JPH0813482A - 除去式アンカー工法 - Google Patents

除去式アンカー工法

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JPH0813482A
JPH0813482A JP14438194A JP14438194A JPH0813482A JP H0813482 A JPH0813482 A JP H0813482A JP 14438194 A JP14438194 A JP 14438194A JP 14438194 A JP14438194 A JP 14438194A JP H0813482 A JPH0813482 A JP H0813482A
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JP
Japan
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steel wire
bearing plate
load bearing
load
shaped groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP14438194A
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English (en)
Inventor
Takaaki Kikuchi
孝明 菊地
Fumio Kadota
文雄 門田
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Chemical Grouting Co Ltd
Original Assignee
Chemical Grouting Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】低コストで実施できる鋼線捩れ防止型の除去式
アンカー工法を提供する。 【構成】耐荷板6の最先部63から対向側部61、62へ通ず
るU字形溝7を耐荷板6と一体に設け、アンボンド鋼線
等の除去可能な鋼線2の中間部分を耐荷板6のU字形溝
7に沿ってUターンさせて鋼線の2つの平行脚部分を形
成し、それらの平行脚部分を耐荷板6の後方へ延ばし、
除去式アンカー1を形成する。2つの平行脚部とそれぞ
れ嵌合する一対の鋼線受け溝12を有する剛性捩れ防止具
本体11を除去式アンカー1内に設ける。本体11上の一対
の鋼線受け溝12間の間隔D1又はD2を耐荷板6の対向側部
61、62間の間隔と実質上同程度とし、鋼線の捩れを防止
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼線捩れ防止型の除去
式アンカー工法に関し、とくに安価な捩れ防止具により
鋼線の捩れを防止した除去式アンカー工法に関する。
【0002】
【従来の技術】図2及び図3を参照するに、建物地下部
分の建設時等に、土留壁15に対する腹起し材20を除去式
アンカー1によって保持することが行われている。アン
カー1の据付けには、図3(A)〜図3(D)に示すように
先ずケーシング21で地盤G中にアンカー孔19を削孔し
(図3(A))、グラウトホース22をケーシング21内へ差
込んでセメントペースト23を注入(図3(B))した後、
図2のように耐荷板6が取付けられたアンボンド鋼線
(以下、鋼線という場合がある。)2を挿入し(図3
(C))、さらにケーシング21を引抜きながらセメントペ
ースト23を加圧注入する(図3(D))。セメントペース
ト23は固化してセメント24となり耐荷板6を地盤Gに固
定する。ここに「アンボンド鋼線」とは、耐荷板6に固
定されることなく耐荷板6に係合可能な鋼線を意味す
る。耐荷板6の先端部分には最先部63から対向側部61、
62へ通ずるU字形溝7が一体に設けられており、鋼線2
の中間部分をU字形溝7に沿ってU字形に曲げて耐荷板
6に係合させながらUターンさせ、Uターンにより形成
された2つの平行脚部分を耐荷板6の後方へ延ばす。ア
ンボンド鋼線2を挿入する時は、鋼線2の両端を地表に
残しながら耐荷板6を地盤G中へ挿入する。
【0003】工事中は、図3(E)に示すように耐荷板6
をセメント24により地盤Gに固定し、耐荷板6の先端の
U字溝7に沿ってUターンさせた鋼線2の両端を腹起し
材20に定着した後台座25及びジャッキ26によって緊張さ
せ、荷重を鋼線2と耐荷板6とセメント24とを介して地
盤Gに伝える。工事完了後は、図3(F)に示すように鋼
線2中の鋼線ストランド3(図1(D))の一端を引張り
力のあるレッカー車等の適当な引抜き装置により引張
り、前記U字溝7でUターンさせた鋼線ストランドの全
長を引抜いて除去し、アンカー1の緊張部分を撤去す
る。
【0004】除去式アンカー1は、腹起し材20に対する
切り梁や杭止めした斜材等を必要としないので土留壁15
で土留めした空間を広く使え、しかも工事完了後に緊張
部材を容易に撤去できる利点を有する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の除
去式アンカー1には、アンボンド鋼線2が長い場合に、
耐荷板6付きのアンボンド鋼線2をケーシング21へ挿入
する際に耐荷板6が回転してアンボンド鋼線2が捩れる
問題がある。図5は、捩れにより形成されたアンボンド
鋼線2の重なり部分17を示す。一旦重なり部分17が生ず
ると、鋼線ストランド3を引抜く際に引抜力から複雑な
分力が生じ、抜け難くなることが経験されている。また
著しい場合には、捩れによって鋼線の折れ曲がりが生じ
引抜きが極めて困難になった例もある。
【0006】本発明は従来技術の上記問題を解決するも
のであり、低コストで実施できる鋼線捩れ防止型の除去
式アンカー工法の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1及び図3を参照する
に本発明による鋼線捩れ防止型の除去式アンカー工法
は、最先部63から対向側部61、62へ通ずるU字形溝7が
一体に設けられた耐荷板6のU字形溝7に沿って鋼線2
をUターンさせ、鋼線2のUターンさせた中間部分から
耐荷板6の後方へ鋼線2の2つの平行脚部分を延ばし、
鋼線2の2つの平行脚部分がそれぞれ嵌合する一対の鋼
線受け溝12を有する剛性鋼線捩れ防止具本体11を設け、
一対の鋼線受け溝12間の間隔D1又はD2を耐荷板6の対向
側部61、62間の間隔S(図2(E))と実質上同程度とし
てなるものである。
【0008】本体11は捩れ防止具10の要部であり、好ま
しくは、本体11に複数対の鋼線受け溝12を設け、さらに
好ましくは鋼線2を本体11に固定する手段(図示せず)
の取付け用透孔13を設ける。
【0009】
【作用】本発明のアンカー1に用いる捩れ防止具10は、
中間部分でU字形に曲げた鋼線2の二つの平行脚部に任
意の間隔で1個以上取付けることができ、しかも捩れ防
止具10が取付けられた位置では鋼線2の前記平行脚部の
間隔D1又はD2が実質的に耐荷板6の対向側部61、62間の
間隔S(図2(E))と同程度に保たれるので、鋼線2の
捩れ、とくに図5に示すような重なり部17の形成に至る
捩れを完全に防止することができる。さらにアンカー1
用の鋼線2は高い剛性を有するので、鋼線2の前記二つ
の平行脚部の間隔を捩れ防止具10により一定距離以上に
保つことは、両平行脚部の相互接近を防ぐので平行脚部
先端における耐荷板6の回転に対する抵抗を増大させ
る。この耐荷板6の回転に対する抵抗の増大は、鋼線2
の捩れ防止効果を高める。図4は、本発明の捩れ防止具
10の適用により一対の鋼線2が所定間隔で平行に保たれ
ることを示す。
【0010】さらに捩れ防止具10は、例えば金属板製の
剛性本体11に所定間隔の鋼線受け溝12の対を形成すれば
足りるので、極めて安価に製造することができ、取付け
も容易であって格別の手間を要しない。
【0011】よって、本発明の目的である「低コストで
実施できる鋼線捩れ防止型の除去式アンカー工法の提
供」が達成される。
【0012】
【実施例】図1の実施例は、五対の鋼線受け溝12が設け
られた捩れ防止具10を、5個の耐荷板6a〜6eに対する五
対の鋼線2に適用したものであるが、本発明はこの例に
限定されるものではなく一対以上の鋼線2に適用できる
ものである。図示例の捩れ防止具10の透孔13は、鋼線受
け溝12内の鋼線2を捩れ防止具10に固定する鉄線等の固
定手段(図示せず)を取付けるためのものである。図1
の例において、最先部の耐荷板6と2番目の耐荷板6と
の間の鋼線2が一対のみである部分に比較的狭い間隔で
2個の捩れ防止具10を取付け、その次の鋼線2が二対で
ある部分に捩れ防止具10を1個のみ用い、三対以上の鋼
線2がある部分では捩れ防止具10を用いていない。これ
は鋼線2が一対のみである場合に捩れが生じやすく、鋼
線2の対数の増加に伴い捩れが生じ難くなる旨の知見に
基づくものである。本発明者の実験によれば、図1の防
止具10は取付けの費用を含め1個当り150円で設置でき
た。
【0013】図1(D)のアンボンド鋼線2は、鋼線スト
ランド3をポリエチレン・シース4で保護し、両者の間
にグリース5を介在させて引抜きを容易にしたものであ
る。図1及び図2に示す耐荷板6は、前端と後端にそれ
ぞれフランジ部8を有し、各フランジ部8には複数対の
鋼線受け溝9が設けられている。ただし、本発明はこの
構造の鋼線2及び耐荷板6に限定されない。
【0014】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明の除去
式アンカー工法は、一対以上の鋼線受け溝を有する剛性
本体上の対応鋼線受け溝の対に鋼線の二つの平行脚部を
それぞれ嵌合させるのみであるので、次の顕著な効果を
奏する。
【0015】(イ)除去式アンカーの鋼線の捩れによる鋼
線重なり部の発生を防止することができる。 (ロ)除去式アンカー内で対をなす鋼線相互間の距離を一
定以上に保つことにより当該対をなす鋼線の対の中心回
り回転に対する抵抗を増し、鋼線の捩れを少なくし、鋼
線の円滑な除去を確保する。 (ハ)極めて僅かなコストで除去式アンカーの鋼線の捩れ
防止具を製作することができる。 (ニ)除去式アンカーの鋼線を固定するための手段を容易
に捩れ防止具本体に取付けることができる。 (ホ)従来の除去式アンカーの外形寸法及び重量を実質上
増大させないので、削孔用ケーシングやセメントペース
ト中への従来のアンカー挿入方法をそのまま使用するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の一実施例の説明図である。
【図2】は、従来の除去式アンカーの説明図である。
【図3】は、除去式アンカーの設置工程を示す縦断面図
である。
【図4】は、本発明の捩れ防止効果を示す斜視図であ
る。
【図5】は、鋼線の捩れを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 除去式アンカー 2 アンボンド鋼線 3 鋼線ストランド 4 ポリエチレン・シース 5 グリース 6 耐荷板 7 U字形溝 8 フランジ部 9、12 鋼線受け溝 10 捩れ防止具 11 本体 13 透孔 15 土留壁 17 重なり部分 19 アンカー孔 20 腹起し材 21 ケーシング 22 グラウトホース 23 セメントペースト 24 セメント 25 台座 26 ジャッキ 30 引抜き装置 61、62 対向側部 63 最先部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】最先部から対向側部へ通ずるU字形溝が一
    体に設けられた耐荷板のU字形溝に沿って鋼線をUター
    ンさせ、前記鋼線のUターンさせた中間部分から前記耐
    荷板の後方へ前記鋼線の2つの平行脚部分を延ばし、前
    記鋼線の2つの平行脚部分がそれぞれ嵌合する一対の鋼
    線受け溝を有する剛性鋼線捩れ防止具本体を設け、前記
    本体上の一対の鋼線受け溝間の間隔を前記耐荷板の対向
    側部間の間隔と実質上同程度としてなる往復鋼線の捩れ
    を防止した除去式アンカー工法。
  2. 【請求項2】請求項1のアンカー工法において、前記本
    体に複数対の鋼線受け溝を設けてなる除去式アンカー工
    法。
  3. 【請求項3】請求項1又は2のアンカー工法において、
    前記本体に鋼線固定用透孔を設けてなる除去式アンカー
    工法。
  4. 【請求項4】耐荷板に最先部から対向側部へ通ずるU字
    形溝を一体に設け、鋼線の中間部分を前記耐荷板のU字
    形溝に沿ってU字形に曲げてUターンさせ前記耐荷板の
    後方に延びる2つの平行な鋼線脚部分を形成してなる除
    去式アンカーにおいて、前記鋼線の2つの平行脚部分が
    それぞれ嵌合する一対の鋼線受け溝を有する剛性捩れ防
    止具本体を備え、前記本体上の一対の鋼線受け溝間の間
    隔を前記耐荷板の対向側部間の間隔と実質上同程度とし
    てなる除去式アンカーの鋼線捩れ防止具。
  5. 【請求項5】耐荷板に最先部から対向側部へ通ずるU字
    形溝を一体に設け、鋼線の中間部分を前記耐荷板のU字
    形溝に沿ってU字形に曲げてUターンさせ前記耐荷板の
    後方に延びる2つの平行な鋼線脚部分を形成してなる除
    去式アンカーにおいて、前記鋼線の2つの平行脚部分を
    剛性捩れ防止具本体の対向部分に係合させ、前記本体の
    対向部分間の間隔を前記耐荷板の対向側部間の間隔と実
    質上同程度としてなる除去式アンカーの鋼線捩れ防止方
    法。
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040419