JPH0813467B2 - 高周波成形機の成形型 - Google Patents
高周波成形機の成形型Info
- Publication number
- JPH0813467B2 JPH0813467B2 JP62102515A JP10251587A JPH0813467B2 JP H0813467 B2 JPH0813467 B2 JP H0813467B2 JP 62102515 A JP62102515 A JP 62102515A JP 10251587 A JP10251587 A JP 10251587A JP H0813467 B2 JPH0813467 B2 JP H0813467B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- mold
- frequency
- molding machine
- auxiliary electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Molding Of Porous Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、例えば自動車用装飾モールなどを高周波
成形するための高周波成形機の成形型の改良に関する。
成形するための高周波成形機の成形型の改良に関する。
従来の技術 塩化ビニル等の高周波損失の多い合成樹脂では、高周
波電圧を印加することによって自己発熱し、溶融軟化す
るので、自動車用装飾モールなどを成形するに際して、
従来から高周波成形機を用いた成形が行われている(特
開昭58−3840号公報,特開昭58−3826号公報等)。
波電圧を印加することによって自己発熱し、溶融軟化す
るので、自動車用装飾モールなどを成形するに際して、
従来から高周波成形機を用いた成形が行われている(特
開昭58−3840号公報,特開昭58−3826号公報等)。
第4図は、例えば自動車用装飾モールを高周波成形す
るために用いられる従来の成形型の一例を示している。
るために用いられる従来の成形型の一例を示している。
この成形型は、導電体例えばアルミニュウムなどから
なる上型1と、非導電体例えばシリコン樹脂などからな
る下型2とに大別され、両者間に所望のモール形状に沿
ったキャビティが画成されるようになっている。そし
て、上記上型1は高周波成形機の上部電極板3に、下型
2は下部電極板4にそれぞれ固定される。
なる上型1と、非導電体例えばシリコン樹脂などからな
る下型2とに大別され、両者間に所望のモール形状に沿
ったキャビティが画成されるようになっている。そし
て、上記上型1は高周波成形機の上部電極板3に、下型
2は下部電極板4にそれぞれ固定される。
このような成形型を用いてモールを成形するには、ま
ず、軟質塩化ビニル等の高周波損失の多い樹脂材料ある
いはこれに発泡剤を混ぜ、これを押し出し成形すること
によって、シート状の成形材料5を形成し、かつこの成
形材料5を所定の長さ寸法にカットして、上型1,下型2
間に挿填する。そして、上型1,下型2を型締めし、上部
電極板3,下部電極板4間に高周波電圧を加える。これに
より、成形材料5は発熱して軟化し、流動もしくは発泡
して流動する。従って、冷却後取り出せば、第5図に示
すように、キャビティ形状に沿ったモール6が得られる
のである。
ず、軟質塩化ビニル等の高周波損失の多い樹脂材料ある
いはこれに発泡剤を混ぜ、これを押し出し成形すること
によって、シート状の成形材料5を形成し、かつこの成
形材料5を所定の長さ寸法にカットして、上型1,下型2
間に挿填する。そして、上型1,下型2を型締めし、上部
電極板3,下部電極板4間に高周波電圧を加える。これに
より、成形材料5は発熱して軟化し、流動もしくは発泡
して流動する。従って、冷却後取り出せば、第5図に示
すように、キャビティ形状に沿ったモール6が得られる
のである。
なお、樹脂材料をシート状に予備成形せずに、ペレッ
ト状の樹脂材料をそのままキャビティ内に投入して成形
を行う場合もある。
ト状の樹脂材料をそのままキャビティ内に投入して成形
を行う場合もある。
発明が解決しようとする問題点 しかし、上記のような高周波成形においては、第5図
に示すような平坦な形状の成形品しか成形することがで
きず、例えば第6図に示すような立ち上がり部6aを有す
るモール6の成形は不可能である。すなわち、第7図に
示すように、高周波電流は導電体からなる上型1と下部
電極板4との間を図中矢印のように略垂直方向に流れて
しまい、モール6の立ち上がり部6a部分を水平方向に流
れることはないので、該立ち上がり部6a部分が十分に発
熱せず、良好な成形が行われない。
に示すような平坦な形状の成形品しか成形することがで
きず、例えば第6図に示すような立ち上がり部6aを有す
るモール6の成形は不可能である。すなわち、第7図に
示すように、高周波電流は導電体からなる上型1と下部
電極板4との間を図中矢印のように略垂直方向に流れて
しまい、モール6の立ち上がり部6a部分を水平方向に流
れることはないので、該立ち上がり部6a部分が十分に発
熱せず、良好な成形が行われない。
問題点を解決するための手段 この発明は、上記の問題点を解決するために、導電体
からなる上型と非導電体からなる下型とを有し、両者間
のキャビティ内に挿填された発泡性樹脂材料を高周波成
形する高周波成形機の成形型において、上記キャビティ
の立ち上がり部に略平行な補助電極を下型内に埋設し、
かつこの補助電極を下部電極板に導通させたことを特徴
としている。
からなる上型と非導電体からなる下型とを有し、両者間
のキャビティ内に挿填された発泡性樹脂材料を高周波成
形する高周波成形機の成形型において、上記キャビティ
の立ち上がり部に略平行な補助電極を下型内に埋設し、
かつこの補助電極を下部電極板に導通させたことを特徴
としている。
作用 上記のように、補助電極を設けることにより、キャビ
ティの立ち上がり部の内側に位置する上型側面から該立
ち上がり部を通して補助電極に高周波電流が流れるの
で、立ち上がり部部分も良好に成形することができる。
ティの立ち上がり部の内側に位置する上型側面から該立
ち上がり部を通して補助電極に高周波電流が流れるの
で、立ち上がり部部分も良好に成形することができる。
実施例 第1図は、この発明に係る高周波成形機の成形型の一
実施例を示している。
実施例を示している。
この実施例は、第3,6図に示したような断面略L字形
のモール6を高周波成形するための成形型であり、アル
ミニュウム等の導電体からなる上型1には、モール6の
水平部6bに対応した水平面7bと、モール6の立ち上がり
部6aに対応した垂直面7aとからなる型面7が形成されて
いる。なお、上記水平面7bと垂直面7aとは適宜なR面で
連続している。また、シリコン樹脂等の非導電体からな
る下型2には、同様にモール6の水平部6bに対応した水
平面8bと、モール6の立ち上がり部6aに対応した垂直面
8aとからなる型面8が形成されており、上記型面7との
間に、モール6形状に沿ったキャビティ9(第2図参
照)を画成するようになっている。なお、上記水平面8b
と垂直面8aとは、やはり適宜なR面で連続している。
のモール6を高周波成形するための成形型であり、アル
ミニュウム等の導電体からなる上型1には、モール6の
水平部6bに対応した水平面7bと、モール6の立ち上がり
部6aに対応した垂直面7aとからなる型面7が形成されて
いる。なお、上記水平面7bと垂直面7aとは適宜なR面で
連続している。また、シリコン樹脂等の非導電体からな
る下型2には、同様にモール6の水平部6bに対応した水
平面8bと、モール6の立ち上がり部6aに対応した垂直面
8aとからなる型面8が形成されており、上記型面7との
間に、モール6形状に沿ったキャビティ9(第2図参
照)を画成するようになっている。なお、上記水平面8b
と垂直面8aとは、やはり適宜なR面で連続している。
そして、上記下型2の垂直面8aの背部には、該垂直面
8aと略平行に補助電極10が埋設されている。この補助電
極10は、下端面10aが下型2下面に露出しており、下型
2を下部電極板4に固定することによって、下部電極板
4に電気的に導通する構成となっている。なお、この補
助電極10と上型1の垂直面7aとの距離が、上型1の水平
面7bと下部電極板4との距離と略等しくなるような位置
に、補助電極10を配置することが望ましい。ここで、下
型2を例えば室温加硫タイプのシリコンゴムの注型成形
によって形成する場合には、その注型成形時に上記補助
電極10をインサートすることによって極めて簡単に補助
電極10を設けることができる。
8aと略平行に補助電極10が埋設されている。この補助電
極10は、下端面10aが下型2下面に露出しており、下型
2を下部電極板4に固定することによって、下部電極板
4に電気的に導通する構成となっている。なお、この補
助電極10と上型1の垂直面7aとの距離が、上型1の水平
面7bと下部電極板4との距離と略等しくなるような位置
に、補助電極10を配置することが望ましい。ここで、下
型2を例えば室温加硫タイプのシリコンゴムの注型成形
によって形成する場合には、その注型成形時に上記補助
電極10をインサートすることによって極めて簡単に補助
電極10を設けることができる。
上記のように構成された成形型によれば、第2図に示
すように型締めして、上部電極板3,下部電極板4間に高
周波電圧を印加した際に、導電体からなる上型1の水平
面7bから下部電極板4へ略垂直方向に高周波電流が流れ
ると同時に、上型1の垂直面7aから補助電極10へ略水平
方向に高周波電流が流れる。従って、キャビティ9の立
ち上がり部9aにも、略均一に高周波電流が流れ、この立
ち上がり部9a部分の成形材料5が十分に発熱,流動もし
くは発泡流動する。この結果、第3図に示すように、立
ち上がり部6aを備えた自動車用装飾用モール6を確実に
成形することができる。
すように型締めして、上部電極板3,下部電極板4間に高
周波電圧を印加した際に、導電体からなる上型1の水平
面7bから下部電極板4へ略垂直方向に高周波電流が流れ
ると同時に、上型1の垂直面7aから補助電極10へ略水平
方向に高周波電流が流れる。従って、キャビティ9の立
ち上がり部9aにも、略均一に高周波電流が流れ、この立
ち上がり部9a部分の成形材料5が十分に発熱,流動もし
くは発泡流動する。この結果、第3図に示すように、立
ち上がり部6aを備えた自動車用装飾用モール6を確実に
成形することができる。
発明の効果 以上の説明で明らかなように、この発明に係る高周波
成形機の成形型によれば、キャビティの立ち上がり部を
通過するように高周波電流を導くことができ、従来高周
波成形が困難であった立ち上がり部を有する自動車用装
飾モール等を容易に、かつ確実に成形することができ
る。
成形機の成形型によれば、キャビティの立ち上がり部を
通過するように高周波電流を導くことができ、従来高周
波成形が困難であった立ち上がり部を有する自動車用装
飾モール等を容易に、かつ確実に成形することができ
る。
第1図はこの発明に係る成形型の一実施例を示す断面
図、第2図はこの成形型を型締め状態において示す断面
図、第3図はこの成形型によって成形されたモールの断
面図、第4図は従来の成形型の一例を示す断面図、第5
図及び第6図はそれぞれ従来の成形型によって成形され
たモールを示す断面図、第7図は従来の成形型における
高周波電流の流れを示す説明図である。 1……上型、2……下型、3……上部電極板、4……下
部電極板、9……キャビティ、9a……立ち上がり部、10
……補助電極。
図、第2図はこの成形型を型締め状態において示す断面
図、第3図はこの成形型によって成形されたモールの断
面図、第4図は従来の成形型の一例を示す断面図、第5
図及び第6図はそれぞれ従来の成形型によって成形され
たモールを示す断面図、第7図は従来の成形型における
高周波電流の流れを示す説明図である。 1……上型、2……下型、3……上部電極板、4……下
部電極板、9……キャビティ、9a……立ち上がり部、10
……補助電極。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29C 51/42 7619−4F B29L 31:30
Claims (1)
- 【請求項1】導電体からなる上型と非導電体からなる下
型とを有し、両者間のキャビティ内に挿填された樹脂材
料を高周波成形する高周波成形機の成形型において、上
記キャビティの立ち上がり部に略平行な補助電極を下型
内に埋設し、かつこの補助電極を下部電極板に導通させ
たことを特徴とする高周波成形機の成形型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62102515A JPH0813467B2 (ja) | 1987-04-25 | 1987-04-25 | 高周波成形機の成形型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62102515A JPH0813467B2 (ja) | 1987-04-25 | 1987-04-25 | 高周波成形機の成形型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63267515A JPS63267515A (ja) | 1988-11-04 |
| JPH0813467B2 true JPH0813467B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=14329496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62102515A Expired - Lifetime JPH0813467B2 (ja) | 1987-04-25 | 1987-04-25 | 高周波成形機の成形型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0813467B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04272809A (ja) * | 1991-02-28 | 1992-09-29 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | 高周波成形用成形型 |
| JP4654717B2 (ja) * | 2005-03-15 | 2011-03-23 | 東洋製罐株式会社 | 容器及びその製造方法 |
| WO2013067678A1 (en) | 2011-11-07 | 2013-05-16 | Lanxess Deutschland Gmbh | Uv curable flame retardant compounds, a uv curing method thereof, and the use thereof |
| CN103317622B (zh) * | 2013-07-02 | 2015-10-14 | 无锡吉兴汽车声学部件科技有限公司 | 汽车声学部件顶蓬模具a/c柱加热机构 |
| JP6684086B2 (ja) * | 2015-12-10 | 2020-04-22 | 東レエンジニアリング株式会社 | 加熱装置及び加熱方法 |
-
1987
- 1987-04-25 JP JP62102515A patent/JPH0813467B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63267515A (ja) | 1988-11-04 |
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