JPH08133730A - PbTiO3配向膜の製造方法 - Google Patents
PbTiO3配向膜の製造方法Info
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- JPH08133730A JPH08133730A JP6272324A JP27232494A JPH08133730A JP H08133730 A JPH08133730 A JP H08133730A JP 6272324 A JP6272324 A JP 6272324A JP 27232494 A JP27232494 A JP 27232494A JP H08133730 A JPH08133730 A JP H08133730A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】配向化が困難であった(111)配向Pt基板
の表面に対して(100)優先配向したPbTiO3 薄
膜を作製する。 【構成】PbとTiの複合アルコキシドを含む前駆体溶
液を調製し、(111)方向に軸配向させたPt基板上
にこの前駆体溶液を塗布した後、この塗布物を200〜
400℃の温度範囲内で熱処理し、さらに熱処理後の基
板を500〜800℃で焼成して結晶化させるものであ
り、さらに上記方法において、PbとTiの複合アルコ
キシドを含む前駆体溶液を調製した後、前駆体溶液を加
水分解して、重縮合したゾルを含む溶液を調製し、上記
と同様に塗布、熱処理、焼成を行う。
の表面に対して(100)優先配向したPbTiO3 薄
膜を作製する。 【構成】PbとTiの複合アルコキシドを含む前駆体溶
液を調製し、(111)方向に軸配向させたPt基板上
にこの前駆体溶液を塗布した後、この塗布物を200〜
400℃の温度範囲内で熱処理し、さらに熱処理後の基
板を500〜800℃で焼成して結晶化させるものであ
り、さらに上記方法において、PbとTiの複合アルコ
キシドを含む前駆体溶液を調製した後、前駆体溶液を加
水分解して、重縮合したゾルを含む溶液を調製し、上記
と同様に塗布、熱処理、焼成を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は焦電センサ、電気光学素
子、圧電素子、メモリ素子等に利用可能なPbTiO3
強誘電体の配向膜の製造方法に関するものである。
子、圧電素子、メモリ素子等に利用可能なPbTiO3
強誘電体の配向膜の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来より、PbTiO3 などの強誘電体
は、焦電センサ、電気光学素子、圧電素子、メモリ素子
等の様々な電子部品として応用されている。近年、電子
部品の小型化、集積化に伴い、強誘電体の薄膜化が盛ん
に行われている。これらの強誘電体薄膜素子の機能は分
極状態の変化を利用しており、分極軸が一定方向に揃っ
た薄膜を作製する事が重要であり、強誘電体としての特
性を最大限に引き出す事ができる。
は、焦電センサ、電気光学素子、圧電素子、メモリ素子
等の様々な電子部品として応用されている。近年、電子
部品の小型化、集積化に伴い、強誘電体の薄膜化が盛ん
に行われている。これらの強誘電体薄膜素子の機能は分
極状態の変化を利用しており、分極軸が一定方向に揃っ
た薄膜を作製する事が重要であり、強誘電体としての特
性を最大限に引き出す事ができる。
【0003】PbTiO3 はペロブスカイト型構造をも
つ強誘電体であり、自発分極が大きく、上記の電子部品
に幅広く応用されている。その分極方向は 001 方
向であり、基板に対して垂直に 001 方向もしくは
100 方向に結晶が配向した薄膜が望ましい。Pb
TiO3 配向薄膜はスパッタリング法、CVD法、ゾル
ゲル法等を用いて、格子整合性のよいSrTiO3 、M
gOのような単結晶基板上に作製されることが報告され
ている。
つ強誘電体であり、自発分極が大きく、上記の電子部品
に幅広く応用されている。その分極方向は 001 方
向であり、基板に対して垂直に 001 方向もしくは
100 方向に結晶が配向した薄膜が望ましい。Pb
TiO3 配向薄膜はスパッタリング法、CVD法、ゾル
ゲル法等を用いて、格子整合性のよいSrTiO3 、M
gOのような単結晶基板上に作製されることが報告され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、格子整
合性の悪い基板、例えばPt(111)基板上への 0
01 方向もしくは 100 方向に配向したPbTi
O3 配向膜の作製は困難であった。特に、強誘電体素子
は、半導体ICと組み合わせたモノリシックな素子が応
用面から考えて望ましく、半導体シリコン等の上への強
誘電体薄膜の作製が研究されている。しかしながら、標
準的な下部電極であるPtはSi基板表面のSiO2 に
は<111>配向成長する為、直方体である強誘電体結
晶を<100>配向成長させるのは困難であった。その
ために強誘電体素子の半導体ICとを組み合わせること
が事実上不可能であった。
合性の悪い基板、例えばPt(111)基板上への 0
01 方向もしくは 100 方向に配向したPbTi
O3 配向膜の作製は困難であった。特に、強誘電体素子
は、半導体ICと組み合わせたモノリシックな素子が応
用面から考えて望ましく、半導体シリコン等の上への強
誘電体薄膜の作製が研究されている。しかしながら、標
準的な下部電極であるPtはSi基板表面のSiO2 に
は<111>配向成長する為、直方体である強誘電体結
晶を<100>配向成長させるのは困難であった。その
ために強誘電体素子の半導体ICとを組み合わせること
が事実上不可能であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは、
(111)配向した基板の表面にゾルゲル法により(1
00)配向したPbTiO3 配向膜を形成する方法を検
討した結果、基板への塗布した後の焼成前にある温度範
囲での熱処理を加えること、さらには原料合成時に還流
条件を最適化することで得られる余分なアルキル基を含
まない完全な複合アルコキシドを用いることにより、上
記目的が達成されることを見いだし本発明に至った。
即ち、本発明のPbTiO3 配向膜の製造方法は、Pb
とTiの複合アルコキシドを含む前駆体溶液を調製する
工程と、<111>方向に軸配向させたPt基板上に前
記前駆体溶液を塗布する工程と、該塗布物を200〜4
00℃の温度範囲内で熱処理を行う工程と、該熱処理後
の基板を500〜800℃で焼成して結晶化させる工程
とを具備してなることを特徴とするものである。
(111)配向した基板の表面にゾルゲル法により(1
00)配向したPbTiO3 配向膜を形成する方法を検
討した結果、基板への塗布した後の焼成前にある温度範
囲での熱処理を加えること、さらには原料合成時に還流
条件を最適化することで得られる余分なアルキル基を含
まない完全な複合アルコキシドを用いることにより、上
記目的が達成されることを見いだし本発明に至った。
即ち、本発明のPbTiO3 配向膜の製造方法は、Pb
とTiの複合アルコキシドを含む前駆体溶液を調製する
工程と、<111>方向に軸配向させたPt基板上に前
記前駆体溶液を塗布する工程と、該塗布物を200〜4
00℃の温度範囲内で熱処理を行う工程と、該熱処理後
の基板を500〜800℃で焼成して結晶化させる工程
とを具備してなることを特徴とするものである。
【0006】さらには、PbとTiの複合アルコキシド
を含む前駆体溶液を調製する工程と、該前駆体溶液を加
水分解して、重縮合したゾルを含む溶液を調製する工程
と、該ゾル溶液を<111>方向に軸配向させたPt基
板上に塗布する工程と、該塗布物を200〜400℃の
温度範囲内で熱処理を行う工程と、該熱処理後の基板を
500〜800℃で焼成して結晶化させる工程とを具備
してなることを特徴とするものである。
を含む前駆体溶液を調製する工程と、該前駆体溶液を加
水分解して、重縮合したゾルを含む溶液を調製する工程
と、該ゾル溶液を<111>方向に軸配向させたPt基
板上に塗布する工程と、該塗布物を200〜400℃の
温度範囲内で熱処理を行う工程と、該熱処理後の基板を
500〜800℃で焼成して結晶化させる工程とを具備
してなることを特徴とするものである。
【0007】以下、詳細を説明する。本発明の製造方法
によれば、まず塗布溶液としてアルコキシド溶液を調製
する。この溶液の調製には、まず鉛(Pb)の有機酸
塩、無機塩、アルコキシドから選択される少なくとも1
種の鉛化合物をR1 OC2 H4 OH(R1 :炭素数1以
上のアルキル基)で示される溶媒に混合する。この時、
鉛化合物が結晶水を含む場合には、作製したPbアルコ
キシド溶液中に水その他が存在しないように蒸留等の手
法で除去することが好ましい。
によれば、まず塗布溶液としてアルコキシド溶液を調製
する。この溶液の調製には、まず鉛(Pb)の有機酸
塩、無機塩、アルコキシドから選択される少なくとも1
種の鉛化合物をR1 OC2 H4 OH(R1 :炭素数1以
上のアルキル基)で示される溶媒に混合する。この時、
鉛化合物が結晶水を含む場合には、作製したPbアルコ
キシド溶液中に水その他が存在しないように蒸留等の手
法で除去することが好ましい。
【0008】次にTi(OR2 )4 (R2 :炭素数1以
上のアルキル基)で示されるチタン化合物を前記と同様
にR1 OC2 H4 OH(R1 :炭素数1以上のアルキル
基)で示される溶媒に混合し、Pbアルコキシド溶液と
同濃度のTiアルコキシド溶液を作製する。
上のアルキル基)で示されるチタン化合物を前記と同様
にR1 OC2 H4 OH(R1 :炭素数1以上のアルキル
基)で示される溶媒に混合し、Pbアルコキシド溶液と
同濃度のTiアルコキシド溶液を作製する。
【0009】作製したPbのアルコキシド溶液とTiの
アルコキシド溶液をPb:Ti原子比が1:1となるよ
うに混合する。そして、例えば124℃での還流操作に
より、PbとTiの複合アルコキシドを作製する。な
お、還流時間により複合アルコキシドの分子構造を制御
することができる。還流操作時のPbのアルコキシドと
Tiのアルコキシドの反応は、例えば、酢酸鉛を鉛原料
として用いた場合、下記化1で示される。
アルコキシド溶液をPb:Ti原子比が1:1となるよ
うに混合する。そして、例えば124℃での還流操作に
より、PbとTiの複合アルコキシドを作製する。な
お、還流時間により複合アルコキシドの分子構造を制御
することができる。還流操作時のPbのアルコキシドと
Tiのアルコキシドの反応は、例えば、酢酸鉛を鉛原料
として用いた場合、下記化1で示される。
【0010】
【化1】
【0011】赤外吸収(IR)スペクトル測定により溶
液の反応を観察すると、反応の進行に伴い、Pb−O
(OCCH3 )の吸収及びCH3 COO−の吸収が減少
し、Pb−O−Tiの吸収が発現する事が考えられる。
溶液のIRスペクトル測定により、650cm-1付近の
Pb−O(OCCH3 )、580cm-1付近のPb−O
−Ti、1400及び1550cm-1付近のCH3 CO
O−の吸収に着目し、分子構造を推定することができ
る。
液の反応を観察すると、反応の進行に伴い、Pb−O
(OCCH3 )の吸収及びCH3 COO−の吸収が減少
し、Pb−O−Tiの吸収が発現する事が考えられる。
溶液のIRスペクトル測定により、650cm-1付近の
Pb−O(OCCH3 )、580cm-1付近のPb−O
−Ti、1400及び1550cm-1付近のCH3 CO
O−の吸収に着目し、分子構造を推定することができ
る。
【0012】この還流操作による複合アルコキシドの調
製にあたっては、その還流時間を10時間以上にするこ
とにより、分子内に余分なアルキル基を含まない完全な
複合アルコキシドを調製することが望ましい。これは、
完全な複合アルコキシドを用いることにより、(10
0)配向度が向上する傾向があるためである。そして、
この溶液を用い、ディップ法、スピンコ−ト法等の周知
の成膜方法により、(111)配向したPt基板表面に
塗布し室温で乾燥させる。
製にあたっては、その還流時間を10時間以上にするこ
とにより、分子内に余分なアルキル基を含まない完全な
複合アルコキシドを調製することが望ましい。これは、
完全な複合アルコキシドを用いることにより、(10
0)配向度が向上する傾向があるためである。そして、
この溶液を用い、ディップ法、スピンコ−ト法等の周知
の成膜方法により、(111)配向したPt基板表面に
塗布し室温で乾燥させる。
【0013】次に、上記溶液を塗布した基板を、200
〜400℃の温度範囲で熱処理してゲル膜を作製する。
この処理は、有機成分を熱分解するとともに(100)
配向に大きく寄与する。即ち、この時の熱処理温度が2
00℃よりも低いと膜中の有機物の熱分解が不十分であ
り、焼成した時に膜にクラックが生じてしまう。また、
400℃を越えると(100)優先配向性の大きいPb
TiO3 薄膜結晶が得られない。膜の厚みを大きくする
には、複合アルコキシド溶液の塗布−乾燥−熱処理を繰
り返し行えば任意の厚みの膜を形成することができる。
〜400℃の温度範囲で熱処理してゲル膜を作製する。
この処理は、有機成分を熱分解するとともに(100)
配向に大きく寄与する。即ち、この時の熱処理温度が2
00℃よりも低いと膜中の有機物の熱分解が不十分であ
り、焼成した時に膜にクラックが生じてしまう。また、
400℃を越えると(100)優先配向性の大きいPb
TiO3 薄膜結晶が得られない。膜の厚みを大きくする
には、複合アルコキシド溶液の塗布−乾燥−熱処理を繰
り返し行えば任意の厚みの膜を形成することができる。
【0014】そして、得られたゲル膜を大気などの酸化
性雰囲気中で、500〜800℃の温度で焼成し、結晶
化させる。この時の焼成温度が500℃より低いと結晶
化せず、800℃を越えると粒成長が生じ、均一な組織
の薄膜が得られない。
性雰囲気中で、500〜800℃の温度で焼成し、結晶
化させる。この時の焼成温度が500℃より低いと結晶
化せず、800℃を越えると粒成長が生じ、均一な組織
の薄膜が得られない。
【0015】さらに、本発明の方法によれば、上記工程
の他に、還流操作により得られたPbとTiの複合アル
コキシドを含む溶液あるいはこの溶液に対して水、ある
いは水と無水酢酸やジエタノールアミンなどの安定化剤
を加えることにより部分加水分解し、重縮合したゾルを
含む溶液を作製した後、上記の方法に従い、(111)
配向Pt基板に塗布−乾燥−熱処理−焼成を行うことに
よりさらに(100)配向性の高いPbTiO3 膜を形
成することができる。
の他に、還流操作により得られたPbとTiの複合アル
コキシドを含む溶液あるいはこの溶液に対して水、ある
いは水と無水酢酸やジエタノールアミンなどの安定化剤
を加えることにより部分加水分解し、重縮合したゾルを
含む溶液を作製した後、上記の方法に従い、(111)
配向Pt基板に塗布−乾燥−熱処理−焼成を行うことに
よりさらに(100)配向性の高いPbTiO3 膜を形
成することができる。
【0016】上記のような方法によれば、(111)配
向したPt基板の表面に(100)配向したPbTiO
3 からなる膜を形成することができる。この配向性の評
価はX線回折測定により行う。この時、多結晶部分に対
する配向部分の比率を下記数1に示す配向度αで、配向
部分の内、(100)配向部分の(110)配向部分に
対する比率を数2に示す(100)優先配向度α100 で
定義できる。
向したPt基板の表面に(100)配向したPbTiO
3 からなる膜を形成することができる。この配向性の評
価はX線回折測定により行う。この時、多結晶部分に対
する配向部分の比率を下記数1に示す配向度αで、配向
部分の内、(100)配向部分の(110)配向部分に
対する比率を数2に示す(100)優先配向度α100 で
定義できる。
【0017】
【数1】
【0018】
【数2】
【0019】数1、数2中、I(100) 、I(110) 、I(2
11) はそれぞれX線回折プロファイルから読みとった
(100)ピーク、(110)ピーク、(211)ピー
クの強度である。この定義によれば、α値及びα100 値
が大きい程、(100)配向度は大きいことを意味す
る。
11) はそれぞれX線回折プロファイルから読みとった
(100)ピーク、(110)ピーク、(211)ピー
クの強度である。この定義によれば、α値及びα100 値
が大きい程、(100)配向度は大きいことを意味す
る。
【0020】
実施例1 酢酸鉛・3水和物10mmolを2−メトキシエタノー
ル100mmol中に加熱溶解させた後、124℃で常
圧蒸留を行い、結晶水及び反応副生成物(エステル)を
除去した。除去後、室温まで冷却し、蒸留で減少した量
の溶媒を添加し、Pbのアルコキシド溶液を作製した。
同様にイソプロポキシチタン10mmolを2−メトキ
シエタノール100mmolに混合し、Tiのアルコキ
シド溶液を作製した。それぞれのアルコキシド溶液を等
モルずつ混合し、124℃での還流操作を行った。
ル100mmol中に加熱溶解させた後、124℃で常
圧蒸留を行い、結晶水及び反応副生成物(エステル)を
除去した。除去後、室温まで冷却し、蒸留で減少した量
の溶媒を添加し、Pbのアルコキシド溶液を作製した。
同様にイソプロポキシチタン10mmolを2−メトキ
シエタノール100mmolに混合し、Tiのアルコキ
シド溶液を作製した。それぞれのアルコキシド溶液を等
モルずつ混合し、124℃での還流操作を行った。
【0021】還流操作において、1時間還流後の複合ア
ルコキシドを含む溶液(溶液a)と17時間還流後の複
合アルコキシドを含む溶液(溶液b)を作製した。この
2種類の溶液のIRスペクトルを図1に示す。
ルコキシドを含む溶液(溶液a)と17時間還流後の複
合アルコキシドを含む溶液(溶液b)を作製した。この
2種類の溶液のIRスペクトルを図1に示す。
【0022】図1の溶液aのスペクトルによれば、65
0cm-1付近のPb−O(OCCH3 )と1400及び
1550cm-1付近のCH3 COO−の吸収が大きいこ
とから、PbとTiのアルコキシドの間の反応が十分に
起こっておらず、分子内にCH3 COO基やCH3 OC
2 H4 基のようなアルキル基が存在していることがわか
る。これに対して、図1の溶液bのスペクトルにおいて
は、650cm-1付近のPb−O(OCCH3 )の吸収
の消失、1400及び1550cm-1付近の吸収の減
少、580cm-1付近のPb−O−Tiの吸収の増加が
観察されることから、PbとTiのアルコキシドの間の
反応が進行し、分子内にCH3 COO基やCH3 OC2
H4 基のようなアルキル基が存在していない様な構造で
あると考えられた。溶液bよりも長く還流を行っても、
IRスペクトルに変化が見られなかったので、溶液bは
反応終了段階の溶液であると考えた。
0cm-1付近のPb−O(OCCH3 )と1400及び
1550cm-1付近のCH3 COO−の吸収が大きいこ
とから、PbとTiのアルコキシドの間の反応が十分に
起こっておらず、分子内にCH3 COO基やCH3 OC
2 H4 基のようなアルキル基が存在していることがわか
る。これに対して、図1の溶液bのスペクトルにおいて
は、650cm-1付近のPb−O(OCCH3 )の吸収
の消失、1400及び1550cm-1付近の吸収の減
少、580cm-1付近のPb−O−Tiの吸収の増加が
観察されることから、PbとTiのアルコキシドの間の
反応が進行し、分子内にCH3 COO基やCH3 OC2
H4 基のようなアルキル基が存在していない様な構造で
あると考えられた。溶液bよりも長く還流を行っても、
IRスペクトルに変化が見られなかったので、溶液bは
反応終了段階の溶液であると考えた。
【0023】このスペクトルの結果から推定される溶液
aおよび溶液b中のPbとTiの複合アルコキシドの分
子構造を図2(a)(b)に示す。
aおよび溶液b中のPbとTiの複合アルコキシドの分
子構造を図2(a)(b)に示す。
【0024】次に、これらの溶液の濃度を2−メトキシ
エタノールで5倍に希釈して塗布溶液とした。これをス
ピンコーターでPt(111)配向基板上に塗布し、乾
燥させた後、208℃、263℃、317℃、377
℃、432℃の種々の温度で熱処理を5分間行い、ゲル
膜を作製した。塗布−熱処理の操作を10回繰り返した
後、600℃で2時間(大気中)の焼成を行い、PbT
iO3 薄膜を得た。得られた各薄膜のX線回折測定結果
を溶液aについて図3、溶液bについて図4にそれぞれ
示した。
エタノールで5倍に希釈して塗布溶液とした。これをス
ピンコーターでPt(111)配向基板上に塗布し、乾
燥させた後、208℃、263℃、317℃、377
℃、432℃の種々の温度で熱処理を5分間行い、ゲル
膜を作製した。塗布−熱処理の操作を10回繰り返した
後、600℃で2時間(大気中)の焼成を行い、PbT
iO3 薄膜を得た。得られた各薄膜のX線回折測定結果
を溶液aについて図3、溶液bについて図4にそれぞれ
示した。
【0025】図3および図4の結果によれば、いずれの
場合もほぼペロブスカイト単一相であった。432℃で
熱処理した膜は、用いた溶液によらず配向を示さない無
配向膜であったが、熱処理温度が200〜400℃と低
温で熱処理する程、(100)及び(200)のピ−ク
が強くなり、また(211)のピ−クが弱くなり、(1
00)方向に結晶が優先配向することがわかる。なお、
2θが40°付近の巨大なピークはPt基板のピークで
ある。
場合もほぼペロブスカイト単一相であった。432℃で
熱処理した膜は、用いた溶液によらず配向を示さない無
配向膜であったが、熱処理温度が200〜400℃と低
温で熱処理する程、(100)及び(200)のピ−ク
が強くなり、また(211)のピ−クが弱くなり、(1
00)方向に結晶が優先配向することがわかる。なお、
2θが40°付近の巨大なピークはPt基板のピークで
ある。
【0026】また、図5に前述した数1に定義した配向
度α及び(100)配向度α100 の熱処理温度依存性を
示す。図5によれば、溶液中に含まれる複合アルコキシ
ド分子の構造によらず、熱処理温度を低下させる程、配
向度、(100)優先配向性が大きくなった。
度α及び(100)配向度α100 の熱処理温度依存性を
示す。図5によれば、溶液中に含まれる複合アルコキシ
ド分子の構造によらず、熱処理温度を低下させる程、配
向度、(100)優先配向性が大きくなった。
【0027】これらの結果から、熱処理温度を200〜
400℃に制御することにより、Pt(111)配向基
板上に(100)優先配向性の大きいPbTiO3 薄膜
結晶を作製することができた。
400℃に制御することにより、Pt(111)配向基
板上に(100)優先配向性の大きいPbTiO3 薄膜
結晶を作製することができた。
【0028】実施例2 実施例1で得られた溶液aと溶液bの2種の複合アルコ
キシド溶液に対して、水と無水酢酸を加え、加水分解を
おこなった。図6に全金属(Pb、Ti)のモル数に対
する水添加量、無水酢酸添加量と溶液の状態(溶液or
ゲル)との関係を示す。図6から明らかなように、全金
属量に対して水を2倍量以上添加すると、ゲル化してし
まい、成膜できなかった。全金属量に対する水量が2倍
量未満の場合、あるいは水2倍量と安定化剤として無水
酢酸を全金属量に対して0.5及び1.0倍量添加した
場合、粘度変化が生じず、重縮合の効果が見られなかっ
た。水3倍量、無水酢酸0.5倍量で粘度変化が起こ
り、重縮合の効果が見られ、かつ安定なゾル溶液が得ら
れた。従って、望ましくは、添加する水及び無水酢酸の
量は図6における破線ではさまれた領域に調製すること
がよい。溶液a、bに水3倍量、無水酢酸0.5倍量を
添加し作製したゾル溶液をそれぞれ溶液c、dとする。
キシド溶液に対して、水と無水酢酸を加え、加水分解を
おこなった。図6に全金属(Pb、Ti)のモル数に対
する水添加量、無水酢酸添加量と溶液の状態(溶液or
ゲル)との関係を示す。図6から明らかなように、全金
属量に対して水を2倍量以上添加すると、ゲル化してし
まい、成膜できなかった。全金属量に対する水量が2倍
量未満の場合、あるいは水2倍量と安定化剤として無水
酢酸を全金属量に対して0.5及び1.0倍量添加した
場合、粘度変化が生じず、重縮合の効果が見られなかっ
た。水3倍量、無水酢酸0.5倍量で粘度変化が起こ
り、重縮合の効果が見られ、かつ安定なゾル溶液が得ら
れた。従って、望ましくは、添加する水及び無水酢酸の
量は図6における破線ではさまれた領域に調製すること
がよい。溶液a、bに水3倍量、無水酢酸0.5倍量を
添加し作製したゾル溶液をそれぞれ溶液c、dとする。
【0029】図7にこれらの4種の溶液a、b、c、d
の小角X線散乱測定結果を示す。それぞれの状態の分子
サイズは図中の矢印で示した散乱ベクトルKの逆数(2
πK-1)で与えられる。図7によると、30Å以下のサ
イズであったアルコキシド分子が、加水分解を行うこと
で、70〜110Åの大きさのゾルになっている事がわ
かる。
の小角X線散乱測定結果を示す。それぞれの状態の分子
サイズは図中の矢印で示した散乱ベクトルKの逆数(2
πK-1)で与えられる。図7によると、30Å以下のサ
イズであったアルコキシド分子が、加水分解を行うこと
で、70〜110Åの大きさのゾルになっている事がわ
かる。
【0030】図8にゾル溶液のIRスペクトルを、図9
に図8による推察される溶液cおよび溶液dの複合アル
コキシドの分子構造を示す。図8によれば、650cm
-1付近のPb−O(OCCH3 )と1400及び155
0cm-1付近のCH3 COO−の吸収が大きくなってい
ることから、図2に示したそれぞれの状態の複合アルコ
キシド分子が重縮合し、無水酢酸がPb原子に配位し安
定化した図9に示される様な構造をもったゾルが形成さ
れると考えられる。
に図8による推察される溶液cおよび溶液dの複合アル
コキシドの分子構造を示す。図8によれば、650cm
-1付近のPb−O(OCCH3 )と1400及び155
0cm-1付近のCH3 COO−の吸収が大きくなってい
ることから、図2に示したそれぞれの状態の複合アルコ
キシド分子が重縮合し、無水酢酸がPb原子に配位し安
定化した図9に示される様な構造をもったゾルが形成さ
れると考えられる。
【0031】これらのゾル溶液を溶媒(2−メトキシメ
タノール)にて5倍に希釈した塗布溶液をスピンコータ
ーでPt(111)配向基板上に塗布し、乾燥させた
後、208℃、317℃、377℃、432℃(溶液c
については、317℃、377℃のみ)で熱処理を5分
間行い、ゲル膜を作製した。成膜−熱処理を10回繰り
返した後、600℃で2時間(大気中)の焼成を行い、
PbTiO3 薄膜結晶を得た。
タノール)にて5倍に希釈した塗布溶液をスピンコータ
ーでPt(111)配向基板上に塗布し、乾燥させた
後、208℃、317℃、377℃、432℃(溶液c
については、317℃、377℃のみ)で熱処理を5分
間行い、ゲル膜を作製した。成膜−熱処理を10回繰り
返した後、600℃で2時間(大気中)の焼成を行い、
PbTiO3 薄膜結晶を得た。
【0032】熱処理温度の異なる各PbTiO3 薄膜の
X線回折測定結果を図10(溶液c)、図11(溶液
d)に示す。図10、図11の結果によれば、いずれの
場合もほぼペロブスカイト単一相であった。しかし、4
32℃で熱処理した膜は、用いた溶液によらず、配向を
示さない無配向膜であった。図10と図3との比較によ
れば、溶液cを用いた場合、(100)優先配向性に対
する加水分解の効果はほとんど見られなかった。しか
し、溶液dを用いた場合、400℃以下で熱処理する
と、(100)、(200)ピ−クの強度が強く、(2
11)ピ−クの強度が弱くなり、(100)優先配向性
が大きくなることがわかる。図12に配向度α及び(1
00)優先配向度α100 の熱処理温度依存性を示す。溶
液dを用いて成膜を行い400℃以下で熱処理すると、
熱処理温度によらず(100)優先配向性の大きいPb
TiO3 薄膜結晶が得られた。
X線回折測定結果を図10(溶液c)、図11(溶液
d)に示す。図10、図11の結果によれば、いずれの
場合もほぼペロブスカイト単一相であった。しかし、4
32℃で熱処理した膜は、用いた溶液によらず、配向を
示さない無配向膜であった。図10と図3との比較によ
れば、溶液cを用いた場合、(100)優先配向性に対
する加水分解の効果はほとんど見られなかった。しか
し、溶液dを用いた場合、400℃以下で熱処理する
と、(100)、(200)ピ−クの強度が強く、(2
11)ピ−クの強度が弱くなり、(100)優先配向性
が大きくなることがわかる。図12に配向度α及び(1
00)優先配向度α100 の熱処理温度依存性を示す。溶
液dを用いて成膜を行い400℃以下で熱処理すると、
熱処理温度によらず(100)優先配向性の大きいPb
TiO3 薄膜結晶が得られた。
【0033】これらの結果から、PbとTiの複合アル
コキシドの分子構造を制御し、それを加水分解により、
重縮合させることで、(111)配向Pt基板上に(1
00)優先配向したPbTiO3 薄膜を作製することが
できた。
コキシドの分子構造を制御し、それを加水分解により、
重縮合させることで、(111)配向Pt基板上に(1
00)優先配向したPbTiO3 薄膜を作製することが
できた。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の方法によ
れば、配向化が困難であった<111>配向Pt基板の
表面に対しても<100>優先配向したPbTiO3 薄
膜を作製することができる。これにより、半導体Si基
板等にモノリシック化したPbTiO3 系材料を用いた
メモリ素子の作製をおこなうことができる。
れば、配向化が困難であった<111>配向Pt基板の
表面に対しても<100>優先配向したPbTiO3 薄
膜を作製することができる。これにより、半導体Si基
板等にモノリシック化したPbTiO3 系材料を用いた
メモリ素子の作製をおこなうことができる。
【図1】実施例における溶液a(1時間還流)と溶液b
(17時間還流)のIRスペクトルを示す図である。
(17時間還流)のIRスペクトルを示す図である。
【図2】図1のIRスペクトルから推察される溶液a及
びbに含まれる複合アルコキシドの分子構造図である。
びbに含まれる複合アルコキシドの分子構造図である。
【図3】溶液aを用いて種々の温度で熱処理し作製した
PbTiO3 薄膜のX線回折測定結果である。
PbTiO3 薄膜のX線回折測定結果である。
【図4】溶液bを用いて種々の温度で熱処理し作製した
PbTiO3 薄膜のX線回折測定結果である。
PbTiO3 薄膜のX線回折測定結果である。
【図5】配向度α及び(100)配向度α100 の熱処理
温度依存性を示す図である。
温度依存性を示す図である。
【図6】全金属(Pb、Ti)のモル数に対する水添加
量、無水酢酸添加量と溶液の状態(溶液orゲル)との
関係を示す図である。
量、無水酢酸添加量と溶液の状態(溶液orゲル)との
関係を示す図である。
【図7】実施例における溶液a、b、cおよびdの小角
X線散乱測定結果を示す図である。
X線散乱測定結果を示す図である。
【図8】実施例における溶液cと溶液dのIRスペクト
ルを示す図である。
ルを示す図である。
【図9】図8のIRスペクトルから推察される溶液c及
びdに含まれるゾルの分子構造図である。
びdに含まれるゾルの分子構造図である。
【図10】溶液cを用いて種々の温度で熱処理し作製し
たPbTiO3 薄膜のX線回折測定結果である。
たPbTiO3 薄膜のX線回折測定結果である。
【図11】溶液dを用いて種々の温度で熱処理し作製し
たPbTiO3 薄膜のX線回折測定結果である。
たPbTiO3 薄膜のX線回折測定結果である。
【図12】溶液c及びdを用いて作製したPbTiO3
薄膜の配向度α及び(100)優先配向度α100 の熱処
理温度依存性を示す図である。
薄膜の配向度α及び(100)優先配向度α100 の熱処
理温度依存性を示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】PbとTiの複合アルコキシドを含む前駆
体溶液を調製する工程と、<111>方向に軸配向させ
たPt基板上に前記前駆体溶液を塗布する工程と、該塗
布物を200〜400℃の温度範囲内で熱処理を行う工
程と、該熱処理後の基板を500〜800℃で焼成して
結晶化させる工程とを具備してなる、<100>方向に
優先配向したPbTiO3 配向膜の製造方法。 - 【請求項2】PbとTiの複合アルコキシドを含む前駆
体溶液を調製する工程と、該前駆体溶液を加水分解し
て、重縮合したゾルを含む溶液を調製する工程と、該ゾ
ル溶液を<111>方向に軸配向させたPt基板上に塗
布する工程と、該塗布物を200〜400℃の温度範囲
内で熱処理を行う工程と、該熱処理後の基板を500〜
800℃で焼成して結晶化させる工程とを具備してな
る、<100>方向に優先配向したPbTiO3 配向膜
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27232494A JP3359436B2 (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | PbTiO3配向膜の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27232494A JP3359436B2 (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | PbTiO3配向膜の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08133730A true JPH08133730A (ja) | 1996-05-28 |
| JP3359436B2 JP3359436B2 (ja) | 2002-12-24 |
Family
ID=17512304
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27232494A Expired - Fee Related JP3359436B2 (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | PbTiO3配向膜の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3359436B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6228502B1 (en) * | 1997-06-24 | 2001-05-08 | Kousei Co., Ltd. | Material having titanium dioxide crystalline orientation film and method for producing the same |
| JP2002275390A (ja) * | 2001-03-15 | 2002-09-25 | Fukuoka Prefecture | 結晶性ゲル分散コーティング溶液及び結晶性ゲル分散コーティング溶液を用いた薄膜形成方法 |
| WO2011010566A1 (ja) * | 2009-07-24 | 2011-01-27 | 株式会社ユーテック | Pzt膜、電子部品、酸化物材料膜の製造方法及び水蒸気加圧急速加熱装置 |
| JP2015207725A (ja) * | 2014-04-23 | 2015-11-19 | 株式会社リコー | 前駆体ゾルゲル溶液、電気機械変換素子、液滴吐出ヘッド、及びインクジェット記録装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06116095A (ja) * | 1991-02-13 | 1994-04-26 | Mitsubishi Materials Corp | 強誘電体薄膜の結晶配向性制御方法 |
| JPH07267731A (ja) * | 1994-03-23 | 1995-10-17 | Sharp Corp | 強誘電体膜の製造方法 |
-
1994
- 1994-11-07 JP JP27232494A patent/JP3359436B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06116095A (ja) * | 1991-02-13 | 1994-04-26 | Mitsubishi Materials Corp | 強誘電体薄膜の結晶配向性制御方法 |
| JPH07267731A (ja) * | 1994-03-23 | 1995-10-17 | Sharp Corp | 強誘電体膜の製造方法 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6228502B1 (en) * | 1997-06-24 | 2001-05-08 | Kousei Co., Ltd. | Material having titanium dioxide crystalline orientation film and method for producing the same |
| US6465042B2 (en) | 1997-06-24 | 2002-10-15 | Kousei Co., Ltd. | Material having titanium dioxide crystalline orientation film and method for producing the same |
| JP2002275390A (ja) * | 2001-03-15 | 2002-09-25 | Fukuoka Prefecture | 結晶性ゲル分散コーティング溶液及び結晶性ゲル分散コーティング溶液を用いた薄膜形成方法 |
| WO2011010566A1 (ja) * | 2009-07-24 | 2011-01-27 | 株式会社ユーテック | Pzt膜、電子部品、酸化物材料膜の製造方法及び水蒸気加圧急速加熱装置 |
| JP2015207725A (ja) * | 2014-04-23 | 2015-11-19 | 株式会社リコー | 前駆体ゾルゲル溶液、電気機械変換素子、液滴吐出ヘッド、及びインクジェット記録装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3359436B2 (ja) | 2002-12-24 |
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |