JPH08134387A - インク消去液 - Google Patents

インク消去液

Info

Publication number
JPH08134387A
JPH08134387A JP30439394A JP30439394A JPH08134387A JP H08134387 A JPH08134387 A JP H08134387A JP 30439394 A JP30439394 A JP 30439394A JP 30439394 A JP30439394 A JP 30439394A JP H08134387 A JPH08134387 A JP H08134387A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
acid
erasing liquid
erasing
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30439394A
Other languages
English (en)
Inventor
Zenshiro Iijima
善四郎 飯島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ADOGAA KOGYO KK
Adger Kogyo Co Ltd
Original Assignee
ADOGAA KOGYO KK
Adger Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ADOGAA KOGYO KK, Adger Kogyo Co Ltd filed Critical ADOGAA KOGYO KK
Priority to JP30439394A priority Critical patent/JPH08134387A/ja
Publication of JPH08134387A publication Critical patent/JPH08134387A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paints Or Removers (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アルカリ性物質で発色させたフェノールフタ
レイン系指示薬を主成分とするインクにより記載された
画線を、その画線の記載された布地等の基材にしみを残
すことなく、また布地を損傷するともなく、かつ迅速に
消去し得るインク消去液を提供する。 【構成】 アルカリ性物質で発色させたフタレイン系指
示薬を主成分とするインクで記載された画線を消去する
ための消去液であって、オキシ脂肪酸を含有する水溶液
からなることを特徴とするインク消去液。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルカリ性物質で発色
させたフタレイン系指示薬を主成分とするインクによっ
て記載された印や文字、画線等(本明細書では単に画線
ともいう)を消去するために用いられるインク消去液に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、アルカリ性物質で発色させたフタ
レイン系指示薬を主成分とするインク(以下、単にイン
クとも言う)は知られており、また、このインクで記載
した文字や画線を自然放置し、乾燥させたり、水を含ま
せた布で拭くことによりその呈色を消去させることがで
きることも知られている(特開昭54−131428
号)。しかし、このインクを用い、布地に対して画線を
書いた後、布地を裁断し、次いでその画線を速やかに消
去させるために水を含ませた布で拭く場合、比較的多量
の水を用いる必要があることから、その水によって布地
にしみが残る等の問題を生じた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、アルカリ性
物質で発色させたフェノールフタレイン系指示薬を主成
分とするインクにより記載された画線を、その画線の記
載された布地等の基材にしみを残すことなく、また布地
を損傷するともなく、かつ迅速に消去し得るインク消去
液を提供することをその課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記課題を
解決すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成するに
至った。即ち、本発明によれば、アルカリ性物質で発色
させたフタレイン系指示薬を主成分とするインクで記載
された画線を消去するための消去液であって、オキシ脂
肪酸の水溶液からなることを特徴とするインク消去液が
提供される。
【0005】本発明のインク消去液は、オキシ脂肪酸を
含む水溶液である。水溶液中のオキシ脂肪酸濃度は、
0.1〜20重量%、好ましくは1〜10重量%であ
る。オキシ脂肪酸としては、グリコール酸、乳酸、グリ
セリン酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸等が挙げられ
る。これらのオキシ脂肪酸は単独又は2種以上を組合せ
て用いることができる。本発明では、クエン酸を好まし
く用いることができる。また、本発明のインク消去液に
は多価アルコールを含有させることができる。このよう
な多価アルコールとしては、エチレングリコール、プロ
ピレングリコール、ブチレングリコール等のアルキレン
グリコール;エチレングリコールモノメチルエーテル等
のアルキレングリコールモノアルキルエーテル;ポリエ
チレングリコール、ポリプロピレングリコール等のポリ
アルキレングリコール;グリセリン等の三価アルコール
等が挙げられる。このような多価アルコールは、消去液
中0.1〜20重量%、好ましくは0.5〜10重量%
の割合で用いられる。
【0006】本発明のインク消去液は、容器に充填した
形態や、サインペン等のインクタンクに収容された形態
で用いることができる。
【0007】本発明のインク消去液の消去対象となるイ
ンクは、フタレイン系指示薬を主成分とするものであ
る。フタレイン系指示薬としては、例えば、α−ナフト
ールフタレイン、p−クレゾールフタレイン、o−クレ
ゾールフタレイン、フェノールフタレイン、チモールフ
タレイン、キシレノールフタレイン、ジブロモフェノー
ルテトラブロモフェニルスルホンフタレイン、ニトロフ
ェノールスルホンフタレインなどがある。これらのもの
はいずれもpHがアルカリ性において発色し、酸性側の
pHでは無色か無色に近い状態にある。また、フタレイ
ン系指示薬を発色させるために用いるアルカリ性物質と
しては、従来公知の各種の無機系及び有機系のものが使
用可能であるが、特に、無機系弱アルカリ性物質と有機
アミンを併用するのが好ましい。無機系弱アルカリ性物
質としては、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどの炭酸
アルカリ、亜硫酸ナトリウムや亜硫酸カリウムなどの亜
硫酸アルカリ、りん酸水素ナトリウム、りん酸水素カリ
ウムなどのりん酸水素アルカリ、りん酸ナトリウム、り
ん酸カリウムなどのりん酸水素アルカリ、酢酸ナトリウ
ム、酢酸カリウムなどの酢酸アルカリなどが挙げられ
る。有機アミンとしては、常温で液体状のアミルアミン
やモノエタノールなどの脂肪族第一アミン、ジエチルア
ミンやジプロピルアミンなどの脂肪族第二アミン、トリ
エタノールアミンやトリエチルアミンなどの脂肪族第三
アミンなどが挙げられ、これらは所望する色彩に応じ
て、単独又は混合物の形で使用される。このインク組成
物において、溶液中、フタレイン系指示薬は、0.1〜
10重量%、好ましくは0.5〜3重量%の濃度で適用
され、また無機系弱塩基性物質は0.5〜20重量%、
好ましくは3〜10重量%及び有機アミンは0.5〜2
0重量%、好ましくは3〜15重量%の濃度で適用され
る。また、このインク組成物に対しては、記載した文字
などの呈色が消色するまでの時間を調節するための呈色
調節剤として、グリセリンなどの吸湿性物質、アルキレ
ングリコール、ポリアルキレングリコール等を添加する
ことができる。
【0008】
【発明の効果】本発明のインク消去液は、オキシ脂肪酸
を含み、しかもこのオキシ酸は弱酸性で高い水溶性を有
することから、布地上にインクで記載した画線を少ない
消去液使用量で迅速に消去させるとともに、その布地に
しみを発生させることもなく、また、布地を損傷させる
こともない。インク消去液として硫酸や塩酸等の無機酸
を含むものを用いると、布地が損傷される等の問題が生
じるが、オキシ脂肪酸を含む本発明のインク消去液で
は、このような問題は何ら生じない。しかも、オキシ脂
肪酸は他の有機酸に比べて安全性の非常に高いものであ
ることから、使用者に対して何らの問題も生じさせな
い。
【0009】
【実施例】次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明
する。
【0010】実施例1 水100gにクエン酸1gを溶かしてインク消去液Aを
作った。また、水60ccに炭酸ナトリウム5gを溶か
し、これにオルトクレゾールフタレイン0.2gを溶か
し、さらに、トリエタノールアミン10cc、グリセリ
ン30ccを溶かして紫色のインクAを作り、このイン
クAをサインペンのインクタンクに収容させた。次に、
白色の布地上にインクAの入ったサインペンで紫色の画
線を書き、その後、インク消去液Aに含浸させた綿棒で
その画線の上をなぞると、その紫色の画線は直ちに消え
【0011】実施例2 水100gにクエン酸5gとポリエチレングリコール
(分子量200)2gを溶かしてインク消去液Bを作
り、これをサインペンのインクタンクに収容させてイン
ク消去用ペンとした。また、実施例1で示したインクA
において、そのオルトクレゾールフタレンの代りにフェ
ノールフタレインを用いた以外は同様にして赤紫色のイ
ンクBを作り、これをサインペンのインクタンクに収容
させた。次に、白色の布地上にインクBの入ったサイン
ペンで赤紫色の画線を書き、その後、インク消去液Bの
入ったサインペンでその画線の上をなぞると、その赤紫
色の画線は直ちに消えた。
【0012】実施例3 水100gにリンゴ酸2gを溶かしてインク消去液Cを
作った。次に、白色の布地上に実施例1で示したインク
Aの入ったサインペンで画線を書き、その後、インク消
去液Cを含浸させた綿棒でその上をなぞるとその紫色の
画線は直ちに消えた。
【0013】比較例1 水100gに酢酸2gを溶かしてインク消去液を作っ
た。このものは不快な酢酸臭を生じた。次に、白色の布
地上に実施例1で示したインクAの入ったサインペンで
画線を書き、その後、前記インク消去液を含浸させた綿
棒でその上をなぞると、その画線の大部分は消えたがイ
ンク量を多くして書いた部分には赤紫色の微小の痕跡が
残り、これを消去することが出来なかった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルカリ性物質で発色させたフタレイン
    系指示薬を主成分とするインクで記載された画線を消去
    するための消去液であって、オキシ脂肪酸を含有する水
    溶液からなることを特徴とするインク消去液。
  2. 【請求項2】 オキシ脂肪酸が、クエン酸である請求項
    1のインク消去液。
JP30439394A 1994-11-14 1994-11-14 インク消去液 Pending JPH08134387A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30439394A JPH08134387A (ja) 1994-11-14 1994-11-14 インク消去液

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30439394A JPH08134387A (ja) 1994-11-14 1994-11-14 インク消去液

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08134387A true JPH08134387A (ja) 1996-05-28

Family

ID=17932483

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30439394A Pending JPH08134387A (ja) 1994-11-14 1994-11-14 インク消去液

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08134387A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7442725B2 (en) * 2003-10-02 2008-10-28 Sanford, L.P. Color changing correction fluid
US8110615B2 (en) 2005-08-04 2012-02-07 Sanford, L.P. Correction fluids
US9109126B2 (en) 2013-07-22 2015-08-18 Sanford, L.P. Ink compositions comprising colorant particles containing polymeric particles

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7442725B2 (en) * 2003-10-02 2008-10-28 Sanford, L.P. Color changing correction fluid
US8110615B2 (en) 2005-08-04 2012-02-07 Sanford, L.P. Correction fluids
US9109126B2 (en) 2013-07-22 2015-08-18 Sanford, L.P. Ink compositions comprising colorant particles containing polymeric particles

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4441928A (en) Ink composition
JPS6225712B2 (ja)
JPH08134387A (ja) インク消去液
JP2949270B2 (ja) インキ消し液及びそれによる拭き取り方法
JP2007016095A (ja) 水消去性インキ組成物
JP3243542B2 (ja) 消色性マーキングペンインキ
JP2012149203A (ja) 水消去性水性インキ組成物
CN104263077B (zh) 一种环保褪色可控墨水
JPH01289881A (ja) 筆記板用マーキングインキ
JP2002356631A (ja) 消色性水性インキ
JP2007204573A (ja) 水性インキ組成物
JP4097634B2 (ja) 経時消去性インキ組成物
JP4614496B2 (ja) 油性消去性マーキングペン用インキ組成物
JP3390228B2 (ja) 耐水性を有する水性インキ組成物
JP3098900B2 (ja) 耐水性を有する水性インキ組成物
JP3203084B2 (ja) 色鉛筆ぼかし液
JPS61159472A (ja) インク組成物
JPS60190479A (ja) 消色可能なインク組成物
JPH0543514B2 (ja)
JP4874625B2 (ja) 変色性インキ組成物及びそれを内蔵した変色性筆記具、筆記具セット
DE2945428A1 (de) Ink composition
JP4063797B2 (ja) 水消去性インキ組成物
JPH071885A (ja) 消色性インキ安定用吸蔵体と該吸蔵体を内蔵した消色性インキ用マーキングペン
JPS6228991B2 (ja)
US20230365825A1 (en) Washable ink composition

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030430