JPH0813466A - 水底における水平ドレーン材の敷設装置及び敷設工法 - Google Patents

水底における水平ドレーン材の敷設装置及び敷設工法

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JPH0813466A
JPH0813466A JP17028894A JP17028894A JPH0813466A JP H0813466 A JPH0813466 A JP H0813466A JP 17028894 A JP17028894 A JP 17028894A JP 17028894 A JP17028894 A JP 17028894A JP H0813466 A JPH0813466 A JP H0813466A
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JP
Japan
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laying
locking
water
horizontal drain
holding device
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Pending
Application number
JP17028894A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Ikehata
伸一 池畑
Kunio Sawazaki
邦夫 澤崎
Fuminori Hashizume
文伯 橋詰
Yasuo Yamamoto
康雄 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daito Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Daito Kogyo Co Ltd
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Publication date
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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】水平ドレーン材が水底に着く迄の間の種々の撹
乱要因の影響を完全に防止すると共に、船上の設備を少
なくすることができる。 【構成】 保持装置10から引き出される敷設部材9の
先端部をグリップ装置16が把持し、第1昇降フレーム
7が下降するのと同期して第2昇降フレーム14が下降
し、これにより第1昇降フレーム7および第2昇降フレ
ーム14の各々の下端部に設けられた保持装置10、係
止装置12、およびグリップ装置16が水底面4上に近
接し、水底面4上に水平に配置された敷設部材9を鉛直
方向に貫く係止部材を用いて係止装置12が敷設部材9
を水底面4上に係止し、保持装置10が第1昇降フレー
ム7を介して走行支持フレーム6により水平方向に移動
して保持装置10から敷設部材9を引き出して水底面4
上に水平に配置し、上記敷設部材9の係止と保持装置1
0からの敷設部材9の引き出しを並行して行いながら水
平ドレーン材8を水底面4上に敷設していく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば埋立て工事の際
に水底の地盤から水分を除去するために、プラスチック
ボードやサンドパイル等の鉛直排水部材を用いる地盤改
良工事において、前記水底の地盤上に水平ドレーン材
(水平排水部材)を敷設するための敷設装置及び敷設工
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の水底の地盤改良工事としては、例
えば図24に示すように、水を多量に含む軟弱地盤30
上に1〜1.5m程度の高さで良質の、即ち目が荒く透
水性に優れている砂を敷きならしたサンドマット17を
形成し、その後サンドマット17を貫いてプラスチック
ボードやサンドパイル等の鉛直ドレーン材(鉛直排水部
材)42を鉛直方向に軟弱地盤30中に打ち込んで埋設
している。
【0003】このようなサンドマット17の上に盛土4
4等を積上げてサンドマット17上に大きな荷重がかか
ると、軟弱地盤30中に含まれている水は図中矢印で示
すように、鉛直ドレーン材42に形成された隙間を通っ
て鉛直方向に上昇し、サンドマット17に到達すると今
度はそのサンドマット17の荒い目の隙間を通って水平
方向に移動して、サンドマット17の側端面から周囲の
水中に排水されるようになっている。
【0004】しかしながら、上記サンドマット17に使
用される良質の砂は、近年自然破壊の防止や環境問題等
の見地から入手が困難となってきている。
【0005】このような問題点を解決するためには、た
とえば、特開平5−171631号公報に掲載された
「水平ドレーン材の敷設方法及びその敷設作業船」が提
案されている。
【0006】前記公報に掲載された「水平ドレーン材の
敷設方法及びその敷設作業船」にあっては、船体とは独
立して下方に向けて設置されると共に上下動調整可能な
案内フレームの下端部を水底の直近位置に臨ませ、該案
内フレームに沿って帯状をなす水平ドレーン材を連続的
に供給し、船体の進行とともに水底に水平ドレーン材を
敷設することを特徴とするものである。
【0007】そしてこの従来例は、工場生産されるプラ
スチック等の板状ドレーンを前記従来例のサンドマット
17の代替品として用いることにより、地盤改良工事に
おいて良質の砂が入手し難い現状の問題点を解決しよう
とすると共に、船体に上下動可能に設けた案内フレーム
内に水平ドレーン材を通して供給することにより、作業
船の進行と共に水平ドレーン材が船上から繰り出されて
水底に着底する迄の間に水の抵抗や船の進行等の種々の
撹乱要因を受けても、水平ドレーン材が振れたり、流さ
れたり、或は破断することを防止して、所望通り水平ド
レーン材を水底に敷設できるような「水平ドレーン材の
敷設方法及びその敷設作業船」を提供することを目的と
することが記載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の「水平ドレーン材の敷設方法及びその敷設作業船」
にあっては、帯状の水平ドレーン材がロール巻きにされ
て船上の水平ドレーン材供給装置に保持されており、敷
設時にその船上の水平ドレーン材供給装置から引き出さ
れて案内フレームに沿って水底に送られる。このように
送られる水平ドレーン材は船上から水底に送られる迄の
間に水中で垂直方向に伸びる垂直状態となって送られる
ため、水平ドレーン材は本質的には相変わらず水の抵抗
等の撹乱要因を受けることは避けられない。
【0009】垂直状態となった水平ドレーン材はその垂
直状態となっている面積分の水圧を受けることは変わり
なく、川のように水の流れがある場合や、海でも激しい
潮の流れがある場合はやはり水平ドレーン材は大きく振
れて、案内フレームの下端部の前後に壁板があるので水
平ドレーン材の下端部は拘束されるとしても、そのため
に水平ドレーン材は大きく弓なりに張った状態となり、
円滑に水平ドレーン材を下降させることができなくなる
おそれがある。ワイヤーロープを沿わせるとしてもこの
点の根本的な解決にはならないと共に、その水等の流れ
の方向によっては水平ドレーン材をワイヤーロープで支
持することができず、その流れの強さが大きい場合は水
平ドレーン材が途中で破断するおそれがある。
【0010】また、上記垂直状態となった水平ドレーン
材の面積分の水圧は船の進行の妨げとなり、水平ドレー
ン材の垂直分の長さやその幅が大きくなればなる程水圧
の抵抗が大きくなって、敷設作業には船のより大きな推
進力が必要となり余計なエネルギーを消費することにな
る。
【0011】また水平ドレーン材を固定する固定部材と
して砂の詰まった砂袋を用いているため、この砂袋を大
量に積み込まなければならず、その積み込むための場所
を取ったり、砂袋を運んで水平ドレーン材に取付けるた
めのベルトコンベアを置いたりするため、船上の場所を
とる。
【0012】さらに、水平ドレーン材の片面側にワイヤ
ロープを添わせるためそのワイヤロープをロール巻きし
たウインチを置く場所を取ったりして、船上の設備が増
えて船上が乱雑となるという問題がある。
【0013】そこで本発明は、良質の砂が入手し難い現
状の問題点を解決する他に、水平ドレーン材が水底に着
く迄の間の種々の撹乱要因の影響を完全に防止すると共
に、船上の設備を少なくした、水底における水平ドレー
ン材の敷設装置及び敷設工法を提供することを課題とす
るものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明による水底における水平ドレーン材の敷設装
置及び敷設工法は、次のような構成としたものである。
【0015】(1)船体の長さ方向に往復走行可能に設
けられた走行支持フレームと、前記走行支持フレームに
昇降可能に支持され上下方向に長さを有する第1昇降フ
レームと、前記第1昇降フレームの下端部に設けられ水
平ドレーン材を有する敷設部材が保持される保持装置
と、前記走行支持フレームの走行長さの一端側に配置さ
れ船体に昇降可能に設けられ上下方向に長さを有する第
2昇降フレームと、前記第2昇降フレームの下端部に設
けられ前記保持装置から引き出される前記敷設部材の先
端部を把持するグリップ装置と、前記第1昇降フレーム
の下端部に設けられ前記保持装置の前記グリップ装置側
の隣接部に配置されて水底面上に水平に引き出された前
記敷設部材を鉛直方向に貫く係止部材を用いて後でめく
れないように敷設部材を水底面上に係止する係止装置と
を備えた水平ドレーン材の敷設装置。
【0016】(2)保持装置から水平方向に引き出され
る水平ドレーン材を有する敷設部材の先端部をグリップ
装置が把持し、走行支持フレームから第1昇降フレーム
が下降するのと同期して船体から第2昇降フレームが下
降し、これにより前記第1昇降フレームおよび第2昇降
フレームの各々の下端部に設けられた前記保持装置、係
止装置、および前記グリップ装置が水底面上に近接し、
前記水底面上に水平に配置された敷設部材を鉛直方向に
貫く係止部材を用いて前記係止装置が敷設部材を水底面
上に係止し、前記保持装置が前記第1昇降フレームを介
して前記走行支持フレームにより水平方向に移動して前
記グリップ装置から遠ざかりながら前記保持装置から敷
設部材を水平方向に引き出して水底面上に水平に配置
し、前記敷設部材の係止と前記保持装置からの敷設部材
の引き出しを並行して行いながら水平ドレーン材を水底
面上に敷設していく水平ドレーン材の敷設工法。
【0017】(3)保持装置から水平方向に引き出され
る水平ドレーン材を有する敷設部材の先端部をグリップ
装置が把持し、走行支持フレームから第1昇降フレーム
が下降するのと同期して船体から第2昇降フレームが下
降し、これにより前記第1昇降フレームおよび第2昇降
フレームの各々の下端部に設けられた前記保持装置、係
止装置、および前記グリップ装置が水底面上に近接し、
前記水底面上に水平に配置された敷設部材を鉛直方向に
貫く係止部材を用いて前記係止装置が敷設部材を水底面
上に係止し、前記グリップ装置が前記敷設部材の先端部
を解放して前記第2昇降フレームと共に船体側に上昇
し、前記敷設部材を保持する保持装置から敷設部材を引
き出す方向に船体が進行し、前記係止装置が前記敷設部
材を水底面上に係止し、前記船体の進行と前記敷設部材
の係止を並行して行いながら水平ドレーン材を水底面上
に敷設していく水平ドレーン材の敷設工法。
【0018】(4)上記構成(1)における敷設部材
が、前記水平ドレーン材をこれよりも幅の広い地盤補強
部材と共に重ねて構成する水平ドレーン材の敷設装置。
【0019】(5)上記構成(1)における係止装置
が、前記敷設部材に前記係止部材が通る穴を開ける穴開
け装置と、前記係止部材を保持して前記水底面下の土中
に埋め込む埋込み装置と、前記敷設部材がめくれないよ
うに前記係止部材の上端部に係止具を取付ける係止具取
付け装置とを有する水平ドレーン材の敷設装置。
【0020】(6)上記構成(1)において、水平ドレ
ーン材が長い略板状の芯体とこれを包囲する筒状の部材
から構成され、これを敷設する際に前記筒状の部材の内
部から空気を抜く空気抜き装置を設けた水平ドレーン材
の敷設装置。
【0021】
【作用】上記構成(1),(2)の水底における水平ド
レーン材の敷設装置及び敷設工法によれば、まず水平ド
レーン材を有する敷設部材が保持される保持装置から引
き出される敷設部材の先端部をグリップ装置が把持す
る。それから、船体の長さ方向に走行可能に設けられた
走行支持フレームに昇降可能に支持され、上下方向に長
さを有する第1昇降フレームと、船体に昇降可能に設け
られ、上下方向に長さを有する第2昇降フレームとを同
期して下降させる。これにより第1昇降フレーム及び第
2昇降フレームの各々の下端部に設けられた上記保持装
置、水底面に敷設部材を係止する係止装置、及びグリッ
プ装置が共に下降して水底面上に近接する。
【0022】それから、前記保持装置が前記第1昇降フ
レームを介して前記走行支持フレームと共にグリップ装
置から遠ざかるよう水平方向に移動し、この移動により
保持装置から敷設部材を引き出してそれを水底面上に水
平に配置する。
【0023】次に前記保持装置の前記グリップ装置側に
配置された係止装置が、上記水平に配置された敷設部材
を鉛直方向に貫く係止部材を用いて後でめくれないよう
に敷設部材を水底面上に係止する。
【0024】このようにして、前記保持装置が移動して
敷設部材を引き出す動作と係止装置が敷設部材を水底面
へ係止する動作を並行して行うことにより、水平ドレー
ン材を水底面上に敷設していくことができる。
【0025】そして、第1昇降フレームの下端部に敷設
部材が保持される保持装置が設けられ、敷設時には第1
昇降フレームが下降して保持装置が水底面上に近接し、
この水底面上に近接した位置から保持装置が敷設部材を
水底面上に供給することができるため、前記従来例のよ
うに敷設部材を船上から水底面上に供給するときのよう
に敷設部材が水中で垂直になる状態は起こり得ない。こ
のため、前記「発明が解決しようとする課題」の欄で詳
述したような、水平ドレーン材が船上から出て水底に着
く迄の間に種々の撹乱要因の影響を受けることを完全に
防止することができる。
【0026】また上記構成(1),(3)の水平ドレー
ン材の敷設装置及び敷設工法によれば、前記保持装置、
係止装置、及びグリップ装置が共に下降して水底面上に
近接した後、保持装置から引き出される敷設部材の先端
部をグリップ装置が把持した状態で、係止装置が敷設部
材を水底面上に係止した後、グリップ装置が敷設部材の
先端部を解放して第2昇降フレームにより船体側に上昇
し、上記(2)の敷設工法のように保持装置が移動する
代わりに、船体が進行して保持装置から敷設部材を水平
方向に引き出し、それから係止装置が敷設部材を水底面
上に係止する。
【0027】このようにして、前記船体が進行して敷設
部材を引き出す動作と係止装置が敷設部材を水底面上へ
係止する動作を並行して行うことにより、水平ドレーン
材を水底面上に敷設していくことができる。
【0028】また上記構成(1),(4)の水平ドレー
ン材の敷設装置によれば、敷設部材を地盤補強部材と共
に重ねて形成した敷設部材を水底面上に敷設するように
したため、水底の軟弱な地盤の表面に地盤補強部材を敷
くことにより該表面の強度や平面度を向上させるため、
敷設部材が上記地盤に沈み込んだり該地盤との間に大き
な隙間が生じることを防止して、予め上記地盤に埋め込
んである鉛直ドレーン材から送られる水分を水平ドレー
ン材が確実に受け取って所定の場所迄運んで排水するこ
とができる。
【0029】また上記構成(1),(5)の水平ドレー
ン材の敷設装置によれば、前記係止装置は穴開け装置、
埋込み装置、及び係止具取付け装置を有し、まず穴開け
装置が前記敷設部材に前記係止部材が通る穴を開け、次
に埋込み装置が前記係止部材を保持してその穴を通って
水底面下の土中に埋め込み、最後に係止具取付け装置が
前記敷設部材から上に臨いた前記係止部材の上端部に係
止具を取付けることにより、係止部材による敷設部材の
係止動作を行う。
【0030】さらに上記構成(1),(6)の水底にお
ける水平ドレーン材の敷設装置によれば、水平ドレーン
材を敷設する際にその筒状内部の空気を空気抜き装置が
抜くため、水平ドレーン材の筒状内部にスムーズに水が
侵入できて水平ドレーン材の機能を円滑に発揮させるこ
とができる。
【0031】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づい
て説明する。図1ないし図10は、本発明による水底に
おける水平ドレーン材の敷設装置及び敷設工法の第1実
施例を示す図である。
【0032】図1は、本発明による水底における水平ド
レーン材の敷設装置としての専用船を示す図である。同
図中符号1はその専用船の船体であり、この船体1は図
示しないアンカーの鎖に連結されたワイヤー2により、
敷設する水底面4の真上で定位置を維持するようにアン
カー止めされている。
【0033】船体1には、その長さ方向(図中左右方
向)に走るレール5に沿って往復走行可能に走行支持フ
レーム6が設けられている。走行支持フレーム6には、
上下方向に長さを有する第1昇降フレーム7が昇降可能
に支持されている。第1昇降フレーム7の下端部には共
に昇降する保持装置10が設けられており、この保持装
置10には水平ドレーン材を有する敷設部材9がロール
巻きされて保持されている。
【0034】レール5の一端側(図1中右側)の船体1
の位置には、上下方向に長さを有する第2昇降フレーム
14が船体1に昇降可能に設けられている。第2昇降フ
レーム14の下端部には共に昇降するグリップ装置16
が設けられており、このグリップ装置16は保持装置1
0から引き出される敷設部材9の先端部を把持するよう
になっている。
【0035】第1昇降フレーム7の下端部に設けられ、
保持装置10のグリップ装置16側の隣接部には係止装
置12が配置されている。この係止装置12は、水底面
4上に水平に引き出された敷設部材9がめくれないよう
に水底面4に敷設部材9を係止するものである。係止装
置12には、後述するような敷設部材9に穴を開けるた
めの穴開け装置の他に、係止部材の埋込み装置や、係止
具取付け装置が設けられている。
【0036】船体1上には空気抜き装置27が設けられ
ており、この空気抜き装置27は配管27aを介して保
持装置10と連結している。保持装置10にロール巻き
されて保持されている敷設部材9は前述のように水平ド
レーン材を有しており、この水平ドレーン材は後述する
ようにつぶれた筒状のフィルター部材を外側に有してい
る。このような水平ドレーン材は上記ロール巻きの中心
側端部から前記配管27aを介して空気抜き装置27に
よりその内部の空気を抜くことができるようになってい
る。
【0037】敷設部材9が有する帯状の水平ドレーン材
としてはたとえば、旭エンジニアリング株式会社製の
「パブリックドレーン」(商品名)が用いられる。この
水平ドレーン材は図2に符号8で示すように、プラスチ
ック板の表裏両面側に互い違いに絞り形成された凹凸形
状を有する芯体8aを、つぶれた筒状のフィルター8b
がその長さ方向に沿って包むような構造となっている。
そしてフィルター8bの幅方向の両側には、後述する地
盤補強部材11に溶着縫合する縫合部8cがその分広く
設けられている。
【0038】芯体8aの材質としては硬質塩化ビニー
ル、フィルター8bの材質としてはポリエステル長繊維
不織布等が用いられるが、水平ドレーン材としての機能
を有するものであれば他の材料を用いてもよい。
【0039】このような水平ドレーン材8は図3に示す
ように、その外観は帯状に形成され、これの何倍もの幅
を有するよう形成されたネット状の地盤補強部材11の
幅方向に間隔をおいて複数本(図では5本)互いに平行
に配置され、地盤補強部材11の長さ方向に沿って地盤
補強部材11に溶着縫合された状態で敷設部材9を構成
しており、ロール巻きされた保持装置10から水平ドレ
ーン材8を下側にして敷設部材9が引き出されるように
なっている。
【0040】上記地盤補強部材11としてはたとえば、
三井石化産資株式会社製の「ネトロンシート」(商品
名)、三菱油化株式会社製の「ユカロンネット」(商品
名)、同じく三菱油化株式会社製の「テンサー」(商品
名)等が用いられ、それらはいずれも網目を有するが結
び目はないネット状に形成されている。
【0041】上記「ネトロン」の材質としては主に高密
度ポリエチレンが用いられ、上記「ユカロンネット」の
材質としてはポリエチレンが用いられ、上記「テンサ
ー」の材質としては高密度ポリエチレン及びポリプロピ
レンが用いられている。
【0042】係止装置12が敷設部材9を水底面4に係
止するのに用いる、敷設部材9を鉛直方向に貫く係止部
材としては、例えば図4に符号26で示すような、略平
らな四角板材34に長尺板材22の端部を一体的に連結
したものが用いられる。このような係止部材26は硬い
プラスチック製で、それらをカートリッジに収納してそ
のカートリッジを係止装置12に装着しておく。
【0043】このような係止部材26が敷設部材9を鉛
直方向に貫くためには、まず係止装置12の穴開け装置
が敷設部材9の地盤補強部材11のみの部分を切断し
て、上記係止部材26の四角板材34が縦に通れるよう
な穴を開ける。
【0044】穴開け装置としては例えば、図5に符号1
3で示すような装置を用いることができる。この穴開け
装置13は、先端に多数の細長い突起物13cが円周方
向に並べて設けられた外側部材13aと、この外側部材
13aの内側同軸状に配置され先端に多数の歯が円周方
向に並べて設けられた回転する内側部材13bとを備
え、これら外側部材13aと内側部材13bとは互いに
自由に回転、上下動可能となっている。
【0045】このような穴開け装置13は、外側部材1
3aを先に下降させて突起物13cを地盤補強部材11
の目の中に挿入させ、それから少し捻りを加えることに
より地盤補強部材11が水底面4側に沈み込むのを抑止
する力を付与する。その後内側部材13bを回転させな
がら下降させることにより先端の歯で地盤補強部材11
を丸く切断して、係止部材26の四角板材34が通過可
能な穴を開けることができる。
【0046】その穴を通って、前記カートリッジから取
り出されて図6に示すように埋込み装置50に保持され
た係止部材26が、下降して水底面4下の土中に埋め込
まれる。そして図7に示すように埋込み装置50だけ上
昇すると係止部材26の四角板材34は土の抵抗により
長尺板材22と共に土中に残される。
【0047】埋込み装置50が長尺板材22から完全に
離れた後は、長尺板材22の上端部は敷設部材9の地盤
補強部材11の上に少し臨くように残され、この長尺板
材22の上端部には図8に示すように係止具15を取り
付けることにより、後で敷設部材9がめくれることを防
止することができる。
【0048】係止具15はプラスチック製で、可撓性を
有する蝶番部15cを介して2つの挾圧部15a,15
bが連結され、その挾圧部15aの内側には凸部15d
が形成され、挾圧部15bの内側には凹部15eが形成
されている。また挾圧部15aの先端部には係合凹部1
5fが形成され、挾圧部15bの先端部には係合凸部1
5gが形成されている。図8中の円Sは前記穴開け装置
13により敷設部材9の地盤補強部材11に開けられた
穴を示す。
【0049】このような係止具15は、挾圧部15aと
挾圧部15bとが互いに接近するように閉じると、係合
凸部15gが係合凹部15fに係合して閉じた状態を保
持すると共に、凸部15dが凹部15eに嵌合すること
により長尺板材22を折曲げながら挾み込んで、長尺板
材22から係止具15が容易に抜けないようにすること
ができる。
【0050】このような係止具15の取付けは、係止装
置12に設けられた係止具取付け装置(図示せず)によ
り行われる。上記係止装置12の穴開け装置13、埋込
み装置50、係止具取付け装置、及びグリップ装置16
は船上からその作動、非作動を遠隔操作することができ
るようになっている。
【0051】次に上記第1実施例の動作について説明す
る。まず保持装置10から敷設部材9を引き出し、その
先端部の地盤補強部材11の部分をグリップ装置16で
把持する。次に走行支持フレーム6に支持される第1昇
降フレーム7を水中に下降させ、これと同期して船体1
から第2昇降フレーム14をも水中に下降させる。これ
により第1昇降フレーム7の下端部に設けられた保持装
置10及び係止装置12と、第2昇降フレーム14の下
端部に設けられたグリップ装置16が同期して下降し、
共に水底面4上に近接した位置まで下降して停止する
(図9参照)。
【0052】このとき係止装置12の下側には保持装置
10から引き出された敷設部材9が予め配置されている
ため、係止装置12が敷設部材9を貫く係止部材26を
用いて敷設部材9を水底面4上に係止する。このときの
係止動作は上述したように、前記穴開け装置13、埋込
み装置50、係止具15を用いた係止具取付け装置の一
連の動作により行われる。
【0053】敷設部材9の幅方向には地盤補強部材11
の何カ所かに係止装置12による係止位置が予定されて
おり、その予定されたすべての位置における係止動作を
終了したら、走行支持フレーム6を図9中左方に少し走
行させることにより、第1昇降フレーム7を介して保持
装置10及び係止装置12は同方向に少し移動し、保持
装置10から敷設部材9が少し引き出される。
【0054】ここで又係止装置12が係止部材26を用
いて、敷設部材9をその幅方向の予定されたすべての位
置において水底面4上に係止する。そして又走行支持フ
レーム6を少し移動させ、ここで又係止装置12が係止
部材26を用いて敷設部材9を水底面4に係止する。こ
のようにして係止装置12による敷設部材9の係止と保
持装置10の移動により敷設部材9を引き出すことを並
行して行うことにより、図10に示すように敷設部材9
の水平ドレーン材8を水底面4上に敷設していくことが
できる。
【0055】敷設部材9をこのように水底面4上に敷設
していく際に、筒状のフィルター8bで内包された水平
ドレーン材8の内部に水平ドレーン材8の先端部から水
が浸入することにより、後でこの内部の水を介して鉛直
ドレーン材からの水を他所へ運搬することができる。と
ころが、水平ドレーン材8の内部に空気が溜ったままだ
と内部に水が浸入することができず、後で上記作用を行
うことができない。そこで上記敷設時には、前記空気抜
き装置27により水平ドレーン材8内の空気を吸引して
水平ドレーン材8内を負圧とし、水が浸入するのを容易
にする。
【0056】船体1がアンカー止めされた状態で所定長
さの敷設部材9の敷設が終了したら、グリップ装置16
は敷設部材9の先端部を解放して第2昇降フレーム14
の上昇と共に船体1側に上昇する。そしてアンカー止め
を解放して船体1を前記所定長さ分だけ前進移動させ、
このとき同時に走行支持フレーム6を後退移動させて、
敷設部材9に無理な力がかかって係止部材26を引き抜
いたり、又は敷設部材9を切断したり、或は敷設部材9
が余分にたるんだりするのを防止する。
【0057】このような船体1の移動が完了して、走行
支持フレーム6が再び第2昇降フレーム14に最も近い
位置にきた状態で再び船体1をアンカー止めし、再び上
記敷設動作を繰り返していくことにより、次々と敷設動
作を継続して行うことができる。
【0058】図11は本発明による水底における水平ド
レーン材の敷設装置及び敷設工法の第2実施例を示す図
である。この第2実施例は、保持装置10、係止装置1
2及びグリップ装置16が水底面4上に近接した位置迄
下降して、係止装置12が水底面4上の敷設部材9を水
底面4に係止し、グリップ装置16が敷設部材9の先端
部を把持してなくとも支障が無い程度の数の係止部材2
6を用いて敷設部材9を水底面4上に係止し終ったら、
図11に示すように第2昇降フレーム14を介してグリ
ップ装置16を船体1側に上昇させる。
【0059】次に船体1をその推進力によりゆっくりと
前進させて保持装置10から敷設部材9を引き出し、そ
れをその幅方向の前記各位置について係止装置12によ
り係止する。このようにして図11に示すように次々と
船体1の前進と敷設部材9の係止を並行して行っていく
ことにより、敷設部材9の水平ドレーン材8を水底面4
上に敷設していくことができる。この場合は前記第1実
施例のように、アンカー止めやその解放、走行支持フレ
ーム6の移動等を省くことができ、より効率的に敷設作
業を行うことができる。
【0060】図12は前記穴開け装置13とは異なる穴
開け装置の他の例を示す図である。同図に示す穴開け装
置100において、符号102はハウジングであり、こ
のハウジング102は、円筒状の部屋を有する第1ハウ
ジング部102aと、この第1ハウジング部102aの
略下半部を包囲すると共に、第1ハウジング部102a
内の円筒状の部屋から隔離され、牛の角状に曲がって水
平方向に開口する部屋を有する第2ハウジング部102
bから構成されている。
【0061】第1ハウジング部102a内には、先端に
切断砥石104aが設けられた回転する切断工具104
が収納されている。第2ハウジング部102bの下端部
は敷設部材9の地盤補強部材11に対向するよう配置さ
れ、上端部の水平方向に開口する開口部には軸流ポンプ
106が設けられている。
【0062】このような穴開け装置100は、互いに同
一面上に位置する第1ハウジング部102aと第2ハウ
ジング部102bの下端部を、敷設部材9の地盤補強部
材11の所定の位置に配置し、初めに軸流ポンプ106
を作動させて第2ハウジング部102b内の水を排出
し、このときの第2ハウジング部102b内の負圧力に
より地盤補強部材11を第1ハウジング部102aの下
端部に吸着させる。次に回転する切断工具104を下降
させてその切断砥石104aにより地盤補強部材11を
丸く切断して穴108を開ける。このとき切断砥石10
4aによる下方への加工圧力は上記負圧力により支持さ
れる。
【0063】図13は前記埋込み装置50とは異なる他
の例の埋込み装置110を示す図である。同図に示す埋
込み装置110において、符号112,113は駆動ロ
ーラであり、この駆動ローラ112,113が図中矢印
方向に回転することにより、長尺板材22がガイド部1
16,117にガイドされて係止部材26を図中下方に
下降させ、係止部材26を水底面4下の土中に埋め込む
ことができる。
【0064】図14は前記埋込み装置50や埋込み装置
110とは異なる他の例の埋込み装置120を示す図で
ある。同図に示す埋込み装置120は、上下方向に伸び
る上下動自在のフレーム部120aの下端部に把持・解
放自在の把持部120bが設けられており、この把持部
120bが係止部材26の長尺板材22の下端部を把持
してフレーム部120aが下降することにより、係止部
材26を水底面4下の土中に埋め込むことができる。
【0065】図15は前記係止部材26とは異なる他の
例の係止部材24を示す図であり、この係止部材24は
略平らな四角板材34にロッド材20の下端部を一体的
に連結したものである。このような係止部材24も前記
係止部材26と同様に、埋込み装置50のような埋込み
装置により保持して水底面4下の土中に埋め込むことが
できる。
【0066】図16も前記係止部材24,26とは異な
る他の例の係止部材28,29を示す図であり、図16
(a)はロッド材20の下端部に予め少し折り曲げ成形
された板材34aが設けられたものであり、図16
(b)は長尺板材22の下端部に同様の予め少し折り曲
げ成形された板材34aが設けられたものを示すもので
ある。このような予め折り曲げ成形された板材34aを
係止部材28,29に設けることにより、よりスムーズ
に係止部材28,29を水底面4下の土中に埋め込むこ
とができる。
【0067】図17も前記係止部材24,26等とは異
なる他の例の係止部材32を示す図であり、これはパイ
プ材21の下端部に流体を充填させることにより膨張す
る風船タイプの膨張部材36を設けたものである。すな
わち図17(a)は係止部材32を水底面4下の土中に
埋め込む前の膨張部材36が収縮した状態を示し、図1
7(b)は係止部材32を水底面4下の土中に埋め込ん
だ後で膨張部材36を膨張させた状態を示すものであ
る。このようなタイプの係止部材32によっても前記の
係止部材24,26等と同様の効果を得ることができ
る。
【0068】図18も前記係止部材24,26等とは異
なる他の例の係止部材38を示す図であり、これはカー
トリッジ40中に予め可撓性を有する係止舌片43が収
納されたものを用いるものである。すなわち図18
(a)は、係止部材38を水底面4下の土中に埋め込む
前の、カートリッジ40中に係止舌片43が収納された
状態を示すものであり、図18(b)は、係止部材38
を水底面4下の土中に埋め込んだ後で、係止舌片43の
上端部を垂直下方向に押圧してその下端部を水平方向に
突出させた状態を示すものである。このようなタイプの
係止部材38によっても前記の係止部材24,26等と
同様の効果を得ることができる。
【0069】図19は前記係止部材24,26等と異な
る他の例の係止部材46を示す図であり、前記係止部材
24のロッド材20の上端部に予め押え部材58を取り
付けたものである。このようにロッド材20の上端部に
押え部材58を取り付けることにより、係止部材46を
水底面4下の土中に埋め込んだ後から前記係止具15の
ようなめくれ防止用の係止具を取付ける必要がなくな
り、それだけ作業工程数を低減させることができる。
【0070】図20は前記係止部材46等とは異なる他
の例の係止部材70を示す図であり、直方体のおもり7
2の側方に釣り針状の引掛部材76が設けられたもので
ある。このような係止部材70によれば、釣り針状の引
掛部材76の先端部が敷設部材9の地盤補強部材11を
貫いて係止されると共に、おもり72の重量により敷設
部材9を水底面4上に係止でき、かつ敷設部材9がめく
れることを防止することができる。
【0071】図21は前記係止部材46等とは異なる他
の例の係止部材60を示す図であり、比較的太くて長い
鋼製の棒部材62の上端部に予め押え部材64を取り付
けたものである。このような係止部材60の棒部材62
はその重量が重いため前記係止部材46の四角板材34
のような部材を取付けなくとも容易に抜けることはな
い。
【0072】図22は前記係止具15とは異なる他の係
止具の例を示す図である。すなわち係止部材24,26
等を水底面4下の土中に埋め込んだ後、図22(a)は
敷設部材9上に臨くロッド材20の上端部に係止ピン1
8を取り付けることにより、図22(b)は長尺板材2
2の上端部に係止クリップ19を取り付けることによ
り、後で敷設部材9がめくれないようにしたものであ
る。
【0073】図23も前記係止具15や係止ピン18、
係止クリップ19とは異なる他の係止具の例を示す図で
あり、図23(a)は係止部材26,29等を水底面4
下の土中に埋め込んだ後、その敷設部材9上に臨く長尺
板材22の上端部に係止リング52を取付けることによ
り敷設部材9がめくれないようにしたものであり、図2
3(b)はその敷設部材9上に臨く長尺板材22の上端
部にドーナツ型クリップ54を取付けることにより敷設
部材9がめくれないようにしたものである。
【0074】なお上記実施例においては、保持装置10
に敷設部材9がロール巻きされたものについて説明した
が、ロール巻きでなく折畳んで収納してもよく、その他
縮めて収納できる方法であればどのような収納方法であ
ってもよい。
【0075】また上記実施例においては、空気抜き装置
27が船上に設けられたものについて説明したが、空気
抜き装置27を保持装置10の近傍に配置して共に水中
に下降させるようにしてもよい。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、水
平ドレーン材を有する敷設部材を引き出す動作と、それ
を水底面へ係止する動作を並行して行うことにより、水
平ドレーン材を水底に敷設していくことができる。この
ため、良質の砂が入手し難い現状の問題点を解決するこ
とができる。そして水平ドレーン材を敷設した場所を廃
棄物処分場として使う場合は、従来のサンドマットに使
用する砂の体積だけ廃棄物の処分量が増える。
【0077】また、第1昇降フレームの下端部に敷設部
材が保持される保持装置が設けられ、敷設時には第1昇
降フレームが下降して保持装置が水底面上に近接し、こ
の水底面上に近接した位置から保持装置が敷設部材を水
底面上に供給することができるため、敷設部材を船上か
ら水底面上に供給するときのように敷設部材が水中で垂
直になる状態は起こり得ない。このため、前記「発明が
解決しようとする課題」の欄で詳述したような、水平ド
レーン材が船上から出て水底に着く迄の間に種々の撹乱
要因の影響を受けることを完全に防止することができ
る。
【0078】また本発明は、係止部材を用いて水平ドレ
ーン材を水底に係止して水平ドレーン材がめくれるのを
防止し、その係止動作は水底の近接部において行うた
め、係止部材は水底の近接部の係止装置の埋込み装置に
貯えられることになり、船上の設備を少なくすることが
できる。
【0079】また、水平ドレーン材を敷設する際にその
筒状内部の空気を空気抜き装置が抜くため、水平ドレー
ン材の筒状内部にスムーズに水が浸入できて水平ドレー
ン材の機能を円滑に発揮させることができる。
【0080】さらに、前記保持装置10、係止装置1
2、グリップ装置16が昇降可能に設けられているた
め、それらは使用しないときは水中から引き上げること
ができて、それらのメンテナンス(補修)がやり易いと
共に、船体1の移動時にそれらが水の抵抗となることを
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による水底における水平ドレーン材の敷
設装置の第1実施例を示す専用船の側面構成図である。
【図2】水平ドレーン材8を幅方向に切断して示す断面
図である。
【図3】地盤補強部材11に複数の帯状の水平ドレーン
材8を縫合した敷設部材9の下面図である。
【図4】水平ドレーン材8を水底面4上に係止する係止
部材26を示す斜視図である。
【図5】敷設部材9の地盤補強部材11に穴をあける穴
開け装置13の概略透視斜視図である。
【図6】係止部材26を水底面4下の土中に埋め込む途
中の状態の埋込み装置50を示す断面図である。
【図7】係止部材26を水底面4下の土中に埋め込んだ
後の埋込み装置50が上昇する状態を示す断面図であ
る。
【図8】係止部材26を水底面4下の土中に埋め込んだ
後の係止部材26の地盤補強部材11より上の長尺板材
22の上端部に設けられる水平ドレーン材8のめくれを
防止する係止具15を示す平面図である。
【図9】図1に示す専用船の動作を示す側面構成図であ
る。
【図10】図9に示す専用船のその後の動作を示す側面
構成図である。
【図11】本発明による水底における水平ドレーン材の
敷設装置及び敷設工法の第2実施例を示す専用船の側面
構成図である。
【図12】他の例に係る穴開け装置100の概略断面構
成図である。
【図13】他の例に係る係止部材の埋込み装置110の
概略断面構成図である。
【図14】他の例に係る係止部材の埋込み装置120の
概略断面構成図である。
【図15】上記係止部材26とは異なる他の例の係止部
材24を示す概略斜視図である。
【図16】上記係止部材24,26とは異なる他の例の
係止部材を示す図であり、図16(a)はロッド材20
を用いた係止部材28を示す図であり、図16(b)は
長尺板材22を用いた係止部材29を示す図である。
【図17】上記係止部材24,26等とは異なる他の例
の係止部材32を示す図であり、図17(a)は水底面
4下の土中に埋め込む前の状態の係止部材32を示す図
であり、図17(b)は水底面4下の土中に埋め込んだ
後の膨張部材36を膨らませた状態の係止部材32を示
す図である。
【図18】上記係止部材24,26等とは異なる他の例
の係止部材38を示す図であり、図18(a)は水底面
4下の土中に埋め込む前の状態の係止部材38を示す図
であり、図18(b)は水底面4下の土中に埋め込んだ
後の状態の係止部材38を示す図である。
【図19】上記係止部材24,26等とは異なる他の例
の係止部材を示す図であり、ロッド材20の上端部に水
平方向に伸びる押え部材58を取り付けた係止部材46
を示す図である。
【図20】上記係止部材24,26等とは異なる他の例
の係止部材を示す図であり、おもり72の側方に釣り針
状の部材76が設けられた係止部材70を示す図であ
る。
【図21】上記係止部材24,26等とは異なる他の例
の係止部材を示す図であり、比較的太くて長い鉄鋼製の
棒部材62の上端部に押え部材64を取付けた係止部材
60を示す図である。
【図22】上記係止具15とは異なる他の例の係止具を
示す図であり、図22(a)は係止部材24のロッド材
20の上端部に設けられる係止ピン18を示す斜視図で
あり、図22(b)は係止部材26の長尺板材22の上
端部に設けられる係止クリップ19を示す斜視図であ
る。
【図23】上記係止具15等とは異なる他の例の係止具
を示す図であり、図23(a)は係止部材26,29等
を水底面4下の土中に埋め込んだ後、敷設部材9上に臨
くその長尺板材22の上端部に取付けた係止リング52
を示す図であり、図23(b)はその長尺板材22の上
端部に取付けたドーナツ型クリップ54を示す図であ
る。
【図24】従来の地盤改良工事を説明する概略側面断面
図である。
【符号の説明】
1 船体 2 ワイヤー 4 水底面 5 レール 6 走行支持フレーム 7 第1昇降フレーム 8 水平ドレーン材 8a 芯体 8b フィルター 9 敷設部材 10 保持装置 11 地盤補強部材 12 係止装置 13 穴開け装置 14 第2昇降フレーム 15 係止具 16 グリップ装置 18 係止ピン 19 係止クリップ 20 ロッド材 22,66 長尺板材 24,26,28,29,32,38,46,60,7
0 係止部材 27 空気抜き装置 27a 配管 34 四角板材 34a 板材 36 膨張部材 40 カートリッジ 43 係止舌片 50 保持部材 52 係止リング 54 ドーナツ型クリップ 58,64 押え部材 62 棒部材 72 おもり 76 引掛部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 船体の長さ方向に往復走行可能に設けら
    れた走行支持フレームと、 前記走行支持フレームに昇降可能に支持され上下方向に
    長さを有する第1昇降フレームと、 前記第1昇降フレームの下端部に設けられ水平ドレーン
    材を有する敷設部材が保持される保持装置と、 前記走行支持フレームの走行長さの一端側に配置され船
    体に昇降可能に設けられ上下方向に長さを有する第2昇
    降フレームと、 前記第2昇降フレームの下端部に設けられ前記保持装置
    から引き出される前記敷設部材の先端部を把持するグリ
    ップ装置と、 前記第1昇降フレームの下端部に設けられ前記保持装置
    の前記グリップ装置側の隣接部に配置されて水底面上に
    水平に引き出された前記敷設部材を鉛直方向に貫く係止
    部材を用いて後でめくれないように敷設部材を水底面上
    に係止する係止装置と、 を備えたことを特徴とする水底における水平ドレーン材
    の敷設装置。
  2. 【請求項2】 保持装置から水平方向に引き出される水
    平ドレーン材を有する敷設部材の先端部をグリップ装置
    が把持し、 走行支持フレームから第1昇降フレームが下降するのと
    同期して船体から第2昇降フレームが下降し、 これにより前記第1昇降フレームおよび第2昇降フレー
    ムの各々の下端部に設けられた前記保持装置、係止装
    置、および前記グリップ装置が水底面上に近接し、 前記水底面上に水平に配置された敷設部材を鉛直方向に
    貫く係止部材を用いて前記係止装置が敷設部材を水底面
    上に係止し、 前記保持装置が前記第1昇降フレームを介して前記走行
    支持フレームにより水平方向に移動して前記グリップ装
    置から遠ざかりながら前記保持装置から敷設部材を水平
    方向に引き出して水底面上に水平に配置し、 前記敷設部材の係止と前記保持装置からの敷設部材の引
    き出しを並行して行いながら水平ドレーン材を水底面上
    に敷設していくことを特徴とする水底における水平ドレ
    ーン材の敷設工法。
  3. 【請求項3】 保持装置から水平方向に引き出される水
    平ドレーン材を有する敷設部材の先端部をグリップ装置
    が把持し、 走行支持フレームから第1昇降フレームが下降するのと
    同期して船体から第2昇降フレームが下降し、 これにより前記第1昇降フレームおよび第2昇降フレー
    ムの各々の下端部に設けられた前記保持装置、係止装
    置、および前記グリップ装置が水底面上に近接し、 前記水底面上に水平に配置された敷設部材を鉛直方向に
    貫く係止部材を用いて前記係止装置が敷設部材を水底面
    上に係止し、 前記グリップ装置が前記敷設部材の先端部を解放して前
    記第2昇降フレームと共に船体側に上昇し、 前記敷設部材を保持する保持装置から敷設部材を引き出
    す方向に船体が進行し、 前記係止装置が前記敷設部材を水底面上に係止し、 前記船体の進行と前記敷設部材の係止を並行して行いな
    がら水平ドレーン材を水底面上に敷設していくことを特
    徴とする水底における水平ドレーン材の敷設工法。
  4. 【請求項4】 前記敷設部材は、前記水平ドレーン材を
    これよりも幅の広い地盤補強部材と共に重ねて構成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の水底における水平ド
    レーン材の敷設装置。
  5. 【請求項5】 前記係止装置は、 前記敷設部材に前記係止部材が通る穴を開ける穴開け装
    置と、 前記係止部材を保持して前記水底面下の土中に埋め込む
    埋込み装置と、 前記敷設部材がめくれないように前記係止部材の上端部
    に係止具を取付ける係止具取付け装置と、 を有することを特徴とする請求項1に記載の水底におけ
    る水平ドレーン材の敷設装置。
  6. 【請求項6】 前記水平ドレーン材は長い略板状の芯体
    とこれを包囲する筒状の部材から構成され、これを敷設
    する際に前記筒状の部材の内部から空気を抜く空気抜き
    装置を設けたことを特徴とする請求項1に記載の水底に
    おける水平ドレーン材の敷設装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08169392A (ja) * 1994-12-16 1996-07-02 Tokyu Constr Co Ltd 水平ドレーン材の敷設方法及びその敷設作業船
WO1999047755A1 (fr) * 1998-03-16 1999-09-23 Toyoha Mining Co. Ltd. Procede de depot de materiaux a teneur en humidite, avec consolidation, sur le site de depot
JP2018080541A (ja) * 2016-11-18 2018-05-24 五洋建設株式会社 複合ドレーン体及びそれを使用した水平ドレーン圧密工法

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