JPH08132834A - 連接桿 - Google Patents
連接桿Info
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- JPH08132834A JPH08132834A JP27145194A JP27145194A JPH08132834A JP H08132834 A JPH08132834 A JP H08132834A JP 27145194 A JP27145194 A JP 27145194A JP 27145194 A JP27145194 A JP 27145194A JP H08132834 A JPH08132834 A JP H08132834A
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Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 連接桿を管状材料で形成し、重量軽減とコス
トダウンを図ること。 【構成】 管状材料から成る桿本体1の一端を曲げて湾
曲部1aを形成するとともに、その湾曲部1aにおいて
桿本体1を曲率半径方向に細長い中空断面形状とし、か
つ桿本体1に略直交する筒体2を湾曲部1aに設けた切
欠部1bでくわえた状態で桿本体1に溶接付けし、さら
にリブ3で補強する。また、桿本体1の他端側にテーパ
ー部1cを成形し、その先端を圧縮成形した中実の棒状
端部1dに雄ねじ4を形成する。
トダウンを図ること。 【構成】 管状材料から成る桿本体1の一端を曲げて湾
曲部1aを形成するとともに、その湾曲部1aにおいて
桿本体1を曲率半径方向に細長い中空断面形状とし、か
つ桿本体1に略直交する筒体2を湾曲部1aに設けた切
欠部1bでくわえた状態で桿本体1に溶接付けし、さら
にリブ3で補強する。また、桿本体1の他端側にテーパ
ー部1cを成形し、その先端を圧縮成形した中実の棒状
端部1dに雄ねじ4を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の懸架装置に利
用される連接桿に関する。
用される連接桿に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、自動車の懸架装置の一例とし
て、3リンク・コイルスプリング式サスペンションのリ
ンク構成を模式的に示す側面図である。同図に示すよう
に、デファレンシャルギヤボックス11の両側から車幅
方向(紙面直角方向)に延びるリヤアクスルハウジング
12に取付けられたロアアームブラケット13には、車
体に対する車輪の前後方向の運動を規制するトレーリン
グアーム14がリヤアクスルハウジング12との干渉を
避けるようにして接続されている。また、ロアアームブ
ラケット13には車輪の車幅方向の運動を規制するラテ
ラルロッド15が取付けられ、リヤアクスルハウジング
12には車輪の上下動、左右差の安定性を求めるためス
タビライザ16が接続されている。そして、トレーリン
グアーム14は、図8及び図9に要部を拡大して示すよ
うに、ラバーブッシュ17を使用したピボット部を介し
て支持されている。図中、18はラバーブッシュ17の
外筒もしくはラバーブッシュ取付用のブッシュ管であ
る。上記のトレーリングアーム14は、通常、剛性の高
いH型断面形状の鍛造製とされ、図8では省略したトレ
ーリングアーム14の他端にもピボット部が設けられて
いる。トレーリングアーム14の単品図を図10及び図
11に示す。
て、3リンク・コイルスプリング式サスペンションのリ
ンク構成を模式的に示す側面図である。同図に示すよう
に、デファレンシャルギヤボックス11の両側から車幅
方向(紙面直角方向)に延びるリヤアクスルハウジング
12に取付けられたロアアームブラケット13には、車
体に対する車輪の前後方向の運動を規制するトレーリン
グアーム14がリヤアクスルハウジング12との干渉を
避けるようにして接続されている。また、ロアアームブ
ラケット13には車輪の車幅方向の運動を規制するラテ
ラルロッド15が取付けられ、リヤアクスルハウジング
12には車輪の上下動、左右差の安定性を求めるためス
タビライザ16が接続されている。そして、トレーリン
グアーム14は、図8及び図9に要部を拡大して示すよ
うに、ラバーブッシュ17を使用したピボット部を介し
て支持されている。図中、18はラバーブッシュ17の
外筒もしくはラバーブッシュ取付用のブッシュ管であ
る。上記のトレーリングアーム14は、通常、剛性の高
いH型断面形状の鍛造製とされ、図8では省略したトレ
ーリングアーム14の他端にもピボット部が設けられて
いる。トレーリングアーム14の単品図を図10及び図
11に示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、上記従来
のトレーリングアームを用いると、懸架装置のばね下重
量が重くなってサスペンション特性が制約を受け、かつ
比較的高価でコストダウンが難しい点に問題があった。
のトレーリングアームを用いると、懸架装置のばね下重
量が重くなってサスペンション特性が制約を受け、かつ
比較的高価でコストダウンが難しい点に問題があった。
【0004】そこで本発明は、トレーリングアーム等の
連接桿を管状材料で形成し、重量軽減とコストダウンを
図ることを目的とするものである。
連接桿を管状材料で形成し、重量軽減とコストダウンを
図ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このために、以下のよう
な連接桿を創作した。すなわち、請求項1に係る発明
は、自動車の懸架装置に利用される連接桿であって、管
状材料から成る桿本体の一端を曲げて湾曲部を形成する
とともに、その湾曲部において桿本体を曲率半径方向に
細長い中空断面形状とし、かつ桿本体に略直交する筒体
を前記湾曲部に設けた切欠部でくわえた状態で桿本体に
固着せしめる一方、桿本体の他端側をテーパー状に成形
したことを特徴としている。また請求項2に係る発明
は、自動車の懸架装置に利用される連接桿であって、管
状材料から成る桿本体の一端を曲げて湾曲部を形成する
とともに、その湾曲部において桿本体を曲率半径方向に
細長い中空断面形状とし、かつ桿本体に略直交する筒体
を前記湾曲部に設けた貫通孔に挿通した状態で桿本体に
固着せしめる一方、桿本体の他端側をテーパー状に成形
したことを特徴としている。また、請求項3に係る発明
では、請求項1記載の連接桿において、前記桿本体の湾
曲部に沿って延びるとともにその桿本体を挟み込む断面
略U字状に形成された補強部材を有し、その補強部材の
U字の先端が前記湾曲部の中立面とほぼ交わる位置で溶
接付けされていることを特徴としている。また、請求項
4に係る発明では、請求項3記載の連接桿において、前
記桿本体の湾曲部と補強部材のU字の内底との間に緩衝
部材を介在させたことを特徴としている。
な連接桿を創作した。すなわち、請求項1に係る発明
は、自動車の懸架装置に利用される連接桿であって、管
状材料から成る桿本体の一端を曲げて湾曲部を形成する
とともに、その湾曲部において桿本体を曲率半径方向に
細長い中空断面形状とし、かつ桿本体に略直交する筒体
を前記湾曲部に設けた切欠部でくわえた状態で桿本体に
固着せしめる一方、桿本体の他端側をテーパー状に成形
したことを特徴としている。また請求項2に係る発明
は、自動車の懸架装置に利用される連接桿であって、管
状材料から成る桿本体の一端を曲げて湾曲部を形成する
とともに、その湾曲部において桿本体を曲率半径方向に
細長い中空断面形状とし、かつ桿本体に略直交する筒体
を前記湾曲部に設けた貫通孔に挿通した状態で桿本体に
固着せしめる一方、桿本体の他端側をテーパー状に成形
したことを特徴としている。また、請求項3に係る発明
では、請求項1記載の連接桿において、前記桿本体の湾
曲部に沿って延びるとともにその桿本体を挟み込む断面
略U字状に形成された補強部材を有し、その補強部材の
U字の先端が前記湾曲部の中立面とほぼ交わる位置で溶
接付けされていることを特徴としている。また、請求項
4に係る発明では、請求項3記載の連接桿において、前
記桿本体の湾曲部と補強部材のU字の内底との間に緩衝
部材を介在させたことを特徴としている。
【0006】
【作用】上記の連接桿では、桿本体を湾曲部において、
曲率半径方向に細長い中空断面形状とすることによっ
て、所要の曲げ剛性を容易に確保することができる。ま
た、その湾曲部に筒体を固着して例えばラバーブッシュ
を取付け易くする一方、他端をテーパー状にして先端に
例えば取付用の雄ねじを形成し易くしたことによって、
連接桿が、通常はピボット部となる取付部を含めて簡素
に構成され、鍛造構造や鋼板プレス品と比べ、軽量化し
たことと相まって大幅なコストダウンが可能になる。ま
た、桿本体の湾曲部に被せる補強部材を、使用時に現れ
るスキンストレスが比較的小さい、湾曲部の中立面とほ
ぼ交わる位置で溶接付けすることによって、溶接により
桿本体の母材組織が荒れて部分的に疲労強度が低下する
ことがあっても、他の位置(例えば湾曲部の内外周)に
溶接付けされる場合と比べると強度面での影響が出難く
することができる。また、桿本体の湾曲部と補強部材の
U字の内底との間に緩衝部材を介在させたことにより緩
衝効果がある。
曲率半径方向に細長い中空断面形状とすることによっ
て、所要の曲げ剛性を容易に確保することができる。ま
た、その湾曲部に筒体を固着して例えばラバーブッシュ
を取付け易くする一方、他端をテーパー状にして先端に
例えば取付用の雄ねじを形成し易くしたことによって、
連接桿が、通常はピボット部となる取付部を含めて簡素
に構成され、鍛造構造や鋼板プレス品と比べ、軽量化し
たことと相まって大幅なコストダウンが可能になる。ま
た、桿本体の湾曲部に被せる補強部材を、使用時に現れ
るスキンストレスが比較的小さい、湾曲部の中立面とほ
ぼ交わる位置で溶接付けすることによって、溶接により
桿本体の母材組織が荒れて部分的に疲労強度が低下する
ことがあっても、他の位置(例えば湾曲部の内外周)に
溶接付けされる場合と比べると強度面での影響が出難く
することができる。また、桿本体の湾曲部と補強部材の
U字の内底との間に緩衝部材を介在させたことにより緩
衝効果がある。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は第1実施例に係る連接桿を示す正面図であり、図
2は図1のA−A線,B−B線,C−C線における断面
図である。両図に示すように、桿本体1は鋼管等の管状
材料を大略図示形状に成形したものであって、右端部に
は曲げ加工にて湾曲部1aが形成されるとともに、その
湾曲部1aの断面形状が湾曲の曲率半径方向に細長い中
空の小判形に成形されている。そして、湾曲の内周側2
箇所が略半円状に切り欠かれ、その切欠部1b,1bに
は桿本体1と直交する筒体2,2が嵌め込まれて溶接付
けされている。さらに、桿本体1には、一方の筒体2に
当接し他方の筒体2を被う状態で、板状のリブ3が溶接
付けされ、湾曲部1aと筒体2の接合部が補強されてい
る。また、桿本体1の左端側はスエージ加工にて湾曲部
1aから次第に縮径され、そのテーパー部1cの先端が
さらに圧縮成形されて中実の棒状端部1dとなってい
て、そこに雄ねじ4が形成されている。なお、図1中、
想像線はスエージ加工前の外形を示している。
図1は第1実施例に係る連接桿を示す正面図であり、図
2は図1のA−A線,B−B線,C−C線における断面
図である。両図に示すように、桿本体1は鋼管等の管状
材料を大略図示形状に成形したものであって、右端部に
は曲げ加工にて湾曲部1aが形成されるとともに、その
湾曲部1aの断面形状が湾曲の曲率半径方向に細長い中
空の小判形に成形されている。そして、湾曲の内周側2
箇所が略半円状に切り欠かれ、その切欠部1b,1bに
は桿本体1と直交する筒体2,2が嵌め込まれて溶接付
けされている。さらに、桿本体1には、一方の筒体2に
当接し他方の筒体2を被う状態で、板状のリブ3が溶接
付けされ、湾曲部1aと筒体2の接合部が補強されてい
る。また、桿本体1の左端側はスエージ加工にて湾曲部
1aから次第に縮径され、そのテーパー部1cの先端が
さらに圧縮成形されて中実の棒状端部1dとなってい
て、そこに雄ねじ4が形成されている。なお、図1中、
想像線はスエージ加工前の外形を示している。
【0008】上記のように形成した連接桿は、例えば従
来例として説明した前述の鍛造製のトレーリングアーム
14(図7〜図9参照)に代替させるのを一の目的とし
ている。すなわち、前記筒体2はいわゆるブッシュ管と
なって、従来例と同様構成のラバーブッシュが装着され
る一方、棒状端部1dの雄ねじ4には、ラバーブッシュ
やボールジョイント等が取り付けられ(図示省略)、そ
れら両端の取付部が懸架装置のリンク機構を構成するピ
ボット部とされる。
来例として説明した前述の鍛造製のトレーリングアーム
14(図7〜図9参照)に代替させるのを一の目的とし
ている。すなわち、前記筒体2はいわゆるブッシュ管と
なって、従来例と同様構成のラバーブッシュが装着され
る一方、棒状端部1dの雄ねじ4には、ラバーブッシュ
やボールジョイント等が取り付けられ(図示省略)、そ
れら両端の取付部が懸架装置のリンク機構を構成するピ
ボット部とされる。
【0009】したがって、第1実施例の連接桿は、桿本
体1が曲率半径方向に細長い中空断面形状とされている
から、湾曲部において必要な曲げ剛性を確保し易い。ま
た、湾曲部に筒体2を固着する一方、テーパー部1cの
先端には雄ねじ4を形成している。したがって、連接桿
が、通常はラバーブッシュが取付けられてリンク機構の
ピボット部となる取付部を含めて簡素に構成され、従来
の鍛造構造や鋼板プレス品と比べ、軽量化したことと相
まって大幅なコストダウンが可能になる。なお、連接桿
を軽量化したことによってサスペンション系の自然振動
数が高くなるため、応答性等のサスペンション特性が向
上する。
体1が曲率半径方向に細長い中空断面形状とされている
から、湾曲部において必要な曲げ剛性を確保し易い。ま
た、湾曲部に筒体2を固着する一方、テーパー部1cの
先端には雄ねじ4を形成している。したがって、連接桿
が、通常はラバーブッシュが取付けられてリンク機構の
ピボット部となる取付部を含めて簡素に構成され、従来
の鍛造構造や鋼板プレス品と比べ、軽量化したことと相
まって大幅なコストダウンが可能になる。なお、連接桿
を軽量化したことによってサスペンション系の自然振動
数が高くなるため、応答性等のサスペンション特性が向
上する。
【0010】次に、第2実施例に係る連接桿について説
明する。図3に示す桿本体5は、前述の桿本体1とほぼ
同様の構成であるが、湾曲部5aにおける断面形状は図
4に示すように、中空の略三角形とされ、湾曲部5aに
明けられた貫通孔5bに筒体2が挿通されたうえで溶接
付けされている。なお、棒状端部5dと雄ねじ6につい
ては第1実施例の桿本体1と同様である。したがって、
この例では、第1実施例の連接桿に比べ、溶接付けする
リブを有していない分、加工工程が簡単になり製造し易
い。
明する。図3に示す桿本体5は、前述の桿本体1とほぼ
同様の構成であるが、湾曲部5aにおける断面形状は図
4に示すように、中空の略三角形とされ、湾曲部5aに
明けられた貫通孔5bに筒体2が挿通されたうえで溶接
付けされている。なお、棒状端部5dと雄ねじ6につい
ては第1実施例の桿本体1と同様である。したがって、
この例では、第1実施例の連接桿に比べ、溶接付けする
リブを有していない分、加工工程が簡単になり製造し易
い。
【0011】次に、第3実施例に係る連接桿について説
明する。図5に示す桿本体7は、前述した第1実施例の
桿本体1におけるリブ3に代えて断面略U字状の補強部
材8を取り付けるようにしたものであり、この補強部材
8に明けた取付孔8aに筒体2の両端を挿通させるよう
になっている。なお、筒体2は、湾曲部7aの半円状の
切欠部周縁と、補強部材8の取付孔周縁で溶接付けされ
ている。しかも、補強部材8のU字の先端は湾曲部7a
の中立面Nと交わる位置まで延びており、そこで溶接付
けされている。また、桿本体7の湾曲部7aと補強部材
8のU字の内底との間には、ウレタンやラバー等の緩衝
部材9が介装されている。
明する。図5に示す桿本体7は、前述した第1実施例の
桿本体1におけるリブ3に代えて断面略U字状の補強部
材8を取り付けるようにしたものであり、この補強部材
8に明けた取付孔8aに筒体2の両端を挿通させるよう
になっている。なお、筒体2は、湾曲部7aの半円状の
切欠部周縁と、補強部材8の取付孔周縁で溶接付けされ
ている。しかも、補強部材8のU字の先端は湾曲部7a
の中立面Nと交わる位置まで延びており、そこで溶接付
けされている。また、桿本体7の湾曲部7aと補強部材
8のU字の内底との間には、ウレタンやラバー等の緩衝
部材9が介装されている。
【0012】したがって、この例では、補強部材8が補
強殻となっているから、第1実施例の連接桿に比べ、筒
体2がより強固に固着され、取付部の剛性が増してい
る。また、補強部材8は、使用時に現れるスキンストレ
スが比較的小さい、湾曲部7aの中立面Nとほぼ交わる
位置で桿本体7に対して溶接付けされるから、溶接によ
り桿本体7の母材組織が荒れて部分的に疲労強度が低下
することがあっても、他の位置(例えば湾曲部の内外
周)に溶接付けされる場合と比べると強度面での影響が
出難い。このため、連接桿の信頼性が向上する。また、
桿本体7の湾曲部7aと補強部材8のU字の内底との間
に介装した緩衝部材9は、連接桿に伝わる衝撃を弱める
緩衝効果がある。
強殻となっているから、第1実施例の連接桿に比べ、筒
体2がより強固に固着され、取付部の剛性が増してい
る。また、補強部材8は、使用時に現れるスキンストレ
スが比較的小さい、湾曲部7aの中立面Nとほぼ交わる
位置で桿本体7に対して溶接付けされるから、溶接によ
り桿本体7の母材組織が荒れて部分的に疲労強度が低下
することがあっても、他の位置(例えば湾曲部の内外
周)に溶接付けされる場合と比べると強度面での影響が
出難い。このため、連接桿の信頼性が向上する。また、
桿本体7の湾曲部7aと補強部材8のU字の内底との間
に介装した緩衝部材9は、連接桿に伝わる衝撃を弱める
緩衝効果がある。
【0013】なお、実施例で説明した管状材料製の連接
桿(トレーリングアーム)は、従来の鋳鋼製のものに対
して65%程度に軽量化することができた。
桿(トレーリングアーム)は、従来の鋳鋼製のものに対
して65%程度に軽量化することができた。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の連接桿で
は、桿本体が曲率半径方向に細長い中空断面形状とされ
ているから、湾曲部において必要な曲げ剛性を確保し易
い。また、湾曲部に筒体を固着して例えばラバーブッシ
ュを取付け易くする一方、他端をテーパー状にして先端
に例えば取付用の雄ねじを形成し易くしているから、連
接桿が、通常はピボット部となる取付部を含めて簡素に
構成され、鍛造構造や鋼板プレス品と比べ、軽量化した
ことと相まって大幅なコストダウンが可能になる。ま
た、断面略U字状の補強部材は、使用時に現れるスキン
ストレスが比較的小さい、湾曲部の中立面とほぼ交わる
位置で溶接付けされるから、溶接により桿本体の母材組
織が荒れて部分的に疲労強度が低下することがあって
も、他の位置(例えば湾曲部の内外周)に溶接付けされ
る場合と比べると強度面での影響が出難い。また、桿本
体の湾曲部と補強部材のU字の内底との間に緩衝部材を
介在させたことにより緩衝効果がある。なお、本発明の
連接桿を用いることにより、懸架装置の重量軽減とコス
トダウンを図ることができるという効果がある。
は、桿本体が曲率半径方向に細長い中空断面形状とされ
ているから、湾曲部において必要な曲げ剛性を確保し易
い。また、湾曲部に筒体を固着して例えばラバーブッシ
ュを取付け易くする一方、他端をテーパー状にして先端
に例えば取付用の雄ねじを形成し易くしているから、連
接桿が、通常はピボット部となる取付部を含めて簡素に
構成され、鍛造構造や鋼板プレス品と比べ、軽量化した
ことと相まって大幅なコストダウンが可能になる。ま
た、断面略U字状の補強部材は、使用時に現れるスキン
ストレスが比較的小さい、湾曲部の中立面とほぼ交わる
位置で溶接付けされるから、溶接により桿本体の母材組
織が荒れて部分的に疲労強度が低下することがあって
も、他の位置(例えば湾曲部の内外周)に溶接付けされ
る場合と比べると強度面での影響が出難い。また、桿本
体の湾曲部と補強部材のU字の内底との間に緩衝部材を
介在させたことにより緩衝効果がある。なお、本発明の
連接桿を用いることにより、懸架装置の重量軽減とコス
トダウンを図ることができるという効果がある。
【図1】第1実施例に係る連接桿を示す正面図である。
【図2】第1実施例に係る連接桿の断面図であり、
(A)は図1のA−A線断面、(B)は同B−B線断
面、(C)は同C−C線断面を示している。
(A)は図1のA−A線断面、(B)は同B−B線断
面、(C)は同C−C線断面を示している。
【図3】第2実施例に係る連接桿を示す正面図である。
【図4】第2実施例に係る連接桿の断面図であり、
(D)は図1のD−D線断面、(E)は同E−E線断
面、(F)は同F−F線断面を示している。
(D)は図1のD−D線断面、(E)は同E−E線断
面、(F)は同F−F線断面を示している。
【図5】第3実施例に係る連接桿の要部を示す正面図で
ある。
ある。
【図6】図5のG−G線断面図である。
【図7】自動車の3リンク・コイルスプリング式サスペ
ンションのリンク構成を模式的に示す側面図である。
ンションのリンク構成を模式的に示す側面図である。
【図8】図7のロアアームブラケットとトレーリングア
ームとの接続状態を示す要部拡大図である。
ームとの接続状態を示す要部拡大図である。
【図9】図8のH−H線断面図である。
【図10】従来例に係るトレーリングアームの正面図で
ある。
ある。
【図11】従来例に係るトレーリングアームの断面図で
あり、(J)は図10のJ−J線断面、(K)は同K−
K線断面を示している。
あり、(J)は図10のJ−J線断面、(K)は同K−
K線断面を示している。
1,5,7 桿本体 1a,5a,7a 湾曲部 1b,7b 切欠部 1c,5c,7c テーパー部 1d,5d 棒状端部 2 筒体 3 リブ 4 雄ねじ 5b 貫通孔 8 補強部材 9 緩衝部材
Claims (4)
- 【請求項1】 自動車の懸架装置に利用される連接桿で
あって、管状材料から成る桿本体の一端を曲げて湾曲部
を形成するとともに、その湾曲部において桿本体を曲率
半径方向に細長い中空断面形状とし、かつ桿本体に略直
交する筒体を前記湾曲部に設けた切欠部でくわえた状態
で桿本体に固着せしめる一方、桿本体の他端側をテーパ
ー状に成形した構成の連接桿。 - 【請求項2】 自動車の懸架装置に利用される連接桿で
あって、管状材料から成る桿本体の一端を曲げて湾曲部
を形成するとともに、その湾曲部において桿本体を曲率
半径方向に細長い中空断面形状とし、かつ桿本体に略直
交する筒体を前記湾曲部に設けた貫通孔に挿通した状態
で桿本体に固着せしめる一方、桿本体の他端側をテーパ
ー状に成形した構成の連接桿。 - 【請求項3】 請求項1記載の連接桿において、前記桿
本体の湾曲部に沿って延びるとともに桿本体を挟み込む
断面略U字状に形成された補強部材を有し、その補強部
材のU字の先端が前記湾曲部の中立面とほぼ交わる位置
で溶接付けされていることを特徴とする連接桿。 - 【請求項4】 請求項3記載の連接桿において、前記桿
本体の湾曲部と補強部材のU字の内底との間に緩衝部材
を介在させたことを特徴とする連接桿。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27145194A JPH08132834A (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | 連接桿 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27145194A JPH08132834A (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | 連接桿 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08132834A true JPH08132834A (ja) | 1996-05-28 |
Family
ID=17500215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27145194A Pending JPH08132834A (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | 連接桿 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08132834A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000335216A (ja) * | 1999-05-27 | 2000-12-05 | Suzuki Motor Corp | 自動車のサスペンション構造 |
| JP2006248256A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Suzuki Motor Corp | トレーリングアーム構造 |
| CN100432392C (zh) * | 2006-09-14 | 2008-11-12 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种汽车发动机连杆 |
| JP2013032158A (ja) * | 2012-10-09 | 2013-02-14 | Toyota Motor Corp | 車両用i型サスペンションアーム |
-
1994
- 1994-11-04 JP JP27145194A patent/JPH08132834A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000335216A (ja) * | 1999-05-27 | 2000-12-05 | Suzuki Motor Corp | 自動車のサスペンション構造 |
| JP2006248256A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Suzuki Motor Corp | トレーリングアーム構造 |
| CN100432392C (zh) * | 2006-09-14 | 2008-11-12 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种汽车发动机连杆 |
| JP2013032158A (ja) * | 2012-10-09 | 2013-02-14 | Toyota Motor Corp | 車両用i型サスペンションアーム |
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