JPH0851262A - プリント配線板及びその製造方法 - Google Patents
プリント配線板及びその製造方法Info
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- JPH0851262A JPH0851262A JP6207999A JP20799994A JPH0851262A JP H0851262 A JPH0851262 A JP H0851262A JP 6207999 A JP6207999 A JP 6207999A JP 20799994 A JP20799994 A JP 20799994A JP H0851262 A JPH0851262 A JP H0851262A
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- Japan
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- hole
- wiring board
- holes
- printed wiring
- copper paste
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/09—Use of materials for the conductive, e.g. metallic pattern
- H05K1/092—Dispersed materials, e.g. conductive pastes or inks
- H05K1/095—Dispersed materials, e.g. conductive pastes or inks for polymer thick films, i.e. having a permanent organic polymeric binder
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/40—Forming printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
- H05K3/4038—Through-connections; Vertical interconnect access [VIA] connections
- H05K3/4053—Through-connections; Vertical interconnect access [VIA] connections by thick-film techniques
- H05K3/4069—Through-connections; Vertical interconnect access [VIA] connections by thick-film techniques for via connections in organic insulating substrates
Landscapes
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 銅ペーストスルーホールにおけるスルーホー
ルパッド部と銅ペーストとの密着性を向上させ、しか
も、銅ペーストスルーホールの抵抗値を安定した低い値
にする。 【構成】 基板の表面に形成された表面配線回路パター
ン7と裏面に形成された裏面配線回路パターン8とが、
基板に形成されたスルーホール用貫通孔4に銅ペースト
12を充填し硬化させることにより形成された銅ペース
トスルーホール13で接続されているプリント配線板に
おいて、それぞれの配線回路パターンのスルーホールパ
ッド部5及び6の表面を、スルーホール用貫通孔4に銅
ペースト12を充填する前に、予め塩酸含有溶液で酸処
理する。
ルパッド部と銅ペーストとの密着性を向上させ、しか
も、銅ペーストスルーホールの抵抗値を安定した低い値
にする。 【構成】 基板の表面に形成された表面配線回路パター
ン7と裏面に形成された裏面配線回路パターン8とが、
基板に形成されたスルーホール用貫通孔4に銅ペースト
12を充填し硬化させることにより形成された銅ペース
トスルーホール13で接続されているプリント配線板に
おいて、それぞれの配線回路パターンのスルーホールパ
ッド部5及び6の表面を、スルーホール用貫通孔4に銅
ペースト12を充填する前に、予め塩酸含有溶液で酸処
理する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品などを実装す
るためのプリント配線板に関する。より詳しくは、銅ペ
ーストにより導通を図ったスルーホールを有するプリン
ト配線板に関する。
るためのプリント配線板に関する。より詳しくは、銅ペ
ーストにより導通を図ったスルーホールを有するプリン
ト配線板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、テレビジョン受像機やラジオ
受信機あるいはカセットテープレコーダーなどの各種電
子機器においては、多くの電子部品などを実装するため
に、銅の配線回路パターンが基板の両面や内層に形成さ
れた多層プリント配線板が多用されている。
受信機あるいはカセットテープレコーダーなどの各種電
子機器においては、多くの電子部品などを実装するため
に、銅の配線回路パターンが基板の両面や内層に形成さ
れた多層プリント配線板が多用されている。
【0003】このようなプリント配線板において、基板
の両面にそれぞれ形成される銅の配線回路パターンの接
続は、基板に開孔されたスルーホール用貫通孔の内壁に
銅などの金属をメッキすることにより形成したメッキス
ルーホールで行われている。
の両面にそれぞれ形成される銅の配線回路パターンの接
続は、基板に開孔されたスルーホール用貫通孔の内壁に
銅などの金属をメッキすることにより形成したメッキス
ルーホールで行われている。
【0004】しかしながら、メッキスルーホールを形成
するためのメッキ工程は非常に煩雑であり、スルーホー
ルの形成コストが増加するという欠点がある。
するためのメッキ工程は非常に煩雑であり、スルーホー
ルの形成コストが増加するという欠点がある。
【0005】そこで、スルーホールの形成コストを低減
させるために、基板に形成されたスルーホール用貫通孔
に銀ペーストを充填し硬化させることにより形成する銀
ペーストスルーホールが使用されるようになっている。
させるために、基板に形成されたスルーホール用貫通孔
に銀ペーストを充填し硬化させることにより形成する銀
ペーストスルーホールが使用されるようになっている。
【0006】ところが、銀ペーストスルーホールを使用
した場合には、銀のマイグレーションの問題が生ずるた
めに絶縁信頼性が不十分となるという欠点がある。その
ため、近年のプリント配線板の高密度化の要請に対して
は対応できないという問題がある。
した場合には、銀のマイグレーションの問題が生ずるた
めに絶縁信頼性が不十分となるという欠点がある。その
ため、近年のプリント配線板の高密度化の要請に対して
は対応できないという問題がある。
【0007】これに対しては、マイグレーションの問題
が実質的に存在せず、絶縁信頼性の高い銅ペーストスル
ーホールを用いて、基板の両面の配線回路パターンを接
続することが試みられている。
が実質的に存在せず、絶縁信頼性の高い銅ペーストスル
ーホールを用いて、基板の両面の配線回路パターンを接
続することが試みられている。
【0008】このような銅ペーストスルーホールは、ま
ず、両面銅張基板にスルーホール用の貫通孔を開孔し、
次に両面の銅箔をスルーホールパッド部を有する配線回
路パターンにパターニングし、その貫通孔に、熱硬化性
又は紫外線硬化性のバインダー樹脂に銅粉を分散させた
銅ペーストをスクリーン印刷法などにより充填し、硬化
させることにより形成されている。
ず、両面銅張基板にスルーホール用の貫通孔を開孔し、
次に両面の銅箔をスルーホールパッド部を有する配線回
路パターンにパターニングし、その貫通孔に、熱硬化性
又は紫外線硬化性のバインダー樹脂に銅粉を分散させた
銅ペーストをスクリーン印刷法などにより充填し、硬化
させることにより形成されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
銅ペーストスルーホールにおいては、硬化した銅ペース
トと配線回路パターンのスルーホールパッド部との密着
性が十分でないという問題があった。このため、硬化し
た銅ペーストが振動や衝撃などによりスルーホールパッ
ド部から剥離するという問題があった。また、スルーホ
ールパッド部と硬化した銅ペーストとの接触が不安定と
なるので、銅ペーストスルーホールの抵抗値が安定した
低い数値とならないという問題もあった。
銅ペーストスルーホールにおいては、硬化した銅ペース
トと配線回路パターンのスルーホールパッド部との密着
性が十分でないという問題があった。このため、硬化し
た銅ペーストが振動や衝撃などによりスルーホールパッ
ド部から剥離するという問題があった。また、スルーホ
ールパッド部と硬化した銅ペーストとの接触が不安定と
なるので、銅ペーストスルーホールの抵抗値が安定した
低い数値とならないという問題もあった。
【0010】本発明は、以上のような従来技術の問題を
解決するものであり、銅ペーストスルーホールにおける
スルーホールパッド部と銅ペーストとの密着性を向上さ
せ、しかも、銅ペーストスルーホールの抵抗値を安定し
た低い値にすることを目的とする。
解決するものであり、銅ペーストスルーホールにおける
スルーホールパッド部と銅ペーストとの密着性を向上さ
せ、しかも、銅ペーストスルーホールの抵抗値を安定し
た低い値にすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者は、基板の貫通
孔に銅ペーストを充填する前に、スルーホールパッド部
の表面を予め塩酸含有溶液で酸処理して塩酸痕を形成す
ると、上述の目的を達成できることを見出し、本発明を
完成させるに至った。
孔に銅ペーストを充填する前に、スルーホールパッド部
の表面を予め塩酸含有溶液で酸処理して塩酸痕を形成す
ると、上述の目的を達成できることを見出し、本発明を
完成させるに至った。
【0012】即ち、本発明は、基板の表面に形成された
表面配線回路パターンと裏面に形成された裏面配線回路
パターンとが、基板に形成されたスルーホール用貫通孔
に銅ペーストを充填し硬化させることにより形成された
銅ペーストスルーホールで接続されているプリント配線
板において、それぞれの配線回路パターンのスルーホー
ルパッド部表面が、スルーホール用貫通孔に銅ペースト
を充填する前に、塩酸含有溶液で予め酸処理されている
ことを特徴とするプリント配線板を提供する。
表面配線回路パターンと裏面に形成された裏面配線回路
パターンとが、基板に形成されたスルーホール用貫通孔
に銅ペーストを充填し硬化させることにより形成された
銅ペーストスルーホールで接続されているプリント配線
板において、それぞれの配線回路パターンのスルーホー
ルパッド部表面が、スルーホール用貫通孔に銅ペースト
を充填する前に、塩酸含有溶液で予め酸処理されている
ことを特徴とするプリント配線板を提供する。
【0013】また、本発明は、上述のプリント配線板の
製造方法であって、両面に導電層を有する基板にスルー
ホール用の貫通孔を形成する工程、該導電層をスルーホ
ールパッド部を有する配線回路パターンにパターニング
する工程、スルーホールパッド部の表面を塩酸含有溶液
で酸処理する工程、及び貫通孔に銅ペーストを充填し硬
化させることにより表面配線回路パターンと裏面配線回
路パターンとを導通させる工程を含んでなることを特徴
とするプリント配線基板の製造方法を提供する。
製造方法であって、両面に導電層を有する基板にスルー
ホール用の貫通孔を形成する工程、該導電層をスルーホ
ールパッド部を有する配線回路パターンにパターニング
する工程、スルーホールパッド部の表面を塩酸含有溶液
で酸処理する工程、及び貫通孔に銅ペーストを充填し硬
化させることにより表面配線回路パターンと裏面配線回
路パターンとを導通させる工程を含んでなることを特徴
とするプリント配線基板の製造方法を提供する。
【0014】以下、本発明を図面を参照しながら詳細に
説明する。
説明する。
【0015】まず、両面に導電層が形成された積層板を
使用して本発明の基本的な構造のプリント配線板を作製
する場合を例にとり説明する。
使用して本発明の基本的な構造のプリント配線板を作製
する場合を例にとり説明する。
【0016】先ず、図1(a)に示す様に、絶縁基板1
の両面に導電層2及び3が形成された積層板Aを用意す
る。このような絶縁基板1としては、従来よりプリント
配線板の絶縁基板として使用しているものを利用するこ
とができる。また、導電層2及び3としては銅箔を使用
することができる。
の両面に導電層2及び3が形成された積層板Aを用意す
る。このような絶縁基板1としては、従来よりプリント
配線板の絶縁基板として使用しているものを利用するこ
とができる。また、導電層2及び3としては銅箔を使用
することができる。
【0017】次に、図1(b)に示すように、積層板A
の所定位置にスルーホールを形成するための貫通孔4を
形成する。この場合、貫通孔4は、NC(数値)制御に
よるドリルにより、高い位置精度と孔径寸法精度で形成
することができる。
の所定位置にスルーホールを形成するための貫通孔4を
形成する。この場合、貫通孔4は、NC(数値)制御に
よるドリルにより、高い位置精度と孔径寸法精度で形成
することができる。
【0018】続いて、図1(c)に示すように、両面の
導電層2及び3に、それぞれサブトラクティブ法により
スルーホールパッド部5及び6を含む所定の配線回路パ
ターン7及び8を形成する。
導電層2及び3に、それぞれサブトラクティブ法により
スルーホールパッド部5及び6を含む所定の配線回路パ
ターン7及び8を形成する。
【0019】次に、図1(d)に示すように、配線回路
パターン7及び8のスルーホールパッド部5及び6部分
を除く所定部分に、はんだレジスト層9及び10をスク
リーン印刷法などにより形成する。
パターン7及び8のスルーホールパッド部5及び6部分
を除く所定部分に、はんだレジスト層9及び10をスク
リーン印刷法などにより形成する。
【0020】次に、はんだレジスト層9及び10が形成
されていないスルーホールパッド部5及び6とその他の
所定の回路部分(非レジスト配線回路パターン部11)
とを、塩酸含有溶液で酸処理して、その表面に塩酸痕を
形成する(図1(e))。
されていないスルーホールパッド部5及び6とその他の
所定の回路部分(非レジスト配線回路パターン部11)
とを、塩酸含有溶液で酸処理して、その表面に塩酸痕を
形成する(図1(e))。
【0021】ここで使用する塩酸含有溶液としては、塩
酸濃度が低すぎると密着性向上効果が小さく、高すぎる
と非レジスト配線回路パターン11並びにスルーホール
パッド部5及び6自体のダメージが大きくなるので、好
ましくは塩酸濃度が2〜30%のものを使用する。
酸濃度が低すぎると密着性向上効果が小さく、高すぎる
と非レジスト配線回路パターン11並びにスルーホール
パッド部5及び6自体のダメージが大きくなるので、好
ましくは塩酸濃度が2〜30%のものを使用する。
【0022】酸処理の方法としては、塩酸含有溶液に図
1(e)の積層板を浸漬すればよい。また、いわゆる整
面機を用いて行うこともできる。
1(e)の積層板を浸漬すればよい。また、いわゆる整
面機を用いて行うこともできる。
【0023】酸処理後には、必要に応じて塩酸含有液を
除去するため、積層板Aを水洗し、乾燥してもよく、ま
た、水洗を省略して直ちに乾燥してもよい。水洗を省略
すると、スルーホールパッド部5及び6と後述する銅ペ
ースト12との密着性をより向上させることができる。
除去するため、積層板Aを水洗し、乾燥してもよく、ま
た、水洗を省略して直ちに乾燥してもよい。水洗を省略
すると、スルーホールパッド部5及び6と後述する銅ペ
ースト12との密着性をより向上させることができる。
【0024】次に、図1(f)に示すように、スクリー
ン印刷法などによって銅ペースト12を貫通孔4内に充
填する。この場合、銅ペースト12の充填作業は、配線
回路パターン7又は8の片側から行うことができる。こ
の結果、貫通孔4が銅ペースト12によって埋め込まれ
ると共に、この貫通孔4の上下に設けられるスルーホー
ルパッド部5及び6上にも銅ペースト12が積層され
る。
ン印刷法などによって銅ペースト12を貫通孔4内に充
填する。この場合、銅ペースト12の充填作業は、配線
回路パターン7又は8の片側から行うことができる。こ
の結果、貫通孔4が銅ペースト12によって埋め込まれ
ると共に、この貫通孔4の上下に設けられるスルーホー
ルパッド部5及び6上にも銅ペースト12が積層され
る。
【0025】この場合、使用できる銅ペーストとして
は、従来よりプリント配線基板において使用されている
ものを利用することができ、銅粉を熱又は紫外線硬化性
樹脂に分散させたものを使用することができる。
は、従来よりプリント配線基板において使用されている
ものを利用することができ、銅粉を熱又は紫外線硬化性
樹脂に分散させたものを使用することができる。
【0026】次に、銅ペースト12をプレキュアして乾
燥し、更に本硬化させることにより、図1(g)に示す
ような銅ペーストスルーホール13を有するプリント配
線板Bが得られる。
燥し、更に本硬化させることにより、図1(g)に示す
ような銅ペーストスルーホール13を有するプリント配
線板Bが得られる。
【0027】この後には、必要に応じ、銅ペーストスル
ーホール13をはんだ処理時の熱から保護するために、
その上にエポキシ樹脂からなるオーバーコート層を形成
してもよい。また、更に、シンボル印刷を行った後、硫
酸を用いて酸処理して非レジスト配線回路パターン11
から塩酸痕を除去することが好ましい。そして最後にプ
リント配線板の外形形状を、プレス加工によって所望の
形状に整えればよい。
ーホール13をはんだ処理時の熱から保護するために、
その上にエポキシ樹脂からなるオーバーコート層を形成
してもよい。また、更に、シンボル印刷を行った後、硫
酸を用いて酸処理して非レジスト配線回路パターン11
から塩酸痕を除去することが好ましい。そして最後にプ
リント配線板の外形形状を、プレス加工によって所望の
形状に整えればよい。
【0028】このようにして得られたプリント配線板B
は、図2に示すように、別のプリント配線板Cとプリプ
レグ14などを介して積層して、積層配線板Dとしても
よい。この場合、銅ぺーストスルーホール13はブライ
ンドバイアホールとなる。
は、図2に示すように、別のプリント配線板Cとプリプ
レグ14などを介して積層して、積層配線板Dとしても
よい。この場合、銅ぺーストスルーホール13はブライ
ンドバイアホールとなる。
【0029】なお、積層配線基板Dに更にスルーホール
15を設けてもよい。このスルーホール15としては、
メッキスルーホールとしてもよく、また、銅ペーストス
ルーホールとしてもよい。
15を設けてもよい。このスルーホール15としては、
メッキスルーホールとしてもよく、また、銅ペーストス
ルーホールとしてもよい。
【0030】
【作用】本発明においては、基板の貫通孔に銅ペースト
を充填する前に、スルーホールパッド部の表面を予め塩
酸含有溶液で酸処理する。このため、スルーホールパッ
ド部に塩酸痕が形成される。よって、銅ペーストとスル
ーホールパッド部との密着性を向上させることが可能と
なる。
を充填する前に、スルーホールパッド部の表面を予め塩
酸含有溶液で酸処理する。このため、スルーホールパッ
ド部に塩酸痕が形成される。よって、銅ペーストとスル
ーホールパッド部との密着性を向上させることが可能と
なる。
【0031】
【実施例】以下、本発明を以下の実施例により具体的に
説明する。
説明する。
【0032】実施例 1.6mm厚の紙フェノール絶縁基板の両面に35μm
厚の銅箔が張合された両面積層板に、NCドリルを使用
して直径0.8mmの貫通孔を300個形成した。
厚の銅箔が張合された両面積層板に、NCドリルを使用
して直径0.8mmの貫通孔を300個形成した。
【0033】次に、この積層板の両面の銅箔を、サブト
ラクティブ法により配線回路パターンに加工した。この
とき、貫通孔の開口部の周囲にスルーホールパッドを同
時に形成した。
ラクティブ法により配線回路パターンに加工した。この
とき、貫通孔の開口部の周囲にスルーホールパッドを同
時に形成した。
【0034】次に、スルーホールパッド以外の積層板の
全表面に、はんだレジストインクを乾燥厚20μmとな
るようスクリーン印刷により塗工した。
全表面に、はんだレジストインクを乾燥厚20μmとな
るようスクリーン印刷により塗工した。
【0035】次に、この積層板を、3%塩酸水溶液に室
温下で10秒間浸漬して、スルーホールパッドの表面を
酸処理し、その表面に塩酸痕を形成した。その後、積層
板を塩酸水溶液から引上げ、水洗することなく直ちに風
乾させた。
温下で10秒間浸漬して、スルーホールパッドの表面を
酸処理し、その表面に塩酸痕を形成した。その後、積層
板を塩酸水溶液から引上げ、水洗することなく直ちに風
乾させた。
【0036】得られた積層板の貫通孔に、スクリーン印
刷により銅ペースト(商品名:TH1259、タツタ電
線製)を充填した。
刷により銅ペースト(商品名:TH1259、タツタ電
線製)を充填した。
【0037】次に、積層板を、80℃の恒温炉に120
分間投入して銅ペーストをプレキュアして乾燥し、更に
160℃の恒温炉に30分間投入して本硬化させた。こ
の結果、図1(g)に示すような銅ペーストスルーホー
ルを有するプリント配線板が得られた。
分間投入して銅ペーストをプレキュアして乾燥し、更に
160℃の恒温炉に30分間投入して本硬化させた。こ
の結果、図1(g)に示すような銅ペーストスルーホー
ルを有するプリント配線板が得られた。
【0038】この後、銅ペーストスルーホールの銅ペー
スト上に、オーバーコートインク(MF200−TS9
1E、太陽インキ製)を塗布してオーバーコート層を形
成した。更に、シンボル印刷を行った後、硫酸を用いて
スルーホールパッド表面の塩酸痕を酸処理して除去し
た。そして最後に、プリント配線板の外形形状を、プレ
ス加工によって整えた。
スト上に、オーバーコートインク(MF200−TS9
1E、太陽インキ製)を塗布してオーバーコート層を形
成した。更に、シンボル印刷を行った後、硫酸を用いて
スルーホールパッド表面の塩酸痕を酸処理して除去し
た。そして最後に、プリント配線板の外形形状を、プレ
ス加工によって整えた。
【0039】比較例 スルーホールパッドを予め塩酸水溶液で酸処理しない以
外は実施例を繰り返すことによりプリント配線板を得
た。
外は実施例を繰り返すことによりプリント配線板を得
た。
【0040】(評価)得られた実施例と比較例とのそれ
ぞれのプリント配線板を、40℃、90RH%、96時
間という条件の下で加湿した後、245℃のはんだ浴に
5秒間浸漬した。そして、それぞれのプリント配線板の
銅ペーストスルーホールの抵抗値とテープによる密着性
とを測定した。
ぞれのプリント配線板を、40℃、90RH%、96時
間という条件の下で加湿した後、245℃のはんだ浴に
5秒間浸漬した。そして、それぞれのプリント配線板の
銅ペーストスルーホールの抵抗値とテープによる密着性
とを測定した。
【0041】その結果、抵抗値は、比較例のプリント配
線板の場合には38mΩ/孔であったが、実施例のプリ
ント配線板の場合には26mΩ/孔と大きく改善されて
いた。
線板の場合には38mΩ/孔であったが、実施例のプリ
ント配線板の場合には26mΩ/孔と大きく改善されて
いた。
【0042】また、テープによる密着性に関し、比較例
の場合には300個のスルーホールのうち13%以上の
スルーホールパッドにおいて銅ペーストが剥離したが、
実施例の場合には、銅ペーストの剥離は生じなかった。
の場合には300個のスルーホールのうち13%以上の
スルーホールパッドにおいて銅ペーストが剥離したが、
実施例の場合には、銅ペーストの剥離は生じなかった。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、銅ペーストスルーホー
ルにおけるスルーホールパッド部と銅ペーストとの密着
性を向上させ、しかも、銅ペーストスルーホールの抵抗
値を安定した低い値にすることができる。
ルにおけるスルーホールパッド部と銅ペーストとの密着
性を向上させ、しかも、銅ペーストスルーホールの抵抗
値を安定した低い値にすることができる。
【図1】本発明のプリント配線板の製造工程図である。
【図2】本発明のプリント配線板を使用する積層配線基
板の断面図である。
板の断面図である。
1 絶縁基板 2、3 導電層 4 貫通孔 5、6 スルーホールパッド部 7、8 配線回路パターン 9、10 はんだレジスト層 11 非レジスト配線回路パターン 12 銅ペースト 13 銅ペーストスルーホール 14 プリプレグ 15 スルーホール A 積層板 B、C プリント配線板 D 積層配線板
Claims (6)
- 【請求項1】 基板の表面に形成された表面配線回路パ
ターンと裏面に形成された裏面配線回路パターンとが、
基板に形成されたスルーホール用貫通孔に銅ペーストを
充填し硬化させることにより形成された銅ペーストスル
ーホールで接続されているプリント配線板において、そ
れぞれの配線回路パターンのスルーホールパッド部表面
が、スルーホール用貫通孔に銅ペーストを充填する前
に、塩酸含有溶液で予め酸処理されていることを特徴と
するプリント配線板。 - 【請求項2】 配線回路パターンが銅から形成されてい
る請求項1のプリント配線板。 - 【請求項3】 請求項1のプリント配線板を含有する多
層配線板。 - 【請求項4】 請求項1記載のプリント配線板の製造方
法において、両面に導電層を有する基板にスルーホール
用の貫通孔を形成する工程、該導電層をスルーホールパ
ッド部を有する配線回路パターンにパターニングする工
程、スルーホールパッド部の表面を塩酸含有溶液で酸処
理する工程、及び貫通孔に銅ペーストを充填し硬化させ
ることにより表面配線回路パターンと裏面配線回路パタ
ーンとを導通させる工程を含んでなることを特徴とする
プリント配線基板の製造方法。 - 【請求項5】 塩酸含有溶液の塩酸濃度が2〜30%で
ある請求項4記載のプリント配線板の製造方法。 - 【請求項6】 スルーホールパッド部の表面の塩酸含有
溶液による酸処理の後直ちにスルーホールパッド部の表
面を乾燥させる請求項4又は5記載の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6207999A JPH0851262A (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | プリント配線板及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6207999A JPH0851262A (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | プリント配線板及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0851262A true JPH0851262A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=16549004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6207999A Pending JPH0851262A (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | プリント配線板及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0851262A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100497862B1 (ko) * | 2000-12-19 | 2005-06-29 | 가부시끼가이샤 도시바 | 부품실장기판과 그 제조방법 |
-
1994
- 1994-08-08 JP JP6207999A patent/JPH0851262A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100497862B1 (ko) * | 2000-12-19 | 2005-06-29 | 가부시끼가이샤 도시바 | 부품실장기판과 그 제조방법 |
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