JPH08131468A - 抑制手袋 - Google Patents
抑制手袋Info
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- JPH08131468A JPH08131468A JP27108794A JP27108794A JPH08131468A JP H08131468 A JPH08131468 A JP H08131468A JP 27108794 A JP27108794 A JP 27108794A JP 27108794 A JP27108794 A JP 27108794A JP H08131468 A JPH08131468 A JP H08131468A
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Landscapes
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 きつく締付けなくとも使用中のズリ下がりを
防止することのできる抑制手袋を提供する。 【構成】 抑制手袋1は、患者の手Hをスッポリと囲む
筒状本体2と、患者の手首Wを囲む胴部4とで構成さ
れ、胴部4には、その前半部分12の内側に半割ネオス
ポンジ22にからなる凸条20が設けられている。胴部
4には、前半部分12を締め付ける第1締付手段26
と、後半部分14を締め付ける第2締付手段28とが設
けられている。
防止することのできる抑制手袋を提供する。 【構成】 抑制手袋1は、患者の手Hをスッポリと囲む
筒状本体2と、患者の手首Wを囲む胴部4とで構成さ
れ、胴部4には、その前半部分12の内側に半割ネオス
ポンジ22にからなる凸条20が設けられている。胴部
4には、前半部分12を締め付ける第1締付手段26
と、後半部分14を締め付ける第2締付手段28とが設
けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、医療分野において患
者の指先の活動を抑えるのに好適な抑制手袋に関し、よ
り詳しくは、拘束感を患者自身に極力与えないようにし
ながら、例えば痴呆症患者自身が点滴の針を抜き去る等
の行為を抑制するのに好適なものに関する。
者の指先の活動を抑えるのに好適な抑制手袋に関し、よ
り詳しくは、拘束感を患者自身に極力与えないようにし
ながら、例えば痴呆症患者自身が点滴の針を抜き去る等
の行為を抑制するのに好適なものに関する。
【0002】
【従来の技術】老人医療の分野では、痴呆症患者自身が
手で行う行為、例えば、点滴、カテーテル、チューブ等
を抜いてしまう、おむついじりをする等の行為が古くか
ら問題視されている。このような行為を抑える手段とし
て、古典的には、帯で患者の手首をベッドサイドに括り
つけることが行われており、また、医療補助具として、
手首をできるだけ柔らかく締めつけるようにした拘束帯
が市販され、この拘束帯は現在も多用されているのが実
状である。しかしながら、このような手法は、患者をベ
ッドに縛りつけて自由を剥奪するものであり、患者自身
が感じる精神的なストレスは計り知れないものがある。
手で行う行為、例えば、点滴、カテーテル、チューブ等
を抜いてしまう、おむついじりをする等の行為が古くか
ら問題視されている。このような行為を抑える手段とし
て、古典的には、帯で患者の手首をベッドサイドに括り
つけることが行われており、また、医療補助具として、
手首をできるだけ柔らかく締めつけるようにした拘束帯
が市販され、この拘束帯は現在も多用されているのが実
状である。しかしながら、このような手法は、患者をベ
ッドに縛りつけて自由を剥奪するものであり、患者自身
が感じる精神的なストレスは計り知れないものがある。
【0003】近時、CLEAN SPRIT (クリーンスピリッ
ト)社は、「まもるくん」という商品名で抑制手袋を市
販した。この抑制手袋は、平らな底を備え且つ手がすっ
ぽりと入る大きさの有底円筒状のプラスチック製本体
と、この本体の開口端に連結され且つ患者の手首に沿っ
て延びる円筒状の布製胴部とで概略構成されている。そ
して、胴部には、対をなす紐が周方向に間隔を隔てて取
付られ、この紐で胴部を締付けながら結ぶことによって
装着するようになっている。
ト)社は、「まもるくん」という商品名で抑制手袋を市
販した。この抑制手袋は、平らな底を備え且つ手がすっ
ぽりと入る大きさの有底円筒状のプラスチック製本体
と、この本体の開口端に連結され且つ患者の手首に沿っ
て延びる円筒状の布製胴部とで概略構成されている。そ
して、胴部には、対をなす紐が周方向に間隔を隔てて取
付られ、この紐で胴部を締付けながら結ぶことによって
装着するようになっている。
【0004】この抑制手袋によれば、患者の手を円筒形
本体で全体的に囲むことから、患者は指先を自由に動か
すことができるものの、これによって物を掴むことは不
可能であり、したがって、患者をベッドに縛りつけるま
でもなく、この抑制手袋によって上述した痴呆患者の行
為を抑えることができる。また、この抑制手袋は、円筒
状本体の側壁が、全体的に、比較的大きな格子状の透孔
を有しているため、この透孔を通して通気性を確保する
ことができ、また、患者の手の様子を外から常時監視す
ることができるという利点を有する。
本体で全体的に囲むことから、患者は指先を自由に動か
すことができるものの、これによって物を掴むことは不
可能であり、したがって、患者をベッドに縛りつけるま
でもなく、この抑制手袋によって上述した痴呆患者の行
為を抑えることができる。また、この抑制手袋は、円筒
状本体の側壁が、全体的に、比較的大きな格子状の透孔
を有しているため、この透孔を通して通気性を確保する
ことができ、また、患者の手の様子を外から常時監視す
ることができるという利点を有する。
【0005】しかしながら、この抑制手袋は、装着位置
がズレ易く、また、使用中に紐が緩んで結び目が解け、
このため抜け落ちる恐れがある。この点について、以下
に詳しく説明する。先ず、従来の抑制手袋を装着すると
きに、円筒状本体で患者の手を全体的に囲むべく、手袋
の胴部を引き延ばした状態で紐を結ぶと、紐の位置は、
手首の先端つまり手の付け根から離れた位置に位置する
ことになる。
がズレ易く、また、使用中に紐が緩んで結び目が解け、
このため抜け落ちる恐れがある。この点について、以下
に詳しく説明する。先ず、従来の抑制手袋を装着すると
きに、円筒状本体で患者の手を全体的に囲むべく、手袋
の胴部を引き延ばした状態で紐を結ぶと、紐の位置は、
手首の先端つまり手の付け根から離れた位置に位置する
ことになる。
【0006】ところで、人間の手首は、先端に向かうに
従って徐々に径が小さくなる。このため、使用中に紐の
位置が徐々に手首の先端まで変位し、その結果、紐の緩
みを生じ、ひいては結び目が解けてしまうことが考えら
れる。また、仮に、紐の結び目が解けないにしても、紐
の位置が手首の先端まで変位したときには、これに伴っ
て、手袋の胴部および円筒状本体がズリ下がり、したが
って本来患者の手を全体的に囲むべき円筒状本体は、そ
の本来の位置を保つことが不可能になってしまい、例え
ば腕を上下させたときに、これに関連して円筒状本体が
上下に大きく変位して手に当たる等の問題が生じる。勿
論、このような問題を防止するために、紐をきつく締付
けたときには、血行障害を引き起こす恐れがある。
従って徐々に径が小さくなる。このため、使用中に紐の
位置が徐々に手首の先端まで変位し、その結果、紐の緩
みを生じ、ひいては結び目が解けてしまうことが考えら
れる。また、仮に、紐の結び目が解けないにしても、紐
の位置が手首の先端まで変位したときには、これに伴っ
て、手袋の胴部および円筒状本体がズリ下がり、したが
って本来患者の手を全体的に囲むべき円筒状本体は、そ
の本来の位置を保つことが不可能になってしまい、例え
ば腕を上下させたときに、これに関連して円筒状本体が
上下に大きく変位して手に当たる等の問題が生じる。勿
論、このような問題を防止するために、紐をきつく締付
けたときには、血行障害を引き起こす恐れがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した抑制手袋は、
古典的な拘束帯のように患者の自由を身体的に拘束する
ものではないため、患者に精神的な拘束感および不快感
を与えることはないという優れた利点がある。このよう
な抑制手袋の本来あるべき姿について、本願発明者は、
患者、介助者、医師の夫々の立場から総合的に考察し
た。その結果は次のとおりである。
古典的な拘束帯のように患者の自由を身体的に拘束する
ものではないため、患者に精神的な拘束感および不快感
を与えることはないという優れた利点がある。このよう
な抑制手袋の本来あるべき姿について、本願発明者は、
患者、介助者、医師の夫々の立場から総合的に考察し
た。その結果は次のとおりである。
【0008】(1) 適用対象の患者は、一般的に、身体的
にも弱っていることが多く、蒸れに伴う真菌の発生を防
止するために、手を全体的に囲む本体部分は、従来の抑
制手袋のように通気性を備えているのが望ましい。 (2) 適用対象の患者は、一般的に、自分自身のことを十
分に口で表現できないことが多く、締め過ぎに伴う血行
障害等の不都合を早期に発見できるようにするために、
従来の抑制手袋のように比較的大きな格子状の透孔を備
えて、手の状態を外から常時監視できるのが望ましい。 (3) 上記(1) および(2) に関連して、手を囲む手袋本体
の位置決めが容易且つ確実であり、使用中のズリ下がり
及び抜け落ちを確実に防止することが望ましい。
にも弱っていることが多く、蒸れに伴う真菌の発生を防
止するために、手を全体的に囲む本体部分は、従来の抑
制手袋のように通気性を備えているのが望ましい。 (2) 適用対象の患者は、一般的に、自分自身のことを十
分に口で表現できないことが多く、締め過ぎに伴う血行
障害等の不都合を早期に発見できるようにするために、
従来の抑制手袋のように比較的大きな格子状の透孔を備
えて、手の状態を外から常時監視できるのが望ましい。 (3) 上記(1) および(2) に関連して、手を囲む手袋本体
の位置決めが容易且つ確実であり、使用中のズリ下がり
及び抜け落ちを確実に防止することが望ましい。
【0009】(4) 血行障害の防止、患者に不快感を与え
ないようにするために、きつく締付けなくとも、確実に
装着できることが望ましい。 (5) 装着が容易であることが望ましい。 (6) この拘束手袋は、患者の腕の動きを拘束するもので
はないため、患者が腕を動かすことに伴って、周囲の物
あるいは患者自身を傷つける恐れのないことが望まし
い。
ないようにするために、きつく締付けなくとも、確実に
装着できることが望ましい。 (5) 装着が容易であることが望ましい。 (6) この拘束手袋は、患者の腕の動きを拘束するもので
はないため、患者が腕を動かすことに伴って、周囲の物
あるいは患者自身を傷つける恐れのないことが望まし
い。
【0010】そこで、本発明の目的は、きつく締付けな
くとも使用中のズリ下がりを防止することのできる抑制
手袋を提供することにある。本発明の他の目的は、装着
が容易であって、きつく締付けなくとも使用中のズリ下
がりを確実に防止できる抑制手袋を提供することにあ
る。本発明の他の目的は、周囲の物あるいは患者自身を
傷つける恐れのない抑制手袋を提供することにある。
くとも使用中のズリ下がりを防止することのできる抑制
手袋を提供することにある。本発明の他の目的は、装着
が容易であって、きつく締付けなくとも使用中のズリ下
がりを確実に防止できる抑制手袋を提供することにあ
る。本発明の他の目的は、周囲の物あるいは患者自身を
傷つける恐れのない抑制手袋を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段および作用】かかる技術的
課題を達成すべく、本発明にあっては、基本的には、少
なくとも一端が開口し、全体的に手の回りを囲む筒状の
本体と、該本体の開口端に連結され且つ患者の手首に沿
って延びる筒状の胴部と、該胴部に設けられて該胴部を
径方向に締め付ける締付手段とを有する抑制手袋を前提
として、前記胴部の内側には、前記本体に隣接した位置
に、内方に向けて膨出する少なくとも一対の弾性部材が
設けられ、該一対の弾性部材は、周回り方向に180度
の間隔を隔てて設けられている構成としてある。
課題を達成すべく、本発明にあっては、基本的には、少
なくとも一端が開口し、全体的に手の回りを囲む筒状の
本体と、該本体の開口端に連結され且つ患者の手首に沿
って延びる筒状の胴部と、該胴部に設けられて該胴部を
径方向に締め付ける締付手段とを有する抑制手袋を前提
として、前記胴部の内側には、前記本体に隣接した位置
に、内方に向けて膨出する少なくとも一対の弾性部材が
設けられ、該一対の弾性部材は、周回り方向に180度
の間隔を隔てて設けられている構成としてある。
【0012】上記の構成によれば、抑制手袋を装着して
筒状の本体で手を全体的に囲んだとき、内方に向けて突
出する弾性部材が手首の先端部分に位置することにな
る。そして、この弾性部材は少なくとも一対設けられ、
また周回り方向に180度の間隔を隔てて設けてあるた
め、この弾性部材を、手首の先端と手のかかと及び母指
球の各々の付け根との段部に位置させることにより、弾
性部材はこれら段部と夫々係合することになる。したが
って、本発明によれば、胴部に設けた弾性部材によっ
て、基本的に、使用中のズリ下がり防止手段が形成され
ることになるため、従来のように、紐等の締付手段の締
付度合いに依存して使用中のズリ下がりを抑える必要が
なくなる。また、別の見方をすれば、胴部に設けた弾性
部材によって、胴部のズリ下がりも防止することができ
るため、使用中に、締付手段の位置が手首の先端まで変
位することはなく、これに伴う締付手段の緩みが発生す
ることはない。
筒状の本体で手を全体的に囲んだとき、内方に向けて突
出する弾性部材が手首の先端部分に位置することにな
る。そして、この弾性部材は少なくとも一対設けられ、
また周回り方向に180度の間隔を隔てて設けてあるた
め、この弾性部材を、手首の先端と手のかかと及び母指
球の各々の付け根との段部に位置させることにより、弾
性部材はこれら段部と夫々係合することになる。したが
って、本発明によれば、胴部に設けた弾性部材によっ
て、基本的に、使用中のズリ下がり防止手段が形成され
ることになるため、従来のように、紐等の締付手段の締
付度合いに依存して使用中のズリ下がりを抑える必要が
なくなる。また、別の見方をすれば、胴部に設けた弾性
部材によって、胴部のズリ下がりも防止することができ
るため、使用中に、締付手段の位置が手首の先端まで変
位することはなく、これに伴う締付手段の緩みが発生す
ることはない。
【0013】弾性部材の数は特に限定されるものではな
く、従って胴部の周回りに数多く設けてもよく、また周
回り方向に連続するものであってもよい。仮に、周回り
方向に180度の間隔を隔てて一対の弾性部材を設けた
ときには、この弾性部材の部分を締め付ける位置に締付
手段を設けて、手首の先端と手のかかと及び母指球の各
々の付け根との段部に対する弾性部材の位置決めを確実
にするのが望ましい。
く、従って胴部の周回りに数多く設けてもよく、また周
回り方向に連続するものであってもよい。仮に、周回り
方向に180度の間隔を隔てて一対の弾性部材を設けた
ときには、この弾性部材の部分を締め付ける位置に締付
手段を設けて、手首の先端と手のかかと及び母指球の各
々の付け根との段部に対する弾性部材の位置決めを確実
にするのが望ましい。
【0014】また、この位置決めを、筒状本体の形状の
面から確保するようにしてもよい。つまり、筒状本体の
形状を手のひらに沿った例えば横断面楕円形状にすれ
ば、この筒状本体に手を挿入するだけで、筒状本体と手
との相対的な関係を確保することができることになる。
したがって、この場合には、断面楕円の筒状本体の長軸
に沿って、一対の弾性部材を配置させれば、これらの弾
性部材は、自ずと、手首の先端と手のかかと及び母指球
の各々の付け根との段部に位置することになる。
面から確保するようにしてもよい。つまり、筒状本体の
形状を手のひらに沿った例えば横断面楕円形状にすれ
ば、この筒状本体に手を挿入するだけで、筒状本体と手
との相対的な関係を確保することができることになる。
したがって、この場合には、断面楕円の筒状本体の長軸
に沿って、一対の弾性部材を配置させれば、これらの弾
性部材は、自ずと、手首の先端と手のかかと及び母指球
の各々の付け根との段部に位置することになる。
【0015】非連続に数多くの弾性部材を設けたときに
は、隣接する弾性部材間の間隙で、一連の弾性部材は可
撓性を獲得することになる。これにより、抑制手袋を装
着したときに、胴部の弾性部材は、患者の手首の輪郭に
沿って橈わむこととなり、患者の個体差に基づく手首の
太さの相違に係わりなく、手首を過度に圧迫しないで手
首の回りを全体的に締め付けながら、手首の先端と手の
かかと及び母指球の各々の付け根との間の段部と係合す
ることが可能になる。また、周回り方向に連続した弾性
部材を設けたときには、患者の手首の輪郭に沿って橈わ
むことができるように、弾性部材自身が可撓性を備えて
いることが望ましい。
は、隣接する弾性部材間の間隙で、一連の弾性部材は可
撓性を獲得することになる。これにより、抑制手袋を装
着したときに、胴部の弾性部材は、患者の手首の輪郭に
沿って橈わむこととなり、患者の個体差に基づく手首の
太さの相違に係わりなく、手首を過度に圧迫しないで手
首の回りを全体的に締め付けながら、手首の先端と手の
かかと及び母指球の各々の付け根との間の段部と係合す
ることが可能になる。また、周回り方向に連続した弾性
部材を設けたときには、患者の手首の輪郭に沿って橈わ
むことができるように、弾性部材自身が可撓性を備えて
いることが望ましい。
【0016】締付手段の配置位置は、弾性部材の部分を
締め付ける位置又はこれに近接した位置に配置してもよ
く、また、弾性部材から離れた部分を締め付ける位置に
配置してもよく、或いはその両者に配置してもよい。弾
性部材の部分に締付手段を配置する場合には、弾性部材
を周回り方向に数多く設けるか、又は周回り方向に連続
した弾性部材であるのが好ましい。これにより、患者の
手首を局部的に過度に圧迫することなく、手首を全体的
に柔らかく締め付けることができ、したがって、血行を
阻害することなく、また長時間装着したとしても患者に
不快感を与えることもない。
締め付ける位置又はこれに近接した位置に配置してもよ
く、また、弾性部材から離れた部分を締め付ける位置に
配置してもよく、或いはその両者に配置してもよい。弾
性部材の部分に締付手段を配置する場合には、弾性部材
を周回り方向に数多く設けるか、又は周回り方向に連続
した弾性部材であるのが好ましい。これにより、患者の
手首を局部的に過度に圧迫することなく、手首を全体的
に柔らかく締め付けることができ、したがって、血行を
阻害することなく、また長時間装着したとしても患者に
不快感を与えることもない。
【0017】締付手段は、従来のように紐であってもよ
いが、ある程度の幅を有するベルトを用いることが、こ
の締付けに伴う圧力を分散する意味で望ましい。ベルト
の固定手段としては、従来から知られている各種のもの
を適宜利用することができ、例えば着脱に容易なフック
テープであってもよく、また、バックルを用いてもよ
い。
いが、ある程度の幅を有するベルトを用いることが、こ
の締付けに伴う圧力を分散する意味で望ましい。ベルト
の固定手段としては、従来から知られている各種のもの
を適宜利用することができ、例えば着脱に容易なフック
テープであってもよく、また、バックルを用いてもよ
い。
【0018】抑制手袋の装着を容易にするのに、胴部
が、その一端から他端にわたって延びる切れ込みを有す
るのが好ましい。これによれば、抑制手袋を装着すると
きには、切れ込みを開いて胴部を広げた状態で患者の手
に挿入することができる。
が、その一端から他端にわたって延びる切れ込みを有す
るのが好ましい。これによれば、抑制手袋を装着すると
きには、切れ込みを開いて胴部を広げた状態で患者の手
に挿入することができる。
【0019】また、筒状の本体を全体的に角のない形状
にすることで、周囲の物あるいは患者自身を傷つけるこ
とを防止することができ、更に、筒状本体の材料を、外
力に対して弾性変形可能であり且つ外力を加えない限り
それ自体の形状を保持する材料から選択することで、上
記の傷付け防止効果を確実なものにすることができる。
筒状本体は、従来と同様に、通気性を有する材料で作る
ことにより、蒸れに伴う真菌の発生を防止するようにし
てもよく、更に、ある程度の大きさの透孔を全体的に設
けることにより、外から患者の手の具合を常時監視でき
るようにするのが望ましい。
にすることで、周囲の物あるいは患者自身を傷つけるこ
とを防止することができ、更に、筒状本体の材料を、外
力に対して弾性変形可能であり且つ外力を加えない限り
それ自体の形状を保持する材料から選択することで、上
記の傷付け防止効果を確実なものにすることができる。
筒状本体は、従来と同様に、通気性を有する材料で作る
ことにより、蒸れに伴う真菌の発生を防止するようにし
てもよく、更に、ある程度の大きさの透孔を全体的に設
けることにより、外から患者の手の具合を常時監視でき
るようにするのが望ましい。
【0020】
【実施例】以下に、本発明の好ましい実施例を添付した
図面に基づいて説明する。図面において、符号1は、実
施例の抑制手袋を示し、抑制手袋1は、概略的には、患
者の手Hを全体的に囲む有底筒状の本体2と、本体2の
開口端に取付られて患者の手首Wを囲む胴部4とで構成
されている。
図面に基づいて説明する。図面において、符号1は、実
施例の抑制手袋を示し、抑制手袋1は、概略的には、患
者の手Hを全体的に囲む有底筒状の本体2と、本体2の
開口端に取付られて患者の手首Wを囲む胴部4とで構成
されている。
【0021】筒状本体2は、円筒形状の筒部6と、筒部
6の一端から軸線方向外方に向けて突出する曲面形状の
閉塞端部8とを有し、これら筒部6、閉塞端部8は、角
のない滑らかな曲線で接続されている。すなわち、筒状
本体2は、全体として角のない曲面で構成された有底筒
体の形状を有し、これら筒部6と閉塞端部8とは、全面
に格子状の透孔10を有する同一の素材で作られてい
る。具体的には、筒状本体2は、外力に対して柔軟に弾
性変形するものの、外力を加えない限りそれ自体の形状
を保持する半硬質の高圧ポリエチレン材料からなり、各
透孔10は、一辺約1cmの略正方形の形状を有してい
る。また、筒状本体2は、リラックスさせた状態の大人
の手Hを楽に収容できる程度の大きさ、具体的には、直
径約11cm、長さ16cmの形状寸法を有しているが、筒
状本体2の形状は断面円形に限定されるものではなく、
例えば断面楕円形、断面形状において上下を平坦にした
もの等任意の形状を選択することができる。
6の一端から軸線方向外方に向けて突出する曲面形状の
閉塞端部8とを有し、これら筒部6、閉塞端部8は、角
のない滑らかな曲線で接続されている。すなわち、筒状
本体2は、全体として角のない曲面で構成された有底筒
体の形状を有し、これら筒部6と閉塞端部8とは、全面
に格子状の透孔10を有する同一の素材で作られてい
る。具体的には、筒状本体2は、外力に対して柔軟に弾
性変形するものの、外力を加えない限りそれ自体の形状
を保持する半硬質の高圧ポリエチレン材料からなり、各
透孔10は、一辺約1cmの略正方形の形状を有してい
る。また、筒状本体2は、リラックスさせた状態の大人
の手Hを楽に収容できる程度の大きさ、具体的には、直
径約11cm、長さ16cmの形状寸法を有しているが、筒
状本体2の形状は断面円形に限定されるものではなく、
例えば断面楕円形、断面形状において上下を平坦にした
もの等任意の形状を選択することができる。
【0022】胴部4は、筒状本体2の開口端縁に縫い付
けられた前半部分12と、この前半部12から後方に連
続して延びる後半部分14とを有し、全体として約11
cmの長さ寸法を有する。胴部4は、筒状本体2と同一径
の取付端から遠のくに従って徐々に縮径する先窄みの形
状を有し、柔軟な厚手の布で作られている。胴部4の素
材は、特に限定されるものではないが、綿100%等の
吸湿性に優れ且つ人肌に対して当たりの柔らかい素材を
用いるのが望ましい。この胴部4は、種類の異なる布を
積層して作ってもよく、その場合には、内側層に吸湿性
に優れた布地を配し、外側層には、損傷を防止するため
に大きな引裂強度を有する布地あるいはストレッチ性を
有する布地を配置するのが望ましい。
けられた前半部分12と、この前半部12から後方に連
続して延びる後半部分14とを有し、全体として約11
cmの長さ寸法を有する。胴部4は、筒状本体2と同一径
の取付端から遠のくに従って徐々に縮径する先窄みの形
状を有し、柔軟な厚手の布で作られている。胴部4の素
材は、特に限定されるものではないが、綿100%等の
吸湿性に優れ且つ人肌に対して当たりの柔らかい素材を
用いるのが望ましい。この胴部4は、種類の異なる布を
積層して作ってもよく、その場合には、内側層に吸湿性
に優れた布地を配し、外側層には、損傷を防止するため
に大きな引裂強度を有する布地あるいはストレッチ性を
有する布地を配置するのが望ましい。
【0023】胴部4は、また、長手方向に一端から他端
にわたって延びる切れ込み16を有し、この切れ込み1
6の縁、後半部分14の開口縁および前半部分12の開
口縁は、一連の布片18によって縁取りされている。
にわたって延びる切れ込み16を有し、この切れ込み1
6の縁、後半部分14の開口縁および前半部分12の開
口縁は、一連の布片18によって縁取りされている。
【0024】胴部4の前半部分12には、その内側に膨
出する弾性且つ可撓性の凸条20を有する。凸条20の
配置位置は、筒状本体2の径との関係で決定されるべき
問題であるが、この実施例では、筒状本体2の径(前述
したように約11cm)が人間の手首の径に比べて相当に
大きな径を有しているため、凸条20は、筒状本体2の
開口端から約2.5cm ないし約3cm離れた位置に設けてあ
る。これにより、筒状本体2と凸状20との間が緩衝領
域となって、胴部4を手首Wに締け付たときに、胴部4
の縮径に伴う筒状本体2の変形を防止することができ
る。
出する弾性且つ可撓性の凸条20を有する。凸条20の
配置位置は、筒状本体2の径との関係で決定されるべき
問題であるが、この実施例では、筒状本体2の径(前述
したように約11cm)が人間の手首の径に比べて相当に
大きな径を有しているため、凸条20は、筒状本体2の
開口端から約2.5cm ないし約3cm離れた位置に設けてあ
る。これにより、筒状本体2と凸状20との間が緩衝領
域となって、胴部4を手首Wに締け付たときに、胴部4
の縮径に伴う筒状本体2の変形を防止することができ
る。
【0025】凸条20は、この実施例では、切れ込み1
6を除いて周回り方向に連続して延びているが、不連続
であってもよく、少なくとも一対の凸部が周回り方向に
180°の間隔を隔てて設けてあればよい。ここに、凸
条20は、高さ約1.5cm 、幅約3cmの断面略半円の形状
を有する。具体的には、ネオプレススポンジと称される
市販の筒状弾性部材を周方向に半割し、この半割ネオプ
レススポンジ22の半割面を胴部4の内側面に当てがっ
た状態で、これを布片24で覆うことにより胴部4に取
付けられている。
6を除いて周回り方向に連続して延びているが、不連続
であってもよく、少なくとも一対の凸部が周回り方向に
180°の間隔を隔てて設けてあればよい。ここに、凸
条20は、高さ約1.5cm 、幅約3cmの断面略半円の形状
を有する。具体的には、ネオプレススポンジと称される
市販の筒状弾性部材を周方向に半割し、この半割ネオプ
レススポンジ22の半割面を胴部4の内側面に当てがっ
た状態で、これを布片24で覆うことにより胴部4に取
付けられている。
【0026】胴部4は、前半部分12に設けられた第1
の締付手段26と、後半部分14に設けられた第2の締
付手段28とを有する。第1の締付手段26は、凸条2
0の部分を締め付ける位置に配置され、切れ込み16を
挟んで、一方側に取付られた幅約2.5cm 長さ約18cmの第
1ベルト30と、他方側に配置されたリング32とを有
し、第1ベルト30の表面には、基端部に約6.5cm の長
さの第1のループテープ(ポリエステルパイルであって
もよい)34が縫い付けられ、それ以外の部分には、第
1のフックテープ36が縫い付けられている。第1のベ
ルト30をリング32を通過させて折り返し、第1のフ
ックテープ36を第1のループテープ34の適宜の位置
に止着させることにより、この第1の締付手段26で胴
部4の前半部分12の締付けを行うことができる。
の締付手段26と、後半部分14に設けられた第2の締
付手段28とを有する。第1の締付手段26は、凸条2
0の部分を締め付ける位置に配置され、切れ込み16を
挟んで、一方側に取付られた幅約2.5cm 長さ約18cmの第
1ベルト30と、他方側に配置されたリング32とを有
し、第1ベルト30の表面には、基端部に約6.5cm の長
さの第1のループテープ(ポリエステルパイルであって
もよい)34が縫い付けられ、それ以外の部分には、第
1のフックテープ36が縫い付けられている。第1のベ
ルト30をリング32を通過させて折り返し、第1のフ
ックテープ36を第1のループテープ34の適宜の位置
に止着させることにより、この第1の締付手段26で胴
部4の前半部分12の締付けを行うことができる。
【0027】第2の締付手段28は、切れ込み16を挟
んで、一方側に取付られた幅約3cm長さ約5cmの第2ベ
ルト38の裏面側に縫い付けられた第2のループテープ
40と、他方側に縫い付けられた幅約3.5cm 長さ約6cm
の第2のフックテープ42とで構成されている。この第
2のループテープ40およびフックテープ42は択一的
であり、第2のベルト38側にフックテープを設け、胴
部4側にループテープを設けてもよく、また、このルー
プテープの代わりに、胴部4側の表面をポリエステルパ
イルで構成して任意の箇所で止着できるようにしてもよ
い。このような第2の締結手段28により、胴部4の後
半部分14の締付けを行うことができる。
んで、一方側に取付られた幅約3cm長さ約5cmの第2ベ
ルト38の裏面側に縫い付けられた第2のループテープ
40と、他方側に縫い付けられた幅約3.5cm 長さ約6cm
の第2のフックテープ42とで構成されている。この第
2のループテープ40およびフックテープ42は択一的
であり、第2のベルト38側にフックテープを設け、胴
部4側にループテープを設けてもよく、また、このルー
プテープの代わりに、胴部4側の表面をポリエステルパ
イルで構成して任意の箇所で止着できるようにしてもよ
い。このような第2の締結手段28により、胴部4の後
半部分14の締付けを行うことができる。
【0028】上記の構成からなる抑制手袋1は、患者に
装着あるいは取り外すときには、切れ込み16を利用し
て、胴部4を左右に広げた状態にして行う。これによ
り、装着あるいは取外しの作業が容易になる。抑制手袋
1を患者の手に装着したときには、手首Wの先端の位置
に凸条20が位置し、この凸条20を介して手首の先端
を全体的に柔らかく締め付けることになる。このため、
特に、図1から明らかなように、凸条20は、手首Wの
先端と、母指球Bおよび手のかかとRとの間の段差に入
り込んで係合するため、これにより、第1および/又は
第2の締付手段26、28をきつく締付けなくとも、使
用中の抑制手袋1のズリ下がりを確実に防止することが
できると共に、血行を阻害することもなく、したがっ
て、長時間装着したとしても患者に不快感を与えること
もない。
装着あるいは取り外すときには、切れ込み16を利用し
て、胴部4を左右に広げた状態にして行う。これによ
り、装着あるいは取外しの作業が容易になる。抑制手袋
1を患者の手に装着したときには、手首Wの先端の位置
に凸条20が位置し、この凸条20を介して手首の先端
を全体的に柔らかく締め付けることになる。このため、
特に、図1から明らかなように、凸条20は、手首Wの
先端と、母指球Bおよび手のかかとRとの間の段差に入
り込んで係合するため、これにより、第1および/又は
第2の締付手段26、28をきつく締付けなくとも、使
用中の抑制手袋1のズリ下がりを確実に防止することが
できると共に、血行を阻害することもなく、したがっ
て、長時間装着したとしても患者に不快感を与えること
もない。
【0029】また、抑制手袋1は、その筒状本体2が全
体として角のない形状で作られているため、回りの物あ
るいは患者自身を傷つけることがない。特に、この筒状
本体2の形状に加えて、筒状本体2が半硬質の素材で作
られているため、上記の損傷防止の効果を確実なものに
することができる。
体として角のない形状で作られているため、回りの物あ
るいは患者自身を傷つけることがない。特に、この筒状
本体2の形状に加えて、筒状本体2が半硬質の素材で作
られているため、上記の損傷防止の効果を確実なものに
することができる。
【0030】上述した締付手段26、28の具体的な構
成は任意であり、例えば、図7に示すように、バックル
40を用いてもよい。このバックル40は、歯付き(図
示せず)の中間バー42を有し、バックル40に第1ベ
ルト30の先端部を差し込んみ中間バー42で折り返す
ことによって、第1ベルト30の動きを止めるようにな
っており、この種のバックルは従来から既知であるの
で、その詳細は省略する。このようなバックル40を採
用することにより、例えば患者が口(歯)で第1ベルト
30の先端をくわえて引っ張ったとしても、第1ベルト
30がバックル40から外れることはなく、むしろ一層
の締増しが行われることになるため、患者の予期せぬ行
動によって締付手段28が解放してしまう恐れを確実に
防止することができる。
成は任意であり、例えば、図7に示すように、バックル
40を用いてもよい。このバックル40は、歯付き(図
示せず)の中間バー42を有し、バックル40に第1ベ
ルト30の先端部を差し込んみ中間バー42で折り返す
ことによって、第1ベルト30の動きを止めるようにな
っており、この種のバックルは従来から既知であるの
で、その詳細は省略する。このようなバックル40を採
用することにより、例えば患者が口(歯)で第1ベルト
30の先端をくわえて引っ張ったとしても、第1ベルト
30がバックル40から外れることはなく、むしろ一層
の締増しが行われることになるため、患者の予期せぬ行
動によって締付手段28が解放してしまう恐れを確実に
防止することができる。
【0031】なお、図7に示す例では、第1の締付手段
26にバックル40を用い、第2の締付手段28は、図
1等と同じにフックテープを用いているが、両者とも上
述したバックル式にしてもよい。これによれば、抑制手
袋1の装着(第1締付手段26の固定)に多少の時間が
掛かるが、一度固定すれば、患者の予期せぬ行動によっ
て解放してしまうことを確実に防止できるという効果が
ある。
26にバックル40を用い、第2の締付手段28は、図
1等と同じにフックテープを用いているが、両者とも上
述したバックル式にしてもよい。これによれば、抑制手
袋1の装着(第1締付手段26の固定)に多少の時間が
掛かるが、一度固定すれば、患者の予期せぬ行動によっ
て解放してしまうことを確実に防止できるという効果が
ある。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、基本的に、きつく締付なくとも使用中のズリ
下がりを防止できる抑制手袋を提供できる。また、手首
を囲む胴部に切れ込みを設けた場合には、手袋の装着を
容易にすることができる。また、手の回りを囲む筒状本
体を全体的に角のない形状にすることによって周囲の物
等を傷付ける恐れのない抑制手袋を提供することができ
る。
によれば、基本的に、きつく締付なくとも使用中のズリ
下がりを防止できる抑制手袋を提供できる。また、手首
を囲む胴部に切れ込みを設けた場合には、手袋の装着を
容易にすることができる。また、手の回りを囲む筒状本
体を全体的に角のない形状にすることによって周囲の物
等を傷付ける恐れのない抑制手袋を提供することができ
る。
【図1】第1実施例の抑制手袋をある角度から見て、そ
の一部を切り欠いた(図5のB−B線に沿って)側面
図。
の一部を切り欠いた(図5のB−B線に沿って)側面
図。
【図2】第1実施例の抑制手袋の斜視図。
【図3】第1実施例の抑制手袋をある角度から見た側面
図。
図。
【図4】第1実施例の抑制手袋を他の角度から見た側面
図。
図。
【図5】第1実施例の抑制手袋を挿入口側から見た正面
図。
図。
【図6】第1実施例の抑制手袋を他の角度から見て、そ
の一部を切り欠いた(図5のA−A線に沿って)側面
図。
の一部を切り欠いた(図5のA−A線に沿って)側面
図。
【図7】第2実施例の抑制手袋の斜視図。
1 抑制手袋 2 筒状本体 4 胴部 10 透孔 16 切れ込み 20 凸条 22 半割ネオプレススポンジ 26 第1締付手段 28 第2締付手段
Claims (5)
- 【請求項1】 少なくとも一端が開口し、全体的に手の
回りを囲む筒状の本体と、該本体の開口端に連結され且
つ患者の手首に沿って延びる筒状の胴部と、該胴部に設
けられて該胴部を径方向に締め付ける締付手段とを有す
る抑制手袋において、 前記胴部の内側には、前記本体に隣接した位置に、内方
に向けて膨出する少なくとも一対の弾性部材が設けら
れ、 該一対の弾性部材は、周回り方向に180度間隔を隔て
て設けられている、ことを特徴とする抑制手袋。 - 【請求項2】 前記胴部が、その一端から他端にわたっ
て延びる切れ込みを有する、請求項1に記載の抑制手
袋。 - 【請求項3】 前記弾性部材が、前記切れ込みの部分を
除いて周方向に連続して延び、且つ、可撓性を有する、
請求項2に記載の抑制手袋。 - 【請求項4】 前記筒状の本体が、全体的に角のない形
状を有する、請求項1ないし請求項3のいずれか1項に
記載の抑制手袋。 - 【請求項5】 前記筒条の本体が、外力に対して弾性変
形可能であり、且つ、外力を加えない限りそれ自体の形
状を保持する材料で作られている、請求項1ないし請求
項4のいずれか1項に記載の抑制手袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27108794A JPH08131468A (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | 抑制手袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27108794A JPH08131468A (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | 抑制手袋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08131468A true JPH08131468A (ja) | 1996-05-28 |
Family
ID=17495189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27108794A Pending JPH08131468A (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | 抑制手袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08131468A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102764175A (zh) * | 2012-08-05 | 2012-11-07 | 陈赞美 | 多功能型约束性手套 |
| KR20180065364A (ko) * | 2016-12-07 | 2018-06-18 | 안명수 | 손 억제대 |
| CN110680592A (zh) * | 2019-10-21 | 2020-01-14 | 常州市第二人民医院 | 一种带有生命体征监测的约束手套 |
| JP2021508263A (ja) * | 2017-12-07 | 2021-03-04 | パヴィーニ、マリーPAVINI, Marie | 保護・運動用手拘束システムおよび装置 |
-
1994
- 1994-11-04 JP JP27108794A patent/JPH08131468A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102764175A (zh) * | 2012-08-05 | 2012-11-07 | 陈赞美 | 多功能型约束性手套 |
| KR20180065364A (ko) * | 2016-12-07 | 2018-06-18 | 안명수 | 손 억제대 |
| JP2021508263A (ja) * | 2017-12-07 | 2021-03-04 | パヴィーニ、マリーPAVINI, Marie | 保護・運動用手拘束システムおよび装置 |
| CN110680592A (zh) * | 2019-10-21 | 2020-01-14 | 常州市第二人民医院 | 一种带有生命体征监测的约束手套 |
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