JPH0813674B2 - ゴムクローラ - Google Patents
ゴムクローラInfo
- Publication number
- JPH0813674B2 JPH0813674B2 JP23863490A JP23863490A JPH0813674B2 JP H0813674 B2 JPH0813674 B2 JP H0813674B2 JP 23863490 A JP23863490 A JP 23863490A JP 23863490 A JP23863490 A JP 23863490A JP H0813674 B2 JPH0813674 B2 JP H0813674B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber crawler
- valley
- protrusions
- lugs
- sprocket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 29
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 15
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Tires In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、車両のスプロケットとアイドラとの間に掛
け回され、スプロケットの回転によって駆動されるゴム
クローラに関する。
け回され、スプロケットの回転によって駆動されるゴム
クローラに関する。
B.従来の技術 第4図はこの種のゴムクローラを油圧ショベルに装着
した場合の一例を示す図である。
した場合の一例を示す図である。
第4図において、油圧ショベルを構成するトラックフ
レーム1の一端側にはスプロケット2が他端側にはアイ
ドラ3がそれぞれ設けられ、これらのスプロケット2と
アイドラ3との間にゴムクローラ10が掛け回される。第
5図および第6図に示すように、ゴムクローラ10の外周
面側には、接地面P1を有するラグ11a,11bが周方向に沿
って複数形成され、これらのラグ11a,11bによってスリ
ップの防止を図っている。ここで、第4図の4および5
はトラックフレーム1の上下に設けられた上転輪および
下転輪である。
レーム1の一端側にはスプロケット2が他端側にはアイ
ドラ3がそれぞれ設けられ、これらのスプロケット2と
アイドラ3との間にゴムクローラ10が掛け回される。第
5図および第6図に示すように、ゴムクローラ10の外周
面側には、接地面P1を有するラグ11a,11bが周方向に沿
って複数形成され、これらのラグ11a,11bによってスリ
ップの防止を図っている。ここで、第4図の4および5
はトラックフレーム1の上下に設けられた上転輪および
下転輪である。
第7図(a)はゴムクローラ10の内周面を示す平面
図、(b),(c)はそのb−b線およびc−c線断面
図である。ゴムクローラ10の内部には、一対の突起部12
a,12bを有する芯金12が周方向に沿って複数埋め込ま
れ、突起部12a,12bが内周面から突出される。突起部12
a,12bの間の部分は上記スプロケット2と噛合する噛合
部12cとされるとともに、突起部12a,12bの上面は転動面
P2とされ、この転動面P2を上記上転輪4および下転輪5
が転動することになる。
図、(b),(c)はそのb−b線およびc−c線断面
図である。ゴムクローラ10の内部には、一対の突起部12
a,12bを有する芯金12が周方向に沿って複数埋め込ま
れ、突起部12a,12bが内周面から突出される。突起部12
a,12bの間の部分は上記スプロケット2と噛合する噛合
部12cとされるとともに、突起部12a,12bの上面は転動面
P2とされ、この転動面P2を上記上転輪4および下転輪5
が転動することになる。
芯金12は、第7図(b)に示すように外周面のラグ11
a,11bと1対1で対応しており、互いに隣接する芯金12
の突起部間の谷間V2(角度θ)と、隣接するラグ間の谷
間V1とが対向している。なお13は、各芯金12の間に設け
られた泥はけ用の孔、14は、補強用のピアノ線であり、
ゴムクローラ10の全周に渡って複数本埋設されている。
a,11bと1対1で対応しており、互いに隣接する芯金12
の突起部間の谷間V2(角度θ)と、隣接するラグ間の谷
間V1とが対向している。なお13は、各芯金12の間に設け
られた泥はけ用の孔、14は、補強用のピアノ線であり、
ゴムクローラ10の全周に渡って複数本埋設されている。
第8図はゴムクローラ10のアイドラ3への巻付部分を
示している。上述したように互いに隣接する突起部12a
および12b間は角度θの谷間V2とされているので、巻付
部分ではその隣接する突起部12aおよび12b同志がそれぞ
れ接触し、これにより突起部12a,12bの転動面P2がアイ
ドラ3の外周面と接触する。
示している。上述したように互いに隣接する突起部12a
および12b間は角度θの谷間V2とされているので、巻付
部分ではその隣接する突起部12aおよび12b同志がそれぞ
れ接触し、これにより突起部12a,12bの転動面P2がアイ
ドラ3の外周面と接触する。
そして隣接する突起部同志の接触により、上記谷間V2
の角度θに応じた量だけ外周面側のラグ11aおよび11b間
の谷間V1が引き伸ばされる。つまり、谷間V1とV2とが対
向しているので、ラグ11a,11bそのものではなく谷間V1
の部分が伸びるのである。
の角度θに応じた量だけ外周面側のラグ11aおよび11b間
の谷間V1が引き伸ばされる。つまり、谷間V1とV2とが対
向しているので、ラグ11a,11bそのものではなく谷間V1
の部分が伸びるのである。
また第9図は、ゴムクローラ10のスプロケット2への
巻付部分を示している。図示の如く、芯金12の噛合部12
cは、スプロケット2の噛合部2aと1個おきに噛合って
おり、スプロケット2の回転によりゴムクローラ10が駆
動される。ここで、、この巻付部分においては、上述し
たアイドラ3への巻付部分と同様に、互いに隣接する突
起部12aおよび12bがそれぞれ接触し、これによりラグ11
aおよび11bの谷間V1が引き伸ばされる。
巻付部分を示している。図示の如く、芯金12の噛合部12
cは、スプロケット2の噛合部2aと1個おきに噛合って
おり、スプロケット2の回転によりゴムクローラ10が駆
動される。ここで、、この巻付部分においては、上述し
たアイドラ3への巻付部分と同様に、互いに隣接する突
起部12aおよび12bがそれぞれ接触し、これによりラグ11
aおよび11bの谷間V1が引き伸ばされる。
しかしながら、このような構成のゴムクローラ10で
は、上記突起部12a,12bの転動面P2上を上転輪4および
下転輪5が転動する際、第10図に示すように突起部間の
谷間V2通過時に転輪4,5がbだけ上下に変化するため、
乗り心地が悪いという問題がある。この上下移動量は、
谷間V2の角度θが大きいほど大きくなり、乗り心地がよ
り悪くなる。
は、上記突起部12a,12bの転動面P2上を上転輪4および
下転輪5が転動する際、第10図に示すように突起部間の
谷間V2通過時に転輪4,5がbだけ上下に変化するため、
乗り心地が悪いという問題がある。この上下移動量は、
谷間V2の角度θが大きいほど大きくなり、乗り心地がよ
り悪くなる。
そこで、この乗り心地を改善したゴムクローラとして
第11図および第12図に示すようなものが知られている。
第11図および第12図に示すようなものが知られている。
上述したゴムクローラ10は、ラグ11a,11bと芯金12と
が1対1で対応していたが、このゴムクローラ20は、芯
金22間のピッチを小さくしてその個数を上述の2倍とし
たものである。このように芯金22、すなわち突起部22a,
22bを増加したことにより、第12図に示すように、互い
に隣接する突起部22aおよび22b間の谷間V2の角度θを上
述の1/2としてもアイドラ3またはスプロケット2への
巻付けが可能となり、谷間V2における上転輪4および下
転輪5の上下変動を上述よりも小さくすることができ、
その分乗り心地をよくすることができる。
が1対1で対応していたが、このゴムクローラ20は、芯
金22間のピッチを小さくしてその個数を上述の2倍とし
たものである。このように芯金22、すなわち突起部22a,
22bを増加したことにより、第12図に示すように、互い
に隣接する突起部22aおよび22b間の谷間V2の角度θを上
述の1/2としてもアイドラ3またはスプロケット2への
巻付けが可能となり、谷間V2における上転輪4および下
転輪5の上下変動を上述よりも小さくすることができ、
その分乗り心地をよくすることができる。
ここで、このように芯金22間のピッチが小さいものを
ショートピッチと呼び、これに対して上述したように芯
金22間のピッチが大きく芯金12とラグ11a,11bとが1対
1で対応するものを普通ピッチと呼ぶ。
ショートピッチと呼び、これに対して上述したように芯
金22間のピッチが大きく芯金12とラグ11a,11bとが1対
1で対応するものを普通ピッチと呼ぶ。
C.発明が解決しようとする課題 しかしながら、上述のショートピッチのものでは、第
12図に示すように突起部間の谷間V2が1個おきにラグ21
a,21bの中央部分と対向する(普通ピッチのものは谷間V
2は全て谷間V1と対向する)。このため、アイドラ3へ
の巻付部分では、隣接する突起部22bが接触することに
よってラグ21a,21bにも図示矢印方向の伸び力が作用す
ることになる(普通ピッチの場合はラグの谷間の部分に
のみ伸び力が発生する)。このラグ21a,21bの接地面P1
は、路面と直接接触するため無数の亀裂が発生してお
り、これが上述の如く引っ張られることにより亀裂の進
行を招き、破損に至るまでの寿命を短くするという問題
がある。
12図に示すように突起部間の谷間V2が1個おきにラグ21
a,21bの中央部分と対向する(普通ピッチのものは谷間V
2は全て谷間V1と対向する)。このため、アイドラ3へ
の巻付部分では、隣接する突起部22bが接触することに
よってラグ21a,21bにも図示矢印方向の伸び力が作用す
ることになる(普通ピッチの場合はラグの谷間の部分に
のみ伸び力が発生する)。このラグ21a,21bの接地面P1
は、路面と直接接触するため無数の亀裂が発生してお
り、これが上述の如く引っ張られることにより亀裂の進
行を招き、破損に至るまでの寿命を短くするという問題
がある。
本発明の目的は、乗り心地がよく、かつ寿命の長いゴ
ムクローラを提供することにある。
ムクローラを提供することにある。
D.課題を解決するための手段 一実施例を示す第1図に対応付けて説明すると、本発
明は、車両のスプロケット2とアイドラ3との間に掛け
回され、スプロケット2の回転によって駆動されるゴム
クローラであって、外周面側に接地面P1を有する複数の
ラグ31a,31bが突設されるとともに、内周面側に車両の
転輪4,5が転動する転動面P2を有する複数の突起部32a,3
2bが設けられ、互いに隣接する突起部32aおよび32b間の
谷間V2が1個おきに各ラグ31a,31bの略中央部分と対向
するよう構成されたゴムクローラに適用される。そし
て、ラグ31a,31bの中央部分と対向する谷間V2の下部に
その谷間V2と連通する所定長さの空間SPを設け、これに
より上記問題点を解決する。
明は、車両のスプロケット2とアイドラ3との間に掛け
回され、スプロケット2の回転によって駆動されるゴム
クローラであって、外周面側に接地面P1を有する複数の
ラグ31a,31bが突設されるとともに、内周面側に車両の
転輪4,5が転動する転動面P2を有する複数の突起部32a,3
2bが設けられ、互いに隣接する突起部32aおよび32b間の
谷間V2が1個おきに各ラグ31a,31bの略中央部分と対向
するよう構成されたゴムクローラに適用される。そし
て、ラグ31a,31bの中央部分と対向する谷間V2の下部に
その谷間V2と連通する所定長さの空間SPを設け、これに
より上記問題点を解決する。
E.作用 例えば第3図(a)に示すように、ゴムクローラのア
イドラ3への巻付部分では、互いに隣接する突起部32a,
32bが接触する。このとき、ラグ31a,31bの略中央部分に
位置する谷間V2の下部に上述した空間SPが設けられてい
るので、ラグ31の表面中央部分からのラグ移動方向にお
ける両端部への伸び量が従来よりも少なくなり、ラグ31
の接地面の亀裂の進行が抑制される。
イドラ3への巻付部分では、互いに隣接する突起部32a,
32bが接触する。このとき、ラグ31a,31bの略中央部分に
位置する谷間V2の下部に上述した空間SPが設けられてい
るので、ラグ31の表面中央部分からのラグ移動方向にお
ける両端部への伸び量が従来よりも少なくなり、ラグ31
の接地面の亀裂の進行が抑制される。
なお、本発明の構成を説明する上記D項およびE項で
は、本発明を分かり易くするために実施例の図を用いた
が、これにより本発明が実施例に限定されるものではな
い。
は、本発明を分かり易くするために実施例の図を用いた
が、これにより本発明が実施例に限定されるものではな
い。
F.実施例 第1図〜第3図により本発明の一実施例を説明する。
第1図(a)は本発明に係るゴムクローラの内周面を
示す平面図、第1図(b)はそのb−b線断面図であ
る。
示す平面図、第1図(b)はそのb−b線断面図であ
る。
このゴムクローラ30は上述したショートピッチのもの
であり、外周面側には上述したと同様に接地面P1を有す
る複数のラグ31a,31bが周方向に沿って形成されてい
る。また内周面側には、一対の突起部32a,32bを有する
芯金32が周方向に沿って複数埋め込まれており、突起部
32a,32bの転動面P2上を上転動4および下転輪5が転動
する。突起部32a,32bの間の部分は、スプロケット2と
噛合する噛合部32cとされ、また各芯金32の間には泥は
け用の孔33が形成されている。
であり、外周面側には上述したと同様に接地面P1を有す
る複数のラグ31a,31bが周方向に沿って形成されてい
る。また内周面側には、一対の突起部32a,32bを有する
芯金32が周方向に沿って複数埋め込まれており、突起部
32a,32bの転動面P2上を上転動4および下転輪5が転動
する。突起部32a,32bの間の部分は、スプロケット2と
噛合する噛合部32cとされ、また各芯金32の間には泥は
け用の孔33が形成されている。
ここで、芯金32の突起部32a,32bは、図示の如く移動
方向の位置をずらして設けられている。これは、谷間V2
を位置を若干ずらすことによって転動4,5が転動面P2を
転動する際に谷間V2に落込むことを抑制し、乗り心地を
よくするためである。
方向の位置をずらして設けられている。これは、谷間V2
を位置を若干ずらすことによって転動4,5が転動面P2を
転動する際に谷間V2に落込むことを抑制し、乗り心地を
よくするためである。
芯金32は1つのラグ31a,31bに対して2個づつ設けら
れており、したがって、互いに隣接する芯金32の突起部
32aおよび32b間の谷間V2は、1個おきにラグ31a,31bの
中央部に位置することになる。このラグ31a,31bの中央
部に位置する谷間V2の下部には、その谷間V2と連接され
る所定長さの空間SPが形成され、この空間SPにより各ラ
グ31a,31bの中央部分に対応する箇所の厚さが従来のシ
ョートピッチのものと比べて薄くなる。
れており、したがって、互いに隣接する芯金32の突起部
32aおよび32b間の谷間V2は、1個おきにラグ31a,31bの
中央部に位置することになる。このラグ31a,31bの中央
部に位置する谷間V2の下部には、その谷間V2と連接され
る所定長さの空間SPが形成され、この空間SPにより各ラ
グ31a,31bの中央部分に対応する箇所の厚さが従来のシ
ョートピッチのものと比べて薄くなる。
以上のようなショートピッチのゴムクローラ30におい
ては、上述したように谷間V2の角度θが普通ピッチのも
のの1/2でよいので、以下の理由により車両の乗り心地
を改善することができる。
ては、上述したように谷間V2の角度θが普通ピッチのも
のの1/2でよいので、以下の理由により車両の乗り心地
を改善することができる。
すなわち第2図において、転輪4(5)の半径をrと
し、普通ピッチのゴムクローラの谷間V21の角度をθ
1、その幅をa1、この谷間V21の側面の長さをr0,谷間V2
を通過する際の転輪4(5)の移動量をb1とする。また
ショートピッチのゴムクローラの谷間V22の角度をθ/
2、その幅をa2、転輪4(5)の移動量をb2とする。さ
らにα1,a2は、転輪4(5)の各谷間V21,V22における
2つの接触点と、転輪4(5)の中心とを結ぶ線とのな
す角度である。このとき以下の式が成立つ。
し、普通ピッチのゴムクローラの谷間V21の角度をθ
1、その幅をa1、この谷間V21の側面の長さをr0,谷間V2
を通過する際の転輪4(5)の移動量をb1とする。また
ショートピッチのゴムクローラの谷間V22の角度をθ/
2、その幅をa2、転輪4(5)の移動量をb2とする。さ
らにα1,a2は、転輪4(5)の各谷間V21,V22における
2つの接触点と、転輪4(5)の中心とを結ぶ線とのな
す角度である。このとき以下の式が成立つ。
ここでα1,α2は、 で表わされる。以下から、谷間V2の角度を1/2とするこ
とにより転輪4,5の谷間V2通過時の移動量が大幅に低減
される。一例としてθ=30度、r0=40、r=50とする
と、a1=20.7,a2=10.4となり、またb1=1.08,b2=0.27
1となる。
とにより転輪4,5の谷間V2通過時の移動量が大幅に低減
される。一例としてθ=30度、r0=40、r=50とする
と、a1=20.7,a2=10.4となり、またb1=1.08,b2=0.27
1となる。
第3図(a)は上述のゴムクローラ30がアイドラ3に
巻付いている状態を、第3図(b)は従来のショートピ
ッチのゴムクローラ20が同様にアイドラ3に巻き付いて
いる状態をそれぞれ示している。このアイドラ3への巻
付部分では、上述したように互いに隣接する芯金32の突
起部32aおよび32bがそれぞれ接触する。ここで本実施例
では、ラグ31a,31bの中央部に位置する谷間V2の下部に
空間SPが形成され、この空間SPにより各ラグ31a,31bの
中央部分に位置する箇所の厚さが従来と比べて薄くなっ
ているので、第3図(a)に示すように、谷間V2の角度
θに対するラグ31a,31bの矢印方向の伸び量、すなわち
ラグ31a,31bの中心から両端部にかけての伸び量Δ2
が、第3図(b)に示す従来のΔ1と比べて小さくな
る。これによりラグ31a,31bの接地面P1の亀裂の進行が
抑制され、ゴムクローラの寿命が伸びる。
巻付いている状態を、第3図(b)は従来のショートピ
ッチのゴムクローラ20が同様にアイドラ3に巻き付いて
いる状態をそれぞれ示している。このアイドラ3への巻
付部分では、上述したように互いに隣接する芯金32の突
起部32aおよび32bがそれぞれ接触する。ここで本実施例
では、ラグ31a,31bの中央部に位置する谷間V2の下部に
空間SPが形成され、この空間SPにより各ラグ31a,31bの
中央部分に位置する箇所の厚さが従来と比べて薄くなっ
ているので、第3図(a)に示すように、谷間V2の角度
θに対するラグ31a,31bの矢印方向の伸び量、すなわち
ラグ31a,31bの中心から両端部にかけての伸び量Δ2
が、第3図(b)に示す従来のΔ1と比べて小さくな
る。これによりラグ31a,31bの接地面P1の亀裂の進行が
抑制され、ゴムクローラの寿命が伸びる。
なお以上では、油圧ショベルのゴムクローラにて説明
したが、例えばクレーンやその他の車両に用いられるゴ
ムクローラにも本発明を適用できる。
したが、例えばクレーンやその他の車両に用いられるゴ
ムクローラにも本発明を適用できる。
G.発明の効果 本発明によれば、従来のショートピッチを採用したゴ
ムクローラにおいて、突起部間の谷間のうちラグの中央
部分に位置する谷間の下部にその谷間と連通する所定長
さの空間を設けたので、スプロケットやアイドラへの巻
付け箇所において、ラグ表面側の伸びを最小限に抑制す
ることができ、以って車両の乗り心地性能を損ねること
なくゴムクローラの寿命を大幅に伸ばすことが可能とな
る。
ムクローラにおいて、突起部間の谷間のうちラグの中央
部分に位置する谷間の下部にその谷間と連通する所定長
さの空間を設けたので、スプロケットやアイドラへの巻
付け箇所において、ラグ表面側の伸びを最小限に抑制す
ることができ、以って車両の乗り心地性能を損ねること
なくゴムクローラの寿命を大幅に伸ばすことが可能とな
る。
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示し、第1図
(a)は本発明に係るゴムクローラを内周面側から見た
平面図、第1図(b)はそのb−b線断面図、第2図は
突起部間の谷間による転輪の上下動を説明する図、第3
図はラグの伸び量を示す図で、(a)が本発明のゴムク
ローラ、(b)が従来のゴムクローラをそれぞれ示す。 第4図〜第12図は従来例を示し、第4図はゴムクローラ
を車両に装着した状態を示す側面図、第5図は普通ピッ
チのゴムクローラの斜視図、第6図は外周面側の平面
図、第7図(a)は内周面側の平面図、第7図(b),
(c)は(a)のb−b線およびc−c線断面図、第8
図はアイドラへの巻付部分を示す図、第9図はスプロケ
ットへの巻付部分を示す図、第10図は突起部の谷間にお
ける転輪の上下動を説明する図、第11図はショートピッ
チのゴムクローラの内周面側を示す平面図、第12図はそ
のアイドラへの巻付き部分を示す図である。 2:スプロケット、3:アイドラ 4:上転輪、5:下転輪 30:ゴムクローラ、31b:ラグ 32:芯金、2a,32b:突起部 32c:噛合部、P1:接地面 P2:転動面、V1:ラグ間の谷間 V2:突起部間の谷間
(a)は本発明に係るゴムクローラを内周面側から見た
平面図、第1図(b)はそのb−b線断面図、第2図は
突起部間の谷間による転輪の上下動を説明する図、第3
図はラグの伸び量を示す図で、(a)が本発明のゴムク
ローラ、(b)が従来のゴムクローラをそれぞれ示す。 第4図〜第12図は従来例を示し、第4図はゴムクローラ
を車両に装着した状態を示す側面図、第5図は普通ピッ
チのゴムクローラの斜視図、第6図は外周面側の平面
図、第7図(a)は内周面側の平面図、第7図(b),
(c)は(a)のb−b線およびc−c線断面図、第8
図はアイドラへの巻付部分を示す図、第9図はスプロケ
ットへの巻付部分を示す図、第10図は突起部の谷間にお
ける転輪の上下動を説明する図、第11図はショートピッ
チのゴムクローラの内周面側を示す平面図、第12図はそ
のアイドラへの巻付き部分を示す図である。 2:スプロケット、3:アイドラ 4:上転輪、5:下転輪 30:ゴムクローラ、31b:ラグ 32:芯金、2a,32b:突起部 32c:噛合部、P1:接地面 P2:転動面、V1:ラグ間の谷間 V2:突起部間の谷間
Claims (1)
- 【請求項1】車両のスプロケットとアイドラとの間に掛
け回され、スプロケットの回転によって駆動されるゴム
クローラであって、 外周面側に接地面を有する複数のラグが突設されるとと
もに、内周面側に車両の転輪が転動する転動面を有する
複数の突起部が設けられ、互いに隣接する前記突起部間
の谷間が1個おきに前記各ラグの略中央部分と対向する
よう構成されたゴムクローラにおいて、 前記ラグの中央部分と対向する前記谷間の下部にその谷
間と連通する所定長さの空間を設けたことを特徴とする
ゴムクローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23863490A JPH0813674B2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | ゴムクローラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23863490A JPH0813674B2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | ゴムクローラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04118387A JPH04118387A (ja) | 1992-04-20 |
| JPH0813674B2 true JPH0813674B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=17033059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23863490A Expired - Lifetime JPH0813674B2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | ゴムクローラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0813674B2 (ja) |
-
1990
- 1990-09-07 JP JP23863490A patent/JPH0813674B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04118387A (ja) | 1992-04-20 |
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