JPH08136768A - 並列伝送光モジュール - Google Patents
並列伝送光モジュールInfo
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- JPH08136768A JPH08136768A JP6269608A JP26960894A JPH08136768A JP H08136768 A JPH08136768 A JP H08136768A JP 6269608 A JP6269608 A JP 6269608A JP 26960894 A JP26960894 A JP 26960894A JP H08136768 A JPH08136768 A JP H08136768A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- substrate
- optical element
- parallel transmission
- fiber
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- Led Device Packages (AREA)
- Light Receiving Elements (AREA)
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】並列伝送光モジュールの高精度な光軸調整を光
ファイバの並列数に影響されることなく、また光素子の
入力特性に依存されずに短時間で行う。 【構成】光素子アレイチップ23は表面に光素子4を所
定の間隔で複数個配列している。また、V溝付き基板1
と押さえ基板2とからなる基板は、複数の光ファイバ2
6のファイバ端面を対応する光素子4に対向させて整列
・保持し、対応する光ファイバ26と光素子4との間の
光結合をそれぞれ成立させる。ここで、光素子アレイチ
ップ23には、最外側に位置する光素子4のさらに両外
側に電極パッド5aおよび5bを設け、上記基板には、
電極パッド5aおよび5bに対向する位置に導体ピン3
aおよび3bをそれぞれ配置し、これら導体ピン3a,
3bおよび光ファアバ26をV溝11,12a,12b
を基準にして整列・保持している。
ファイバの並列数に影響されることなく、また光素子の
入力特性に依存されずに短時間で行う。 【構成】光素子アレイチップ23は表面に光素子4を所
定の間隔で複数個配列している。また、V溝付き基板1
と押さえ基板2とからなる基板は、複数の光ファイバ2
6のファイバ端面を対応する光素子4に対向させて整列
・保持し、対応する光ファイバ26と光素子4との間の
光結合をそれぞれ成立させる。ここで、光素子アレイチ
ップ23には、最外側に位置する光素子4のさらに両外
側に電極パッド5aおよび5bを設け、上記基板には、
電極パッド5aおよび5bに対向する位置に導体ピン3
aおよび3bをそれぞれ配置し、これら導体ピン3a,
3bおよび光ファアバ26をV溝11,12a,12b
を基準にして整列・保持している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ファイバと発光素子あ
るいは受光素子のいずれかである光素子との複数組を一
体化してそれぞれの組で光/電気変換または電気/光変
換を行わせる構成の並列伝送光モジュールに関し、特に
交換機等の光通信用やコンピュータ用等において、高速
データの並列伝送に適する並列伝送光モジュールに関す
る。
るいは受光素子のいずれかである光素子との複数組を一
体化してそれぞれの組で光/電気変換または電気/光変
換を行わせる構成の並列伝送光モジュールに関し、特に
交換機等の光通信用やコンピュータ用等において、高速
データの並列伝送に適する並列伝送光モジュールに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の並列伝送光モジュールで
は、光素子を所定の間隔で複数個配列した光素子アレイ
チップと、複数の光ファイバをそのファイバ端面が対応
する上記光素子に対向するように整列・保持し互いに対
応する上記光素子と上記光ファイバとの間の光結合を成
立させる基板とを備えている。この種の並列伝送光モジ
ュールは、全ての光素子と光ファイバの組合わせについ
て良好な光結合を達成するために、全ての組合わせで良
好な光軸合わせが達成されなければならない。
は、光素子を所定の間隔で複数個配列した光素子アレイ
チップと、複数の光ファイバをそのファイバ端面が対応
する上記光素子に対向するように整列・保持し互いに対
応する上記光素子と上記光ファイバとの間の光結合を成
立させる基板とを備えている。この種の並列伝送光モジ
ュールは、全ての光素子と光ファイバの組合わせについ
て良好な光結合を達成するために、全ての組合わせで良
好な光軸合わせが達成されなければならない。
【0003】並列伝送光モジュールの光軸合せの技術の
一つが、公開特許公報,特開平4−221912号に開
示されている。開示された並列伝送光モジュールは、光
素子アレイチップをサブマウント基板上に配置し、複数
の光ファイバを一体化するとともに上記光素子アレイチ
ップ上の光素子にほぼ光軸を一致させて向き合せに配置
したファイバ端末をスペーサを介して上記サブマウント
基板に一体結合している。また、上記サブマウント基板
と上記スペーサとをバンプで接合し、上記光ファイバ端
末と上記スペーサを嵌合ピンで結合している。上記スペ
ーサは上記サブマウント基板と上記光ファイバ端末との
間の光軸方向の相対位置を規定し、上記嵌合ピンおよび
上記バンプにより、上記サブマウント基板と上記光ファ
イバ端末との間の相対位置を規定している。上述の構成
により、この並列伝送光モジュールは、上記光素子と上
記光ファイバの全ての組について、調整を行うことなく
高精度な光軸結合を実現している。
一つが、公開特許公報,特開平4−221912号に開
示されている。開示された並列伝送光モジュールは、光
素子アレイチップをサブマウント基板上に配置し、複数
の光ファイバを一体化するとともに上記光素子アレイチ
ップ上の光素子にほぼ光軸を一致させて向き合せに配置
したファイバ端末をスペーサを介して上記サブマウント
基板に一体結合している。また、上記サブマウント基板
と上記スペーサとをバンプで接合し、上記光ファイバ端
末と上記スペーサを嵌合ピンで結合している。上記スペ
ーサは上記サブマウント基板と上記光ファイバ端末との
間の光軸方向の相対位置を規定し、上記嵌合ピンおよび
上記バンプにより、上記サブマウント基板と上記光ファ
イバ端末との間の相対位置を規定している。上述の構成
により、この並列伝送光モジュールは、上記光素子と上
記光ファイバの全ての組について、調整を行うことなく
高精度な光軸結合を実現している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の並列伝送光モジ
ュールでは、光素子と光ファイバとの間の全ての組につ
いて良好な光結合を行わせるためには、上記光素子と上
記光ファイバの光軸結合精度を十数ミクロン程度に抑え
る必要がある。このためには上記スペーサや上記嵌合ピ
ンの寸法を厳しく管理する必要があるため、製造が困難
であり、コストが高くなるという問題があった。
ュールでは、光素子と光ファイバとの間の全ての組につ
いて良好な光結合を行わせるためには、上記光素子と上
記光ファイバの光軸結合精度を十数ミクロン程度に抑え
る必要がある。このためには上記スペーサや上記嵌合ピ
ンの寸法を厳しく管理する必要があるため、製造が困難
であり、コストが高くなるという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の並列伝送光モジ
ュールは、発光素子あるいは受光素子のいずれかである
光素子を所定の間隔で複数個配列するとともに表面を光
の入出力面とする光素子アレイチップと、複数の光ファ
イバの各ファイバ端面を対応する前記光素子にそれぞれ
対向させて整列・保持し互いに対応する前記光ファイバ
と前記光素子との間の光結合をそれぞれ成立させる基板
とを備える並列伝送光モジュールにおいて、前記光素子
アレイチップが、前記配列の最外側に位置する前記光素
子のさらに両外側に電極パッドをそれぞれ設け、前記基
板が、前記電極パッドに対向する位置に導体ピンをそれ
ぞれ配置し、これら導体ピンおよび前記光ファアバを自
身に設けたV溝を基準にして整列・保持している。
ュールは、発光素子あるいは受光素子のいずれかである
光素子を所定の間隔で複数個配列するとともに表面を光
の入出力面とする光素子アレイチップと、複数の光ファ
イバの各ファイバ端面を対応する前記光素子にそれぞれ
対向させて整列・保持し互いに対応する前記光ファイバ
と前記光素子との間の光結合をそれぞれ成立させる基板
とを備える並列伝送光モジュールにおいて、前記光素子
アレイチップが、前記配列の最外側に位置する前記光素
子のさらに両外側に電極パッドをそれぞれ設け、前記基
板が、前記電極パッドに対向する位置に導体ピンをそれ
ぞれ配置し、これら導体ピンおよび前記光ファアバを自
身に設けたV溝を基準にして整列・保持している。
【0006】前記並列伝送光モジュールの一つは、前記
電極パッドが、前記光素子アレイチップに配置されてい
る構成をとることができる。
電極パッドが、前記光素子アレイチップに配置されてい
る構成をとることができる。
【0007】前記並列伝送光モジュールの別の一つは、
前記光素子アレイチップの裏面を一面に固定するととも
に前記電極パッドも前記一面に配置したサブマウント基
板を備える構成をとることができる。
前記光素子アレイチップの裏面を一面に固定するととも
に前記電極パッドも前記一面に配置したサブマウント基
板を備える構成をとることができる。
【0008】前記二つの並列伝送光モジュールは、いず
れも、前記基板が、前記導体ピンの先端と前記ファイバ
端面との距離を所定の距離に固定する構造を有する構成
をとることができる。
れも、前記基板が、前記導体ピンの先端と前記ファイバ
端面との距離を所定の距離に固定する構造を有する構成
をとることができる。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0010】図1は、本発明による並列伝送光モジュー
ルの第1の実施例の構造図であり、(a)は斜視図、
(b)は主要部の分解斜視図、(c)は上記主要部の正
面図を示している。
ルの第1の実施例の構造図であり、(a)は斜視図、
(b)は主要部の分解斜視図、(c)は上記主要部の正
面図を示している。
【0011】この並列伝送光モジュールは、銅(C
u),銅・タングステン合金(Cu/W)等の熱伝導の
良好な金属製のベース21の一端上に、ヒートシンクを
兼ねた窒化アルミニゥム(AlN)等の熱伝導の良好な
材料で構成したサブマウント基板22を熱伝導の良好な
材料で固定している。この固定方法には、金/錫(Au
/Sn)等のろう材,はんだ(錫/鉛合金:Sn/P
b),銀(Ag)ペースト等による接合方法がある。サ
ブマウント基板22には、電極パターン24を配線して
おり、また一面に光素子アレイチップ23の裏面を固定
している。
u),銅・タングステン合金(Cu/W)等の熱伝導の
良好な金属製のベース21の一端上に、ヒートシンクを
兼ねた窒化アルミニゥム(AlN)等の熱伝導の良好な
材料で構成したサブマウント基板22を熱伝導の良好な
材料で固定している。この固定方法には、金/錫(Au
/Sn)等のろう材,はんだ(錫/鉛合金:Sn/P
b),銀(Ag)ペースト等による接合方法がある。サ
ブマウント基板22には、電極パターン24を配線して
おり、また一面に光素子アレイチップ23の裏面を固定
している。
【0012】光素子アレイチップ23は、複数個の光素
子4を1チップ上に所定の間隔で、図では直線上の一列
に,配列したものである。光素子4の間隔は、光ファイ
バ26として後述する光ファイバ直径125μmの多芯
光ファイバを使用する場合には、250μmとする。光
素子4はレーザダイオード等の発光素子あるいはフォト
ダイオード等の受光素子のいずれかである。光素子アレ
イチップ23の表面が光ファイバ26との間の光の入出
力面になる。
子4を1チップ上に所定の間隔で、図では直線上の一列
に,配列したものである。光素子4の間隔は、光ファイ
バ26として後述する光ファイバ直径125μmの多芯
光ファイバを使用する場合には、250μmとする。光
素子4はレーザダイオード等の発光素子あるいはフォト
ダイオード等の受光素子のいずれかである。光素子アレ
イチップ23の表面が光ファイバ26との間の光の入出
力面になる。
【0013】光素子アレイチップ23には、直線配列の
最外側に位置する光素子4のさらに両外側に電極パッド
5aおよび5bをさらに設けている。光素子アレイチッ
プ23の裏面が、この裏面に形成したAu/SnやSn
/Pbバンプ等によるフリップチップ接続(実装)、ま
たは銀(Ag)ろうやAu/Sn等のろう材を用いるダ
イボンドにより、サブマウント基板4の一面に固定され
る。この固定後、各光素子4の電気信号端子はサブマウ
ント基板22の対応する電極パターン24にワイヤボン
ド等でそれぞれ接続される。なお、フリップチップ実装
の場合には、上記バンプと光素子4の電気信号端子とを
兼ねさせることができ、上記実装時に光素子4の電気信
号端子と電極パターンとの接続が完了する。同様に、電
極パッド5aおよび5bは電極パターン24aおよび2
4bにそれぞれ接続される。
最外側に位置する光素子4のさらに両外側に電極パッド
5aおよび5bをさらに設けている。光素子アレイチッ
プ23の裏面が、この裏面に形成したAu/SnやSn
/Pbバンプ等によるフリップチップ接続(実装)、ま
たは銀(Ag)ろうやAu/Sn等のろう材を用いるダ
イボンドにより、サブマウント基板4の一面に固定され
る。この固定後、各光素子4の電気信号端子はサブマウ
ント基板22の対応する電極パターン24にワイヤボン
ド等でそれぞれ接続される。なお、フリップチップ実装
の場合には、上記バンプと光素子4の電気信号端子とを
兼ねさせることができ、上記実装時に光素子4の電気信
号端子と電極パターンとの接続が完了する。同様に、電
極パッド5aおよび5bは電極パターン24aおよび2
4bにそれぞれ接続される。
【0014】複数の光ファイバ26は、V溝付き基板1
の所要の位置に形成したV溝11と押さえ基板2とによ
り整列された状態でこれらと一体に固定(保持)され
る。光ファイバ26の各各は、ファイバ端面がV溝付き
基板1および押さえ基板2の端面から等長になるように
切り揃えている。この作業は、多芯光ファイバを光ファ
イバ26の材料とし、この多芯光ファイバの先端を
(株)フジクラ製の光ファイバ切断器で切断することで
実現可能である。光ファイバ26を整列・保持する基板
であるV溝付き基板1と押さえ基板2とは、金属製のフ
ェルール25にさらに挿入固定される。V溝付き基板1
と押さえ基板2との固定,およびV溝付き基板1および
押さえ基板2とフェルール25との固定には紫外線硬化
樹脂や二液性接着剤等の硬化速度の速い接着剤を使用す
るのが適切である。
の所要の位置に形成したV溝11と押さえ基板2とによ
り整列された状態でこれらと一体に固定(保持)され
る。光ファイバ26の各各は、ファイバ端面がV溝付き
基板1および押さえ基板2の端面から等長になるように
切り揃えている。この作業は、多芯光ファイバを光ファ
イバ26の材料とし、この多芯光ファイバの先端を
(株)フジクラ製の光ファイバ切断器で切断することで
実現可能である。光ファイバ26を整列・保持する基板
であるV溝付き基板1と押さえ基板2とは、金属製のフ
ェルール25にさらに挿入固定される。V溝付き基板1
と押さえ基板2との固定,およびV溝付き基板1および
押さえ基板2とフェルール25との固定には紫外線硬化
樹脂や二液性接着剤等の硬化速度の速い接着剤を使用す
るのが適切である。
【0015】ここで、本実施例では、V溝付き基板1と
押さえ基板2との間に、光ファイバ26に加え、円筒状
の金属で構成した鞘14aおよび14bをV溝12aお
よび12bをそれぞれ基準にしてそれぞれ整列・固定し
ている。鞘14aおよび14bは中心軸を同じくすると
ともに鞘14aおよび14bから先端までの距離をスプ
リング構造により伸縮自在にできる導体ピン3aおよび
3bを内蔵しており、導体ピン3aおよび3bの円錐状
の先端は鞘14aおよび14bからつまりV溝付き基板
1の端面から伸縮自在に突出する。なお、鞘14a,1
4bおよび導体ピン3a,3bは、プリント配線板(P
WB)のインサーキット検査等で使用されるコンタクト
プローブで実現できる。
押さえ基板2との間に、光ファイバ26に加え、円筒状
の金属で構成した鞘14aおよび14bをV溝12aお
よび12bをそれぞれ基準にしてそれぞれ整列・固定し
ている。鞘14aおよび14bは中心軸を同じくすると
ともに鞘14aおよび14bから先端までの距離をスプ
リング構造により伸縮自在にできる導体ピン3aおよび
3bを内蔵しており、導体ピン3aおよび3bの円錐状
の先端は鞘14aおよび14bからつまりV溝付き基板
1の端面から伸縮自在に突出する。なお、鞘14a,1
4bおよび導体ピン3a,3bは、プリント配線板(P
WB)のインサーキット検査等で使用されるコンタクト
プローブで実現できる。
【0016】整列された光ファイバアレイ26と導体ピ
ン3a,3bと上記基板とを上述のとおりの構造で保護
するフェルール25は、光ファバ26のファイバ端面を
光素子アレイチップ23の表面に対向させる方向にベー
ス21に配置したあと、後述するとおり、光素子アレイ
チップ23上の光素子4との光結合が良好となるように
光軸調整を行った後、接着剤、ろう材、はんだ等による
接合、または溶接によってベース21に固定される。
ン3a,3bと上記基板とを上述のとおりの構造で保護
するフェルール25は、光ファバ26のファイバ端面を
光素子アレイチップ23の表面に対向させる方向にベー
ス21に配置したあと、後述するとおり、光素子アレイ
チップ23上の光素子4との光結合が良好となるように
光軸調整を行った後、接着剤、ろう材、はんだ等による
接合、または溶接によってベース21に固定される。
【0017】次に、良好な上記光軸調整を実現するため
の、V溝付き基板1と押さえ基板2と光ファイバ26と
鞘14aおよび14bとの関係について説明する。上記
光軸調整を良好に行うためには、導体ピン3aおよび3
bの中心,つまり鞘14a,14bの中心と光ファイバ
26の中心とを揃える必要がある。このためには、V溝
付き基板1の鞘14aおよび14b保持用のV溝12a
および12bの溝幅Aと光ファイバ26保持用のV溝1
1の溝幅Bとを調整し、押さえ基板2に鞘14aおよび
14b押さえ用のV溝13(溝幅C)を設置することで
高位置精度の光軸調整を実現できる。
の、V溝付き基板1と押さえ基板2と光ファイバ26と
鞘14aおよび14bとの関係について説明する。上記
光軸調整を良好に行うためには、導体ピン3aおよび3
bの中心,つまり鞘14a,14bの中心と光ファイバ
26の中心とを揃える必要がある。このためには、V溝
付き基板1の鞘14aおよび14b保持用のV溝12a
および12bの溝幅Aと光ファイバ26保持用のV溝1
1の溝幅Bとを調整し、押さえ基板2に鞘14aおよび
14b押さえ用のV溝13(溝幅C)を設置することで
高位置精度の光軸調整を実現できる。
【0018】いま、鞘14aおよび14bの半径をQ、
光ファイバ26の半径をR、V溝付き基板1の表面から
鞘14a,14bおよび光ファイバ26の中心までの深
さをH、V溝11,12aおよび12bの角度をθとす
ると、下式が成立する。
光ファイバ26の半径をR、V溝付き基板1の表面から
鞘14a,14bおよび光ファイバ26の中心までの深
さをH、V溝11,12aおよび12bの角度をθとす
ると、下式が成立する。
【0019】 A=2(Q/cosθ+H)/tanθ …(1) B=2(R/cosθ+H)/tanθ …(2) C=2(Q/cosθ−R)/tanθ …(3) (1)式ないし(3)式によってV溝11,12a,1
2b,13aおよび13bの溝幅A,BおよびCがそれ
ぞれ決定される。従って、AないしCを上式のとおりに
設定することで、導体ピン3aおよび3bと光ファイバ
26の中心軸を揃えることができる。なお、導体ピン3
aおよび3bの半径Qを光ファイバ26の半径Rに等し
く設定すると、H=0となり、A=Bとなる。V溝付き
基板1および押さえ基板2は、金属等の高精度切削加工
でも製作可能であるが、基板材料にシリコンウェハを使
用し、異方性エッチングによりV溝11,12a,12
b,13aおよび13bを作ると安価で高精度を実現で
きる。
2b,13aおよび13bの溝幅A,BおよびCがそれ
ぞれ決定される。従って、AないしCを上式のとおりに
設定することで、導体ピン3aおよび3bと光ファイバ
26の中心軸を揃えることができる。なお、導体ピン3
aおよび3bの半径Qを光ファイバ26の半径Rに等し
く設定すると、H=0となり、A=Bとなる。V溝付き
基板1および押さえ基板2は、金属等の高精度切削加工
でも製作可能であるが、基板材料にシリコンウェハを使
用し、異方性エッチングによりV溝11,12a,12
b,13aおよび13bを作ると安価で高精度を実現で
きる。
【0020】次に、光素子4と光ファイバ26との光軸
調整について説明する。まず、フェルール25をベース
21に挿入した状態で、電極パッド5aと導体ピン3a
との導通を電極パターン24aと鞘14aとを介して、
電極パッド5bと導体ピン3bとの導通を電極パターン
24aと鞘14aとを介して外部回路で監視しながら、
フェルール25を光軸zの垂直平面で移動する。電極パ
ッド5bと導体ピン3bとの導通,および電極パッド5
bと導体ピン3bとの導通がとれると、x軸およびy軸
の光軸調整がとれたことになる。これら電極パッド5a
と導体ピン3aとの間,および電極パッド5bと導体ピ
ン3bとの間の導通がとれたあと、光素子4と光ファイ
バ26のファイバ端面との距離が所定距離Zの公差内に
納まるように、顕微鏡観察等によって光軸z方向の調整
を行う。x,yおよびz軸とも光軸調整ができると、フ
ェルール25とベース21とをYAG溶接、はんだ接合
等の手段で固定している。ここで、光軸x,yおよびz
の調整精度は、光素子4の発光電力,受光効率,光学素
子4に接続される駆動回路,増幅器等の電力収支により
設定する。また、本実施例では、光ファイバ26と導体
ピン3aおよび3bとの相対位置精度を数μm程度、電
極パッド5aおよび5bの直径を50μm以下としてい
る。
調整について説明する。まず、フェルール25をベース
21に挿入した状態で、電極パッド5aと導体ピン3a
との導通を電極パターン24aと鞘14aとを介して、
電極パッド5bと導体ピン3bとの導通を電極パターン
24aと鞘14aとを介して外部回路で監視しながら、
フェルール25を光軸zの垂直平面で移動する。電極パ
ッド5bと導体ピン3bとの導通,および電極パッド5
bと導体ピン3bとの導通がとれると、x軸およびy軸
の光軸調整がとれたことになる。これら電極パッド5a
と導体ピン3aとの間,および電極パッド5bと導体ピ
ン3bとの間の導通がとれたあと、光素子4と光ファイ
バ26のファイバ端面との距離が所定距離Zの公差内に
納まるように、顕微鏡観察等によって光軸z方向の調整
を行う。x,yおよびz軸とも光軸調整ができると、フ
ェルール25とベース21とをYAG溶接、はんだ接合
等の手段で固定している。ここで、光軸x,yおよびz
の調整精度は、光素子4の発光電力,受光効率,光学素
子4に接続される駆動回路,増幅器等の電力収支により
設定する。また、本実施例では、光ファイバ26と導体
ピン3aおよび3bとの相対位置精度を数μm程度、電
極パッド5aおよび5bの直径を50μm以下としてい
る。
【0021】なお、上記導通監視において、電極パッド
5aおよび5bと上記外部回路との接続は、電極パター
ン24aおよび24bを外部回路のプローブで直接接触
しても、電極パッド5aおよび5bから別に配線を設け
てプロービングしてもよいのは勿論である。
5aおよび5bと上記外部回路との接続は、電極パター
ン24aおよび24bを外部回路のプローブで直接接触
しても、電極パッド5aおよび5bから別に配線を設け
てプロービングしてもよいのは勿論である。
【0022】上述のとおり、本実施例の並列伝送光モジ
ュールは、光素子アレイチップ23上の光素子4の両外
側の所定の位置に電極パッド5aおよび5bを設置し、
光ファイバ26を保持するV溝付き基板1上の電極パッ
ド5aおよび5bにそれぞれ対応する位置に導体ピン3
aおよび3bを設置しており、電極パッド5aおよび5
bおよび導体ピン3aおよび3bからそれぞれ外部に引
き出した端子間の導通を監視することにより、光軸に垂
直なx,y平面の光軸調整を行う。この光軸調整の精度
は、V溝付き基板1に保持された光ファイバ26と導体
ピン3aおよび3bとの相体位置精度と、導体ピン3a
および3bの先端径(殆ど0と考えてよい)と電極パッ
ド5aおよび5bのサイズのみで決定できる。また、光
素子アレイチップ23への電極パッド5aおよび5bの
形成は、光素子4配線のパターンニング時に同時に形成
でき、V溝付き基板1への導体ピン3aおよび3bの高
精度配置は導体ピン3a,3b保持用のV溝12a,1
2bを光ファイバ26整列用のV溝11と同時に形成す
ることにより可能であるため、この並列伝送光モジュー
ルにおいては、複数組の光素子4と光ファイバ26とを
安価でしかも高精度に光軸結合することができる。
ュールは、光素子アレイチップ23上の光素子4の両外
側の所定の位置に電極パッド5aおよび5bを設置し、
光ファイバ26を保持するV溝付き基板1上の電極パッ
ド5aおよび5bにそれぞれ対応する位置に導体ピン3
aおよび3bを設置しており、電極パッド5aおよび5
bおよび導体ピン3aおよび3bからそれぞれ外部に引
き出した端子間の導通を監視することにより、光軸に垂
直なx,y平面の光軸調整を行う。この光軸調整の精度
は、V溝付き基板1に保持された光ファイバ26と導体
ピン3aおよび3bとの相体位置精度と、導体ピン3a
および3bの先端径(殆ど0と考えてよい)と電極パッ
ド5aおよび5bのサイズのみで決定できる。また、光
素子アレイチップ23への電極パッド5aおよび5bの
形成は、光素子4配線のパターンニング時に同時に形成
でき、V溝付き基板1への導体ピン3aおよび3bの高
精度配置は導体ピン3a,3b保持用のV溝12a,1
2bを光ファイバ26整列用のV溝11と同時に形成す
ることにより可能であるため、この並列伝送光モジュー
ルにおいては、複数組の光素子4と光ファイバ26とを
安価でしかも高精度に光軸結合することができる。
【0023】図2は本発明による第2の実施例の斜視図
である。
である。
【0024】この実施例の並列伝送光モジュールは、図
1の実施例の並列伝送光モジュールとほぼ同じ構成を有
するが、導体ピン3aおよび3bとを接続するために、
フェルール25の外端面に金属製の導通監視用基板7を
配置している。この導通監視用基板7には鞘14aおよ
び14bとがはんだ付け接続できる導体ピン接続用パッ
ド9aおよび9bを設けており、鞘14aとパッド9a
および鞘14bとパッド9bとをはんだ接続することに
より導体ピン3aと3bとが接続される。従って、光軸
調整時における導通監視は、電極パッド5aと5b間の
みでなされる。なお、導通監視用基板7は、鞘14aお
よび14bと接続用パッド9aおよび9bとをはんだ接
続した後、接着剤等でフェルール25に固定する。
1の実施例の並列伝送光モジュールとほぼ同じ構成を有
するが、導体ピン3aおよび3bとを接続するために、
フェルール25の外端面に金属製の導通監視用基板7を
配置している。この導通監視用基板7には鞘14aおよ
び14bとがはんだ付け接続できる導体ピン接続用パッ
ド9aおよび9bを設けており、鞘14aとパッド9a
および鞘14bとパッド9bとをはんだ接続することに
より導体ピン3aと3bとが接続される。従って、光軸
調整時における導通監視は、電極パッド5aと5b間の
みでなされる。なお、導通監視用基板7は、鞘14aお
よび14bと接続用パッド9aおよび9bとをはんだ接
続した後、接着剤等でフェルール25に固定する。
【0025】図3は本発明による第3の実施例の構造図
であり、(a)は斜視図、(b)は主要部の分解斜視図
を示している。また、図4は本実施例においてファイバ
26の端面から導体ピン3aおよび3bの突出距離を設
定する手法の一つを説明する平面図である。
であり、(a)は斜視図、(b)は主要部の分解斜視図
を示している。また、図4は本実施例においてファイバ
26の端面から導体ピン3aおよび3bの突出距離を設
定する手法の一つを説明する平面図である。
【0026】図3および図4を併せ参照すると、この並
列伝送光モジュールは、図1の実施例の並列伝送光モジ
ュールにおける鞘14aおよび14bを省き、この鞘1
4aおよび14bの部分にまで導体ピン3aおよび3b
を延在させている。これに対応して本実施例は、図1の
V溝付き基板1および押さえ基板2の構成を若干変更
し、V溝12a,12b,13aおよび13bを導体ピ
ン3aおよび3bを整列・保持するのに適した寸法にし
たV溝付き基板1Aおよび押さえ基板2Aを使用してい
る。
列伝送光モジュールは、図1の実施例の並列伝送光モジ
ュールにおける鞘14aおよび14bを省き、この鞘1
4aおよび14bの部分にまで導体ピン3aおよび3b
を延在させている。これに対応して本実施例は、図1の
V溝付き基板1および押さえ基板2の構成を若干変更
し、V溝12a,12b,13aおよび13bを導体ピ
ン3aおよび3bを整列・保持するのに適した寸法にし
たV溝付き基板1Aおよび押さえ基板2Aを使用してい
る。
【0027】上述の構成では、導体ピン3aおよび3b
はV溝付き基板1Aの端面からの突出距離,つまり光フ
ァイバ26のファイバ端面からの距離を調整できず、z
軸方向の光軸調整が不可能である。従って、本実施例の
並列伝送光モジュールでは、導体ピン3aおよび3bの
先端と上記ファイバ端面との距離を光ファイバ26と光
素子4との光結合を最良とする所定の距離Zに固定して
いる。
はV溝付き基板1Aの端面からの突出距離,つまり光フ
ァイバ26のファイバ端面からの距離を調整できず、z
軸方向の光軸調整が不可能である。従って、本実施例の
並列伝送光モジュールでは、導体ピン3aおよび3bの
先端と上記ファイバ端面との距離を光ファイバ26と光
素子4との光結合を最良とする所定の距離Zに固定して
いる。
【0028】次に、導体ピン3aおよび3bの光ファイ
バ26のファイバ端面からの突出距離を導体ピン設定治
具8により規定する方法を説明する。
バ26のファイバ端面からの突出距離を導体ピン設定治
具8により規定する方法を説明する。
【0029】導体ピン設定治具8は、V溝付き基板1A
の外面をz軸方向にスライドさせることができ、このス
ライド面に垂直であるとともにV溝付き基板1Aを囲む
A面81,B面82およびC面82をV溝付き基板1A
の端面から順に有する。A面81はV溝付き基板1Aの
端面に突き当てる面、B面82は光ファイバ26のファ
イバ端面に突き当てる面、C面83は導体ピン3aおよ
び3bの先端に突き当てる面である。従って、B面82
とC面83との距離は、上記所定の距離Zとする。
の外面をz軸方向にスライドさせることができ、このス
ライド面に垂直であるとともにV溝付き基板1Aを囲む
A面81,B面82およびC面82をV溝付き基板1A
の端面から順に有する。A面81はV溝付き基板1Aの
端面に突き当てる面、B面82は光ファイバ26のファ
イバ端面に突き当てる面、C面83は導体ピン3aおよ
び3bの先端に突き当てる面である。従って、B面82
とC面83との距離は、上記所定の距離Zとする。
【0030】導体ピン設定治具8のA面81にV溝付き
基板1Aの端面を突き当てて保持した後、両端に位置す
る光ファイバ26のファイバ端面をB面82に付き当て
て仮固定し、さらに導体ピン3aおよび3bをC面83
に付き当てて仮固定した後、接着剤を塗布した押さえ基
板2AでV溝付き基板1A,光ファイバ26および導体
ピン3a,3bを固定することにより、導体ピン3a,
3bの光ファイバ26のファイバ端面から突出する距離
を規定することができる。なお、光ファイバ26は、治
具8を突き当てることにより破損する可能性があるの
で、並列通信で使用する並列数より2芯多くしておくと
よい。
基板1Aの端面を突き当てて保持した後、両端に位置す
る光ファイバ26のファイバ端面をB面82に付き当て
て仮固定し、さらに導体ピン3aおよび3bをC面83
に付き当てて仮固定した後、接着剤を塗布した押さえ基
板2AでV溝付き基板1A,光ファイバ26および導体
ピン3a,3bを固定することにより、導体ピン3a,
3bの光ファイバ26のファイバ端面から突出する距離
を規定することができる。なお、光ファイバ26は、治
具8を突き当てることにより破損する可能性があるの
で、並列通信で使用する並列数より2芯多くしておくと
よい。
【0031】上述のとおりに構成した並列伝送光モジュ
ールの光軸調整は以下に述べるように行う。まず、フェ
ルール25をベース21に挿入した状態で電極パッド5
aと導体ピン3aとの導通、電極パッド5bと導体ピン
3bの導通を外部回路でそれぞれ監視しながらフェルー
ル25を光軸zに垂直なxおよびy平面で移動して光軸
調整を行い、電極パッド5aと導体ピン3aとの導通お
よび電極パッド5bと導体ピン3bの導通がとれた時点
でフェルール25とベース21をYAG溶接、はんだ接
合等の手段で固定する。本実施例の並列伝送光モジュー
ルでは、導体ピン3aおよび3bの光ファイバ26のフ
ァイバ端面からの突出距離を予め規定しているため、光
軸z方向の調整は不要である。
ールの光軸調整は以下に述べるように行う。まず、フェ
ルール25をベース21に挿入した状態で電極パッド5
aと導体ピン3aとの導通、電極パッド5bと導体ピン
3bの導通を外部回路でそれぞれ監視しながらフェルー
ル25を光軸zに垂直なxおよびy平面で移動して光軸
調整を行い、電極パッド5aと導体ピン3aとの導通お
よび電極パッド5bと導体ピン3bの導通がとれた時点
でフェルール25とベース21をYAG溶接、はんだ接
合等の手段で固定する。本実施例の並列伝送光モジュー
ルでは、導体ピン3aおよび3bの光ファイバ26のフ
ァイバ端面からの突出距離を予め規定しているため、光
軸z方向の調整は不要である。
【0032】なお、導通監視を行う手段等、本実施例で
説明しなかった構成要素および光軸調整等は、図1およ
び図2の実施例と同様の技術を使用できる。
説明しなかった構成要素および光軸調整等は、図1およ
び図2の実施例と同様の技術を使用できる。
【0033】上述したとおり、図3の実施例による並列
伝送光モジュールは、V溝付き基板1Aに保持された光
ファイバ26のファイバ端面から導体ピン3aおよび3
bの突出する距離を規定しているので、光軸zに垂直な
xおよびy平面の調整のみで光軸の調整が可能である。
伝送光モジュールは、V溝付き基板1Aに保持された光
ファイバ26のファイバ端面から導体ピン3aおよび3
bの突出する距離を規定しているので、光軸zに垂直な
xおよびy平面の調整のみで光軸の調整が可能である。
【0034】図5は本発明による第4の実施例の構造図
であり、(a)は斜視図、(b)はサブマウント基板2
2Aの正面図を示している。
であり、(a)は斜視図、(b)はサブマウント基板2
2Aの正面図を示している。
【0035】本実施例の並列伝送光モジュールは、図1
の実施例において用いたサブマウント基板22および光
素子アレイチップ23にそれぞれ類似するサブマウント
基板22Aおよび光素子アレイチップ23Aを有する。
他の構成要素は、図1の実施例と同じなので、同じ説明
は省略する。
の実施例において用いたサブマウント基板22および光
素子アレイチップ23にそれぞれ類似するサブマウント
基板22Aおよび光素子アレイチップ23Aを有する。
他の構成要素は、図1の実施例と同じなので、同じ説明
は省略する。
【0036】光素子アレイチップ23Aは、光素子アレ
イチップ23と同様に、光素子4を所定の間隔で複数
個,図では直線上に一列に配列している。しかし、この
光素子アレイチップ23Aは図1の実施例においてxお
よびy平面の光軸調整をするために設けた電極パッド5
aおよび5bを省いている。光素子アレイチップ23A
の裏面は、この裏面のAu/Sn、Sn/Pbバンプ等
により、サブマウント基板22Aの一面にフリップチッ
プ接続される。サブマウント基板22Aの光素子アレイ
チップ搭載用パッド6が、光素子アレイチップ23Aの
バンプをフリップチップ接続するパッドである。
イチップ23と同様に、光素子4を所定の間隔で複数
個,図では直線上に一列に配列している。しかし、この
光素子アレイチップ23Aは図1の実施例においてxお
よびy平面の光軸調整をするために設けた電極パッド5
aおよび5bを省いている。光素子アレイチップ23A
の裏面は、この裏面のAu/Sn、Sn/Pbバンプ等
により、サブマウント基板22Aの一面にフリップチッ
プ接続される。サブマウント基板22Aの光素子アレイ
チップ搭載用パッド6が、光素子アレイチップ23Aの
バンプをフリップチップ接続するパッドである。
【0037】サブマウント基板22Aの一面には、サブ
マウント基板22における光素子アレイチップ搭載用パ
ッド6に加え、光素子4と光ファイバ26との間でxお
よびy平面の光軸調整をするために電極パッド15aお
よび15bを設けている。電極パッド15aおよび15
bは、パッド6の両外側位置,つまりチップ23A上の
最外側に位置する光素子4のさらに両外側の直線上に設
ける。パッド6,15aおよび15bは対応する電極パ
ターン24に接続されている。ここで、光素子アレイチ
ップ23Aとサブマウント基板22Aとが、フリップチ
ップ実装されているので、光素子4と電極パッド15a
および15bとの相対位置精度を高精度に保つことがで
きるようになっている。サブマウント基板22Aの裏面
は、図1の実施例と同様に、ベース21に固定される。
マウント基板22における光素子アレイチップ搭載用パ
ッド6に加え、光素子4と光ファイバ26との間でxお
よびy平面の光軸調整をするために電極パッド15aお
よび15bを設けている。電極パッド15aおよび15
bは、パッド6の両外側位置,つまりチップ23A上の
最外側に位置する光素子4のさらに両外側の直線上に設
ける。パッド6,15aおよび15bは対応する電極パ
ターン24に接続されている。ここで、光素子アレイチ
ップ23Aとサブマウント基板22Aとが、フリップチ
ップ実装されているので、光素子4と電極パッド15a
および15bとの相対位置精度を高精度に保つことがで
きるようになっている。サブマウント基板22Aの裏面
は、図1の実施例と同様に、ベース21に固定される。
【0038】本実施例の並列伝送光モジュールの光軸調
整,導通監視および光軸調整後のフェルール25とベー
ス21との固定は、図1および図2の実施例と同様に行
うことができる。
整,導通監視および光軸調整後のフェルール25とベー
ス21との固定は、図1および図2の実施例と同様に行
うことができる。
【0039】上述のとおり、本実施例の並列伝送光モジ
ュールは、サブマウント基板22Aの一面に光素子アレ
イチップ23Aの裏面を固定し、アレイチップ23Aの
最外側に位置する光素子4のさらに両外側に位置する上
記一面に電極パッド15aおよび15bを配置し、電極
パッド15aおよび15bに対向する位置に導体ピン3
aおよび3bをそれぞれ配置し、電極パッド15aと導
体ピン3a間および電極パッド15bと導体ピン3b間
の導通をそれぞれ監視することにより光軸zに垂直なx
y平面の光軸調整を行う。従って、この並列伝送光モジ
ュールにおける光軸調整精度は、光素子アレイチップ2
3Aのサブマウント基板22Aへの実装精度、V溝付き
基板1上の光ファイバ26と導体ピン3a,3bとの相
体位置精度、導体ピン3a,3bの先端径と光素子4の
光を送受する電極サイズのみで決定できる。ここで、光
素子4上の電極形成は光素子アレイチップ23Aに必要
な基板回路配線のパターンニング時に同時に形成でき、
V溝付き基板1への導体ピン3a,3bの高精度配置は
導体ピン3a,3b保持用のV溝12a,12bを光フ
ァイバ26整列用のV溝11と同時に形成可能であるた
め、この並列伝送光モジュールは安価で高精度な光軸結
合が可能となる。
ュールは、サブマウント基板22Aの一面に光素子アレ
イチップ23Aの裏面を固定し、アレイチップ23Aの
最外側に位置する光素子4のさらに両外側に位置する上
記一面に電極パッド15aおよび15bを配置し、電極
パッド15aおよび15bに対向する位置に導体ピン3
aおよび3bをそれぞれ配置し、電極パッド15aと導
体ピン3a間および電極パッド15bと導体ピン3b間
の導通をそれぞれ監視することにより光軸zに垂直なx
y平面の光軸調整を行う。従って、この並列伝送光モジ
ュールにおける光軸調整精度は、光素子アレイチップ2
3Aのサブマウント基板22Aへの実装精度、V溝付き
基板1上の光ファイバ26と導体ピン3a,3bとの相
体位置精度、導体ピン3a,3bの先端径と光素子4の
光を送受する電極サイズのみで決定できる。ここで、光
素子4上の電極形成は光素子アレイチップ23Aに必要
な基板回路配線のパターンニング時に同時に形成でき、
V溝付き基板1への導体ピン3a,3bの高精度配置は
導体ピン3a,3b保持用のV溝12a,12bを光フ
ァイバ26整列用のV溝11と同時に形成可能であるた
め、この並列伝送光モジュールは安価で高精度な光軸結
合が可能となる。
【0040】図6は本発明による第5の実施例の斜視図
である。
である。
【0041】本実施例の並列伝送光モジュールは、図5
の実施例を基本構成とするが、導体ピン3a,3bおよ
びこれらの整列・保持構造に関しては、図3の構成をと
る。即ち、本実施例の並列伝送光モジュールは、サブマ
ウント基板22Aの一面に光素子アレイチップ23Aの
裏面を固定し、アレイチップ23Aの最外側に位置する
光素子のさらに両外側に位置する上記一面に電極パッド
15aおよび15bを配置する。また、図5の実施例の
並列伝送光モジュールにおける鞘14aおよび14bを
省き、この鞘14aおよび14bの部分にまで導体ピン
3aおよび3bを延在させている。従って、本実施例
は、上述の変更に対応して導体ピン3aおよび3bを整
列・保持するため、図3に示したと同じV溝付き基板1
Aおよび押さえ基板2Aを使用し、光ファイバ26のフ
ァイバ端面からの導体ピン3a,3bの突出距離を規定
することができる。
の実施例を基本構成とするが、導体ピン3a,3bおよ
びこれらの整列・保持構造に関しては、図3の構成をと
る。即ち、本実施例の並列伝送光モジュールは、サブマ
ウント基板22Aの一面に光素子アレイチップ23Aの
裏面を固定し、アレイチップ23Aの最外側に位置する
光素子のさらに両外側に位置する上記一面に電極パッド
15aおよび15bを配置する。また、図5の実施例の
並列伝送光モジュールにおける鞘14aおよび14bを
省き、この鞘14aおよび14bの部分にまで導体ピン
3aおよび3bを延在させている。従って、本実施例
は、上述の変更に対応して導体ピン3aおよび3bを整
列・保持するため、図3に示したと同じV溝付き基板1
Aおよび押さえ基板2Aを使用し、光ファイバ26のフ
ァイバ端面からの導体ピン3a,3bの突出距離を規定
することができる。
【0042】この並列伝送光モジュールにおいて、光軸
調整および光軸調整後のフェルール25とベース21と
の固定は光軸zの調整の不要な図3の実施例と同様に、
導通監視は図1,図2および図5の実施例と同様に行う
ことができる。
調整および光軸調整後のフェルール25とベース21と
の固定は光軸zの調整の不要な図3の実施例と同様に、
導通監視は図1,図2および図5の実施例と同様に行う
ことができる。
【0043】本実施例の並列伝送光モジュールは、V溝
付き基板1Aに保持された光ファイバ26のファイバ端
面からの導体ピン3aおよび3bの突出距離を規定する
ことにより、光軸zに垂直なxy平面の調整だけで光軸
の調整が可能となる。
付き基板1Aに保持された光ファイバ26のファイバ端
面からの導体ピン3aおよび3bの突出距離を規定する
ことにより、光軸zに垂直なxy平面の調整だけで光軸
の調整が可能となる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、光素子ア
レイチップ上の最外側に位置する前記光素子のさらに両
外側に電極パッドをそれぞれ設け、複数の光ファイバの
ファイバ端面を前記光素子アレイチップ上の対応する前
記光素子に対向させて整列・保持する基板が、前記電極
パッドに対向する位置に導体ピンをそれぞれ配置し、こ
れら導体ピンおよび前記光ファアバを自身に設けたV溝
を基準にして整列・保持しているので、前記光素子各各
の出力を監視することなく、前記電極パッドと前記導体
ピンの導通を監視しながら前記光素子と前記光ファイバ
の光軸調整を行うことにより、前記光ファイバの並列数
に影響されることなく、しかも前記光素子の入力特性に
依存しない高精度な光軸調整を短時間で行うことができ
るという効果を有する。
レイチップ上の最外側に位置する前記光素子のさらに両
外側に電極パッドをそれぞれ設け、複数の光ファイバの
ファイバ端面を前記光素子アレイチップ上の対応する前
記光素子に対向させて整列・保持する基板が、前記電極
パッドに対向する位置に導体ピンをそれぞれ配置し、こ
れら導体ピンおよび前記光ファアバを自身に設けたV溝
を基準にして整列・保持しているので、前記光素子各各
の出力を監視することなく、前記電極パッドと前記導体
ピンの導通を監視しながら前記光素子と前記光ファイバ
の光軸調整を行うことにより、前記光ファイバの並列数
に影響されることなく、しかも前記光素子の入力特性に
依存しない高精度な光軸調整を短時間で行うことができ
るという効果を有する。
【図1】本発明による並列伝送光モジュールの第1の実
施例の構造図であり、(a)は斜視図、(b)は主要部
の分解斜視図、(c)は上記主要部の正面図を示してい
る。
施例の構造図であり、(a)は斜視図、(b)は主要部
の分解斜視図、(c)は上記主要部の正面図を示してい
る。
【図2】本発明による第2の実施例の斜視図である。
【図3】本発明による第3の実施例の構造図であり、
(a)は斜視図、(b)は主要部の分解斜視図を示して
いる。
(a)は斜視図、(b)は主要部の分解斜視図を示して
いる。
【図4】図3の実施例においてファイバ26の端面から
の導体ピン3aおよび3bの突出距離を設定する手法を
説明する平面図である。
の導体ピン3aおよび3bの突出距離を設定する手法を
説明する平面図である。
【図5】本発明による第4の実施例の構造図であり、
(a)は斜視図、(b)はサブマウント基板22Aの正
面図を示している。
(a)は斜視図、(b)はサブマウント基板22Aの正
面図を示している。
【図6】本発明による第5の実施例の斜視図である。
1,1A V溝付き基板 2,2A 押さえ基板 3a,3b 導体ピン 4 光素子 5a,5b 電極パッド 6 光素子アレイチップ実装用パッド 7 導通監視用基板 8 導体ピン設定治具 9a,9b 導体ピン接続用パッド 11,12a,12b,13a,13b V溝 14a,14b 鞘 15a,15b 電極パッド 21 ベース 22,22A サブマウント基板 23,23A 光素子アレイチップ 24,24a,24b 電極パターン 25 フェルール 26 光ファイバ 81 治具8のA面 82 治具8のB面 83 治具8のC面
Claims (5)
- 【請求項1】 発光素子あるいは受光素子のいずれかで
ある光素子を所定の間隔で複数個配列するとともに表面
を光の入出力面とする光素子アレイチップと、複数の光
ファイバの各ファイバ端面を対応する前記光素子にそれ
ぞれ対向させて整列・保持し互いに対応する前記光ファ
イバと前記光素子との間の光結合をそれぞれ成立させる
基板とを備える並列伝送光モジュールにおいて、 前記光素子アレイチップが、前記配列の最外側に位置す
る前記光素子のさらに両外側に電極パッドをそれぞれ設
け、 前記基板が、前記電極パッドに対向する位置に導体ピン
をそれぞれ配置し、これら導体ピンおよび前記光ファア
バを自身に設けたV溝を基準にして整列・保持している
ことを特徴とする並列伝送光モジュール。 - 【請求項2】 前記電極パッドが、前記光素子アレイチ
ップに配置されていることを特徴とする請求項1記載の
並列伝送光モジュール。 - 【請求項3】 前記基板が、前記導体ピンの先端と前記
ファイバ端面との距離を所定の距離に固定する構造を有
することを特徴とする請求項2記載の並列伝送光モジュ
ール。 - 【請求項4】 前記光素子アレイチップの裏面を一面に
固定するとともに前記電極パッドも前記一面に配置した
サブマウント基板を備えることを特徴とする請求項1記
載の並列伝送光モジュール。 - 【請求項5】 前記基板が、前記導体ピンの先端と前記
ファイバ端面との距離を所定の距離に固定する構造を有
することを特徴とする請求項4記載の並列伝送光モジュ
ール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6269608A JPH08136768A (ja) | 1994-11-02 | 1994-11-02 | 並列伝送光モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6269608A JPH08136768A (ja) | 1994-11-02 | 1994-11-02 | 並列伝送光モジュール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08136768A true JPH08136768A (ja) | 1996-05-31 |
Family
ID=17474733
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6269608A Pending JPH08136768A (ja) | 1994-11-02 | 1994-11-02 | 並列伝送光モジュール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08136768A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006528786A (ja) * | 2003-07-24 | 2006-12-21 | リフレックス フォトニーク インコーポレイテッド/リフレックス フォトニックス インコーポレイテッド | 光フェルール |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51134639A (en) * | 1975-05-17 | 1976-11-22 | Fujikura Ltd | Optical fiber coupling method |
| JPS58152218A (ja) * | 1982-03-08 | 1983-09-09 | Nec Corp | 光フアイバ束とアレイセンサとの組合せ方式 |
| JPH0258005A (ja) * | 1988-08-24 | 1990-02-27 | Nec Corp | 光接続回路の実装方法 |
| JPH02220010A (ja) * | 1989-02-21 | 1990-09-03 | Nec Corp | 並列伝送光モジュール及びその製造方法 |
-
1994
- 1994-11-02 JP JP6269608A patent/JPH08136768A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51134639A (en) * | 1975-05-17 | 1976-11-22 | Fujikura Ltd | Optical fiber coupling method |
| JPS58152218A (ja) * | 1982-03-08 | 1983-09-09 | Nec Corp | 光フアイバ束とアレイセンサとの組合せ方式 |
| JPH0258005A (ja) * | 1988-08-24 | 1990-02-27 | Nec Corp | 光接続回路の実装方法 |
| JPH02220010A (ja) * | 1989-02-21 | 1990-09-03 | Nec Corp | 並列伝送光モジュール及びその製造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006528786A (ja) * | 2003-07-24 | 2006-12-21 | リフレックス フォトニーク インコーポレイテッド/リフレックス フォトニックス インコーポレイテッド | 光フェルール |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
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