JPH08131437A - 超音波ドップラ診断装置 - Google Patents
超音波ドップラ診断装置Info
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- JPH08131437A JPH08131437A JP27004394A JP27004394A JPH08131437A JP H08131437 A JPH08131437 A JP H08131437A JP 27004394 A JP27004394 A JP 27004394A JP 27004394 A JP27004394 A JP 27004394A JP H08131437 A JPH08131437 A JP H08131437A
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Landscapes
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】超音波振動子面に対して平行部位の血流部の検
出能を有する超音波ドップラ診断装置を安価に提供する
こと。 【構成】ドップラ用送受信回路32から延出する信号線
は、超音波プローブ2に設けた超音波振動子20のi番
目に配列されている超音波振動子21と、この超音波振
動子21の隣に位置するi+1番目に配列されている超
音波振動素子22とにそれぞれ出入力トランス32aを
介して接続されており、前記超音波振動子21がパルス
Aで駆動し、超音波振動子22がパルスBで駆動するよ
うになっている。このため、超音波振動子面20Aから
垂直な方向に放射される超音波を抑制して、周囲に拡散
するように伝搬される。すなわち、この超音波振動子2
0から放射される超音波は、超音波振動子面20Aに対
して垂直な方向への感度が低く、超音波振動子面に対し
て平行な方向への感度が高くなる。
出能を有する超音波ドップラ診断装置を安価に提供する
こと。 【構成】ドップラ用送受信回路32から延出する信号線
は、超音波プローブ2に設けた超音波振動子20のi番
目に配列されている超音波振動子21と、この超音波振
動子21の隣に位置するi+1番目に配列されている超
音波振動素子22とにそれぞれ出入力トランス32aを
介して接続されており、前記超音波振動子21がパルス
Aで駆動し、超音波振動子22がパルスBで駆動するよ
うになっている。このため、超音波振動子面20Aから
垂直な方向に放射される超音波を抑制して、周囲に拡散
するように伝搬される。すなわち、この超音波振動子2
0から放射される超音波は、超音波振動子面20Aに対
して垂直な方向への感度が低く、超音波振動子面に対し
て平行な方向への感度が高くなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超音波を放射して生体
の血流部を観察する超音波ドップラ診断装置に関し、特
に、内視鏡下で超音波を放射して処置部近傍の血流部の
有無を観察する超音波ドップラ診断装置に関する。
の血流部を観察する超音波ドップラ診断装置に関し、特
に、内視鏡下で超音波を放射して処置部近傍の血流部の
有無を観察する超音波ドップラ診断装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、体腔内に内視鏡
を挿通して観察対象部位を観察するだけでなく、内視鏡
に設けた処置具挿通用チャンネルを介して治療部位まで
様々な処置具を挿通して内視鏡観察下で切開や切除、穿
刺、焼灼などの処置を行う手技が開発されている。しか
し、治療部位が体腔表面下に存在して視覚的にとらえに
くい場合も少なくなく、処置中に誤って血管を傷つける
ことがないように、治療部位表面下の血流部の有無を予
め確認しておく必要があった。
を挿通して観察対象部位を観察するだけでなく、内視鏡
に設けた処置具挿通用チャンネルを介して治療部位まで
様々な処置具を挿通して内視鏡観察下で切開や切除、穿
刺、焼灼などの処置を行う手技が開発されている。しか
し、治療部位が体腔表面下に存在して視覚的にとらえに
くい場合も少なくなく、処置中に誤って血管を傷つける
ことがないように、治療部位表面下の血流部の有無を予
め確認しておく必要があった。
【0003】体表表面下の血流部の位置を知る技術とし
ては、モニタに表示されるBモード断層像上に血流部を
着色して示すカラーフローマッピング技術があるが、遅
延回路によって指向性の強い超音波ビームを発生させて
いるので、体表面に対して平行に走っている血流部をと
らえにくいという欠点と共に、カラーフローマッピング
を実現する装置が複雑で高価であるという問題があっ
た。
ては、モニタに表示されるBモード断層像上に血流部を
着色して示すカラーフローマッピング技術があるが、遅
延回路によって指向性の強い超音波ビームを発生させて
いるので、体表面に対して平行に走っている血流部をと
らえにくいという欠点と共に、カラーフローマッピング
を実現する装置が複雑で高価であるという問題があっ
た。
【0004】また、血管内を流れる血液の流速を計測す
る手段としては連続波ドップラの技術が知られている
が、距離分解能を有していないため、血流部が体表面直
下近傍を走っているのか深部を走っているのかを知るこ
とができなかった。
る手段としては連続波ドップラの技術が知られている
が、距離分解能を有していないため、血流部が体表面直
下近傍を走っているのか深部を走っているのかを知るこ
とができなかった。
【0005】このため、特開昭58−54936号公報
には遅延回路で超音波ビームに指向性を与える超音波診
断装置が示されている。また、特開昭58−54940
号公報には生体内の断層情報と血流速度情報とを得るこ
とのできる電子走査型複合超音波診断装置が示されてい
る。
には遅延回路で超音波ビームに指向性を与える超音波診
断装置が示されている。また、特開昭58−54940
号公報には生体内の断層情報と血流速度情報とを得るこ
とのできる電子走査型複合超音波診断装置が示されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開昭58−54936号公報の超音波診断装置では遅延
回路や速度合成回路が複雑で高価であった。一方、前記
特開昭58−54940号公報の電子走査型複合超音波
診断装置では断層像上で血管の位置を確認した上で、超
音波ビームが直角に入射しない振動子群を設定しなけれ
ばならないので手間がかかるものであった。
開昭58−54936号公報の超音波診断装置では遅延
回路や速度合成回路が複雑で高価であった。一方、前記
特開昭58−54940号公報の電子走査型複合超音波
診断装置では断層像上で血管の位置を確認した上で、超
音波ビームが直角に入射しない振動子群を設定しなけれ
ばならないので手間がかかるものであった。
【0007】また、内視鏡下で処置を行う場合には、処
置部近傍の体腔表面直下に血流部が存在するか否かが解
ればよいので、上述の超音波診断装置では内視鏡下での
処置に不向きであった。
置部近傍の体腔表面直下に血流部が存在するか否かが解
ればよいので、上述の超音波診断装置では内視鏡下での
処置に不向きであった。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、超音波振動子面に対して平行部位の血流部の検出
能を有する超音波ドップラ診断装置を安価に提供するこ
とを目的としている。
あり、超音波振動子面に対して平行部位の血流部の検出
能を有する超音波ドップラ診断装置を安価に提供するこ
とを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の超音波ドップラ
診断装置は、ドップラ効果を利用してドップラ成分を検
出することによって生体の血流部を観察する超音波ドッ
プラ診断装置であって、プローブに少なくとも2つ以上
の互いに独立して送受信可能な超音波振動子を隣接また
は群配列で配設し、このプローブに配設した隣合う1組
の超音波振動子を互いに逆位相の駆動信号で駆動させ
る。
診断装置は、ドップラ効果を利用してドップラ成分を検
出することによって生体の血流部を観察する超音波ドッ
プラ診断装置であって、プローブに少なくとも2つ以上
の互いに独立して送受信可能な超音波振動子を隣接また
は群配列で配設し、このプローブに配設した隣合う1組
の超音波振動子を互いに逆位相の駆動信号で駆動させ
る。
【0010】
【作用】この構成によれば、超音波振動子から超音波を
放射して超音波振動子面直下近傍の血流部の有無を観察
する。
放射して超音波振動子面直下近傍の血流部の有無を観察
する。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1ないし図6は本発明の一実施例に係り、図1
は超音波ドップラ診断装置の概略構成を示すブロック
図、図2は超音波振動子とドップラ用送受信回路との回
路構成を示す図、図3はドップラ用送受信回路隣合う超
音波振動子に出力されるパルスの位相の違いを示す図、
図4は超音波振動子から放射される超音波の放射状態を
示す概念図、図5は手術状態を示す図、図6はモニタに
表示されるBモード断層像とドップラメータとを示す図
である。
する。図1ないし図6は本発明の一実施例に係り、図1
は超音波ドップラ診断装置の概略構成を示すブロック
図、図2は超音波振動子とドップラ用送受信回路との回
路構成を示す図、図3はドップラ用送受信回路隣合う超
音波振動子に出力されるパルスの位相の違いを示す図、
図4は超音波振動子から放射される超音波の放射状態を
示す概念図、図5は手術状態を示す図、図6はモニタに
表示されるBモード断層像とドップラメータとを示す図
である。
【0012】図1に示すように超音波ドップラ診断装置
1は、例えば電子走査式アレイ型超音波振動子(超音波
振動子と略記)20備えた超音波プローブ2と、前記超
音波振動子20の駆動及び受信信号の各種信号処理を行
って診断画像を生成する超音波観測装置3と、この超音
波観測装置3で生成された診断画像を表示するカラーモ
ニタ4とを備えて構成されている。
1は、例えば電子走査式アレイ型超音波振動子(超音波
振動子と略記)20備えた超音波プローブ2と、前記超
音波振動子20の駆動及び受信信号の各種信号処理を行
って診断画像を生成する超音波観測装置3と、この超音
波観測装置3で生成された診断画像を表示するカラーモ
ニタ4とを備えて構成されている。
【0013】前記超音波振動子2から延出する信号線
は、超音波観察装置内に延出され、超音波振動子2に対
する駆動信号を送受波して超音波を発生させるBモード
用送受信回路31及び後述するドップラ用送受信回路3
2に接続されている。前記Bモード用送受信回路31は
受信信号を基にBモード画像を生成するBモード用画像
処理回路33に接続され、ドップラ用送受信回路32は
受信信号のドップラ成分を検出して血流情報の画像を生
成するドップラ信号処理回路34に接続されている。そ
して、前記Bモード用画像処理回路33及びドップラ信
号処理回路34は、Bモード画像と血流情報の画像とを
映像信号に変換するデジタルスキャンコンバータ(以下
DSCと略記)35に接続されている。
は、超音波観察装置内に延出され、超音波振動子2に対
する駆動信号を送受波して超音波を発生させるBモード
用送受信回路31及び後述するドップラ用送受信回路3
2に接続されている。前記Bモード用送受信回路31は
受信信号を基にBモード画像を生成するBモード用画像
処理回路33に接続され、ドップラ用送受信回路32は
受信信号のドップラ成分を検出して血流情報の画像を生
成するドップラ信号処理回路34に接続されている。そ
して、前記Bモード用画像処理回路33及びドップラ信
号処理回路34は、Bモード画像と血流情報の画像とを
映像信号に変換するデジタルスキャンコンバータ(以下
DSCと略記)35に接続されている。
【0014】このDSC35はモニタ4に接続されてお
り、このモニタ4の画面上にDSC35で生成したBモ
ード断層像とドップラ成分表示手段とを表示する。な
お、これらの回路は全て図示しない制御回路によって制
御されている。また、ドップラ用送受信回路32には任
意の測定深度の信号を得るためのゲート回路(不図示)
が含まれている。
り、このモニタ4の画面上にDSC35で生成したBモ
ード断層像とドップラ成分表示手段とを表示する。な
お、これらの回路は全て図示しない制御回路によって制
御されている。また、ドップラ用送受信回路32には任
意の測定深度の信号を得るためのゲート回路(不図示)
が含まれている。
【0015】図2に示すようにドップラ用送受信回路3
2から延出する信号線は、超音波プローブ2に設けた超
音波振動子20のi番目に配列されている超音波振動子
21と、この超音波振動子21の隣に位置するi+1番
目に配列されている超音波振動素子22とにそれぞれ出
入力トランス32aを介して接続されており、前記超音
波振動子21がパルスAで駆動し、超音波振動子22が
パルスBで駆動するようになっている。なお、超音波振
動子21と超音波振動子22とに接続される信号線の中
途には切換スイッチ5が設けられており、図示しない制
御回路によって超音波振動子21及び超音波振動子22
をBモード用送受信回路31またはドップラ用送受信回
路32でそれぞれ切換え制御できるようにしている。
2から延出する信号線は、超音波プローブ2に設けた超
音波振動子20のi番目に配列されている超音波振動子
21と、この超音波振動子21の隣に位置するi+1番
目に配列されている超音波振動素子22とにそれぞれ出
入力トランス32aを介して接続されており、前記超音
波振動子21がパルスAで駆動し、超音波振動子22が
パルスBで駆動するようになっている。なお、超音波振
動子21と超音波振動子22とに接続される信号線の中
途には切換スイッチ5が設けられており、図示しない制
御回路によって超音波振動子21及び超音波振動子22
をBモード用送受信回路31またはドップラ用送受信回
路32でそれぞれ切換え制御できるようにしている。
【0016】図3に示すようにドップラ用送受信回路3
2から超音波振動子21と超音波振動子22とにそれぞ
れ送られるパルスAとパルスBとは前記出入力トランス
32aを通すことによって波形が同じで位相が逆の駆動
信号となる。このため、この隣合う超音波振動子21と
超音波振動素子22とが逆位相のパルスによってそれぞ
れ駆動するので、この超音波振動子21と超音波振動素
子22から放射される超音波は、並んで配設された点音
源が作り出す音場となり、図4に示すように超音波振動
子面20Aから垂直な方向に放射される超音波を抑制し
て、図のように周囲に拡散するように伝搬される。この
ため、この超音波振動子20から放射される超音波は、
超音波振動子面20Aに対して垂直な方向への感度が低
く、超音波振動子面に対して平行な方向への感度が高く
なる。
2から超音波振動子21と超音波振動子22とにそれぞ
れ送られるパルスAとパルスBとは前記出入力トランス
32aを通すことによって波形が同じで位相が逆の駆動
信号となる。このため、この隣合う超音波振動子21と
超音波振動素子22とが逆位相のパルスによってそれぞ
れ駆動するので、この超音波振動子21と超音波振動素
子22から放射される超音波は、並んで配設された点音
源が作り出す音場となり、図4に示すように超音波振動
子面20Aから垂直な方向に放射される超音波を抑制し
て、図のように周囲に拡散するように伝搬される。この
ため、この超音波振動子20から放射される超音波は、
超音波振動子面20Aに対して垂直な方向への感度が低
く、超音波振動子面に対して平行な方向への感度が高く
なる。
【0017】上述のように構成した超音波ドップラ診断
装置1の作用を説明する。図5に示すように例えば、腹
部6には2本のトラカール61,62が治療部位に向け
て穿刺されており、第1のトラカール61には超音波プ
ローブ2が挿通され、第2のトラカール62には硬性内
視鏡63が挿通されている。
装置1の作用を説明する。図5に示すように例えば、腹
部6には2本のトラカール61,62が治療部位に向け
て穿刺されており、第1のトラカール61には超音波プ
ローブ2が挿通され、第2のトラカール62には硬性内
視鏡63が挿通されている。
【0018】硬性内視鏡63を観察しながら前記図4に
示したように超音波プローブ2の超音波振動子面20を
治療対象部位65に配置する。そして、この治療対象部
位65の体腔表面直下近傍に血流部66が存在するか否
かを確認するためにドップラ用送受信回路32から超音
波振動子21及び超音波振動子22に駆動信号を出力す
る。このとき、図示しない超音波観測装置3の制御パネ
ルで血流部を観測する深度が設定してある。また、Bモ
ード用送受信回路31からも超音波振動子20に駆動信
号が出力される。
示したように超音波プローブ2の超音波振動子面20を
治療対象部位65に配置する。そして、この治療対象部
位65の体腔表面直下近傍に血流部66が存在するか否
かを確認するためにドップラ用送受信回路32から超音
波振動子21及び超音波振動子22に駆動信号を出力す
る。このとき、図示しない超音波観測装置3の制御パネ
ルで血流部を観測する深度が設定してある。また、Bモ
ード用送受信回路31からも超音波振動子20に駆動信
号が出力される。
【0019】前記超音波振動子21及び超音波振動子2
2から放射された超音波は生体内で反射し、この生体内
で発射した超音波を超音波振動子21及び超音波振動子
22で受信し、ドップラ用送受信回路32を介してドッ
プラ信号処理回路34で信号処理されてドップラ成分が
検出される。
2から放射された超音波は生体内で反射し、この生体内
で発射した超音波を超音波振動子21及び超音波振動子
22で受信し、ドップラ用送受信回路32を介してドッ
プラ信号処理回路34で信号処理されてドップラ成分が
検出される。
【0020】そして、図6に示すようにモニタ4の画像
表示部41にBモード断層像42が表示されると共に、
画像表示部41の近くに設けられたドップラ成分表示手
段としてのドップラメータ43にドップラ成分がバーグ
ラフとして表示される。このバーグラフへの表示のされ
方によって超音波振動子面直下近傍の血流部の有無が確
認される。
表示部41にBモード断層像42が表示されると共に、
画像表示部41の近くに設けられたドップラ成分表示手
段としてのドップラメータ43にドップラ成分がバーグ
ラフとして表示される。このバーグラフへの表示のされ
方によって超音波振動子面直下近傍の血流部の有無が確
認される。
【0021】すなわち、図6に示したドップラメータ4
3にバーグラフが表示されない場合には超音波振動子面
直下近傍に血流部が存在せず、ドップラメータ43にバ
ーグラフが脈を打つように周期的に表示された場合には
超音波振動子面直下近傍に動脈が存在し、ドップラメー
タ43のバーグラフが一定の長さに表示された場合には
超音波振動子面直下近傍に静脈が存在することが示され
る。
3にバーグラフが表示されない場合には超音波振動子面
直下近傍に血流部が存在せず、ドップラメータ43にバ
ーグラフが脈を打つように周期的に表示された場合には
超音波振動子面直下近傍に動脈が存在し、ドップラメー
タ43のバーグラフが一定の長さに表示された場合には
超音波振動子面直下近傍に静脈が存在することが示され
る。
【0022】そして、治療対象部位に血流部がないこと
を確認したなら、例えば処置具として電気メスを用いて
治療部の処置を行う。
を確認したなら、例えば処置具として電気メスを用いて
治療部の処置を行う。
【0023】なお、前記Bモード断層像42が表示され
る画像表示部41両脇には、設定測定深度(ゲート設定
状態)を示す深度さゲージ44が表示されるようになっ
ており、超音波観測装置3の図示しない制御パネルで設
定した測定深度が一見して分かるようになっている。
る画像表示部41両脇には、設定測定深度(ゲート設定
状態)を示す深度さゲージ44が表示されるようになっ
ており、超音波観測装置3の図示しない制御パネルで設
定した測定深度が一見して分かるようになっている。
【0024】このように、複数の超音波振動子群の任意
の隣合う超音波振動子を波形が同じで位相が逆の駆動信
号で駆動させることにより、超音波振動子面直下近傍の
血流部の有無を感度良く検出することができる。このこ
とにより、超音波ドップラ診断装置が安価な構成とな
る。
の隣合う超音波振動子を波形が同じで位相が逆の駆動信
号で駆動させることにより、超音波振動子面直下近傍の
血流部の有無を感度良く検出することができる。このこ
とにより、超音波ドップラ診断装置が安価な構成とな
る。
【0025】また、モニタ上にBモード断層像と表示す
ると共に、このモニタ上にドップラメータを設けること
により、超音波振動子面を当てた体腔の断層像の観察
と、体腔表面近傍の血流部の有無の両方を容易に観察す
ることができる。
ると共に、このモニタ上にドップラメータを設けること
により、超音波振動子面を当てた体腔の断層像の観察
と、体腔表面近傍の血流部の有無の両方を容易に観察す
ることができる。
【0026】さらに、2つの超音波振動子を配設したリ
ニア式超音波プローブに切換スイッチを設け、隣合う超
音波振動子にBモード用送受信回路とドップラ用送受信
回路とから時分割で信号を送受するように切換え制御す
ることにより、上述と同様の作用効果を容易に得ること
ができる。
ニア式超音波プローブに切換スイッチを設け、隣合う超
音波振動子にBモード用送受信回路とドップラ用送受信
回路とから時分割で信号を送受するように切換え制御す
ることにより、上述と同様の作用効果を容易に得ること
ができる。
【0027】なお、本実施例ではドップラ処理において
隣合う1つづつの超音波振動子を1組として逆位相で駆
動したが、隣合う2個ずつあるいは3個ずつの超音波振
動子を1組にして逆位相で駆動するようにしても良い。
隣合う1つづつの超音波振動子を1組として逆位相で駆
動したが、隣合う2個ずつあるいは3個ずつの超音波振
動子を1組にして逆位相で駆動するようにしても良い。
【0028】なお、Bモード画像を得る技術に関しては
公知なので説明を省略した。
公知なので説明を省略した。
【0029】図7及び図8は本発明の第2実施例に係
り、図7は超音波振プローブの先端部を示す斜視図、図
8はモニタに表示されるBモード断層像とドップラメー
タとを示す図である。
り、図7は超音波振プローブの先端部を示す斜視図、図
8はモニタに表示されるBモード断層像とドップラメー
タとを示す図である。
【0030】図7に示すように本実施例においては超音
波プローブ70の先端部にコンベックス式の超音波振動
子71を設けている。また、この超音波プローブ70に
は照明光学系72及び観察光学系73が備えられ、処置
挿通用チャンネル74には生検針75などの処置具が挿
通されるようになっている。なお、超音波振動子71は
挿入管76の内部を挿通するケーブル(不図示)によっ
て超音波観測装置3へ延出されている。また、照明光学
系72及び観察光学系73は挿入管76を経て、図示し
ない光源装置及び画像表示装置にそれぞれ接続されてい
る。その他の構成は前記第1実施例と同様である。
波プローブ70の先端部にコンベックス式の超音波振動
子71を設けている。また、この超音波プローブ70に
は照明光学系72及び観察光学系73が備えられ、処置
挿通用チャンネル74には生検針75などの処置具が挿
通されるようになっている。なお、超音波振動子71は
挿入管76の内部を挿通するケーブル(不図示)によっ
て超音波観測装置3へ延出されている。また、照明光学
系72及び観察光学系73は挿入管76を経て、図示し
ない光源装置及び画像表示装置にそれぞれ接続されてい
る。その他の構成は前記第1実施例と同様である。
【0031】まず、超音波プローブ70を照明光学系7
2で体腔内を照明する一方、観察光学系73で観察しな
がら例えば、口腔から治療対象部位に向けて挿入してい
く。そして、超音波プロープ70の先端部が目的とする
治療対象部位の付近に配置する。
2で体腔内を照明する一方、観察光学系73で観察しな
がら例えば、口腔から治療対象部位に向けて挿入してい
く。そして、超音波プロープ70の先端部が目的とする
治療対象部位の付近に配置する。
【0032】次に、図8に示すモニタ4の画像表示部4
1に表示されるBモード断層像42にて生検針75を穿
刺する部位を確認する。ここで、図示しない超音波観測
装置3の制御パネルによって血流部を観測する深度を決
定する。この設定深度は深度ゲージ44によって示され
る。
1に表示されるBモード断層像42にて生検針75を穿
刺する部位を確認する。ここで、図示しない超音波観測
装置3の制御パネルによって血流部を観測する深度を決
定する。この設定深度は深度ゲージ44によって示され
る。
【0033】次いで、ドップラメータ43を観察し、超
音波振動子面直下近傍に血流部があるか否かを確認す
る。そして、血流部がないことを確認してから処置具挿
通用チャンネル74から生検針75を突出させて治療部
位の処置を行える。その他の作用及び効果は前記第1実
施例と同様である。
音波振動子面直下近傍に血流部があるか否かを確認す
る。そして、血流部がないことを確認してから処置具挿
通用チャンネル74から生検針75を突出させて治療部
位の処置を行える。その他の作用及び効果は前記第1実
施例と同様である。
【0034】[付記] 1.ドップラ効果を利用してドップラ成分を検出するこ
とによって生体の血流を観察する超音波ドップラ診断装
置において、プローブに少なくとも2つ以上の互いに独
立して送受信可能な超音波振動子を隣接または群配列で
配設し、このプローブに配設した隣合う1組の超音波振
動子を互いに逆位相の駆動信号で駆動する超音波ドップ
ラ診断装置。
とによって生体の血流を観察する超音波ドップラ診断装
置において、プローブに少なくとも2つ以上の互いに独
立して送受信可能な超音波振動子を隣接または群配列で
配設し、このプローブに配設した隣合う1組の超音波振
動子を互いに逆位相の駆動信号で駆動する超音波ドップ
ラ診断装置。
【0035】2.前記超音波振動子で得たドップラ成分
を表示するドップラ成分表示手段を有する付記1記載の
超音波ドップラ診断装置。
を表示するドップラ成分表示手段を有する付記1記載の
超音波ドップラ診断装置。
【0036】3.前記プローブに配設する超音波振動子
が電子走査式のアレイ形振動子であり、Bモード用送受
信回路と、Bモード用画像処理回路と、Bモード用画像
表示手段とをを具備する付記1記載の超音波ドップラ診
断装置。
が電子走査式のアレイ形振動子であり、Bモード用送受
信回路と、Bモード用画像処理回路と、Bモード用画像
表示手段とをを具備する付記1記載の超音波ドップラ診
断装置。
【0037】4.前記ドップラ成分表示手段を前記Bモ
ード用画像表示手段の近傍に配置する付記3記載の超音
波ドップラ診断装置。
ード用画像表示手段の近傍に配置する付記3記載の超音
波ドップラ診断装置。
【0038】5.前記Bモード用画像表示手段の側面部
の少なくとも一方にドップラ計測の設定深度を示す深度
ゲージが表示される付記4記載の超音波ドップラ装置。
の少なくとも一方にドップラ計測の設定深度を示す深度
ゲージが表示される付記4記載の超音波ドップラ装置。
【0039】6.前記プローブに配設する超音波振動子
がコンベックス式超音波振動子である付記1及び付記3
記載の超音波ドップラ診断装置。
がコンベックス式超音波振動子である付記1及び付記3
記載の超音波ドップラ診断装置。
【0040】7.前記プローブに配設する超音波振動子
がリニア式超音波振動子である付記1及び付記3記載の
超音波ドップラ診断装置。
がリニア式超音波振動子である付記1及び付記3記載の
超音波ドップラ診断装置。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、超
音波振動子面に対して平行部位の血流部の検出能を有す
る超音波ドップラ診断装置を安価に提供することができ
る。
音波振動子面に対して平行部位の血流部の検出能を有す
る超音波ドップラ診断装置を安価に提供することができ
る。
【図1】図1ないし図6は本発明の一実施例に係り、図
1は超音波ドップラ診断装置の概略構成を示すブロック
図
1は超音波ドップラ診断装置の概略構成を示すブロック
図
【図2】超音波振動子とドップラ用送受信回路との回路
構成を示す図
構成を示す図
【図3】ドップラ用送受信回路隣合う超音波振動子に出
力されるパルスの位相の違いを示す図
力されるパルスの位相の違いを示す図
【図4】超音波振動子から放射される超音波の放射状態
を示す概念図
を示す概念図
【図5】手術状態を示す図
【図6】モニタに表示されるBモード断層像とドップラ
メータとを示す図
メータとを示す図
【図7】図7及び図8は本発明の第2実施例に係り、図
7は超音波振プローブの先端部を示す斜視図
7は超音波振プローブの先端部を示す斜視図
【図8】モニタに表示されるBモード断層像とドップラ
メータとを示す図
メータとを示す図
1…超音波ドップラ診断装置 2…超音波プローブ 32…ドップラ用送受信回路
Claims (1)
- 【請求項1】 ドップラ効果を利用してドップラ成分を
検出することによって生体の血流部を観察する超音波ド
ップラ診断装置において、 プローブに少なくとも2つ以上の互いに独立して送受信
可能な超音波振動子を隣接または群配列で配設し、この
プローブに配設した隣合う1組の超音波振動子を互いに
逆位相の駆動信号で駆動することを特徴とする超音波ド
ップラ診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27004394A JPH08131437A (ja) | 1994-11-02 | 1994-11-02 | 超音波ドップラ診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27004394A JPH08131437A (ja) | 1994-11-02 | 1994-11-02 | 超音波ドップラ診断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08131437A true JPH08131437A (ja) | 1996-05-28 |
Family
ID=17480740
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27004394A Withdrawn JPH08131437A (ja) | 1994-11-02 | 1994-11-02 | 超音波ドップラ診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08131437A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001178728A (ja) * | 1999-12-22 | 2001-07-03 | Toshiba Corp | 穿刺アダプタを備えた超音波プローブ |
-
1994
- 1994-11-02 JP JP27004394A patent/JPH08131437A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001178728A (ja) * | 1999-12-22 | 2001-07-03 | Toshiba Corp | 穿刺アダプタを備えた超音波プローブ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |