JPH081358U - 道路路肩の構造 - Google Patents

道路路肩の構造

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JPH081358U
JPH081358U JP135896U JP135896U JPH081358U JP H081358 U JPH081358 U JP H081358U JP 135896 U JP135896 U JP 135896U JP 135896 U JP135896 U JP 135896U JP H081358 U JPH081358 U JP H081358U
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JP
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sand
road shoulder
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layer
soil
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徹 津守
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工事期間の短縮が図れると共に、道路路肩に
おける真砂土を残した状態で、かつ除去した真砂土を使
用して施工でき、かつコンクリート打設仕上げと同性能
の強度を可能とした道路路肩の構造を提供する。 【解決手段】 道路路肩に、固化材と真砂土との混合土
からなる混合土固化層を設け、該混合土固化層は、該道
路路肩に配した混合土層に水分を付与し、これを転圧・
養生して固化した層を有する手段よりなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、道路路肩の構造に係り、より詳細には、工事期間の短縮が図れ、か つコンクリート打設仕上げと同性能の強度を可能とすると共に、防草効果を備え た道路路肩の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
道路路肩は、路面(車道・歩道)と異なり、アスファルト等による舗装がなさ れていないため、雑草が繁茂する季節には、その草刈り作業が必要となる。とこ ろが、該道路路肩は、通常、ガードレール等が設けられていることと、側部には 法面が形成されているため、その草刈り作業が簡単に行えないのが実情である。
【0003】 そこで、今日では、該道路路肩は、コンクリート張り工事方法が採用されてい る。すわち、該路肩に配設されている土砂をはぎ取った後、該個所に生コンクリ ートを打設・養生することで、路肩の保護雑草等の繁茂を防ぎ、草刈り作業の必 要性を回避するようにしている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述のコンクリート張りによる保護防草工事方法の場合、次のような 問題がある。すなわち、 表面の『ならし作業』が必要であるため、作業性が悪い。 養生期間が、2昼夜程度必要となる。 型枠が必要となる。 等の問題があり、その工事期間が長くなると共に、切り取った土砂を廃棄する ための手数を要する。
【0005】 本考案は、上述したような問題に対処して創案したものであって、その目的と する処は、工事期間の短縮が図れると共に、道路路肩における真砂土を残した状 態で、かつ除去した真砂土を使用して施工でき、かつコンクリート打設仕上げと 同性能の強度を可能とした道路路肩の構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そして、上記目的を達成するための手段としての本考案の請求項1の道路路肩 の構造は、道路路肩に固化材と真砂土との混合土からなる混合土固化層を設け、 該混合土固化層は、該道路路肩に配した混合土層に水分を付与し、これを転圧し て固化した層であることを特徴とする。
【0007】 また、請求項2の道路路肩の構造は、前記混合土固化層の下層に真砂土層を有 し、該混合土固化層の上層にゴム板層を有することを特徴とする。ここで、本明 細書において、「道路路肩」には、一般的な道路路肩の他に、道路路側部、道路 形成法面部を含む。
【0008】 本考案の道路路肩の構造は、道路路肩に配設されている真砂土の一部を取り除 き、該取り除いた真砂土を利用し、該真砂土と固化材との混合土を配設し、該混 合土に水分を付与すると共に、転圧・養生するして形成する。そして、この構造 の場合、該取り除いた真砂土を廃棄する必要がなく、有効利用ができ、また前記 真砂土の上にそのまま施工できるので、その施工が簡単となり、かつ転圧作業に よって整地・固化できるので、その施工期間を短縮化できるように作用する。
【0009】 また、道路路肩に配設され、残存している真砂土の上に、混合土を配設する構 成をとり、かつ該混合土の主成分が真砂土であるため、下層の真砂土とが馴染み 安定した固化部を得ることができ、またコンクリート張りの場合と、同性能が得 られるように作用する。
【0010】
【考案の効果】
以上の説明より明らかなように、本考案の道路路肩の構造によれば、真砂土の 上にそのまま施工できるので、その施工が簡単となり、かつ転圧作業によって整 地・固化できるので、その施工期間を短縮化できるという効果を有する。
【0011】 また、本考案の道路路肩の構造によれば、真砂土層の上に、混合土固化層を形 成しているので、該混合土固定化層の主成分が真砂土であるため、下層の真砂土 とが馴染み安定した固化部を得ることができ、またコンクリート張りの場合と、 同性能が得られるという効果を有する。
【0012】
【実施の形態】
以下、図面を参照しながら、本考案を具体化した実施例について説明する。こ こに、図1〜図2は、本考案の一実施例を示し、図1は道路路肩の構造を示す概 略した断面図、図2は、作業工程を説明するための工程図である。
【0013】 そして、本実施例の道路路肩の構造は、図1に示すように、道路路肩1の真砂 土層2の上層に、固化材と真砂土との混合土からなる混合土固化層4を設けた構 成からなる。そして、この道路路肩の構造は、図2に示す工程によって得ること ができる。この方法(道路路肩の保護防草工事方法)は、概略すると、真砂土 除去工程、混合土配設工程、水分付与工程、転圧養生工程、の四工程を有 し、道路肩に混合土による固化部(混合土固化層4)を形成できる。
【0014】 −真砂土除去工程− 本工程は、道路路肩1に配設されている土砂(通常は真砂土)の一部を取り除 く工程である。ところで、道路路肩1は、道路を造る際に、15cm程度掘り起 こされ、該部位に真砂土を配設して真砂土層2を形成し、通常、路面と同じ高さ に整面されていて、該道路路肩が形成された状態で、保護防草工事が行われる構 成とされる。そして、本工程においては、この配設されている真砂土層2の上部 より10cm程度の真砂土を取り除くようにしている。ここで、取り除いた真砂 土は、後工程で使用する混合土に使用するようしている。
【0015】 −混合土配設工程− 本工程は、前工程で一部を取り除いた真砂土層2の上に、固化材と真砂土とを 含む混合土を配設し、混合土層3を形成する工程である。ここで、該混合土の配 合成分である固化材としては、通常、SiO2 ,Al2O3+Fe2O3 , CaO+MgO , SO3 を配 合した粉末状のものを用い、また該真砂土としては、前工程で取り除いた真砂土 を用いる。一般的には、真砂土1m3 に対して、固化材(硬化剤)を200Kg 程度の割合で混合している。しかし、他の組成、配合よりなるものを用いてもよ い。また、スラリー状のものを用いてもよい。この場合、後工程における水分付 与量が少なくなるようにする必要がある。
【0016】 −水分付与工程− 本工程は、前工程で得た混合土層3に水分を付与する工程である。すなわち、 混合土層3を形成する混合土の上より水分を散布等して水分を付与し、通常、該 水分の付与は、該混合土の表面まで、該水分が浮いてくる状態としている。
【0017】 −転圧養生工程− 本工程は、前工程で水分を付与した混合土層3の表面を転圧し、養生して固化 する工程である。通常、油圧ショベル等で押圧することで行うと共に、1昼夜程 度養生し、固化(硬化)している。そして、固化した混合土層3は、ブロック状 の固化部4を形成する。
【0018】 本実施例の道路路肩の構造(保護防草構造)は、道路路肩1に配設されている 真砂土層2の上側の一部を取り除き、該取り除いた真砂土を利用し、該真砂土と 固化材との混合土を配設し混合土層3を形成し、該混合土に水分を付与すると共 に、転圧・養生して形成するので、該取り除いた真砂土を廃棄する必要がなく、 有効利用ができ、また前記真砂土の上にそのまま施工できるので、その施工が簡 単となり、かつ転圧作業によって整地・固化できるので、その施工期間を短縮化 できる。
【0019】 次に、本実施例の硬化を確認するために、従来工法であるコンクリート張り工 法による場合と、本実施例による場合について、同一条件の下で、その比較を行 った。その結果、本実施例の場合は、その強度が、コンクリート張りの場合より は若干落ちるものの、100Kgの強度が得られた。また、その固化(硬化)時 間については、1昼夜での養生で良いのに対し、従来例工法の場合は、2昼夜以 上の養生が必要であった。
【0020】 以上の結果より、本実施例の場合、従来のコンクリート張りによる構造に比べ て、殆ど遜色がなく、真砂土の有効利用が図れ、かつコスト的にも、従来例の半 値で施工できるということが確認できた。
【0021】 なお、本考案は、上述した実施例に限定されるものでなく、本考案の要旨を変 更しない範囲内で変形実施できる構成を含む。因に、本考案は、道路路肩につい ての構成であるが、必要に応じて、他の路面や地面等における保護防草構造(保 護防草工法)としても適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示し、道路路肩の構造を示
す概略した断面図である。
【図2】作業工程を説明するための工程図である。
【符号の説明】
1・・・道路路肩、2・・・真砂土層、3・・・混合土
層、4・・・ブロック状の固化部、5・・・道路路肩
(道路路側部)、6・・・道路路肩(道路形成方面部)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路路肩に、固化材と真砂土との混合土
    からなる混合土固化層を設け、該混合土固化層は、該道
    路路肩に配した混合土層に水分を付与し、これを転圧・
    養生して固化した層であることを特徴とする道路路肩の
    構造。
  2. 【請求項2】 前記混合土固化層の下層に真砂土層を有
    し、該混合土固化層の上層にゴム板層を有する請求項1
    に記載の道路路肩の構造。
JP135896U 1996-02-09 1996-02-09 道路路肩の構造 Pending JPH081358U (ja)

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JP135896U JPH081358U (ja) 1996-02-09 1996-02-09 道路路肩の構造

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JP135896U JPH081358U (ja) 1996-02-09 1996-02-09 道路路肩の構造

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JPH081358U true JPH081358U (ja) 1996-09-03

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010065158A (ja) * 2008-09-11 2010-03-25 Nippon Steel & Sumikin Stainless Steel Corp 土系固化材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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