JPH081308A - 鋳造品の取り出し方法 - Google Patents

鋳造品の取り出し方法

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Publication number
JPH081308A
JPH081308A JP6129014A JP12901494A JPH081308A JP H081308 A JPH081308 A JP H081308A JP 6129014 A JP6129014 A JP 6129014A JP 12901494 A JP12901494 A JP 12901494A JP H081308 A JPH081308 A JP H081308A
Authority
JP
Japan
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core
mold
cast product
pin
extrusion pin
Prior art date
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Pending
Application number
JP6129014A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroichi Shirakawa
博一 白川
Masamichi Okada
政道 岡田
Yuji Okada
裕二 岡田
Shuichi Tomitaka
周一 冨高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Priority to AU20238/95A priority patent/AU677903B2/en
Priority to CA002150312A priority patent/CA2150312C/en
Priority to EP95108251A priority patent/EP0685278B1/en
Priority to DE69504242T priority patent/DE69504242T2/de
Priority to CN95107308A priority patent/CN1119972A/zh
Priority to KR1019950014470A priority patent/KR0179078B1/ko
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 押出ピンで中子を押圧することにより鋳造品
を鋳型から突き離せるようにして、従来、必要であった
鋳造品表面のピン座を不要にする。 【構成】 本発明に係る鋳造品の取り出し方法は、鋳造
後の型開き時に押出ピンによって鋳造品を鋳型から突き
離し、その鋳造品を鋳型から取り出す鋳造品の取り出し
方法において、押出ピン18によって押圧される際に許
容値を超えて変形しないだけの強度を有するとともに熱
伝導率が低い樹脂を選択する工程と、前記工程において
選択された樹脂によって中子nを製造する工程と、型開
き時に、中子nの一部であって溶湯に鋳ぐるまれなかっ
た部位を押出ピン18で押圧する工程とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋳造後の型開き時に押
出ピンによって鋳造品を鋳型から突き離し、その鋳造品
を鋳型から取り出す鋳造品の取り出し方法に関する。
【0002】
【従来の技術】型開き時に、製品を押出ピンによって金
型から突き離し、その製品を取り出す技術が実開昭62
−92062号公報に記載されている。この技術は、外
筒と、この外筒の内部に収納される中心軸とからなる二
重構造の押出ピンを使用して製品を金型から突き離すも
のであり、押出ピンの先端がバリ等により製品にはり付
いた場合にも中心軸を突出させることにより、はり付き
を防止できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
従来の方法によると、押出ピンによって、直接、製品を
押出す方法であるために、製品に前記押出ピンを受ける
ピン座を設ける必要がある。したがって、後工程でこの
ピン座を削り取る等の作業が必要になり、コストアップ
になるとともに作業効率が低下するという問題がある。
本発明の技術的課題は、押出ピンの押出力により崩壊あ
るいは変形しない樹脂で中子を製作し、その中子の一部
であって溶湯に鋳ぐるまれなかった部位を押出ピンで押
圧することにより、鋳造品に傷を付けることなく鋳型か
ら突き離せるようにすること、さらに、前記中子の一部
と押出ピンとが係合できるようにすることにより、鋳造
前に中子を前記押出ピンによって位置決めできるように
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段、作用、効果】
〔課題を解決するための請求項1に係る手段〕上記した
課題は、以下の特徴を有する鋳造品の取り出し方法によ
って解決される。即ち、請求項1に係る鋳造品の取り出
し方法は、鋳造後の型開き時に押出ピンによって鋳造品
を鋳型から突き離し、その鋳造品を鋳型から取り出す鋳
造品の取り出し方法において、前記押出ピンによる押圧
力を受けても許容値を超えて変形しないだけの強度を有
するとともに熱伝導率が低い樹脂を選択する工程と、前
記工程において選択された樹脂によって中子を製造する
工程と、型開き時に、前記中子の一部であって溶湯に鋳
ぐるまれなかった部位を前記押出ピンで押圧する工程と
を有している。 〔請求項1に記載された発明の作用〕本発明によると、
中子の材料である樹脂は押出ピンによる押圧力を受けて
も許容値を超えて変形しないだけの強度を有している。
また、前記中子の一部であって溶湯に鋳ぐるまれなかっ
た部位(以下、押出ピン受け部という)は、鋳型に接触
してその鋳型により冷却されており、溶湯の熱を直接受
けることはない。さらに、前記樹脂は熱伝導率が低いた
めに、溶湯の熱が中子の本体を伝わって前記押出ピン受
け部およびその近傍まで到達し難くなっている。このた
め、前記中子の押出ピン受け部は鋳造中でも急激に温度
が上昇することはなく、ほぼ鋳造前の強度に保持されて
いる。このため、型開き時に、前記押出ピン受け部が押
出ピンの押圧力を受けても、その押出ピン受け部は許容
値を超えて変形することはない。したがって、前記押出
ピンで中子の押出ピン受け部を押圧することにより、前
記中子を鋳ぐるんでいる鋳造品を鋳型から確実に突き離
すことができるようになる。なお、前記中子は樹脂製で
あるため、鋳造品を鋳型から取り出した後に熱で軟化さ
せることにより、前記鋳造品から容易に抜き出すことが
可能である。 〔請求項1に記載された発明の効果〕本発明によると、
押出ピンで中子の押出ピン受け部を押圧することにより
鋳造品を鋳型から確実に突き離すことができる。このた
め、従来のように鋳造品の表面に押出ピンを受けるピン
座を設ける必要がなくなり、後工程で前記ピン座を削り
取る等の作業が必要なくなる。この結果、コスト低減が
図れるとともに作業効率が向上する。
【0005】〔課題を解決するための請求項2に係る手
段〕上記した課題は、以下の特徴を有する鋳造品の取り
出し方法によって解決される。即ち、請求項2に係る鋳
造品の取り出し方法は、請求項1に記載された鋳造品の
取り出し方法において、前記中子を製造する工程で、溶
湯に鋳ぐるまれない中子の一部に前記押出ピンと係合す
る係合部を成形する。 〔請求項2に記載された発明の作用〕本発明によると、
溶湯に鋳ぐるまれない中子の一部、即ち、押出ピン受け
部には押出ピンと係合する係合部が成形されている。こ
のため、前記中子を鋳型のキャビティ内にセットする際
に、前記中子の係合部と押出ピンとを係合させることに
より、中子を規定位置に位置決めすることができるよう
になる。したがって、前記中子を鋳型に対して位置決め
するための巾木部を省略することが可能になる。 〔請求項2に記載された発明の効果〕本発明によると、
中子の巾木部を省略できるために、前記中子の製作コス
トを低減させることができる。
【0006】
【実施例】
〔第1実施例〕以下、図1、図2に基づいて本発明の第
1実施例に係る鋳造品の取り出し方法について説明す
る。ここで、図1は、本実施例に係る鋳造装置10の要
部縦断面図であり、図2は、図1のII部詳細図である。
前記鋳造装置10は、固定金型12と可動金型14とを
備えており、図1に示されるように型締めされた状態
で、金型内には鋳造品を成形するためのキャビティ16
が形成される。また、前記キャビティ16内には前記鋳
造品の内部に空洞部を成形するための中子nが所定位置
に位置決めされる。前記中子nには、前記固定金型12
と可動金型14とによって挟まれる部位にその中子nを
位置決めするための巾木部nhが形成されており、ま
た、その中子nの裏面側に固定金型12の成形面12f
と接触する小径凸部nkが形成されている。さらに、前
記中子nの表面側には可動金型14の成形面14fと接
触する大径凸部npが成形されている。ここで、前記中
子nの材料としては、ポリカーボネート等、ガラス転移
点が高く、また、衝撃強さ、延性ともに高い合成樹脂が
好適に使用される。
【0007】前記固定金型12の成形面12fには、図
2に示されるように、前記中子nの小径凸部nkが接触
する部位にその小径凸部nkの先端と係合する凹部12
dが形成されている。さらに、その凹部12dの中央に
は貫通孔12hが型締め方向(図中 上下方向)に形成
されており、その貫通孔12hに押出ピン18が摺動自
在に挿通されている。そして、押出ピン18が押出装置
(図示されていない)によって固定金型12の成形面1
2fから突出するように作動されることにより、中子n
の小径凸部nkの先端(以下、押出ピン受け部nfとい
う)が前記押出ピン18によって固定金型12から離れ
る方向に押圧される。ここで、前記貫通孔12hは、成
形面12f側が押出ピン18の位置決めガイド部として
機能し、この部分において固定金型12と押出ピン18
との間のクリアランスが小さく設定されている。また、
前記位置決めガイド部の下側では、固定金型12と押出
ピン18との間は比較的大きなクリアランスが設定され
ており、押出ピン18のかじり防止等が図られている。
【0008】さらに、前記貫通孔12hの周囲には冷却
水通路12wが設けられており、押出ピン18の先端部
及び成形面12fの凹部12d及びその周辺が冷却され
るようになっている。これによって、前記成形面12f
の凹部12dと係合した前記中子nの押出ピン受け部n
fが効率的に冷却される。また、前記中子nの材料であ
るポリカーボネートは熱伝導率が小さいために、溶湯の
熱が中子nの本体を伝わって押出ピン受け部nfまで到
達し難くなっている。このため、前記押出ピン受け部n
fは鋳造中でも急激に温度が上昇することはなく、鋳造
が終了して型開きが行われる際もその強度は鋳造前とほ
ぼ同じ状態に保持されて軟化することはない。さらに、
前記中子nの小径凸部nkと前記成形面12fの凹部1
2dとが係合した状態における両者nk,12d間のク
リアランスは小さく設定されており、また、前述のよう
に、成形面12fの凹部12d及びその周辺は冷却され
て溶湯の凝固が促進される。このため、前記中子nの押
出ピン受け部nfと前記成形面12fの凹部12dとの
間には溶湯が侵入し難くなり、バリ等の発生が抑制され
る。
【0009】次に、本実施例に係る鋳造品の取り出し方
法について説明する。先ず、金型が開かれている状態
で、固定金型12の凹部12dに中子nの小径凸部nk
が係合するように、その中子nが固定金型12にセット
される。次に、この状態で可動金型14が移動して型締
めが行われ、図1に示されるように、型締めが完了した
状態で、プランージャスリーブ(図示されていない)か
ら溶湯がキャビティ16に圧入される。そして、所定の
時間が経過して圧入された溶湯が凝固すると、型開きが
行われ、前記中子nの押出ピン受け部nfが押出ピン1
8によって押圧される。ここで、前述のように、前記中
子nの押出ピン受け部nfは、鋳造が終了して型開きが
行われる際にも衝撃強さ、延性ともに高い状態のままに
保持される。このため、押出ピンの押圧力を受けても前
記押出ピン受け部nfが許容値を超えて変形することは
なく、鋳造品を固定金型12から確実に突き離すことが
できるようになる。なお、前記中子nは樹脂製であるた
め、鋳造品を金型から取り出した後に熱で軟化させるこ
とにより、前記鋳造品から容易に抜き出すことが可能で
ある。このように本実施例によると、従来のように鋳造
品の表面に押出ピン18を受けるためのピン座を設ける
必要がなくなり、後工程で前記ピン座を削り取る等の作
業が必要なくなる。この結果、コスト低減が図れるとと
もに作業効率が向上する。
【0010】〔第2実施例〕以下、図3、図4に基づい
て本発明の第2実施例に係る鋳造品の取り出し方法につ
いて説明する。ここで、図3は、本実施例に係る鋳造装
置の要部断面図であり、図4は、本実施例に係る鋳造品
の取り出し方法の応用例を表す縦断面図である。本実施
例において使用される中子nは、第1実施例において使
用された中子nの小径凸部nkに押出ピン28と係合す
る凹部nxを形成したものである。これによって、前記
中子nを金型のキャビティ26内にセットする際に、前
記中子nの凹部nxと押出ピン28とを係合させること
により、中子nを規定位置に位置決めすることができる
ようになる。即ち、前記凹部nxが本発明の係合部に相
当する。
【0011】次に、本実施例に係る鋳造品の取り出し方
法について説明する。先ず、型開きがされて、押出ピン
28が固定金型22の成形面22fから所定寸法だけ突
出した状態で、それらの押出ピン28に中子nの凹部n
xが係合するように前記中子nが固定金型22にセット
される。次に、この状態で可動金型(図示されていな
い)が移動して型締めが行われる。そして、型締めが完
了した状態で、プランージャスリーブ(図示されていな
い)から溶湯がキャビティ26に圧入される。このよう
にして、所定の時間が経過して圧入された溶湯が凝固す
ると、型開きが行われ、前記中子nが押出ピン28によ
って押圧される。これによって、前記中子nを鋳ぐるん
だ鋳造品が固定金型22から突き離されてその鋳造品が
取り出される。このように、本実施例においては、中子
nと押出ピン28とを係合させることにより、その中子
nをキャビティ26の規定位置に位置決めする構造であ
るため、中子nを金型に対して位置決めするための巾木
部nt等が必要なくなり、中子nの製作コストを低減さ
せることができる。また、図4に示されるように、中子
nを周囲から支持して位置決めする構造においても、そ
の中子nの周面ntを従来のように精度良く成形する必
要がなくなり、製作コストの低減を図ることができるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る鋳造装置の要部縦断
面図である。
【図2】図1のII部詳細図である。
【図3】本発明の第2実施例に係る鋳造装置の要部縦断
面図である。
【図4】本発明の第2実施例に係る鋳造品の取り出し方
法を表す縦断面図である。
【符号の説明】
n 中子 nh 巾木部 nk 小径凸部 nf 押圧ピン受け部(中子の一部で溶湯に鋳ぐるまれ
なかった部位) nx 凹部 12 固定金型 14 可動金型 18 押出ピン
フロントページの続き (72)発明者 冨高 周一 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋳造後の型開き時に押出ピンによって鋳
    造品を鋳型から突き離し、その鋳造品を鋳型から取り出
    す鋳造品の取り出し方法において、 前記押出ピンによる押圧力を受けても許容値を超えて変
    形しないだけの強度を有するとともに熱伝導率が低い樹
    脂を選択する工程と、 前記工程において選択された樹脂によって中子を製造す
    る工程と、 型開き時に、前記中子の一部であって溶湯に鋳ぐるまれ
    なかった部位を前記押出ピンで押圧する工程と、を有す
    ることを特徴とする鋳造品の取り出し方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された鋳造品の取り出し
    方法において、 前記中子を製造する工程で、溶湯に鋳ぐるまれない中子
    の一部に前記押出ピンと係合する係合部を成形すること
    を特徴とする鋳造品の取り出し方法。
JP6129014A 1994-06-01 1994-06-10 鋳造品の取り出し方法 Pending JPH081308A (ja)

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JP6129014A JPH081308A (ja) 1994-06-10 1994-06-10 鋳造品の取り出し方法
AU20238/95A AU677903B2 (en) 1994-06-01 1995-05-24 Casting method with improved resin core removing step and apparatus for performing the method
CA002150312A CA2150312C (en) 1994-06-01 1995-05-26 Casting method with improved resin core removing step and apparatus for performing the method
EP95108251A EP0685278B1 (en) 1994-06-01 1995-05-30 Casting method with improved resin core removing step, casting system and resin core which can be employed in the method and the system
DE69504242T DE69504242T2 (de) 1994-06-01 1995-05-30 Giessverfahren mit verbessertem Kernauszug, Kern und System dafür
CN95107308A CN1119972A (zh) 1994-06-01 1995-05-31 具有改进的脱芯步骤的铸造方法及装置
KR1019950014470A KR0179078B1 (ko) 1994-06-01 1995-06-01 수지 코어와 그 수지 코어 제거 단계를 포함하는 주조 방법 및 수지 코어 주조 및 제거 장치
US08/826,767 US5855237A (en) 1994-06-01 1997-04-07 Casting method with improved resin core removing step and apparatus for performing the method

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114750340A (zh) * 2022-05-05 2022-07-15 广东金硕仓储设备制造有限公司 一种新型p型梁成套成型设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114750340A (zh) * 2022-05-05 2022-07-15 广东金硕仓储设备制造有限公司 一种新型p型梁成套成型设备

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