しピンとしての
十分な強度を有すると共に、ガス抜き機能を備えてい
た。
【0073】金属管寸法 外 径:13mm 内 径:10mm 長 さ:200mm金属線材寸法 直 径:2mm及び1mm(2mmを19本と、1mm
を12本) 長 さ:200mm複合材料寸法 外 径:12mm 長 さ:220mm中空管寸法 全 長:201mm 内 径:9mm 先端部外径:12mm 鍔部外径:17mm 鍔部長さ:8mm 実施例3 第6図に示す方法に従って、第3図に示す押出しピンを
製造した。
を12本) 長 さ:200mm複合材料寸法 外 径:12mm 長 さ:220mm中空管寸法 全 長:201mm 内 径:9mm 先端部外径:12mm 鍔部外径:17mm 鍔部長さ:8mm 実施例3 第6図に示す方法に従って、第3図に示す押出しピンを
製造した。
【0074】下記寸法のSKD61製金属線材を数千本
束ねて金属製容器に真空封入してHIP(熱間等方加
圧)法により下記条件にて接合させて、得られた接合体
から下記寸法の円柱形多孔部材を切り出した。
束ねて金属製容器に真空封入してHIP(熱間等方加
圧)法により下記条件にて接合させて、得られた接合体
から下記寸法の円柱形多孔部材を切り出した。
【0075】金属線材寸法 直 径:1.0mm 長 さ:300mm接合条件 接合温度:1000℃ 接合圧力:100kg/cm2 雰囲気:不活性ガス多孔部材寸法 直 径:7mm 長 さ:10mm この多孔部材を下記寸法のピン本体部の先端に嵌合して
押出しピンを得た。
押出しピンを得た。
【0076】この押出しピンは、内接円直径0.1mm
の細孔がその長手方向に均一配置にて多数形成されたも
のであり、金型に使用したところ、押出しピンとしての
十分な強度を有すると共に、ガス抜き機能を備えてい
た。
の細孔がその長手方向に均一配置にて多数形成されたも
のであり、金型に使用したところ、押出しピンとしての
十分な強度を有すると共に、ガス抜き機能を備えてい
た。
【0077】ピン本体部寸法 全 長:200mm 内 径:7mm 先端部外径:10mm 鍔部外径:15mm 鍔部長さ:8mm
【0078】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の押出しピン
によれば、ガス抜き機能を備える押出しピンが提供さ
れ、金型内の残留空気や発生ガスによる製品欠陥を防止
して、良好な製品を得ることが可能とされる。
によれば、ガス抜き機能を備える押出しピンが提供さ
れ、金型内の残留空気や発生ガスによる製品欠陥を防止
して、良好な製品を得ることが可能とされる。
【0079】特に、請求項2の押出しピンによれば、通
気のための細孔の大きさ、気孔率、分布状態を任意に設
計することができ、適用する箇所に最適な形状、大き
さ、通気性を有する押出しピンを得ることができる。し
かも、形成される細孔は方向性を有すると共に、等間隔
で存在するものとすることができ、均一かつ良好な通気
を行える。また、細孔の内面は平滑で直線的であり、侵
入した異物の除去も容易で、通気性を低下させることな
く、長期の使用に耐え得る。このため、金型内の溶湯や
溶融樹脂、シェルモールド砂の気孔内への浸入を防止し
て、通気性を良好に制御することができる。
気のための細孔の大きさ、気孔率、分布状態を任意に設
計することができ、適用する箇所に最適な形状、大き
さ、通気性を有する押出しピンを得ることができる。し
かも、形成される細孔は方向性を有すると共に、等間隔
で存在するものとすることができ、均一かつ良好な通気
を行える。また、細孔の内面は平滑で直線的であり、侵
入した異物の除去も容易で、通気性を低下させることな
く、長期の使用に耐え得る。このため、金型内の溶湯や
溶融樹脂、シェルモールド砂の気孔内への浸入を防止し
て、通気性を良好に制御することができる。
【0080】請求項3,4の押出しピンによれば、容易
に製造可能な押出しピンが提供される。
に製造可能な押出しピンが提供される。
【0081】このような本発明の押出しピンは、請求項
5〜7の方法により容易に製造することができる。
5〜7の方法により容易に製造することができる。
【図1】本発明の押出しピンの一実施例を示し、(a)
は斜視図、(b)は(a)のB−B線に沿う断面図であ
る。
は斜視図、(b)は(a)のB−B線に沿う断面図であ
る。
【図2】本発明の押出しピンの他の実施例を示し、
(a)は斜視図、(b)は(a)のB−B線に沿う断面
図である。
(a)は斜視図、(b)は(a)のB−B線に沿う断面
図である。
【図3】本発明の押出しピンの別の実施例を示し、
(a)は斜視図、(b)は(a)のB−B線に沿う断面
図である。
(a)は斜視図、(b)は(a)のB−B線に沿う断面
図である。
【図4】図1に示す押出しピンの製造方法の一実施例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図5】図2に示す押出しピンの製造方法の一実施例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図6】図3に示す押出しピンの製造方法の一実施例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図7】第4図に示す方法における塑性変形前の状態を
示し、(a)は横断面図、(b)は同縦断面図である。
示し、(a)は横断面図、(b)は同縦断面図である。
【図8】本発明に係る塑性変形方法の一実施例を示し、
(a)は側面図、(b)は塑性変形後の状態を示す横断
面図、(c)は同縦断面図である。
(a)は側面図、(b)は塑性変形後の状態を示す横断
面図、(c)は同縦断面図である。
【図9】本発明に係る塑性変形方法の一実施例を示し、
(a)は側面図、(b)は塑性変形後の状態を示す横断
面図、(c)は同縦断面図である。
(a)は側面図、(b)は塑性変形後の状態を示す横断
面図、(c)は同縦断面図である。
【図10】本発明に係る塑性変形方法の一実施例を示
し、(a)は側面図、(b)は塑性変形後の状態を示す
横断面図、(c)は同縦断面図である。
し、(a)は側面図、(b)は塑性変形後の状態を示す
横断面図、(c)は同縦断面図である。
【図11】本発明に係る塑性変形方法の一実施例を示
し、(a)は側面図、(b)は塑性変形後の状態を示す
横断面図、(c)は同縦断面図である。
し、(a)は側面図、(b)は塑性変形後の状態を示す
横断面図、(c)は同縦断面図である。
【図12】本発明に係る塑性変形方法の一実施例を示
し、(a)は側面図、(b)は塑性変形後の状態を示す
横断面図、(c)は同縦断面図である。
し、(a)は側面図、(b)は塑性変形後の状態を示す
横断面図、(c)は同縦断面図である。
【図13】鍔部の形成方法を示す斜視図である。
1,1A,1B 押出しピン 2 鍔部 3 中心孔 4 ピン本体部 5 細孔 6 中空管 7 先端部材 8 多孔部材 10,10A,10B 金属線材 11 金属管 12,12A 複合部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B22C 9/06 P B23K 20/00 360 G B29C 33/10 8823−4F 33/44 8823−4F 45/34 9350−4F 45/40 7639−4F
Claims (7)
- 【請求項1】 ピン本体部と、該ピン本体部の後端に設
けられた鍔部とを有する押出しピンにおいて、 該押出しピンの先端面と後端面とを連通する中心孔がピ
ン長手方向に貫設され、この中心孔内の少なくとも先端
部に多孔質体が装着されている押出しピンであって、 該多孔質体は、該中心孔の長手方向とほぼ平行方向に延
在する多数の細孔を有することを特徴とする押出しピ
ン。 - 【請求項2】 請求項1の押出しピンにおいて、前記多
孔質体は、前記中心孔の長手方向に延在するように束ね
られて結合された金属線材よりなり、該金属線材同志の
間に前記細孔が形成されていることを特徴とする押出し
ピン。 - 【請求項3】 請求項2の押出しピンにおいて、前記多
孔質体はピン本体部の先端部にのみ配置されており、該
ピン本体部は、内周面が該多孔質体に結合された先端部
と、該先端部が接合された中空管部とからなることを特
徴とする押出しピン。 - 【請求項4】 請求項2の押出しピンにおいて、前記多
孔質体は、多数本の金属線材を束ねて相互に結合し、か
つ、前記ピン本体部の中空孔に嵌合する大きさに切り出
されたものであることを特徴とする押出しピン。 - 【請求項5】 請求項2に記載の押出しピンを製造する
方法において、 金属管内に多数本の金属線材を充填し、該金属線材同志
の間及び該金属管と金属線材との間に空隙が残留するよ
うに該金属管と金属線材とを一体化し、 得られた複合材料の一端側を残して前記金属管をその厚
さ方向に切削加工することを特徴とする押出しピンの製
造方法。 - 【請求項6】 請求項3に記載の押出しピンを製造する
方法において、 金属管内に多数本の金属線材を充填し、該金属線材同志
の間及び該金属管と金属線材との間に空隙が残留するよ
うに該金属管と金属線材とを一体化し、 得られた複合材料を、その軸方向と直交する方向に切断
した後、該複合材料の外径とほぼ等しい外径の中空管の
一端側に接合することを特徴とする押出しピンの製造方
法。 - 【請求項7】 請求項4に記載の押出しピンを製造する
方法において、 多数本の金属線材を束ねて、該金属線材同志の間に空隙
が残留するように該金属線材を一体化し、 得られた複合材料を、金属線材の軸方向と同軸的に柱状
体を切り出し、該柱状体の外径とほぼ等しい内径の中空
管の一端側に該柱状体を嵌合することを特徴とする押出
しピンの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13175694A JPH081299A (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | 押出しピン及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13175694A JPH081299A (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | 押出しピン及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH081299A true JPH081299A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15065456
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13175694A Withdrawn JPH081299A (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | 押出しピン及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081299A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100343033C (zh) * | 2002-11-29 | 2007-10-17 | 陈特夫 | 一种可排气的金属模具 |
| JP2011183431A (ja) * | 2010-03-08 | 2011-09-22 | Asahi:Kk | 多孔構造体の製造方法 |
| JP2019104037A (ja) * | 2017-12-14 | 2019-06-27 | トヨタ自動車株式会社 | 中子の造型方法及び造型装置 |
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