JPH08130369A - プリント配線板の製造方法 - Google Patents
プリント配線板の製造方法Info
- Publication number
- JPH08130369A JPH08130369A JP26593794A JP26593794A JPH08130369A JP H08130369 A JPH08130369 A JP H08130369A JP 26593794 A JP26593794 A JP 26593794A JP 26593794 A JP26593794 A JP 26593794A JP H08130369 A JPH08130369 A JP H08130369A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- conductive paste
- printing
- wiring board
- printed wiring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 貫通孔への導電性ペーストの充填を十分に行
い、且つにじみの発生を抑え、プリント配線板の生産性
を良好なものとする。 【構成】 絶縁基板の両面に形成される配線層間の接続
孔を形成する貫通孔に導電性ペーストをスクリーン印刷
により充填印刷するに際し、同じ面から2回以上の充填
印刷を行うとともに、その充填印刷を異なるスクリーン
によって行う。なお、このとき、接続孔形成位置に合わ
せてスクリーンに形成される開口部の開口径を最初に用
いるスクリーンとその後に用いるスクリーンとで異なる
ようにするとともに、後から用いるスクリーンの開口径
を大とすることが好ましい。
い、且つにじみの発生を抑え、プリント配線板の生産性
を良好なものとする。 【構成】 絶縁基板の両面に形成される配線層間の接続
孔を形成する貫通孔に導電性ペーストをスクリーン印刷
により充填印刷するに際し、同じ面から2回以上の充填
印刷を行うとともに、その充填印刷を異なるスクリーン
によって行う。なお、このとき、接続孔形成位置に合わ
せてスクリーンに形成される開口部の開口径を最初に用
いるスクリーンとその後に用いるスクリーンとで異なる
ようにするとともに、後から用いるスクリーンの開口径
を大とすることが好ましい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント配線板の製造
方法に関し、特に絶縁基板の両面に形成される配線層間
を接続孔に充填される導電性ペーストにより導通するプ
リント配線板の製造方法に関する。
方法に関し、特に絶縁基板の両面に形成される配線層間
を接続孔に充填される導電性ペーストにより導通するプ
リント配線板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりテレビジョン受像機やラジオ受
信機或いはカセットテープレコーダー等の各種電子機器
においては、数多くの電子部品等を実装するために所定
の配線回路が形成されたプリント配線板が多用されてい
る。
信機或いはカセットテープレコーダー等の各種電子機器
においては、数多くの電子部品等を実装するために所定
の配線回路が形成されたプリント配線板が多用されてい
る。
【0003】そして、配線回路の高密度化に伴い、絶縁
基板の両面に配線層の形成されるプリント配線板が使用
されるようになっている。さらにこのような絶縁基板の
両面に配線層を有するプリント配線板においては、更な
る配線回路の高密度化を達成するべく、絶縁基板の所定
の位置に貫通孔を設け、これを銅等の金属によりメッキ
し被覆して導電性を有するメッキスルーホールと称され
る接続孔を形成し、異なる面に形成された配線層間を電
気的に接続するようにしている。
基板の両面に配線層の形成されるプリント配線板が使用
されるようになっている。さらにこのような絶縁基板の
両面に配線層を有するプリント配線板においては、更な
る配線回路の高密度化を達成するべく、絶縁基板の所定
の位置に貫通孔を設け、これを銅等の金属によりメッキ
し被覆して導電性を有するメッキスルーホールと称され
る接続孔を形成し、異なる面に形成された配線層間を電
気的に接続するようにしている。
【0004】しかしながら、上記のようなメッキスルー
ホールを有するプリント配線板においては、メッキ作業
が煩雑である、工程数が多くなることから製造コストが
高価になるといった不都合がある。
ホールを有するプリント配線板においては、メッキ作業
が煩雑である、工程数が多くなることから製造コストが
高価になるといった不都合がある。
【0005】そこで近年においては、コストダウンを目
的として、貫通孔に銀ペースト等の導電性ペーストを充
填し硬化させて導電性を有する接続孔であるスルーホー
ルを有するプリント配線板を製造する方法が提案されて
いる。
的として、貫通孔に銀ペースト等の導電性ペーストを充
填し硬化させて導電性を有する接続孔であるスルーホー
ルを有するプリント配線板を製造する方法が提案されて
いる。
【0006】上記方法を適用した製造方法としては、例
えば以下に示すような方法が挙げられる。すなわち、先
ず、両面に銅箔の形成された絶縁基板を用意する。そし
て、図10に示すように、絶縁基板101の所定の位置
にスルーホールを形成すべき貫通孔104を複数形成す
る。
えば以下に示すような方法が挙げられる。すなわち、先
ず、両面に銅箔の形成された絶縁基板を用意する。そし
て、図10に示すように、絶縁基板101の所定の位置
にスルーホールを形成すべき貫通孔104を複数形成す
る。
【0007】次に、絶縁基板101の両面の銅箔をパタ
ーニングして、所定の位置に複数の接続部102aを有
する第1の配線層102と所定の位置に複数の接続部1
03aを有する第2の配線層103をそれぞれ形成す
る。なお、このとき、上記貫通孔104の一方の開口部
が第1の配線層102の接続部102aに臨み、他方の
開口部が第2の配線層103の接続部103aに臨むよ
うになされている。
ーニングして、所定の位置に複数の接続部102aを有
する第1の配線層102と所定の位置に複数の接続部1
03aを有する第2の配線層103をそれぞれ形成す
る。なお、このとき、上記貫通孔104の一方の開口部
が第1の配線層102の接続部102aに臨み、他方の
開口部が第2の配線層103の接続部103aに臨むよ
うになされている。
【0008】次いで、上記第1の配線層102側に、貫
通孔104形成位置に合わせて開口部108の形成され
るスクリーン105を配する。そして、上記スクリーン
105の表面105aに導電性ペースト106を配し、
スキージ107を例えば図中矢印Mで示す方向に走行さ
せて上記導電性ペースト106を掻く。
通孔104形成位置に合わせて開口部108の形成され
るスクリーン105を配する。そして、上記スクリーン
105の表面105aに導電性ペースト106を配し、
スキージ107を例えば図中矢印Mで示す方向に走行さ
せて上記導電性ペースト106を掻く。
【0009】すると、開口部108を介して導電性ペー
スト106が押し出されてスクリーン印刷され、上記導
電性ペースト106は第1の配線層102の接続部10
2a上に積層されるとともに貫通孔104内に充填さ
れ、第2の配線層103の接続部103a上にも積層さ
れる。
スト106が押し出されてスクリーン印刷され、上記導
電性ペースト106は第1の配線層102の接続部10
2a上に積層されるとともに貫通孔104内に充填さ
れ、第2の配線層103の接続部103a上にも積層さ
れる。
【0010】続いて、上記貫通孔104内に充填された
導電性ペースト106を熱硬化させてスルーホールを形
成し、絶縁基板101の両面に形成される第1,2の配
線層102,103の接続部102a,103a同士を
導通させてプリント配線板を製造する。
導電性ペースト106を熱硬化させてスルーホールを形
成し、絶縁基板101の両面に形成される第1,2の配
線層102,103の接続部102a,103a同士を
導通させてプリント配線板を製造する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような方法でプリント配線板を製造すると、一度のスク
リーン印刷により貫通孔104内に十分な量の導電性ペ
ースト106を充填することは難しく、絶縁基板101
に形成される複数の貫通孔104内部に充填される導電
性ペースト106の充填量は不均一となり易い。
ような方法でプリント配線板を製造すると、一度のスク
リーン印刷により貫通孔104内に十分な量の導電性ペ
ースト106を充填することは難しく、絶縁基板101
に形成される複数の貫通孔104内部に充填される導電
性ペースト106の充填量は不均一となり易い。
【0012】このため、上記方法においては、スキージ
107をスクリーン105上で複数回走行させて複数回
スクリーン印刷を行って貫通孔104への導電性ペース
ト106の充填を行うようにしているが、このようにし
ても以下のような不都合が生じる。
107をスクリーン105上で複数回走行させて複数回
スクリーン印刷を行って貫通孔104への導電性ペース
ト106の充填を行うようにしているが、このようにし
ても以下のような不都合が生じる。
【0013】すなわち、スキージ107をスクリーン1
05上で何度も走行させると、図11に示すように、導
電性ペースト106が開口部108を通じてスクリーン
105の表面105a側から裏面105b側に回り込
み、これが次の印刷の際に、所定の印刷部分以外に印刷
をしてしまう、いわゆるにじみを発生させてしまい、生
産性を低下させてしまう。
05上で何度も走行させると、図11に示すように、導
電性ペースト106が開口部108を通じてスクリーン
105の表面105a側から裏面105b側に回り込
み、これが次の印刷の際に、所定の印刷部分以外に印刷
をしてしまう、いわゆるにじみを発生させてしまい、生
産性を低下させてしまう。
【0014】そこで本発明は、従来の実状に鑑みて提案
されたものであり、貫通孔への導電性ペーストの充填を
十分に行うことができ、且つにじみが発生せず、生産性
の良好なプリント配線板の製造方法を提供することを目
的とする。
されたものであり、貫通孔への導電性ペーストの充填を
十分に行うことができ、且つにじみが発生せず、生産性
の良好なプリント配線板の製造方法を提供することを目
的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明は、絶縁基板の両面に形成される配線層間を
接続孔に充填される導電性ペーストにより導通するプリ
ント配線板の製造方法において、導電性ペーストをスク
リーン印刷により充填印刷するに際し、同じ面から2回
以上の充填印刷を行い、且つその充填印刷を異なるスク
リーンによって行うことを特徴とするものである。
めに本発明は、絶縁基板の両面に形成される配線層間を
接続孔に充填される導電性ペーストにより導通するプリ
ント配線板の製造方法において、導電性ペーストをスク
リーン印刷により充填印刷するに際し、同じ面から2回
以上の充填印刷を行い、且つその充填印刷を異なるスク
リーンによって行うことを特徴とするものである。
【0016】また、本発明のプリント配線板の製造方法
においては、接続孔形成位置に合わせてスクリーンに形
成される開口部の開口径を最初に用いるスクリーンとそ
の後に用いるスクリーンとで異なるようにし、且つ後か
ら用いるスクリーンの開口径を大とすることが好まし
い。
においては、接続孔形成位置に合わせてスクリーンに形
成される開口部の開口径を最初に用いるスクリーンとそ
の後に用いるスクリーンとで異なるようにし、且つ後か
ら用いるスクリーンの開口径を大とすることが好まし
い。
【0017】
【作用】本発明のプリント配線板の製造方法において
は、絶縁基板の両面に形成される配線層間の接続孔を形
成する貫通孔に導電性ペーストをスクリーン印刷により
充填印刷するに際し、同じ面から2回以上の充填印刷を
行うため、貫通孔への導電性ペーストの充填が十分に行
われ、またその充填印刷を異なるスクリーンによって行
うため、充填印刷を重ねても印刷部ににじみが発生しな
い。
は、絶縁基板の両面に形成される配線層間の接続孔を形
成する貫通孔に導電性ペーストをスクリーン印刷により
充填印刷するに際し、同じ面から2回以上の充填印刷を
行うため、貫通孔への導電性ペーストの充填が十分に行
われ、またその充填印刷を異なるスクリーンによって行
うため、充填印刷を重ねても印刷部ににじみが発生しな
い。
【0018】さらに、本発明のプリント配線板の製造方
法において、接続孔形成位置に合わせてスクリーンに形
成される開口部の開口径を最初に用いるスクリーンとそ
の後に用いるスクリーンとで異なるようにし、且つ後か
ら用いるスクリーンの開口径を大とすれば、配線層の接
続部上に積層される導電性ペーストの塗布面積が印刷を
重ねる度に大きくなり、上記接続部との接続が確実とな
る。
法において、接続孔形成位置に合わせてスクリーンに形
成される開口部の開口径を最初に用いるスクリーンとそ
の後に用いるスクリーンとで異なるようにし、且つ後か
ら用いるスクリーンの開口径を大とすれば、配線層の接
続部上に積層される導電性ペーストの塗布面積が印刷を
重ねる度に大きくなり、上記接続部との接続が確実とな
る。
【0019】
【実施例】以下、本発明を適用したプリント配線板の製
造方法を図面を参照しながら詳細に説明する。
造方法を図面を参照しながら詳細に説明する。
【0020】本実施例のプリント配線板の製造方法にお
いては、先ず、図1に示すような両面に銅箔2,3の形
成された絶縁基板1を用意する。上記絶縁基板1として
は、紙やガラスクロス等の絶縁体にフェノール樹脂やポ
リエステル樹脂或いはエポキシ樹脂等を含浸または塗布
したものが例示される。なお、ここでは、絶縁基板1と
して紙にフェノール樹脂を含浸させた厚さ1.2mmの
紙フェノール基板を使用した。
いては、先ず、図1に示すような両面に銅箔2,3の形
成された絶縁基板1を用意する。上記絶縁基板1として
は、紙やガラスクロス等の絶縁体にフェノール樹脂やポ
リエステル樹脂或いはエポキシ樹脂等を含浸または塗布
したものが例示される。なお、ここでは、絶縁基板1と
して紙にフェノール樹脂を含浸させた厚さ1.2mmの
紙フェノール基板を使用した。
【0021】次に、図2に示すように、絶縁基板1の所
定の位置に銅箔2,絶縁基板1,銅箔3を貫通し、スル
ーホールを形成する円形の貫通孔4を複数形成する。上
記貫通孔4は、NC(数値)制御によるドリルにより形
成すれば良く、加工位置及び孔径寸法が高精度に制御さ
れる。なお、ここでは、直径0.5mmの貫通孔4を
1.5mmのピッチで連続して形成するものとした。
定の位置に銅箔2,絶縁基板1,銅箔3を貫通し、スル
ーホールを形成する円形の貫通孔4を複数形成する。上
記貫通孔4は、NC(数値)制御によるドリルにより形
成すれば良く、加工位置及び孔径寸法が高精度に制御さ
れる。なお、ここでは、直径0.5mmの貫通孔4を
1.5mmのピッチで連続して形成するものとした。
【0022】続いて、上記銅箔2,3をサブトラクティ
ブ法により所定の形状に加工し、図3に示すように所定
の位置に接続部である円形のスルーホールパッド5aが
複数形成される第1の配線層5及び所定の位置に接続部
である円形のスルーホールパッド6aが複数形成される
第2の配線層6を形成する。そしてこのとき、上記貫通
孔4の一方の開口部4aが第1の配線層5の接続部5a
に臨み、他方の開口部4bが第2の配線層6の接続部6
aに臨むようになされている。なお、ここでは、上記ス
ルーホールパッド5a,6aの直径を1.2mmとし
た。
ブ法により所定の形状に加工し、図3に示すように所定
の位置に接続部である円形のスルーホールパッド5aが
複数形成される第1の配線層5及び所定の位置に接続部
である円形のスルーホールパッド6aが複数形成される
第2の配線層6を形成する。そしてこのとき、上記貫通
孔4の一方の開口部4aが第1の配線層5の接続部5a
に臨み、他方の開口部4bが第2の配線層6の接続部6
aに臨むようになされている。なお、ここでは、上記ス
ルーホールパッド5a,6aの直径を1.2mmとし
た。
【0023】次に、図4に示すように、スルーホールパ
ッド5a,6a以外の部分及び第1の配線層5,第2の
配線層6中の導電性ペーストの付着を避けるべき部分に
はんだレジスト層7,8をそれぞれ形成する。すなわ
ち、この状態で上記絶縁基板1を第1,2の配線層5,
6側から見ると、貫通孔4の円形の開口部の周縁部に円
形のスルーホールパッド5a,6aが設けられた状態と
なっている。
ッド5a,6a以外の部分及び第1の配線層5,第2の
配線層6中の導電性ペーストの付着を避けるべき部分に
はんだレジスト層7,8をそれぞれ形成する。すなわ
ち、この状態で上記絶縁基板1を第1,2の配線層5,
6側から見ると、貫通孔4の円形の開口部の周縁部に円
形のスルーホールパッド5a,6aが設けられた状態と
なっている。
【0024】次に、上記貫通孔4内にスクリーン印刷に
よって銀ペーストまたは銅ペースト等の導電性ペースト
を充填印刷するが、本実施例においては、先ず、図5に
示すように、上記第1の配線層5側に、貫通孔4形成位
置に合わせて開口径D1 の開口部13が形成される第1
のスクリーン10を配する。続いて、上記第1のスクリ
ーン10の表面10aに導電性ペースト12を配し、第
1のスキージ14を例えば図中矢印Mで示す方向に走行
させて上記導電性ペースト12を掻き、第1のスクリー
ン10を介して押し出して1回目の充填印刷を行う。
よって銀ペーストまたは銅ペースト等の導電性ペースト
を充填印刷するが、本実施例においては、先ず、図5に
示すように、上記第1の配線層5側に、貫通孔4形成位
置に合わせて開口径D1 の開口部13が形成される第1
のスクリーン10を配する。続いて、上記第1のスクリ
ーン10の表面10aに導電性ペースト12を配し、第
1のスキージ14を例えば図中矢印Mで示す方向に走行
させて上記導電性ペースト12を掻き、第1のスクリー
ン10を介して押し出して1回目の充填印刷を行う。
【0025】すなわち、第1のスクリーン10の表面1
0aに配される導電性ペースト12は、開口部13を介
して貫通孔4内に押し出され、第1の配線層5のスルー
ホールパッド5a上に積層されるとともに貫通孔4内に
ある程度充填される。
0aに配される導電性ペースト12は、開口部13を介
して貫通孔4内に押し出され、第1の配線層5のスルー
ホールパッド5a上に積層されるとともに貫通孔4内に
ある程度充填される。
【0026】次に、異なる開口径D2 の開口部を有する
別のスクリーンを用い、1回目の充填印刷と同じ面から
2回目の充填印刷を行う。
別のスクリーンを用い、1回目の充填印刷と同じ面から
2回目の充填印刷を行う。
【0027】すなわち、図6に示すように、上記第1の
配線層5側に、貫通孔4形成位置に合わせて開口径D2
の開口部17が形成される第2のスクリーン11を配す
る。続いて、上記第2のスクリーン11の表面11aに
導電性ペースト12を配し、第2のスキージ15を第1
のスキージ14と同方向に走行させて上記導電性ペース
ト12を掻き、第2のスクリーン11を介して押し出し
て2回目の充填印刷を行う。
配線層5側に、貫通孔4形成位置に合わせて開口径D2
の開口部17が形成される第2のスクリーン11を配す
る。続いて、上記第2のスクリーン11の表面11aに
導電性ペースト12を配し、第2のスキージ15を第1
のスキージ14と同方向に走行させて上記導電性ペース
ト12を掻き、第2のスクリーン11を介して押し出し
て2回目の充填印刷を行う。
【0028】このとき、第2のスクリーン11の表面1
1aに配される導電性ペースト12は、開口部17を介
して貫通孔4内に押し出され、前工程でスルーホールパ
ッド5a上に積層され貫通孔4内に充填されていた導電
性ペースト12を押し込みながら貫通孔4内に充填され
る。その結果、導電性ペースト12は第1の配線層5の
スルーホールパッド5a上に積層されるとともに貫通孔
4内に十分に充填され、第2の配線層6のスルーホール
パッド6a上にも積層されることとなる。
1aに配される導電性ペースト12は、開口部17を介
して貫通孔4内に押し出され、前工程でスルーホールパ
ッド5a上に積層され貫通孔4内に充填されていた導電
性ペースト12を押し込みながら貫通孔4内に充填され
る。その結果、導電性ペースト12は第1の配線層5の
スルーホールパッド5a上に積層されるとともに貫通孔
4内に十分に充填され、第2の配線層6のスルーホール
パッド6a上にも積層されることとなる。
【0029】そして、このとき本実施例においては、1
回目の充填印刷と2回目の充填印刷でスクリーンを交換
するとともに、1回目の充填印刷に使用される第1のス
クリーン10に形成される開口部13の開口径D1 より
も2回目の充填印刷に使用される第2のスクリーン11
に形成される開口部17の開口径D2 を大径としてい
る。
回目の充填印刷と2回目の充填印刷でスクリーンを交換
するとともに、1回目の充填印刷に使用される第1のス
クリーン10に形成される開口部13の開口径D1 より
も2回目の充填印刷に使用される第2のスクリーン11
に形成される開口部17の開口径D2 を大径としてい
る。
【0030】従って、にじみの発生が抑えられるととも
に、第1の配線層5のスルーホールパッド5a上に積層
される導電性ペースト12の塗布面積が印刷を重ねる度
に大きくなり、上記スルーホールパッド5aとの接続が
確実となる。
に、第1の配線層5のスルーホールパッド5a上に積層
される導電性ペースト12の塗布面積が印刷を重ねる度
に大きくなり、上記スルーホールパッド5aとの接続が
確実となる。
【0031】なお、貫通孔4への導電性ペースト12の
充填を効率良く行うためには、上記開口径D1 と開口径
D2 の差を0.2mm程度とすることが好ましい。ここ
では、開口径D1 を0.8mm、開口径D2 を1.0m
mとし、導電性ペースト12としてタツタ電線社製の銅
ペースト TH1259(商品名)を用いるものとし
た。
充填を効率良く行うためには、上記開口径D1 と開口径
D2 の差を0.2mm程度とすることが好ましい。ここ
では、開口径D1 を0.8mm、開口径D2 を1.0m
mとし、導電性ペースト12としてタツタ電線社製の銅
ペースト TH1259(商品名)を用いるものとし
た。
【0032】続いて、図7に示すような上記貫通孔4内
に充填された導電性ペースト12を熱硬化させる。する
と、導電性ペースト12中の溶媒等が揮発し、該導電性
ペースト12が硬化し、図8に示すようなスルーホール
パッド5a,6a間を充填された導電性ペースト12に
より電気的に接続する接続孔であるスルーホール16が
形成されることとなる。この状態を第1の配線層5形成
面側から見た図を図9として示すが、スルーホール16
の周縁部のスルーホールパッド5a及び図示しない実装
ランドが露呈するようにはんだレジスト層7が形成され
ており、またスルーホールパッド5a上に導電性ペース
ト12が積層形成されている。
に充填された導電性ペースト12を熱硬化させる。する
と、導電性ペースト12中の溶媒等が揮発し、該導電性
ペースト12が硬化し、図8に示すようなスルーホール
パッド5a,6a間を充填された導電性ペースト12に
より電気的に接続する接続孔であるスルーホール16が
形成されることとなる。この状態を第1の配線層5形成
面側から見た図を図9として示すが、スルーホール16
の周縁部のスルーホールパッド5a及び図示しない実装
ランドが露呈するようにはんだレジスト層7が形成され
ており、またスルーホールパッド5a上に導電性ペース
ト12が積層形成されている。
【0033】すなわち、絶縁基板1の両面に第1,2の
配線層5,6が形成され、上記第1,2の配線層5,6
の接続部であるスルーホールパッド5a,6a同士をス
ルーホール16により導通させたプリント配線板が製造
される。
配線層5,6が形成され、上記第1,2の配線層5,6
の接続部であるスルーホールパッド5a,6a同士をス
ルーホール16により導通させたプリント配線板が製造
される。
【0034】次に、スルーホールの導電性ペーストをは
んだによる熱から保護するためのオーバーコートと称さ
れる保護層をスルーホールに形成する。なお、上記オー
バーコートは通常、エポキシ樹脂により形成される。
んだによる熱から保護するためのオーバーコートと称さ
れる保護層をスルーホールに形成する。なお、上記オー
バーコートは通常、エポキシ樹脂により形成される。
【0035】そして最後に、上記プリント配線板に対し
シンボル印刷を行った後、プレス加工を施して外形形状
を仕上げてプリント配線板を完成する。
シンボル印刷を行った後、プレス加工を施して外形形状
を仕上げてプリント配線板を完成する。
【0036】本実施例のプリント配線板の製造方法によ
れば、貫通孔への導電性ペーストの充填を十分に行うこ
とができ、且つにじみも発生せず、生産性が良好とな
る。
れば、貫通孔への導電性ペーストの充填を十分に行うこ
とができ、且つにじみも発生せず、生産性が良好とな
る。
【0037】そこで、上記プリント配線板の製造方法の
連続印刷性を調査したところ、上記製造方法により10
0枚以上のプリント配線板を製造しても、にじみが発生
せず、隣接するスルーホール間が短絡することもなかっ
た。一方、前述の従来のプリント配線板の製造方法の連
続印刷性を調査したところ、上記製造方法により50枚
程度を製造した時点でにじみが発生し、隣接するスルー
ホール間が短絡してしまった。なお、このときのスクリ
ーンの開口部の開口径は0.8mmとした。
連続印刷性を調査したところ、上記製造方法により10
0枚以上のプリント配線板を製造しても、にじみが発生
せず、隣接するスルーホール間が短絡することもなかっ
た。一方、前述の従来のプリント配線板の製造方法の連
続印刷性を調査したところ、上記製造方法により50枚
程度を製造した時点でにじみが発生し、隣接するスルー
ホール間が短絡してしまった。なお、このときのスクリ
ーンの開口部の開口径は0.8mmとした。
【0038】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明は、絶縁基板の両面に形成される配線層間を接続孔に
充填される導電性ペーストにより導通するプリント配線
板の製造方法において、接続孔を形成する貫通孔に導電
性ペーストをスクリーン印刷により充填印刷するに際
し、同じ面から2回以上の充填印刷を行うため、貫通孔
への導電性ペーストの充填が十分に行われ、またその充
填印刷を異なるスクリーンによって行うため、充填印刷
を重ねても印刷部ににじみが発生せず、生産性が良好と
なる。
明は、絶縁基板の両面に形成される配線層間を接続孔に
充填される導電性ペーストにより導通するプリント配線
板の製造方法において、接続孔を形成する貫通孔に導電
性ペーストをスクリーン印刷により充填印刷するに際
し、同じ面から2回以上の充填印刷を行うため、貫通孔
への導電性ペーストの充填が十分に行われ、またその充
填印刷を異なるスクリーンによって行うため、充填印刷
を重ねても印刷部ににじみが発生せず、生産性が良好と
なる。
【0039】さらに、本発明のプリント配線板の製造方
法において、接続孔形成位置に合わせてスクリーンに形
成される開口部の開口径を最初に用いるスクリーンとそ
の後に用いるスクリーンとで異なるようにし、且つ後か
ら用いるスクリーンの開口径を大とすれば、配線層の接
続部上に積層される導電性ペーストの塗布面積が印刷を
重ねる度に大きくなり、上記接続部との接続が確実とな
る。
法において、接続孔形成位置に合わせてスクリーンに形
成される開口部の開口径を最初に用いるスクリーンとそ
の後に用いるスクリーンとで異なるようにし、且つ後か
ら用いるスクリーンの開口径を大とすれば、配線層の接
続部上に積層される導電性ペーストの塗布面積が印刷を
重ねる度に大きくなり、上記接続部との接続が確実とな
る。
【0040】さらにまた、本発明は、貫通孔内に導電性
ペーストを充填し、硬化させることにより貫通孔に導電
性を付与することから、安価にプリント配線板の製造を
行うことができる。
ペーストを充填し、硬化させることにより貫通孔に導電
性を付与することから、安価にプリント配線板の製造を
行うことができる。
【図1】本発明を適用したプリント配線板の製造方法を
工程順に示すものであり、絶縁基板を用意する工程を示
す要部概略断面図である。
工程順に示すものであり、絶縁基板を用意する工程を示
す要部概略断面図である。
【図2】本発明を適用したプリント配線板の製造方法を
工程順に示すものであり、絶縁基板に貫通孔を形成する
工程を示す要部概略断面図である。
工程順に示すものであり、絶縁基板に貫通孔を形成する
工程を示す要部概略断面図である。
【図3】本発明を適用したプリント配線板の製造方法を
工程順に示すものであり、第1の配線層及び第2の配線
層を形成する工程を示す要部概略断面図である。
工程順に示すものであり、第1の配線層及び第2の配線
層を形成する工程を示す要部概略断面図である。
【図4】本発明を適用したプリント配線板の製造方法を
工程順に示すものであり、はんだレジスト層を形成する
工程を示す要部概略断面図である。
工程順に示すものであり、はんだレジスト層を形成する
工程を示す要部概略断面図である。
【図5】本発明を適用したプリント配線板の製造方法を
工程順に示すものであり、導電性ペーストの1回目の充
填印刷を行う工程を示す要部概略断面図である。
工程順に示すものであり、導電性ペーストの1回目の充
填印刷を行う工程を示す要部概略断面図である。
【図6】本発明を適用したプリント配線板の製造方法を
工程順に示すものであり、導電性ペーストの2回目の充
填印刷を行う工程を示す要部概略断面図である。
工程順に示すものであり、導電性ペーストの2回目の充
填印刷を行う工程を示す要部概略断面図である。
【図7】本発明を適用したプリント配線板の製造方法を
工程順に示すものであり、貫通孔内に導電性ペーストが
充填された状態を示す要部概略断面図である。
工程順に示すものであり、貫通孔内に導電性ペーストが
充填された状態を示す要部概略断面図である。
【図8】本発明を適用したプリント配線板の製造方法を
工程順に示すものであり、スルーホールを形成した状態
を示す要部概略断面図である。
工程順に示すものであり、スルーホールを形成した状態
を示す要部概略断面図である。
【図9】本発明を適用したプリント配線板の製造方法を
工程順に示すものであり、スルーホールを形成した状態
を示す要部概略平面図である。
工程順に示すものであり、スルーホールを形成した状態
を示す要部概略平面図である。
【図10】従来のプリント配線板の製造方法を工程順に
示すものであり、導電性ペーストをスクリーン印刷する
工程を示す要部概略断面図である。
示すものであり、導電性ペーストをスクリーン印刷する
工程を示す要部概略断面図である。
【図11】従来のプリント配線板の製造方法を工程順に
示すものであり、導電性ペーストがスクリーンの裏面に
回り込んだ状態を示す要部概略断面図である。
示すものであり、導電性ペーストがスクリーンの裏面に
回り込んだ状態を示す要部概略断面図である。
1 絶縁基板 4 貫通孔 5 第1の配線層 5a,6a スルーホールパッド 6 第2の配線層 10 第1のスクリーン 11 第2のスクリーン 12 導電性ペースト 13,17 開口部 16 スルーホール D1 ,D2 開口径
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 圭基 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 絶縁基板の両面に形成される配線層間を
接続孔に充填される導電性ペーストにより導通するプリ
ント配線板の製造方法において、 導電性ペーストをスクリーン印刷により充填印刷するに
際し、同じ面から2回以上の充填印刷を行い、且つその
充填印刷を異なるスクリーンによって行うことを特徴と
するプリント配線板の製造方法。 - 【請求項2】 接続孔形成位置に合わせてスクリーンに
形成される開口部の開口径を最初に用いるスクリーンと
その後に用いるスクリーンとで異なるようにし、且つ後
から用いるスクリーンの開口径を大とすることを特徴と
する請求項1記載のプリント配線板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26593794A JPH08130369A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | プリント配線板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26593794A JPH08130369A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | プリント配線板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08130369A true JPH08130369A (ja) | 1996-05-21 |
Family
ID=17424156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26593794A Withdrawn JPH08130369A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | プリント配線板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08130369A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015126039A (ja) * | 2013-12-26 | 2015-07-06 | 日本インター株式会社 | 電気回路基板及び電気回路基板の製造方法 |
| CN115226304A (zh) * | 2021-04-20 | 2022-10-21 | 庆鼎精密电子(淮安)有限公司 | 电路板及其制造方法 |
-
1994
- 1994-10-31 JP JP26593794A patent/JPH08130369A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015126039A (ja) * | 2013-12-26 | 2015-07-06 | 日本インター株式会社 | 電気回路基板及び電気回路基板の製造方法 |
| CN115226304A (zh) * | 2021-04-20 | 2022-10-21 | 庆鼎精密电子(淮安)有限公司 | 电路板及其制造方法 |
| CN115226304B (zh) * | 2021-04-20 | 2025-03-21 | 庆鼎精密电子(淮安)有限公司 | 电路板及其制造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH08125380A (ja) | シールド付きフレキシブル配線板及びその製造方法 | |
| US5591353A (en) | Reduction of surface copper thickness on surface mount printed wire boards with copper plated through holes by the chemical planarization method | |
| US6651324B1 (en) | Process for manufacture of printed circuit boards with thick copper power circuitry and thin copper signal circuitry on the same layer | |
| KR100343389B1 (ko) | 다층 배선기판의 제조방법 | |
| JPH08130369A (ja) | プリント配線板の製造方法 | |
| JP2000216513A (ja) | 配線基板及びそれを用いた製造方法 | |
| JP3104541B2 (ja) | プリント配線板の製造方法 | |
| JPH09181453A (ja) | 多層配線基板及びその製造方法 | |
| JPH0799376A (ja) | プリント配線基板 | |
| JPH08130370A (ja) | プリント配線板の製造方法 | |
| JP2000133943A (ja) | 多層基板の製造方法 | |
| JP3432534B2 (ja) | プリント配線板 | |
| JPH0964535A (ja) | プリント配線板の製造方法 | |
| JPH08181407A (ja) | プリント配線板及びその製造方法 | |
| KR100385657B1 (ko) | 프린트배선판및그제조방법 | |
| JPH08274416A (ja) | プリント配線板及びその製造方法 | |
| JP3855303B2 (ja) | プリント配線板の製造方法 | |
| JPH07111374A (ja) | プリント配線基板及びその製造方法 | |
| JPH07106726A (ja) | プリント配線基板 | |
| JP3202836B2 (ja) | 多層プリント配線板の製造方法 | |
| JPH0669660A (ja) | プリント配線板およびその製造方法 | |
| JPH10135629A (ja) | プリント配線板 | |
| JPH06318781A (ja) | プリント配線基板及びその製造方法 | |
| JPH0851262A (ja) | プリント配線板及びその製造方法 | |
| JPH11298148A (ja) | Ivh基板及びその製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |