JPH08136776A - 光ファイバ入りパイプ - Google Patents

光ファイバ入りパイプ

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JPH08136776A
JPH08136776A JP6279626A JP27962694A JPH08136776A JP H08136776 A JPH08136776 A JP H08136776A JP 6279626 A JP6279626 A JP 6279626A JP 27962694 A JP27962694 A JP 27962694A JP H08136776 A JPH08136776 A JP H08136776A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
optical fiber
length
polymer material
rubber elasticity
Prior art date
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Pending
Application number
JP6279626A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Hiramoto
嘉之 平本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
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Publication of JPH08136776A publication Critical patent/JPH08136776A/ja
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  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】光ファイバの余長を片寄りなく常に全長に亘っ
て均等に分布させ、また接続部等のパイプ端末からの光
ファイバの突出しを防止し、さらにパイプ破損時のパイ
プ内の走水を完全に防止する。 【構成】ゴム弾性を発生する高分子材を、光ファイバと
共にパイプ内に充填する。充填後にゴム弾性を発生する
高分子には、シリコーンあるいはウレタン等がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパイプ内に光ファイバを
収納した光ファイバ入りパイプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ファイバは、プラスチック被覆外径が
0.25mmまたは0.4mmのものが多く使われており、
強度的に弱く、また耐環境性に劣ることから、プラスチ
ックや金属のパイプ(内径0.6〜0.8mm、肉厚0.
1〜0.2mm等のパイプ)に、光ファイバが隙間をもっ
て緩く収納された光ファイバ入りパイプがある。例え
ば、外径0.9mm、肉厚0.1mmのステンレス金属パイ
プ内に被覆外径0.25mmの光ファイバを収納したもの
がある。
【0003】このような光ファイバ入りパイプは、細径
でかつ側圧や引っ張りに対する強度があり、また、密閉
性や耐食性がよいため、粉塵、ガス等の発生する悪環
境、水中高圧下等での使用の検討が進められている。
【0004】製造方法としては、所定の肉厚、板幅の金
属テープを用意し、フォーミング、溶接すると同時に光
ファイバを挿入していく方法が一般的である。
【0005】この種の光ファイバ入りパイプの製造に当
たっては、パイプ内の光ファイバに適度な余長(光ファ
イバと収納体であるパイプとの長さの差)を持たせるこ
とが伝送特性、信頼性の面で重要である。これは、光フ
ァイバがパイプ内で過度に引っ張られたまま収納される
と長期的に疲労破断する可能性があり、また、余長が入
り過ぎるとパイプ内で光ファイバが蛇行し、小曲りとな
って伝送特性の劣化を招くからである。
【0006】また、パイプが破損し、パイプ内に海水等
が侵入して、付属の機器も破損することを防止するた
め、予めパイプ内に走水防止用のゲルを充填したり、吸
水してゲル化する高分子吸水剤をパイプ内に入れること
が行われている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した光フ
ァイバ入りパイプには次のような欠点があった。
【0008】(1)製造当初全長に亘って均一に余長を
分布させるが、この余長は製造後に光ファイバ入りパイ
プに加わる外力や熱履歴によってパイプが伸縮して光フ
ァイバがパイプ内で動くと変化し、片寄りを起こす可能
性がある。すなわち、余長がたまった部分で光ファイバ
が局部的に小曲りを起こして伝送損失や、光ファイバの
寿命に悪影響を及ぼすおそれがある。
【0009】(2)また、光ファイバ入りパイプ同志の
接続では、スリーブ管を用いた同径接続や、接続箱を用
いる方法等があるが、このような場合、余長が接続部へ
突出するのを防止するために、パイプの端末に樹脂を充
填することがあるが、この樹脂止め部近傍に余長が集ま
り上記と同様の悪影響を及ぼすおそれがある。
【0010】(3)さらに、走水防止用に用いられてい
るゲルは、流動性があるため、走水を完全になくすこと
はできなかった。
【0011】本発明の目的は、前記した従来技術の課題
を解消し、光ファイバの余長を常に均等に分布させ、ま
た接続時のパイプ端末からの光ファイバの突出しを防止
し、さらにパイプ破損時のパイプ内の走水を完全に防止
することが可能な光ファイバ入りパイプを提供するもの
である。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、パイプ内に光ファイバを収納してなる光
ファイバ入りパイプにおいて、パイプ内にゴム弾性を発
生する高分子材を充填したものである。充填する高分子
材は、例えば、シリコーン、ウレタン等である。
【0013】ここで、光ファイバは、ファイバ裸線に1
次被覆を施した光ファイバ素線でも、その上に2次被覆
を施した光ファイバ心線でもよく、また単心、多心のい
ずれでもよい。また、パイプは、金属管、非金属管のい
ずれでもよい。
【0014】
【作用】パイプ内にゴム弾性を有する高分子材を充填し
たことで、パイプ内での光ファイバの動きが拘束され、
初期の余長分布が全長に亘って常に均一に保たれる。充
填材はゴム弾性があるためパイプの伸縮にも追従し、光
ファイバにダメージを与えない。また、余長分布が均一
に保たれるので、光ファイバ入りパイプ同志の接続で
も、余長が接続部近傍に集まって接続部へ突出するよう
なことがない。そして、充填材は流動性がないため、走
水は全く発生しない。
【0015】
【実施例】図1は金属パイプ1に光ファイバ2がゴム弾
性を有する高分子材3と共に挿入された光ファイバ入り
パイプの断面図である。パイプ1は外径/内径が0.9
mm/0.7mm、長さ10kmの鋼管(SUS304)であ
る。光ファイバ2は光ファイバ裸線に紫外線硬化樹脂を
コーティングしたシングルモード光ファイバで、外径は
0.25mmである。充填材である高分子材3は加熱硬化
型のシリコーン樹脂である。
【0016】上記のように構成された光ファイバ入りパ
イプを製造するには、光ファイバを挿入する細径管にシ
リコーン樹脂を圧入し、光ファイバと共にパイプ内に充
填する。この時点では、シリコーン樹脂は流動性のある
低粘度の液体である。その後、パイプ全体を100℃で
30分保持してシリコーン樹脂を硬化させる。この硬化
によりシリコーン樹脂はゴム弾性を有するようになる。
このとき、光ファイバはパイプ1m当たり1mmの余長を
有していた。
【0017】比較のために、同じ余長を有するシリコー
ン樹脂未充填の光ファイバ入りパイプを製造した。両者
に温度サイクルテストを行ったところ、未充填の光ファ
イバ入りパイプでは、サイクル数を増すにしたがい、低
温時に局部的に伝送損失が増加する現象がみられた。こ
れは未充填の場合、パイプの伸縮によってファイバの余
長に片寄りが生じたためである。これに対してシリコー
ン樹脂を充填した本実施例のものでは伝送損失の増加は
全くみられなかった。
【0018】また、シリコーン樹脂を充填したものは、
走水防止性能についての1m水柱でのテスト(いわゆる
DINテスト)でも走水は全くみられなかった。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、パイプ内にゴム弾性を
有する高分子材を充填したために、パイプ内の光ファイ
バの余長を片寄りなく、常に全長にわたって均等に分布
させることができ、ファイバの小曲りによる伝送特性の
劣化や寿命の劣化を防止できる。
【0020】また、余長を均等に分布させることができ
るので、接続部等のパイプ端末からの光ファイバの突出
しを有効に防止できる。
【0021】さらに、万一、パイプが破損しても走水が
発生しないので、付属機器の破損を有効に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ファイバ入りパイプの一実施例を説
明するための光ファイバ入り金属パイプの横断面図。
【符号の説明】
1 パイプ 2 光ファイバ 3 高分子材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パイプ内に光ファイバを収納してなる光フ
    ァイバ入りパイプにおいて、前記パイプ内にゴム弾性を
    発生する高分子材を充填したことを特徴とする光ファイ
    バ入りパイプ。
  2. 【請求項2】上記高分子材がシリコーンあるいはウレタ
    ンであることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ
    入りパイプ。
JP6279626A 1994-11-15 1994-11-15 光ファイバ入りパイプ Pending JPH08136776A (ja)

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JP6279626A JPH08136776A (ja) 1994-11-15 1994-11-15 光ファイバ入りパイプ

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JP6279626A JPH08136776A (ja) 1994-11-15 1994-11-15 光ファイバ入りパイプ

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JPH08136776A true JPH08136776A (ja) 1996-05-31

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ID=17613607

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JP6279626A Pending JPH08136776A (ja) 1994-11-15 1994-11-15 光ファイバ入りパイプ

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012145759A (ja) * 2011-01-12 2012-08-02 Fujikura Ltd 光ファイバケーブル
WO2013100230A1 (ko) * 2011-12-29 2013-07-04 주식회사 엘티전자 광섬유를 구비한 파이핑
KR200473885Y1 (ko) * 2013-07-10 2014-08-07 주식회사 성원에스코 이엘 와이어를 이용한 발광장치
CN109917527A (zh) * 2019-03-18 2019-06-21 深圳市特发信息光电技术有限公司 一种微型高强度抗微弯不锈钢管铠装光缆及其加工工艺

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