JPH08134835A - ケーブル制振装置 - Google Patents
ケーブル制振装置Info
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- JPH08134835A JPH08134835A JP27638194A JP27638194A JPH08134835A JP H08134835 A JPH08134835 A JP H08134835A JP 27638194 A JP27638194 A JP 27638194A JP 27638194 A JP27638194 A JP 27638194A JP H08134835 A JPH08134835 A JP H08134835A
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Abstract
も優れた制振装置を得ることを目的とする。 【構成】構造物と主塔との間に張設されたケーブルの空
中高さに配置されて該ケーブルの振動及びケーブル定着
部の角度変化を抑制するケーブル制振装置において、粘
弾性体部材からなる制振装置Aと粘性流体からなる制振
装置Cとが併設されていることを特徴とするものであ
る。
Description
ように、構造物と主塔との間に斜めに張設されたケーブ
ルに発生した振動を減衰し、またケーブル定着部の角度
変化をも抑制できるケーブル制振装置に関するものであ
る。
る。
斜張橋の補剛桁Kに、図示しない主塔の頂上からケーブ
ル3が斜めに張設されている。補剛桁Kに下端を固定し
た定着管Tは、ケーブル3に沿ってケーブル3の減衰に
都合のよい高さまで延長され、定着管Tの自由端近くに
おいて、定着管Tとケーブル3の間には制振装置Aが配
置されている。
3に固定した内フランジFと、定着管Tに溶接した外フ
ランジEとの間を環状の粘弾性体Gでケーブル3の方向
に接続して構成されている。
のみを作用させることを特徴とするものであり、ケーブ
ルの振動を減衰させる減衰機能と、ケーブル定着部の角
度変化を抑制するバネ機能を併せ持っている。
る。斜張ケーブル3の外周に外向きフランジ8を設け、
その外周において内向きフランジ6を有する筒体5をケ
ーシングパイプ4にボルト10で接続する。そして、最
外縁に位置するフランジにはシール材14を取付け、フ
ランジ6、8間の間隙には粘弾性物質9を充填してダン
パ装置Aが構成されている。
を作用させることを特徴とするものである。(3)の制
振装置が、図6に示されている。これは、粘性流体を用
いた制振装置Cである。
が、橋桁Gに固定された架台5に取付けられた箱部7に
入れられた粘性流体Lの中に没入されている。そしてケ
ーブル振動に伴う部材10の振動により、粘性流体に剪
断変形が与えられ、減衰機能を得る構造になっている。
のように構成されているが、装置を取付けることにより
ケーブルに付加できる減衰の大きさは、ケーブル固定点
から制振装置取付け位置までの距離に比例することが知
られており、要求される付加減衰が大きい場合には取付
け位置が高くなり、取付け等の施工性が悪くなる。ま
た、そのような場合、制振装置が目立ってしまい、景観
が悪くなる等の問題点がある。この発明は、上記のよう
な問題点を解決するためになされたもので、施工性を向
上できると共に、美観上も優れた制振装置を得ることを
目的とする。
置は、構造物と主塔との間に張設されたケーブルの空中
高さに配置されて該ケーブルの振動及びケーブル定着部
の角度変化を抑制するケーブル制振装置において、粘弾
性体部材からなる制振装置と粘性流体からなる制振装置
とが併設されていることを特徴とするものである。
減衰させる減衰機能と、ケーブル定着部の角度変化を抑
制するバネ機能を併せ持つことが必要であり、これら両
機能は粘弾性体部材の変形により一応は充足される。
る場合には不十分となるので、粘性流体を用いた制振装
置を併設することにより、ケーブルに必要な減衰のうち
のある程度の割合を受持たせるようにする。そして、粘
弾性体部材の持つ減衰機能のために、粘性流体による制
振装置に要求される減衰は小さくて済むことになり、ケ
ーブル固定点から取付け位置までの距離を短くすること
が可能となる。
て済むことになる。取付け高さが小さくなれば、取付け
る場合の作業性の向上が期待でき、施工性に優れた制振
装置が可能となる。
適用した場合の全体構成図であり、図2(a)及び
(b)はそれぞれ異なる詳細構成図である。図1におい
て、Aはケーブル3の基端側に設けられた固体の粘弾性
部材を用いた制振装置であり、Cは上記Aより上方の位
置でケーブル3に接続された粘性流体を用いた制振装置
である。
制振装置Aは、図4に示す従来と同様な構成で配設さ
れ、また粘性流体を用いた制振装置Cは、シリンダ・ピ
ストン形式のオイル・ダンパーで、支持材に一端がピン
接続された一対のオイル・ダンパーがケーブル3にピン
接続して、構成されている。
振装置Cは、図6に示すものと同様な構成で、図1と同
様にしてケーブル3に接続されている。また、図3は、
図1の第1実施例の変形で、制振装置Cが、制振装置A
の下方に設けられている第2実施例の説明図である。
記のように、シリンダ・ピストン形式の所謂オイル・ダ
ンパーの他、図6に示した粘性剪断型ダンパーでもよ
い。次に、本発明と従来技術とを、表1に示す斜張ケー
ブルの構造諸元の下で、温度0℃〜50℃、振動モード
1次〜4次において、対数減衰率δ=0.02を確保
し、且つケーブル定着部の角度変化を抑制する機能を有
することを条件で、制振装置の取付け高さを比較した結
果を表1に示す。
制振装置のみの場合であり、取付け高さは4.5mにな
っている。また、従来技術2は粘性流体による制振装置
の場合であり、取付け高さは3.0mになっている。こ
の場合はケーブル定着部の角度変化を抑制するバネ機能
を有していないので、取付け高さ0.7m位置に他と同
等のバネ機能を有する装置を設置したものと仮定して計
算した。
高さは1.5m以内であり、また、第2実施例の場合は
取付け高さは2.0m以内で、従来に比べ格段に低くな
っている。
いて、表1に示した斜張ケーブルの構造諸元の下で、そ
の取付け高さと最大対数減衰率との関係を検討した結果
を図7に示す。
をケーブル方向に位置をずらして2組用いた場合であ
る。ケーブルの基端側に制振装置A′が設けられ、その
次に制振装置Aが設けられている。この場合、装置A′
のバネ機能により、装置Aの変形が抑えられるので、減
衰機能は装置A単体の場合より劣ることになる。
と、ケーブル定着部の角度変化を抑制する弾性体を用い
た緩衝装置Bを組合わせた場合である。この場合、装置
Bのバネ効果によりケーブルの変形が抑えられるため、
ケーブル固定点がケーブル端部より装置B取付け部付近
に移動する。制振装置の減衰性能は、ケーブル固定点か
ら制振装置取付け位置までの距離に比例するため、装置
C単体の場合よりも取付け位置が高くなる。
振装置Aと、粘性流体を用いた制振装置Cとを併設した
場合である。この場合は、前述のように、粘性流体を用
いた制振装置を併設することにより、ケーブルに必要な
減衰機能のうちのある程度の割合を受持たせる。従っ
て、粘性流体を用いた制振装置に要求される減衰機能は
小さくて済むことになり、ケーブル固定点から取付け位
置までの距離を短くすることが可能となる。従って、本
制振装置の取付け高さは小さくて済むことになる。
用いると共に、弾性体を用いた緩衝装置Bを併設した場
合、上記曲線3と同様な機能を得ることはできるが、装
置が3つとなり、装置の取付けが、現実的でなくなる。
うなもので、取付け高さが小さくなり、取付ける場合の
作業性の向上が期待でき、施工性に優れると共に、美観
に優れた制振装置が可能となる。
要部の詳細を示す説明図。
取付け高さと最大対数減衰率との関係を示す説明図。
た緩衝装置、C…粘性流体からなる制振装置。
Claims (1)
- 【請求項1】 構造物と主塔との間に張設されたケーブ
ルの空中高さに配置されて該ケーブルの振動及びケーブ
ル定着部の角度変化を抑制するケーブル制振装置におい
て、 粘弾性体部材からなる制振装置と粘性流体からなる制振
装置とが併設されていることを特徴とするケーブル制振
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06276381A JP3127191B2 (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | ケーブル制振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06276381A JP3127191B2 (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | ケーブル制振装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08134835A true JPH08134835A (ja) | 1996-05-28 |
| JP3127191B2 JP3127191B2 (ja) | 2001-01-22 |
Family
ID=17568636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06276381A Expired - Fee Related JP3127191B2 (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | ケーブル制振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3127191B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007297776A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-15 | Nippon Steel Engineering Co Ltd | 吊り構造用のケーブルの制振装置 |
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| CN108797315A (zh) * | 2018-08-27 | 2018-11-13 | 株洲时代新材料科技股份有限公司 | 粘性剪切型阻尼器 |
| CN111963618A (zh) * | 2020-07-21 | 2020-11-20 | 同济大学 | 一种基于双阻尼器的拉索多阶模态振动控制方法 |
| CN113175495A (zh) * | 2021-04-25 | 2021-07-27 | 中建七局第四建筑有限公司 | 一种斜拉索减震装置及安装方法 |
| CN116289514A (zh) * | 2023-03-29 | 2023-06-23 | 中铁大桥局集团有限公司 | 一种斜拉索阻尼器及组合式斜拉索阻尼装置 |
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|---|---|---|---|---|
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-
1994
- 1994-11-10 JP JP06276381A patent/JP3127191B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP3127191B2 (ja) | 2001-01-22 |
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