JPH08135487A - 内燃機関のノッキング制御装置 - Google Patents
内燃機関のノッキング制御装置Info
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- JPH08135487A JPH08135487A JP27277794A JP27277794A JPH08135487A JP H08135487 A JPH08135487 A JP H08135487A JP 27277794 A JP27277794 A JP 27277794A JP 27277794 A JP27277794 A JP 27277794A JP H08135487 A JPH08135487 A JP H08135487A
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Links
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims abstract description 45
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 23
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- 238000002866 fluorescence resonance energy transfer Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 230000008569 process Effects 0.000 description 11
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Landscapes
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 遅角時の燃料増量の演算処理簡略化と燃費改
善とを両立させる。 【構成】 全気筒の気筒別遅角量AKNKi を合計して
総遅角量AKALLを求める(ステップ141)。次い
で、この総遅角量AKALLを遅角増量実行判定値KF
RETと比較し(ステップ142)、AKALL>KF
RETの場合には、エンジン回転数Ne と遅角増量Fk
nkとのマップより、Fknkを算出する(ステップ1
43)。ここで使用するマップは、低回転側(例えば2
000rpm以下)で遅角増量Fknkが0となるよう
に設定されている。この理由は高回転側に比べて低回転
側では比較的排気温度に余裕があり、遅角増量を行う必
要が無いからであり、また、このようにした方がエミッ
ションも良くなるからである。一方、AKALL≦KF
RETの場合には、遅角増量Fknkを0に設定する
(ステップ144)。
善とを両立させる。 【構成】 全気筒の気筒別遅角量AKNKi を合計して
総遅角量AKALLを求める(ステップ141)。次い
で、この総遅角量AKALLを遅角増量実行判定値KF
RETと比較し(ステップ142)、AKALL>KF
RETの場合には、エンジン回転数Ne と遅角増量Fk
nkとのマップより、Fknkを算出する(ステップ1
43)。ここで使用するマップは、低回転側(例えば2
000rpm以下)で遅角増量Fknkが0となるよう
に設定されている。この理由は高回転側に比べて低回転
側では比較的排気温度に余裕があり、遅角増量を行う必
要が無いからであり、また、このようにした方がエミッ
ションも良くなるからである。一方、AKALL≦KF
RETの場合には、遅角増量Fknkを0に設定する
(ステップ144)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ノッキング発生時に点
火時期を遅角側へ補正すると共にその遅角量に応じて燃
料噴射量を増量させるようにした内燃機関のノッキング
制御装置に関するものである。
火時期を遅角側へ補正すると共にその遅角量に応じて燃
料噴射量を増量させるようにした内燃機関のノッキング
制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車の内燃機関(エンジ
ン)においては、点火時期を、エンジン運転状態のパラ
メータであるエンジン回転数と負荷とに基づいて制御
し、通常時には、出力向上のために、点火時期をノッキ
ング限界ぎりぎりまで進角させ、ノッキングが発生し始
めてきたときには、直ちに点火時期を遅角させて、ノッ
キングを速やかに抑えるようにしている。更に、今日の
エンジン制御では、燃費向上、エミッション低減のため
に、エンジンの各気筒毎に独立してインジェクタから燃
料を噴射する独立噴射方式を採用し、更に、ノッキング
検出精度の向上に伴って、気筒毎に点火時期を遅角側へ
補正制御する気筒別遅角制御を採用するようになってき
ている。この気筒別遅角制御では、気筒別遅角量に応じ
て燃料噴射量を増量させることで、遅角時のエンジン出
力低下を抑えると共に、排気温度を下げるようにしてい
る。
ン)においては、点火時期を、エンジン運転状態のパラ
メータであるエンジン回転数と負荷とに基づいて制御
し、通常時には、出力向上のために、点火時期をノッキ
ング限界ぎりぎりまで進角させ、ノッキングが発生し始
めてきたときには、直ちに点火時期を遅角させて、ノッ
キングを速やかに抑えるようにしている。更に、今日の
エンジン制御では、燃費向上、エミッション低減のため
に、エンジンの各気筒毎に独立してインジェクタから燃
料を噴射する独立噴射方式を採用し、更に、ノッキング
検出精度の向上に伴って、気筒毎に点火時期を遅角側へ
補正制御する気筒別遅角制御を採用するようになってき
ている。この気筒別遅角制御では、気筒別遅角量に応じ
て燃料噴射量を増量させることで、遅角時のエンジン出
力低下を抑えると共に、排気温度を下げるようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、気筒別遅角
制御では、気筒毎に遅角量を算出するため、燃料噴射量
を気筒毎に独立して制御することも可能である。しか
し、この場合には、気筒毎に遅角量から燃料噴射量の増
量値を算出する必要があり、演算処理が複雑になる。そ
こで、本発明者は、演算処理を簡略化するために、全気
筒の燃料噴射量の増量値を同一に設定する途を探ってい
る。しかし、例えば、特定気筒のみ遅角していた場合、
その遅角量に応じて全気筒の燃料噴射量を増量すると、
必要以上に増量することになり、燃費が悪化する等の不
具合が発生する。
制御では、気筒毎に遅角量を算出するため、燃料噴射量
を気筒毎に独立して制御することも可能である。しか
し、この場合には、気筒毎に遅角量から燃料噴射量の増
量値を算出する必要があり、演算処理が複雑になる。そ
こで、本発明者は、演算処理を簡略化するために、全気
筒の燃料噴射量の増量値を同一に設定する途を探ってい
る。しかし、例えば、特定気筒のみ遅角していた場合、
その遅角量に応じて全気筒の燃料噴射量を増量すると、
必要以上に増量することになり、燃費が悪化する等の不
具合が発生する。
【0004】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、従ってその目的は、遅角時の燃料増量の
演算処理の簡略化と燃費改善とを両立させることができ
て、コストダウンと性能確保の要求を共に満たすことが
できる内燃機関のノッキング制御装置を提供することに
ある。
たものであり、従ってその目的は、遅角時の燃料増量の
演算処理の簡略化と燃費改善とを両立させることができ
て、コストダウンと性能確保の要求を共に満たすことが
できる内燃機関のノッキング制御装置を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の内燃機関のノッキング制御装置
は、内燃機関に発生するノッキングを検出するノッキン
グ検出手段と、このノッキング検出手段の検出信号に応
じて気筒毎に点火時期を遅角側へ補正制御するノッキン
グ補正手段と、このノッキング補正手段により補正され
た点火時期の遅角量に応じて燃料噴射量を増量させる遅
角増量補正手段とを備えたものにおいて、前記遅角増量
補正手段は、気筒別遅角量の合計値又は平均値を算出
し、この算出値に応じて燃料噴増量値を求めるようにし
たものである。
に、本発明の請求項1の内燃機関のノッキング制御装置
は、内燃機関に発生するノッキングを検出するノッキン
グ検出手段と、このノッキング検出手段の検出信号に応
じて気筒毎に点火時期を遅角側へ補正制御するノッキン
グ補正手段と、このノッキング補正手段により補正され
た点火時期の遅角量に応じて燃料噴射量を増量させる遅
角増量補正手段とを備えたものにおいて、前記遅角増量
補正手段は、気筒別遅角量の合計値又は平均値を算出
し、この算出値に応じて燃料噴増量値を求めるようにし
たものである。
【0006】また、請求項2のように、前記遅角増量補
正手段は、気筒別遅角量の合計値又は平均値を算出する
際に気筒別遅角量に重み係数を乗算して合計又は平均す
るようにしても良い。更には、請求項3のように、前記
遅角増量補正手段は、気筒別遅角量の合計値又は平均値
をなまし処理して算出するようにしても良い。
正手段は、気筒別遅角量の合計値又は平均値を算出する
際に気筒別遅角量に重み係数を乗算して合計又は平均す
るようにしても良い。更には、請求項3のように、前記
遅角増量補正手段は、気筒別遅角量の合計値又は平均値
をなまし処理して算出するようにしても良い。
【0007】これらいずれの場合においても、請求項4
のように、前記遅角増量補正手段は前記気筒別遅角量の
合計値又は平均値の他に、運転条件も考慮して遅角時の
燃料増量を求めるようにしても良い。
のように、前記遅角増量補正手段は前記気筒別遅角量の
合計値又は平均値の他に、運転条件も考慮して遅角時の
燃料増量を求めるようにしても良い。
【0008】
【作用】上記請求項1の構成によれば、エンジンの運転
中にノッキング検出手段によりノッキングを検出する
と、ノッキング補正手段により気筒毎に点火時期を遅角
側へ補正制御する。この際、遅角増量補正手段は、気筒
別遅角量の合計値又は平均値を算出し、この算出値に応
じて遅角時の燃料増量を求める。従って、例えば特定気
筒のみ遅角していた場合でも、気筒別遅角量の合計値又
は平均値によって遅角時の燃料増量を求めることで、全
気筒に対して平均的な遅角時の燃料増量を求めることが
でき、不必要な燃料増量を避けることができる。
中にノッキング検出手段によりノッキングを検出する
と、ノッキング補正手段により気筒毎に点火時期を遅角
側へ補正制御する。この際、遅角増量補正手段は、気筒
別遅角量の合計値又は平均値を算出し、この算出値に応
じて遅角時の燃料増量を求める。従って、例えば特定気
筒のみ遅角していた場合でも、気筒別遅角量の合計値又
は平均値によって遅角時の燃料増量を求めることで、全
気筒に対して平均的な遅角時の燃料増量を求めることが
でき、不必要な燃料増量を避けることができる。
【0009】ところで、エンジンの機種によっては、気
筒別遅角量と実際に必要とする各気筒の燃料増量との関
係が各気筒間でバラツキがある場合がある。そこで、請
求項2では、気筒別遅角量の合計値又は平均値を算出す
る際に気筒別遅角量に重み係数を乗算して合計又は平均
することで、気筒別遅角量と実際に必要とする各気筒の
燃料増量との関係を反映させることができる。これによ
り、エンジンの機種に合わせた遅角時の燃料増量を求め
ることができる。
筒別遅角量と実際に必要とする各気筒の燃料増量との関
係が各気筒間でバラツキがある場合がある。そこで、請
求項2では、気筒別遅角量の合計値又は平均値を算出す
る際に気筒別遅角量に重み係数を乗算して合計又は平均
することで、気筒別遅角量と実際に必要とする各気筒の
燃料増量との関係を反映させることができる。これによ
り、エンジンの機種に合わせた遅角時の燃料増量を求め
ることができる。
【0010】更に、請求項3では、遅角増量補正手段
は、気筒別遅角量の合計値又は平均値をなまし処理して
算出する。これにより、急激な遅角時の燃料増量の変化
を抑えて、制御を安定化させる。
は、気筒別遅角量の合計値又は平均値をなまし処理して
算出する。これにより、急激な遅角時の燃料増量の変化
を抑えて、制御を安定化させる。
【0011】また、請求項4では、遅角増量補正手段
は、前記気筒別遅角量の合計値又は平均値の他に、運転
条件も考慮して遅角時の燃料増量を求める。これによ
り、運転条件に合わせた遅角時の燃料増量の設定が可能
となる。
は、前記気筒別遅角量の合計値又は平均値の他に、運転
条件も考慮して遅角時の燃料増量を求める。これによ
り、運転条件に合わせた遅角時の燃料増量の設定が可能
となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を4気筒エンジンに適用した第
1実施例を図1乃至図8に基づいて説明する。まず、図
1に基づいてシステム全体の概略構成を説明する。エン
ジン21の吸気管22の上流側にはエアクリーナ23が
装着され、このエアクリーナ23を通過する吸入空気流
量がエアフローメータ24によって検出される。また、
吸気管22の途中にはスロットルバルブ25が設けられ
ている。吸気管22の下流側には、エンジン21の各気
筒に空気を導入するための吸気マニホールド26が連結
され、この吸気マニホールド26のブランチ部(図2参
照)には各気筒毎に燃料を噴射するインジェクタ27が
取り付けられている。
1実施例を図1乃至図8に基づいて説明する。まず、図
1に基づいてシステム全体の概略構成を説明する。エン
ジン21の吸気管22の上流側にはエアクリーナ23が
装着され、このエアクリーナ23を通過する吸入空気流
量がエアフローメータ24によって検出される。また、
吸気管22の途中にはスロットルバルブ25が設けられ
ている。吸気管22の下流側には、エンジン21の各気
筒に空気を導入するための吸気マニホールド26が連結
され、この吸気マニホールド26のブランチ部(図2参
照)には各気筒毎に燃料を噴射するインジェクタ27が
取り付けられている。
【0013】また、エンジン21の各気筒には点火プラ
グ30が取り付けられ、点火コイル31で発生した高電
圧がディストリビュータ32を介して各点火プラグ30
に順次印加される。点火コイル31の一次コイルの電流
は、イグナイタ33のパワートランジスタ34(図2参
照)によってオン・オフされる。このパワートランジス
タ34のオン・オフは、エンジン制御回路35(EC
U)から送られてくる点火信号によって制御される。ま
た、ディストリビュータ32には、クランク角に応じた
信号を出力するクランク角センサ36が設けられてい
る。
グ30が取り付けられ、点火コイル31で発生した高電
圧がディストリビュータ32を介して各点火プラグ30
に順次印加される。点火コイル31の一次コイルの電流
は、イグナイタ33のパワートランジスタ34(図2参
照)によってオン・オフされる。このパワートランジス
タ34のオン・オフは、エンジン制御回路35(EC
U)から送られてくる点火信号によって制御される。ま
た、ディストリビュータ32には、クランク角に応じた
信号を出力するクランク角センサ36が設けられてい
る。
【0014】一方、エンジン21のシリンダブロックの
中央付近には、ノッキング検出手段としてノックセンサ
37が取り付けられている。このノックセンサ37は、
例えば圧電素子により構成され、エンジン21のノッキ
ング振動のレベルに対応した信号をエンジン制御回路3
5へ出力する。このエンジン制御回路35は、図2に示
すように、CPU38,ROM39,RAM40,入出
力インターフェース41等から構成されたマイクロコン
ピュータを内蔵し、エアフローメータ24,クランク角
センサ36,ノックセンサ37等からの入力信号に基づ
いて各気筒のインジェクタ27を同時に噴射する同時噴
射の制御を行う共に、点火信号によりイグナイタ33の
パワートランジスタ34のオン・オフを制御して、点火
時期の制御も行う。
中央付近には、ノッキング検出手段としてノックセンサ
37が取り付けられている。このノックセンサ37は、
例えば圧電素子により構成され、エンジン21のノッキ
ング振動のレベルに対応した信号をエンジン制御回路3
5へ出力する。このエンジン制御回路35は、図2に示
すように、CPU38,ROM39,RAM40,入出
力インターフェース41等から構成されたマイクロコン
ピュータを内蔵し、エアフローメータ24,クランク角
センサ36,ノックセンサ37等からの入力信号に基づ
いて各気筒のインジェクタ27を同時に噴射する同時噴
射の制御を行う共に、点火信号によりイグナイタ33の
パワートランジスタ34のオン・オフを制御して、点火
時期の制御も行う。
【0015】このエンジン制御回路35のROM39に
は、図3乃至図7に示す各ルーチンのプログラムが記憶
されており、以下、各ルーチンの処理内容について説明
する。尚、本実施例のエンジン21は4気筒エンジンで
あり、各図中、iは気筒番号である。
は、図3乃至図7に示す各ルーチンのプログラムが記憶
されており、以下、各ルーチンの処理内容について説明
する。尚、本実施例のエンジン21は4気筒エンジンで
あり、各図中、iは気筒番号である。
【0016】図3に示す燃料噴射制御ルーチンでは、ま
ず、ステップ101で、基本噴射量Tp (噴射時間)を
次の(1)式により算出する。 Tp =K・Q/Ne ……(1) ここで、Kは定数、Qはエアフローメータ24により検
出された吸入空気量、Ne はクランク角センサ36の出
力信号から求められるエンジン回転数である。
ず、ステップ101で、基本噴射量Tp (噴射時間)を
次の(1)式により算出する。 Tp =K・Q/Ne ……(1) ここで、Kは定数、Qはエアフローメータ24により検
出された吸入空気量、Ne はクランク角センサ36の出
力信号から求められるエンジン回転数である。
【0017】この基本噴射量Tp の算出後、ステップ1
02に進んで、最終噴射量Tout を次の(2)式により
算出する。 Tout =Tp ・α+Fknk ……(2) ここで、αは各種補正係数、Fknkは遅角時の燃料増
量(以下「遅角増量」という)であり、後述する図7の
遅角増量設定ルーチンにより算出される。
02に進んで、最終噴射量Tout を次の(2)式により
算出する。 Tout =Tp ・α+Fknk ……(2) ここで、αは各種補正係数、Fknkは遅角時の燃料増
量(以下「遅角増量」という)であり、後述する図7の
遅角増量設定ルーチンにより算出される。
【0018】最終噴射量Tout (噴射時間)の算出後、
ステップ103に進み、所定タイミングで各気筒のイン
ジェクタ27を同時にTout 期間開放して各気筒に燃料
を同時に噴射する。
ステップ103に進み、所定タイミングで各気筒のイン
ジェクタ27を同時にTout 期間開放して各気筒に燃料
を同時に噴射する。
【0019】一方、図4に示す点火時期制御ルーチンで
は、まず、ステップ111で、エンジン回転数Ne と吸
入空気量Qとの二次元マップより基本点火時期ABSE
を算出する。次いで、ステップ112で、次の(3)式
により最終点火時期AOPを算出する。
は、まず、ステップ111で、エンジン回転数Ne と吸
入空気量Qとの二次元マップより基本点火時期ABSE
を算出する。次いで、ステップ112で、次の(3)式
により最終点火時期AOPを算出する。
【0020】 AOP=ABSE・β−AKNKi ……(3) ここで、βは各種補正係数、AKNKi は気筒別遅角量
であり、後述する図5のノッキング補正値設定ルーチン
により算出される。この(3)式により、最終点火時期
AOPは、ノッキング時に遅角側に補正されることにな
る。この最終点火時期AOPの算出後、ステップ113
に進み、最終点火時期AOPに応じたタイミングで点火
コイル31に通電して点火する。
であり、後述する図5のノッキング補正値設定ルーチン
により算出される。この(3)式により、最終点火時期
AOPは、ノッキング時に遅角側に補正されることにな
る。この最終点火時期AOPの算出後、ステップ113
に進み、最終点火時期AOPに応じたタイミングで点火
コイル31に通電して点火する。
【0021】図5に示すノッキング補正値設定ルーチン
は、例えばノック判定区間後に実行される。このルーチ
ンでは、まず、ステップ121で、ノックセンサ37の
出力信号に基づいてノッキングの有無を判定し、ノッキ
ング無しの場合には、ノッキング補正は不要であるの
で、何もせずに本ルーチンを終了する。
は、例えばノック判定区間後に実行される。このルーチ
ンでは、まず、ステップ121で、ノックセンサ37の
出力信号に基づいてノッキングの有無を判定し、ノッキ
ング無しの場合には、ノッキング補正は不要であるの
で、何もせずに本ルーチンを終了する。
【0022】一方、ノッキング有りと判定されれば、ス
テップ122に進んで、気筒別遅角量AKNKi にノッ
ク時補正量AKRTD(例えば0.5℃A)を加算し
て、気筒別遅角量AKNKi を補正し、本ルーチンを終
了する。以上説明した図4及び図5の両ルーチンによ
り、特許請求の範囲いう“ノッキング補正手段”として
の役割を果たす。
テップ122に進んで、気筒別遅角量AKNKi にノッ
ク時補正量AKRTD(例えば0.5℃A)を加算し
て、気筒別遅角量AKNKi を補正し、本ルーチンを終
了する。以上説明した図4及び図5の両ルーチンによ
り、特許請求の範囲いう“ノッキング補正手段”として
の役割を果たす。
【0023】一方、図6に示す進角補正ルーチンは、例
えば1秒毎に割り込み処理される。このルーチンでは、
気筒別遅角量AKNKi から進角補正量AKADV(例
えば0.25℃A)を減算して、気筒別遅角量AKNK
i を補正し(ステップ131)、本ルーチンを終了す
る。
えば1秒毎に割り込み処理される。このルーチンでは、
気筒別遅角量AKNKi から進角補正量AKADV(例
えば0.25℃A)を減算して、気筒別遅角量AKNK
i を補正し(ステップ131)、本ルーチンを終了す
る。
【0024】図7に示す遅角増量設定ルーチンは、遅角
時の燃料増量Fknkを設定するルーチンであり、特許
請求の範囲でいう“遅角増量補正手段”として機能す
る。このルーチンでは、まずステップ141で、全気筒
の気筒別遅角量AKNKi を合計して総遅角量AKAL
Lを求める。次いで、ステップ142で、この総遅角量
AKALLを遅角増量実行判定値KFRETと比較し、
AKALL>KFRETの場合には、ステップ143に
進み、エンジン回転数Ne と遅角増量Fknkとのマッ
プより、Fknkを算出し、本ルーチンを終了する。
時の燃料増量Fknkを設定するルーチンであり、特許
請求の範囲でいう“遅角増量補正手段”として機能す
る。このルーチンでは、まずステップ141で、全気筒
の気筒別遅角量AKNKi を合計して総遅角量AKAL
Lを求める。次いで、ステップ142で、この総遅角量
AKALLを遅角増量実行判定値KFRETと比較し、
AKALL>KFRETの場合には、ステップ143に
進み、エンジン回転数Ne と遅角増量Fknkとのマッ
プより、Fknkを算出し、本ルーチンを終了する。
【0025】このステップ143で使用するマップの一
例を図8に示す。この図8の例では、低回転側(例えば
2000rpm以下)で、遅角増量Fknkを0に設定
し、それ以上の回転領域で、エンジン回転数Ne に応じ
て遅角増量Fknkが大きくなるように設定している。
この理由は、高回転側に比べて低回転側では、比較的排
気温度に余裕があり、遅角増量を行う必要が無いからで
あり、また、このようにした方がエミッションも良くな
るからである。一方、前述したステップ142で、AK
ALL≦KFRETと判定されれば、遅角増量Fknk
を0に設定し、本ルーチンを終了する。
例を図8に示す。この図8の例では、低回転側(例えば
2000rpm以下)で、遅角増量Fknkを0に設定
し、それ以上の回転領域で、エンジン回転数Ne に応じ
て遅角増量Fknkが大きくなるように設定している。
この理由は、高回転側に比べて低回転側では、比較的排
気温度に余裕があり、遅角増量を行う必要が無いからで
あり、また、このようにした方がエミッションも良くな
るからである。一方、前述したステップ142で、AK
ALL≦KFRETと判定されれば、遅角増量Fknk
を0に設定し、本ルーチンを終了する。
【0026】以上説明した第1実施例によれば、全気筒
の気筒別遅角量AKNKi を合計して総遅角量AKAL
Lを求め、この総遅角量AKALLを遅角増量実行判定
値KFRETと比較して遅角増量Fknkを求めるよう
にしたので、例えば特定気筒のみ遅角していた場合で
も、全気筒に対して平均的な遅角増量Fknkを求める
ことができ、不必要な燃料増量を避けることができて、
燃費向上及びエミッション低減の要求を満たすことがで
きる。しかも、気筒毎に遅角増量を算出しなくて済むた
め、遅角増量の演算処理を簡略化できて、コストダウン
の要求も満たすことができる。
の気筒別遅角量AKNKi を合計して総遅角量AKAL
Lを求め、この総遅角量AKALLを遅角増量実行判定
値KFRETと比較して遅角増量Fknkを求めるよう
にしたので、例えば特定気筒のみ遅角していた場合で
も、全気筒に対して平均的な遅角増量Fknkを求める
ことができ、不必要な燃料増量を避けることができて、
燃費向上及びエミッション低減の要求を満たすことがで
きる。しかも、気筒毎に遅角増量を算出しなくて済むた
め、遅角増量の演算処理を簡略化できて、コストダウン
の要求も満たすことができる。
【0027】しかも、気筒別遅角量AKNKi の合計値
AKALLの他に、運転条件(第1実施例ではエンジン
回転数Ne )も考慮して遅角増量を求めるようにしてい
るので、運転条件に合わせた遅角増量の設定が可能とな
り、燃費向上及びエミッション低減の効果を更に高める
ことができる。
AKALLの他に、運転条件(第1実施例ではエンジン
回転数Ne )も考慮して遅角増量を求めるようにしてい
るので、運転条件に合わせた遅角増量の設定が可能とな
り、燃費向上及びエミッション低減の効果を更に高める
ことができる。
【0028】この場合、総遅角量AKALL(気筒別遅
角量AKNKi の合計値)に代えて気筒別遅角量AKN
Ki の平均値(つまり総遅角量AKALL/気筒数)に
よって遅角増量Fknkを求めるようにしても、実質的
に同じである。つまり、気筒別遅角量AKNKi の平均
値を用いる場合には、ステップ141の処理を、気筒別
遅角量AKNKi の平均値を算出する処理に代え、ステ
ップ142の処理を、気筒別遅角量AKNKi の平均値
を遅角増量実行判定値KFRET/気筒数と比較する処
理に代えるだけで良い。
角量AKNKi の合計値)に代えて気筒別遅角量AKN
Ki の平均値(つまり総遅角量AKALL/気筒数)に
よって遅角増量Fknkを求めるようにしても、実質的
に同じである。つまり、気筒別遅角量AKNKi の平均
値を用いる場合には、ステップ141の処理を、気筒別
遅角量AKNKi の平均値を算出する処理に代え、ステ
ップ142の処理を、気筒別遅角量AKNKi の平均値
を遅角増量実行判定値KFRET/気筒数と比較する処
理に代えるだけで良い。
【0029】一方、図9は本発明の第2実施例であり、
第1実施例における図7の遅角増量設定ルーチンのステ
ップ143〜144の処理をステップ145の処理に置
き換えたものである。即ち、ステップ141で、全気筒
の気筒別遅角量AKNKi を合計して総遅角量AKAL
Lを求めた後、ステップ145に進み、総遅角量AKA
LLとエンジン回転数Ne との二次元マップより遅角増
量Fknkを算出し、本ルーチンを終了する。
第1実施例における図7の遅角増量設定ルーチンのステ
ップ143〜144の処理をステップ145の処理に置
き換えたものである。即ち、ステップ141で、全気筒
の気筒別遅角量AKNKi を合計して総遅角量AKAL
Lを求めた後、ステップ145に進み、総遅角量AKA
LLとエンジン回転数Ne との二次元マップより遅角増
量Fknkを算出し、本ルーチンを終了する。
【0030】この第2実施例においては、ステップ14
5で用いる二次元マップとして、例えば図12に示す二
次元マップを用いれば、遅角増量Fknkを第1実施例
と同じような値に設定することが可能であり、第1実施
例と全く同じ効果を得ることができる。図12に示す二
次元マップは、第1実施例と同様の理由で、低回転側
(例えば2000rpm以下)で、遅角増量Fknkを
0に設定している。
5で用いる二次元マップとして、例えば図12に示す二
次元マップを用いれば、遅角増量Fknkを第1実施例
と同じような値に設定することが可能であり、第1実施
例と全く同じ効果を得ることができる。図12に示す二
次元マップは、第1実施例と同様の理由で、低回転側
(例えば2000rpm以下)で、遅角増量Fknkを
0に設定している。
【0031】尚、遅角増量Fknkは必ずしも第1実施
例と同じような値に設定する必要は無く、例えば第1実
施例よりも遅角増量Fknkを細かく変化させるように
設定しても良い。また、この第2実施例においても、総
遅角量AKALL(気筒別遅角量AKNKi の合計値)
に代えて、気筒別遅角量AKNKi の平均値を用いるよ
うにしても良いことは言うまでもない。
例と同じような値に設定する必要は無く、例えば第1実
施例よりも遅角増量Fknkを細かく変化させるように
設定しても良い。また、この第2実施例においても、総
遅角量AKALL(気筒別遅角量AKNKi の合計値)
に代えて、気筒別遅角量AKNKi の平均値を用いるよ
うにしても良いことは言うまでもない。
【0032】ところで、エンジン21の機種によって
は、気筒別遅角量AKNKi と実際に必要とする各気筒
の遅角増量との関係が各気筒間でバラツキがある場合が
ある。
は、気筒別遅角量AKNKi と実際に必要とする各気筒
の遅角増量との関係が各気筒間でバラツキがある場合が
ある。
【0033】このような事情を考慮した実施例が図10
に示す本発明の第3実施例である。この第3実施例で
は、遅角増量設定ルーチンのステップ151において、
気筒別遅角量AKNKi にそれぞれ重み係数ai を乗算
し、その合計を総遅角量AKALLとして求める。次い
で、ステップ152に進み、第2実施例と同じく、総遅
角量AKALLとエンジン回転数Ne との二次元マップ
(例えば図12に示す二次元マップ)より遅角増量Fk
nkを算出し、本ルーチンを終了する。
に示す本発明の第3実施例である。この第3実施例で
は、遅角増量設定ルーチンのステップ151において、
気筒別遅角量AKNKi にそれぞれ重み係数ai を乗算
し、その合計を総遅角量AKALLとして求める。次い
で、ステップ152に進み、第2実施例と同じく、総遅
角量AKALLとエンジン回転数Ne との二次元マップ
(例えば図12に示す二次元マップ)より遅角増量Fk
nkを算出し、本ルーチンを終了する。
【0034】この第3実施例においては、総遅角量AK
ALLを求める際に、気筒別遅角量AKNKi にそれぞ
れ重み係数ai を乗算して合計することで、気筒別遅角
量AKNKi と実際に必要とする各気筒の遅角増量との
関係を反映させることができて、エンジンの機種に合わ
せた遅角増量を求めることができる。
ALLを求める際に、気筒別遅角量AKNKi にそれぞ
れ重み係数ai を乗算して合計することで、気筒別遅角
量AKNKi と実際に必要とする各気筒の遅角増量との
関係を反映させることができて、エンジンの機種に合わ
せた遅角増量を求めることができる。
【0035】尚、この第3実施例においても、総遅角量
AKALLに代えて、気筒別遅角量AKNKi の重み付
き平均値(つまり総遅角量AKALL/気筒数)を用い
るようにしても良いことは言うまでもない。
AKALLに代えて、気筒別遅角量AKNKi の重み付
き平均値(つまり総遅角量AKALL/気筒数)を用い
るようにしても良いことは言うまでもない。
【0036】一方、図11は本発明の第4実施例であ
る。この第4実施例では、遅角増量設定ルーチンのステ
ップ151において、全気筒の気筒別遅角量AKNKi
を合計して今回jの総遅角量AKALLj を求める。
尚、この総遅角量AKALLj についても、図10に示
す第3実施例のステップ151と同じく、気筒別遅角量
AKNKi にそれぞれ重み係数ai を乗算し、その合計
を今回jの総遅角量AKALLj として求めるようにし
ても良い。
る。この第4実施例では、遅角増量設定ルーチンのステ
ップ151において、全気筒の気筒別遅角量AKNKi
を合計して今回jの総遅角量AKALLj を求める。
尚、この総遅角量AKALLj についても、図10に示
す第3実施例のステップ151と同じく、気筒別遅角量
AKNKi にそれぞれ重み係数ai を乗算し、その合計
を今回jの総遅角量AKALLj として求めるようにし
ても良い。
【0037】この後、ステップ162に進み、次の
(4)式により今回jの総遅角量AKALLj を1/n
なまし処理し、その値を新たな総遅角量AKALLj と
する。 AKALLj =(1−n)・AKALLj-1 +n・AKALLj …(4) ここで、AKALLj-1 は前回(j−1)の処理で求め
た総遅角量である。この(4)式において、例えばn=
1/4程度に設定するようにしても良い。
(4)式により今回jの総遅角量AKALLj を1/n
なまし処理し、その値を新たな総遅角量AKALLj と
する。 AKALLj =(1−n)・AKALLj-1 +n・AKALLj …(4) ここで、AKALLj-1 は前回(j−1)の処理で求め
た総遅角量である。この(4)式において、例えばn=
1/4程度に設定するようにしても良い。
【0038】このようにして、総遅角量AKALLj を
なまし処理した後、ステップ163に進み、前述した第
2及び第3実施例と同じく、総遅角量AKALLj とエ
ンジン回転数Ne との二次元マップ(例えば図12に示
す二次元マップ)より遅角増量Fknkを算出し、本ル
ーチンを終了する。
なまし処理した後、ステップ163に進み、前述した第
2及び第3実施例と同じく、総遅角量AKALLj とエ
ンジン回転数Ne との二次元マップ(例えば図12に示
す二次元マップ)より遅角増量Fknkを算出し、本ル
ーチンを終了する。
【0039】この第4実施例においては、総遅角量AK
ALLj をなまし処理するようにしたので、急激な遅角
増量Fknkの変化を抑えることができて、制御を安定
化させることができる。
ALLj をなまし処理するようにしたので、急激な遅角
増量Fknkの変化を抑えることができて、制御を安定
化させることができる。
【0040】尚、この第4実施例においても、総遅角量
AKALLj に代えて、気筒別遅角量AKNKi の平均
値(つまり総遅角量AKALLj /気筒数)を用いるよ
うにしても良いことは言うまでもない。
AKALLj に代えて、気筒別遅角量AKNKi の平均
値(つまり総遅角量AKALLj /気筒数)を用いるよ
うにしても良いことは言うまでもない。
【0041】以上説明した各実施例では、総遅角量AK
ALLの他に、運転条件としてエンジン回転数Ne を考
慮して遅角増量Fknkを算出するようにしたが、エン
ジン回転数Ne に代えて(又は追加して)、エンジン負
荷(吸入空気量,吸気管圧力)、エンジン冷却水温、ス
ロットル開度等の運転条件のいずれかを考慮して遅角増
量Fknkを算出するようにしても良い。
ALLの他に、運転条件としてエンジン回転数Ne を考
慮して遅角増量Fknkを算出するようにしたが、エン
ジン回転数Ne に代えて(又は追加して)、エンジン負
荷(吸入空気量,吸気管圧力)、エンジン冷却水温、ス
ロットル開度等の運転条件のいずれかを考慮して遅角増
量Fknkを算出するようにしても良い。
【0042】また、上記各実施例は、本発明を4気筒エ
ンジンに適用した実施例であるが、5気筒以上のエンジ
ンに適用しても良く、また、同時噴射に限らず、グルー
プ噴射、独立噴射に適用して実施しても良い等、本発明
は要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できるこ
とは言うまでもない。
ンジンに適用した実施例であるが、5気筒以上のエンジ
ンに適用しても良く、また、同時噴射に限らず、グルー
プ噴射、独立噴射に適用して実施しても良い等、本発明
は要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できるこ
とは言うまでもない。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1の構成によれば、気筒別遅角量の合計値又は
平均値を算出し、この算出値に応じて遅角時の燃料増量
を求めるようにしたので、例えば特定気筒のみ遅角して
いた場合でも、全気筒に対して平均的な遅角時の燃料増
量を求めることができて、不必要な燃料増量を避けるこ
とができ、燃費向上及びエミッション低減の要求を満た
すことができる。しかも、気筒毎に遅角増量を算出しな
くて済むため、遅角増量の演算処理を簡略化できて、コ
ストダウンの要求も満たすことができる。
の請求項1の構成によれば、気筒別遅角量の合計値又は
平均値を算出し、この算出値に応じて遅角時の燃料増量
を求めるようにしたので、例えば特定気筒のみ遅角して
いた場合でも、全気筒に対して平均的な遅角時の燃料増
量を求めることができて、不必要な燃料増量を避けるこ
とができ、燃費向上及びエミッション低減の要求を満た
すことができる。しかも、気筒毎に遅角増量を算出しな
くて済むため、遅角増量の演算処理を簡略化できて、コ
ストダウンの要求も満たすことができる。
【0044】また、請求項2では、気筒別遅角量の合計
値又は平均値を算出する際に気筒別遅角量に重み係数を
乗算して合計又は平均するようにしたので、気筒別遅角
量と実際に必要とする各気筒の遅角増量との関係を反映
させることができ、エンジンの機種に合わせた遅角増量
を求めることができる。
値又は平均値を算出する際に気筒別遅角量に重み係数を
乗算して合計又は平均するようにしたので、気筒別遅角
量と実際に必要とする各気筒の遅角増量との関係を反映
させることができ、エンジンの機種に合わせた遅角増量
を求めることができる。
【0045】更に、請求項3では、気筒別遅角量の合計
値又は平均値をなまし処理して算出するようにしたの
で、急激な遅角時の燃料増量の変化を抑えることができ
て、制御を安定化させることができる。
値又は平均値をなまし処理して算出するようにしたの
で、急激な遅角時の燃料増量の変化を抑えることができ
て、制御を安定化させることができる。
【0046】また、請求項4では、気筒別遅角量の合計
値又は平均値の他に、運転条件も考慮して遅角時の燃料
増量を求めるようにしたので、運転条件に合わせた遅角
増量の設定が可能となり、燃費向上及びエミッション低
減の効果を更に高めることができる。
値又は平均値の他に、運転条件も考慮して遅角時の燃料
増量を求めるようにしたので、運転条件に合わせた遅角
増量の設定が可能となり、燃費向上及びエミッション低
減の効果を更に高めることができる。
【図1】本発明の第1実施例を示すシステム全体の概略
構成図
構成図
【図2】制御系の構成を示すブロック図
【図3】燃料噴射制御ルーチンの処理の流れを示すフロ
ーチャート
ーチャート
【図4】点火時期制御ルーチンの処理の流れを示すフロ
ーチャート
ーチャート
【図5】ノッキング補正値設定ルーチンの処理の流れを
示すフローチャート
示すフローチャート
【図6】進角補正ルーチンの処理の流れを示すフローチ
ャート
ャート
【図7】遅角増量設定ルーチンの処理の流れを示すフロ
ーチャート
ーチャート
【図8】遅角増量設定ルーチンで使用するマップの一例
を示す図
を示す図
【図9】本発明の第2実施例における遅角増量設定ルー
チンの処理の流れを示すフローチャート
チンの処理の流れを示すフローチャート
【図10】本発明の第3実施例における遅角増量設定ル
ーチンの処理の流れを示すフローチャート
ーチンの処理の流れを示すフローチャート
【図11】本発明の第4実施例における遅角増量設定ル
ーチンの処理の流れを示すフローチャート
ーチンの処理の流れを示すフローチャート
【図12】第2〜第4の各実施例の遅角増量設定ルーチ
ンで使用するマップの一例を示す図
ンで使用するマップの一例を示す図
21…エンジン、24…エアフローメータ、33…イグ
ナイタ、35…エンジン制御回路(ノッキング補正手
段,遅角増量補正手段)、37…ノックセンサ(ノッキ
ング検出手段)。
ナイタ、35…エンジン制御回路(ノッキング補正手
段,遅角増量補正手段)、37…ノックセンサ(ノッキ
ング検出手段)。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02P 5/152 5/153
Claims (4)
- 【請求項1】 内燃機関に発生するノッキングを検出す
るノッキング検出手段と、このノッキング検出手段の検
出信号に応じて気筒毎に点火時期を遅角側へ補正制御す
るノッキング補正手段と、このノッキング補正手段によ
り補正された点火時期の遅角量に応じて燃料噴射量を増
量させる遅角増量補正手段とを備えた内燃機関のノッキ
ング制御装置において、 前記遅角増量補正手段は、気筒別遅角量の合計値又は平
均値を算出し、この算出値に応じて遅角時の燃料増量を
求めることを特徴とする内燃機関のノッキング制御装
置。 - 【請求項2】 前記遅角増量補正手段は、気筒別遅角量
の合計値又は平均値を算出する際に気筒別遅角量に重み
係数を乗算して合計又は平均することを特徴とする請求
項1に記載の内燃機関のノッキング制御装置。 - 【請求項3】 前記遅角増量補正手段は、気筒別遅角量
の合計値又は平均値をなまし処理して算出することを特
徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関のノッキング
制御装置。 - 【請求項4】 前記遅角増量補正手段は、前記気筒別遅
角量の合計値又は平均値の他に、運転条件も考慮して遅
角時の燃料増量を求めることを特徴とする請求項1乃至
3のいずれかに記載の内燃機関のノッキング制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27277794A JPH08135487A (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | 内燃機関のノッキング制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27277794A JPH08135487A (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | 内燃機関のノッキング制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08135487A true JPH08135487A (ja) | 1996-05-28 |
Family
ID=17518609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27277794A Pending JPH08135487A (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | 内燃機関のノッキング制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08135487A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009281251A (ja) * | 2008-05-21 | 2009-12-03 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の点火時期制御装置 |
| KR101305734B1 (ko) * | 2007-08-14 | 2013-09-06 | 현대자동차주식회사 | 주변 실린더 상태를 이용한 엔진의 노크 제어 방법 |
-
1994
- 1994-11-08 JP JP27277794A patent/JPH08135487A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101305734B1 (ko) * | 2007-08-14 | 2013-09-06 | 현대자동차주식회사 | 주변 실린더 상태를 이용한 엔진의 노크 제어 방법 |
| JP2009281251A (ja) * | 2008-05-21 | 2009-12-03 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の点火時期制御装置 |
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