JPH08136335A - 電子式はかりのムダ目消去およびゲイン調整方法 - Google Patents
電子式はかりのムダ目消去およびゲイン調整方法Info
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- JPH08136335A JPH08136335A JP27820094A JP27820094A JPH08136335A JP H08136335 A JPH08136335 A JP H08136335A JP 27820094 A JP27820094 A JP 27820094A JP 27820094 A JP27820094 A JP 27820094A JP H08136335 A JPH08136335 A JP H08136335A
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- Japan
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- gain
- signal
- circuit
- load cell
- adjustment circuit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 作業効率を改善する電子式はかりのムダ目消
去およびゲイン調整方法を提供する。 【構成】 ロードセル1の荷重検出信号aの増幅信号
a’からムダ目消去調整回路43において調整されたム
ダ目消去信号dを減算し、この減算出力(計量信号)e
をゲイン調整回路45において調整し、A/D変換器1
6においてディジタル信号fに変換してコンピュータ4
1へ出力するアナログ回路部A’を備えた電子式はかり
において、コンピュータ41は、はかりの各設定値に基
づいて、ムダ目消去調整回路43とゲイン調整回路45
のゲインを一定値以内のロードセルおよびアナログ回路
部の零点変化を許容でき、かつ秤量に対応するA/D変
換値が最大となるように調整する。 【効果】 自動で調整を終了でき、作業効率を改善で
き、コストを低減できる。
去およびゲイン調整方法を提供する。 【構成】 ロードセル1の荷重検出信号aの増幅信号
a’からムダ目消去調整回路43において調整されたム
ダ目消去信号dを減算し、この減算出力(計量信号)e
をゲイン調整回路45において調整し、A/D変換器1
6においてディジタル信号fに変換してコンピュータ4
1へ出力するアナログ回路部A’を備えた電子式はかり
において、コンピュータ41は、はかりの各設定値に基
づいて、ムダ目消去調整回路43とゲイン調整回路45
のゲインを一定値以内のロードセルおよびアナログ回路
部の零点変化を許容でき、かつ秤量に対応するA/D変
換値が最大となるように調整する。 【効果】 自動で調整を終了でき、作業効率を改善で
き、コストを低減できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子式はかりのムダ目消
去およびゲイン調整方法に関するものである。
去およびゲイン調整方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の上記電子式はかりの回路構成を図
3,図4に示す。図3において、1は、はかりの検出手
段のロードセルであり、その励磁端子2は後述するアナ
ログ回路部Aの電源端子3に接続され、電源が供給さ
れ、また出力端子4はアナログ回路部Aの入力端子5に
接続され、ロードセル1の荷重検出信号aがアナログ回
路部Aに入力され、また励磁端子2はアナログ回路部A
の基準端子6に接続され、ロードセル1の電圧信号bが
アナログ回路部Aに入力されている。
3,図4に示す。図3において、1は、はかりの検出手
段のロードセルであり、その励磁端子2は後述するアナ
ログ回路部Aの電源端子3に接続され、電源が供給さ
れ、また出力端子4はアナログ回路部Aの入力端子5に
接続され、ロードセル1の荷重検出信号aがアナログ回
路部Aに入力され、また励磁端子2はアナログ回路部A
の基準端子6に接続され、ロードセル1の電圧信号bが
アナログ回路部Aに入力されている。
【0003】アナログ回路部Aは、入力端子5に接続さ
れ、ロードセル1の荷重検出信号aを増幅し、増幅され
た荷重検出信号a’を出力するプリアンプ11と、基準端
子6に接続されロードセル1の電圧信号bを増幅し、基
準電圧信号cを出力する基準アンプ12と、基準アンプ12
に接続され基準電圧信号cを調整し、はかりのムダ目に
相当するムダ目消去信号dを出力するムダ目消去調整回
路13(後述する)と、プリアンプ11とムダ目消去調整回
路13に接続され、荷重検出信号a’よりムダ目消去信号
dを減算し、計量信号eを出力する減算器14と、減算器
14に接続され、計量信号eを調整し、計量信号e’を出
力するゲイン調整回路15(後述する)と、ゲイン調整回
路15と基準アンプ12に接続され、基準電圧信号cに応じ
て計量信号e’をディジタル信号fに変換するアナログ
−ディジタル変換器(以下、A/D変換器と略す)16か
ら構成されている。
れ、ロードセル1の荷重検出信号aを増幅し、増幅され
た荷重検出信号a’を出力するプリアンプ11と、基準端
子6に接続されロードセル1の電圧信号bを増幅し、基
準電圧信号cを出力する基準アンプ12と、基準アンプ12
に接続され基準電圧信号cを調整し、はかりのムダ目に
相当するムダ目消去信号dを出力するムダ目消去調整回
路13(後述する)と、プリアンプ11とムダ目消去調整回
路13に接続され、荷重検出信号a’よりムダ目消去信号
dを減算し、計量信号eを出力する減算器14と、減算器
14に接続され、計量信号eを調整し、計量信号e’を出
力するゲイン調整回路15(後述する)と、ゲイン調整回
路15と基準アンプ12に接続され、基準電圧信号cに応じ
て計量信号e’をディジタル信号fに変換するアナログ
−ディジタル変換器(以下、A/D変換器と略す)16か
ら構成されている。
【0004】A/D変換器16から出力された計量のディ
ジタル信号fは出力端子17を介してコンピュータ21へ出
力され、コンピュータ21により計量値がディジタル表示
器(図示せず)に表示される。
ジタル信号fは出力端子17を介してコンピュータ21へ出
力され、コンピュータ21により計量値がディジタル表示
器(図示せず)に表示される。
【0005】ムダ目消去調整回路13の回路図を図4に示
す。ムダ目消去調整回路13は一般にオペアンプを使用し
た反転増幅回路と呼ばれる回路であり、入力側抵抗Rs
と帰還側抵抗Rf の抵抗値の比により増幅率(ゲイン)
を定めることができる。帰還側抵抗Rf は、粗調整用の
複数の固定抵抗31を直列に接続し、これら各固定抵抗31
にそれぞれ並列にディップ−スイッチ32を接続し、固定
抵抗31にさらに微調整用の可変抵抗33を直列に接続して
構成されている。
す。ムダ目消去調整回路13は一般にオペアンプを使用し
た反転増幅回路と呼ばれる回路であり、入力側抵抗Rs
と帰還側抵抗Rf の抵抗値の比により増幅率(ゲイン)
を定めることができる。帰還側抵抗Rf は、粗調整用の
複数の固定抵抗31を直列に接続し、これら各固定抵抗31
にそれぞれ並列にディップ−スイッチ32を接続し、固定
抵抗31にさらに微調整用の可変抵抗33を直列に接続して
構成されている。
【0006】ゲイン調整回路15の回路も同様の構成であ
り、説明を省略する。但し、微調整用の可変抵抗33は不
要である。上記構成による動作を説明する。
り、説明を省略する。但し、微調整用の可変抵抗33は不
要である。上記構成による動作を説明する。
【0007】ロードセル1により検出された荷重検出信
号aは、プリアンプ14により増幅され、減算器14により
荷重検出信号a’からムダ目消去調整回路13により調整
されたムダ目消去信号dが減算されて計量信号eが求め
られ、この出力はゲイン調整回路15で調整され、A/D
変換器16によりディジタル信号fに変換されてコンピュ
ータ21へ入力され、計量値がディジタル表示器に表示さ
れる。
号aは、プリアンプ14により増幅され、減算器14により
荷重検出信号a’からムダ目消去調整回路13により調整
されたムダ目消去信号dが減算されて計量信号eが求め
られ、この出力はゲイン調整回路15で調整され、A/D
変換器16によりディジタル信号fに変換されてコンピュ
ータ21へ入力され、計量値がディジタル表示器に表示さ
れる。
【0008】次に、ゲイン調整回路15とムダ目消去調整
回路13のゲインの調整方法について説明する。 錘を載せない状態でロードセル1に電源を供給する。
回路13のゲインの調整方法について説明する。 錘を載せない状態でロードセル1に電源を供給する。
【0009】そしてまず、ムダ目消去調整回路13を調
整する。すなわち、減算器14の出力信号(計量信号)e
のレベルを確認しながら、この出力信号eのレベルが所
定値αと一致するように、ムダ目消去調整回路13のディ
ップ−スイッチ32を投入して粗調整し、続いて可変抵抗
33を可変する。
整する。すなわち、減算器14の出力信号(計量信号)e
のレベルを確認しながら、この出力信号eのレベルが所
定値αと一致するように、ムダ目消去調整回路13のディ
ップ−スイッチ32を投入して粗調整し、続いて可変抵抗
33を可変する。
【0010】上記所定値αは、ロードセル1の荷重検出
信号aがマイナス側に振れた場合、A/D変換器16の入
力信号がマイナスとならないように設定されたバイアス
値である(A/D変換器によっては入力信号がマイナス
となると、正確にA/D変換できないものがある)。こ
の所定値αに相当するディジタル信号f(=α’)をコ
ンピュータ21は計量値が零であると認識する。
信号aがマイナス側に振れた場合、A/D変換器16の入
力信号がマイナスとならないように設定されたバイアス
値である(A/D変換器によっては入力信号がマイナス
となると、正確にA/D変換できないものがある)。こ
の所定値αに相当するディジタル信号f(=α’)をコ
ンピュータ21は計量値が零であると認識する。
【0011】はかりに、秤量の錘を載せる。 そして次に、ゲイン調整回路15を調整する。すなわ
ち、秤量の錘を載せたときのゲイン調整回路15の出力信
号e’がA/D変換器16の入力信号の上限値以下になる
ように、ゲイン調整回路15の出力信号e’のレベルを確
認しながら、ゲイン調整回路15のディップ−スイッチ32
を投入して調整する。
ち、秤量の錘を載せたときのゲイン調整回路15の出力信
号e’がA/D変換器16の入力信号の上限値以下になる
ように、ゲイン調整回路15の出力信号e’のレベルを確
認しながら、ゲイン調整回路15のディップ−スイッチ32
を投入して調整する。
【0012】このとき、ゲイン調整回路15の調整によ
って出力信号e’が変化するので、ゲイン調整後に秤量
の錘を降ろして、出力信号e’のレベルが所定値α’に
一致するように、ムダ目消去調整回路13を再調整する。
って出力信号e’が変化するので、ゲイン調整後に秤量
の錘を降ろして、出力信号e’のレベルが所定値α’に
一致するように、ムダ目消去調整回路13を再調整する。
【0013】調整された後のディジタル信号fをβとす
ると、(β−α’)をコンピュータ21は秤量であると認
識する。
ると、(β−α’)をコンピュータ21は秤量であると認
識する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のゲイン調整回路15とムダ目消去調整回路13のゲイン
の調整方法では、作業員が信号レベルを確認しながら調
整する必要があり、またムダ目消去調整回路13の再調整
も必要なことから、調整に時間と手間がかかり作業効率
が悪く、コストがかかるという問題があった。
来のゲイン調整回路15とムダ目消去調整回路13のゲイン
の調整方法では、作業員が信号レベルを確認しながら調
整する必要があり、またムダ目消去調整回路13の再調整
も必要なことから、調整に時間と手間がかかり作業効率
が悪く、コストがかかるという問題があった。
【0015】本発明はこのような問題点を解決するもの
であり、作業効率を改善する電子式はかりのムダ目消去
およびゲイン調整方法を提供することを目的とするもの
である。
であり、作業効率を改善する電子式はかりのムダ目消去
およびゲイン調整方法を提供することを目的とするもの
である。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の電子式はかりのムダ目消去およびゲイン調整方
法は、はかりの検出手段としてロードセルを有し、この
ロードセルの荷重検出信号をアンプにより増幅し、減算
器により前記アンプの増幅信号からムダ目消去調整回路
において調整されたムダ目消去信号を減算し、この減算
信号をゲイン調整回路において調整し、アナログ−ディ
ジタル変換器においてディジタル信号に変換してコンピ
ュータへ出力するアナログ回路部を有す電子式はかりに
おいて、前記ムダ目消去調整回路およびゲイン調整回路
のゲインを調整する方法であって、前記ロードセルの印
加電圧をV,ロードセルの定格出力をL,ロードセルの
定格容量をF,ロードセルの並列接続個数をN,前記電
子式はかりの秤量をW,前記電子式はかりのムダ目を
Z,前記アナログ−ディジタル変換器の基準電圧をX,
アナログ−ディジタル変換器のフルスケールをS,前記
アンプのゲインをGP,前記ゲイン調整回路のゲインを
GG ,前記ムダ目消去調整回路のゲインをGM,はかり
の零点の基準スケールをJ,はかりのスパンの基準スケ
ールをKとすると、 V・L・W/(F・N)・GP ・S/X・GG ≦K …(1) を満たす最大のゲイン調整回路のゲインGG を選択し、
この選択されたゲインG G において V・L・Z/(F・N)・GP ・S/X・GG −V・GM ・S/X・GG ≧J …(2) を満たす最大のムダ目消去調整回路のゲインGM を選択
することを特徴とするものである。
本発明の電子式はかりのムダ目消去およびゲイン調整方
法は、はかりの検出手段としてロードセルを有し、この
ロードセルの荷重検出信号をアンプにより増幅し、減算
器により前記アンプの増幅信号からムダ目消去調整回路
において調整されたムダ目消去信号を減算し、この減算
信号をゲイン調整回路において調整し、アナログ−ディ
ジタル変換器においてディジタル信号に変換してコンピ
ュータへ出力するアナログ回路部を有す電子式はかりに
おいて、前記ムダ目消去調整回路およびゲイン調整回路
のゲインを調整する方法であって、前記ロードセルの印
加電圧をV,ロードセルの定格出力をL,ロードセルの
定格容量をF,ロードセルの並列接続個数をN,前記電
子式はかりの秤量をW,前記電子式はかりのムダ目を
Z,前記アナログ−ディジタル変換器の基準電圧をX,
アナログ−ディジタル変換器のフルスケールをS,前記
アンプのゲインをGP,前記ゲイン調整回路のゲインを
GG ,前記ムダ目消去調整回路のゲインをGM,はかり
の零点の基準スケールをJ,はかりのスパンの基準スケ
ールをKとすると、 V・L・W/(F・N)・GP ・S/X・GG ≦K …(1) を満たす最大のゲイン調整回路のゲインGG を選択し、
この選択されたゲインG G において V・L・Z/(F・N)・GP ・S/X・GG −V・GM ・S/X・GG ≧J …(2) を満たす最大のムダ目消去調整回路のゲインGM を選択
することを特徴とするものである。
【0017】
【作用】上記方法によると、ロードセルの印加電圧V,
ロードセルの定格出力L,ロードセルの定格容量F,ロ
ードセルの並列接続個数N,電子式はかりの秤量W,ム
ダ目Z,アナログ−ディジタル変換器の基準電圧X,ア
ナログ−ディジタル変換器のフルスケールS,アンプの
ゲインGP ,はかりの零点の基準スケールJ,はかりの
スパンの基準スケールKを設定することにより、上記
(1)式を満たす最大のゲイン調整回路のゲインGG が
選択され、この選択されたゲインGG において上記
(2)式を満たす最大のムダ目調整回路のゲインGM が
選択される。
ロードセルの定格出力L,ロードセルの定格容量F,ロ
ードセルの並列接続個数N,電子式はかりの秤量W,ム
ダ目Z,アナログ−ディジタル変換器の基準電圧X,ア
ナログ−ディジタル変換器のフルスケールS,アンプの
ゲインGP ,はかりの零点の基準スケールJ,はかりの
スパンの基準スケールKを設定することにより、上記
(1)式を満たす最大のゲイン調整回路のゲインGG が
選択され、この選択されたゲインGG において上記
(2)式を満たす最大のムダ目調整回路のゲインGM が
選択される。
【0018】上記(1)式は、秤量に対応する最大のA
/D変換値を得るものであり、ゲイン調整回路のゲイン
GG の選択によりはかりのスパンの基準スケールK内で
最大のA/D変換値が得られる。
/D変換値を得るものであり、ゲイン調整回路のゲイン
GG の選択によりはかりのスパンの基準スケールK内で
最大のA/D変換値が得られる。
【0019】また上記(2)式は、一定値以内のロード
セルおよびアナログ回路部の零点変化を許容できるよう
に、すなわち零点変化によりA/D変換器の入力信号が
マイナスにならないように、バイアス値を与えるもので
あり、選択されたゲインGGにおいて上記(2)式を満
たす最大のムダ目調整回路のゲインGM が選択され、基
準スケールJ以上のバイアス値が与えられる。
セルおよびアナログ回路部の零点変化を許容できるよう
に、すなわち零点変化によりA/D変換器の入力信号が
マイナスにならないように、バイアス値を与えるもので
あり、選択されたゲインGGにおいて上記(2)式を満
たす最大のムダ目調整回路のゲインGM が選択され、基
準スケールJ以上のバイアス値が与えられる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。なお、従来例の図3の構成と同一の構成には同
一の符号を付して説明を省略する。
明する。なお、従来例の図3の構成と同一の構成には同
一の符号を付して説明を省略する。
【0021】図1は本発明のムダ目消去およびゲイン調
整方法を使用した電子式はかりの回路構成図である。図
示のように、アナログ回路部A’には、従来のムダ目消
去調整回路13に代えて、後述するコンピュータ41から第
1選択入力端子42を介して、ムダ目消去選択信号gを入
力し、アナログスイッチ(図示せず)によりゲインを調
整し、はかりのムダ目に相当するムダ目消去信号dを出
力するムダ目消去調整回路43が設けられ、さらに従来の
ゲイン調整回路15に代えて、コンピュータ41から第2選
択入力端子44を介して、ゲイン選択信号hを入力し、ア
ナログスイッチ(図示せず)によりゲインを調整し、計
量信号eを調整し、計量信号e’を出力するゲイン調整
回路45が設けられている。
整方法を使用した電子式はかりの回路構成図である。図
示のように、アナログ回路部A’には、従来のムダ目消
去調整回路13に代えて、後述するコンピュータ41から第
1選択入力端子42を介して、ムダ目消去選択信号gを入
力し、アナログスイッチ(図示せず)によりゲインを調
整し、はかりのムダ目に相当するムダ目消去信号dを出
力するムダ目消去調整回路43が設けられ、さらに従来の
ゲイン調整回路15に代えて、コンピュータ41から第2選
択入力端子44を介して、ゲイン選択信号hを入力し、ア
ナログスイッチ(図示せず)によりゲインを調整し、計
量信号eを調整し、計量信号e’を出力するゲイン調整
回路45が設けられている。
【0022】コンピュータ41による、電子式はかりのム
ダ目消去およびゲイン調整方法を図2のフローチャート
にしたがって説明する。 〔ステップ−1〕コンピュータ41に下記の数値が設定さ
れたかを確認する。括弧内に単位を示す。
ダ目消去およびゲイン調整方法を図2のフローチャート
にしたがって説明する。 〔ステップ−1〕コンピュータ41に下記の数値が設定さ
れたかを確認する。括弧内に単位を示す。
【0023】1.ロードセル1の印加電圧V(v), 2.ロードセル1の定格出力L(mv/v), 3.ロードセル1の定格容量F(kgf), 4.ロードセル1の並列接続個数N, 5.電子式はかりの秤量W(kg), 6.電子式はかりのムダ目Z(kg), 7.A/D変換器16の基準電圧X(v), 8.A/D変換器16のフルスケールS, 9.プリアンプ11のゲインGP (倍), 10.はかりの零点の基準スケールJ, 11.はかりのスパンの基準スケールK 12.ムダ目消去調整回路43が選択可能なゲインG
M (倍), 13.ゲイン調整回路45が選択可能なゲインGG (倍) 〔ステップ−2〕次に、下記(1)式を満たすゲイン調
整回路45のゲインGG を演算する。
M (倍), 13.ゲイン調整回路45が選択可能なゲインGG (倍) 〔ステップ−2〕次に、下記(1)式を満たすゲイン調
整回路45のゲインGG を演算する。
【0024】 V・L・W/(F・N)・GP ・S/X・GG ≦K …(1) 上記(1)式は、秤量Wに対応する最大のA/D変換値
(基準スケールK内)を得るものである。
(基準スケールK内)を得るものである。
【0025】たとえば、V=12v,L=2mv/v,F
=120 kgf,N=1,W=50kg,X=2v,S=10
0000,GP =100 倍,K=60000 とすると、 ゲインGG ≦1.20 が求まる。 〔ステップ−3〕上記(1)式を満たす最大のゲイン調
整回路45のゲインGG を選択する。
=120 kgf,N=1,W=50kg,X=2v,S=10
0000,GP =100 倍,K=60000 とすると、 ゲインGG ≦1.20 が求まる。 〔ステップ−3〕上記(1)式を満たす最大のゲイン調
整回路45のゲインGG を選択する。
【0026】たとえば、GG ;1.00,1.40,1.96,2.74
が選択可能であるとすると、 ゲインGG =1.00 が選択される。 〔ステップ−4〕選択したゲインGG のゲイン選択信号
hをゲイン調整回路45へ出力する。このゲイン選択信号
hによりゲイン調整回路45においてゲインが調整され
る。 〔ステップ−5〕さらに、選択したゲインGG による秤
量Wに対するA/D変換器16の変換値を演算して、記憶
する。いま、(1)式の左辺の計算値は”50000 ”とな
り、秤量Wに対するA/D変換値は”50000 ”となる。
したがって、以後コンピュータ41はディジタル信号f
の、増分”50000 ”を秤量(W=50kg)と認識する。
が選択可能であるとすると、 ゲインGG =1.00 が選択される。 〔ステップ−4〕選択したゲインGG のゲイン選択信号
hをゲイン調整回路45へ出力する。このゲイン選択信号
hによりゲイン調整回路45においてゲインが調整され
る。 〔ステップ−5〕さらに、選択したゲインGG による秤
量Wに対するA/D変換器16の変換値を演算して、記憶
する。いま、(1)式の左辺の計算値は”50000 ”とな
り、秤量Wに対するA/D変換値は”50000 ”となる。
したがって、以後コンピュータ41はディジタル信号f
の、増分”50000 ”を秤量(W=50kg)と認識する。
【0027】上記ステップ−2〜5により、ゲイン調整
回路45のゲインGG の選択によりコンピュータ41へ出力
する基準スケールK(=60000 )内で最大のA/D変換
値(=50000 )が得られる。 〔ステップ−6〕上記選択されたゲインGG において、
下記(2)式を満たすムダ目調整回路43のゲインGM を
演算する。
回路45のゲインGG の選択によりコンピュータ41へ出力
する基準スケールK(=60000 )内で最大のA/D変換
値(=50000 )が得られる。 〔ステップ−6〕上記選択されたゲインGG において、
下記(2)式を満たすムダ目調整回路43のゲインGM を
演算する。
【0028】 V・L・Z/(F・N)・GP ・S/X・GG −X・GM ・S/X・GG ≧J …(2) 上記(2)式は、一定値以内のロードセル1およびアナ
ログ回路部A’の零点変化を許容できるように、すなわ
ち零点変化によりA/D変換器16の入力信号がマイナス
にならないように、バイアス値を与えるものである。
ログ回路部A’の零点変化を許容できるように、すなわ
ち零点変化によりA/D変換器16の入力信号がマイナス
にならないように、バイアス値を与えるものである。
【0029】GG =1.00において、たとえば、Z=42k
g,J=20000 とすると、 ゲインGM ≦0.22 が求まる。 〔ステップ−7〕上記(2)式を満たす最大のムダ目調
整回路43のゲインGM を選択する。
g,J=20000 とすると、 ゲインGM ≦0.22 が求まる。 〔ステップ−7〕上記(2)式を満たす最大のムダ目調
整回路43のゲインGM を選択する。
【0030】たとえば、GM ;0.10,0.15,0.23,0.34
が選択可能であるとすると、 ゲインGM =0.15 が選択される。 〔ステップ−8〕選択したゲインGM のムダ目消去選択
信号gをムダ目消去調整回路43へ出力する。このムダ目
消去選択信号gによりムダ目消去調整回路43においてゲ
インが調整される。 〔ステップ−9〕さらに、選択したゲインGM による零
点のバイアス値を演算して、零点の値として記憶する。
いま、(2)式の左辺の計算値は”27000 ”となり、零
点に対するA/D変換値は”27000 ”となる。したがっ
て、コンピュータ41はディジタル信号fとして、”2700
0 ”を入力すると、計量値を0kgと認識する。以後、
コンピュータ41はA/D変換値”27000 〜77000 (=27
000 +50000 )”を”0〜50kg”と認識することにな
る。
が選択可能であるとすると、 ゲインGM =0.15 が選択される。 〔ステップ−8〕選択したゲインGM のムダ目消去選択
信号gをムダ目消去調整回路43へ出力する。このムダ目
消去選択信号gによりムダ目消去調整回路43においてゲ
インが調整される。 〔ステップ−9〕さらに、選択したゲインGM による零
点のバイアス値を演算して、零点の値として記憶する。
いま、(2)式の左辺の計算値は”27000 ”となり、零
点に対するA/D変換値は”27000 ”となる。したがっ
て、コンピュータ41はディジタル信号fとして、”2700
0 ”を入力すると、計量値を0kgと認識する。以後、
コンピュータ41はA/D変換値”27000 〜77000 (=27
000 +50000 )”を”0〜50kg”と認識することにな
る。
【0031】上記ステップ−6〜9により、選択された
ゲインGG において上記(2)式を満たす最大のムダ目
調整回路のゲインGM が選択され、基準スケールJ以上
のバイアス値が与えられる。
ゲインGG において上記(2)式を満たす最大のムダ目
調整回路のゲインGM が選択され、基準スケールJ以上
のバイアス値が与えられる。
【0032】このように、必要な電子式はかりの項目を
コンピュータ41に設定することにより、一定値以内のロ
ードセル1およびアナログ回路部A’の零点の変化を許
容でき、かつ秤量に対応するA/D変換値が最大となる
ように自動で調整を終了することができ、よって作業効
率を改善でき、コストを低減することができる。
コンピュータ41に設定することにより、一定値以内のロ
ードセル1およびアナログ回路部A’の零点の変化を許
容でき、かつ秤量に対応するA/D変換値が最大となる
ように自動で調整を終了することができ、よって作業効
率を改善でき、コストを低減することができる。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように本発明によると、ロー
ドセルの印加電圧V,ロードセルの定格出力L,ロード
セルの定格容量F,ロードセルの並列接続個数N,電子
式はかりの秤量W,ムダ目Z,アナログ−ディジタル変
換器の基準電圧X,アナログ−ディジタル変換器のフル
スケールS,アンプのゲインGP ,はかりの零点の基準
スケールJ,はかりのスパンの基準スケールKを設定す
ることにより、最大のゲイン調整回路のゲインGG が選
択され、最大のムダ目調整回路のゲインGM が選択され
ることによって、一定値以内のロードセルおよびアナロ
グ回路部の零点の変化を許容でき、かつ秤量に対応する
A/D変換値が最大となるように自動で調整を終了する
ことができ、作業効率を改善でき、コストを低減するこ
とができる。
ドセルの印加電圧V,ロードセルの定格出力L,ロード
セルの定格容量F,ロードセルの並列接続個数N,電子
式はかりの秤量W,ムダ目Z,アナログ−ディジタル変
換器の基準電圧X,アナログ−ディジタル変換器のフル
スケールS,アンプのゲインGP ,はかりの零点の基準
スケールJ,はかりのスパンの基準スケールKを設定す
ることにより、最大のゲイン調整回路のゲインGG が選
択され、最大のムダ目調整回路のゲインGM が選択され
ることによって、一定値以内のロードセルおよびアナロ
グ回路部の零点の変化を許容でき、かつ秤量に対応する
A/D変換値が最大となるように自動で調整を終了する
ことができ、作業効率を改善でき、コストを低減するこ
とができる。
【図1】本発明のムダ目消去およびゲイン調整方法を使
用した電子式はかりの回路構成図である。
用した電子式はかりの回路構成図である。
【図2】同電子式はかりのフローチャートである。
【図3】従来の電子式はかりの回路構成図である。
【図4】従来の電子式はかりのムダ目消去調整回路の回
路構成図である。
路構成図である。
1 ロードセル 11 プリアンプ 12 基準アンプ 14 減算器 16 アナログ−ディジタル変換器 41 コンピュータ 43 ムダ目消去調整回路 45 ゲイン調整回路 A’ アナログ回路部 a,a’ 荷重検出信号 b 電圧信号 c 基準電圧信号 d ムダ目消去信号 e,e’ 計量信号 f ディジタル信号 g ムダ目消去選択信号 h ゲイン選択信号
Claims (1)
- 【請求項1】 はかりの検出手段としてロードセルを有
し、このロードセルの荷重検出信号をアンプにより増幅
し、減算器により前記アンプの増幅信号からムダ目消去
調整回路において調整されたムダ目消去信号を減算し、
この減算信号をゲイン調整回路において調整し、アナロ
グ−ディジタル変換器においてディジタル信号に変換し
てコンピュータへ出力するアナログ回路部を有す電子式
はかりにおいて、前記ムダ目消去調整回路およびゲイン
調整回路のゲインを調整する方法であって、 前記ロードセルの印加電圧をV,ロードセルの定格出力
をL,ロードセルの定格容量をF,ロードセルの並列接
続個数をN,前記電子式はかりの秤量をW,前記電子式
はかりのムダ目をZ,前記アナログ−ディジタル変換器
の基準電圧をX,アナログ−ディジタル変換器のフルス
ケールをS,前記アンプのゲインをGP,前記ゲイン調
整回路のゲインをGG ,前記ムダ目消去調整回路のゲイ
ンをGM,はかりの零点の基準スケールをJ,はかりの
スパンの基準スケールをKとすると、 V・L・W/(F・N)・GP ・S/X・GG ≦K を満たす最大のゲイン調整回路のゲインGG を選択し、
この選択されたゲインG G において V・L・Z/(F・N)・GP ・S/X・GG−V・G
M ・S/X・GG ≧J を満たす最大のムダ目消去調整回路のゲインGM を選択
することを特徴とする電子式はかりのムダ目消去および
ゲイン調整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27820094A JPH08136335A (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | 電子式はかりのムダ目消去およびゲイン調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27820094A JPH08136335A (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | 電子式はかりのムダ目消去およびゲイン調整方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08136335A true JPH08136335A (ja) | 1996-05-31 |
Family
ID=17593999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27820094A Pending JPH08136335A (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | 電子式はかりのムダ目消去およびゲイン調整方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08136335A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1118865A1 (en) * | 2000-01-20 | 2001-07-25 | STMicroelectronics S.r.l. | Circuit and method for detecting load impedance |
| JP2013088311A (ja) * | 2011-10-19 | 2013-05-13 | Yamato Scale Co Ltd | 計量システム |
-
1994
- 1994-11-14 JP JP27820094A patent/JPH08136335A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1118865A1 (en) * | 2000-01-20 | 2001-07-25 | STMicroelectronics S.r.l. | Circuit and method for detecting load impedance |
| US6812715B2 (en) | 2000-01-20 | 2004-11-02 | Stmicroelectronics S.R.L. | Circuit and method for detecting load impedance |
| JP2013088311A (ja) * | 2011-10-19 | 2013-05-13 | Yamato Scale Co Ltd | 計量システム |
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