JPH0813037B2 - 通話路試験器 - Google Patents

通話路試験器

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JPH0813037B2
JPH0813037B2 JP3964689A JP3964689A JPH0813037B2 JP H0813037 B2 JPH0813037 B2 JP H0813037B2 JP 3964689 A JP3964689 A JP 3964689A JP 3964689 A JP3964689 A JP 3964689A JP H0813037 B2 JPH0813037 B2 JP H0813037B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は通話路試験器に関し、特に交換機で使用され
る自己ルーチング型の通話路スイツチの試験を行なう通
話路試験器に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の通話路試験器としては、空間分割交換機の通話
路であるクロスポイントを試験する通話路試験器や時分
割多重交換機の通話路であるタイムスイツチを試験する
通話路試験器が知られている。これらの通話路試験器
は、予めプロセツサ等で外部から被試験通話路スイツチ
へ所定の通話パスの設定制御を行ない、その後所定の入
線端子から信号を供給してこれを所定の出線端子で検出
することにより入線,出線間の導通を確認し、被試験通
話路スイツチの正否を判定するものであつた。
最近の交換機の通話路としては上記のクロスポイント
やタイムスイツチの他の自己ルーチング型の通話路スイ
ツチ(自己ルーチング型の通話路スイツチについては日
経エレクトロニクス誌1988年1月11日号の132〜137ペー
ジ参照)も使用されているがこの通話路スイツチの試験
についても上述したと同様なものであつた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の通話路試験器で、被試験通話路スイツ
チの入出線端子間のすべての通話パスの試験をするに
は、端子数の2乗の通話パスの設定制御が必要である。
従つて、この通話パスを外部から逐一設定して入線出線
間の導通を確認することは、端子数が多くなるほど試験
時間がかかつて、煩雑な手間を要するという問題があつ
た。
〔課題を解決するための手段〕
このような課題を解決するために本発明の通話試験器
は、入線数n,出線数nを有する被試験通話路スイツチの
第1の入線に出線アドレスの値と入線アドレスの値とが
ともに0に設定された第1の試験バケツトを送信し、こ
の試験パケツトを送信してから一定時間内に、被試験通
話路スイツチの第nの出線から出線アドレスの値と入線
アドレスの値とがともにn−1の値となる第2の試験パ
ケツトを受信したとき、試験正常終了と判定する通話路
試験器であつて、 被試験通話路スイツチの第1の入線に第1の試験パケ
ツトを送信する試験パケツト挿入回路と、 被試験通話路スイツチの第1〜第n−1の出線にそれ
ぞれ接続され、この出線からの試験パケツトを受信し、
出線アドレスの値を1つ増加させて送信するn−1個の
出線アドレスインクリメント回路と、 被試験通話路スイツチの第nの出線に接続され、この
出線から上記の一定時間内に受信した試験パケツトが第
2の試験パケツトであるとき試験正常終了信号を出力
し、第2の試験パケツトではないときこの試験パケツト
をそのまゝ送信し、一定時間経過しても第2の試験パケ
ツトが受信できないとき試験異常終了信号を出力する試
験終了検出回路と、 この試験終了検出回路に接続され、受信した試験パケ
ツトの出線アドレスを0に設定して送信する出線アドレ
スリセツト回路と、 この出線アドレスリセツト回路に接続され、受信した
試験パケツトの入線アドレスを1つ増加させて送信する
入線アドレスインクリメント回路と、 上記n−1個の出線アドレスインクリメント回路およ
び上記出線アドレスインクリメント回路にそれぞれ接続
され、受信した試験パケツトの出線アドレスの値と入線
アドレスの値とを入れ替えて送信するn個の第1のアド
レス入替回路と、 n個の入線がそれぞれ上記n個の第1のアドレス入替
回路に接続され、受信した試験パケツトの出線アドレス
に基づいて接続経路を選択し、n個の出線の1つにこの
試験パケツトを送出する被試験通話路スイツチと同一構
成で正常が確認されている通話路スイツチと、 この通話路スイツチのn個の出線にそれぞれ接続さ
れ、受信した試験パケツトの出線アドレスの出線アドレ
スの値と入線アドレスの値とを入れ替えて被試験通話路
スイツチのn個にそれぞれ送信するn個の第2のアドレ
ス入替回路と、から構成されたものである。
〔作 用〕
通話路試験器は、はじめに第1の試験パケツトを被試
験通話路スイツチの第1の入線に送信する。その後、こ
の試験パケツトの出線アドレスの値と入線アドレスの値
とを順次変えて被試験通話路スイツチの入線に送信し、
第1の試験パケツトを送信してから一定時間内に、被試
験通話路スイツチの第nの出線から送出される試験パケ
ツトを受信して、これが第2の試験パケツトであるとき
試験正常終了信号を出力する。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。第1図
は本発明の通話路試験器の一実施例を示すブロツク図、
第2図はこの通話路試験に用いられる試験パケツトのフ
オーマツト、第3図は第2図の試験パケツトのデータを
変えてそれぞれ試験パケツトA,試験パケツトBとして通
話路スイツチに入力した場合に、通話路スイツチの接続
経路選択動作を説明するルーチング説明図である。
まず第2図から説明する。同図の試験パケツトのフオ
ーマツトは、先頭に出線アドレス50次に入線アドレス60
で示されたヘツダ情報とその他の情報70から構成されて
いる。そしてこの試験パケツトは矢印の向きに、すなわ
ち出線アドレスから順に送信されるものである。
次に第3図について説明する。同図で試験される通話
路スイツチSW2は前掲文献に記述されているバンヤンス
イツチと呼ばれる自己ルーチング型の通話路スイツチで
ある。このスイツチSW2は出線アドレス50に基づいて、
出線を選択して通話パスを設定するものであり、入線橋
子L0,L1を切り替えるスイツチSW21、入線端子L2,L3を切
り替えるスイツチSW22、出線端子T0,T1を切り替えるス
イツチSW23、出線端子T2,T3を切り替えるスイツチSW24
から構成されている。そして、第2図で示された試験パ
ケツトのデータ、すなわち出線アドレス50の値を1,入線
アドレス60の値を0と設定した場合が第3図の試験パケ
ツトAに相当するものであり、このとき通話路スイツチ
SW2の入線端子L0に入力された試験パケツトAは、出線
アドレス50の値が1に設定されているので、スイツチSW
21,SW23を経由して出線端子T1から出力されるものであ
る。次に出線アドレス50の値を2,入線アドレス60の値を
2と設定した場合が試験パケツトBに相当しこのとき通
話路スイツチSW2の入線端子L2に入力された試験パケツ
トBは、出線アドレスの値が2に設定されているので、
スイツチSW22,SW24を経由して出線端子T2から出力され
るものである。
このように通話路スイツチSW2は、入力される試験パ
ケツトの出線アドレス50の内容に従つて出線端子T0〜T3
を選択するものであり、これによつて通話パスが設定で
きるのである。
次に第1図について説明する。同図において、第3図
と相当部分については同一符号を付してその説明は省略
する。第1図において、1は試験器、2は試験入力端子
TINから試験パケツトを入力して試験開始を指示する試
験パケツト挿入回路、3は試験パケツト挿入回路2から
試験開始信号TRGを入力したのち、試験終了を検出して
端子TOUTから試験終了信号を出力する試験終了検出回
路、4は試験パケツトの出線アドレス50の値をリセツト
する出線アドレスリセツト回路、5は試験パケツトの入
線アドレス60の値を1つずつ増加させる入線アドレスイ
ンクリメント回路、6〜8はれぞれ出線アドレスの値を
1つずつ増加させる出線アドレスインクリメント回路、
9〜16はそれぞれ出線アドレス50の値と入線アドレス60
の値とを交換するアドレス入替回路である。そして試験
器1に組み込まれる通話路スイツチSW1は、正常性が確
認されているものでその内部構成は被試験通話路スイツ
チSW2と同等であり、内部にスイツチSW11,SW12,SW13,SW
14を有し入線端子P0〜P3,出線端子Q0〜Q3で構成されて
いるものである。
以上のように構成された通話路試験器についてその動
作を説明する。出線アドレス50の値と入線アドレス60の
値とがともに0に設定された第1の試験パケツトを試験
入力端子TINに入力すると試験パケツト挿入回路2はこ
の第1の試験パケツトを通話路スイツチSW2の入線端子L
0に送出する。通話路スイツチSW2は、L0端子から入力さ
れた試験パケツトの出線アドレスの値が0であるので、
このパケツトを出線端子T0にルーチングし、これと接続
された出線アドレスインクリメント回路6によつて出線
アドレス50の値をインクリメントして1とし、アドレス
入替回路9でアドレスの交換をして出線アドレス50の値
を0,入線アドレス60の値1としたのち、このパケツトを
通話路スイツチSW1の入線端子P0に送出する。通話路ス
イツチSW1は、このパケツトの出線アドレス50の値が0
であるので、出線端子Q0にルーチングし、これと接続さ
れたアドレス入替回路13でアドレスの交換をして出線ア
ドレス50の値を1,入線アドレス60の値を0としたのち、
このパケツトを試験パケツト挿入回路2を介して再び通
話路スイツチSW2の入線端子L0に送出する。通話路スイ
ツチSW2は、出線アドレス50の値が1であるので、出線
端子T1にルーチングする。
このようにして、通話路スイツチSW2が出線端子T3
でルーチングを行なつたとき、これと接続される試験終
了検出回路3は、試験が終了したか否かの判断を行な
う。すなわち、この試験パケツトの出線アドレス50の値
が入線アドレス60の値と等しくなつたか否か、つまりこ
の通話路スイツチSW2の場合その値がそれぞれ3となつ
たか否かの判断をする。このとき、出線アドレスの値は
3,入線アドレスの値は0であるので、試験は終了してい
ないと判断し出線アドレスリセツト回路4で出線アドレ
ス50の値を0とし、さらに入線アドレスインクリメント
回路5で入線アドレス60の値をインクリメントして1と
したのち、これと接続されるアドレス入替回路12でアド
レスの交換を行なつて、出線アドレス50の値を1,入線ア
ドレス60の値を0として、このパケツトを通話路スイツ
チSW1の入線端子P3に送出する。通話路スイツチSW1は、
出線アドレスの値が1であるのでこのパケツトを出線端
子Q1にルーチングし、これと接続されるアドレス入替回
路14でアドレス交換を行なつて、出線アドレスの値を0,
入線アドレスの値を1としたのち、通話路スイツチSW2
の入線端子L1に送出するものである。
こうして、最終的にこの試験パケツトは、通話路スイ
ツチSW2の入線端子L3に送出され、これが出線端子T3
ルーチングされることの試験パケツトは、試験終了検出
回路3に送出され、この結果試験終了検出回路3は、こ
の試験パケツトの出線アドレス50の値と入線アドレス60
の値とがともに3に等しくなつたということで、通話路
スイツチSW2の全通話パスの試験が正常に終了したもの
とみなし、試験終了端子TOUTから試験正常終了信号を出
力する。
尚、試験終了検出回路3は、試験開始信号TRGを受信
したとき一定時間のタイマを起動する。この一定時間は
通話路スイツチSW2の試験が正常終了する時間に相当
し、この一定時間内に出線端子T3から送出される試験パ
ケツトの出線アドレス50の値と入線アドレス60の値とが
ともに等しく3となつたとき、試験終了出力端子TOUT
試験正常終了信号を出力し、上記一定時間を経過しても
出線アドレス50の値と入線アドレス60の値とがともに等
しく3にならなかつたとき、試験異常終了信号を出力す
るものである。
また本実施例の通話路試験器の場合、被試験用の通話
路スイツチSW2は、入線数4,出線数4とした通話路スイ
ツチを用いたが、一般的な入線数n,出線数nの通話路ス
イツチにも適用できることは明らかである。
〔発明の効果〕
以上説明したことから明らかなように、本発明に係る
通話路試験器は、入線,出線数ともにn個の第1の通話
路スイツチの第1の入線に出線アドレスの値と入線アド
レス値とがともに0に設定された試験パケツトを送信
し、この試験パケツトを送信してから、一定時間内に、
上記第1の通話路スイツチの第nの出線から到来する試
験パケツトの受信を行ない、受信した試験パケツトの出
線アドレスの値と入線アドレスの値とがともにn−1の
値となつたとき試験正常終了と判断する構成となつてい
るので、プロセツサ等で逐一通話パスを設定して入線出
線間の導通を確認する煩雑な手間が省け、短時間に効率
の良い通話路スイツチの試験が行えるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の通話路試験器の一実施例を示すブロツ
ク図、第2図はこの通話路試験に使用される試験パケツ
トのフオーマツト、第3図は通話路スイツチのルーチン
グ説明図である。 1……試験器、2……試験パケツト挿入回路、3……試
験終了検出回路、4……出線アドレスリセツト回路、5
……入線アドレスインクリメント回路、6〜8……出線
アドレスインクリメント回路、9〜16……アドレス入替
回路、SW1,SW2……通話路スイツチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 1/24 3/00 9466−5K H04L 11/20 D

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入線数および出線数がともにnであり入力
    されるバケツトの出線アドレスに従つて入線と出線との
    間の接続経路が一義適に決定される第1と通話路スイツ
    チを被試験対象とし、出線アドレスの値と入線アドレス
    の値とがともに0に設定された第1の試験バケツトを前
    記入線に送信してから一定時間内に前記出線から出線ア
    ドレスの値と入線アドレスの値とがともにn−1の値と
    なる第2の試験パケツトを受信したとき、前記第1の通
    話路スイツチの正常を判定する通話路試験器であつて、 前記第1の通話路スイツチの第1の入線に前記第1の試
    験パケツトを送信する試験パケツト挿入回路と、 前記第1の通話路スイツチの第1〜第n−1の出線にそ
    れぞれ接続され、この出線からの試験パケツトを受信し
    て前記出線アドレスの値を1つ増加させて送信するn−
    1個の出線アドレスインクリメント回路と、 前記第1の通話路スイツチの第nの出線に接続され、こ
    の出線から前記一定時間内に受信した試験パケツトが前
    記第2の試験パケツトであるとき試験正常終了信号を出
    力し、第2の試験パケツトではないときこの試験パケツ
    トをそのまま送信し、この一定時間経過後第2の試験パ
    ケツトが受信できないと試験異常終了信号を出力する試
    験終了検出回路と、 この試験終了検出回路に接続され、受信した試験パケツ
    トの前記出線アドレスを0に設定して送信する出線アド
    レスリセツト回路と、 この出線アドレスリセツト回路に接続され、受信した試
    験パケツトの前記入線アドレスを1つ増加させて送信す
    る入線アドレスインクリメント回路と、 前記n−1個の出線アドレスインクリメント回路および
    前記入線アドレスインクリメント回路にそれぞれ接続さ
    れ、受信した試験パケツトの前記出線アドレスの値と入
    線アドレスの値とを入れ替えて送信するn個の第1のア
    ドレス入替回路と、 n個の入線がそれぞれ前記n個の第1のアドレス入替回
    路と接続され、受信した試験パケツトの前記出線アドレ
    スの値に基づいて接続経路を選択し、n個の出線の1つ
    にこの試験パケツトを送出する前記第1の通話路スイツ
    チと同一構成で正常が確認されている第2の通話路スイ
    ツチと、 この第2の通話路スイツチのn個の出線にそれぞれ接続
    され、受信した試験パケツトの前記出線アドレスの値と
    入線アドレスとの値を入れ替えて前記第1の通話路スイ
    ツチのn個の入線にそれぞれ送信するn個の第2のアド
    レス入替回路と を備えてなる通話路試験器。
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