JPH08136467A - 欠陥検査方法およびその装置 - Google Patents
欠陥検査方法およびその装置Info
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- JPH08136467A JPH08136467A JP6274983A JP27498394A JPH08136467A JP H08136467 A JPH08136467 A JP H08136467A JP 6274983 A JP6274983 A JP 6274983A JP 27498394 A JP27498394 A JP 27498394A JP H08136467 A JPH08136467 A JP H08136467A
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Landscapes
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- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
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- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像処理技術を適用して欠陥検査を自動化す
るに際し、検査用照明光の照射などに起因して誤検知が
発生することを防止する。 【構成】 検査部5の樹脂ペレットに照明光を照射する
光照射手段と、検査部上のペレットを撮像するカラーC
CDカメラ7と、該カメラで得られた撮像画像に所定の
画像処理を施す画像処理手段と、画像処理結果に基づい
てペレットの欠陥を検出する欠陥検出手段とを備えてな
る欠陥検査装置1であって、上記ペレットは不透明ペレ
ットであり、一群のペレットを搬送路上に整列させて重
なりを防止しつつ上記検査部上に送給するペレット送給
装置2が設けられるとともに、検査部の底部が透明ガラ
ス板42で形成されており、上記光照射手段は、上方か
らペレットに照明光を照射する上側照明ランプ6と、透
明ガラス板の下方からペレットに照明光を照射する下側
照明ランプとを備えていることを特徴とする。
るに際し、検査用照明光の照射などに起因して誤検知が
発生することを防止する。 【構成】 検査部5の樹脂ペレットに照明光を照射する
光照射手段と、検査部上のペレットを撮像するカラーC
CDカメラ7と、該カメラで得られた撮像画像に所定の
画像処理を施す画像処理手段と、画像処理結果に基づい
てペレットの欠陥を検出する欠陥検出手段とを備えてな
る欠陥検査装置1であって、上記ペレットは不透明ペレ
ットであり、一群のペレットを搬送路上に整列させて重
なりを防止しつつ上記検査部上に送給するペレット送給
装置2が設けられるとともに、検査部の底部が透明ガラ
ス板42で形成されており、上記光照射手段は、上方か
らペレットに照明光を照射する上側照明ランプ6と、透
明ガラス板の下方からペレットに照明光を照射する下側
照明ランプとを備えていることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば樹脂ペレット
等の粒状物など、一群の多数の被検査物について、該被
検査物に存在する所定の欠陥を画像処理技術によって検
出する場合に適用し得る欠陥検査方法およびその装置に
関する。
等の粒状物など、一群の多数の被検査物について、該被
検査物に存在する所定の欠陥を画像処理技術によって検
出する場合に適用し得る欠陥検査方法およびその装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、合成樹脂製品を成形する
場合、その成形用材料としては、当該製品の色に適合し
た指定色(もしくは透明)の樹脂ペレットを用いる必要が
あるが、この樹脂ペレットを製造する場合、その製造過
程において、ペレットにいわゆる黒点や焼け等の欠陥が
生じる場合がある。かかる欠陥を一定以上有する樹脂ペ
レットを用いて成形を行うと、最終製品に黒線が現れる
等の不具合が生じることとなる。このため、上記樹脂ペ
レットについては、その製造後に上記のような欠陥の有
無および程度を検査するようにしている。
場合、その成形用材料としては、当該製品の色に適合し
た指定色(もしくは透明)の樹脂ペレットを用いる必要が
あるが、この樹脂ペレットを製造する場合、その製造過
程において、ペレットにいわゆる黒点や焼け等の欠陥が
生じる場合がある。かかる欠陥を一定以上有する樹脂ペ
レットを用いて成形を行うと、最終製品に黒線が現れる
等の不具合が生じることとなる。このため、上記樹脂ペ
レットについては、その製造後に上記のような欠陥の有
無および程度を検査するようにしている。
【0003】従来では、この検査を行う場合、一群の樹
脂ペレットから一定量をサンプルとして抜き取り、この
サンプルペレットをプレス盤にて所定寸法(例えば、直
径が20〜30mm程度で厚さが1mm程度)の板材に成形
し、この板材の表面および裏面を検査員が目視観察して
検査する方法が慣用されている。この場合、板材の表面
側および裏面側をそれぞれ複数の領域に区分し、この区
分毎に欠陥の大きさを判定するとともに欠陥数をカウン
トし、その大きさと数とが予め設定された基準内にある
か否かで、当該サンプルペレットの合否を目視で判定
し、これに基づいて母集団である上記一群の樹脂ペレッ
トの合否を判定するようにしている。上記のような黒点
の大きさががある程度以上(例えば0.05mm2以上)大き
かったり、あるいは、小さくてもその数がある程度以上
多い場合には、最終製品に黒線として現れ、その商品価
値が損なわれるので、検査の結果、欠陥の大きさあるい
は数が基準値を上回る場合には、当該製造ロットの樹脂
ペレットは廃棄されることになる。
脂ペレットから一定量をサンプルとして抜き取り、この
サンプルペレットをプレス盤にて所定寸法(例えば、直
径が20〜30mm程度で厚さが1mm程度)の板材に成形
し、この板材の表面および裏面を検査員が目視観察して
検査する方法が慣用されている。この場合、板材の表面
側および裏面側をそれぞれ複数の領域に区分し、この区
分毎に欠陥の大きさを判定するとともに欠陥数をカウン
トし、その大きさと数とが予め設定された基準内にある
か否かで、当該サンプルペレットの合否を目視で判定
し、これに基づいて母集団である上記一群の樹脂ペレッ
トの合否を判定するようにしている。上記のような黒点
の大きさががある程度以上(例えば0.05mm2以上)大き
かったり、あるいは、小さくてもその数がある程度以上
多い場合には、最終製品に黒線として現れ、その商品価
値が損なわれるので、検査の結果、欠陥の大きさあるい
は数が基準値を上回る場合には、当該製造ロットの樹脂
ペレットは廃棄されることになる。
【0004】ところが、上述のような検査員による目視
検査では、検査効率および精度に限度があり、しかも、
検査結果が個人差の影響を受けることは一般に避け難
い。また、プレス盤を用意してペレットを板材に成形す
る必要があるので、検査の準備にも手間がかかるという
難点がある。そこで、いわゆる画像処理技術を適用する
ことにより、検査を自動化・定量化し、検査の効率を高
めるとともに高精度で安定した検査結果を得るようにす
ることが考えられている。
検査では、検査効率および精度に限度があり、しかも、
検査結果が個人差の影響を受けることは一般に避け難
い。また、プレス盤を用意してペレットを板材に成形す
る必要があるので、検査の準備にも手間がかかるという
難点がある。そこで、いわゆる画像処理技術を適用する
ことにより、検査を自動化・定量化し、検査の効率を高
めるとともに高精度で安定した検査結果を得るようにす
ることが考えられている。
【0005】周知のように、この画像処理技術を用いた
欠陥検査は、基本的には、被検査物に光を照射しながら
CCDカメラ等の撮像手段で該被検査物を撮像し、得ら
れた撮像画像に所定の画像処理を施して被検査物の欠陥
の有無を検査するもので、上記樹脂ペレットのような種
々の色付きのものに適用される場合には、色画像抽出機
能を備えたものが特に有効である。かかる画像処理技術
を用いた欠陥検査に適用することができるものとして、
本願出願人は、例えば、特願平4−18772号あるい
は特願平5−212260号において、カラー撮像装置
で撮像した画像の中から予め基準色として登録した色を
抽出できるようにした色画像抽出装置を提案した。
欠陥検査は、基本的には、被検査物に光を照射しながら
CCDカメラ等の撮像手段で該被検査物を撮像し、得ら
れた撮像画像に所定の画像処理を施して被検査物の欠陥
の有無を検査するもので、上記樹脂ペレットのような種
々の色付きのものに適用される場合には、色画像抽出機
能を備えたものが特に有効である。かかる画像処理技術
を用いた欠陥検査に適用することができるものとして、
本願出願人は、例えば、特願平4−18772号あるい
は特願平5−212260号において、カラー撮像装置
で撮像した画像の中から予め基準色として登録した色を
抽出できるようにした色画像抽出装置を提案した。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような画像処理
技術を適用することにより、サンプルペレットをプレス
板等に成形する手間をかける必要なしに、樹脂ペレット
を直接に検査することができる。そして、ペレットに黒
点や焼け等の欠陥があった場合には、ペレット自体の色
と異なる色を呈する部分として、自動的にその大きさ及
び数を検出することが可能になる。しかしながら、画像
処理技術を適用して欠陥検査を自動化しようとした場合
には、撮像時におけるペレットどうしの重なりやペレッ
ト製造時に端部切り口に生じたバリの影響などで誤検知
が生じるという問題があった。
技術を適用することにより、サンプルペレットをプレス
板等に成形する手間をかける必要なしに、樹脂ペレット
を直接に検査することができる。そして、ペレットに黒
点や焼け等の欠陥があった場合には、ペレット自体の色
と異なる色を呈する部分として、自動的にその大きさ及
び数を検出することが可能になる。しかしながら、画像
処理技術を適用して欠陥検査を自動化しようとした場合
には、撮像時におけるペレットどうしの重なりやペレッ
ト製造時に端部切り口に生じたバリの影響などで誤検知
が生じるという問題があった。
【0007】すなわち、CCDカメラで被検査物(樹脂
ペレット)を撮像する場合、検査装置の検査部上に並べ
られた被検査物に対して、通常、カメラと同じ側(つま
り上側)から検査用の照明光を照射し、カメラ視野内の
被検査物の撮像が行なわれるが、検査部上の樹脂ペレッ
トどうしに重なりがある場合には、この重なった部分が
照明光の影となり、欠陥部分として検出される。また、
ペレット端部のバリによっても同様の影が生じ、これが
欠陥部分として検出されることとなり、樹脂ペレットが
欠陥の無い正常なものであっても、欠陥有りと誤検知さ
れるという問題があった。
ペレット)を撮像する場合、検査装置の検査部上に並べ
られた被検査物に対して、通常、カメラと同じ側(つま
り上側)から検査用の照明光を照射し、カメラ視野内の
被検査物の撮像が行なわれるが、検査部上の樹脂ペレッ
トどうしに重なりがある場合には、この重なった部分が
照明光の影となり、欠陥部分として検出される。また、
ペレット端部のバリによっても同様の影が生じ、これが
欠陥部分として検出されることとなり、樹脂ペレットが
欠陥の無い正常なものであっても、欠陥有りと誤検知さ
れるという問題があった。
【0008】また、検査時、外乱光の入射があった場
合、ペレット表面に周囲の検査用照明光によるものとは
異なった輝きが生じて見た目にピカッと光り、これが欠
陥と誤認されるという問題があった。更に、ペレットが
透明なものである場合には、照明光のペレット内での反
射が生じ、欠陥検出に悪影響を及ぼすという問題があっ
た。また、更に、ペレットの搬送路自体にゴミや異物が
が付着していたような場合、これらをペレットの欠陥と
して誤認するおそれもある。
合、ペレット表面に周囲の検査用照明光によるものとは
異なった輝きが生じて見た目にピカッと光り、これが欠
陥と誤認されるという問題があった。更に、ペレットが
透明なものである場合には、照明光のペレット内での反
射が生じ、欠陥検出に悪影響を及ぼすという問題があっ
た。また、更に、ペレットの搬送路自体にゴミや異物が
が付着していたような場合、これらをペレットの欠陥と
して誤認するおそれもある。
【0009】この発明は、上記諸問題点に鑑みてなされ
たもので、画像処理技術を適用して欠陥検査を自動化す
るに際し、検査用照明光の照射などに起因して誤検知が
発生することを有効に防止できる欠陥検査方法およびそ
の装置を提供することを基本的な目的とする。
たもので、画像処理技術を適用して欠陥検査を自動化す
るに際し、検査用照明光の照射などに起因して誤検知が
発生することを有効に防止できる欠陥検査方法およびそ
の装置を提供することを基本的な目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このため、本願の請求項
1に係る発明(以下、第1の発明という)は、検査部上の
被検査物に照明光を照射しながら該被検査物を撮像して
得られた撮像画像に所定の画像処理を施し、この画像処
理結果に基づいて上記被検査物の欠陥を検出するように
した欠陥検査方法であって、上記被検査物は不透明な粒
状体であり、一群の被検査物を搬送路上に整列させて重
なりを防止しつつ上記検査部上に送給するとともに、上
記検査部の底部を光透過性の有る底板で形成しておき、
上記被検査物を撮像する際には、該被検査物の上方から
照明光を照射すると同時に、上記底板の下方から被検査
物に照明光を照射することを特徴としたものである。
1に係る発明(以下、第1の発明という)は、検査部上の
被検査物に照明光を照射しながら該被検査物を撮像して
得られた撮像画像に所定の画像処理を施し、この画像処
理結果に基づいて上記被検査物の欠陥を検出するように
した欠陥検査方法であって、上記被検査物は不透明な粒
状体であり、一群の被検査物を搬送路上に整列させて重
なりを防止しつつ上記検査部上に送給するとともに、上
記検査部の底部を光透過性の有る底板で形成しておき、
上記被検査物を撮像する際には、該被検査物の上方から
照明光を照射すると同時に、上記底板の下方から被検査
物に照明光を照射することを特徴としたものである。
【0011】また、本願の請求項2に係る発明(以下、
第2の発明という)は、検査部上の被検査物に照明光を
照射しながら該被検査物を撮像して得られた撮像画像に
所定の画像処理を施し、この画像処理結果に基づいて上
記被検査物の欠陥を検出するようにした欠陥検査方法で
あって、上記被検査物は透明な粒状体であり、一群の被
検査物を搬送路上に整列させて重なりを防止しつつ上記
検査部上に送給するとともに、上記検査部の底部を光拡
散板もしくはすりガラスで形成しておき、上記被検査物
を撮像する際には、該被検査物の上方のみから照明光を
照射することを特徴としたものである。
第2の発明という)は、検査部上の被検査物に照明光を
照射しながら該被検査物を撮像して得られた撮像画像に
所定の画像処理を施し、この画像処理結果に基づいて上
記被検査物の欠陥を検出するようにした欠陥検査方法で
あって、上記被検査物は透明な粒状体であり、一群の被
検査物を搬送路上に整列させて重なりを防止しつつ上記
検査部上に送給するとともに、上記検査部の底部を光拡
散板もしくはすりガラスで形成しておき、上記被検査物
を撮像する際には、該被検査物の上方のみから照明光を
照射することを特徴としたものである。
【0012】更に、本願の請求項3に係る発明(以下、
第3の発明という)は、上記第1または第2の発明にお
いて、上記撮像画像からモニタ画像を生成するととも
に、該モニタ画像上の所定幅領域を除く他の領域にマス
キングを施し、上記モニタ画像上の所定幅領域について
のみ被検査物の欠陥検出を行うことを特徴としたもので
ある。
第3の発明という)は、上記第1または第2の発明にお
いて、上記撮像画像からモニタ画像を生成するととも
に、該モニタ画像上の所定幅領域を除く他の領域にマス
キングを施し、上記モニタ画像上の所定幅領域について
のみ被検査物の欠陥検出を行うことを特徴としたもので
ある。
【0013】また、更に、本願の請求項4に係る発明
(以下、第4の発明という)は、上記第1〜第3の発明の
いずれか一において、上記欠陥検出は、上記被検査物を
搬送路に対して搬送方向へ相対移動させながら行なわ
れ、上記撮像画像から生成されたモニタ画像上において
上記被検査物に欠陥が検出された場合、該欠陥が所定時
間経過しても上記モニタ画像の検査対象領域から消去さ
れないときには、当該欠陥は上記被検査物の欠陥ではな
いものと判定することを特徴としたものである。
(以下、第4の発明という)は、上記第1〜第3の発明の
いずれか一において、上記欠陥検出は、上記被検査物を
搬送路に対して搬送方向へ相対移動させながら行なわ
れ、上記撮像画像から生成されたモニタ画像上において
上記被検査物に欠陥が検出された場合、該欠陥が所定時
間経過しても上記モニタ画像の検査対象領域から消去さ
れないときには、当該欠陥は上記被検査物の欠陥ではな
いものと判定することを特徴としたものである。
【0014】また、更に、本願の請求項5に係る発明
(以下、第5の発明という)は、上記第1〜第4の発明の
いずれか一において、上記被検査物が樹脂ペレットであ
り、上記撮像がカラー撮像装置で行なわれ、上記画像処
理は、カラー画像の中から予め基準色として登録した色
を抽出するようにした色画像抽出処理を含んでおり、上
記基準色と一致しない色を検出した場合に欠陥と判定す
ることを特徴としたものである。
(以下、第5の発明という)は、上記第1〜第4の発明の
いずれか一において、上記被検査物が樹脂ペレットであ
り、上記撮像がカラー撮像装置で行なわれ、上記画像処
理は、カラー画像の中から予め基準色として登録した色
を抽出するようにした色画像抽出処理を含んでおり、上
記基準色と一致しない色を検出した場合に欠陥と判定す
ることを特徴としたものである。
【0015】また、本願の請求項6に係る発明(以下、
第6の発明という)は、検査部上の被検査物に照明光を
照射する光照射手段と、上記検査部上の被検査物を撮像
する撮像手段と、該撮像手段で得られた撮像画像に所定
の画像処理を施す画像処理手段と、画像処理結果に基づ
いて上記被検査物の欠陥を検出する欠陥検出手段とを備
えてなる欠陥検査装置であって、上記被検査物は不透明
な粒状体であり、一群の被検査物を搬送路上に整列させ
て重なりを防止しつつ上記検査部上に送給する送給手段
が設けられるとともに、上記検査部の底部が光透過性を
有する底板で形成されており、上記光照射手段は、上方
から被検査物に照明光を照射する上側照射手段と、上記
底板の下方から被検査物に照明光を照射する下側照射手
段とを備えていることを特徴としたものである。
第6の発明という)は、検査部上の被検査物に照明光を
照射する光照射手段と、上記検査部上の被検査物を撮像
する撮像手段と、該撮像手段で得られた撮像画像に所定
の画像処理を施す画像処理手段と、画像処理結果に基づ
いて上記被検査物の欠陥を検出する欠陥検出手段とを備
えてなる欠陥検査装置であって、上記被検査物は不透明
な粒状体であり、一群の被検査物を搬送路上に整列させ
て重なりを防止しつつ上記検査部上に送給する送給手段
が設けられるとともに、上記検査部の底部が光透過性を
有する底板で形成されており、上記光照射手段は、上方
から被検査物に照明光を照射する上側照射手段と、上記
底板の下方から被検査物に照明光を照射する下側照射手
段とを備えていることを特徴としたものである。
【0016】更に、本願の請求項7に係る発明(以下、
第7の発明という)は、検査部上の被検査物に照明光を
照射する光照射手段と、上記検査部上の被検査物を撮像
する撮像手段と、該撮像手段で得られた撮像画像に所定
の画像処理を施す画像処理手段と、画像処理結果に基づ
いて上記被検査物の欠陥を検出する欠陥検出手段とを備
えてなる欠陥検査装置であって、上記被検査物は透明な
粒状体であり、一群の被検査物を搬送路上に整列させて
重なりを防止しつつ上記検査部上に送給する送給手段が
設けられるとともに、上記検査部の底部が光拡散板もし
くはすりガラス製の底板で形成されており、上記光照射
手段は上方からのみ被検査物に照明光を照射することを
特徴としたものである。
第7の発明という)は、検査部上の被検査物に照明光を
照射する光照射手段と、上記検査部上の被検査物を撮像
する撮像手段と、該撮像手段で得られた撮像画像に所定
の画像処理を施す画像処理手段と、画像処理結果に基づ
いて上記被検査物の欠陥を検出する欠陥検出手段とを備
えてなる欠陥検査装置であって、上記被検査物は透明な
粒状体であり、一群の被検査物を搬送路上に整列させて
重なりを防止しつつ上記検査部上に送給する送給手段が
設けられるとともに、上記検査部の底部が光拡散板もし
くはすりガラス製の底板で形成されており、上記光照射
手段は上方からのみ被検査物に照明光を照射することを
特徴としたものである。
【0017】また、更に、本願の請求項8に係る発明
(以下、第8の発明という)は、上記第6または第7の発
明において、上記撮像画像からモニタ画像を生成するモ
ニタ画像生成手段が設けられており、生成されたモニタ
画像上の所定幅領域を除く他の領域にマスキングを施
し、上記モニタ画像上の所定幅領域についてのみ被検査
物の欠陥検出を行うことを特徴としたものである。
(以下、第8の発明という)は、上記第6または第7の発
明において、上記撮像画像からモニタ画像を生成するモ
ニタ画像生成手段が設けられており、生成されたモニタ
画像上の所定幅領域を除く他の領域にマスキングを施
し、上記モニタ画像上の所定幅領域についてのみ被検査
物の欠陥検出を行うことを特徴としたものである。
【0018】また、更に、本願の請求項9に係る発明
(以下、第9の発明という)は、上記第6〜第8の発明の
いずれか一において、上記欠陥検出は上記被検査物を搬
送路に対して搬送方向へ相対移動させながら行なわれ、
上記欠陥検出手段は、上記撮像画像から生成されたモニ
タ画像上において上記被検査物に欠陥が検出された場
合、該欠陥が所定時間経過しても上記モニタ画像の検査
対象領域から消去されないときには、当該欠陥は上記被
検査物の欠陥ではないものと判定することを特徴とした
ものである。
(以下、第9の発明という)は、上記第6〜第8の発明の
いずれか一において、上記欠陥検出は上記被検査物を搬
送路に対して搬送方向へ相対移動させながら行なわれ、
上記欠陥検出手段は、上記撮像画像から生成されたモニ
タ画像上において上記被検査物に欠陥が検出された場
合、該欠陥が所定時間経過しても上記モニタ画像の検査
対象領域から消去されないときには、当該欠陥は上記被
検査物の欠陥ではないものと判定することを特徴とした
ものである。
【0019】また、更に、本願の請求項10に係る発明
(以下、第10の発明という)は、上記第6〜第9の発明
のいずれか一において、上記被検査物が樹脂ペレットで
あり、上記撮像手段がカラー撮像装置で構成され、上記
画像処理手段は、カラー画像の中から予め基準色として
登録した色を抽出するようにした色画像抽出機能を備え
ており、上記欠陥検出手段は上記基準色と一致しない色
を検出した場合に欠陥と判定することを特徴としたもの
である。
(以下、第10の発明という)は、上記第6〜第9の発明
のいずれか一において、上記被検査物が樹脂ペレットで
あり、上記撮像手段がカラー撮像装置で構成され、上記
画像処理手段は、カラー画像の中から予め基準色として
登録した色を抽出するようにした色画像抽出機能を備え
ており、上記欠陥検出手段は上記基準色と一致しない色
を検出した場合に欠陥と判定することを特徴としたもの
である。
【0020】
【発明の効果】本願の第1の発明によれば、上記被検査
物を検査部上に送給するに際して、搬送路上に整列させ
て重なりを防止しつつ送給するようにしたので、検査部
上に並べられた被検査物どうしが重なり合うことはな
く、検査用の照明光を照射した際に、従来のように、被
検査物どうしの重なった部分が生じてこれが照明光の影
となり、欠陥部分として誤検知されることを防止でき
る。また、上記検査部の底部を光透過性の有る底板で形
成しておき、上記被検査物を撮像する際には、該被検査
物の上方から照明光を照射すると同時に、上記底板の下
方から被検査物に照明光を照射するようにしたので、被
検査物が不透明な粒状体であり、例えば、被検査物の端
部にバリがある場合などでも、照明光による影は消去さ
れ、かかる部分が欠陥部分として誤検知されることを有
効に防止できる。すなわち、被検査物が不透明な粒状体
である場合において、画像処理技術を適用して欠陥検査
を自動化するに際し、検査用照明光の照射に起因して誤
検知が発生することを有効に防止できる。
物を検査部上に送給するに際して、搬送路上に整列させ
て重なりを防止しつつ送給するようにしたので、検査部
上に並べられた被検査物どうしが重なり合うことはな
く、検査用の照明光を照射した際に、従来のように、被
検査物どうしの重なった部分が生じてこれが照明光の影
となり、欠陥部分として誤検知されることを防止でき
る。また、上記検査部の底部を光透過性の有る底板で形
成しておき、上記被検査物を撮像する際には、該被検査
物の上方から照明光を照射すると同時に、上記底板の下
方から被検査物に照明光を照射するようにしたので、被
検査物が不透明な粒状体であり、例えば、被検査物の端
部にバリがある場合などでも、照明光による影は消去さ
れ、かかる部分が欠陥部分として誤検知されることを有
効に防止できる。すなわち、被検査物が不透明な粒状体
である場合において、画像処理技術を適用して欠陥検査
を自動化するに際し、検査用照明光の照射に起因して誤
検知が発生することを有効に防止できる。
【0021】また、本願の第2の発明によれば、上記被
検査物を検査部上に送給するに際して、搬送路上に整列
させて重なりを防止しつつ送給するようにしたので、検
査部上に並べられた被検査物どうしが重なり合うことは
なく、検査用の照明光を照射した際に、従来のように、
被検査物どうしの重なった部分が生じてこれが照明光の
影となり、欠陥部分として誤検知されることを防止でき
る。また、上記検査部の底部を光拡散板もしくはすりガ
ラスで形成しておき、上記被検査物を撮像する際には、
該被検査物の上方のみから照明光を照射するようにした
ので、被検査物が透明な粒状体である場合、照明光の被
検査物内での反射が生じても、検査部の底部が光拡散板
もしくはすりガラスで形成されている関係上、被検査物
内での反射光が検査部の底部で拡散されて撮像手段まで
届かなくなり、この被検査物内での反射光が欠陥検出に
悪影響を及ぼすことが防止される。すなわち、被検査物
が透明な粒状体である場合において、画像処理技術を適
用して欠陥検査を自動化するに際し、検査用照明光の照
射に起因して誤検知が発生することを有効に防止でき
る。
検査物を検査部上に送給するに際して、搬送路上に整列
させて重なりを防止しつつ送給するようにしたので、検
査部上に並べられた被検査物どうしが重なり合うことは
なく、検査用の照明光を照射した際に、従来のように、
被検査物どうしの重なった部分が生じてこれが照明光の
影となり、欠陥部分として誤検知されることを防止でき
る。また、上記検査部の底部を光拡散板もしくはすりガ
ラスで形成しておき、上記被検査物を撮像する際には、
該被検査物の上方のみから照明光を照射するようにした
ので、被検査物が透明な粒状体である場合、照明光の被
検査物内での反射が生じても、検査部の底部が光拡散板
もしくはすりガラスで形成されている関係上、被検査物
内での反射光が検査部の底部で拡散されて撮像手段まで
届かなくなり、この被検査物内での反射光が欠陥検出に
悪影響を及ぼすことが防止される。すなわち、被検査物
が透明な粒状体である場合において、画像処理技術を適
用して欠陥検査を自動化するに際し、検査用照明光の照
射に起因して誤検知が発生することを有効に防止でき
る。
【0022】更に、本願の第3の発明によれば、基本的
には、上記第1または第2の発明と同様の効果を奏する
ことができる。しかも、その上、上記撮像画像から生成
したモニタ画像上の所定幅領域を除く他の領域にマスキ
ングを施し、上記モニタ画像上の所定幅領域についての
み被検査物の欠陥検出を行うようにしたので、欠陥検出
の対象領域を狭く絞ることにより、外乱光の影響を極力
排除することができ、誤検知の発生をより有効に防止で
きる。
には、上記第1または第2の発明と同様の効果を奏する
ことができる。しかも、その上、上記撮像画像から生成
したモニタ画像上の所定幅領域を除く他の領域にマスキ
ングを施し、上記モニタ画像上の所定幅領域についての
み被検査物の欠陥検出を行うようにしたので、欠陥検出
の対象領域を狭く絞ることにより、外乱光の影響を極力
排除することができ、誤検知の発生をより有効に防止で
きる。
【0023】また、更に、本願の第4の発明によれば、
基本的には、上記第1〜第3の発明のいずれか一と同様
の効果を奏することができる。しかも、その上、上記被
検査物を搬送路に対して搬送方向へ相対移動させながら
欠陥検出を行い、上記モニタ画像上において被検査物に
欠陥が検出された場合、該欠陥が所定時間経過しても上
記モニタ画像の検査対象領域から消去されないときに
は、当該欠陥は上記被検査物の欠陥ではないものと判定
するようにしたので、検査時、被検査物が相対移動して
も移動しない搬送路上のゴミや異物と被検査物自体の欠
陥とを有効に識別することができ、誤検知の発生をより
一層有効に防止することができる。
基本的には、上記第1〜第3の発明のいずれか一と同様
の効果を奏することができる。しかも、その上、上記被
検査物を搬送路に対して搬送方向へ相対移動させながら
欠陥検出を行い、上記モニタ画像上において被検査物に
欠陥が検出された場合、該欠陥が所定時間経過しても上
記モニタ画像の検査対象領域から消去されないときに
は、当該欠陥は上記被検査物の欠陥ではないものと判定
するようにしたので、検査時、被検査物が相対移動して
も移動しない搬送路上のゴミや異物と被検査物自体の欠
陥とを有効に識別することができ、誤検知の発生をより
一層有効に防止することができる。
【0024】また、更に、本願の第5の発明によれば、
基本的には、上記第1〜第4の発明のいずれか一と同様
の効果を奏することができる。特に、樹脂ペレットの欠
陥検査に上記色画像抽出処理を含んだ画像処理技術を適
用することができ、検査を自動化・定量化することがで
きる。この結果、従来、検査員の目視で行っていた場合
に比べて、検査の効率を飛躍的に高めることができ、ま
た、個人差の影響のない高精度で安定した検査結果を得
ることができる。
基本的には、上記第1〜第4の発明のいずれか一と同様
の効果を奏することができる。特に、樹脂ペレットの欠
陥検査に上記色画像抽出処理を含んだ画像処理技術を適
用することができ、検査を自動化・定量化することがで
きる。この結果、従来、検査員の目視で行っていた場合
に比べて、検査の効率を飛躍的に高めることができ、ま
た、個人差の影響のない高精度で安定した検査結果を得
ることができる。
【0025】また、本願の第6の発明によれば、上記被
検査物を検査部上に送給するに際して、上記送給手段に
より搬送路上に整列させて重なりを防止しつつ送給する
ことができるようにしたので、検査部上に並べられた被
検査物どうしが重なり合うことはなく、検査用の照明光
を照射した際に、従来のように、被検査物どうしの重な
った部分が生じてこれが照明光の影となり、欠陥部分と
して誤検知されることを防止できる。また、上記検査部
の底部を光透過性の有る底板で形成するとともに、光照
射手段として上側照射手段と下側照射下側とを設けたの
で、上記被検査物を撮像する際には、該被検査物の上方
から照明光を照射すると同時に、上記底板の下方から被
検査物に照明光を照射することができ、被検査物が不透
明な粒状体であり、例えば、被検査物の端部にバリがあ
る場合などでも、照明光による影を消去し、かかる部分
が欠陥部分として誤検知されることを有効に防止でき
る。すなわち、被検査物が不透明な粒状体である場合に
おいて、画像処理技術を適用して欠陥検査を自動化する
に際し、検査用照明光の照射に起因して誤検知が発生す
ることを有効に防止できる。
検査物を検査部上に送給するに際して、上記送給手段に
より搬送路上に整列させて重なりを防止しつつ送給する
ことができるようにしたので、検査部上に並べられた被
検査物どうしが重なり合うことはなく、検査用の照明光
を照射した際に、従来のように、被検査物どうしの重な
った部分が生じてこれが照明光の影となり、欠陥部分と
して誤検知されることを防止できる。また、上記検査部
の底部を光透過性の有る底板で形成するとともに、光照
射手段として上側照射手段と下側照射下側とを設けたの
で、上記被検査物を撮像する際には、該被検査物の上方
から照明光を照射すると同時に、上記底板の下方から被
検査物に照明光を照射することができ、被検査物が不透
明な粒状体であり、例えば、被検査物の端部にバリがあ
る場合などでも、照明光による影を消去し、かかる部分
が欠陥部分として誤検知されることを有効に防止でき
る。すなわち、被検査物が不透明な粒状体である場合に
おいて、画像処理技術を適用して欠陥検査を自動化する
に際し、検査用照明光の照射に起因して誤検知が発生す
ることを有効に防止できる。
【0026】更に、本願の第7の発明によれば、上記被
検査物を検査部上に送給するに際して、上記送給手段に
より搬送路上に整列させて重なりを防止しつつ送給する
ことができるようにしたので、検査部上に並べられた被
検査物どうしが重なり合うことはなく、検査用の照明光
を照射した際に、従来のように、被検査物どうしの重な
った部分が生じてこれが照明光の影となり、欠陥部分と
して誤検知されることを防止できる。また、上記検査部
の底部を光拡散板もしくはすりガラスで形成しておき、
上記被検査物を撮像する際には、該被検査物の上方のみ
から照明光を照射するようにしたので、被検査物が透明
な粒状体である場合、照明光の被検査物内での反射が生
じても、検査部の底部が光拡散板もしくはすりガラスで
形成されている関係上、被検査物内での反射光が検査部
の底部で拡散されて撮像手段まで届かなくなり、この被
検査物内での反射光が欠陥検出に悪影響を及ぼすことが
防止される。すなわち、被検査物が透明な粒状体である
場合において、画像処理技術を適用して欠陥検査を自動
化するに際し、検査用照明光の照射に起因して誤検知が
発生することを有効に防止できる。
検査物を検査部上に送給するに際して、上記送給手段に
より搬送路上に整列させて重なりを防止しつつ送給する
ことができるようにしたので、検査部上に並べられた被
検査物どうしが重なり合うことはなく、検査用の照明光
を照射した際に、従来のように、被検査物どうしの重な
った部分が生じてこれが照明光の影となり、欠陥部分と
して誤検知されることを防止できる。また、上記検査部
の底部を光拡散板もしくはすりガラスで形成しておき、
上記被検査物を撮像する際には、該被検査物の上方のみ
から照明光を照射するようにしたので、被検査物が透明
な粒状体である場合、照明光の被検査物内での反射が生
じても、検査部の底部が光拡散板もしくはすりガラスで
形成されている関係上、被検査物内での反射光が検査部
の底部で拡散されて撮像手段まで届かなくなり、この被
検査物内での反射光が欠陥検出に悪影響を及ぼすことが
防止される。すなわち、被検査物が透明な粒状体である
場合において、画像処理技術を適用して欠陥検査を自動
化するに際し、検査用照明光の照射に起因して誤検知が
発生することを有効に防止できる。
【0027】更に、本願の第8の発明によれば、基本的
には、上記第6または第7の発明と同様の効果を奏する
ことができる。しかも、その上、上記モニタ画像生成手
段により撮像画像から生成したモニタ画像上の所定幅領
域を除く他の領域にマスキングを施し、上記モニタ画像
上の所定幅領域についてのみ被検査物の欠陥検出を行う
ようにしたので、欠陥検出の対象領域を狭く絞ることに
より、外乱光の影響を極力排除することができ、誤検知
の発生をより有効に防止できる。
には、上記第6または第7の発明と同様の効果を奏する
ことができる。しかも、その上、上記モニタ画像生成手
段により撮像画像から生成したモニタ画像上の所定幅領
域を除く他の領域にマスキングを施し、上記モニタ画像
上の所定幅領域についてのみ被検査物の欠陥検出を行う
ようにしたので、欠陥検出の対象領域を狭く絞ることに
より、外乱光の影響を極力排除することができ、誤検知
の発生をより有効に防止できる。
【0028】また、更に、本願の第9の発明によれば、
基本的には、上記第6〜第8の発明のいずれか一と同様
の効果を奏することができる。しかも、その上、上記被
検査物を搬送路に対して搬送方向へ相対移動させながら
欠陥検出を行うとともに、上記欠陥検出手段は、上記モ
ニタ画像上において被検査物に欠陥が検出された場合、
該欠陥が所定時間経過しても上記モニタ画像の検査対象
領域から消去されないときには、当該欠陥は上記被検査
物の欠陥ではないものと判定するようにしたので、検査
時、被検査物が相対移動しても移動しない搬送路上のゴ
ミや異物と被検査物自体の欠陥とを有効に識別すること
ができ、誤検知の発生をより一層有効に防止することが
できる。
基本的には、上記第6〜第8の発明のいずれか一と同様
の効果を奏することができる。しかも、その上、上記被
検査物を搬送路に対して搬送方向へ相対移動させながら
欠陥検出を行うとともに、上記欠陥検出手段は、上記モ
ニタ画像上において被検査物に欠陥が検出された場合、
該欠陥が所定時間経過しても上記モニタ画像の検査対象
領域から消去されないときには、当該欠陥は上記被検査
物の欠陥ではないものと判定するようにしたので、検査
時、被検査物が相対移動しても移動しない搬送路上のゴ
ミや異物と被検査物自体の欠陥とを有効に識別すること
ができ、誤検知の発生をより一層有効に防止することが
できる。
【0029】また、更に、本願の第10の発明によれ
ば、基本的には、上記第6〜第9の発明のいずれか一と
同様の効果を奏することができる。特に、樹脂ペレット
の欠陥検査に上記色画像抽出処理を含んだ画像処理技術
を適用することができ、検査を自動化・定量化すること
ができる。この結果、従来、検査員の目視で行っていた
場合に比べて、検査の効率を飛躍的に高めることがで
き、また、個人差の影響のない高精度で安定した検査結
果を得ることができる。
ば、基本的には、上記第6〜第9の発明のいずれか一と
同様の効果を奏することができる。特に、樹脂ペレット
の欠陥検査に上記色画像抽出処理を含んだ画像処理技術
を適用することができ、検査を自動化・定量化すること
ができる。この結果、従来、検査員の目視で行っていた
場合に比べて、検査の効率を飛躍的に高めることがで
き、また、個人差の影響のない高精度で安定した検査結
果を得ることができる。
【0030】
【実施例】以下、この発明の実施例を、樹脂ペレットの
欠陥検査に適用した場合について、添付図面を参照しな
がら詳細に説明する。図1および図2は、本発明の実施
例に係る樹脂ペレットの欠陥検査装置1の構成をそれぞ
れ概略的に表す全体構成説明図およびブロック構成図で
ある。これらの図に示すように、上記欠陥検査装置1
は、後で詳しく説明するパーツフィーダ3と直進フィー
ダ4とで構成されるペレット送給装置2と、上記直進フ
ィーダ4の比較的末端側に設けられた検査部5上のペレ
ットに上方から照明光を照射する上側照明ランプ6と、
後で詳しく説明するように、検査部5上のペレットに下
方から照明光を照射する下側照明ランプ46と、これら
照明ランプ6,46で照らし出された検査部5上のペレ
ットを撮像する撮影手段としてのカラーCCDカメラ7
とを備えている。また、上記ペレット送給装置2および
カラーCCDカメラ7の近傍(より好ましくは、3mm程
度以内の範囲)には、本欠陥検査装置1の作動を制御す
る制御盤10が立設されており、上記カラーCCDカメ
ラ7は、この制御盤10に電気的にに接続されている。
欠陥検査に適用した場合について、添付図面を参照しな
がら詳細に説明する。図1および図2は、本発明の実施
例に係る樹脂ペレットの欠陥検査装置1の構成をそれぞ
れ概略的に表す全体構成説明図およびブロック構成図で
ある。これらの図に示すように、上記欠陥検査装置1
は、後で詳しく説明するパーツフィーダ3と直進フィー
ダ4とで構成されるペレット送給装置2と、上記直進フ
ィーダ4の比較的末端側に設けられた検査部5上のペレ
ットに上方から照明光を照射する上側照明ランプ6と、
後で詳しく説明するように、検査部5上のペレットに下
方から照明光を照射する下側照明ランプ46と、これら
照明ランプ6,46で照らし出された検査部5上のペレ
ットを撮像する撮影手段としてのカラーCCDカメラ7
とを備えている。また、上記ペレット送給装置2および
カラーCCDカメラ7の近傍(より好ましくは、3mm程
度以内の範囲)には、本欠陥検査装置1の作動を制御す
る制御盤10が立設されており、上記カラーCCDカメ
ラ7は、この制御盤10に電気的にに接続されている。
【0031】上記ペレット送給装置2は、平面視で略長
方形状のベース板9上に、その下端部が固定されてお
り、ペレット送給方向(図1における左向きの矢印参照)
における上流側に位置する上記パーツフィーダ3の斜め
上方には、別置きのホッパ8が付設されている。該ホッ
パ8は、本欠陥検査装置1で検査されるべき樹脂ペレッ
トが投入され、この投入されたペレットを蓄えてパーツ
フィーダ3に供給するもので、投入されたペレットを自
動的にパーツフィーダ3に供給し、予め設定された所定
量のペレットが供給されると、内部のセンサ(不図示)が
働いて供給を停止し、その後、パーツフィーダ3内のペ
レットが一定量以下にまで減少すると、再び自動的にペ
レットの供給を行うことができるようになっている。
尚、本実施例では、検査されるべき樹脂ペレットとし
て、不透明体の樹脂ペレットが上記ホッパ8に供給され
る。
方形状のベース板9上に、その下端部が固定されてお
り、ペレット送給方向(図1における左向きの矢印参照)
における上流側に位置する上記パーツフィーダ3の斜め
上方には、別置きのホッパ8が付設されている。該ホッ
パ8は、本欠陥検査装置1で検査されるべき樹脂ペレッ
トが投入され、この投入されたペレットを蓄えてパーツ
フィーダ3に供給するもので、投入されたペレットを自
動的にパーツフィーダ3に供給し、予め設定された所定
量のペレットが供給されると、内部のセンサ(不図示)が
働いて供給を停止し、その後、パーツフィーダ3内のペ
レットが一定量以下にまで減少すると、再び自動的にペ
レットの供給を行うことができるようになっている。
尚、本実施例では、検査されるべき樹脂ペレットとし
て、不透明体の樹脂ペレットが上記ホッパ8に供給され
る。
【0032】上記ペレット送給装置2は、図3および図
4に詳しく示すように、パーツフィーダ3と直進フィー
ダ4とが一体的に連結されて構成され、ペレット送給方
向における上流側にパーツフィーダ3が、下流側に直進
フィーダ4がそれぞれ位置するように配置されている。
上記パーツフィーダ3は、ベース板9上に固定された駆
動部22と、該駆動部22の作動を制御するコントロー
ラ21と、上記ホッパ8から供給される樹脂ペレットを
受け入れるための供給口23と、受け入れたペレットを
直進フィーダ4側に送給する搬送部24とを備えてい
る。上記供給口23は、例えば直径が200mm程度の上
方に開口した円筒ボウルで形成され、また、上記搬送部
24は供給口23の外周に沿った略1/4周の円弧状に
形成されている。更に、上記コントローラ21は、ベー
ス板9に固定されて搬送部24の側方に配設されてい
る。
4に詳しく示すように、パーツフィーダ3と直進フィー
ダ4とが一体的に連結されて構成され、ペレット送給方
向における上流側にパーツフィーダ3が、下流側に直進
フィーダ4がそれぞれ位置するように配置されている。
上記パーツフィーダ3は、ベース板9上に固定された駆
動部22と、該駆動部22の作動を制御するコントロー
ラ21と、上記ホッパ8から供給される樹脂ペレットを
受け入れるための供給口23と、受け入れたペレットを
直進フィーダ4側に送給する搬送部24とを備えてい
る。上記供給口23は、例えば直径が200mm程度の上
方に開口した円筒ボウルで形成され、また、上記搬送部
24は供給口23の外周に沿った略1/4周の円弧状に
形成されている。更に、上記コントローラ21は、ベー
ス板9に固定されて搬送部24の側方に配設されてい
る。
【0033】また、上記直進フィーダ4は、ベース板9
上に固定された駆動部27と、該駆動部27の作動を制
御するコントローラ26と、上記パーツフィーダ3の搬
送部24と滑らかに接続されて水平方向に略真直して延
びる直進搬送部28とを備えており、該直進搬送部28
の比較的末端側に検査部5が設けられている。更に、こ
の検査部5より下流側の端末部に、検査済みの樹脂ペレ
ットを直進搬送部28から排出するペレット排出部29
が設けられている。尚、上記直進フィーダ4では、直進
搬送部28の長手方向中心線に沿って断面凹状の搬送路
28aが設けられており、検査されるべき樹脂ペレット
は、両側のガイド壁28bに沿ってガイドされながら上
記搬送路28a内を検査部5に向かって送給されるよう
になっている。
上に固定された駆動部27と、該駆動部27の作動を制
御するコントローラ26と、上記パーツフィーダ3の搬
送部24と滑らかに接続されて水平方向に略真直して延
びる直進搬送部28とを備えており、該直進搬送部28
の比較的末端側に検査部5が設けられている。更に、こ
の検査部5より下流側の端末部に、検査済みの樹脂ペレ
ットを直進搬送部28から排出するペレット排出部29
が設けられている。尚、上記直進フィーダ4では、直進
搬送部28の長手方向中心線に沿って断面凹状の搬送路
28aが設けられており、検査されるべき樹脂ペレット
は、両側のガイド壁28bに沿ってガイドされながら上
記搬送路28a内を検査部5に向かって送給されるよう
になっている。
【0034】上記パーツフィーダ3及び直進フィーダ4
は、その内部構造については具体的に図示しなかった
が、従来から良く知られているものと同様のもので、各
々の搬送部24,28に所定の振幅および振動数の微細
な振動を加えることにより、これら搬送部24,28内
にある各ペレットを微小振動させながら所定方向に連続
的に送給するもので、パーツフィーダ3で微小振動が付
与されることにより、検査されるべき一群のペレット
が、所定の列数(例えば1〜5列程度)に整列させられ
る。そして、この整列状態のペレットが直進フィーダ4
側に送給され、該直進フィーダ4の直進搬送部28で微
小振動を受けながら検査部5に向かって送給される。本
実施例では、上記パーツフィーダ3および直進フィーダ
4として、微小振動の振動数が例えば7200回/分
(60Hz時)のものを用いた。
は、その内部構造については具体的に図示しなかった
が、従来から良く知られているものと同様のもので、各
々の搬送部24,28に所定の振幅および振動数の微細
な振動を加えることにより、これら搬送部24,28内
にある各ペレットを微小振動させながら所定方向に連続
的に送給するもので、パーツフィーダ3で微小振動が付
与されることにより、検査されるべき一群のペレット
が、所定の列数(例えば1〜5列程度)に整列させられ
る。そして、この整列状態のペレットが直進フィーダ4
側に送給され、該直進フィーダ4の直進搬送部28で微
小振動を受けながら検査部5に向かって送給される。本
実施例では、上記パーツフィーダ3および直進フィーダ
4として、微小振動の振動数が例えば7200回/分
(60Hz時)のものを用いた。
【0035】このように、検査されるべき一群のペレッ
トは、微小振動の作用によって整列させられ、この整列
状態のペレットは絶えず微小振動しながら搬送されるの
で、ペレットどうしが重なり合うことが有効に防止され
る。従って、検査部5上のペレットに検査用の照明光を
照射した際に、従来のように、ペレットどうしの重なっ
た部分が生じてこれが照明光の影となり、欠陥部分とし
て誤検知されることを有効に防止することができるので
ある。
トは、微小振動の作用によって整列させられ、この整列
状態のペレットは絶えず微小振動しながら搬送されるの
で、ペレットどうしが重なり合うことが有効に防止され
る。従って、検査部5上のペレットに検査用の照明光を
照射した際に、従来のように、ペレットどうしの重なっ
た部分が生じてこれが照明光の影となり、欠陥部分とし
て誤検知されることを有効に防止することができるので
ある。
【0036】上記カラーCCDカメラ7は、カメラ本体
部31とカメラレンズ部32とで構成されており、上記
カメラ本体部31は、ベース板9に立設された縦フレー
ム34の上端部分にブラケット35,36を介して取り
付けられている。上記検査部5上にあるペレットに上方
から照明光を照射する上側照明ランプ6は、所定直径の
リング状の蛍光ランプで構成され、上記カメラレンズ部
32の下方において、その中心が平面視で該カメラレン
ズ部32の中心と略一致するように配設されている。
部31とカメラレンズ部32とで構成されており、上記
カメラ本体部31は、ベース板9に立設された縦フレー
ム34の上端部分にブラケット35,36を介して取り
付けられている。上記検査部5上にあるペレットに上方
から照明光を照射する上側照明ランプ6は、所定直径の
リング状の蛍光ランプで構成され、上記カメラレンズ部
32の下方において、その中心が平面視で該カメラレン
ズ部32の中心と略一致するように配設されている。
【0037】本実施例では、検査用照明光の照射によっ
て生じる影の影響で誤検知が起こることを防止するため
に、検査部5上にあるペレットに対して、上方からだけ
ではなく、同時に下方からも照明光を照射するようにし
ている。すなわち、図5および図6に示すように、直進
フィーダ4の直進搬送部28は、検査部5の領域ではそ
の搬送路28aの底部が切り欠かれて平面視で略矩形状
の開口部41が設けられており、該開口部41は光透過
性の有る底板としての透明ガラス板42で覆われ、該ガ
ラス板42は4個の押さえブロック43で直進搬送部2
8に固定されている。尚、透明ガラス板42の上面の両
側部には、搬送路28のガイド壁28bと同幅となるよ
うに仕切りガイド44が固定されている。また、直進搬
送部28の両側部には、搬送中のペレットが搬送路28
aからこぼれ落ちた場合に、直進搬送部28の外部にま
で落下することを防止する落下防止溝45が設けられて
いる。
て生じる影の影響で誤検知が起こることを防止するため
に、検査部5上にあるペレットに対して、上方からだけ
ではなく、同時に下方からも照明光を照射するようにし
ている。すなわち、図5および図6に示すように、直進
フィーダ4の直進搬送部28は、検査部5の領域ではそ
の搬送路28aの底部が切り欠かれて平面視で略矩形状
の開口部41が設けられており、該開口部41は光透過
性の有る底板としての透明ガラス板42で覆われ、該ガ
ラス板42は4個の押さえブロック43で直進搬送部2
8に固定されている。尚、透明ガラス板42の上面の両
側部には、搬送路28のガイド壁28bと同幅となるよ
うに仕切りガイド44が固定されている。また、直進搬
送部28の両側部には、搬送中のペレットが搬送路28
aからこぼれ落ちた場合に、直進搬送部28の外部にま
で落下することを防止する落下防止溝45が設けられて
いる。
【0038】そして、上記図1および図4に示されるよ
うに、上記検査部5の直下方には、該検査部5を下方か
ら照らす下側照明ランプ46が配置されている。該下側
照明ランプ46は、例えば直管形の蛍光ランプで構成さ
れ、ベース板9に立設されたポール47の上端に固定さ
れている。このように、検査部5の底部を透明ガラス板
42で形成するとともに、上側照明ランプ6に加えて上
記下側照明ランプ46を設けたことにより、検査部5上
のペレットを撮像する際には、該ペレットの上方から照
明光を照射すると同時に、上記透明ガラス板42の下方
からもペレットに照明光を照射するようにしたので、検
査されるべき樹脂ペレットが不透明なものであり、例え
ば、ペレットの端部にバリがある場合などでも、照明光
による影は消去され、かかる部分が欠陥部分として誤検
知されることを有効に防止できるのである。なお、下側
照明ランプ46がハロゲンランプのように裏面がすりガ
ラスでない場合は検査部5の底部のガラス板42をすり
ガラスとすることが好ましい。
うに、上記検査部5の直下方には、該検査部5を下方か
ら照らす下側照明ランプ46が配置されている。該下側
照明ランプ46は、例えば直管形の蛍光ランプで構成さ
れ、ベース板9に立設されたポール47の上端に固定さ
れている。このように、検査部5の底部を透明ガラス板
42で形成するとともに、上側照明ランプ6に加えて上
記下側照明ランプ46を設けたことにより、検査部5上
のペレットを撮像する際には、該ペレットの上方から照
明光を照射すると同時に、上記透明ガラス板42の下方
からもペレットに照明光を照射するようにしたので、検
査されるべき樹脂ペレットが不透明なものであり、例え
ば、ペレットの端部にバリがある場合などでも、照明光
による影は消去され、かかる部分が欠陥部分として誤検
知されることを有効に防止できるのである。なお、下側
照明ランプ46がハロゲンランプのように裏面がすりガ
ラスでない場合は検査部5の底部のガラス板42をすり
ガラスとすることが好ましい。
【0039】上記制御盤10は、図7に示すように、例
えば床面GL上に立設された縦フレーム18の上端に固
定されており、その盤面には、後で詳しく説明するカラ
ービデオモニタ13の他、操作パネル16や換気フィル
タ17などが取り付けられている。制御盤10の内部に
は、上記図2に示されるように、本願の請求項6および
請求項7に記載した画像処理手段としての色画像抽出装
置11と、欠陥検出手段としての視覚認識装置12と、
本願の請求項8に記載したモニタ画像生成手段としての
カラービデオモニタ13と、照明ランプ6,46に電力
供給を行う照明用電源15と、シーケンサ14とが設け
られている。
えば床面GL上に立設された縦フレーム18の上端に固
定されており、その盤面には、後で詳しく説明するカラ
ービデオモニタ13の他、操作パネル16や換気フィル
タ17などが取り付けられている。制御盤10の内部に
は、上記図2に示されるように、本願の請求項6および
請求項7に記載した画像処理手段としての色画像抽出装
置11と、欠陥検出手段としての視覚認識装置12と、
本願の請求項8に記載したモニタ画像生成手段としての
カラービデオモニタ13と、照明ランプ6,46に電力
供給を行う照明用電源15と、シーケンサ14とが設け
られている。
【0040】上記色画像抽出装置11は、カラーCCD
カメラ7で撮像した画像の中から、予め基準色として登
録した色を抽出することができるようにしたもので、カ
ラービデオモニタ13で上記カラーCCDカメラ7によ
る撮像画像からモニタ画像を生成し、このモニタ画像を
上記視覚認識装置12に認識して、欠陥の無い正常なペ
レット色や検査部5における仕切りガイド44の色な
ど、モニタ画像中におけるペレットの欠陥以外のモニタ
画像中の色を基準色として予め登録しておく。また、よ
り好ましくは、ペレット自体が欠陥のない正常なもので
あっても、移動中に不可避的に発生するペレットの影の
影響をキャンンセルするために、ペレット移動中の画像
も登録しておくようになっている。尚、上記制御盤10
内に配設された装置・機器類は、いずれも、従来から良
く知られているものと同じものであるので、その具体的
な構成の図示および詳細な説明は省略する。例えば、上
記色画像抽出装置11については、
カメラ7で撮像した画像の中から、予め基準色として登
録した色を抽出することができるようにしたもので、カ
ラービデオモニタ13で上記カラーCCDカメラ7によ
る撮像画像からモニタ画像を生成し、このモニタ画像を
上記視覚認識装置12に認識して、欠陥の無い正常なペ
レット色や検査部5における仕切りガイド44の色な
ど、モニタ画像中におけるペレットの欠陥以外のモニタ
画像中の色を基準色として予め登録しておく。また、よ
り好ましくは、ペレット自体が欠陥のない正常なもので
あっても、移動中に不可避的に発生するペレットの影の
影響をキャンンセルするために、ペレット移動中の画像
も登録しておくようになっている。尚、上記制御盤10
内に配設された装置・機器類は、いずれも、従来から良
く知られているものと同じものであるので、その具体的
な構成の図示および詳細な説明は省略する。例えば、上
記色画像抽出装置11については、
【従来の技術】の項に例示した特願平4−18772号
公報あるいは特願平5−212260号公報に開示され
たものを用いることができる。
公報あるいは特願平5−212260号公報に開示され
たものを用いることができる。
【0041】また、本実施例では、外乱光の影響を極力
排除するために、上記カラーCCDカメラ7による撮像
画像から生成したモニタ画像に所定のマスキング処理を
施すようにしている。すなわち、図8に詳しく示すよう
に、カラービデオモニタ13のモニタ画像におけるペレ
ット進行方向(図8における上下方向)についての中央の
所定幅領域13cを除く他の領域、つまり、該所定幅領
域13cの上側領域13aおよび下側領域13bにマスキ
ングを施し(図8における斜線のハッチング領域参照)、
上記所定幅領域13cについてのみ、ペレットの欠陥検
出を行うようにしている。このように、欠陥検出の対象
領域を狭く絞ることにより、外乱光の影響を極力排除す
ることができ、誤検知の発生をより有効に防止できるの
である。
排除するために、上記カラーCCDカメラ7による撮像
画像から生成したモニタ画像に所定のマスキング処理を
施すようにしている。すなわち、図8に詳しく示すよう
に、カラービデオモニタ13のモニタ画像におけるペレ
ット進行方向(図8における上下方向)についての中央の
所定幅領域13cを除く他の領域、つまり、該所定幅領
域13cの上側領域13aおよび下側領域13bにマスキ
ングを施し(図8における斜線のハッチング領域参照)、
上記所定幅領域13cについてのみ、ペレットの欠陥検
出を行うようにしている。このように、欠陥検出の対象
領域を狭く絞ることにより、外乱光の影響を極力排除す
ることができ、誤検知の発生をより有効に防止できるの
である。
【0042】以上の構成において、ペレット送給装置2
により樹脂ペレットが整列状態で検査部5上に送給され
て来ると、上下の照明ランプ6,46によって上方およ
び下方から照明光が照射され、この上下両側からの照明
状態で、カラーCCDカメラ7による撮像が行なわれ
る。これにより、検査用照明光の照射に伴う影の発生が
有効に抑制された撮像画像が得られる。そして、その撮
像画像が制御盤10のカラービデオモニタ13上に映し
出され、ペレットの欠陥検査が開始される。この検査
は、上記視覚認識装置12で認識されたモニタ画像上の
色と予め登録された基準色とを比較し、両者が一致する
か否かを判定することによって行なわれる。
により樹脂ペレットが整列状態で検査部5上に送給され
て来ると、上下の照明ランプ6,46によって上方およ
び下方から照明光が照射され、この上下両側からの照明
状態で、カラーCCDカメラ7による撮像が行なわれ
る。これにより、検査用照明光の照射に伴う影の発生が
有効に抑制された撮像画像が得られる。そして、その撮
像画像が制御盤10のカラービデオモニタ13上に映し
出され、ペレットの欠陥検査が開始される。この検査
は、上記視覚認識装置12で認識されたモニタ画像上の
色と予め登録された基準色とを比較し、両者が一致する
か否かを判定することによって行なわれる。
【0043】両者が不一致の場合には、レベルの異なる
白黒映像信号が出力される。すなわち、ペレットに黒点
がある場合、登録された基準色とは異なる色であるの
で、欠陥として検出され、上記白黒映像信号が出力され
る。この白黒映像信号の所定のレベルを基準値として上
限値および下限値を設定しておき、検出された欠陥が、
この上限値以上または下限値以下である場合には、シー
ケンサ14からNG信号が出力されるようになってい
る。
白黒映像信号が出力される。すなわち、ペレットに黒点
がある場合、登録された基準色とは異なる色であるの
で、欠陥として検出され、上記白黒映像信号が出力され
る。この白黒映像信号の所定のレベルを基準値として上
限値および下限値を設定しておき、検出された欠陥が、
この上限値以上または下限値以下である場合には、シー
ケンサ14からNG信号が出力されるようになってい
る。
【0044】また、本実施例では、樹脂ペレットの欠陥
の大きさを、4段階の欠点面積基準値a,b,c,d(a<b<c
<d)で4つのランクに分類し、各ランク毎の欠陥数をカ
ウントすることができ、更に、検査部5の搬送路28a
上のゴミや異物とペレット自体の欠陥とを識別し、搬送
路28a上のゴミや付着異物が検出された際には警報を
発することができるようになっている。次に、上記欠陥
検査装置1のかかる作用について、図9および図10の
フローチャートを参照しながら説明する。検査が開始さ
れると、まず、ステップ#1で、ウィンド内(つまり、
検査対象領域13c)に欠点面積がa≦S<bとなる欠点
(欠陥)が出現したか否かが判定される。ここに、Sは検
出された欠点の欠点面積を表している。この判定結果が
NOの場合には、ステップ#1が継続的に繰り返され
る。尚、本実施例では、最も小さい欠点面積基準値a
を、例えば0.02mm2に設定した。
の大きさを、4段階の欠点面積基準値a,b,c,d(a<b<c
<d)で4つのランクに分類し、各ランク毎の欠陥数をカ
ウントすることができ、更に、検査部5の搬送路28a
上のゴミや異物とペレット自体の欠陥とを識別し、搬送
路28a上のゴミや付着異物が検出された際には警報を
発することができるようになっている。次に、上記欠陥
検査装置1のかかる作用について、図9および図10の
フローチャートを参照しながら説明する。検査が開始さ
れると、まず、ステップ#1で、ウィンド内(つまり、
検査対象領域13c)に欠点面積がa≦S<bとなる欠点
(欠陥)が出現したか否かが判定される。ここに、Sは検
出された欠点の欠点面積を表している。この判定結果が
NOの場合には、ステップ#1が継続的に繰り返され
る。尚、本実施例では、最も小さい欠点面積基準値a
を、例えば0.02mm2に設定した。
【0045】上記のステップ#1での判定結果がYES
の場合には、ステップ#2で、ウィンド内から所定時間
(本実施例では5秒間)以内に欠点が消去されたか否かが
判定される。この判定結果がYESの場合には、ランク
1(欠点面積:a≦S<b)の欠陥検出個数が1個カウント
アップされる。一方、ステップ#2での判定結果がNO
の場合には、検出された当該欠点は、ペレット自体の欠
陥ではなく、搬送路28a上に存在するゴミまたは付着
異物であるものと判定され、ステップ#4でゴミ警報が
出力される。
の場合には、ステップ#2で、ウィンド内から所定時間
(本実施例では5秒間)以内に欠点が消去されたか否かが
判定される。この判定結果がYESの場合には、ランク
1(欠点面積:a≦S<b)の欠陥検出個数が1個カウント
アップされる。一方、ステップ#2での判定結果がNO
の場合には、検出された当該欠点は、ペレット自体の欠
陥ではなく、搬送路28a上に存在するゴミまたは付着
異物であるものと判定され、ステップ#4でゴミ警報が
出力される。
【0046】すなわち、ペレットは搬送路28aに対し
て相対移動しながら欠陥検出が行なわれるので、モニタ
画像上において欠陥が検出された場合、該欠陥がモニタ
画像上に設定された検査対象領域13cを通過するに足
る所定時間(本実施例では、上述のように、この所定時
間を5秒間に設定した)経過しても上記モニタ画像の検
査対象領域13cから消去されないときには、当該欠陥
はペレット自体の欠陥ではないものと判定できるのであ
る。このように、検査時、ペレットが相対移動しても移
動しない搬送路28a上のゴミや付着異物とペレット自
体の欠陥とを有効に識別することができ、誤検知の発生
を更に有効に防止することができる。
て相対移動しながら欠陥検出が行なわれるので、モニタ
画像上において欠陥が検出された場合、該欠陥がモニタ
画像上に設定された検査対象領域13cを通過するに足
る所定時間(本実施例では、上述のように、この所定時
間を5秒間に設定した)経過しても上記モニタ画像の検
査対象領域13cから消去されないときには、当該欠陥
はペレット自体の欠陥ではないものと判定できるのであ
る。このように、検査時、ペレットが相対移動しても移
動しない搬送路28a上のゴミや付着異物とペレット自
体の欠陥とを有効に識別することができ、誤検知の発生
を更に有効に防止することができる。
【0047】他の3つのランク、すなわち、ランク2(b
≦S<c),ランク3(c≦S<d)及びランク4(d≦S)につ
いても、上記ランク1の場合と、ランク判定の基準値が
異なるだけで、同様の手順で検査が行なわれる(ランク
2:ステップ#11〜ステップ#14,ランク3:ステッ
プ#21〜ステップ#24,ランク4:ステップ#31〜
ステップ#34)。尚、ゴミ警報が出力された場合に
は、ステップ#51で検査が一旦終了されてリセットが
行なわれ(ステップ#52)、搬送路28a上のゴミや付
着異物等を除去した上で、再び検査が開始されるように
なっている。
≦S<c),ランク3(c≦S<d)及びランク4(d≦S)につ
いても、上記ランク1の場合と、ランク判定の基準値が
異なるだけで、同様の手順で検査が行なわれる(ランク
2:ステップ#11〜ステップ#14,ランク3:ステッ
プ#21〜ステップ#24,ランク4:ステップ#31〜
ステップ#34)。尚、ゴミ警報が出力された場合に
は、ステップ#51で検査が一旦終了されてリセットが
行なわれ(ステップ#52)、搬送路28a上のゴミや付
着異物等を除去した上で、再び検査が開始されるように
なっている。
【0048】以上、説明したように、本実施例によれ
ば、樹脂ペレットが不透明なタイプである場合におい
て、画像処理技術を適用して欠陥検査を自動化するに際
し、検査用照明光の照射に起因して誤検知が発生するこ
とを有効に防止できる。特に、樹脂ペレットの欠陥検査
に上記色画像抽出処理を含んだ画像処理技術を適用する
ことができ、検査を自動化・定量化することができる。
この結果、従来、検査員の目視で行っていた場合に比べ
て、検査の効率を飛躍的に高めることができ、また、個
人差の影響のない高精度で安定した検査結果を得ること
ができるのである。
ば、樹脂ペレットが不透明なタイプである場合におい
て、画像処理技術を適用して欠陥検査を自動化するに際
し、検査用照明光の照射に起因して誤検知が発生するこ
とを有効に防止できる。特に、樹脂ペレットの欠陥検査
に上記色画像抽出処理を含んだ画像処理技術を適用する
ことができ、検査を自動化・定量化することができる。
この結果、従来、検査員の目視で行っていた場合に比べ
て、検査の効率を飛躍的に高めることができ、また、個
人差の影響のない高精度で安定した検査結果を得ること
ができるのである。
【0049】尚、上記実施例は、樹脂ペレットが不透明
なタイプの場合についてのものであったが、透明なペレ
ットについては、撮像時の照明方法を変えることによっ
て、誤検知の防止を図ることができる。すなわち、検査
すべきペレットが透明なタイプの場合には、検査部5の
底部を光拡散板もしくはすりガラスで形成しておき、撮
像時には、ペレットの上方からのみ照明光を照射するよ
うにすれば良い。検査部5の底部を上からすりガラスと
光拡散板とを重ねて用いることにより、より明るくする
ことができる。
なタイプの場合についてのものであったが、透明なペレ
ットについては、撮像時の照明方法を変えることによっ
て、誤検知の防止を図ることができる。すなわち、検査
すべきペレットが透明なタイプの場合には、検査部5の
底部を光拡散板もしくはすりガラスで形成しておき、撮
像時には、ペレットの上方からのみ照明光を照射するよ
うにすれば良い。検査部5の底部を上からすりガラスと
光拡散板とを重ねて用いることにより、より明るくする
ことができる。
【0050】かかる構成を採用することにより、被検査
物が透明なペレットである場合において、照明光のペレ
ット内での反射が生じても、検査部5の底部が光拡散板
もしくはすりガラスで形成されている関係上、ペレット
内での反射光が検査部5の底部で拡散されてカラーCC
Dカメラまで届かなくなり、このペレット内での反射光
が欠陥検出に悪影響を及ぼすことが防止される。すなわ
ち、被検査物が透明なペレットである場合において、画
像処理技術を適用して欠陥検査を自動化するに際し、検
査用照明光の照射に起因して誤検知が発生することを有
効に防止できるのである。
物が透明なペレットである場合において、照明光のペレ
ット内での反射が生じても、検査部5の底部が光拡散板
もしくはすりガラスで形成されている関係上、ペレット
内での反射光が検査部5の底部で拡散されてカラーCC
Dカメラまで届かなくなり、このペレット内での反射光
が欠陥検出に悪影響を及ぼすことが防止される。すなわ
ち、被検査物が透明なペレットである場合において、画
像処理技術を適用して欠陥検査を自動化するに際し、検
査用照明光の照射に起因して誤検知が発生することを有
効に防止できるのである。
【0051】尚、本発明は、以上の実施態様に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、
種々の改良あるいは設計上の変更が可能であることは言
うまでもない。
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、
種々の改良あるいは設計上の変更が可能であることは言
うまでもない。
【図1】 本発明の実施例に係る樹脂ペレットの欠陥検
査装置の全体構成説明図である。
査装置の全体構成説明図である。
【図2】 上記欠陥検査装置のブロック構成図である。
【図3】 上記欠陥検査装置の平面説明図である。
【図4】 上記欠陥検査装置の正面説明図である。
【図5】 上記欠陥検査装置のパーツフィーダ及び直進
フィーダの平面説明図である。
フィーダの平面説明図である。
【図6】 図5のA−A線における縦断面説明図であ
る。
る。
【図7】 上記欠陥検査装置の制御盤の正面説明図であ
る。
る。
【図8】 上記欠陥検査装置のモニタ画面の拡大正面図
である。
である。
【図9】 上記欠陥検査装置の作用を説明するためのフ
ローチャートの一部である。
ローチャートの一部である。
【図10】 上記欠陥検査装置の作用を説明するための
フローチャートの一部である。
フローチャートの一部である。
1…欠陥検査装置 2…ペレット送給装置 3…パーツフィーダ 4…直進フィーダ 5…検査部 6…上側照明ランプ 7…カラーCCDカメラ 11…色画像抽出装置 12…視覚認識装置 13…カラービデオモニタ 28a…直進フィーダの搬送路 42…透明ガラス板 46…下側照明ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06T 1/00 G06F 15/64 320 F
Claims (10)
- 【請求項1】 検査部上の被検査物に照明光を照射しな
がら該被検査物を撮像して得られた撮像画像に所定の画
像処理を施し、この画像処理結果に基づいて上記被検査
物の欠陥を検出するようにした欠陥検査方法であって、 上記被検査物は不透明な粒状体であり、一群の被検査物
を搬送路上に整列させて重なりを防止しつつ上記検査部
上に送給するとともに、上記検査部の底部を光透過性の
有る底板で形成しておき、上記被検査物を撮像する際に
は、該被検査物の上方から照明光を照射すると同時に、
上記底板の下方から被検査物に照明光を照射することを
特徴とする欠陥検査方法。 - 【請求項2】 検査部上の被検査物に照明光を照射しな
がら該被検査物を撮像して得られた撮像画像に所定の画
像処理を施し、この画像処理結果に基づいて上記被検査
物の欠陥を検出するようにした欠陥検査方法であって、 上記被検査物は透明な粒状体であり、一群の被検査物を
搬送路上に整列させて重なりを防止しつつ上記検査部上
に送給するとともに、上記検査部の底部を光拡散板もし
くはすりガラスで形成しておき、上記被検査物を撮像す
る際には、該被検査物の上方のみから照明光を照射する
ことを特徴とする欠陥検査方法。 - 【請求項3】 上記撮像画像からモニタ画像を生成する
とともに、該モニタ画像上の所定幅領域を除く他の領域
にマスキングを施し、上記モニタ画像上の所定幅領域に
ついてのみ被検査物の欠陥検出を行うことを特徴とする
請求項1または請求項2に記載の欠陥検査方法。 - 【請求項4】 上記欠陥検出は、上記被検査物を搬送路
に対して搬送方向へ相対移動させながら行なわれ、上記
撮像画像から生成されたモニタ画像上において上記被検
査物に欠陥が検出された場合、該欠陥が所定時間経過し
ても上記モニタ画像の検査対象領域から消去されないと
きには、当該欠陥は上記被検査物の欠陥ではないものと
判定することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれ
か一に記載の欠陥検査方法。 - 【請求項5】 上記被検査物が樹脂ペレットであり、上
記撮像がカラー撮像装置で行なわれ、上記画像処理は、
カラー画像の中から予め基準色として登録した色を抽出
するようにした色画像抽出処理を含んでおり、上記基準
色と一致しない色を検出した場合に欠陥と判定すること
を特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一に記載の
欠陥検査方法。 - 【請求項6】 検査部上の被検査物に照明光を照射する
光照射手段と、上記検査部上の被検査物を撮像する撮像
手段と、該撮像手段で得られた撮像画像に所定の画像処
理を施す画像処理手段と、画像処理結果に基づいて上記
被検査物の欠陥を検出する欠陥検出手段とを備えてなる
欠陥検査装置であって、 上記被検査物は不透明な粒状体であり、一群の被検査物
を搬送路上に整列させて重なりを防止しつつ上記検査部
上に送給する送給手段が設けられるとともに、上記検査
部の底部が光透過性を有する底板で形成されており、上
記光照射手段は、上方から被検査物に照明光を照射する
上側照射手段と、上記底板の下方から被検査物に照明光
を照射する下側照射手段とを備えていることを特徴とす
る欠陥検査装置。 - 【請求項7】 検査部上の被検査物に照明光を照射する
光照射手段と、上記検査部上の被検査物を撮像する撮像
手段と、該撮像手段で得られた撮像画像に所定の画像処
理を施す画像処理手段と、画像処理結果に基づいて上記
被検査物の欠陥を検出する欠陥検出手段とを備えてなる
欠陥検査装置であって、 上記被検査物は透明な粒状体であり、一群の被検査物を
搬送路上に整列させて重なりを防止しつつ上記検査部上
に送給する送給手段が設けられるとともに、上記検査部
の底部が光拡散板もしくはすりガラス製の底板で形成さ
れており、上記光照射手段は上方からのみ被検査物に照
明光を照射することを特徴とする欠陥検査装置。 - 【請求項8】 上記撮像画像からモニタ画像を生成する
モニタ画像生成手段が設けられており、生成されたモニ
タ画像上の所定幅領域を除く他の領域にマスキングを施
し、上記モニタ画像上の所定幅領域についてのみ被検査
物の欠陥検出を行うことを特徴とする請求項6または請
求項7に記載の欠陥検査装置。 - 【請求項9】 上記欠陥検出は上記被検査物を搬送路に
対して搬送方向へ相対移動させながら行なわれ、上記欠
陥検出手段は、上記撮像画像から生成されたモニタ画像
上において上記被検査物に欠陥が検出された場合、該欠
陥が所定時間経過しても上記モニタ画像の検査対象領域
から消去されないときには、当該欠陥は上記被検査物の
欠陥ではないものと判定することを特徴とする請求項6
〜請求項8のいずれか一に記載の欠陥検査装置。 - 【請求項10】 上記被検査物が樹脂ペレットであり、
上記撮像手段がカラー撮像装置で構成され、上記画像処
理手段は、カラー画像の中から予め基準色として登録し
た色を抽出するようにした色画像抽出機能を備えてお
り、上記欠陥検出手段は上記基準色と一致しない色を検
出した場合に欠陥と判定することを特徴とする請求項6
〜請求項9のいずれか一に記載の欠陥検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6274983A JPH08136467A (ja) | 1994-11-09 | 1994-11-09 | 欠陥検査方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6274983A JPH08136467A (ja) | 1994-11-09 | 1994-11-09 | 欠陥検査方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08136467A true JPH08136467A (ja) | 1996-05-31 |
Family
ID=17549284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6274983A Pending JPH08136467A (ja) | 1994-11-09 | 1994-11-09 | 欠陥検査方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08136467A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1994
- 1994-11-09 JP JP6274983A patent/JPH08136467A/ja active Pending
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