JPH08130087A - 電子レンジ - Google Patents
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- JPH08130087A JPH08130087A JP6264898A JP26489894A JPH08130087A JP H08130087 A JPH08130087 A JP H08130087A JP 6264898 A JP6264898 A JP 6264898A JP 26489894 A JP26489894 A JP 26489894A JP H08130087 A JPH08130087 A JP H08130087A
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- Japan
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- cooling fan
- heating chamber
- fan device
- humidity
- air
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- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 加熱室内の熱気が外部に排出されることを極
力防止しながら加熱室から侵入する空気によって機械室
が結露を生ずる程度の高湿度になることを防止する。 【構成】 外箱1と内部を加熱室2とする内箱3との間
の機械室7内に電装品やマグネトロン4、冷却ファン装
置9が配設されており、内箱3にはグリル用或いはオー
ブン用のヒータが配設されている。冷却ファン装置9か
らの送風空気はダクト13により流入孔14群を介して
加熱室2内に導かれ、加熱室2の左側の流出孔15群か
ら排気ダクト16を介して外部に排出される。ダクト1
3内には湿度センサ17が配設されていて、ヒータ調理
時に加熱調理の進行に伴い食品から発生する水蒸気等を
含んだ空気の湿度を検出し、所定湿度以上になると、湿
度センサ17からの信号により冷却ファン装置9が低速
運転されるよう制御されている。
力防止しながら加熱室から侵入する空気によって機械室
が結露を生ずる程度の高湿度になることを防止する。 【構成】 外箱1と内部を加熱室2とする内箱3との間
の機械室7内に電装品やマグネトロン4、冷却ファン装
置9が配設されており、内箱3にはグリル用或いはオー
ブン用のヒータが配設されている。冷却ファン装置9か
らの送風空気はダクト13により流入孔14群を介して
加熱室2内に導かれ、加熱室2の左側の流出孔15群か
ら排気ダクト16を介して外部に排出される。ダクト1
3内には湿度センサ17が配設されていて、ヒータ調理
時に加熱調理の進行に伴い食品から発生する水蒸気等を
含んだ空気の湿度を検出し、所定湿度以上になると、湿
度センサ17からの信号により冷却ファン装置9が低速
運転されるよう制御されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱調理時に機械室内
に水蒸気を含んだ空気が侵入することのないように改良
した電子レンジに関する。
に水蒸気を含んだ空気が侵入することのないように改良
した電子レンジに関する。
【0002】
【従来の技術】電子レンジでは、通常、内部を加熱室と
した内箱と外箱との間の空間を機械室とし、ここにマグ
ネトロンの他、このマグネトロンの駆動回路、この駆動
回路に高圧電源を供給するためのトランス等の電装品、
冷却ファン装置が配設されている。そして、マグネトロ
ンの駆動時に冷却ファン装置を運転して外部の空気を機
械室内に吸引し、マグネトロン、その他の電装品に送風
してそれらを冷却するようにしている。このとき、冷却
ファン装置から送風される空気の一部を内箱に形成され
た通気口から加熱室内に取り入れて排気ダクトから排出
するようにし、この排気ダクト内に設けられたガスセン
サにより加熱室内から排出される空気のガス濃度を検出
してマイクロ波による加熱調理を制御する構成としてい
る。
した内箱と外箱との間の空間を機械室とし、ここにマグ
ネトロンの他、このマグネトロンの駆動回路、この駆動
回路に高圧電源を供給するためのトランス等の電装品、
冷却ファン装置が配設されている。そして、マグネトロ
ンの駆動時に冷却ファン装置を運転して外部の空気を機
械室内に吸引し、マグネトロン、その他の電装品に送風
してそれらを冷却するようにしている。このとき、冷却
ファン装置から送風される空気の一部を内箱に形成され
た通気口から加熱室内に取り入れて排気ダクトから排出
するようにし、この排気ダクト内に設けられたガスセン
サにより加熱室内から排出される空気のガス濃度を検出
してマイクロ波による加熱調理を制御する構成としてい
る。
【0003】ところで、電子レンジには内箱にヒータを
設け、マイクロ波による加熱調理に加えてヒータの加熱
によるオーブン調理やグリル調理を行うことができるよ
うにしたものがある。このものでは、ヒータ加熱による
オーブン調理及びグリル調理時には、高温雰囲気にある
加熱室内に外部の空気が送風され、加熱室から高温空気
が排出されてしまうことのないよう前述の冷却ファン装
置は停止されている。
設け、マイクロ波による加熱調理に加えてヒータの加熱
によるオーブン調理やグリル調理を行うことができるよ
うにしたものがある。このものでは、ヒータ加熱による
オーブン調理及びグリル調理時には、高温雰囲気にある
加熱室内に外部の空気が送風され、加熱室から高温空気
が排出されてしまうことのないよう前述の冷却ファン装
置は停止されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ヒータによ
る加熱調理には、例えばスポンジケーキ等の水分を多く
含んだ食品を焼く場合があり、このような場合には、加
熱調理中に多量の水蒸気が発生する。すると、加熱室の
内圧が高まり、その水蒸気を含んだ空気が排気ダクトか
ら外部へはもちろんであるが、内箱の前記通気口を通じ
て機械室内に侵入することがあり、その侵入空気中の水
蒸気が結露してマグネトロンやトランス等の電装品に付
着するおそれがある。
る加熱調理には、例えばスポンジケーキ等の水分を多く
含んだ食品を焼く場合があり、このような場合には、加
熱調理中に多量の水蒸気が発生する。すると、加熱室の
内圧が高まり、その水蒸気を含んだ空気が排気ダクトか
ら外部へはもちろんであるが、内箱の前記通気口を通じ
て機械室内に侵入することがあり、その侵入空気中の水
蒸気が結露してマグネトロンやトランス等の電装品に付
着するおそれがある。
【0005】そこで、本発明の目的は、加熱室内の被加
熱物を加熱するためにマグネトロンとヒータとを備えた
ものにあって、加熱室内の熱気が外部に排出されること
を極力防止しながら加熱室から侵入する空気によって機
械室内が結露を生ずる程の高湿度になることを防止でき
る電子レンジを提供するにある。
熱物を加熱するためにマグネトロンとヒータとを備えた
ものにあって、加熱室内の熱気が外部に排出されること
を極力防止しながら加熱室から侵入する空気によって機
械室内が結露を生ずる程の高湿度になることを防止でき
る電子レンジを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の電子レンジは、
加熱室内の被加熱物を加熱するためにマグネトロンとヒ
ータとを備え、外箱と前記加熱室を構成する内箱との間
に形成され、マグネトロン、このマグネトロンに高圧電
源を供給するためのトランス等の電装品、マグネトロン
を冷却する冷却ファン装置を配設した機械室と、前記冷
却ファン装置から送風される空気の一部を前記加熱室内
に取り入れるべく前記内箱に形成された通気口と、前記
機械室内に設けられ、当該機械室内の湿度を検出する湿
度センサと、この湿度センサが所定湿度以上を検出した
とき、前記冷却ファン装置を運転する制御手段とを具備
することを特徴とするものである(請求項1)。
加熱室内の被加熱物を加熱するためにマグネトロンとヒ
ータとを備え、外箱と前記加熱室を構成する内箱との間
に形成され、マグネトロン、このマグネトロンに高圧電
源を供給するためのトランス等の電装品、マグネトロン
を冷却する冷却ファン装置を配設した機械室と、前記冷
却ファン装置から送風される空気の一部を前記加熱室内
に取り入れるべく前記内箱に形成された通気口と、前記
機械室内に設けられ、当該機械室内の湿度を検出する湿
度センサと、この湿度センサが所定湿度以上を検出した
とき、前記冷却ファン装置を運転する制御手段とを具備
することを特徴とするものである(請求項1)。
【0007】この場合、冷却ファン装置からの送風空気
を通気口に導くダクトが設けられ、このダクト内に湿度
センサが設けられていると良い(請求項2)。湿度セン
サの検出湿度による冷却ファン装置の運転制御は、ヒー
タによる加熱時に実行することが好ましい(請求項
3)。湿度センサが所定湿度以上を検出したときの冷却
ファン装置の運転は、通常時よりも低速回転で行われる
と良い(請求項4)。
を通気口に導くダクトが設けられ、このダクト内に湿度
センサが設けられていると良い(請求項2)。湿度セン
サの検出湿度による冷却ファン装置の運転制御は、ヒー
タによる加熱時に実行することが好ましい(請求項
3)。湿度センサが所定湿度以上を検出したときの冷却
ファン装置の運転は、通常時よりも低速回転で行われる
と良い(請求項4)。
【0008】
【作用】請求項1記載のものによれば、機械室内の湿度
が所定湿度、例えば結露を生じさせる程度の湿度以上に
なると冷却ファン装置の運転が開始されるので、この冷
却ファン装置により送風される空気の風圧により、加熱
室で発生する水蒸気を含んだ空気が通気口を通って機械
室に入り込むことがない。
が所定湿度、例えば結露を生じさせる程度の湿度以上に
なると冷却ファン装置の運転が開始されるので、この冷
却ファン装置により送風される空気の風圧により、加熱
室で発生する水蒸気を含んだ空気が通気口を通って機械
室に入り込むことがない。
【0009】請求項2記載のものによれば、冷却ファン
装置からの送風空気を通気口に導くダクト内に湿度セン
サが設けられており、加熱室で発生する水蒸気を含んだ
空気が加熱室から通気口を通過して来るとすぐにその湿
度を検出して、所定湿度以上であれば冷却ファン装置の
回転を開始させることができる。
装置からの送風空気を通気口に導くダクト内に湿度セン
サが設けられており、加熱室で発生する水蒸気を含んだ
空気が加熱室から通気口を通過して来るとすぐにその湿
度を検出して、所定湿度以上であれば冷却ファン装置の
回転を開始させることができる。
【0010】請求項3記載のものによれば、マグネトロ
ンによるマイクロ波加熱時には冷却ファン装置は機械室
内の湿度によらず常時運転されて電装品やマグネトロン
を冷却することができる。
ンによるマイクロ波加熱時には冷却ファン装置は機械室
内の湿度によらず常時運転されて電装品やマグネトロン
を冷却することができる。
【0011】請求項4記載のものによれば、湿度センサ
が所定湿度以上を検出したときの冷却ファン装置の運転
は通常時よりも低速回転で行うことにより、冷却ファン
装置により送風される空気が加熱室内に入り込んで、該
加熱室内の高温空気を排出することを極力防止でき、加
熱室内の温度低下を防止できる。
が所定湿度以上を検出したときの冷却ファン装置の運転
は通常時よりも低速回転で行うことにより、冷却ファン
装置により送風される空気が加熱室内に入り込んで、該
加熱室内の高温空気を排出することを極力防止でき、加
熱室内の温度低下を防止できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。外箱1内には、内部を加熱室2とした内箱3が
配設されている。この内箱3の右側方にはマグネトロン
4が配設され、該マグネトロン4は図示しないマグネト
ロン駆動回路に駆動されて発振動作し、導波管5を介し
て励振口6から加熱室2内にマイクロ波を供給する。こ
のマグネトロン4が位置する室、すなわち外箱1と内箱
3との間の機械室7内には、他に商用交流電源の電圧を
昇圧してマグネトロン駆動回路に高圧電源として与える
高圧トランス8等の電装品が配設されていると共に、こ
れら電装品とマグネトロン4を冷却するための冷却ファ
ン装置9が配設されている。この冷却ファン装置9は、
ファンモータ10の回転軸10aにプロペラ形のファン
11を取着してなるもので、このファン11が回転する
と、外箱1の背面に形成された多数の孔からなる吸気口
12から外気が吸引されてマグネトロン4、その他の電
装品に送風される。そして、マグネトロン4を通過した
空気は、ダクト13により案内されて内箱3の右側面に
形成された通気口としての流入孔14群から加熱室2内
に供給され、内箱3の左側面に形成された流出孔15群
から排気ダクト16を介して外部に排出されるようにな
っている。尚、機械室7の底面には図示しない流出口が
形成されていて、この流出口からも冷却ファン装置9か
らの送風空気が排出されるようになっている。そして、
ダクト13内には湿度センサ17が配設されていて、こ
れにより加熱室2から流入孔14群を通ってダクト13
内に入り込む空気中の湿度を検出し、排気ダクト16内
に配設されたガスセンサ18により、排気ダクト16内
を流れる加熱室2からの排出空気中のガス濃度を検出す
るようにしている。
明する。外箱1内には、内部を加熱室2とした内箱3が
配設されている。この内箱3の右側方にはマグネトロン
4が配設され、該マグネトロン4は図示しないマグネト
ロン駆動回路に駆動されて発振動作し、導波管5を介し
て励振口6から加熱室2内にマイクロ波を供給する。こ
のマグネトロン4が位置する室、すなわち外箱1と内箱
3との間の機械室7内には、他に商用交流電源の電圧を
昇圧してマグネトロン駆動回路に高圧電源として与える
高圧トランス8等の電装品が配設されていると共に、こ
れら電装品とマグネトロン4を冷却するための冷却ファ
ン装置9が配設されている。この冷却ファン装置9は、
ファンモータ10の回転軸10aにプロペラ形のファン
11を取着してなるもので、このファン11が回転する
と、外箱1の背面に形成された多数の孔からなる吸気口
12から外気が吸引されてマグネトロン4、その他の電
装品に送風される。そして、マグネトロン4を通過した
空気は、ダクト13により案内されて内箱3の右側面に
形成された通気口としての流入孔14群から加熱室2内
に供給され、内箱3の左側面に形成された流出孔15群
から排気ダクト16を介して外部に排出されるようにな
っている。尚、機械室7の底面には図示しない流出口が
形成されていて、この流出口からも冷却ファン装置9か
らの送風空気が排出されるようになっている。そして、
ダクト13内には湿度センサ17が配設されていて、こ
れにより加熱室2から流入孔14群を通ってダクト13
内に入り込む空気中の湿度を検出し、排気ダクト16内
に配設されたガスセンサ18により、排気ダクト16内
を流れる加熱室2からの排出空気中のガス濃度を検出す
るようにしている。
【0013】また、内箱3の後側には図示しないオーブ
ン用ヒータが設けられており、オーブン調理時には循環
用ファンが駆動されて、ヒータにより加熱された空気が
加熱室2内に供給されるようになっている。さらに、内
箱3の上面部にはグリル用ヒータ19が配設されてお
り、このグリル用ヒータ19の熱が加熱室2内に輻射さ
れるようになっている。
ン用ヒータが設けられており、オーブン調理時には循環
用ファンが駆動されて、ヒータにより加熱された空気が
加熱室2内に供給されるようになっている。さらに、内
箱3の上面部にはグリル用ヒータ19が配設されてお
り、このグリル用ヒータ19の熱が加熱室2内に輻射さ
れるようになっている。
【0014】一方、外箱1の前面部には加熱室2を開閉
する扉20が枢設されていると共に、機械室7の前面部
に相当する部分に操作パネル21が配設されている。こ
の操作パネル21には図示はしないがメニュースイッ
チ、調理時間設定スイッチ、取り消しスイッチ、スター
トスイッチ、表示記器等が配設されている。また、操作
パネル21の裏側にはマイクロコンピュータ22aを主
体とする制御手段としての制御装置22が配設されてい
る。このマイクロコンピュータ22aには湿度センサ1
7からの湿度検出信号、ガスセンサ18からのガス濃度
検出信号、前記調理時間設定スイッチからの時間信号、
各種スイッチからの操作信号等が入力される。そして、
制御装置22は、これらの各信号及び予め記憶されたプ
ログラムに基づいてマグネトロン4、オーブン用ヒータ
及びグリル用ヒータ19、ファンモータ10等を通断電
制御するようになっている。
する扉20が枢設されていると共に、機械室7の前面部
に相当する部分に操作パネル21が配設されている。こ
の操作パネル21には図示はしないがメニュースイッ
チ、調理時間設定スイッチ、取り消しスイッチ、スター
トスイッチ、表示記器等が配設されている。また、操作
パネル21の裏側にはマイクロコンピュータ22aを主
体とする制御手段としての制御装置22が配設されてい
る。このマイクロコンピュータ22aには湿度センサ1
7からの湿度検出信号、ガスセンサ18からのガス濃度
検出信号、前記調理時間設定スイッチからの時間信号、
各種スイッチからの操作信号等が入力される。そして、
制御装置22は、これらの各信号及び予め記憶されたプ
ログラムに基づいてマグネトロン4、オーブン用ヒータ
及びグリル用ヒータ19、ファンモータ10等を通断電
制御するようになっている。
【0015】ここで、操作パネル21のメニュースイッ
チにてヒータ調理である「グリル」や「オーブン」を選
択してスタート操作を行うと、湿度センサ17からの湿
度検出信号に基づいて冷却ファン装置9は通断電制御さ
れるが、マイクロ波調理である「あたため」等を選択し
てスタート操作を行うと、マグネトロン4が駆動しマイ
クロ波加熱を開始すると共に、冷却ファン装置9が通常
回転である高速回転を開始する。そして、マイクロ波調
理では、加熱調理の進行に伴って被加熱物から水蒸気等
のガスが出るが、冷却ファン装置9が高速回転している
ため、このガスは加熱室2内の空気に乗じて流出孔15
群から排出される。そして、制御装置22は排出空気の
ガス濃度をガスセンサ18により検出し、この検出信号
に基づいて調理時間を演算すると、その後、調理時間が
経過したところで加熱調理を終了するようになってい
る。
チにてヒータ調理である「グリル」や「オーブン」を選
択してスタート操作を行うと、湿度センサ17からの湿
度検出信号に基づいて冷却ファン装置9は通断電制御さ
れるが、マイクロ波調理である「あたため」等を選択し
てスタート操作を行うと、マグネトロン4が駆動しマイ
クロ波加熱を開始すると共に、冷却ファン装置9が通常
回転である高速回転を開始する。そして、マイクロ波調
理では、加熱調理の進行に伴って被加熱物から水蒸気等
のガスが出るが、冷却ファン装置9が高速回転している
ため、このガスは加熱室2内の空気に乗じて流出孔15
群から排出される。そして、制御装置22は排出空気の
ガス濃度をガスセンサ18により検出し、この検出信号
に基づいて調理時間を演算すると、その後、調理時間が
経過したところで加熱調理を終了するようになってい
る。
【0016】一方、ヒータ調理では、湿度センサ17が
所定湿度以上を検出すると冷却ファン装置9の運転が行
われるが、このとき冷却ファン装置9は前記通常回転よ
りも低速で回転されるようになっている。尚、冷却ファ
ン装置9の回転速度の切り換えは、例えば位相制御によ
りファンモータ10の印加電圧を高低切り換えることに
よって行われる。
所定湿度以上を検出すると冷却ファン装置9の運転が行
われるが、このとき冷却ファン装置9は前記通常回転よ
りも低速で回転されるようになっている。尚、冷却ファ
ン装置9の回転速度の切り換えは、例えば位相制御によ
りファンモータ10の印加電圧を高低切り換えることに
よって行われる。
【0017】次に上記構成において、ヒータ加熱による
オーブン調理を行う場合の作用を説明する。加熱室2内
に被加熱物である食品、例えばスポンジケーキを載置し
た天板を入れた後、操作パネル21のメニュースイッチ
にて「オーブン」を選択してスタート操作を行うと、制
御装置22によりオーブン用ヒータが通電され、加熱室
2内が加熱される。これにより加熱室2内が高温雰囲気
となり、被加熱物であるスポンジケーキが加熱される
と、加熱調理の進行に伴ってスポンジケーキから水蒸気
等を含んだガスが発生する。このとき、冷却ファン装置
9は停止しているので、加熱室2内のガスは強制的に外
部へ排出されることはないが、やがて、加熱室2内に水
蒸気が充満すると加熱室2内の空気と共に流出孔15群
から排気ダクト16を通って外部へ排出されたり、流入
孔14群からダクト13を通って機械室7内に入り込
む。
オーブン調理を行う場合の作用を説明する。加熱室2内
に被加熱物である食品、例えばスポンジケーキを載置し
た天板を入れた後、操作パネル21のメニュースイッチ
にて「オーブン」を選択してスタート操作を行うと、制
御装置22によりオーブン用ヒータが通電され、加熱室
2内が加熱される。これにより加熱室2内が高温雰囲気
となり、被加熱物であるスポンジケーキが加熱される
と、加熱調理の進行に伴ってスポンジケーキから水蒸気
等を含んだガスが発生する。このとき、冷却ファン装置
9は停止しているので、加熱室2内のガスは強制的に外
部へ排出されることはないが、やがて、加熱室2内に水
蒸気が充満すると加熱室2内の空気と共に流出孔15群
から排気ダクト16を通って外部へ排出されたり、流入
孔14群からダクト13を通って機械室7内に入り込
む。
【0018】このうち、流入孔14群からダクト13を
通過する空気は湿度センサ17により湿度が検出され、
所定湿度以上の場合は湿度センサ17からの信号によ
り、制御装置22はファンモータ10に通電し、ファン
11の回転を実行させる。このときファン11は低速回
転されるが、このファン11の回転により、外気が吸気
口12から吸引されてマグネトロン4、その他の電装品
に送風されて機械室7底面の図示しない流出口から排出
される。また、ファン11からの送風の一部は、ダクト
13により案内されて内箱3の右側面に形成された流入
孔14群に向けて送風される。このような外気の流れに
より、機械室7に流入した多湿空気は機械室7底面の流
出口から排出される空気に乗じて外部に排出される。
通過する空気は湿度センサ17により湿度が検出され、
所定湿度以上の場合は湿度センサ17からの信号によ
り、制御装置22はファンモータ10に通電し、ファン
11の回転を実行させる。このときファン11は低速回
転されるが、このファン11の回転により、外気が吸気
口12から吸引されてマグネトロン4、その他の電装品
に送風されて機械室7底面の図示しない流出口から排出
される。また、ファン11からの送風の一部は、ダクト
13により案内されて内箱3の右側面に形成された流入
孔14群に向けて送風される。このような外気の流れに
より、機械室7に流入した多湿空気は機械室7底面の流
出口から排出される空気に乗じて外部に排出される。
【0019】一方、ダクト13内に送風された空気は加
熱室2内の多湿空気がそれ以上流入孔14群から機械室
7に流出しないようにする。しかも、この場合には、冷
却ファン装置9は低速回転状態にあるので、吸気口12
から吸引されて送風される空気はダクト13を通過して
流入孔14群から加熱室2に流入するのではなく、その
風圧により水蒸気を含んだ空気が機械室7に入り込まな
いように押し止めるだけにとどまり、加熱室2内の高温
空気はそれほど流出孔15群から外部に排出されず、オ
ーブン用ヒータによる熱効率を維持することができる。
なお、オーブン用ヒータは加熱室2内の温度が300℃
を維持するように通断電される。
熱室2内の多湿空気がそれ以上流入孔14群から機械室
7に流出しないようにする。しかも、この場合には、冷
却ファン装置9は低速回転状態にあるので、吸気口12
から吸引されて送風される空気はダクト13を通過して
流入孔14群から加熱室2に流入するのではなく、その
風圧により水蒸気を含んだ空気が機械室7に入り込まな
いように押し止めるだけにとどまり、加熱室2内の高温
空気はそれほど流出孔15群から外部に排出されず、オ
ーブン用ヒータによる熱効率を維持することができる。
なお、オーブン用ヒータは加熱室2内の温度が300℃
を維持するように通断電される。
【0020】このように本実施例によれば、ヒータ調理
時においても、湿度センサ17によりダクト13内の湿
度が所定湿度以上の時はファン11が回転するので、ヒ
ータ調理時に食品から水蒸気が発生しても加熱室2内の
空気と共にダクト13を通過して機械室7内に入り込む
ことがない。従って、機械室7内に配設されているマグ
ネトロン4や電装品に悪影響を及ぼす水蒸気の結露を防
止できる。
時においても、湿度センサ17によりダクト13内の湿
度が所定湿度以上の時はファン11が回転するので、ヒ
ータ調理時に食品から水蒸気が発生しても加熱室2内の
空気と共にダクト13を通過して機械室7内に入り込む
ことがない。従って、機械室7内に配設されているマグ
ネトロン4や電装品に悪影響を及ぼす水蒸気の結露を防
止できる。
【0021】そして、このヒータ調理時における冷却フ
ァン装置9の運転は湿度センサ17が所定湿度以上を検
出したときにのみ行われるので、不必要に運転されて加
熱室2内の高温空気を排出してしまうことを防止でき
る。しかも、ヒータ調理時の冷却ファン装置9の運転
は、風圧により水蒸気を含んだ空気が機械室7に入り込
まない程度の低速回転で行われるので、ファン11によ
る加熱室2への送風は最小限に抑えられ、それ故、加熱
室2内の高温空気が排出されることがなく、ヒータ調理
時の温度低下を防止できる。
ァン装置9の運転は湿度センサ17が所定湿度以上を検
出したときにのみ行われるので、不必要に運転されて加
熱室2内の高温空気を排出してしまうことを防止でき
る。しかも、ヒータ調理時の冷却ファン装置9の運転
は、風圧により水蒸気を含んだ空気が機械室7に入り込
まない程度の低速回転で行われるので、ファン11によ
る加熱室2への送風は最小限に抑えられ、それ故、加熱
室2内の高温空気が排出されることがなく、ヒータ調理
時の温度低下を防止できる。
【0022】また、湿度センサ17はダクト13内、す
なわち流入孔14の近傍に配置されているので、加熱室
2から多湿空気が機械室7側に流出すると、これを直ち
に検出して冷却ファン装置9を運転させることができ、
このために機械室7内への多湿空気の侵入量を少なくす
ることができる。
なわち流入孔14の近傍に配置されているので、加熱室
2から多湿空気が機械室7側に流出すると、これを直ち
に検出して冷却ファン装置9を運転させることができ、
このために機械室7内への多湿空気の侵入量を少なくす
ることができる。
【0023】なお、上記実施例では湿度センサ17はダ
クト13内に設けたが、機械室7内であれば良い。ま
た、冷却ファン装置9の回転速度はオーブン用ヒータに
より加熱された空気を循環ファン装置により加熱室2内
に送るオーブン調理の場合にはやや早く、グリル用ヒー
タ19を発熱させるだけのグリル調理の場合にはやや遅
くするように変えるようにしても良い。
クト13内に設けたが、機械室7内であれば良い。ま
た、冷却ファン装置9の回転速度はオーブン用ヒータに
より加熱された空気を循環ファン装置により加熱室2内
に送るオーブン調理の場合にはやや早く、グリル用ヒー
タ19を発熱させるだけのグリル調理の場合にはやや遅
くするように変えるようにしても良い。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
電子レンジによれば、機械室内の湿度が所定湿度以上に
なると冷却ファン装置の運転が開始されるので、この冷
却ファン装置により送風される空気の風圧により、加熱
室で発生する水蒸気を含んだ空気が通気口から機械室に
入り込まない。従って、マグネトロンや電装品へ悪影響
を及ぼす水蒸気の結露を防止できる。
電子レンジによれば、機械室内の湿度が所定湿度以上に
なると冷却ファン装置の運転が開始されるので、この冷
却ファン装置により送風される空気の風圧により、加熱
室で発生する水蒸気を含んだ空気が通気口から機械室に
入り込まない。従って、マグネトロンや電装品へ悪影響
を及ぼす水蒸気の結露を防止できる。
【0025】この場合、湿度センサが冷却ファン装置か
らの送風空気を通気口に導くダクト内に設けられている
と、加熱室で発生する水蒸気を含んだ空気が加熱室から
通気口を通過して来るとすぐにその湿度を検出して、所
定湿度以上であれば冷却ファン装置の回転を開始させる
ので、マグネトロンや電装品への水蒸気の結露をより一
層確実に防止することができる。
らの送風空気を通気口に導くダクト内に設けられている
と、加熱室で発生する水蒸気を含んだ空気が加熱室から
通気口を通過して来るとすぐにその湿度を検出して、所
定湿度以上であれば冷却ファン装置の回転を開始させる
ので、マグネトロンや電装品への水蒸気の結露をより一
層確実に防止することができる。
【0026】そして、湿度センサの検出湿度による冷却
ファン装置の運転制御は、特に加熱室から機械室への水
蒸気侵入の可能性が高いヒータによる加熱時に実行され
るので、マイクロ波加熱時には冷却ファン装置は湿度に
よらず常時運転されて機械室内の電装品やマグネトロン
を冷却することができる。
ファン装置の運転制御は、特に加熱室から機械室への水
蒸気侵入の可能性が高いヒータによる加熱時に実行され
るので、マイクロ波加熱時には冷却ファン装置は湿度に
よらず常時運転されて機械室内の電装品やマグネトロン
を冷却することができる。
【0027】しかも、湿度センサが所定湿度以上を検出
したときの冷却ファン装置の運転は、通常時よりも低速
回転で行われるので、冷却ファン装置により送風される
空気が加熱室内に入り込んで、該加熱室内の高温空気を
排出することがなく、加熱室内の温度低下を防止でき
る。
したときの冷却ファン装置の運転は、通常時よりも低速
回転で行われるので、冷却ファン装置により送風される
空気が加熱室内に入り込んで、該加熱室内の高温空気を
排出することがなく、加熱室内の温度低下を防止でき
る。
【図1】本発明の一実施例を示す横断平面図
【図2】縦断側面図
1は外箱、2は加熱室、3は内箱、4はマグネトロン、
7は機械室、8は高圧トランス(電装品)、9は冷却フ
ァン装置、13はダクト、14は流入孔(通気口)、1
7は湿度センサ、19はグリル用ヒータ(ヒータ)、2
2は制御装置(制御手段)を示す。
7は機械室、8は高圧トランス(電装品)、9は冷却フ
ァン装置、13はダクト、14は流入孔(通気口)、1
7は湿度センサ、19はグリル用ヒータ(ヒータ)、2
2は制御装置(制御手段)を示す。
Claims (4)
- 【請求項1】 加熱室内の被加熱物を加熱するためにマ
グネトロンとヒータとを備えた電子レンジにおいて、 外箱と前記加熱室を構成する内箱との間に形成され、マ
グネトロン、このマグネトロンに高圧電源を供給するた
めのトランス等の電装品、マグネトロンを冷却する冷却
ファン装置を配設した機械室と、 前記冷却ファン装置から送風される空気の一部を前記加
熱室内に取り入れるべく前記内箱に形成された通気口
と、 前記機械室内に設けられ、当該機械室内の湿度を検出す
る湿度センサと、 この湿度センサが所定湿度以上を検出したとき、前記冷
却ファン装置を運転する制御手段とを具備してなる電子
レンジ。 - 【請求項2】 冷却ファン装置からの送風空気を通気口
に導くダクトが設けられ、このダクト内に湿度センサが
設けられていることを特徴とする請求項1記載の電子レ
ンジ。 - 【請求項3】 湿度センサの検出湿度による冷却ファン
装置の運転制御は、ヒータによる加熱時に実行すること
を特徴とする請求項1または2記載の電子レンジ。 - 【請求項4】 湿度センサが所定湿度以上を検出したと
きの冷却ファン装置の運転は、通常時よりも低速回転で
行われることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか
に記載の電子レンジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6264898A JPH08130087A (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 電子レンジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6264898A JPH08130087A (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 電子レンジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08130087A true JPH08130087A (ja) | 1996-05-21 |
Family
ID=17409759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6264898A Pending JPH08130087A (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 電子レンジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08130087A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100383458C (zh) * | 2003-09-27 | 2008-04-23 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 圆形腔微波炉 |
| CN100432537C (zh) * | 2002-11-26 | 2008-11-12 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 微波炉的风扇电机控制方法 |
| CN106724777A (zh) * | 2015-11-24 | 2017-05-31 | 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 | 加热设备、烹饪装置和加热设备的烹饪方法 |
-
1994
- 1994-10-28 JP JP6264898A patent/JPH08130087A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100432537C (zh) * | 2002-11-26 | 2008-11-12 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 微波炉的风扇电机控制方法 |
| CN100383458C (zh) * | 2003-09-27 | 2008-04-23 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 圆形腔微波炉 |
| CN106724777A (zh) * | 2015-11-24 | 2017-05-31 | 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 | 加热设备、烹饪装置和加热设备的烹饪方法 |
| CN106724777B (zh) * | 2015-11-24 | 2020-12-04 | 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 | 加热设备、烹饪装置和加热设备的烹饪方法 |
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