JPH08132911A - チェンジ装置 - Google Patents
チェンジ装置Info
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- JPH08132911A JPH08132911A JP27407294A JP27407294A JPH08132911A JP H08132911 A JPH08132911 A JP H08132911A JP 27407294 A JP27407294 A JP 27407294A JP 27407294 A JP27407294 A JP 27407294A JP H08132911 A JPH08132911 A JP H08132911A
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Links
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Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作レバーのセレクトアームとセレクト操作
部材との間を連動連結する連動レバーの軽量化を図りつ
ゝ、その剛性を強化する。 【構成】 連動レバー20を合成樹脂により略三角形に
成形すると共に、その後方頂部にはボス21を、前方頂
部には前後両端及び底面を閉じた連結溝22を、また上
方頂部には左右一対の支持壁24,25をそれぞれ形成
し、ベース板1に固着される筒軸13にボス21を支承
させ、連結溝22に操作レバー5のセレクトアーム11
を筒形ブッシュ16を介して摺動自在に嵌合し、セレク
トワイヤ29を接続した連結ピン35の両端を両支持壁
24,25に支承させる。
部材との間を連動連結する連動レバーの軽量化を図りつ
ゝ、その剛性を強化する。 【構成】 連動レバー20を合成樹脂により略三角形に
成形すると共に、その後方頂部にはボス21を、前方頂
部には前後両端及び底面を閉じた連結溝22を、また上
方頂部には左右一対の支持壁24,25をそれぞれ形成
し、ベース板1に固着される筒軸13にボス21を支承
させ、連結溝22に操作レバー5のセレクトアーム11
を筒形ブッシュ16を介して摺動自在に嵌合し、セレク
トワイヤ29を接続した連結ピン35の両端を両支持壁
24,25に支承させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の変速機を制御
するチェンジ装置に関し、特に、ベース板に操作レバー
を、これがX軸周りのセレクト方向と、X線と直交する
Y軸周りのシフト方向とへ揺動し得るように枢支し、こ
の操作レバーには、そのシフト方向への回動に伴い先端
部を揺動させるセレクトアームを突設し、ベース板に軸
支した連動レバーの一端に、セレクトアームの揺動方向
と直交する方向に延びる連結溝を形成して、この連結溝
にセレクトアームの先端部を摺動自在に係合し、連動レ
バーの他端にはセレクト操作部材を、また操作レバーに
はシフト操作部材をそれぞれ接続してなるチェンジ装置
の改良に関する。
するチェンジ装置に関し、特に、ベース板に操作レバー
を、これがX軸周りのセレクト方向と、X線と直交する
Y軸周りのシフト方向とへ揺動し得るように枢支し、こ
の操作レバーには、そのシフト方向への回動に伴い先端
部を揺動させるセレクトアームを突設し、ベース板に軸
支した連動レバーの一端に、セレクトアームの揺動方向
と直交する方向に延びる連結溝を形成して、この連結溝
にセレクトアームの先端部を摺動自在に係合し、連動レ
バーの他端にはセレクト操作部材を、また操作レバーに
はシフト操作部材をそれぞれ接続してなるチェンジ装置
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】かゝるチェンジ装置は、例えば実公昭6
3−39776号公報に開示されているように、既に知
られている。
3−39776号公報に開示されているように、既に知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のチェンジ装置に
おける連動レバーは、上記公報にも開示されているよう
に、ベース板に枢支される基端から突出した水平腕及び
垂直腕を有するベルクランク形に形成されると共に、そ
の水平腕の先端に一端を開放した底無しの連結溝が形成
されている。このような構造の連動レバーは、金属製で
あれば充分な剛性が確保されるものゝ、軽量化を図るべ
く合成樹脂製とした場合には剛性不足を来たし、操作レ
バーのセレクト操作時には、水平及び垂直腕が撓んだ
り、連結溝が広がったりしてセレクトアームの回動力を
セレクト操作部材に効率良く伝達し得なくなり、必然的
に操作レバーのセレクトストロークが増大して操作感を
阻害するという弊害を招く。
おける連動レバーは、上記公報にも開示されているよう
に、ベース板に枢支される基端から突出した水平腕及び
垂直腕を有するベルクランク形に形成されると共に、そ
の水平腕の先端に一端を開放した底無しの連結溝が形成
されている。このような構造の連動レバーは、金属製で
あれば充分な剛性が確保されるものゝ、軽量化を図るべ
く合成樹脂製とした場合には剛性不足を来たし、操作レ
バーのセレクト操作時には、水平及び垂直腕が撓んだ
り、連結溝が広がったりしてセレクトアームの回動力を
セレクト操作部材に効率良く伝達し得なくなり、必然的
に操作レバーのセレクトストロークが増大して操作感を
阻害するという弊害を招く。
【0004】本発明は、かゝる事情に鑑みてなされたも
ので、連動レバーを合成樹脂製とするも、上記のような
弊害を招かないようにした前記チェンジ装置を提供する
ことを目的とする。
ので、連動レバーを合成樹脂製とするも、上記のような
弊害を招かないようにした前記チェンジ装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ベース板に操作レバーを、これがX軸周
りのセレクト方向と、X線と直交するY軸周りのシフト
方向とへ揺動し得るように枢支し、この操作レバーに
は、そのシフト方向への回動に伴い先端部を揺動させる
セレクトアームを突設し、ベース板に軸支した連動レバ
ーの一端に、セレクトアームの揺動方向と直交する方向
に延びる連結溝を形成して、この連結溝にセレクトアー
ムの先端部を摺動自在に係合し、連動レバーの他端には
セレクト操作部材を、また操作レバーにはシフト操作部
材をそれぞれ接続してなるチェンジ装置において、前記
連動レバーを合成樹脂により三つの頂部を持つ略三角形
に成形すると共に、その第1の頂部にベース板に軸支さ
れるボスを形成し、第2の頂部に連結溝を、その長手方
向両端面を閉じた状態に形成し、第3の頂部に前記セレ
クト操作部材を接続したことを第1の特徴とする。
に、本発明は、ベース板に操作レバーを、これがX軸周
りのセレクト方向と、X線と直交するY軸周りのシフト
方向とへ揺動し得るように枢支し、この操作レバーに
は、そのシフト方向への回動に伴い先端部を揺動させる
セレクトアームを突設し、ベース板に軸支した連動レバ
ーの一端に、セレクトアームの揺動方向と直交する方向
に延びる連結溝を形成して、この連結溝にセレクトアー
ムの先端部を摺動自在に係合し、連動レバーの他端には
セレクト操作部材を、また操作レバーにはシフト操作部
材をそれぞれ接続してなるチェンジ装置において、前記
連動レバーを合成樹脂により三つの頂部を持つ略三角形
に成形すると共に、その第1の頂部にベース板に軸支さ
れるボスを形成し、第2の頂部に連結溝を、その長手方
向両端面を閉じた状態に形成し、第3の頂部に前記セレ
クト操作部材を接続したことを第1の特徴とする。
【0006】また本発明は、第1の特徴に加えて、前記
連結溝を、その底面を閉じた状態に形成したことを第2
の特徴とする。
連結溝を、その底面を閉じた状態に形成したことを第2
の特徴とする。
【0007】さらに本発明は、同じく第1の特徴に加え
て、連動レバーの第3の頂部に切込みを挟んで並ぶ一対
の支持壁を形成し、これら支持壁に、前記セレクト操作
部材を接続した連結ピンの両端を支承させたことを第3
の特徴とする。
て、連動レバーの第3の頂部に切込みを挟んで並ぶ一対
の支持壁を形成し、これら支持壁に、前記セレクト操作
部材を接続した連結ピンの両端を支承させたことを第3
の特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の第1の特徴によれば、連動レバーを合
成樹脂製としたことから、該レバー、延いては装置の軽
量化を図ることができる。しかも、連動レバーは、三角
形状により効率良く大なる断面係数が与えられ、高剛性
となり、また連結溝の周辺も、その長手方向の閉塞端に
より補強されて高剛性となる。したがってこの連動レバ
ーは、操作レバーのセレクト操作時、セレクトアームの
回動力をセレクト操作部材に的確に伝達することができ
る。
成樹脂製としたことから、該レバー、延いては装置の軽
量化を図ることができる。しかも、連動レバーは、三角
形状により効率良く大なる断面係数が与えられ、高剛性
となり、また連結溝の周辺も、その長手方向の閉塞端に
より補強されて高剛性となる。したがってこの連動レバ
ーは、操作レバーのセレクト操作時、セレクトアームの
回動力をセレクト操作部材に的確に伝達することができ
る。
【0009】また本発明の第2の特徴によれば、連結溝
の周辺は、その底壁により更に強化され、剛性が更に高
められる。また連結溝は、塗布される潤滑用グリースを
端壁及び底壁により効果的に保持することができる。
の周辺は、その底壁により更に強化され、剛性が更に高
められる。また連結溝は、塗布される潤滑用グリースを
端壁及び底壁により効果的に保持することができる。
【0010】さらに本発明の第3の特徴によれば、セレ
クト操作部材を接続した連結ピンを、連動レバーの一対
の支持壁により安定良く支承し得ると共に、このピンに
加わる荷重を両支持壁に分散させて、それらの変形をも
防ぐことができる。
クト操作部材を接続した連結ピンを、連動レバーの一対
の支持壁により安定良く支承し得ると共に、このピンに
加わる荷重を両支持壁に分散させて、それらの変形をも
防ぐことができる。
【0011】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例について
説明する。
説明する。
【0012】先ず、図1及び図2において、車体Bにラ
バーマウントされるベース板1には、その下方へ突出す
る角筒状の支持枠2が形成されており、この支持枠2
に、球状の支点部材3を貫通して支持するスリーブ8
が、車体Bの前後方向に延びる取付ボルト4を介して取
付けられる。
バーマウントされるベース板1には、その下方へ突出す
る角筒状の支持枠2が形成されており、この支持枠2
に、球状の支点部材3を貫通して支持するスリーブ8
が、車体Bの前後方向に延びる取付ボルト4を介して取
付けられる。
【0013】一方、上端にノブ5aを有する操作レバー
5の下端には、円筒状のハウジング6が一体に形成され
ており、このハウジング6に収納、固定されるソケット
部材7が前記支点部材3に首振り可能に支承される。而
して、操作レバー5は、支点部材3の中心を通って車体
Bの前後方向へ延びるX軸周りのセレクト方向(図2参
照)と、同中心を通って車体Bの左右方向へ延びるY軸
周りのシフト方向(図1参照)に揺動することができ
る。
5の下端には、円筒状のハウジング6が一体に形成され
ており、このハウジング6に収納、固定されるソケット
部材7が前記支点部材3に首振り可能に支承される。而
して、操作レバー5は、支点部材3の中心を通って車体
Bの前後方向へ延びるX軸周りのセレクト方向(図2参
照)と、同中心を通って車体Bの左右方向へ延びるY軸
周りのシフト方向(図1参照)に揺動することができ
る。
【0014】この場合、操作レバー5が支点部材3の中
心を通る垂直軸周りに回転するのを阻止するために、図
3に示すように支点部材3の前後両端から突出した前記
スリーブ8が貫通する上下方向の長孔9を有する前後一
対の案内部材10,10がハウジング6に固着される。
心を通る垂直軸周りに回転するのを阻止するために、図
3に示すように支点部材3の前後両端から突出した前記
スリーブ8が貫通する上下方向の長孔9を有する前後一
対の案内部材10,10がハウジング6に固着される。
【0015】ハウジング6の外側面には、セレクトアー
ム11が、その軸線を前記Y軸に一致させて突設され、
またハウジング6より上方の操作レバー5の中間部前面
にはシフトアーム12が突設される。セレクトアーム1
1の先端部はボールジョイント11aに形成され、この
ボールジョイント11aは、角形ブッシュ16の球状ソ
ケット孔16aに首振り可能に係合される。角形ブッシ
ュ16は合成樹脂、例えばアセタール樹脂で成形されて
いる。
ム11が、その軸線を前記Y軸に一致させて突設され、
またハウジング6より上方の操作レバー5の中間部前面
にはシフトアーム12が突設される。セレクトアーム1
1の先端部はボールジョイント11aに形成され、この
ボールジョイント11aは、角形ブッシュ16の球状ソ
ケット孔16aに首振り可能に係合される。角形ブッシ
ュ16は合成樹脂、例えばアセタール樹脂で成形されて
いる。
【0016】前記支持枠2の一側後壁には、平面視でコ
字状の膨出部2aが形成されており、この膨出部2aに
車体Bの左右方向に延びる筒軸13がボルト14により
固着され、この筒軸13に回動自在に支持される連動レ
バー20にセレクトアーム11が、連動、連結される。
字状の膨出部2aが形成されており、この膨出部2aに
車体Bの左右方向に延びる筒軸13がボルト14により
固着され、この筒軸13に回動自在に支持される連動レ
バー20にセレクトアーム11が、連動、連結される。
【0017】連動レバー20は、繊維強化された合成樹
脂、例えばナイロンを材料として成形されたもので、図
1及び図5に示すように、後方、前方及び上方に頂部を
有する略二等辺三角形をなしており、その後方の頂部に
は横方向の軸孔21aを有するボス21が形成され、前
方の頂部には前後方向に長い連結溝22が形成される。
この連結溝22は、その前後方向両端面が連動レバー2
0と一体の端壁22a,22bにより閉じられ、その底
面は連動レバー20と一体の底壁22cにより閉じられ
ている。
脂、例えばナイロンを材料として成形されたもので、図
1及び図5に示すように、後方、前方及び上方に頂部を
有する略二等辺三角形をなしており、その後方の頂部に
は横方向の軸孔21aを有するボス21が形成され、前
方の頂部には前後方向に長い連結溝22が形成される。
この連結溝22は、その前後方向両端面が連動レバー2
0と一体の端壁22a,22bにより閉じられ、その底
面は連動レバー20と一体の底壁22cにより閉じられ
ている。
【0018】連動レバー20の上方の頂部には、上面及
び前面を開放した切込み23を挟んで左右に並ぶ一対の
支持壁24,25(図4参照)が形成され、これら支持
壁24,25は横方向のピン孔24a,25aを有し、
さらに一方の支持壁24の外側面には、ピン孔24aの
開口端を囲む欠円凹部24bが設けられる。
び前面を開放した切込み23を挟んで左右に並ぶ一対の
支持壁24,25(図4参照)が形成され、これら支持
壁24,25は横方向のピン孔24a,25aを有し、
さらに一方の支持壁24の外側面には、ピン孔24aの
開口端を囲む欠円凹部24bが設けられる。
【0019】また連動レバー20の左右両側面には、斜
辺及び底辺に沿って補強リブ26,27,28が形成さ
れる。
辺及び底辺に沿って補強リブ26,27,28が形成さ
れる。
【0020】而して、連動レバー20のボス21は、そ
の軸孔21aに嵌合する前記筒軸13によって回動自在
に支承され、連結溝22には潤滑用グリースが塗布され
た上、前記セレクトアーム11の筒形ブッシュ16が摺
動自在に嵌合される。また切込み23には、セレクト用
ワイヤ29(セレクト操作部材)の始端に接続したター
ンバックル32付のロッド31の目玉部31aが挿入さ
れると共に、この目玉部31aを貫通する連結ピン35
の両端が両支持壁24,25のピン孔24a,25aに
支承される。この連結ピン35は欠円状の膨大頭部35
aを一端に有しており、これを支持壁24の凹部24b
に嵌合することにより回転しないようになっている。ま
た連結ピン35の他端には、その抜止めのために割りピ
ン36が装着される。
の軸孔21aに嵌合する前記筒軸13によって回動自在
に支承され、連結溝22には潤滑用グリースが塗布され
た上、前記セレクトアーム11の筒形ブッシュ16が摺
動自在に嵌合される。また切込み23には、セレクト用
ワイヤ29(セレクト操作部材)の始端に接続したター
ンバックル32付のロッド31の目玉部31aが挿入さ
れると共に、この目玉部31aを貫通する連結ピン35
の両端が両支持壁24,25のピン孔24a,25aに
支承される。この連結ピン35は欠円状の膨大頭部35
aを一端に有しており、これを支持壁24の凹部24b
に嵌合することにより回転しないようになっている。ま
た連結ピン35の他端には、その抜止めのために割りピ
ン36が装着される。
【0021】一方、前記シフトアーム12には、シフト
用ワイヤ30(シフト操作部材)の始端に接続したター
ンバックル34付のロッド33が連結される。
用ワイヤ30(シフト操作部材)の始端に接続したター
ンバックル34付のロッド33が連結される。
【0022】上記セレクト及びシフト用ワイヤ29,3
0の終端は図示しない変速機のセレクト及びシフト部材
にそれぞれ接続される。
0の終端は図示しない変速機のセレクト及びシフト部材
にそれぞれ接続される。
【0023】次に、この実施例の作用について説明す
る。
る。
【0024】ノブ5aを握って操作レバー5をX線周り
のセレクト方向へ揺動すれば、セレクトアーム11が上
下に揺動し、角形ブッシュ16を介して連動レバー20
の前方頂部を上下に揺動させるので、それに伴い上方頂
部が前後に揺動してセレクトワイヤ29を押し、或は引
いたりする。これによって図示しない変速機にセレクト
動作が与えられ、所望の変速段を選択することができ
る。このとき、シフトアーム12は操作レバー5と共に
車体の左右方向へ変位するが、その変位量は極めて少な
いので、シフト用ワイヤ30への影響は殆どない。
のセレクト方向へ揺動すれば、セレクトアーム11が上
下に揺動し、角形ブッシュ16を介して連動レバー20
の前方頂部を上下に揺動させるので、それに伴い上方頂
部が前後に揺動してセレクトワイヤ29を押し、或は引
いたりする。これによって図示しない変速機にセレクト
動作が与えられ、所望の変速段を選択することができ
る。このとき、シフトアーム12は操作レバー5と共に
車体の左右方向へ変位するが、その変位量は極めて少な
いので、シフト用ワイヤ30への影響は殆どない。
【0025】次いで、操作レバー5をY軸周りのシフト
方向へ揺動すれば、今度はシフトアーム12が前後に揺
動してシフト用ワイヤ30を押し、或は引いたりする。
これによって変速機にシフト動作が与えられ、先に選択
された変速段を確立することができる。このとき、セレ
クトアーム11は自己の軸線、即ちX軸周りに回転し、
ボールジョイント11aがブッシュ16のソケット孔1
6内で単に回転するのみでブッシュ16を変位させない
から、セレクト用ワイヤ20への影響は皆無である。
方向へ揺動すれば、今度はシフトアーム12が前後に揺
動してシフト用ワイヤ30を押し、或は引いたりする。
これによって変速機にシフト動作が与えられ、先に選択
された変速段を確立することができる。このとき、セレ
クトアーム11は自己の軸線、即ちX軸周りに回転し、
ボールジョイント11aがブッシュ16のソケット孔1
6内で単に回転するのみでブッシュ16を変位させない
から、セレクト用ワイヤ20への影響は皆無である。
【0026】ところで、連動レバー20は、従来の金属
製に代えて合成樹脂製としたので、軽量化と共にコスト
低減に寄与するものであるが、その際、連動レバー20
を略三角形に形成して、その三つの頂部に筒軸13、セ
レクトアーム11の角形ブッシュ16及びセレクト用ワ
イヤ29に連なるロッド31を連結したので、連動レバ
ー20は効率良く大なる断面係数が付与され、高剛性を
有することになる。また連動レバー20の連結溝22
は、前後両端が端壁22a,22bにより、また底面が
底壁22cにより閉じられているので、連結溝22の周
辺部の剛性も強化される。その結果、操作レバー5のセ
レクト操作時には、セレクトアーム11の回動力により
連動レバー20が撓んだり、連結溝22が開いたりする
ことがなく、上記回動力をセレクト用ワイヤ29に的確
に伝達することができる。のみならず、連結溝22が一
側のみを開放した凹部となったことから、これに塗布さ
れるグリースの保持が良好となり、角形ブッシュ16に
対する良好な潤滑状態を長期間保つことができる。
製に代えて合成樹脂製としたので、軽量化と共にコスト
低減に寄与するものであるが、その際、連動レバー20
を略三角形に形成して、その三つの頂部に筒軸13、セ
レクトアーム11の角形ブッシュ16及びセレクト用ワ
イヤ29に連なるロッド31を連結したので、連動レバ
ー20は効率良く大なる断面係数が付与され、高剛性を
有することになる。また連動レバー20の連結溝22
は、前後両端が端壁22a,22bにより、また底面が
底壁22cにより閉じられているので、連結溝22の周
辺部の剛性も強化される。その結果、操作レバー5のセ
レクト操作時には、セレクトアーム11の回動力により
連動レバー20が撓んだり、連結溝22が開いたりする
ことがなく、上記回動力をセレクト用ワイヤ29に的確
に伝達することができる。のみならず、連結溝22が一
側のみを開放した凹部となったことから、これに塗布さ
れるグリースの保持が良好となり、角形ブッシュ16に
対する良好な潤滑状態を長期間保つことができる。
【0027】さらに、ロッド31の目玉部31aを支持
する連結ピン35は、両端を左右支持壁24,25で支
承されるので、連結ピン35の支持を安定良く行い得る
と共に、連結ピン35に加わる荷重を両支持壁24,2
5に分散させて、それらの変形を防ぐことができる。
する連結ピン35は、両端を左右支持壁24,25で支
承されるので、連結ピン35の支持を安定良く行い得る
と共に、連結ピン35に加わる荷重を両支持壁24,2
5に分散させて、それらの変形を防ぐことができる。
【0028】上記実施例においては、本発明の要旨を逸
脱することなく、種々の設計変更が可能である。例え
ば、操作レバーを支持する球面支点部材に代えて、直角
配置の2本の支持軸を介して操作レバーをセレクト及び
シフト方向へ揺動可能に支持させることもできる。
脱することなく、種々の設計変更が可能である。例え
ば、操作レバーを支持する球面支点部材に代えて、直角
配置の2本の支持軸を介して操作レバーをセレクト及び
シフト方向へ揺動可能に支持させることもできる。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の特徴によれ
ば、ベース板に操作レバーを、これがX軸周りのセレク
ト方向と、X線と直交するY軸周りのシフト方向とへ揺
動し得るように枢支し、この操作レバーには、そのシフ
ト方向への回動に伴い先端部を揺動させるセレクトアー
ムを突設し、ベース板に軸支した連動レバーの一端に、
セレクトアームの揺動方向と直交する方向に延びる連結
溝を形成して、この連結溝にセレクトアームの先端部を
摺動自在に係合し、連動レバーの他端にはセレクト操作
部材を、また操作レバーにはシフト操作部材をそれぞれ
接続してなるチェンジ装置において、前記連動レバーを
合成樹脂により三つの頂部を持つ略三角形に成形すると
共に、その第1の頂部にベース板に軸支されるボスを形
成し、第2の頂部に連結溝を、その長手方向両端面を閉
じた状態に形成し、第3の頂部に前記セレクト操作部材
を接続したので、連結溝の周辺部を含み、連動レバーの
軽量化と剛性強化とを図ることができ、したがってセレ
クトアームの回動力をセレクト操作部材に的確に伝達す
ることができて、操作レバーのセレクトストロークの無
用な増加を抑え、良好な操作感を得ることができる。
ば、ベース板に操作レバーを、これがX軸周りのセレク
ト方向と、X線と直交するY軸周りのシフト方向とへ揺
動し得るように枢支し、この操作レバーには、そのシフ
ト方向への回動に伴い先端部を揺動させるセレクトアー
ムを突設し、ベース板に軸支した連動レバーの一端に、
セレクトアームの揺動方向と直交する方向に延びる連結
溝を形成して、この連結溝にセレクトアームの先端部を
摺動自在に係合し、連動レバーの他端にはセレクト操作
部材を、また操作レバーにはシフト操作部材をそれぞれ
接続してなるチェンジ装置において、前記連動レバーを
合成樹脂により三つの頂部を持つ略三角形に成形すると
共に、その第1の頂部にベース板に軸支されるボスを形
成し、第2の頂部に連結溝を、その長手方向両端面を閉
じた状態に形成し、第3の頂部に前記セレクト操作部材
を接続したので、連結溝の周辺部を含み、連動レバーの
軽量化と剛性強化とを図ることができ、したがってセレ
クトアームの回動力をセレクト操作部材に的確に伝達す
ることができて、操作レバーのセレクトストロークの無
用な増加を抑え、良好な操作感を得ることができる。
【0030】また本発明の第2の特徴によれば、前記連
結溝を、その底面を閉じた状態に形成したので、連動レ
バーの連結溝周辺部の剛性を更に強化し得るのみなら
ず、連結溝に塗布されたグリースの保持を良好にし、セ
レクトアーム及び連結溝間を良好な潤滑状態に長期間保
つことができる。
結溝を、その底面を閉じた状態に形成したので、連動レ
バーの連結溝周辺部の剛性を更に強化し得るのみなら
ず、連結溝に塗布されたグリースの保持を良好にし、セ
レクトアーム及び連結溝間を良好な潤滑状態に長期間保
つことができる。
【0031】さらに本発明の第3の特徴によれば、連動
レバーの第3の頂部に切込みを挟んで並ぶ一対の支持壁
を形成し、これら支持壁に、前記セレクト操作部材を接
続した連結ピンの両端を支承させたので、セレクト操作
部材を接続した連結ピンを一対の支持壁により安定良く
支承し得ると共に、このピンに加わる荷重を両支持壁に
分散させて、それらの変形をも防ぐことができ、連動レ
バーの力の伝達機能の向上に寄与し得る。
レバーの第3の頂部に切込みを挟んで並ぶ一対の支持壁
を形成し、これら支持壁に、前記セレクト操作部材を接
続した連結ピンの両端を支承させたので、セレクト操作
部材を接続した連結ピンを一対の支持壁により安定良く
支承し得ると共に、このピンに加わる荷重を両支持壁に
分散させて、それらの変形をも防ぐことができ、連動レ
バーの力の伝達機能の向上に寄与し得る。
【図1】本発明の一実施例に係るチェンジ装置の縦断側
面図
面図
【図2】図1の2−2線断面図
【図3】図2の3−3線断面図
【図4】図1の4−4線断面図
【図5】チェンジ装置の要部の分解斜視図
1 ベース板 2 支持枠 5 操作レバー 11 セレクトアーム 12 シフトアーム 16 角形ブッシュ 20 連動レバー 21 ボス 22 連結溝 23 切込み 24 支持壁 25 支持壁 29 セレクト用ワイヤ(セレクト操作部材) 30 シフト用ワイヤ(シフト操作部材) 35 連結ピン
Claims (3)
- 【請求項1】 ベース板(1)に操作レバー(5)を、
これがX軸周りのセレクト方向と、X線と直交するY軸
周りのシフト方向とへ揺動し得るように枢支し、この操
作レバー(5)には、そのシフト方向への回動に伴い先
端部を揺動させるセレクトアーム(11)を突設し、ベ
ース板(1)に軸支した連動レバー(20)の一端に、
セレクトアーム(11)の揺動方向と直交する方向に延
びる連結溝(22)を形成して、この連結溝(22)に
セレクトアーム(11)の先端部を摺動自在に係合し、
連動レバー(20)の他端にはセレクト操作部材(2
9)を、また操作レバー(5)にはシフト操作部材(3
0)をそれぞれ接続してなるチェンジ装置において、 前記連動レバー(20)を合成樹脂により三つの頂部を
持つ略三角形に成形すると共に、その第1の頂部にベー
ス板(1)に軸支されるボス(21)を形成し、第2の
頂部に連結溝(22)を、その長手方向両端面を閉じた
状態に形成し、第3の頂部に前記セレクト操作部材(2
9)を接続したことを特徴とする、チェンジ装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、 前記連結溝(22)を、その底面を閉じた状態に形成し
たことを特徴とする、チェンジ装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のものにおいて、 連動レバー(20)の第3の頂部に切込み(23)を挟
んで並ぶ一対の支持壁(24,25)を形成し、これら
支持壁(24,25)に、前記セレクト操作部材(2
9)を接続した連結ピン(35)の両端を支承させたこ
とを特徴とする、チェンジ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27407294A JPH08132911A (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | チェンジ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27407294A JPH08132911A (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | チェンジ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08132911A true JPH08132911A (ja) | 1996-05-28 |
Family
ID=17536588
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27407294A Pending JPH08132911A (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | チェンジ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08132911A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020015511A (ko) * | 2000-08-22 | 2002-02-28 | 이계안 | 수동변속기용 변속레버 어셈블리 |
| WO2014002888A1 (ja) * | 2012-06-27 | 2014-01-03 | 富士機工株式会社 | シフトレバー装置 |
| US11486491B2 (en) * | 2019-07-11 | 2022-11-01 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Shift device for vehicle that includes a shift lever and a control lever that are separately supported by a baseplate |
-
1994
- 1994-11-08 JP JP27407294A patent/JPH08132911A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020015511A (ko) * | 2000-08-22 | 2002-02-28 | 이계안 | 수동변속기용 변속레버 어셈블리 |
| WO2014002888A1 (ja) * | 2012-06-27 | 2014-01-03 | 富士機工株式会社 | シフトレバー装置 |
| US11486491B2 (en) * | 2019-07-11 | 2022-11-01 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Shift device for vehicle that includes a shift lever and a control lever that are separately supported by a baseplate |
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