JPH08135403A - ガスタービン静翼 - Google Patents
ガスタービン静翼Info
- Publication number
- JPH08135403A JPH08135403A JP27910094A JP27910094A JPH08135403A JP H08135403 A JPH08135403 A JP H08135403A JP 27910094 A JP27910094 A JP 27910094A JP 27910094 A JP27910094 A JP 27910094A JP H08135403 A JPH08135403 A JP H08135403A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shroud
- blade
- gas turbine
- blades
- shrouds
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガスタービン静翼のシュラウドの熱変形を減
少させて翼のクラック発生を防止し、また翼枚数の少い
設計を可能にして翼冷却空気を減少させガスタービン効
率を向上させる。 【構成】 環状列をなして設けられたガスタービン静翼
の内側シュラウドと外側シュラウドを翼1を有するシュ
ラウド2と翼を有しないシュラウド3に分割し、翼を有
しないシュラウド3を翼1を有するシュラウド2,2の
間隙に嵌入して、これらシュラウド2,3の円周方向の
長さを短かくした。
少させて翼のクラック発生を防止し、また翼枚数の少い
設計を可能にして翼冷却空気を減少させガスタービン効
率を向上させる。 【構成】 環状列をなして設けられたガスタービン静翼
の内側シュラウドと外側シュラウドを翼1を有するシュ
ラウド2と翼を有しないシュラウド3に分割し、翼を有
しないシュラウド3を翼1を有するシュラウド2,2の
間隙に嵌入して、これらシュラウド2,3の円周方向の
長さを短かくした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスタービン燃焼装置
の後流に環状列をなして設けられ内側シュラウドと外側
シュラウドを有するガスタービン静翼に関する。
の後流に環状列をなして設けられ内側シュラウドと外側
シュラウドを有するガスタービン静翼に関する。
【0002】
【従来の技術】ガスタービン燃焼装置の後流に環状列を
なして設けられ燃焼ガスを導く従来のガスタービン静翼
を、図2に示す。ガスタービン静翼11は精密鋳造によ
って内側シュラウド12と外側シュラウド13とが一体
に形成されていて、翼1枚に対し内側シュラウド12と
外側シュラウド13とが1枚の割合で対応している。そ
して図3に示すように、互に隣接する内側及び外側のシ
ュラウド同志が当接して翼の個々の振動を防ぎまたガス
の溢出を防ぐ構造になっている。
なして設けられ燃焼ガスを導く従来のガスタービン静翼
を、図2に示す。ガスタービン静翼11は精密鋳造によ
って内側シュラウド12と外側シュラウド13とが一体
に形成されていて、翼1枚に対し内側シュラウド12と
外側シュラウド13とが1枚の割合で対応している。そ
して図3に示すように、互に隣接する内側及び外側のシ
ュラウド同志が当接して翼の個々の振動を防ぎまたガス
の溢出を防ぐ構造になっている。
【0003】なお、図2中12a,13aはそれぞれ内
側シュラウド12と外側シュラウド13を固定するため
にこれらシュラウドの外側に設けられた突起である。
側シュラウド12と外側シュラウド13を固定するため
にこれらシュラウドの外側に設けられた突起である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記の従来のガスター
ビン静翼では、翼1枚に対して内側シュラウド及び外側
シュラウドが1枚の割合で対応している。両シュラウド
は、比較的大きいために、定常運転時にはシュラウドの
熱勾配によってシュラウドが可成り大きく熱変形する。
この熱変形は翼の部分へ過大な引張り応力を与えること
になり翼のクラック発生の原因になっている。
ビン静翼では、翼1枚に対して内側シュラウド及び外側
シュラウドが1枚の割合で対応している。両シュラウド
は、比較的大きいために、定常運転時にはシュラウドの
熱勾配によってシュラウドが可成り大きく熱変形する。
この熱変形は翼の部分へ過大な引張り応力を与えること
になり翼のクラック発生の原因になっている。
【0005】本発明は、以上の問題点を解決するために
なされたものである。
なされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、環状列をなし
て設けられ内側シュラウドと外側シュラウドを有するガ
スタービン静翼において、両シュラウドを翼を有するシ
ュラウドと翼を有しないシュラウドに分割し、翼を有す
るシュラウドの間隙に翼を有しないシュラウドを嵌入し
た分割型シュラウドを有することを特徴とする。
て設けられ内側シュラウドと外側シュラウドを有するガ
スタービン静翼において、両シュラウドを翼を有するシ
ュラウドと翼を有しないシュラウドに分割し、翼を有す
るシュラウドの間隙に翼を有しないシュラウドを嵌入し
た分割型シュラウドを有することを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明では、環状列をなして設けられたガスタ
ービン静翼の内側シュラウドと外側シュラウドをそれぞ
れ翼を有するシュラウドと翼を有しないシュラウドに分
割し、翼を有するシュラウドの間隙に翼を有しないシュ
ラウドを嵌合しているので、翼を有するシュラウドと翼
を有しないシュラウドの円周方向の長さが短かくなり、
定常運転状態時でのシュラウドの熱勾配によるシュラウ
ドの熱変形が減少される。その結果、翼の部分に与える
応力が減少され、翼のクラック発生が防止される。
ービン静翼の内側シュラウドと外側シュラウドをそれぞ
れ翼を有するシュラウドと翼を有しないシュラウドに分
割し、翼を有するシュラウドの間隙に翼を有しないシュ
ラウドを嵌合しているので、翼を有するシュラウドと翼
を有しないシュラウドの円周方向の長さが短かくなり、
定常運転状態時でのシュラウドの熱勾配によるシュラウ
ドの熱変形が減少される。その結果、翼の部分に与える
応力が減少され、翼のクラック発生が防止される。
【0008】これによって、また、翼枚数の少ない設計
を可能にするとともに翼冷却用の空気量も減少させるの
で、それだけガスタービン効率が向上する。
を可能にするとともに翼冷却用の空気量も減少させるの
で、それだけガスタービン効率が向上する。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例を、図1によって説明す
る。
る。
【0010】本実施例は、環状列をなして設けられ内側
シュラウドと外側シュラウドを有するガスタービン静翼
に係るものであり、内側シュラウドと外側シュラウド
は、円周方向において翼1を有するシュラウド2と翼を
有しないシュラウド3に分割されていて、隣接する翼1
を有するシュラウド2,2の間の間隙に翼を有しないシ
ュラウド3が嵌入されている。従って、翼1を有するシ
ュラウド2と翼を有しないシュラウド3の円周方向の長
さは短かく形成されている。
シュラウドと外側シュラウドを有するガスタービン静翼
に係るものであり、内側シュラウドと外側シュラウド
は、円周方向において翼1を有するシュラウド2と翼を
有しないシュラウド3に分割されていて、隣接する翼1
を有するシュラウド2,2の間の間隙に翼を有しないシ
ュラウド3が嵌入されている。従って、翼1を有するシ
ュラウド2と翼を有しないシュラウド3の円周方向の長
さは短かく形成されている。
【0011】なお、図1は、外側シュラウドの配列図で
あるが、図示されていない内側シュラウドも同様に構成
されている。
あるが、図示されていない内側シュラウドも同様に構成
されている。
【0012】前記の翼1を有するシュラウド2と翼を有
しないシュラウド3との接合は、従来の通常の翼を有す
るシュラウド同志の接合と同様に行うことができ、図1
(b)に示すように、相対する両シュラウド2,3に凹
部5を設け、この両凹部5にシール板4を挿入するして
接合することができる。
しないシュラウド3との接合は、従来の通常の翼を有す
るシュラウド同志の接合と同様に行うことができ、図1
(b)に示すように、相対する両シュラウド2,3に凹
部5を設け、この両凹部5にシール板4を挿入するして
接合することができる。
【0013】前記の翼1を有するシュラウド2の外側
(内側シュラウドでは半径方向内側、外側シュラウドで
は半径方向外側)には、従来のガスタービン静翼と同様
に図2に示されるシュラウドを固定するための突起12
a,13aが設けられており、また、翼を有しないシュ
ラウド3の円周方向の寸法が大きくなれば、その外側
(内側シュラウドでは半径方向外側、外側シュラウドで
は半径方向外側)には、翼1を有するシュラウドと同様
に該シュラウド3を固定するための突起を設けることが
できる。なお、翼を有しないシュラウド3の円周方向寸
法が小さい場合は、同シュラウド3を単に板状のものと
してもよい。
(内側シュラウドでは半径方向内側、外側シュラウドで
は半径方向外側)には、従来のガスタービン静翼と同様
に図2に示されるシュラウドを固定するための突起12
a,13aが設けられており、また、翼を有しないシュ
ラウド3の円周方向の寸法が大きくなれば、その外側
(内側シュラウドでは半径方向外側、外側シュラウドで
は半径方向外側)には、翼1を有するシュラウドと同様
に該シュラウド3を固定するための突起を設けることが
できる。なお、翼を有しないシュラウド3の円周方向寸
法が小さい場合は、同シュラウド3を単に板状のものと
してもよい。
【0014】本実施例では、前記のように、環状列をな
して設けられたガスタービン静翼の内側シュラウドと外
側シュラウドは、それぞれ翼1を有するシュラウド2と
翼を有しないシュラウド3に分割され、隣接する翼1を
有するシュラウド2,2の間の間隙に翼を有しないシュ
ラウド3が嵌入されているので、これらのシュラウド
2,3の円周方向の長さは短かく形成され、これによっ
て、定常運転時でのシュラウドの熱勾配によるシュラウ
ドの熱変形が減少され、その結果翼1へ与える引張応力
を減少して翼1のクラックの発生を防止することができ
る。
して設けられたガスタービン静翼の内側シュラウドと外
側シュラウドは、それぞれ翼1を有するシュラウド2と
翼を有しないシュラウド3に分割され、隣接する翼1を
有するシュラウド2,2の間の間隙に翼を有しないシュ
ラウド3が嵌入されているので、これらのシュラウド
2,3の円周方向の長さは短かく形成され、これによっ
て、定常運転時でのシュラウドの熱勾配によるシュラウ
ドの熱変形が減少され、その結果翼1へ与える引張応力
を減少して翼1のクラックの発生を防止することができ
る。
【0015】また、シュラウドの熱変形が減少すること
によって、翼枚数の少い設計が可能となり、翼冷却空気
量を減少してガスタービン効率を向上させることもでき
る。
によって、翼枚数の少い設計が可能となり、翼冷却空気
量を減少してガスタービン効率を向上させることもでき
る。
【0016】
【発明の効果】本発明は、環状列をなして設けられたガ
スタービン静翼の内側シュラウドと外側シュラウドを翼
を有するシュラウドと翼を有しないシュラウドに分割
し、翼を有するシュラウドの間隙に翼を有しないシュラ
ウドを嵌入しているので、これらのシュラウドの円周方
向長さが短かくなることによりシュラウドが小型化す
る。そのため定常運転時でのシュラウドの熱勾配による
シュラウドの熱変形が減少し、これによって翼に与えら
れる引張応力が減少し翼のクラック発生を防止すること
ができる。
スタービン静翼の内側シュラウドと外側シュラウドを翼
を有するシュラウドと翼を有しないシュラウドに分割
し、翼を有するシュラウドの間隙に翼を有しないシュラ
ウドを嵌入しているので、これらのシュラウドの円周方
向長さが短かくなることによりシュラウドが小型化す
る。そのため定常運転時でのシュラウドの熱勾配による
シュラウドの熱変形が減少し、これによって翼に与えら
れる引張応力が減少し翼のクラック発生を防止すること
ができる。
【0017】また、翼枚数の少い設計が可能となるの
で、その分だけ翼冷却空気量も減少し、ガスタービン効
率を向上させることができる。
で、その分だけ翼冷却空気量も減少し、ガスタービン効
率を向上させることができる。
【0018】従って、本発明では、ガスタービンの信頼
性向上及び性能向上に寄与する効果は極めて大きい。
性向上及び性能向上に寄与する効果は極めて大きい。
【図1】本発明の一実施例に係るガスタービン静翼を示
し、図1(a)は外側シュラウドの配列図、図1(b)
は図1(a)のA−A線に沿う断面図である。
し、図1(a)は外側シュラウドの配列図、図1(b)
は図1(a)のA−A線に沿う断面図である。
【図2】従来のガスタービン静翼の斜視図である。
【図3】前記従来のガスタービン静翼のシュラウドの配
列図である。
列図である。
1 翼 2 翼を有するシュラウド 3 翼を有しないシュラウド 4 シール板 5 凹部
Claims (1)
- 【請求項1】 環状列をなして設けられ内側シュラウド
と外側シュラウドを有するガスタービン静翼において、
両シュラウドを翼を有するシュラウドと翼を有しないシ
ュラウドに分割し、翼を有するシュラウドの間隙に翼を
有しないシュラウドを嵌入した分割型シュラウドを有す
ることを特徴とするガスタービン静翼。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27910094A JPH08135403A (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | ガスタービン静翼 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27910094A JPH08135403A (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | ガスタービン静翼 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08135403A true JPH08135403A (ja) | 1996-05-28 |
Family
ID=17606422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27910094A Withdrawn JPH08135403A (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | ガスタービン静翼 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08135403A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20140083048A (ko) * | 2012-02-06 | 2014-07-03 | 미츠비시 히타치 파워 시스템즈 가부시키가이샤 | 시일 구조 및 이것을 구비하는 회전 기계 |
-
1994
- 1994-11-14 JP JP27910094A patent/JPH08135403A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20140083048A (ko) * | 2012-02-06 | 2014-07-03 | 미츠비시 히타치 파워 시스템즈 가부시키가이샤 | 시일 구조 및 이것을 구비하는 회전 기계 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |